【Bae Yong Joon】裴勇俊part166

Aの言い分によると、常務に「今日本では韓国の男性がもてている」「こんな
いい話しを断る日本人女性はいない」等とさんざん持ち上げられて、すでに私
が婚約者として納得していると思っていたらしく、私の態度をみて自分に恥を
かかせた、日本女ごときが自分に恥じをかかせるなんて、しかも部下（連れて
来た２人はAの部下らしいです）の目の前で、許せない、なにがなんでも謝ら
せてやる、となったらしい。
部下の２人は、他の女子社員を飲みに誘ったのだけど、私の事（祖母が危篤）
が気になってそれどころじゃない、と断られたので（私がメールでそう言って
断った方がいい、と送ったのを、信じてくれた子だったもよう）私を恨んで、
襲撃に参加したのだとか。
課長は本当に親切心からだったようで、彼氏のいない私に、外国の人とはいえ
英語で会話は出来るんだし、次期社長だし、いい話だ。それに内緒にしててバ
レンタイン当日にお見合いだって言われたらびっくりするぞ、くらいの軽い気
持ちだったと聞いて脱力しました。
続きます。

他の女子社員や先輩に被害が無いようにする事、履歴書は常務の責任で取り戻
す事（取り戻せなかった場合は会社が常務を訴えるそうです）今後ニ度と社員
の個人情報が漏れないように会社は最大限の努力をする事、アパートのドアや
雨戸の修理代、自転車の弁償は３人がする事、を条件に訴える事は辞めました。
３人は国へ送り返されるまでずっと警察の見張り（？）が付くとの事（明日送
り返されるそうです）
常務の処分はこれから考えるが、常務では無くなるのは確かだと社長が約束し
てくれました。
この事で、プロジェクトそのものも無くなり、先輩も夜の便で帰ってくるそう
です（彼等が明日送り返されるのはこの先輩とはち合わせさせない為みたいで
す）
先輩を向うに行かせたのは、普段から韓国について差別的発言をしているので
、韓国に実際に行けば、その素晴らしさに彼も目が覚めるだろう、と思ったの
だと常務から聞かされた時、この事件の前の私なら頷いていたかもですが、今
となっては何お花畑な事言ってるんだろう？でした。
まだ続きます。