Park Yong Ha 【Part189】

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646魅せられた名無しさん
<ヽ`∀´> 朝鮮人を指す「チョン」は差別語ではなかった。 
                                     筆者 ふくうち

 朝鮮人を指して、「チョン」とか「馬鹿チョン」とかいうのが差別語だと思っている人は認識を改めるべきだ。
「チョン」とは、朝鮮人に対して、最大限の誠意を尽くした言葉なのだ。

 その昔、朝鮮に大韓帝国と呼ばれる李氏朝鮮時代から血統を受け継ぐ李王陛下の治める国があった。
大韓帝国は、その成立以来、日本の傀儡国家とも呼べる立場にあったので、多くの大韓帝国人が日本にやってきた。
 古来より、両国との関係は親密なものであったが、一般庶民に取っては朝鮮の国であり、朝鮮人に過ぎなかった。
しかし、政府の言い分では、両国は友好国であり、よき隣人であった。
そこで、一般庶民は大韓帝国人、つまり韓人と親しく付き合わなければならない。

 しかし、ここで問題になったのは韓という言葉であった。
カンジンと読めば、当時清国に住む漢民族を指す、漢人としての言葉が一般的であった。
 だが、いくら先史より支那の属国としてそれなりに栄えてきた朝鮮諸民族の一部と言えど、それはいくらなんでも失礼じゃないのか。
朝鮮語の発音にもとづき、ハンと呼ぶべきではないのか。

 こういう意見が大勢を占め、朝鮮人をハン人と呼ぶようになった。
 だが、またここで問題になったのは、ハンとは半分という意味の半に通じる。それでは失礼だ。全部の全と呼んだほうがいいだろう。
そこで、全人。つまり、朝鮮語の発音でチョン人と呼ぶようになった。

つまり、チョンとは韓の人を敬意を払い現地読みにし、発音が失礼に当たるとより良い意味の発音に改正され、なおまた現地の発音で敬意を表した、実に紳士的な呼び名なのである。

 その後、安重根による博文公暗殺の結果、対韓強硬論が強まり、併合に至り、大韓帝国は消滅。
王朝名の韓は表舞台から下ろされ、地名である朝鮮を掲げるに至った。 朝鮮人という名称は、ここから再度一般的になる。