わいせつ: 三郷・八潮両市で13件も事件発生 同一人物の見方 /埼玉
◇増加中の未成年者被害−−1〜4月、半径2・5キロの範囲で
県東部の三郷・八潮両市で1〜4月、半径2・5キロメートルの範囲で、女子中学生などを狙った強制わいせつ
事件が13件発生している。容疑者は同一人物とみられる。県警は機動捜査隊を投入し、私服パトロールの
巡回数を増やし、学校などとも連携し警戒している。【酒井祥宏】
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県警街頭犯罪対策室などによると、昨年のわいせつ事件認知件数は856件で、うち未成年者(19歳以下)が
被害に遭う事件件数は521件と60%を占めた。02年は644件(未成年者400件)、03年780件(同463件)で、
年々増えている。
三郷・八潮両市では、帰宅途中の中学生8人を中心に、21〜11歳が被害に遭っている。下校途中や塾帰りの
午後6時半〜8時に集中し、「この団地知ってる」などと道を尋ねたり、ナイフを突き付け「声を出すな」などと脅し
胸などを触ろうとするという。
1月25日午後6時40分ごろ、八潮市鶴ケ曽根の市道で、自転車で帰宅途中の小学6年の女子児童(11)が、
男に「草加駅知ってる」と道を聞かれた後、ナイフを突き付けられ、マンションに連れ込まれそうになった。4月
中旬には三郷市戸ケ崎で、中学3年の女子生徒(14)が自転車で帰宅途中、男に自転車をぶつけられ、そのまま
工場敷地内に連れ込まれて「胸を出せ」などと脅され、女子生徒は顔を殴られ軽傷を負った。
男は身長160〜180センチで20〜30歳。作業着姿で片言の日本語を話し外国人風という。いずれも大声を
出したり、携帯電話の受信音などを聞くと逃走しているという。
(以下略)
毎日新聞 2005年5月3日
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/saitama/news/20050503ddlk11040209000c.html >男は身長160〜180センチで20〜30歳。作業着姿で片言の日本語を話し外国人風という。