滋賀県が市民球団構想 ガチャピン獲得も視野に
IT企業のライブドア、楽天につづき、滋賀県の地元有力企業連合「ミシガン」(代表:唐崎和邇氏)が
プロ野球への新規参入を計画していることが6日明らかになった。チーム名は「滋賀ブルーレイクス(仮称)」。
日本野球機構(NPB)への参入申請はまだ行っていないが、計画書では2006年からセ・リーグへの参入を
目指すとしている。滋賀県の新球団構想によると、本拠地は大津市。専用球場としては、県立皇子山球場を想定。
監督にはかつてサッカー日本代表をW杯ベスト16まで導いた名将フィリップ・トルシエ氏に就任を要請中で
関係筋によれば「かなりの好感触を得ている」と言う。 また、「観客動員による収入を最大限に獲得するため
選手の実力よりも知名度を優先させる」とし勝負の勝ち負けにはこだわらない姿勢を明らかにしている。 計画書によると
現時点で獲得希望選手の名前に挙がっているのは、K-1選手の曙、歌手のタトゥー(妹)、漫才コンビのパペットマペット
サッカー選手のイルハン、国際連合のアナン事務総長など。特に新球団が獲得意欲を見せているのは、ピッチャーで
MAX220キロまでの投球が可能だと言われているホンダのロボット「アシモ」と、あらゆるスポーツで超人的な技を見せる
ガチャピンの二人で、「ガチャピン氏は主砲としての活躍が期待される」(同計画書)と書かれている。さらに今期から
FA権を獲得したナムコスターズの俊足・ぴの氏の獲得にも動いているようだ。
▽日本野球機構(NPB)広報部の話
突然の報道に驚いているが、とりあえず申請書類が届き次第、シュレッダーにかける準備は整えてある。