中華明星についてまったりんこと語ろう【121】

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545魅せられた名無しさん
「台灣偶像劇の日本進出 評価急落」聯合新聞網 記者粘嫦 /台北報導
日本ではここ1年、急速に台流が吹き始めているが、アイドル劇(以下、偶像劇と表記)は早くも危機に直面している。
その原因は、これら偶像劇が、激しい競争のもとで、厳しいチェックを経ておらず、質のよくない作品が
多いせいだ。大半は粗製濫造、題材もお決まりで、市場の評判も悪く、自らの
首を絞めているような作品だからだ。
日本で台湾のアイドル劇がブームになったとき、F4
大S、楊丞琳、許紹洋、邱澤、陳怡蓉、何潤東、李威、賀軍翔などが大挙して日本に進出し「韓流」の
ライバルと評価されたが、意外にも、やっと2年に
なかならないうちに、様子はすっかり変わってしまった。
日本ドリアン事務所は、先日、台湾多利安事務所に、「シナリオを厳選して、安易にドラマ制作をしないように」と通知した。
546魅せられた名無しさん:2006/03/23(木) 15:41:00
日本側は、台湾の偶像劇が日本のDVD市場で、
大いにつまづいていると明言している。全ての
ドラマは、日本側で字幕製作、ポストプロダクションなどの作業を経て、
美しくパッケージされ、
値段は30集のドラマだと、12,000台湾ドル以上に
達する。
しかし「流星花園」「薫衣草」など、一部評判いいものを除いて、その他の
ドラマの反響はごく平凡で甚だしいものに至っては、かなり売れ行きが悪い。
「流星花園ブーム」によって、去年、各社は台湾に来て偶像劇を争って買いつけ高値を競い、
買えなかった者は、ため息をついて帰国したほどだった。
ところが、ほどなくして、台湾偶像劇は厄介な代物に変わってしまった。ソフトを販売する范建功はこう指摘する:
「日本人はとても厳しく品質を求める。一挙に氾濫したドラマを見た後、消費者は敬遠するようになった。
547魅せられた名無しさん:2006/03/23(木) 15:42:34
台湾偶像劇は、作りが粗くあまりおもしろくない。
日本人は高品質を重んじるので、ソフト製作会社は、ポストプロダクションの最中に、ドラマの筋のつじつまが合わないのを発見して何度も修復を
重ねなければならず、台湾製ドラマに対しては、徹底的に失望している。」偶像劇は台湾の唯一輸出できるドラマで、日本は、
進出しにくい市場とはいえ意外にも2年もたたないうちに楽しい時間は終わった。
台日間の事情に精通するデザイナーの田川佳子はこういう。「最近日本人は台湾まで来て、仔仔の成長過程を撮影したり、邱澤を撮ってCD-ROMを製作して売り出そうとしている。
以前であれば、アイドルたちは皆、必要とされていたが、今では、市場の反応のよい人だけが選ばれている日本の制作会社の友人は
粗製乱造された台湾偶像劇には悩まされていると、始終言っている。
多くのアイドルの周辺商品はまったく売れず、少しも吸引力がない。」多利安事務所のマネージャー、辛志諭はこう言う。
「台湾の偶像劇は日本で確かに苦しい立場にある。ドラマ1集の製作費は、平均70〜90万元程度で、韓日などの1集200〜300万元のドラマと比べると、まったく小物が大物の前に出るようだ。低予算で、その上、
大量に短時間で製作されるので、品質はよくない。
日本では海賊版が荒れ狂っている大陸と違い、法律を守り、正版DVDをかならず見るから、大金を使って、おもしろくない台湾偶像劇を買い、内心失望していると想像できる。
最近では日本のドラマも、急速に人気を回復しつつあり、どんどん新しいものが出ている。さらに韓国ドラマも依然として強く、実のところ、台湾偶像劇の日本進出の最盛期はもはや
過ぎてしまった。