友「私たちからも平気で盗んで行く。私たちだって裕福じゃない、そこを切り詰めて脱北者に食事を分けてあげたりしてる。
なのにその上盗まれたらやっていけない。それに最近ではなりふり構わなくなってきて、盗むため生きるためなら人だって殺す。
ねえ、私たちだってかわいそうだと思わない?
日本はテレビから流れる映像を見てかわいそうにかわいそうにって簡単に言うけど、そんな簡単な問題じゃないんだよ
受けてきた教育が違う、考え方が違うってのは本当に大きいんだよ。
あの国は経済も社会主義(共産主義)なんだよ。与えられれば当然だと思いこむし、与えられなかったら奪いにくる
別に脱北者の全てがそんなんだとは言わないけど、そうゆうのがすごく多いの、それにすごく増えてる
かわいそうだけじゃやっていけないんだよ。人間、生きるためには良心って案外捨てれるものだよ。」
(´-`).。oO( 中国も社会主義国家だよなー、それでも考え方にズレがあるもんなんかなー?ってことも思ったけど口は挟めませんでした。
友「人の命は日本みたいに重くない。他人の命と自分や家族の命の重さが同じなんて言えるのは、日本ぐらいだよ
日本はいい国だと思う。他人を信じやすい国、でも世界は違うんだよ、日本人はお人よしで甘ちゃんですぐ人を信じる。だから利用されやすいんだよ。
それって日本人のいいとこだけど、日本でしか通じないんだよ。いくら顔が似ててもアジアでは通じないよ。」
みたいなことを懇々と話されて、無知でお花畑だった私は結構考えさせられました。
この友達の言ってることが全て正しいのかはわからないけど、これも真実の一面なんだろうと思います。
今では懐かしい話です。昔の話なんで不正確のとこもあるとは思いますが、我慢してもらえるとうれしいです。