*****マレーネ・ディートリッヒを語りましょう****

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あの百万ドルの脚線美と言われたマレーネについて語りませんか?
2名無しさん@お腹いっぱい。:02/04/04 19:19
あの伝説の・・・?
3名無しさん@お腹いっぱい。:02/04/04 19:31
男装姿が(・∀・)イイ!!
4名無しさん@お腹いっぱい。:02/04/04 20:15
伝記本おもろい。
5名無しさん@お腹いっぱい。:02/04/05 04:38
age
6名無しさん@お腹いっぱい。:02/04/05 17:27
やっぱりナチス(ヒトラー)に屈しなかったってのがカッコイイよ。
そうゆうことがあったから伝説的な女優として、今でも尊敬されてるんだと思う。
"Touch Of Evil"の最後のせりふ、カッコよすぎ。
8名無しさん@お腹いっぱい。:02/04/07 05:29
自分を厳しく律した女なのよ。アタイの憧れの人よ!!!!!
9名無しさん@お腹いっぱい。:02/04/07 09:16
グレタ・ガルボスレも誰か立てて・・
立てようと思ったけど、ダメだった・・
10名無しさん@お腹いっぱい。:02/04/07 09:20
「青い天使」の時は、太ってたよ。
「モロッコ」のタキシード姿わすれられんなー。
12名無しさん@お腹いっぱい。:02/04/10 19:49
頬がこけて見えるように、ライトは上から当てるよう注文つけていたそうだね。
逆にグレタ・ガルボは、横から当てるよう注文してたそうだ。
13名無しさん@お腹いっぱい。:02/04/10 19:55
彼女ってバイセクシュアルだったんだよね。たしか。
14名無しさん@お腹いっぱい。:02/04/10 20:00
>>12
いつも彼女にとっての必需品(ライトとか)は持ち歩いてたらしいね。
カメラについても詳しかったとか・・・
「自分がどう撮られたら美しくみえるか」を常に考える人なんて最近はいないよ。
まさに”プロの女優”だったということだね。
15名無しさん@お腹いっぱい。:02/04/11 17:02
何年か前に伝記が出版されて、結構過激な内容で、話題をさらったことがあったような。
16名無しさん@お腹いっぱい。:02/04/19 18:47
>15
その自伝読みたい!!
タイトルとか分かる?
17名無しさん@お腹いっぱい。:02/04/20 01:35
18名無しさん@お腹いっぱい。:02/04/23 15:23
dat落ち防止あげ
19名無しさん@お腹いっぱい。:02/04/23 18:47
>17
アル中だったんだ・・・
>>1
あなた、ガルボスレも立てたでしょ。
21名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/17 01:31
ガルボは美人と思うが
ディートリッヒはどこが美人かわからない。
嘆きの天使とモロッコ、鎧の騎士しか見たこと無いし、
リリーマルレーンの入ったCD1枚聞いただけなんだけど。
このスレ見ると
男装がよくて、女うけしたってこと?
男が見てイイって作品はない?
22名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/23 15:57
ガルボは、ホント美人。
髪型、洋服なんか関係ない。
大勢の中にいても、ぱーっと目立つ。
そして、少し猫背で歩くのよね。
ディートリッヒは、カッコいい。
肘のかけ方、足の組み方、歩き方、振り向く
ときの、首の角度目線、本当に、粋な人。
だそくですが、バーグマンは表情がすばらしい。
2321:02/05/23 23:21
あぁそうかぁ
無粋だから、いまいちピンとこなかったのか
24名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/26 08:17
ディートリッヒといえば
「恋のページェント」
「西班牙狂想曲」
「真珠の首飾り」
が最盛、でも何故かビデオの見つからない伝説の傑作
25名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/26 08:52
淀川タンが、「ガルボの映画はガルボの顔を見てるだけで終わってしまう。」
と言っていたが、私も同じ(w
26名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/26 09:18
ディートリッヒ、
映画史どころか、20世紀史を象徴する女性。
27名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/26 09:54
>>24
俺は30年代のディートリッヒより、60年ごろの方が好きだけどね。
「黒い罠」「情婦」「ニュールンベンルグ裁判」の存在感!
それにあの伝説のベルリン・コンサートもスゴイ。
28名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/26 17:32
顔はともかく、脚はガルボらよりきれいなんじゃない?
29名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/26 23:36
>>28
ディートリッヒの魅力は、「顔」とか「脚」とか一点に凝縮できないところにあるワケよ。
ヘミングウェイの胸を引き裂いた歌声、ヒトラーを魅了した退廃的魅力、
アイゼンハワーに頼られた芯の強さ・・・

強いて一点挙げろと言われれば、70代まで変わらなかった、あの「眼」かな
30名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/27 00:21
>>29
確かに。彼女の70代のコンサートみたとき、目元全然変わってないと
思ってた。目だけでなく、顔つきもあまり変わらなかったよね。
31名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/27 01:23
>>29
えっ、ヒトラーを魅了したの?
ヒトラーから売国奴と罵られ嫌われてたんじゃなかったっけ?
32名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/27 06:18
>>31
ヒットラーはディートリッヒの「嘆きの天使」が好きで
ドイツ映画の女王にしようとしたのに、振られたから、
嫉妬に狂ったんだろ。
33名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/27 06:26
>>29
そう言えばディートリッヒって存在をどう「定義」するかも、
ケッコウいろいろあって不思議な人だよね。
映画女優でもある、一流歌手でもある、
(生粋のドイツ人なのに)反ナチスのシンボル・・・

どれかひとつだけ取っても、ディートリッヒを定義し切れない!
34名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/28 05:13
ディートリッヒの謎

「モロッコ」「砂塵」などの大ヒット映画は、今さら古臭いと思われている。
いっぽう・・・
「恋のページェント」「スペイン狂想曲」(スタンバーグ)
「天使」(ルビッチ)
「無頼の谷」(フリッツ・ラング)
など大コケした映画が後世になって再評価されて、今や「古典」となっている・・・
この人ってよく見ると眉毛無いよね?

ところで何歳で死んだん?
3634:02/05/28 05:24
再評価→古典

「黒い罠」(O・ウェルズ)も加えなきゃね
37名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/28 05:34
>>30
死んだ時NHKで放映されたコンサート見たぜよ。
70代でアップテンポの曲はさすがにムリがあった気がするが、
うって変わって、しっとりしたバラードになった時は鳥肌ものだったよ。
「ラヴィ・アン・ローズ」「花はどこへ行った」「リリー・マルレーン」とたたみかけられては、
胸打たれずにはいられない・・・

ディートリッヒ・コンサートのビデオってないのかな?
38名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/28 05:42
>>35
90ぐらいまで生きたんじゃないの?
クソミソの娘の伝記によると
本人は実際より10歳若いと、自分自身に信じ込ませていたそうな(w
39名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/28 07:31
マレーネ・ディートリヒを語る時、必ず登場する人物は、
ジョセフ・フォン・スタンバーグ
グレタ・ガルボ
ヒトラー
ド・ゴール
バート・バカラック
このバラエティがヨイ
40名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/28 09:15
先月が今月のニュースで見たけど、
ようやく、ベルリン名誉市民になれたね。
41名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/28 21:19
age
42名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/29 07:34
>>40
それって喜ぶべきことなのかね、
ディートリッヒへの、人々の記憶が薄れていってる証拠のようでもあり・・・
43名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/29 08:42
いっそ「ディートリッヒとガルボを語るスレ」にした方が楽しくないかい?
あの30年代前半によくぞ、この2大伝説が同時に生れたものだ!
(これぞ歴史のミョウといったところだろうか)
44名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/29 18:09
>43 でも、もうスレあるよ。
http://tv.2ch.net/test/read.cgi/celebrity/1018685919/l50
45名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/29 20:58
1931年にディートリッヒ「間諜X27」とガルボ「マタ・ハリ」で、直接対決。
は、ディートリッヒの圧勝。
46名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/30 06:48
でも「クリスチナ女王」VS「恋のページェント」では、
ガルボが勝った
47名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/30 09:04
>>46
でも「恋のページェント」って興行的に失敗したけど、
数十年して芸術的価値を見なおされたんでしょ?

この映画見たことある人、感想おせ〜て
48名無しさん@お腹いっぱい。:02/05/30 19:11
>>40
なんか嬉しいような悲しい話だね。
この人って結局、生涯ドイツと確執があったんだね
49名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/01 07:42
4大女優→ディートリッヒ、ガルボ、バーグマン、モンロー
文句あったら、いってみな
50名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/01 08:18
アメリカばっかじゃない、
ロミー・シュナイダーとブリジット・バルドーくらい、くわえなさい
51名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/01 08:23
ナニゲに50いってるじゃん、2ヶ月ももってる・・・
52名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/01 08:32
そこはキャサリン・ヘップバーンにしてもらいたい。
もしくはヴィヴィアン・リー

>>49
モンロー以外は全員他国の人だが。


53名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/01 08:33
ホントだ、こんな化石みたいな女優なのに
5453:02/06/01 08:38
>>51のこと
>>52そんなスキにいれるな
5550:02/06/01 08:46
>>52
でもこの人らって、ハリウッドのほかでマトモなことしたの?
56名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/01 08:49
>>55
本国で売れっ子もしくは注目の女優だったので
ハリウッドに招聘されたんだが。
57名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/01 08:52
ヴィヴィアン・リー、カワイイよ〜
ローレンス・オリビエ殺意おぼえる
5850:02/06/01 09:01
>>56
へぇ、
ディートリッヒって、そういえば「嘆きの天使」はドイツ映画か・・・でもデブだったじゃん
であとの2人は?
59名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/01 09:05
>>58
だから、売れっ子もしくは注目の女優だったって
書いてるじゃん。
詳しく知りたいなら自分で調べろよ。人に聞いてばっかいないでさ。
60名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/01 09:09
アメリカではヘップバーンっていったら、
だれもオードリーとは思わないってホント?
61名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/01 09:09
どうでもいいけど、ロミー・シュナイダーなんてブスだし
たいした女優じゃないので、四大には入らないと思う。

カトリーヌ・ドヌーブ
62名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/01 09:10
>60
ほんと。まず間違いなくほんと。
6350:02/06/01 09:12
>>59
怒らんでも
64名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/01 09:17
>61
刺す!
ロミー萌え
65名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/01 09:18
>>64
全然萌えない。潰れた狆みたいな顔。
あの顔で「シシィ」を演じた図々しさは
忘れないよ。
6650:02/06/01 09:26
>>64
刺さんでも
6750:02/06/01 09:50
カトリーヌ・ドヌーブの年のとりかたって、ツラクない?
顔のつくりはともかく、女盛りであっさり死んじゃったロミー・シュナイダーの方が
印象ヨイんだけど
68名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/01 10:05
日本人って、どうしてあんなに「オードリー!」って騒ぐんでしょう
69名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/01 10:12
ほんと、女としちゃバーグマンのほうがいいし、
女優としちゃディートリッヒのほうが、いいのにね。>オードリー
>>67
オードリーの年の食い方の方が、ずっとツライ・・・
70名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/01 10:26
バーグマンやディートリッヒは、いい年のとり方したね。
キャサリンはもともとが...(以下省略)
71名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/01 15:10
>>68
日本人には清楚で上品な感じの女性が好まれるから。
それに比べてSEXシンボル的女優は好まれないね。
72名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/01 19:14
大スキー
私的には「上海特急」のマレーネの美しさにノックアウト
「ジャストアジゴロ」の脅威の若っぷりにびっくり
73名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/02 08:27
自分的には「間諜X27」にノックアウト。
あんな妖しいマレーネ嬢が、銃弾に、紙くずのように舞う...
男のサディズム超マンゾク。
74名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/02 08:43
>71
マリリン・モンローは、当時から日本でも好かれてたんじゃない?
ブリジット・バルドーのことかな?

ところでディートリヒって、最初はSEXシンボルだったのかな・・・
75名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/02 13:06
>>60
ジヴァンシーも「ミス・ヘプバーン」と聞いてキャサリンと勘違いしたって。

>>73「間諜X」は冒頭の足のアップと、最後銃殺される前に口紅直すシーンが最高。
76名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/02 13:22
R・シュナイダーは眼がいいよ。
77名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/02 14:11
>>71
そうですね−。
あと痩せてるところも日本人には受けるんでせうね。
78名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/04 01:17
>マリリン・モンローは、当時から日本でも好かれてたんじゃない?
うーん、それが映画好きには好かれてなかったみたい。
ゴシップネタを振りまく女優として日本では見られてたんじゃないかな。

彼女が日本でも評価されるようになったのは死後だから・・・
79名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/04 19:57
>>75
ヘプバーンカットにしてください→アフロにされた
て人はいるんだろうか(スマソ)
80名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/04 20:43
「間諜X27」では銃殺される直前に、
ピアノ弾きまくってたね。
そこへ若い男が呼びにきて、その男の涙をぬぐってやるんだったね。

あとは国の女スパイの服じゃなく、もとの娼婦やってた頃の服で死にたいって
着がえてたな・・・
81名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/05 02:59
モンローってディートリヒに憧れてたって読んだことあるけど?
「嘆きの天使」のリメイクに主演したくてどうしようもなくて、
それがかなわなくて、
あのタルに腰かけてすわってうたうシーンを真似て、写真とって満足したって・・・
誰か見た?
82名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/05 07:01
>>81
モンローもそうだったのか。
マドンナがディートリッヒに憧れていて「ブルー・エンジェル」の
リメイクに出演したがっていたのは聞いたけど。
ディートリッヒ本人が「自分の生きている間は絶対に許さない」と言ったらしく
それが原因かどうかは知らないが結局リメイク版は製作されずに終わった。
マドンナは結局「エビータ」に出演が叶って満足したらしいが
アルゼンチンの人には気の毒だった。
マドンナってあれで以外と映画見てるよね。
昔、ガルボやディタ・パルロが好きだと言っていた。
84名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/05 11:53
>>76
ロミー・シュナイダー、顔のつくりというより、何ともなまめかしい色気があるね。
その点、ディートリッヒに似てるかも
85名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/05 11:59
>>74
ディートリッヒはSEXYさでも売ったけど、SEXシンボルじゃなかったんじゃない。
入浴シーンとか、見たことないし。。。

あの時代はジーン・ハーローってのがいたよ。
86名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/05 12:04
ディートリッヒは娘の伝記も、
本人が生きてるあいだはゼッタイ許さなかったんじゃなかったっけ。

死ぬ時はさぞ未練だったろうなw
87名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/05 12:11
>>85
あの当時のセックスシンボルって言ったら
"It girl"のクララ・ボウじゃない?
88名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/05 12:51
>>87
だれ一人みたこと無いじゃん(動いてるの)
89名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/05 12:58
マドンナもモンローと比べられるのイヤがってたよね。
「私はもっと強い」
「どっちかって言えばディートリッヒがいい」って繰返してたね。

もろマネは「BODY」(←「情婦」)でしょう。
90名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/05 13:01
マドンナって、ずいぶん映画にこだわってるけど、
ナンカよいの、あるんかな。
「プリティ・リーグ」って良い?
91名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/05 13:10
「間諜X27」ええのお
ディートリッヒの人生そのものやんけ〜
92名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/05 13:25
グレタ・ガルボは「クリスチナ女王」が、人生そのもの
93名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/05 13:30
>>91
>>92
それでは「21世紀に語りつぎたいガルボとディートリッヒの、この1本」
「間諜X27」と「クリスチナ女王」で、よござんすか。
94魅せられた名無しさん:02/06/05 19:29
マドンナの「ブルー・エンジェル」か。。。
やらなくて正解じゃない?
ディートリッヒと比べられて、コテンパンにいわれそう。。。
95魅せられた名無しさん:02/06/05 19:39
マドンナも女優開眼をねらってるのかね。
シンガーとしちゃ、年齢もキツくなってくるし・・・

でもディートリッヒって、映画に飽きて、歌手にめざめちゃったんだよね・・・
50才すぎてたんじゃないの?
96ブロ―ドウェイによろしく   :02/06/06 13:26
マドンナ、伝記映画の話が持ち上がっては消え・・・だった。
映画への妙な情熱にへきえき。「エビータ」はまあまあ宜しかったよ。
マリリンの映画化権買った話、立ち消えかな。バルドーには「エビータ」
で毛皮着てたんで断られた。
ディートリッヒには交渉したけど、自分の伝説に責任を持つ彼女にOKされる
わけもなく・・・。「あの子、何を考えてるのかしら」で、チョン。
ディートリッヒが亡くなったとき、「彼女と愛し合いたかったわ」って
声明出してたね。

マイ・ブリット(白人女優で当時サミー・デイビス・JR.と結婚してた)
は果敢にも「嘆きの天使」リメークしたんだよね。
殆ど映画史本で話題にのぼらず、未見だけど押して知るべし、かな。

マドンナ・コンサート・ビデオ「ガーリー・ショー」は出来がいいし、
(ヴォーグ聴くと胸キュン!)ディートリッヒの「また恋に落ちちゃったの」
を、トップハット・ホワイトタイ・テールズで歌う一幕あって必見。
椅子も使うしね。

NHKでやった追悼番組の彼女のイギリスコンサートは、1970年当時の放送分
よりはしょってて、曲順もバラバラだったんだな・・・とスカパーで見て判明。
>>88

日本語でお願いします。
98魅せられた名無しさん:02/06/07 06:02
>>96
>ディートリッヒが亡くなったとき、「彼女と愛し合いたかったわ」って
>声明出してたね。
当時マドンナは、レズっぽい方向にはしってたよね、やたら。
それでディートリッヒの生き方に心酔してたのかな?
99ブロ―ドウェイによろしく   :02/06/07 07:33
マレーネはバイセクシャルよね。
映画の件にセルフオチをつけたという印象。
CNNだかで、「荒馬と女」コス(マリリンのおさげ髪・なぜか前歯1本が
金歯)見て、はあー、ようやっとマリリン・コス終了かあ・・・
と思ってたら、マレーネばりの「ボリュームたっぷりのピンクの羽根の
付いたトップス・まとめ髪・ソフトフォ―カス」で登場。
しかし、マレ―ネのゴージャス振り、見た目へのこだわり、カメラ映り
・・・どれも比べるまでもなく、マドンナ、貧相でした。
100魅せられた名無しさん:02/06/07 21:35
ディートリッヒって、女ともやってたのか!

男だけでも(結婚してるくせに)
スタンバーグ、ジャン・ギャバン、ヘミングウェイ、ユル・ブリンナーなどなど。。。
かぞえきれないのに(最近のニュースじゃ、ケネディ大統領ともねたって)

アル中のうえに、セックス中毒。。。
101ブロ―ドウェイによろしく   :02/06/08 02:57
まあ、私個人としては「人間を愛する」という図式に変わりはないので
ヘテロ・ホモ・バイの露見はどうということもないのです。
「魅力的な人と寝るのよ」とは彼女の弁だし、ね。
下世話な芸能レポーター=十戒並みの権力を持っていた時代に
よくも彼らの目を出し抜いたものだと思います。

娘マリアの評伝上下巻は色んな意味で面白い。
マリリン・モンロー、フランク・シナトラ、ジョーン・クロフォードの
評伝で馴らしておかないとへヴィーすぎるかも。
「自分の考える自分像」「人にこう思って欲しい自分像」が一致してて
尚且つ人々にそれを信じ込ませた、パワフルな人だと思いますね。
聖と邪のミックス具合が絶妙。
102魅せられた名無しさん:02/06/08 04:16
まあ遠くからながめてる分にゃ、かまわんけどね。
あんなの母親にもったらエライことだと、つくづく思わせる本だった。
あんなムチャクチャかくとは、親が親なら、娘も娘だが。。。
(一番最後だけ、ちょっと感傷的だったっけか)
人間は単純じゃないってことね。
人より飛び抜けた能力を持っててそれで生きていくとしたら
その能力を磨けば磨くほど普通人の範疇から外れてゆくもの。
外れ具合とその人の出した結果が釣り合ってると思うよ、マレーネ、マリリン、
シナトラは。クロフォードは詳しくないけど。
104魅せられた名無しさん:02/06/08 22:30
ディートリッヒの1本だったら
上海特急じゃない?スタンバーグとの作品の中で
唯一、ストーリーがあるしね
そして、上海リリーの衣装は映画史上最高のものだと思う
105名無しさん:02/06/09 23:50
>104
ビデオ化されてるよね?それ
106104:02/06/10 00:26
ジュネス企画からビデオ化されているんだが
画質悪すぎ 萎
レンタルで見て、米国版LD(ブロンドビーナスとの2枚組)
を買った 画質は日本版とは雲泥の差
107銀幕最高:02/06/10 06:26
あの娘の伝記読んでて、胸むかついて途中でやめたの俺だけ?
当人の自伝の方がずっと良いよ、すべて万遍無く書かれてるか否かは別として。

ディートリッヒ本人もエピローグか何処かで書いてるよ、
「事実を書いた、すべてでは無くとも・・・傷みや悲しみは個人的なモノであるから」みたいに。
それでいいんじゃないか?
だらだら長い伝記や自伝って、下らない小説やノンフィクションと一緒で、退屈なだけ。
その点、やはりディートリッヒは娘より才能が、ずっと上だと思うな
108魅せられた名無しさん:02/06/10 16:13
>>104
あんな大昔の映画をあげつらって言うのは的外れかも知れないが
アジア人をネガティブに描写した作品はやっぱり嫌だな。
109銀幕最高:02/06/13 05:49
俺は「上海特急」のディートリッヒはまだ若くて、声も適度にハスキーで好きなんだけど、
あの唐突なハッピーエンドがスタンバーグらしく無いな、と。
この黄金コンビは退廃的魅力が売りなんだから、ハリウッドに無理に合わせた様な、
あのキスシーンはいただけない・・・
メロドラマだけど「ブロンド・ヴィーナス」が好きだよ。
あれこそ、金いくらでも積める脚だよ。
歌も盛り沢山で楽しいけど、とにかくカメラが「上海特急」よりグッと良くなったのは何故?
単なるビデオの画質の問題なのかな?
110銀幕最高:02/06/13 06:02
ディートリッヒ自伝は良い本だったが一番感動的だったのは、スタンバーグに捧げた章を
「私は若くて馬鹿だった、あなたの事を理解し切れて無かった、今はもう遅すぎる、もうどうする事も出来ない・・」
というふうに結んでる・・
男と女の愛の形も様々なのだな、と深く胸打たれた
111魅せられた名無しさん:02/06/14 21:40
「砂塵」のディートリッヒの格闘シーン見たいんだけど、ビデオ出てるの?
112魅せられた名無しさん:02/06/15 09:27
ディートリッヒってダレとネたの???ぜんぶおしえて!!!
>>112 ディートリッヒの霊にでも聞いてください
114ディートリヒの霊:02/06/15 22:54
若い頃のことは、やり過ぎて忘れた。
夫のあとは、
スタンバーグ
ゲーリー・クーパー
メルセデス・デ・アコスタ(ガルボともねたレズ)
ヘミングウェイ
レマルク
アイゼンハワー大統領
ジャン・ギャバン
エディット・ピアフ
ユル・ブリナー
ケネディ大統領
バート・バカラック

チャップリン、オーソン・ウェルズ、リチャード・バートンとも寝たかな?やり過ぎてわすれましたw
115魅せられた名無しさん:02/06/15 23:22
ディートリッヒの霊降臨!
116名無しさん@お腹いっぱい。:02/06/16 12:38
あの世へ帰っちゃわないうちに霊に色々訊いてみよう!
117ディートリヒの霊:02/06/16 17:28
さて、死後10周年記念で、5月から1ヶ月ほど世界ツアーをしたけど、
そろそろ、御いとまするとしますかww
118魅せられた名無しさん:02/06/16 18:34
age
119104:02/06/16 20:39
>>109
あなたもLDお持ちのようで(藁)
確かにBVは美画質 残されているフィルムの
保存状態が相当よかったんでしょうね
他の作品もBV並の画質は持ってたんでしょうが
残っているフィルムが悪いんでしょうね

クライテリオンが「恋のペーシェント」を出した時
期待して購入したけどビデオ版と同じマスターでガカーリ

BV以降のスタンバーグ作品ではディートリヒを
「いかに美しく撮るか」に反比例して、役柄は「人間離れ」
化していくのがね・・・
120銀幕最高:02/06/18 07:14
>>119
成る程、保存状態の違いが大きい訳ですな。

「上海特急」「モロッコ」は名場面のオンパレードだけど、
時々ミョウチキリンな「脇役」が出て来て時代を感じちゃうんですが(笑)
「モロッコ」でディートリッヒ舞台登場をアナウンスしてコケる劇場主、
「上海特急」で馬?が線路に現れ立ち往生、ドタバタ、とか・・
BVは安直メロドラマとか言われるけど、この「時代を感じさせる」場面が少なかったのが、
スンナリ見れた理由かな

ディートリッヒも悪くないがスタンバーグの浮き沈みの大きい生涯に惹かれる、
これぞ映画人!
「恋のページェント」も今じゃ古典中の古典ですね、
見たんですか、羨ましい…

このスレ「ディートリッヒ、ついでにスタンバーグも語りましょう」に変えません?(笑)
>>霊
そんだけヤリまくってたんなら、ガバガバのビラビラだったんだろうなぁ
122マリーベル:02/06/21 18:01
「嘆きの天使」時代の若きマレーネの歌声、とっても好き。
こないだ彼女のCD買ったけど、全曲声低かった・・・。
123銀幕最高:02/06/24 07:38
ガバガバのビラビラ・・・ケネディ氏も萎え
124銀幕最高:02/06/24 07:43
>>122
シナトラ、ガーランド、ディートリッヒ系は
観客の「ワー」「キャー」「ブラボー」入りがベターと思われ
(何で試聴せんのよ・・)
125名無しさん :02/06/29 11:12
ガルボが映画界に復活することを聞いた時、ディートリッヒは
「まあ、あのお年で」と笑った、っていうエピソード聞いたことある。
126 :02/06/29 18:40
淀川さんがどこかに書いていらした。
マレーネの方が年上なのに。現役で活躍している自信からくるのであろう。
役者根性はマレーネが上だ。
127魅せられた名無しさん:02/06/29 23:16
この人がいいと騒がれる理由がどーーーーーーーーーーーーーーーしてもわかりません。
どこがいいんですか?
128名無しさん:02/06/30 11:21
前に彼女の特集見たけど、エリザベス・テーラーに嫉妬してた
らしいね。それで嫌味を書いた手紙をエリザベスに送りつけたとか・・。
129魅せられた名無しさん:02/06/30 11:54
マイケル・ワイルディング(テイラーの二番目の夫)を挟んだ三角関係があったと言われる。
グレダ・ガルボはフォトジェニックで美しい人
マレーネ・ディートリッヒは動く姿が美しい人
131銀幕最高:02/07/06 03:02
>>127
ヘミングウェイ全集に「マレーネ・ディートリッヒ」が入ってたヨ
132名無しさん:02/07/31 11:27
保守sage
133魅せられた名無しさん:02/08/04 21:09
>>125
>>126
たんに年齢サバよんでたんじゃないのw
134魅せられた名無しさん:02/08/10 09:31
あの〜
不朽の名作とかいわれる「モロッコ」見たんですが・・・
正直「ハァ?」って感じでした。
じみ〜だし、話もムリヤリっぽいし。
なんで結婚披露のパーティで、いきなり新婦(ディートリッヒ)が席をはずして
クーパーを探しに出かけちゃうんですか(苦笑

それでも、映画史上に残るラストシーンっていうから、最後まで期待して見たけど、
ディートリッヒが変なゲートwをくぐって砂漠に出て行って、あっさり終わり。
期待してたのと違って、気がぬけた・・・
まあそれでも、主演の2人はそれなりに印象に残ったんですが。

このスレ読んでも「モロッコ最高!」って書いてる人があまりいませんけど、
あれって、よく言われるように、ディートリッヒの代表作なんですかねぇ?
自分が期待しすぎたのかなぁ。
皆さん、どう思います?
135魅せられた名無しさん:02/08/11 03:57
>>134
「モロッコ」
まあストーリーは、たしかに甘甘の感じは否めないけどね。
でも個人的に「かめばかむほど味の出てくる」映画だと思うよ。
TVで放映されたものを録画してあるから、何度も見たけど、
ワンシーンごとに、よく計算されててていねいに作られてると思う・・・。
ラストシーンも「あっさり」してるからこそ、不思議な余韻が残ると思うけど?
あと、やっぱクーパーとディートリッヒがイイ
2人ともまだ、かけ出しの頃で、新鮮!
ただディートリッヒの代表作かどうかは???だね。
何人かの人が書いてた「上海特急」「間諜X27」の方が、はじめて見る人にはとっつきやすいかも。
まあスタンバーグ作品がどうしてもダメなら、
ビリー・ワイルダーやエルンスト・ルビッチ監督なんかの作品の方が、万人うけするとは思うけどね
136魅せられた名無しさん:02/08/11 23:48
私が初めて観たのは「嘆きの天使」だった。
すごい暗い映画だったな・・・。特にラストが。
137魅せられた名無しさん:02/08/12 08:13
「嘆きの天使」たしかに暗い・・・鬱になった。
でもなぜか2度、3度と見かえしてしまった。
これこそ、かめばかむほど、てかんじかな。
ディートリッヒの豊かな演技を引き出した、スタンバーグ監督がスゴイ
sage
>133
レスの読解力なし。
sage。
140魅せられた名無しさん:02/09/01 17:02
 昔の映画を基本に、お手本にして映画作りが進化してるから その時その時の映画と比較して批評するがいいと思うけど


スター・ウォーズなんてその放映している時代に見ればモノスゴイけど
CGばかりの今の映画をみたらつまんねー なんて思うよ




141魅せられた名無しさん:02/09/01 17:10
たくさんの男をモノにしてうらやましい
しかもどの男にも恨まれてなさそうだからすごい
よく旦那はマレーネの愛人を許したものだ
一緒に旅行とかも行ったんでしょう?
すごすぎる
作家や監督に女神扱いされたんだもの女として最高の人生だね
142魅せられた名無しさん:02/09/09 16:01
>>134
もっと沢山の映画を見ればいいよ
143魅せられた名無しさん:02/09/16 17:27
age
144 :02/09/23 14:12
age
145魅せられた名無しさん:02/09/23 23:11
マレーネのスレがあるなんて感激です。
それとみなさん色々見てるのですね。
自分も国内で入手できるものはすべて見てます。
アメリカでは「MANPOWER」意外はほとんどビデオ化されてるようですが
頼みの綱のジュネス(たしかに映像きたないですね。)でも今年中
そして来年もマレーネの映画はリリースされないようです。
146魅せられた名無しさん:02/09/23 23:26
亀レスで申し訳ないのですが
 >>81
マリリンが嘆きの天使のワンシーン(樽に座ってるやつ)を再現したのは
写真家リチャードアヴェドンが雑誌LIFE用に撮ったもので
マレーネ以外にジーンハーロウ、クララボウ、セダバラ、などにも扮してます
>>24
それらのビデオはすべてジュネス企画より発売しております。
>>37
ライブ映像はあなたが御覧になったものだけが完全な映像で残ってるようです。
あとは断片的にラスベガスやパリでの映像を見たことがあります。
因みにNHKで放送されたものは「An Evening with Marlene Dietrich」という
タイトルでリリースされていたのですが、今は廃盤です。
>>85
入浴シーンは「鎧なき騎士」にあります。
今と比べ物にならない位の検閲が厳しかったため当時かなり話題になったそうです。
147魅せられた名無しさん:02/09/23 23:41
>>111
砂塵はCICビクターから出てますよ

それと上海特急ですがジュネス、IVCの2社からリリースされてるのですが
肝心なシーンがカットされてるのです。
自分はLD(5枚セット)で見た時に分かったのですが、列車の中で前の恋人
(クライヴ ブルック)の軍帽をマレーネが取り上げ斜に被るシーンありますよね。
その時、車掌がリリー宛の愛人からの電報を持ってくるシーンがあるのですが
そのシーン、数分間がカットされてます。
DVDではどうなのでしょう?
148sssd:02/09/23 23:42
149魅せられた名無しさん:02/09/24 00:00
>>134
 モロッコはトーキーになってすぐの映画で当時の人間からすると映画から音が聞こえてくるのは
とんでもなくすごいことだったのです。
この作品は監督はトーキーの特性をいかんなんく発揮した作品だと思います。
例えばあなたの指摘してる結婚披露宴のシーン。
長い真珠のネックレスが椅子にひっかかって落ちますよね。
そのときの真珠玉が床に落ちる音。
ラストシーンでTHE ENDとなっても続く砂荒らしの音。
そしてアミージョリーの歌 、、etc
自分はモロッコが始めてみたマレーネの映画でこの映画で彼女のファンになりました。
特にラストシーンはすごく感動したのですが、、、
でも人の好みはそれぞれだし、マレーネ自身も晩年モロッコは「いま見ると
退屈だわ」といってたそうな
150魅せられた名無しさん:02/09/24 00:04
すいません打ちまちがえだらけ、、、
>この作品は監督はトーキーの特性をいかんなんく発揮した作品、、

この作品は監督がトーキーの特性をいかんなく発揮できた作品、、です。
151魅せられた名無しさん:02/09/24 17:51
あげ
152魅せられた名無しさん:02/09/26 22:33
誰がビリーワイルダー監督の「A Foreign Affair」見たことある人います?
153魅せられた名無しさん:02/09/28 09:37
もっとDVD化きぼー
154魅せられた名無しさん:02/09/28 23:37
今月の雑誌ヴァニティーフェアでマドンナがディートリッヒに扮してた
155魅せられた名無しさん:02/09/29 22:37
娘の本、ディートリッヒ本人の書いた自伝も面白いけど
「ディートリッヒのABC」っていうのもすごくイイです。
156魅せられた名無しさん:02/10/03 08:39
up
157魅せられた名無しさん:02/10/03 11:54
>154
絶対やめてほしい。
158魅せられた名無しさん:02/10/03 18:15
>157
俺マドンナもすきなんだけど、無理矢理似せてるんじゃなくて
デコを出した髪型、ミリタリー風の帽子、スーツを着てるだけ。
マレーネに扮してるって言われないとわからない感じだよ。
159魅せられた名無しさん:02/10/03 18:20
http://www.vanityfair.co.uk/
一応ここで観られるね。月が変われば画像も入れ替わるけど。

似せてるという感じではないな
160魅せられた名無しさん:02/10/04 05:49
アマゾン検索してたら米国でもうすぐ「HER OWN SONG」というDVDが発売になるらしい。
孫のデビットが監修しててバカラックやローズマリークルーニーも
インタビューを受けてるみたい。
すっげ〜気になる。。。
161魅せられた名無しさん:02/10/05 01:49
新星堂でDVD20%off
162魅せられた名無しさん:02/10/06 02:05
>>155
「ディートリッヒのABC」立ち読みした事あります。
あと各伝記とかにもこの本から「引用」がされてますよね。
印象的だったのは(うろ覚えですが)「ドイツ」の項で「祖国のために流した涙は
涸れ果てた、顔を洗って来ましたから」のくだり。
作家との交流も多かったらしく、文章も無駄がないですね。

「自伝」は和訳者によると70年代に発表された部分と80年代に発表された部分を
合わせたものらしく「80年代の方は年齢のせいか感情に走りがちで訳しにくかった」
みたいですね。確かにじっくり読ませる部分と、妙に攻撃的なやや支離滅裂な部分が
あったように思います。
「ABC」は1960年頃の脂の乗り切った時だから、全体的に良い文章かも知れませんね。
163魅せられた名無しさん:02/10/06 02:16
英語に堪能なわけじゃないから偉そうなこといえないけど
マリアの書いた本の面白さはただの下衆な暴露本ではないところにあると思います。
それはマリアの文才なんだろうけど、なんといっても日本語訳された方の
功績でもあると思いました。
ニュアンスをすごく大事に訳してるような気がします。
>162
80年というとすでに「Just a gigolo」も終り完全に隠居で
ひどいアルコール中毒だったらしいから攻撃的で支離滅裂になったんでしょうね。
きっかけは50年代に今でいう骨粗鬆症で足が痛み始め、その痛み軽減のために
お酒を持ち歩くようになったことにあるようです。
たかが酒で「マレーネディートリッヒ」という長く輝かしいキャリアに終止符を
打ったのはホントに残念な気がします。
164魅せられた名無しさん:02/10/09 05:19
age
165魅せられた名無しさん:02/10/14 04:32
モロッコのDVDもってるひといる?
166魅せられた名無しさん:02/10/14 08:52
>>152(遅レス)
「A Foreign Affair」以前見ましたよ。
初期のワイルダーだからノワールっぽい雰囲気にみちてたけど、喜劇的要素もあり。
ディートリッヒのために作られた作品っていう感じもした・・・
彼女はノワールものに合うよね(「黒い罠」とか)

ディートリッヒが、ボギー&バコールものを見て、ハワードホークスに
「あれ(バコール)は、30年代のわたしだ」といったとか
167魅せられた名無しさん:02/10/14 09:45
>>166
フォーリンアフェア
それってもしかして数年前にWOWOWでちょー早朝に放送された時に見たのですか?
ビリ−ワイルダーの本で彼の作品のなかでもすごくいいものの一つとあったので
マレーネの映画の中でもかなり見てみたい映画なんですよ。
CDで聞いた「ブラックマーケット」「イリュージョンズ」「ベルリンの廃虚」の三曲を
映画の中で歌ってるらしいけどこの歌もすごくいい。
あげ
フォ〜リンラブあげ
170魅せられた名無しさん:02/10/25 01:09
マドンナはディートリッヒを昔から真似てるよねあの椅子にまたがって座って歌ったやつとか。
第二のマリリン・モンローと言われたときは私はモンローではなく
ディートリッヒのような強さを持ってるんだってコメントしてた。
171魅せられた名無しさん:02/10/26 09:44
「A Foreign Affair」って「海外の事件」「異国の出来事」とか訳されてる日本未公開作ね。
映画よりディートリッヒの印象が強いな〜
演技派じゃん、て思わせるほど役柄ハマってたね
「情婦」よりイイ
>>171
まだビデオ化されてないけどなんで見たんですか?
ちなみにフランスでは「ベルリンのスキャンダラスな女」ってタイトルらしいです。
173魅せられた名無しさん:02/10/26 10:51
>>172
以前TV放映されたものです。
テレビでディートリッヒの映画ってあまり放送されませんよね?
されてます?
俺は一度だけ「鎧なき騎士」という映画の吹き替え版を見た事があります。
吹き替えは絶対嫌いだけど、なかなか実際の声やイメージに近い声優を使っていて
それほど違和感なかったです。
うえ〜ん
aeg
タワーレコード渋谷に四枚組のボックスがあったよ
177魅せられた名無しさん:02/11/06 05:40
マレーネはトットちゃんのお気に入りでもあります
178魅せられた名無しさん:02/11/06 08:35
トットチャンのマレーネよりは、マドンナの真似っこの方が。。。
179魅せられた名無しさん:02/11/06 17:16
>>174
彼女が亡くなった時に「鎧なき騎士」「間諜X27」「上海特急」のそれぞれ
吹き替え版を放送しました。NHKではロンドンのTVコンサート(晩年の舞台版と
選曲・構成は同じ)をやってました。

マレーネの声は北林谷栄さんだったと思う。クールなオトナの女。
どこか皮肉っぽくてオトコをからかうような、そしていつのまにかからめとってしまっている
「うわて」な感じ。
それでいて意外に情熱的で献身的な、一途さがある。
そういう複雑な、役と本人のパーソナリティにぴったりだった。




テレビといえば夢伝説が面白かった。
30年代にしてカラー(色褪せてたが)のプライベートフィルムが残ってたのには
驚きました。

ところでマレーネのDVDボックスとかリリースされないんでしょうかね?
アマゾン(US)見てたら映画ではないDVDが海外では発売されるみたけだけど。
181魅せられた名無しさん:02/11/21 09:21
変な顔だけどかっこいい
182魅せられた名無しさん:02/11/22 07:44
厨房の時、グレダ・ガルボとディートリヒが一緒になった写真集を購入して
見た時、断然グレダ・ガルボが好みというか、美しいと思った。
しかし、その後、2人の映画をそれぞれ観た時、動いている姿は
断然ディートリヒ!だと思ってしまったよ!個人的に。
なんか、見とれてしまうというか、終始釘付けになっちゃうというか、、
後年になって出演した「情婦」「ニュールンベルグ裁判」でさえ、この人の矍鑠とした
オーラはそこなわれていなかったので、凄さを感じましたです。
183ou:02/11/22 10:33
オレこの人、小松政夫の「わりいね、わりいね、わりいねデートリッヒ」
ていうネタでしか知らんかった・・・
184遅れス許されたし:02/12/06 00:52
「鎧なき騎士」って、けっこう見てる人いるんだね〜
俺、ジャック・フェデー監督作だから、見たいんだけど、
レンタル屋でも見つけたことない・・・
あと同じくフェデ―監督の「接吻」(ガルボ主演)も、
わりと評価高いから、一度見てみたいんだが・・・

185魅せられた名無しさん:02/12/15 01:28
そろそろ生誕101年
186魅せられた名無しさん:02/12/15 01:56
もうとっくの昔に亡くなったけど作家の森洋子の本に
マレーネらしき女優というか歌手がモデルで何度か出てきてた
年取ってからステージに出てる頃を「生きてる化石だ」
とか評してるのは絶対マレーネに違いないと思うんだけど・・・
あとフランソワーズ・サガンもマレーネのファンだったらしくて
サガンの作品にもそれらしい人物が出てくる
でもサガンが実際マレーネに会ったとき嫌いになったらしい
ほんといろんな作家のモデルになる人だね
187魅せられた名無しさん:02/12/18 23:23
あんなオカメ顔でも、アンドレ・マルローからヘミングウェイ、レマルクまでを
翻弄する、ムンムンする色気があったのだろうか!?
188魅せられた名無しさん:02/12/18 23:29
色気よりも頭の回転良さそうだから
189魅せられた名無しさん:02/12/20 12:11
190魅せられた名無しさん:02/12/21 21:14
ほんとうに不思議な魅力の持ち主ですよね。
それに比べて、BBのDQNぶりには・・・。
191魅せられた名無しさん:02/12/24 01:13
作家といえば三島由紀夫はディートリッヒのことを「おかめが厚化粧して・・・」と
言ってたらしい。だが三島は「天使」(ルビッチ監督)について「批評家は全然
ほめなかったが、無性に好きだった作品」と言っていた。一方同じルビッチの「ニノチカ」に
ついては「ガルボが全然きれいじゃなくてガッカリした」らしい
192魅せられた名無しさん:02/12/24 10:05
>>191
昔の人でしかも男色家の意見だからあてにならない
>>192
淀川さんも男色家でしたけど(w。

そういえば、淀川さんは「天使」に関して、
ディートリッヒの足を最高にエロチックに撮ってるって言ってましたね。

「ニノチカ」は「ヒロインがガルボじゃなければ最高だったのに」
って思いました。
194魅せられた名無しさん:02/12/30 02:12
↓アメリカの批評家(AFI)が選んだ20世紀の女優ベスト10
1位 キャサリン・ヘプバーン 2位 ベティ・デイビス 3位 オードリ・ヘプバーン
4位 イングリッド・バーグマン 5位 グレタ・ガルボ 6位 マリリン・モンロー
7位 エリザベス・テイラ 8位 ジュディ・ガーランド 9位 マレーネ・ディートリヒ
10位 ジョーン・クロフォード

9位とは、やっぱアメリカはディートリッヒが嫌いなんだな。
ヨーロッパの批評家が選んだら、1位になってもおかしくない気がするが。

まあKヘプバーンとBデイビスがトップにくる国粋主義的投票だから
嫌われモンは、しゃあないか?
Eテイラーより下ってどないやねん… これで9位と10位が入れ替わってたら
漏れは抗議するねw
195魅せられた名無しさん:02/12/30 02:16
「天使」って、あの緊迫感が最高だね。
ああいった抑制の効いた大人のドラマが、アメリカ人にはなかなか分からないんだよね
(封切で大コケして、ディートリッヒ、パラマウント解雇へ)
196魅せられた名無しさん:02/12/30 02:52
>>189
つくづくオモロイかおでんなあw
197魅せられた名無しさん:02/12/30 03:45
>>194
俳優ていうよりデートレッヘな人物の方が強すぎるからじゃない?
それにャサリン・プバーン1位の玄人ウケだからディートリヒは10位以下でも
納得できるなー。

ディートリヒが嫉妬した程のテーラーはそんなに魅力的だったん
だろうか…エピソードとかあったら教えて。
198魅せられた名無しさん:02/12/30 04:03
>>197
「ジャイアンツ」のリズは、女の魅力なにもかももった、ほんとイイ女だったなぁ…

しかし玄人がオードリーを3位に選ぶか!?
ついでに玄人なら男優はジェームススチュアート(3位)やマーロンブランド(4位)より
スペンサートレイシー(9位)を選んで欲しいYO
199魅せられた名無しさん:02/12/30 22:20
所詮ハリウッドにはディートリッヒを理解出来しきれないよ
「恋のページェント」「スペイン狂想曲」「天使」「黒い罠」・・・
みんなアメリカで発表されて酷評に遭い、後にヨーロッパで再評価された傑作群
多分そういう点でオーソンウェルズと共感し合ったんだろう
ウェルズと寝たかどうかは???
200魅せられた名無しさん:03/01/02 00:37
200げと。
201魅せられた名無しさん:03/01/02 07:13
正月には、

モロッコ!!
202魅せられた名無しさん:03/01/08 21:37
同い年のレニリーフェンシュタール、
21世紀になってディートリッヒより注目されてるね
203山崎渉:03/01/10 07:04
(^^)
204山崎渉:03/01/10 19:37
(^^)
205魅せられた名無しさん:03/01/10 22:55
>>203>>204ガルボスレにはこないの?
206魅せられた名無しさん:03/01/10 22:57
スマソきてたね。でもなぜか1度だけ・・・
207魅せられた名無しさん:03/01/22 14:31
>>202
リーフェンシュタールとディートリッヒが喧嘩したら
スッゲー面白そう
208魅せられた名無しさん:03/01/22 14:34
209魅せられた名無しさん:03/02/17 01:50
舞台恐怖症みた
後期出演作の感想↓

黒い罠>>外国の事件>>ニュールンベルグ裁判>>情婦>>舞台恐怖症

まあヒドイってほどじゃなかったけどね

(無頼の谷と、モンテカルロ物語は、未見)
210魅せられた名無しさん:03/02/17 19:46
こけた頬は奥歯を抜いて作ったらしいね。

この人の一番最近の画像誰か持ってる? 
晩年は何年間も寝たきりだったらしいけど、どんな顔だったか見てみたい。
211魅せられた名無しさん:03/02/17 21:53
>>210
「知ってるつもり」では、番組ラストあたりでベッドで半身起こしてる写真が
写ってた。アップじゃなかったけど、けっこうあのままの印象
(知的というか、頑固そうというか、プライドのかたまりというか・・・)

あと死んだ時フライデーかフォーカスに載った写真が、その前年の秋か初冬、
つまり死ぬ半年前ぐらいに自ら街中を車椅子で散歩してる写真で、
荘厳さのただよう横顔が写ってたと思う。
記事にも「衰えた」とかじゃなく「満足しているように見える顔」とか書いてあったと思うよ。
212魅せられた名無しさん:03/02/17 21:56
何で寝たきりだったの?
213魅せられた名無しさん:03/02/17 21:58
76歳のコンサートで、脚骨折したから。
当時の新聞には「百万ドルの脚、ポキッ」とか書いてたw
214魅せられた名無しさん:03/02/17 22:01
>>213
サンクス。

百万ドルの脚線美、ポキ・・・ねw
215魅せられた名無しさん:03/02/17 22:10
>>202>>204で出たリーフェンシュタールも、ディートリッヒと同い年。
で、ほぼ同じ歳で脚を複雑骨折。
でもそこからリーフェンシュタールは、脚の痛みを忘れるために
水中へと活路を見出し、ダイビングにのめり込み、遂に去年半世紀ぶりの映画を
発表。
さらに机に向かう時間を利用して、ついにあの回想録を発表。
脚の骨折が、自身の「復権」に向かう契機となった。

一方ディートリッヒは、脚を折って、アルコール量が増え、
キャリアへの情熱も失くしていく。

ウ〜ン・・・
216215:03/02/17 22:11
×>>204
>>207
217魅せられた名無しさん:03/02/18 17:46
情婦、今度放送されるね
218名無し:03/02/19 14:57
ファンの方には申し訳ないのですがずっと山岡久乃(わた鬼の亡くなったお母さん)に
そっくりだと思っていました。
219魅せられた名無しさん:03/02/21 01:39
>>209
後期には「No Highway( in the sky)」という渋い名作があるよ。
主演はジェームススチュワート。
これも日本未公開だし米でも大きく取り上げられることなく忘れられたような映画だけど
今更になって見直されてるようです。ちと退屈な感じもしたけど。
モンテカルロはたいして評価高くないみたいだけど双葉十三郎は絶賛しとります。
でも自分で実際見なきゃなんともね。
情婦の前年のディートリッヒをカラーで見れるってだけでも見てみたい一本。
しかもテクニラマ。

それにしても情婦ってタイトル・・・どうにかならんか。
220魅せられた名無しさん:03/02/21 01:50
>>197
ディートリッヒのかつての愛人(M.ワイルディングとか)とリズが次々結婚していったからね。
ほんとに嫌いだったみたい。
「あんたなんかダイアモンドでも飲み込んで黙ってなさい!」
っていう利ズに宛てた迷言を走り書きしたメモを見たことある。
221魅せられた名無しさん:03/02/21 02:11
へー、つーか人のお下がりで満足するタマなのリズって?
222魅せられた名無しさん:03/02/21 19:21
うーん・・・りずに関しては一切知識がござりません。
バージニアウルフなんか怖くない、の撮影現場にディートリッヒが訪れた写真を
見たことあります。バートランカスターに逢いに行ったみたい。
娘の本にそのときの後日談っていうか娘にりずの悪口言いまくったことが書かれてて
笑えます。
そんなことバラすなよ、、娘
223魅せられた名無しさん:03/02/21 19:27
ディートリッヒでも娘の口の軽さはわからなかった。
自分の娘に「へんなこと喋るな」と誓約書を書かせるわけいかないしね。
224魅せられた名無しさん:03/02/21 19:39
あの例の本ってディートリッヒは生前目を通してるんだよね。
ディートリッヒが激怒して訴訟云々ていう記事を当時見た。
そりゃ怒るわなw
でもあの本、死ぬ時どんなだったのか、誰かに見取られたのか、最後の言葉はなんだったのか
そこらへんが一切書かれてないんだよね。
あそこまで生々しいこと書いておいて大事なとこをハショルなよ娘。

225魅せられた名無しさん:03/02/23 19:59
検察側の証人  age
226魅せられた名無しさん:03/02/23 20:14
その本上下2冊とも買ったんだけど全部読まないうちに飽きちゃった。
リズの話まで進んでいないところだったかな。
娘はあの母を好きじゃないのだけは確かだね。
227魅せられた名無しさん:03/02/24 01:48
amazonのレビユーみたら今リリースされてるモロッコとか上海特急とかのDVDって
めっちゃ画像悪いままなんだね。買わなくてよかった・・・
しかも字幕消せないし。
DVDのメリットないじゃんw
228魅せられた名無しさん:03/02/24 02:08
もしかして、IVCか。
229魅せられた名無しさん:03/02/24 02:15
IVCって、クラシック映画を多数DVD化してくれるのは
あり難いけれども、画質悪いとよく聞くね。
アメリカで発売されてるリマスターされてるのを、そのまま
日本用に発売してくれればいいけど、それは無理と。
結局、画像、悪いまま、発売してるのだろうか。
230魅せられた名無しさん:03/02/24 13:02
IVCでした。
ここって発売当初トールケース→CD(サイズ)ケース→現在、トールケースって
2回もパッケージだけ変えてる。
他にやることあるだろうに。
ジュネスも今年からDVD発売始めるみたいだけど画像はもっと期待できそうにないね。
231魅せられた名無しさん:03/02/24 13:55
昨日の「情婦」良かった♪
232魅せられた名無しさん:03/02/24 17:46
「情婦」録画しました。後でのんびりして観ます 楽しみ。
233魅せられた名無しさん:03/02/25 00:09
情婦、最後の方のディートリッヒがすごく綺麗
234魅せられた名無しさん:03/02/27 22:58
無頼の谷、ってのが見たいんだけど。
フリッツラング監督作品。
235魅せられた名無しさん:03/02/28 13:54
三島由紀夫が「マレーネはおかめ顔で美人じゃない」と
書いてたが、良く見ると納得。
映画黄金期の女優達と比べると、かなり笑える顔してると思う。
236魅せられた名無しさん:03/02/28 18:18
鎧なき騎士のDVDも字幕消せないのかな?
ジュネスはあの手作り風パッケージをどうにかせいw
237魅せられた名無しさん:03/03/01 03:41
>>219
双葉さんが「モンテカルロ物語」べたぼめしたのは、「無頼の谷」の時「女優ディートリッヒも
これで終わりだろう」みたいに貶したのに、
再ブレークして出てきちゃったもんだから、焦ったんだよ、きっと
238魅せられた名無しさん:03/03/01 04:17
ディートリッヒ自伝より
リリアンギッシュ自伝のほうがイイ!!
239魅せられた名無しさん:03/03/01 17:47
自伝なんて良し悪しっていうよりその人に興味があるかないかの問題だと思うが。
240魅せられた名無しさん:03/03/01 20:21
ロミーと確執あったよね?
241魅せられた名無しさん:03/03/01 21:09
種内ダー?
242魅せられた名無しさん:03/03/01 21:42
おかめ顔というのは初耳だが、京都かどっかにある
仏像みたいな顔だといっている人がいた。
243魅せられた名無しさん:03/03/02 17:33
>218
いや、うれしいです。故・山岡さんも本来は大人の女を演じられる素晴らしい
女優さんでしたから。しかし、お母さん役しかキャスティングされない日本のTV、
映画界の惨状・・・。

ビリー・ワイルダーは『ビリー・ワイルダー自作自演』で
「真の美しさとは醜さとの周縁のぎりぎりのところに位置しているものだ。
・・・ディートリッヒを見るがいい。彼女の顔はほとんどカリカチュアのようだ。
しかし素晴らしく美しい。」と言っていますね。
いわゆる「美人顔」ではないけれど、美形ってことかな?
244魅せられた名無しさん:03/03/02 17:36
グレタ・ガルボのようにとびきりの美形ではないけれども、
雰囲気は歴代の女優の中でも一二を争うのじゃないかな。
245魅せられた名無しさん:03/03/02 18:08
ガルボは体型が(以下略

ところでカリカチュアってなんでつか?
246魅せられた名無しさん:03/03/02 18:17
因みに俺が学生の時にディートリッヒの写真を見せた時の友の反応

 友人1「外人なのになんか物足りない顔」
 友人2「ブサイク」
 友人3「ロボットかとおもた」

ま、当時デビューした広末をキャワイイという輩の意見なんてこんなもんです。
美形云々という能書きを無意味にしてしまう独特な美しさ。
One and Onlyな魅力です。だから逆に受け付けられない人も多いのでは。
247魅せられた名無しさん:03/03/02 19:41
目が逝ってる。
それが魅力。
248魅せられた名無しさん:03/03/02 19:59
>245
カリカチュア(戯画)とは、滑稽や風刺の効果をねらって、
人物や擬人化された動物の個性を誇張して描いた絵のことです。
世界史教科書の18〜19世紀あたりで良く出てきたような気がします。



249魅せられた名無しさん:03/03/02 21:51
しかしそのBワイルダーの本のタイトル・・・
250魅せられた名無しさん:03/03/02 21:58
日本人でディートリッヒにそっくりな顔の人がいるんだけど珍しいよね。
あのよくアメリカのTV番組に出てくるディートリッヒのそっくりさん
(わざわざマネするため整形までした)よりずっと似てるんだよ。
251魅せられた名無しさん:03/03/02 23:03
>249
ご指摘ありがとうございます。
正しくは『ビリー・ワイルダー自作自伝』でした。赤面。
252魅せられた名無しさん:03/03/04 05:39
ディートリッヒは、色気があり、かつオモロイ顔だから
ルビッチやワイルダーの艶笑喜劇にはまったんだろう
253魅せられた名無しさん:03/03/08 02:55
DVDで色々発売しろ!!age
254魅せられた名無しさん:03/03/08 03:09
遅レスで申し訳ないが
>>207
最近映画『レニ』を見た。普段歯に衣着せぬリーフェンシュタールが、
ディートリッヒの生き方に、最大の理解を示し肯定していることに驚いた

あんなに正反対の人生を歩んだ2人なのに
255魅せられた名無しさん:03/03/09 15:05
レ二、数年前に見た。
長ったらしかったけど面白かったな。
256山崎渉:03/03/13 16:02
(^^)
257魅せられた名無しさん:03/03/24 02:51
>>239
遅レスだが、
チャップリン映画は大好きなんだが、
チャップリン自伝は、特に後半がキライだ。
ディートリッヒなら自伝より『ABC』がいいだろう。
258魅せられた名無しさん:03/04/04 21:04
砂塵、ビデオ化されてたことをはじめて知って早速見た。
スチュアートがよかったし、ディートリッヒも上手かった。
259魅せられた名無しさん:03/04/10 14:53
「砂塵」や「天使」の中で、潤んだ目でじっと男を見据えるマレーネ・・・萌えますねw
260山崎渉:03/04/17 11:35
(^^)
261魅せられた名無しさん:03/04/19 09:21
「悲しみよこんにちは」でデビューしたフランソワーズ・サガンはその頃
憧れのマレーネと対談したが「失望した。スターはダメね」と言っていた・・

なんでだろう・・
262魅せられた名無しさん:03/04/19 09:39
ビデオのチャップリン作品集はマリリン全集は15年くらい前に出ている。
ルイス・ブニュエルの「ブニュエル図鑑」も90年代なかばに出た。
ここはディートリッヒ作品集も出して欲しい(フランスあたりじゃもう出てるだろう)

嘆きの天使'29 モロッコ'30 間諜X27'31 上海特急'32 ブロンドヴィーナス'32
恋のページェント'34 西班牙狂想曲'35 真珠の首飾り'36 天使'37 
砂塵'39 外国の事件'48 モンテカルロ物語'57 黒い罠'57 情婦'58 ニュールンベルグ裁判'61

てなラインアップ希望
263山崎渉:03/04/20 00:07
   ∧_∧
  (  ^^ )< ぬるぽ(^^)
264魅せられた名無しさん:03/04/21 22:27
マレーネ・ディートリッヒはヘミングウェイ、レマルクはじめ文豪たちに愛されたわけですが、
そのわりに文芸作品のヒロインを演じなかったのは不思議ですね(スターへのきっかけとなった
「嘆きの天使」は別ですが)

グレタ・ガルボには「椿姫」「アンナカレーニナ」などなど、
ヴィヴィアン・リーは「アンナ・カレーニナ」や舞台でのシェークスピアもの、
イングリッド・バーグマンは「凱旋門」「誰がために鐘は鳴る」があるのに・・・
「凱旋門」はエーリヒ・マリア・レマルク作だったのにね。
女性像にマレーネの影が色濃くでています。
マレーネが演じた方がしっくりきたかも。
266魅せられた名無しさん:03/04/26 19:11
>>265
ヘミングウェイの「海流の中の島々」もマレーネがモデルだとか、そうでないとか。

「凱旋門」は読んでないので知らないけど、そんなにマレーネが彷彿とされるのだろうか・・
267魅せられた名無しさん:03/04/26 19:32
原節子がディートリッヒに出くわしたとき「こんなにのっぺりした顔がどうして
映画の中ではあんなに美しくなるのか不思議」みたいなことを言ったらしい
268魅せられた名無しさん:03/04/26 19:36
ディートリッヒって当時日本ではおかめ顔とか言われてぶざいく扱いだったんでしょ。
映画評論家はハッキリ「美しく無い顔」と書いていたんだそうだ。
(嘆きの天使の評だったかな?)
三島由紀夫は「おかめ顔」と書いていたし。

確かに隙間が多すぎて珍妙な顔だと思う。ひしゃげて大きい鼻がキライ。
思うが、そこを撮影技術(写真修正/カメラのアングル/ライティング)と
本人のパーソナリティで「新しい美人の型」を作り上げてしまったのが凄い。
加えて体の線と脚の美しさ、衣装へのこだわり(衣装デザイナーと1から
作り上げ、仮縫いにも細かい指示を出す)とその出来栄えの素晴らしさ。
彼女の「世界」を綿密に作り上げ、維持していった手腕の凄さに脱帽。
醸し出す雰囲気に見ているこちらの心がかきたてられて、大いに魅力的。
ガルボと並ぶ人気を当時から持ってた理由の一つじゃないかな。
270魅せられた名無しさん:03/04/27 13:03
原節子ってディートリッヒと面識あったんですか?!
>>270
映画の画面で見て、ってことでは?
272魅せられた名無しさん:03/04/29 02:12
>>264
大衆的であり続けたディートリッヒはエライ。
古典文学の映画化なんて、安易な企画だと思う・・
273魅せられた名無しさん:03/04/29 02:18
うちの父がマレーネ・ディートリッヒの大ファンでした。
亡くなった時、ぽつんと「ディートリッヒが死んだ」と悲しそうにつぶやいていた。
その父も今はもういないけど…

『鎧なき騎士』のマレーネは、とても美しいです。

274魅せられた名無しさん:03/04/29 02:18
275魅せられた名無しさん:03/04/29 03:15
>>273
俺はディートリッヒの亡くなる前年末頃に読んだ、月間文芸春秋かなにかの記事
(「マレーネ・ディートリッヒは死なない」のタイトルだと記憶)から、
漁るように映画を見て、自伝を読んだ(当時大学生)
92年ディートリッヒが死んだ5月の日、就職活動のために読んだ新聞で頭中が真っ白に

同時代を生きた人のショックはどれだけだったか計り知れない・・
ディートリッヒが亡くなって、週刊文春がトップ&ラストの
グラビアを彼女で埋めていた。珍しい写真多数で素晴らしい特集だった。
連載コーナー「家の履歴書」(毎回違うゲストで、思い出の家と経歴などを
語ってもらうという趣旨)は淀川長治さんがゲストだった。
文春の裏表紙に、私の父が書いた自分の名前のサインがある。
戯れにサラサラ...と書いてみたらしい。

ディートリッヒ、淀川さん、私の父。
みんな大好きな人達だった。今も、勿論そう。でももう皆この世にいない。
この週刊文春は大切にしまってあるよ。ずっと宝物だなぁ。

277魅せられた名無しさん:03/04/30 22:21
>>276
貴方のお父さんが何歳で亡くなったのかは知らないけど、
ディートリッヒ、淀川さん(だけじゃないけどw)、2人とも「20世紀を生き抜いた」の表現が
ピッタリだから、お父さんも感慨深かったでしょうね。
ディートリッヒは永遠のファムファタルのイメージとともに、
そんな風に、大衆と時代を歩み続けたイメージもあったのかも。
色んなヤシと寝た女であり、時代とも寝た女・・

ところでディートリッヒ死去の日淀川さんが出したコメント「そう、人間はやっぱり
死んじゃうのね」・・・5年後に淀川さんが死去したとき、まんま同じこと感じたよw
278魅せられた名無しさん:03/05/01 00:48
>271
>映画の画面で見て、ってことでは?
267で「どうして映画の中ではあんなに美しくなるのか不思議」て書いてんじゃん(w
279魅せられた名無しさん:03/05/03 03:10
もうすぐディートリッヒの命日ですね。

亡くなる数日前に開幕したカンヌ映画祭の、その年のポスターが
偶然『上海特急』のディートリッヒだったことを思い出します。
280魅せられた名無しさん:03/05/03 03:52
命日はいつですか?


281魅せられた名無しさん:03/05/03 11:15
>>280
5月6日です。

1992年のことでした。ときあたかもシンガー尾崎豊の急死(自殺?)の衝撃(92年
4月25日)から、いまだ世間が立ち直れずにいる頃でした。
ワイドショーは尾崎一色、一方5月7日の各紙朝刊はディートリッヒが社会面を占拠しました。
2人とも死後に新たなファンを獲得したように思われました。

自分が2人とも好きなもんでスマソ。
282魅せられた名無しさん:03/05/06 22:10
命日
死ね山崎
284山崎渉:03/05/28 13:45
     ∧_∧
ピュ.ー (  ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  =〔~∪ ̄ ̄〕
  = ◎――◎                      山崎渉
285魅せられた名無しさん:03/05/31 23:41
「砂漠の花園」山田宏一氏が絶賛するほど美しい色彩とは思わなかったのは、
やっぱり見たビデオがIVCだったから?
286魅せられた名無しさん:03/05/31 23:52
下記 某映画サイトからのコピペですが、まったく同意!!

個人的には、わざわざIVCのDVDを買うことはオススメしませ
ん(キッパリ)。\2800〜\3800がIVCのDVDの基本価格ですが、その
価格の価値は全くありません(正直、ワーナーの\500DVDのほうが、
コスト・パフォーマンスでは断然上)。どうしても欲しい場合は、
まずヴィデオでレンタルして(ただしIVCの作品は一般のヴィデオ
屋ではあまり扱っていません)、画質等を事前にチェックしてから
のほうがいいと思います。買ってから、品質のヒドさに泣くのは
イヤですからね。もちろん、画質がいいかとどうかという感覚は
個人差があるのですが。

繰り返しになりますが、IVCのヴィデオ、DVDの素材のほとんどは、
著作権が切れた作品のボロボロのプリントをもとにしたマスターを
使っているので、アメリカで発売されている正規のヴィデオ、DVDの
画質に比べると、全く別の作品ではないかと思わせるほどのもので
す(T_T)。ですので、買う場合は、よ〜く考えてくださいね(笑)。

言うまでもなく(笑)、IVCじゃないほうの会社のもののほう
が、画質、特典がずっと上です(なのに価格は一緒…)。買われる時
のご参考までに。たぶん他にもあるでしょう…。
287魅せられた名無しさん:03/06/03 00:59
オオ!同時期に砂漠の花園を見てるヤシがいるなんて!
若きシャルル・ボワイエの情熱の演技に感嘆。
288魅せられた名無しさん:03/06/03 23:02
ヘミングウェイとは同志であり、男と女の関係にはなれなかったのでは?
「あちらがあいているときには、わたしに恋人がいて、
わたしが誰とも付き合っていないときには、むこうに恋人がいたのです」

本当かどうかはしらないけれど。
娘が母を憎むのは、父に対する扱いを見ていたからでしょう。
マレーネは夫と離婚をしなかったし、夫とその世話をしてくれる愛人の
生活の面倒をみていたけれど。
289魅せられた名無しさん:03/06/15 03:53
娘があそこまで母を憎むのは、自分が無名女優で終わって、生涯比較されて
性格がねじ曲がったんだろ。
まあマレーネ・ディートリッヒも家族にはしたくないがな。。
290魅せられた名無しさん:03/06/17 17:34
焔の女、ゴールデンイアリングス、ノーハイウェイっていう映画を見ました。
どれも独特でそれぞれ面白かった。
今リリースされてるDVD、画像の点で問題有るんですね。。よかった買わなくて。
情婦、鎧なき騎士も画像悪いですか?

今年の秋には孫のデヴィットが監督したドキュメンタリー「Her own songs」が
やっと日本で公開されるそうです。
NHK夢伝説で流れたプライベートフィルムもこの映画からの引用のようです。
291魅せられた名無しさん:03/06/19 05:43
「沙漠の花園」のDVDが去年USで発売になってるけど
これは当然リマスターされてるんでしょうかね。。。

ディートリッヒの全映画がリマスターされてDVDBOXでリリースされないかな。
山口百恵の24枚組みたいに。
292魅せられた名無しさん:03/06/19 12:31
>>291
DVD BOXいい案ですね。
マレーネはマレーネしかない、本当に独特のオーラというか、彼女が画面に
出てくると目が釘付けになってしまう魅力があるなあと思います。
293魅せられた名無しさん:03/06/20 18:32
>>291
コンサートの映像もBOXに入れて欲しい。
1960年のベルリン・ライブとか、ブロードウェイ公演とか、伝説的なやつね。
1972年ロンドンしか見たことなくて、まあ良かったけど、全盛期じゃなかったと思うから。
294魅せられた名無しさん:03/06/20 18:32
295魅せられた名無しさん:03/06/21 06:00
>293
それが映像として残ってないようなのですよ。
72年ロンドンのはTV放送用として撮られたものなのです。
映画「MARLENE」で断片的に60年代のパリ公演が見れますね。
今秋公開予定の「HER OWN SONGS」ではもしかしたら50年代前半のショーを始めたころの
映像が見れるかも知れません。

シルクハットに燕尾服でけだるそうに椅子に腰掛け
「ONE FOR MY BABY」を煙草を吸いながら歌う。。。。このシーンだけでも見てみたい!(切願)
「HER OWN SONGS」、そういう意味でも期待だな。
ディートリッヒの舞台衣装、といえば反射的に出てくるあの夢のようなドレス
・・・もイイんだけどさ、燕尾服の男装スタイルでキメてるとこは
今の所文章&写真でしか拝めないのが勿体無いね。
ダンサー達と肩組んでラインダンスしてる彼女は上半身燕尾服、
薄手の黒いシーム入りストッキングに包んだ見事な脚を誰よりも高く上げてた。
こういう溌剌ぶりも映像が残っているなら見たいもんだよ。

最近、1970年の大阪万国博覧会の写真集(企業の関係者に配られた非売品)を
入手したんだが、ショウをやった芸能人で、マレーネの写真だけ載ってないでやんの。
彼女が報道規制したわけでもないのに、変に遠慮しすぎたんだな。
真打なのにガカーリだぜ。
297魅せられた名無しさん:03/06/22 03:06
ディートリヒって75年に再来日したときには中野サンプラザ、大阪フェスティバルホール
なんかでもショウをやってんだよね。
中野に、、、サンプラザにマレーネディートリッヒが来たなんて、、、、
298魅せられた名無しさん:03/06/24 22:45
>>295
信じられないですね。
あんな一流のステージの映像が残ってないとは!それも60年代なのに。
僕も断片的にTVで(多分「知ってるつもり?」)ディートリッヒの(おそらく)60年頃の
映像見ましたよ。映画『マレーネ』と同じものかもしれませんね。
白黒画像で、やや力み気味に(?)「リリーマルレーン」歌って記憶があります。

本当に映像残ってないんでしょうかね。例えばベルリンのディートリッヒ博物館にも
無いんでしょうかね・・・
299魅せられた名無しさん:03/06/25 04:06
>298
そもそもいくら素晴らしいものでも写真ではなく映像に撮る、っていう概念自体
なかったようです。もったいない。。
因みにNHK夢伝説でチラっと出て来た映像は52、3年の頃のモノです。
白鳥のガウンを引きずるヴァージョンではなく羽の模様のヌードドレスに
本物の羽根がリボン状になったものが右胸のあたりから肩を通り背後は床まで、
というデザインです。
ディートリッヒストラットと呼ばれるフロアーを見ずに大股で歩く登場シーンは
その羽根が大きく後ろへたなびきそれはそれは美しかった。
300299:03/06/25 04:18
映像に撮る概念自体がない、というのはショーやコンサートに関してのことです。
70年代くらいまでよほどの事ではない限り、そういったものをTVカメラで
きっちり最初から最後までシューティングするということはなかったようです。
ベルリンのディートリッヒ博物館、テレ朝の「20世紀の100人」(放送終了)
に出てきただけでも凄い資料だな。
靴、ドレスなど映画に使ったものや私物がゴッソリ。
モノクロ映画のあのドレスがこんな煌びやかな色してたのかと感激。
長期/短期に関わらず、住んだ家には物置があって、そういう「資料」を
溜め込んでいたんだとか。(全部は見られないだろうが)
日本でディートリッヒ博物館提供の展覧会やって欲しいな。
302朗報:03/06/25 23:19
Her own song〜真実のマレーネディートリッヒ
今秋、Bunkamuraル シネマにてロードショー
劇場にて前売券を購入するとポストカードセット2枚もらえます。

ディートリッヒの孫にあたるデイヴィッドライヴァは、今や20世紀のイコンとして
存在する祖母ディ−トリッヒの作られた神話に挑戦するかのように、未見のフィルムを
多数集めまたディートリッヒの人生に関する新しい神話をみごとに誕生させたのである。
それは人生のどのようなシーンにおいても、ディートリッヒが自分の歌を歌うことの
出来た女だという神話である。
303?N?n:03/06/25 23:40
御存じかと思いますが生誕100周年を記念した写真集にポートレイト
スナップショットの他に彼女の私物(電話、メモ帳、走り書き、著名人からの手紙、
メダル、私服、宝石類、シガレットケースetc)ショーや映画できた衣装などが
載ってますよ。
都内の洋書取り扱う店などではたまにまだ在庫あるようです。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0500510717/qi=1056551234/sr=1-21/ref=sr_1_2_21/249-8849413-6136349

同じく100周年を記念したCDBOX(4枚組)が渋谷タワーに在庫があります。
トールケースの写真集付きの豪華盤。
ものすごく素朴な疑問なんだが娘のマリアが書いた例の本、
なんで彼女は何十年も前の会話のディテールまで憶えてるのだ?
憶測もあるとしてもすごすぎ。

てかタトゥースレ大杉。
305魅せられた名無しさん:03/07/06 21:41
>>302
>それは人生のどのようなシーンにおいても、ディートリッヒが自分の歌を歌うことの
>出来た女だという神話である。
君、いいこというねぇ〜
ところでBunkamuraかよ・・・地方には来んのかい!(中島みゆきじゃねえんだから)
>>305
302ですがこの文章・・・ちらしの一部をそのまま写したんですが、、、
2000年に渋谷の小さな映画館でディートリッヒ特集(X27、スペイン狂想曲、ブロンドヴィナス)
があった時はその後地方も回ったようです。
こんどチケット買う時にブンカムラのスタッフに尋ねておきましょう。

307魅せられた名無しさん:03/07/11 21:51
>>306
われながらワロテしまいました(305です)。
是非、文化村で、地方どさ回りについても、尋ねてみてください!お願いします。

ところでスペイン狂想曲、劇場でみたんですか・・・羨ましい。
白黒芸術の極致を大画面で堪能したなんて!
自分なんか、ビデオさえ見つからないで嘆いてるんすが・・・
308 :03/07/11 23:50
>307
はい、必ず尋ねますね。
自分もまさか映画館で彼女の映画を見る機会がくるとは思っておりませんでした。
その時の三本は「あまりリバイバル上映されることがなかったスタンバーグ作品」という
選抜でした。
小さな会場にほとんど客がいなかったらどうしよう、、と思ったのですが
自分と同世代(20代)からリアルタイムで見たようなジ様まで
いらして満席とまでいかなくとも自分の行った回はそこそこ席は埋まってましたよ。

それとスペイン狂想曲のビデオですが廃盤にはなっていないので近くのCD屋に注文すれば
必ず入手できると思います。
発売元のジュネス企画のHPから通販もできるようです。
http://www.jk-cinema.com/
309山崎 渉:03/07/15 09:08

 __∧_∧_
 |(  ^^ )| <寝るぽ(^^)
 |\⌒⌒⌒\
 \ |⌒⌒⌒~|         山崎渉
   ~ ̄ ̄ ̄ ̄
310魅せられた名無しさん:03/07/19 23:36
>>308
「スペイン狂想曲」って、公開当時(1935?)酷評されて、大コケして、
スタンバーグ&ディートリッヒ・コンビを終わらせたんでしょ?
その後、傑作と呼ぶ人も出てきたらしいけど、本とか読むと、評価バラバラ。
実際見た人は、面白かったんですか?(今日の視点から見て)
311魅せられた名無しさん:03/07/20 01:06
>>310
「西班牙狂想曲」の評価が高いのは日本の評論家だと思ふ
淀川先生も誉めてた筈
スタンバーグがマレーネを美しく(自然ではなく人工的に)撮ろうと
執念というか狂った感じがスゴくでてる
海外の評論家ではこのコンビの最高傑作は「恋のペーシェント」
漏れには「上海特急」が最高傑作だが
312 :03/07/20 06:46
>310
あの映画は当時の評価もそれほど高くはないのだけどそれよりも
大コケしたのはスペイン政府がパラマウントにこの映画の配給を停止するよう要求し
公開最中に全世界で大使館立ち会いのもとネガを焼き払わせたっていうのもある。
でもそれは関係なく客の入り自体、上海を頂点に下がってたらしい。
すでにこの世にないと思われてたネガをスタンバーグ自身がもっていて
(ディートリッヒのものという説もある)59年ヴェネチア映画祭で数十年振りに
公開されて「疑う余地なくアメリカ映画の最高傑作」という評論家もいたらしい。
でも個人的に映像美は上海と並ぶ傑作だと思うけど、面白さといわれれば
ほかにも面白いものがあるよ、って感じかな。
映画の中のマレーネの美しさ、狂気沙汰のような衣装はすごいけど。
313_:03/07/20 07:04
314 DVD発売情報:03/07/20 23:24
8月22日に「スポイラース」が発売です
これはジョンウェイン作品集のひとつとしてのリリースですが。。
ディートリッヒは船首のような髪型をしております。

いい加減ディートリッヒもボックスでも別々でもいいから
ドンと発売してほしいです。
315魅せられた名無しさん:03/07/21 23:10
>>311
>>312
「スペイン狂想曲」ってのは、なんか逸話に満ちた、伝説的な映画だな〜
邦題の「狂想曲」ってのがピッタリすねぇ、、
原題の「悪魔は、女である」ってのも凄いし、その原作の「女と操り人形」ってのも
インパクト強。
>海外の評論家ではこのコンビの最高傑作は「恋のペーシェント」
へぇ、、そうなんだ。よく本には「この映画から、人気が落ち始め」とか書いてるよね。
>スペイン政府がパラマウントにこの映画の配給を停止するよう要求し
>公開最中に全世界で大使館立ち会いのもとネガを焼き払わせた
そんなに強烈な内容なのか、、

>>314
>ディートリッヒは船首のような髪型をしております。
大藁でした。フリッツラングとともにディートリッヒに激しく嫌われたジョンウェインとの
コンビぶりが楽しみです。しかしジョンウェイン作品集出すくらいなら、ディートリッヒ作品集
出すべきじゃないですかね、、ウェインは個人的には好きだが「今さら?」って感じが
ないでもないです。ディートリッヒ作品集の方が、待たれてるんじゃないのかな。

316 :03/07/22 00:48
>315
スペイン狂想曲のタイトルですがスタンバーグはこのタイトルで行きたかったそうです。
「カプリース エスッパニョーラ」というタイトルで。
日本以外の国でもこのタイトルで知られてる所が多いそうです。
因みに「間諜X27」の正式なタイトルは「Dishonored」だけどこれも「X27」という
タイトルに決めてたのにパラマウントの方からタイトルを変えられたそうです。

>そんなに強烈な内容なのか、、
強烈といわれれば強烈なSM映画なのですが(精神的な)
そこまでスペイン政府がやったのは当時今より遥かに偉い地位だった
軍人を愚弄したような内容だったからです。
そういえば嘆きの天使でも教師がものすごく奉られてましたね。
317
>>307
先日前売りを買いにいったので文化村のぴあのスタッフ、
ルシネマのスタッフにも地方での公開について尋ねたのですがわからない、とのことでした。
ゴメンナサイ。
でも配給元のトライエムという会社のHPに今後出てくると思うので
そこに載りしだいここでお知らせしますね。
東京のみ、ってことはあり得ないでしょう。

文化村6階のルシネマでチケットを買うとポストカードがもらえます。
ジャンギャバンとダンスを踊ってる写真(娘の本にもあった写真)がイイ!
319魅せられた名無しさん:03/07/23 21:16
>>318
307です。わざわざ尋ねていただき本当にありがとうございました。
「トライエム」ですね?今後定期的にチェックしてみます。
もうディートリッヒの劇場用ドキュメンタリーだけで、2本目だし、
伝記類は多々あるのに、まったくBOX発売されないのが、歯がゆいですよね。

>ジャンギャバンとダンスを踊ってる写真(娘の本にもあった写真)がイイ!
ギャバンとの共演作「狂恋」は自他ともに認める「駄作」のようで、、、監督は
有名な人だったと思うけど。
320魅せられた名無しさん:03/07/23 21:22
>>316
>「Dishonored」だけどこれも「X27」という
>タイトルに決めてたのにパラマウントの方からタイトルを変えられたそうです。
「スペイン狂想曲」のタイトルをめぐる逸話は知らなかったけど、「間諜X27]の
方は自伝にも、パラマウントとの衝突に関して書いてましたね。「Dishonored」って
ニュアンスは「汚名」に近いですよね?「悪魔は女である」とかもそうですが
パラマウント社がファムファタル像を作り上げるのに必死なのがうかがえますね。

321山崎 渉:03/08/15 11:54
    (⌒V⌒)
   │ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  ⊂|    |つ
   (_)(_)                      山崎パン
322魅せられた名無しさん:03/09/02 03:16
52歳で歌手デビューって、すごいね。
というか、この人は、年齢の感覚がなかったのか、、、
323魅せられた名無しさん:03/09/07 00:44
もしかして映画史上最も偉大な女か

否レニリーフェンシュタールか・・
324魅せられた名無しさん:03/09/10 02:19
ベルリン五輪の歴史的映像、レニさん死去…101歳
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030909-00000113-yom-int

ナチス党大会やベルリン五輪(1936年)の記録映画で天才映像作家と呼ばれると同時に、
ナチス協力者として非難されてきたドイツの女流映画監督レニ・リーフェンシュタールさんが
8日夜、ミュンヘン郊外の自宅で死去した。101歳だった。
1902年、ベルリンに生まれ、絵画、バレエなどを学んだ後、舞踏家を経て女優に。
32年、「青い光」で監督デビュー。ナチスのニュルンベルク党大会を美的映像に昇華させたドキュメンタリー
「意志の勝利」、ベルリン五輪の記録映画「民族の祭典」と「美の祭典」で、
映画史に金字塔を打ち立てた。
だが、ナチズムを美化したうえ、別の作品で撮影のために強制収容所のロマ族(ジプシー)を利用したことなどから、
戦後は「ナチス協力者」「ヒトラーの愛人」とまでささやかれ、冷遇された。
それでも、創作への意欲は衰えず、アフリカのヌバ族をテーマにした写真集などで写真家として復活、
80年に開催された東京での写真展は大きな成功を収めた。100歳の誕生日を迎えた昨年には、
70歳を過ぎて始めた潜水撮影の成果を映像作品「水中の印象」として結実させた。

この半世紀ぶりの新作のテレビ放映で、芸術家としての再評価の動きも出たが、
最終的な“名誉回復”には至らぬまま、波乱の生涯を閉じた。ドイツのテレビによる死去の報も、
「過去の人」として告別したいと思わせるような地味な扱いだった。
325魅せられた名無しさん:03/09/11 00:46
レニ自伝によると、スタンバーグの前で2人で喧嘩したらしいなw
ギャバンとはずっと同棲していた。
隣に住んでいたグレタ・ガルボが好奇心にかられて、
二人の寝室をのぞいていたというエピソ−ドがある。
327魅せられた名無しさん:03/09/14 22:24
トライエムのディートリッヒサイトに予告編がありますよ。
例の家庭用8mmで撮影された映像もちょこっと見れます。
328魅せられた名無しさん:03/09/18 15:24
レ二の写真集「AFRICA」
一冊20万円で絶賛発売中!
20万円かよ・・・。
高けぇ・・・。
330魅せられた名無しさん:03/10/01 00:57
11月6日に「An Evening with Marlene Dietrich」というタイトルで
過去に発売されてた(NHKでも放送された)70才の頃のロンドンでのライブが
「今宵あなたと」というタイトルでDVD発売されます。
4000円です。
このステージは50分くらいなのでちょっとこの値段は高いですよね。
それと11/26には「黒い罠」が1月までの期間限定で発売されます。
メキシコの売春宿の女将役のディートリッヒは脇役とはいえものすごい
存在感ですよね。
こちらはなんと1500円です。

映画「真実のマレーネディートリッヒ」も11月から公開です。

331魅せられた名無しさん:03/10/03 02:03
週間新潮みました?
マリアライヴァが来日してるそうです。
なんかメディアにでるのかなぁ
ディートリッヒ娘、日本に来てんの?
333魅せられた名無しさん:03/10/03 22:44
>332
新潮見てみてください。
2頁だけど面白いです。
334魅せられた名無しさん:03/10/10 01:00
11月発売のライブDVDは過去にビデオ発売、テレビ放送されたものよりも
5曲ほど多い完全収録のようです。
数年前CSでロンドンライブを流したことがあるけど、完全版DVDってこれと
同じ内容っぽいな。
336魅せられた名無しさん:03/10/14 21:06
ジャケットがかっこいい
てか30年代の写真使ってる W
337ディートリッヒ写真集:03/10/16 00:21
11月7日になんと写真集が発売されます。
2000円です。
338 :03/10/16 00:25
真実のマレーネディートリッヒ
札幌、名古屋、神戸、大阪、博多、凶徒
で順次公開だそうです。
339 :03/10/23 05:27
トライエムHPにマリア&デイヴィットの来日した時の模様が少し見れますよ。
340魅せられた名無しさん:03/10/24 17:54
マレーネ・ディートリッヒは30年代後半、
パラマウントを解雇されて、2年間映画に出てないですね。
そりゃ当たらない作品もあっただろうけど
解雇されるってのは、よっぽどのことがあったんでしょうか
モンローみたいに仕事ぶりが気まぐれとか。
341 :03/10/25 00:04
>340
映画が数作立続けに当たらないその時期に運悪く「BOXOFFICE POISON」というのが雑誌にのって
そのひとりに選ばれたんです。要するに客が呼べない俳優のひとりに。
尤もその中にはガルボ、キャサリンヘップバーン、なんかも入ってたんですけど。
沙漠の花園、鎧なき騎士、天使、とことごとく不振でした。
丁度パラマウントとの契約が切れ、更新されなかったんです。
因みに鎧なき〜、天使、は個人的に大好きな映画で、今更ながらに天使は評価が
高く、鎧のほうは日本で52年に完全版が公開され大ヒットしてます。
その二年間ディートリッヒはヴェニス、パリ、アンティーブと長いバカンスを当時の愛人の
レマルクと優雅に過ごしてます。
そしてアンティーブでの休暇中(戦局が激しくなった頃)、ユニバーサルから「砂塵」の話が持ち込まれ
大ヒットとなりました。

日本ではズタズタにカットされた鎧なき〜を最後に彼女の作品は輸入されておらず、
天使が日本で公開されたのは製作から9年経った46年、焼け野原のバラックのような
映画館で公開されたそうです。

342 :03/10/25 00:24
そして終戦をむかえるとそれまで入ってこなかった海外の映画がドッっと輸入されました。
それで天使、砂塵、妖花、焔の女、大雷雨、スポイラース、男性都市、キスメット
淑女の求愛、などが一斉に公開されました。
そのとばっちりを受け、終戦後に製作され評価も高い、ゴールデンイアリング、
フォーリンアフェア、ステージフライト、ノーハイウェイ、などが未公開となりました。
無頼の谷も52年製作なのに公開されたのは55年とずれこみました。
長々と失礼いたしました。
343魅せられた名無しさん:03/10/25 03:08
>>341
焼け野原のバラックのような映画館で「天使」見たくないですね(w

カムバック後の「砂塵」は見ましたが「妖花」「スポイラース」「男性都市」みたいな
ジョン・ウェインものは、あまり食指が動かないですね。
ウェインは割と見るんですがディートリッヒとのからみがイマイチそそらないというか。

この時期の映画は軍隊の仕事の傍らでやってた感じでしょうか!?
ただ「大雷雨」だけはラオール・ウォルシュ作だし、ジョージ・ラフト、エドワード・G・ロビンソン
なんかも出てたと思うしディートリッヒも褒めてたと思うから興味有ります。

むしろ未公開の戦後作が見たいですね。「外国の事件」「無頼の谷」みたいな
今や「古典名画」が日本でなかなか見られないとは、、
344 :03/10/25 05:37
>>343 レスありがとうございます。
たしかに上記の映画はウェインモノとして見るには弱いでしょうね。
ディートリッヒ映画に仕上がってる感じです。
男性都市など完全に戦意高揚映画なんです。
マレーネ、ウェイン、ランドルフスコットで三角関係だったのに、国の為に力を合わせて
頑張りましょうよ、みたいな落ちです。これを当時の敗戦国で上映するなよ、と。w
内容はともかくディートリッヒが綺麗だったな、、、てのが唯一の感想です。
美しさでは群を抜いた映画の一つと思います。でもそれ以外は‥‥‥
妖花、はネイビールックのディートリッヒがとにかくカッコよくそれだけでも
見る価値がある気がします。でもこれも結局、戦意高揚モノのひとつでしょう。
スポイラースは期待しなかった分、地味なコメディー部分が良かったです。
ゴールドラッシュモノの珍品、といった感が残りました。
三部作のなかでは最もウェインらしさが出てる映画だと思います。

それから大雷雨。これはどこの国でもソフト化されてないんですよ。
あるサイトでパリ在住の日本人の映画評論家らしき人物の感想を見たのですが
(パリの小さなシアターでラオールウォルシュ特集として上映されたそうです)
大絶賛されてました。
『あの時代のハリウッドはこんなに面白い映画を作る力があった』
というようなことを書いておられ余計見てみたくなりました。

それともうすぐ公開の「真実のマレーネ〜」ではパラマウントから去った後、
アンティーブの海で日焼けしてくつろいでる彼女の姿も見れると思います。
345 :03/10/25 05:44
>この時期の映画は軍隊の仕事の傍らでやっていた感じでしょうか!?

傍らでではなくキスメットをMGMで撮ったあとレマルクを残し、
ギャバンを追って戦場へ行きました。
終戦後、初の映画が関係が終焉近かったギャバンとの狂恋です。
346 :03/10/25 05:52
あ、でも戦時国債を売るキャンペーンをしたりやハリウッドキャンティーン(兵隊を
当時のハリウッドスターがもてなす食堂)には登場しているの軍隊仕事の傍らですね。
347魅せられた名無しさん:03/10/29 07:39
「大雷雨」
トレンチコートにベレー帽のマレーネもいいが、
なんといっても相手役の若いジョージラフト・・・・
お熱いのがお好きでギャングの親玉役やってた姿しかみたことないけど
若い頃はヴァレンティノの再来みたいに云われてたらしくかなりカコイイ。
エドワードGロビンソンは‥‥‥
「週刊文春」のマリアの対談立ち読み。
マレーネの、常人とかけ離れた部分に質問が及ぶと
阿川の手を握って、「Here We Go〜!」&説明。

明るい人だが、”恵まれた、しかし寄る辺ない子供”の面影もチラリ。
「お母様を愛していましたか?」「・・・・」シーン。
死別した旦那さんは心から愛していたけれども、だからこそ「愛」という
言葉を軽々しく使いたくない、とも。

15歳の女の子みたいに常にときめいていないといられなかったマレーネ。
だから恋や愛――対象は男女、景色や蝋燭の灯り、スープにまで及ぶ――の
情熱の中にいるのが最重要事で、評伝にもあったけど肉体の愛は好きではなかったそう。
(ヘミングウェイとは兄妹のようなもので、何でも打ち明け合って、互いに好きだったけど
寝るというのは近親相姦みたいに感じて踏み込めなかったんだそうだ)。

349 :03/10/29 23:09
立ち読みでそこまで記憶するたーたいしたもんです。
ラフマニノフが愛人のひとりだったのは驚き!
マリガト。
ある日立派なピアノがドーーン!家中に楽譜が散らばってる、って件りネ。
<ラフマニノフ

マリアの育ち方は特殊過ぎて、一般化しにくい要素でいっぱい。学校にも
ロクに行っていないから不特定多数の人との共通項が少なそう。
でもマレーネを反面教師にして、そういう部分を克服している感じが伝わってきた。
とはいえ、マレーネの事は尊敬もしているし、評価も正しく下してるんだよね。
冷静に俯瞰の視点から見ている。例えば、↓
「お母様は・・・」「母、じゃないんです。女王様。私は侍女のようなもの。
父は執事ですね」。
この辺りも別に卑屈になってるでもなくサラリと事実を述べている風に聞こえる。
あとはマレーネの晩年。
「彼女は独り引き篭もり、”マレーネ・ディートリッヒ”を演じていた。
あれだけの美貌と知性を持っていながら、それを投げ捨てる生き方は勿体無い」。

戦時の慰問活動の写真やフィルムが少ないのは「(映画スターではなく)人間として赴いたから。
ボブ・ホープなら報道陣がどっさり(笑)」。
でもジャン・ギャバンを探して戦車の間を走るマレーネのフィルムは「真実〜」
にも使われているとのこと。随分レアだなあ。
351魅せられた名無しさん:03/11/02 05:13
>>348
あれウケた>here we go!

マレーネをふったジョン・ウェインの台詞がかっこよかった。
ゴリゴリ保守反動オヤジって感じで大嫌いだけど、やるなあ
と思ったよ>ウェイン
今月はディートリッヒ月間ですね。
BUNKAMURA でパネル展
6日に写真集、ロンドンライブDVD発売
7日から真実のマレーネディートリッヒ公開
  婦人画報、婦人公論(マリアインタヴュ−)
26日黒い罠DVD発売

代官山のレストランシンポジオンで彼女の残したレシピ集から
ミシュランの★似輝くフランス料理の名シェフ平松宏之氏が特別メニューを考案
この秋、ディートリッヒの愛した料理の数々が代官山に蘇る。
さすが東急。
電車、駅にポスターがペタペタ貼られてた。
354魅せられた名無しさん:03/11/10 19:20
age
 テアトル梅田、京都みなみ会館、三宮アサヒシネマ、名演小劇場、
 シネテリエ天神、シアターキノ

  全国順次公開だそうです。
写真集、洋書でも見た事ないカットも結構あります。
ただ和久本みさこって人の文章が良くねー
357 :03/11/18 09:11
あげてみます
358 :03/11/19 14:26
ロンドンライブのDVD買いました。(輸入版なので安かったです)
ビデオではぼんやりとピンク色に霞んだような画面がさすがDVD、
とても美しくリマスターされていました。
>358
「ブーメラン・ベイビー」入ってましたか?
360 :03/11/21 22:58
>359
はいってましたよ、しっかり。
それよりそれまでカットされてた五曲がすごく良いです。
ジョニーとか。
マリーマリーは泣けます。

それとこれもカットされてた登場シーンがカッッコイイ。
長〜い白鳥の毛皮のコートを前へ後ろへ捌き深々とおじぎをするシーンが。
361魅せられた名無しさん:03/11/24 00:12
畏敬すべきディートリッヒについてお話できる場がここにあったとは感激です。
お仲間に入れてください。
362 :03/11/24 05:02
>361
ドウゾドウゾ!
でも自分の場合、畏敬なんて一切ないな・・
あくまでポップにファンって感じ。
周りの連中が昨今のタレントのファンになるのと同じ感覚です。
363魅せられた名無しさん:03/11/24 11:30
ディートリッヒって歌とか映画の内容より
スタンバーグ、ギャバン、ヘミングウェイ等との付き合い方、
カント等哲学者、ゲーテ等文学者評が興味深い。自伝読んでて思った。
男を見る目があるんだな。
364魅せられた名無しさん:03/11/24 11:33
よく知らないけど、奥歯ぬいた人?
365魅せられた名無しさん:03/11/24 19:54
本人は奥歯抜いてないと書いてるけどね。本人が否定してた真実もイパーイある人だし。
畏敬というか自分の中では「不屈の女」って感じ。
あのタフさは人間離れしてる。
366 魅せられた名無しさん:03/11/24 21:53
あの奥歯抜き説って単に上海特急を見た当時のライターの勝手な憶測です。
モロッコとX27はほぼ同時期の撮影、その次の上海は約一年後、、
その間にダイエットしてほっそりし、ライトで頬骨の下に落ちる影がより濃くなっただけです。
奥歯抜いてもあんな輪郭にはならないので真似しないように。(誰が真似するかw)
最近発売された写真集にも堂々と『この窪みは奥歯を抜いて作られた』と書いてあって
バカかと呆れました。
367359:03/11/25 14:49
>>360
アリガトン。スカパーで流してたバージョンと同じだ。

最近出た写真集、写真自体のレアさではマリアの評伝に載ってたやつに劣るし、
クリアーさ・美しさでは芳賀書店のやつに劣るし、
入門編にしても内容が薄い。購買意欲そそられない。
368魅せられた名無しさん:03/11/25 15:03
364です。ずっと奥歯を抜いた人だと思ってて、
すごい女優魂だと思ってました。なんだデマか。
でもすごい女優には違いないけど。
369魅せられた名無しさん:03/11/25 16:49
>367
たしかにそうなんっすよねー、あの写真集。
素人がスキャンして作ったみたいな頁が沢山あるもんな。
ほとんどの写真が100周年を記念して2001年に米、独でリリースされた写真集からなんです。。
しかも妙にドス黒くプリントされてるし、なに考えてんだか、、、
ただしあらゆる洋書でも見られない珍しいカットも数枚あるんですけどね。
今後、彼女の写真集が日本でリリースされるなんて難しいだろうからもっとちゃんと
作って欲しかった。

>368
奥歯については信じてる人多いようですね。
ビデオは結構リリースされてるのですがレンタルでは
大型店にしかない場合が多いようです。
『モロッコ』『情婦』という作品なら在庫のある店は結構ある気がします。
見つかったら見てみて下さいね。
370359:03/11/25 17:48
たびたびスマソ。補足。マリア評伝からの写真も収められてるんだけど
全体として写真集としての新鮮さ・驚きがなかったように思います。
>369に同意。

ドイツのマレーネ記念館の話はどうなったのかな?
出来たと聞いたんだけどあまり宣伝されていないようで・・・。
かなり前にNHKでウーファ撮影所やマレーネの足跡をたどったドキュメンタリーを
やった時、マレーネの遺品の量が凄いのに驚いた。
(A紙の「20世紀の100人」によると、引越しの度に倉庫作って自分の資料を残したとか)
靴、「モロッコ」の燕尾服、「砂塵」の膝丈刺繍入りドレスなど保存状態が良好。
モノクロでしか見られないものを鮮やかにカラーで、チラッとだけど見られたよ。
マレーネの映画/プライベート衣装だけでも膨大なカタログが作れそう。
371魅せられた名無しさん:03/11/25 18:15
>370
ドイツ語講座(3ch)で偶然みたんだけど
ベルリンのドイツ映画の記念館の中にマレーネの宮殿っていう一角があって
そこ衣装が結構飾られてたよ。
モロッコの燕尾服の次に着たリンゴ売りの衣装、砂塵の衣装、そして
ラスベガスでの黄色く染められた羽根のガウンは驚異的でした。
100周年写真集で衣装(映画、プライベート)がカタログになってます。
amazonでまだ買えるようですよ。
タイトルは「Marlene Dietrich Photographs and Memories」です。
372魅せられた名無しさん:03/11/26 01:39
今月29日にオールナイトがあります。
X27、ブロンドヴィナス、スペイン狂想曲の三本立て。
@シネセゾン渋谷 23:30〜  2500円
22時から整理番号付きチケット発売だそうです。

うーん、、今後これらをスクリーンで見れそうにないけど、どうしよう。。。
373370:03/11/26 08:51
>>371
タイトルまでありがとうございます。
100周年写真集なんてあったんですね。注文します。
374魅せられた名無しさん:03/11/26 10:50
>373
今はまだ、数週間前ほどではないけどやや円高なのでお得だと思います。
(ドル値そのままのレートなので)
かなり見ごたえあると思いますよ。
375魅せられた名無しさん:03/11/26 20:59
「天使」のときの宝石ドレスは在米映画衣裳コレクター所蔵だそうです。
ダイアナ・ヴリーランドがキュレーターやって「映画史上に残る衣裳史」を
NYのどこかの美術館でやったときに出品されたとか。
たまたまBSでやってたアメリカ映画史のドキュメンタリーで見ました。
ヴリーランドはモロッコのときの燕尾服を出品してほしいとマレーネに頼んだら
「あれ、まだ着てるのよ」と断られたそうで・・・(スゲー)
376魅せられた名無しさん:03/11/26 21:58
>375
天使のその衣装すごいですよね。
いつ頃TVであったのでしょうか?見たいものです。
古本屋で分厚いハリウッドの衣装の本見ると、その天使衣装も載ってました。
金色というよりもっと上品なシャンパン色とでもいいましょうか、
そんな色のドレスでした。
5、6年前にモリハナエビルで衣装展がありその時は情婦のグレイのスーツ
真珠の頸飾りの白いシフォンと毛皮のドレスが展示されました。

>「あれ、まだ着てるのよ」
こういう発言に彼女のウィットを感じますね。
着てるというのは50年代から始ったショウで着てるということを指してるのだけど
当然、モロッコで着たものを着回したりはしてません。
ステ−ジ用に誂えてます。
結構面白い発言残してますよね、このひと。
377魅せられた名無しさん:03/11/26 22:12
放映は2年ほどまえです。
ビデオに撮ってあるのであとで探してみますね。
色は淡い金色で全面ビーズ刺繍、重さもかなりなものでしょう。
映画はモノクロなのに、カラーでみると凝ったグラデーションの地模様があります。

>「あれ、まだ着てるのよ」
貸したくなかったのかも(笑)と邪推してしまいましたが。
378魅せられた名無しさん:03/11/28 02:13
VOGUE日本版1月号で2004年のスタイル・アイコンはディートリッヒだそうです。
どやってマネせいゆうねん?
379魅せられた名無しさん:03/11/28 03:07
マドンナの顔ってどんどんディートリッヒに似てきたね
380魅せられた名無しさん:03/11/28 05:39
>378
とりあえず眉毛を全部剃って奥歯をry
写真とか載ってました?
381魅せられた名無しさん:03/11/28 22:01
VOGUE見ました!
なんかチャラチャラしてたけどあんだけ頁割いてくれて
嬉しかったです。
382魅せられた名無しさん:03/11/28 23:18
それほどレアなお写真はなかったっす>VOGUE
立ち読みで充分かと。
ディートリッヒ特集のトップページの写真が「真珠の首飾り」よりになってたけど
あれって「天使」では?

383魅せられた名無しさん:03/11/28 23:28
いえ、あの衣装は真珠の頸飾りであってますよ。
あの衣装がハナエモリビルに展示されたんです。
一瞬だけど映画の中であのポーズそのままのシーンがあります。

因みに向かいの燕尾服の写真(立ってる写真)はモロッコより前
29年、ベルリンでのパーティーの時ものです。
スタンバーグが着せる前にあんな格好を自分でしてたんですね。
384魅せられた名無しさん:03/11/28 23:33
>パーティーの時ものです。→時のものです。

385魅せられた名無しさん:03/11/30 00:43
ああ、自分が持ってる「天使」パンフにあの写真が使ってあったので
勘違いしていました。383さん、ご指摘ありがとうございます。
立ち姿の燕尾服のはメイクがモロッコ以前でライティングも凝ってないので
ずいぶん前のものだな、とは思ってました。

どなたか詳しい方にご教示いただきたいのですが、男装時のマレーネのヘアメイクをマネしたいのですが
どういうところに気をつければいいのでしょう?
あんなオカメ失礼、完全な女顔なのに男装しても全然ヘンじゃないというのが驚異です。
トップハットをかぶっているときには髪をなでつけてなるべく見せないようにしてるのはわかりますが
メイクは変えているのでしょうか?
386魅せられた名無しさん:03/11/30 02:08
>385
娘のマリアはメイクを完全に落とし、髪のカールを取り後ろへ撫でつけた
ディートリッヒはまるでセクシーな美少年のようだったと書いてます。
男装は燕尾服をモロッコ、ブロンドヴィナス
海軍服を妖花で見ることが出来ますがその時だけ他のシーンとメイクを変える
という事はないと思いますよ。
ステージの時にはドレスの後に一瞬で燕尾服に着替えて出てたわけですし。
ぜんぜん参考になりませんが。。
387魅せられた名無しさん:03/12/01 02:03
X27の黒革飛行服のときにはほかのシーンより眉のアーチがあさい(まっすぐ)な気がします。
白いアンダーラインにつけまつげ、という目の基本的なメイクはずっと変えてないので
眉と唇で役作りというか変化つけていたのでは?
唇はかなりぽってり描いてる(狂恋)ときもあり、船底型に描いてる(モロッコ)ときもありますが
もともとは上下とも唇薄いヒトです。
これもぜんぜん参考になりませんね。ウーム
アイメイクは入念ですよね。アイシャドーは単色(こげ茶かグレー)で、
グラデーションを付ける。
白のアイシャドーで眉尻の下をちょっと目立たせる。(凹凸の「凸」を作る感じ)。
目の際に>387さんの言う、白いアンダーライン。付けまつげ。
鼻のかすかな曲がりを矯正するために、白いフェイスパウダーをスーッと上から下に
まっすぐ入れる。

こんな感じかなあ?結構女らしいメイクですよね。特に男装だからと変えている節もない。
(真似するなら、マスカラはしても付けまつげナシ。口紅の色・艶は抑えた方がよさそう)。

マレーネの男装は、男性と並んだ時に女らしく見えるように燕尾服でもスーツでも
シェイプが入ってたり、肩のラインも柔らかい。
1人で映っている時には、そこに粋なあだっぽさが加わる。
「私は、心は紳士なのです」
という彼女の言葉通り、何て言うんでしょ、男装の時は基本姿勢は颯爽と、
仕草は柔らかく優しく・・・と言う風に男女のいい所を同居させるのがコツなのかも。
服装も男性から借りて着ました、カッチリキメました、じゃなく女らしいラインのを選ぶとか。
(反対に、女らしい服も着こなしがどこか毅然としててピシッとした印象でナヨナヨしない)。
男:女の配合を服装によって少しづつ変える、心の余裕(遊び)がいいのでは?
「映画、輪舞(ロンド)のように」で秦早穂子さんが仰っていたように
男なのにどこか女っぽい/女なのにどこか男っぽい、それがセクシーなんだと思います。




389魅せられた名無しさん:03/12/01 04:23
モノクロだと分かりにくいですよね。
すごく凝ったメイクにみえても実はアイホールが深い事によるライトで出来た陰だったり。
ズボンも横にチャックのあるものは一切はかず、男性用の前にチャックがあるものを愛用してたそうな。


390魅せられた名無しさん:03/12/01 05:02
黒い罠のDVD1500円で期間限定発売中です
391魅せられた名無しさん:03/12/01 21:55
女優家?の森村泰昌さんが男装・女装両方のマレーネに扮した作品を発表しています。
メイクや扮装の注意点などもサイトやエッセイで発表してるので、そこらが参考になりませんか?
芸術家Mの場合は男性が男装する女性に扮するというたいへんややこしいことになっておりますが。
392魅せられた名無しさん:03/12/02 19:08
オスカルやサファイアも元はディートリッヒやガルボが原型なのかな?
393魅せられた名無しさん:03/12/02 19:20
オスカルにはモデルはないそうですが、サファイアはアニキと親しまれた
宝塚時代の芦原邦子がモデルだと手塚治虫は書いています。
ディートリッヒ自身は男装で低音で唄うのは自分より前に先例があると
数名名前を挙げていましたが(ABCでだったかな?)こっちは一人も知らなくて・・・。
しかし男装の麗人といえばジョルジュ・サンド、川島芳子と系譜がありそうな気がしますね。
394魅せられた名無しさん:03/12/03 01:21
川島芳子も同年代のガルボやディートリッヒを意識してた・・・わけないですよね。(w

毛沢東夫人もガルボ礼拝主義者だった。
395魅せられた名無しさん:03/12/03 01:34
毛沢東夫人って複数いましたよね?(笑)江青夫人でしょうか?
川島芳子の場合は義父の陵辱から逃れるため(といわれる)の男装ですっぴんですから、
ちょっと意味が違います。
ベルバラのオスカルは、フランス革命のときに人民軍側に寝返ってバスチーユを落とした
実際の衛兵隊士官がモデルです。
さすがにマンガのように男装の麗人ではありませんし、史実では生き延びてナポレオン軍の
エリートに出世してるとか。
396魅せられた名無しさん:03/12/03 02:02
ttp://www.cinematopics.com/cinema/topics/topics.php?number=643&tosi=&tuki=
 デヴィッド・ライヴァ氏インタビューです。どーぞ。
397魅せられた名無しさん:03/12/03 15:57
>396
面白かったです。ありがと。
398魅せられた名無しさん:03/12/03 15:58
真実のマレーネディートリッヒ、、会場では戦時中に使用していた軍帽、
IDカードなどが展示されているそうです。
399魅せられた名無しさん:03/12/03 16:16
デヴィッド氏ってやっぱお母さんに似てるね。
400魅せられた名無しさん:03/12/03 16:29
マリアの本にデイヴィッドさんの子供の頃の写真が載ってるけどすごくかわいいw
面影が残ってますね。

7年くらい前の新聞に孫のポール(だったと思う)のインタビューがありました。
当時パリに住んでいた祖母(ディートリッヒ)の家にNYから休みになると
遊びに行ってたそうです。
エッフェル塔に登った時、エレベーターが故障しアメリカ人観光客らと一緒に
長い長い階段をヒールを脱いで黙って降り、時折フランス語で「困ったわねぇ」と
言ってた祖母の姿が忘れられないと書いてました。
401魅せられた名無しさん:03/12/03 20:47
ttp://www.imdb.com/gallery/mptv/1159/0709_0048.jpg

調子に乗ってこれもどーぞ!
 本編の中にこんなコスチュームでてきたらあんたはキル・ビルかと小一時間(ry
402魅せられた名無しさん:03/12/04 02:03
鎧なき騎士みました。
面白かった。カメラワークというか映像がえらい綺麗でしたわ。(画像は汚いけどw)
あ、ディートリッヒさんもめっさ綺麗でした。
入浴シーンや森の泉での沐浴シーンなどよく検閲に通ったなと思いました。
403魅せられた名無しさん:03/12/04 04:21
マレーネの持っていた宝石(有名なエメラルドのじゃなくて、巨大ルビーとダイヤのクリップ)
メーカーはジャンクリーフ&アペルがいまマドンナ所蔵だという噂の出所はどこなんでしょう?
404魅せられた名無しさん:03/12/04 19:15
マドンナといえば、マドンナが「嘆きの天使」のリメイクに出ると、ディートリッヒが聞いて、
彼女は自分が死ぬまで、彼女にはなんとしてもやらせたくはないといっていた。
405魅せられた名無しさん:03/12/04 21:42
ディートリッヒはマイケルジャクソンやマドンナのライブビデオをよく見てたらしい。
特にマイケルがお気に入り。「彼こそホントのエンターテイナーよ!」
マドンナはキャラも声も嫌いだけど彼女のライブ(演出など)は認めてたって。
406魅せられた名無しさん:03/12/04 23:09
ショーン・ペンと結婚してた間、マドンナは自分を「ローラ」と呼ばせ
ショーンは足指にLola-Lolaとタトゥいれてたといいます。
「流されて・・・」よりは「嘆きの天使」の方がはるかにマドンナには合ってるのにな。
ところで間違えてマイ・ブリット版の「嘆きの天使」見たことあるんですが
カメラワークとかほとんどスタンバーグ版のマネでびっくりでした。
マイ・ブリット自身はどちらかというと北欧系の顔で一時サミー・デービスJr.の奥さんでした。
407魅せられた名無しさん:03/12/04 23:17
間違えて w
それよりマイブリット版なんかよくありましたね。
408魅せられた名無しさん:03/12/04 23:24
TVでやったんです。ラストがスタンバーグ版と違い、もうちょっと救いのある結末でした。
いま考えてもなんでマイ・ブリットにローラやらせたのかよくわかりません。
脚線美→ディートリッヒのコピーでいこう!という安直な企画だったのかな?
409魅せられた名無しさん:03/12/04 23:47
ttp://www.swinginchicks.com/may_britt.htm

この記事によるとマイ・ブリットはやはりスエーデン人で1959年当時FOX期待の新人です。
モンローを蹴散らしてローラ・ローラに抜擢されたことになっています。
下のほうに決めポーズのマイ・ブリットの写真がありますので、ご参考までに。
410魅せられた名無しさん:03/12/05 00:49
>403さん

 マドンナ所蔵の宝石ってこれじゃないでしょうか?
http://home.snafu.de/fright.night/marlene-dietrich-gallerie.html#
 舞台恐怖症で使っていた私物のルビーとダイヤのブレスレットです。
 (ヴァンクリーフ&アペル製)
 亡くなってすぐに遺族がサザビーのオークションにかけ、最後の行に
 「ポップスターのマドンナがいまではこれは自分のものだと主張してる」とありますから。
横レスだけど、そのサイトいいですね。
「The Fashion Side of Hallywood」の動画、初めてみました。
あと、後年の舞台用の夢のようなデザインのドレスをたっぷり堪能しましたよ。

有名なエメラルドのブレスレットといい、
ルビーとダイヤのブレスレットといい、デザイン指定はマレーネなのかな。
すごく趣味がいい人ですね。
412魅せられた名無しさん:03/12/05 15:52
多分ディートリッヒに関する最高のサイトです。
すごいヲタっぷりw
413魅せられた名無しさん:03/12/05 21:35
あのクラスの宝石なら全部一点もののオートクチュールでしょう。

「The Fashion Side of Hallywood」は案外見てない人が多いので
ここでなら見れるよ〜んと自慢できます。
ベルリンの博物館のことも載っていますのでなんなら訳しましょうか?
414411:03/12/05 22:07
>>413さん、ぜひぜひお願いします。
あと我儘なんですが、舞台衣装の説明文で「これは!」という記述があれば
抜粋で構わないのでお願いしたいのですが。
415魅せられた名無しさん:03/12/06 00:47
このブレスレット、マリア著書の下巻320ページ、レマルクとスタンバーグとの写真で
左手首にしてるもののような気がします。
あれだと白黒であまりよく見えなかったんですが、カラーでみると凄い迫力ですね。
416413:03/12/06 01:19
 http://www.marlene.com/museum/md-berln.html

収集は次のものを含みます:
50のフィルムおよび70点のショーでの衣裳を含む20年代から90年代までの3,000点以上の服。
特にジーン・ルイス、トラビス・バントン、イーディス・ヘッド、エディ・シュミット。

彼女の個人衣装からの1,000の個々のアイテム、50個のハンドバック、150双の手袋、エリザベス・アーデン、
バレンシアガ、バルマン、シャネル、クレージュ、ディオール、ジバンシー、ゲラン、アイリーン、クニーツェ、リー、
リーバイス、スキャパレリ、ウンガロ製。

特にアグネス、アプリーレ、キャバナフ、リリーダッシュ、デルマン、エデュアール、ジョン・フレデリクス、マッサロによって作られた400の帽子、440足の靴、

1904年から1992年までの約15,000点の写真、映画宣伝用および舞台裏の写真5,000点、ショーでの写真が5、000点、ブロマイド2、000点、個人的なまたは家族といっしょのもの1000点、
以下の有名な写真家による2,000のオリジナルプリント、セシル・ビートン、マリオ・ブコヴィッチ、アーヴィング・チドノフ、ドン・イングリッシュ、ホルスト・P・ホルスト、
ジョージ・ハッセル、アームストロング・ジョーンズ、レイ・ジョーンズ、ユージーン・ロバート・リッチー、エドワード・スタイケン、ウィリアム・ウォーリング。

約300,000枚の手紙;バート・バカラック、シャルル・ボワイエ、ユル・ブリナー、モーリス・シュバリエ、ノエル・カワード、ジャン・ギャバン、ダグラス・フェアバンクスJr.、
ウィリー・フォルスト、アーネスト・ヘミングウェイ、アルフレッド・カー、ヒルデガード・ネフ、カール・ラガーフェルド、リリー・パーマー、アルフレッド・ポルガー、ナンシーとロナルド・レーガン夫妻、
エリッヒ・マリア・レマルク、マキシミリアン・シェル、ヨハネス・マリオ・ジンメル、ジョゼフ・フォン・スタンバーグ、オーソン・ウェルズ、ビリー・ワイルダーおよびカール・ザックマイヤー。

30年代から80年代までの2,500の録音。

300枚のポスター、デッサン、および次のものを含む絵:
50 衣裳デッサン
30 映画ポスター
40 印刷
180 ショーのポスター
80個の荷物(トランク、スーツケース、帽子箱、携帯用化粧道具入れ)。

417413:03/12/06 02:16
http://www.amazon.com/exec/obidos/ASIN/0375405348/randohouseinc-20/103-9839146-9035829

ベルリン映画博物館の常設展示マレーネの間は続きの3室で、半年ごとに展示替えがあります。
このコレクションのカタログはまだ完全にはできていないのですが、博物館のFAQでは
2001年にKnopf・Randomhouse社から発行された「Marlene Dietrich:Photograghs and Memories」が
一番ベルリンコレクションのカタログに近い、となっています。
コレクションは全部新しく撮り直して、マリアが解説をつけています。28$です。
indexで内容を見てみると写真や宝石と混じって衣裳のことも書いてある(らしい)ので
どうせ邦訳なんてされないと思いますので、自分へのクリスマス祝いに買ってしまおうかなーと
愚考しております。あの白鳥の羽のガウンはベルリンにありますよ。
一番見やすいと思うのでアマゾンの検索結果をつけておきます。
418413:03/12/06 03:23
いままで2回このスレでみなさまが推薦しておられる本ですが
アメリカのアマゾンだと内容をぱらぱら見ることができるんですよ。
最初に出てくるページで薄茶色の Read moreをクリックすると
                  ↓
see more product details
                  ↓
view sample pages

      Index
しかし何回見てもたまげるようなコレクションですね。
419魅せられた名無しさん:03/12/06 07:54
>417
絶対面白いですよ、その本。
衣装はモロッコの燕尾服、妖花のネイヴィールック、No Highwayの毛皮etc
後年のショウで着た衣装に関しては全体像はもちろんディテールも分るように
なってます。
それと30年代〜戦時中の大量のスナップショットはマリアの本とはほとんど被ってません。
420411:03/12/06 14:10
>>413さん、ありがとう!
マレーネの私物、底なしの量ですね。(半年ごとに替えても全部見切れるだろうか?)
みなさんの「Marlene Dietrich:Photograghs and Memories」の推薦文を読むと
ただならぬ貴重本というのが伝わってきて、私もクリスマス祝いに買うのに決定!しました。

デヴィット・ライヴァ氏のインタビューに
ディートリッヒという女性はクローズアップできるテーマを沢山持っていた、とありますが
「テーマ:衣装」だけでもこれほど膨大とは。
421魅せられた名無しさん:03/12/07 01:57
Her Own Songsで印象的だったのがニュルンベルグ裁判のワンシーン、
Sトレイシーに「私達はナチスのやっていたことはなにも知らなかったの、
なにも!」っていう台詞、これを言うのをものすごく悩んでトレイシーに
相談してたらしい。こういうエピソードはマリアの本では割愛されてますね。
422魅せられた名無しさん:03/12/07 02:46
マレーネは骨の髄までドイツ人で、死ぬまでそれを誇りにしてたと思う。
対してマリアは価値観もライフスタイルもアメリカ人だから。
マリアでは母親のそういう種類のさみしさが肌で感じられなかったのは無理もない。

実際マレーネとロミー・シュナイダーとは後年亡命者としてうちとけた仲になっている。
ロミーもアラン・ドロンとのことがあってドイツを捨てたと非難されてたから。
423魅せられた名無しさん:03/12/07 04:11
マリアさんが来日した時のインタビューで子供の頃『寒い』というと
ディートリッヒから『暖かいと思いなさい』って言われたってのが可笑しかった。
彼女も母親からそういう厳しい躾を受けてたんだろな。
晩年、ベルリンに帰ることを色々想定しつつ、「いや、ダメだわ、この話はこれでおしまい」
て話を打ち切るエピソードは哀しい。
424魅せられた名無しさん:03/12/09 01:10
マクシミリアン・シェルの「マレーネ」の中で、ベルリン風景フィルムを眺めながら
子供の頃に母親が教えてくれた詩を暗誦しはじめ、急に黙るところがありましたよね。
直感的に泣いていると思いました。
425魅せられた名無しさん:03/12/11 00:13
Her own songをみました。
花はどこへいった、を訴えるように絶叫するように歌う姿に感動しました。
最近、イラクで被害に合われた方々を思い出して涙が出ました。

When will they ever learn?
426魅せられた名無しさん:03/12/11 02:37
早く見たい〜!!!
鈴木明氏(合掌)も単なる過去の映画スターだと思ってたマレーネを
歌手として再認識したのは、花はどこへ行った、がきっかけと書いてましたね。
中学の英語の授業であの歌ならいました。
先生がフォーク世代だったのかな。
427魅せられた名無しさん:03/12/12 02:13
>石坂浩二の金田一シリーズ『悪魔の手毬歌』の映画の一幕にマレーネ・ディートリッヒ主演の『モロッコ』が挿入されており、
>東宝は再版にあたって何億という使用料を支払ったそうな。

という話をネット上で拾ったのですが、どなたか覚えてる方いらっしゃいますか?
CINEMA VOICE
ttp://www.wowow.co.jp/cv/vol99_jp.html - 17k - 2003年12月10日
↑マリアさんとデビッドさんのインタビュー。
デビッドさんは快活でエネルギーに溢れた人ね。マリアさんの評伝を
今、何回目かの再読中なんだけどここ読んで、マリアさん前よりずっとさばけた感じを受けた。
マクシミリアン・シェルの「マレーネ」と併せて見ると、より立体的なマレーネ像を結びそう。

>>427
> 化野(あだしの)ブラブラ 2003年 9月 29日
... 際しての経費が莫大らしい。 『悪魔の手毬歌』は再版されているが、
この映画の一幕にマレーネ・ディートリッヒ主演の『モロッコ』という
クラッシック映画が挿入されており、東宝は何億という使用料を支払ったそうな ...
ttp://mijinko.web.infoseek.co.jp/zatsudan200309.htm - 77k

コレですね。こういう話は今初めて知りましたよ。当時そんな話題は上らなかったように
思いますね。

429魅せられた名無しさん:03/12/13 01:51
市川昆監督の趣味だったのでしょうか?
私は怖がりなんで横溝はアカンかったです。
430魅せられた名無しさん:03/12/15 16:14
映画を見に行かれる方、分かりにくいけどポスターも売ってますので。
かなり大きなものと小さいものと2パターンあります。
公式ページのトップ(ディ・フラッソ伯夫人宅の庭で籐イスにもたれてる)写真&
J.ギャバンとダンスしてる2ショットかな?<ポスター
432魅せられた名無しさん:03/12/17 13:04
>431
そのとおりです。
大判のものは駅にも貼られてたものでかなり迫力ありますよ。ただし椅子にもたれているものしか
ポスターとしては使われてません。
あとギャバンとダンスその他戦場で再会したときの写真はカードとして売られてます。
433魅せられた名無しさん:03/12/17 20:24
「真実の・・・」前売り特典でポストカードがついたそうですが
テニスウェアで椅子にもたれているのとギャバンとダンスの二点でしたか?

それとBunkamuraで展示中の軍帽とIDカードが、そのうち慰問中の軍服に展示替えされるそうです。
どなたか行かれた方、詳報お願いします。
あーじれったい(;_;)
434魅せられた名無しさん:03/12/17 21:31
>433
前売り特典はその二点でした。
映画館にはその他数種類のカードが売られてました。
それとフランスで最近まで行われてた展示会のパンフというか写真集が自由に見れるように
なってます。これ、見ものです。分厚くてレア写真満載です。
こっちを日本でも発売してくれればよかったのにと思う一冊です。

正直いって真実〜のパンフはたいしたことありません。
同じ階の向いのショップに2000年にあったスタンバーグ作品三本立のパンフが売られてますが
こちらのほうは公開当時驚いたくらい立派なつくりです。
小さめの写真集といった感じで紙質、写真もとても良いです。
1500円くらいだったと思いますが、持ってない方はこちらを購入された方が
良いと思います。
平日の最終(7:10)に行ったのですがガラガラでwかなりゆったり見ることができました。
平日お薦めです。
435魅せられた名無しさん:03/12/17 21:52
>434様
それはたぶん今年10月までパリのガリエラ博物館でやった展示会だと思います。
来年のガリアーノの春夏コレクションのテーマがマレーネなので
この秋、フランス訪れる人のために添乗員おすすめスポットにはいっていました。
来年、同じ内容のものをベルリンでやるそうです。
こういうのって通販はしてもらえないんでしょうかね?

http://travel.nifty.com/kaigai/basicInfo/France/20031208_20.news.htm
436魅せられた名無しさん:03/12/17 22:25
>435
ほんとですねぇ、、通販。
もしや観にいかれたのでしょうか??
照明、メイクもバッチリのポートレイトもいいけど、素の一瞬の表情を捕らえたスナップ写真が
すごくいいと思いました。
特にちょっとうつむき加減で何かを見ていたり書いていたりしてる表情(細かいw)が好きです。

世界の大都市を廻る予定なら是非TOKYOも入れてもしいものですね。

437魅せられた名無しさん:03/12/18 00:30
435のサイト(パリの博物館の)をみると12月16日まで期間延長となっていますよ。
えーまた私でよければ訳しましょうか?
(なんか前にも書いた気がする(^^;;;;;;)
438魅せられた名無しさん:03/12/18 01:15
ttp://www.avis.ne.jp/~zuzu/gems/emerald.html
ちょっと気が狂って貼り付けてしまいました。
マレーネの例のエメラルドです。
いまは所在がわからないそうですが、ちゃんとコピーはあるんですね。
439431:03/12/18 01:41
>>437
ぜひぜひ。・・・と、これもまた書いた気がしますw
(今度は我儘を申しません)

>>432
どうもありがとうございます。大判ポスター、よいですね。
>>434を読んで、欲しいものが一杯で嬉しくなります。

映画や倫敦コンサート見返したり持っているマレーネ本を再読。
このところマレーネ、マレーネ!の日々。
今年はクリスマスなどよりも、お誕生日の方が楽しみです。
(映画館へ行って総仕上げをしたい!勿論、来年もまたマレーネ漬けです)。
440魅せられた名無しさん:03/12/18 02:25
>439
>欲しいものが一杯で嬉しくなります。
そういえばモロッコ、砂塵、男性都市etcの公開当時のパンフもありましたよ。
ガリ版っていうんでしょうか?すごい素材ですごい値段でしたがw

もっとDVDで作品を発売してほしいですね。
441魅せられた名無しさん:03/12/19 00:18
今月29日誕生日でしたな。

ストイックで真面目な山羊座なんですね。マレーネって。
442魅せられた名無しさん:03/12/19 01:49
しかも102年前のお生まれ・・・
映画館展示のIDカードには1904年生まれ書かれてた。
いいのか?あんなもんにサバよんでw
写真下の名前が「MARIE M SIEBER」(マリア マグダレーネ シーバー)
とあって ああ、、そういえばこれが本名だったな、、と感慨にふけました。
443魅せられた名無しさん:03/12/20 13:46
ルシネマの上映は1月9日までだそうです。
444魅せられた名無しさん:03/12/21 01:02
みなさんすみません、週末に翻訳やろうとうかうかしてたら
ガリエラ博物館のマレーネ・ディートリッヒ展の説明、このサイトから消えてました。
445魅せられた名無しさん:03/12/21 02:02
北原白秋作詩、山田耕作作曲の「上海特急」という歌がある。
         満へぇ〜〜
446魅せられた名無しさん:03/12/21 02:18
上海特急といえば海外でリリースされたビデヲをそのままLD(ボックス)にした
商品にしか収録されてないシーンが数分ある。
かなり重要かつイイシーンなのにIVC、ジュネスにはなぜかカットされてる。
447魅せられた名無しさん:03/12/21 11:23
私の持っているジュネス「上海特急」は途中でいきなり字幕がなくなる個所があります。
投売りで買ったけど、あんなのヒドいや。
448魅せられた名無しさん:03/12/21 13:28
国内で独自に発売されてるクラシック映画の画質って酷いですよね。
90年(頃)以降にアメリカなどで発売されている古い映画のビデオは可能な限りの
画質の補整をやってます。
真珠の首飾りのビデオを日米版両方もっているのですが米版と比べると日本(ジュ@ス)のは
まるで霧の中でテレビを見てるようです。
国内版を出してくれるのはいいけど、何度も見るのにツライ画質はヤだなぁ。
せっかく画質の補整されたバージョンがあるのに何でなんでしょう。
>>446にある様な、何故かカットされてるシーンのためにも買うなら海外版ですね。

今日初めて「嘆きの天使」観ました。(独版で下に英語字幕・右タテに日本語字幕)
ストーリー順に撮影したのが功を奏してマレーネの成長ぶりがハッキリ伺え、
不朽のイメージが誕生する過程を目撃している気分になりました。
(そういう意味ではドキュメントフィルムとして観る事ができますね)
「ローラ」ではたどたどしいけど精一杯な彼女、一回目の「頭の天辺からつま先まで
あなたを愛します(また恋に落ちちゃったの)」では妖気を発散し始めてただならぬ雰囲気。
二回目では堂々たる”運命の女”ぶり。陶然としました。
450魅せられた名無しさん:03/12/22 12:18
>449
ほんと、話が進むにつれ、どんどんローラが変わってゆくのがわかりますよね。
綺麗になって若干痩せてゆくのにつれて冷酷な感じも増す。

因みにあなた様も見られたバージョンより数十分長く収録されたドイツ版というのがありますよ。
字幕も日本語のみです。
ラストシーンが違います。
海外のDVDではドイツ語版、英語版(字幕ではなく英語で喋ってる)、オーディションシーン、
これらが二枚組みで発売されてます。
この作品が愛されてるのがわかります。
日本で発売されているのは粗い映像に、字幕オンオフ不可、、ハァ・・・
発売すりゃいいって問題じゃないと思うんですがね、メーカーさん。
451魅せられた名無しさん:03/12/22 14:31
独語版のほうが評価高いと聞きましたが、具体的な内容は
どこが違うんでしょうか?
452魅せられた名無しさん:03/12/22 15:07
米AmazonなどではKINO video版とBMG video版と両方とものっていますね。
映像特典もそれぞれ全然違います。
記憶で申し訳ないのですが「また恋に落ちたの」はドイツ語版のほうが
曲も歌詞も少し長かったような気がします。

453魅せられた名無しさん:03/12/22 15:09

多分ご覧になられたビデオでは>二回目では堂々たる”運命の女”ぶり
と書かれてるシーンでTHE ENDとなってませんか?
ネタバレになるので万が一wこれから見られる方がいらっしゃると悪いので
割愛させていただきますがその歌の後、数分間物語が続きます。
それと映画が始まってローラローラが登場するまでが長いです。
ドイツ版は10分程度長いはずです。
454449:03/12/22 21:09
ドイツ版でもバージョン違いがあるなんて!更に>>452を見てビックリ。
話に聞いただけで未確認ですが、何故かサイレント版まで存在するらしいです。
何とも数奇な作品。でもまさに
>この作品が愛されてるのがわかります(>>450)という感じですよね。

 *ネタバレになるかも・注意*
>>453
>多分ご覧になられたビデオでは>二回目では堂々たる”運命の女”ぶり
>と書かれてるシーンでTHE ENDとなってませんか?
はい、その通りです。(アイ・ヴイ・○ーのビデオです)
椅子に両腕を掛けて、お客の歓声を傲然とした微笑みで受け止めている彼女。
そこに被さるTHE END。
”ローラ・ローラ万歳!”という終わり方も正しいけれど、ちょっと間が長いような・・・

高橋瑛一さんの「愛しのマレーネ・ディートリッヒ」中でこの作品を紹介していますが、
(第4章:男を狂わせる女 「嘆きの天使」)
その最後の辺りがドイツ版の10分に当たるのかな、と思います。
455魅せられた名無しさん:03/12/22 21:14

10分も長いんですかあ!
しかもエンディング違いとなると、これはもう別の作品と考えた方がいいですね。
マドンナはどっち版を考えてたのかしら(笑)

かつてパトリシア・カースが「嘆きの天使」をリメイクするという話もあったんですが、
そっちのほうがマドンナよりは適役のような気がします。
456魅せられた名無しさん:03/12/22 22:14

実際約10分長いのですがローラローラが登場するまで、
そして最後の歌の後の時間なので、MD登場部分はほぼ変わりないです。
しかしヤニングスの堅物で社会的地位の高さとその凋落のギャップを強調している意味でも
長いバージョンのほうがずっと作品として上だと思います。
457魅せられた名無しさん:03/12/23 13:40
アメリカでの公開は「モロッコ」→「嘆きの天使」の順、
となるとローラ・ローラ万歳でのエンディングでも悪くないかもしれません。
でも教授とローラ・ローラの逆転の対比の鮮やかさを見せる、となるとそれでは尻切れトンボの感もあり。

私の心の中ではまだ観ぬドイツ語版に軍配があがりそうです。
うーむ、奥が深いな。

これで「上海特急 アンハッピーエンドバージョン」なんて出てきた日にゃ
いったいどうすればいいんでしょう?(笑)
458魅せられた名無しさん:03/12/23 14:23
>457
ラストシーン・・・
誤解が解け抱き合ってる最中、昔捨てられたことがやはり許せぬシャンハイリリーが
短剣で男の背中を突刺してthe end,,,
459魅せられた名無しさん:03/12/24 02:13
レット・イット・ビー・ネイキッドみたいに「嘆きの天使 naked」希望!
The long and winding roadってあんなにシンプルな曲だったなんて、と目から鱗でした。

「上海特急 ver.unhappy 」
電報を送ってきた男が駅にリリーを迎えに来ていて、ハーヴェイ大佐と正面衝突ってのはいかがでしょう?
460魅せられた名無しさん:03/12/25 00:35
24日の夕方BSでギャバンの「大いなる幻影」がありました。
ディートリッヒが一方的に彼に惚れた映画です。
ディートリッヒも年増になってからはもてなかった。
娘の証言。男をとられて若い女優に批難の手紙を
書いてたって。
462魅せられた名無しさん:03/12/25 01:16
またかというほど男の趣味がかぶってたリズ・テイラー、(3度?)
まさかあんな女にバートを盗られるとはのアンジー・ディキンソン、
私の前でオーソンに色目使うんじゃないわよのロミー・シュナイダー、
あとは誰がいたっけ?

でもあんなエレガントな年増になれるなら、もてなくたっていいや(笑)
463魅せられた名無しさん:03/12/25 01:36

てかここの人たち461より遥かに詳しいからw
その手紙ネタずいぶん前に話題になってますが?
464魅せられた名無しさん:03/12/25 02:11
>>416さんの訳されてるコレクションすごいですね。

>このコレクションのカタログはまだ完全にはできていないのですが、博物館のFAQでは

ということはカタログが製作されることが今後あるんでしょうかね?!

メリー・クリスマス!
マレーネはいつも好タイミングを逃さない人。
昨日、クリスマス・ディナーをセットし終わった瞬間に
アマゾンに注文していた「Marlene Dietrich:Photograghs and Memories」が
届きました。嬉しい!!
この勢いで今日はスクリーンの彼女に逢いに行きます。
466魅せられた名無しさん:03/12/25 14:41
>465
感想聞かせてくださいね。

それと454さんの「嘆きの天使サイレント版」ってアマゾンHPをご覧になって仰ってるのでしょうか?
このビデオを持ってるわけではないのですが仕様に「音声:ドイツ語」としっかり書かれてます。
USアマゾンの同じビデオには英語字幕で94分(短いバージョンですね)と・・・
多分、ですがアマゾンサイドのミスではないでしょうかね?
結構あるんですよ、、、年代、綴りなどの表示ミスが。
467魅せられた名無しさん:03/12/25 21:20
>464
カタログは作っているようですが、なにしろ量がハンパでなく多いのです。
パリ、ロサンジェルスなど世界の5箇所に分けて借りた倉庫に私物がいっぱい、
ディートリッヒ自身が生前に現金化を許さなかったので、ほとんど散逸せず
半世紀近く眠っていた物件もあるようです。

亡くなる前に住んでいたパリのアパルトマン、場所は高級住宅地ですが二部屋しかなかったらしい。
となると膨大な私物は貸し倉庫に預けっぱなしですよね。最後は家賃も払っていなかったのですから、
倉庫代も踏み倒しかも(???)

正確なカタログとなると10年がかりの大作業になるかもしれませんね。

468魅せられた名無しさん:03/12/25 21:47
5年ほど前のvanity fairに「Dietrich lived here」と題して
パリに移り住む前、60年代まで住んでいたNYのアパートがほぼそのままで
保存してあるらしく特集されてました。
趣味はいいけどかなり庶民的な雰囲気でした。
TVで467さんの仰るパリのアパルトマンの映像を見たことあるのですがその質素さに驚きました。
晩年には使われることなかったというリビングルームに、これも使われることが
ほとんどなかった車椅子がポツンと置かれてました。
交流のあった著名人の写真を飾った「死の壁」もありました。
469465:03/12/25 23:23
>>466
ありがとうございます。ではお言葉に甘えまして・・・(長文ご容赦)。

素晴らしかった!
マレーネの戦時慰問活動が大きな柱で、これが戦後の歌手としての彼女に
繋がってゆくのですが、一番迫力があって見応えがありました。

マレーネは時代の流れの中で何かを選択し、そこに身を投じて何かを成し遂げる。
その「何か」は不思議と人々の意識や願望と連動しており、
そこはまるで「たどり着くべき場所」のように感じられる。
人々の先端にいる彼女は明るく照らしてくれる指針のような存在。
マレーネの場合、キャリアーを築く、というよりも
生きて活動すること全てが伝説を織っていくような、まさしく”生きた伝説”。

この慰問活動もそんな「伝説」の一部として輝いていますが、しかしここにはもっと
煌びやかさを突き抜けて「人間として」という生々しさを感じ、打たれるのです。
戦時国債を売る時の呼びかけの言葉。
アメリカ国民と兵士を鼓舞させるそれが、遠い故郷から離れない母の街に落とす爆弾にもなるという事。
故郷の母との電話(英語で話すという制限付き)での、痛々しい少女っぽい声の彼女。
おばあさんから差し出された小さな花束を受け取る時の、かき抱くような指の動き、
敬愛を込め手に接吻する様子。
ずっと後年の、歌手になった彼女が涙ぐみながらスピーチする場面。
観客に背を向けないように後ずさって上手(かみて)へ。名残り惜しそうに
手を振る時の表情・・・。

マレーネの自伝、様々な評伝、それらに血肉を与えたと言うべきマリアの評伝。
翻訳本は全て読み、統合して、正確な像を結べたと思っていましたが
フィルムはもっと雄弁でした。こういう彼女が見たかった!見る事ができてよかった。
ぜひとももう一度スクリーンで彼女に逢いたいです。


470魅せられた名無しさん:03/12/26 01:46
「真実のマレーネ・ディートリッヒ」、ル・シネマの次に当地に来ます。
465さんの感想を聞いて今から待ちきれません。
私も her own songs を聞くためにスクリーンに会いに行きます。
471魅せられた名無しさん:03/12/26 02:58
27日発売の雑誌「メイプル」にマリアさんの記事が載るはずです。
ところでメイプルってどんな類の雑誌なのでしょうか??

みなさんの意見すごく嬉しいです。
原題をそのままカタカナにしたり直訳したりするとヘンなので「真実の〜」
という邦題がついたのでしょうが、内容は正に「彼女自身の歌」ですよね。
その歌とは何かというと戦争の時に兵士を癒し、敵となった自国の人間の戦意を萎えさせた
彼女の唄う歌にほかならない、というのがとてもよく出た作品だったと思います
472魅せられた名無しさん:03/12/26 03:02
熱いねここ!
473魅せられた名無しさん:03/12/26 03:25
ttp://maple.shueisha.co.jp/
「メイプル」 40代向けの生活情報誌、集英社から27日発売ですね。
しかしマリアさんが林真理子や栗原はるみとならぶとなにかヘンなような?

>468さん Elenor Baily "Dietrich lived here"というペーパーバックが出ています。
内容はよくわからないのですが、ご覧になった記事となにか関係あるかも。

外国の検索エンジンだといくらでも情報がひっかかるのに、日本だとほんとに限られていて
こちらもなんか意地になってしまいます(笑)

>>466さん
「嘆きの天使サイレント版」。私も未見だし詳しくないので以下憶測ですが
>仕様に「音声:ドイツ語」としっかり書かれてます。
ということは、アル・ジョルスンの「ジャズシンガー」と同じく
パート・トーキーなのかもしれませんね。
ドラマ部分はサイレント、マレーネのドイツ語での歌はトーキーで聴いて戴きましょう、という。
但し、この場合のサイレントの部分が
1).俳優達が、通常のトーキー版と同じ演技をしていて、音声のみカット。
  その都度画面の下に英語なりドイツ語なりの字幕が入る。
  (洋画の日本語字幕のような感じ)
2).全くのサイレント演技をさせている。
  字幕は最小限で、画面全体にセリフや説明のカードが出る。
  歌の場面に限ってマレーネ、ヤニングス他の俳優達は
  トーキー版の演技をしているフィルムを繋いでいる。
のか?という新たな謎が出てきちゃうのですが・・・。
2).だとサイレント映画を好む客層のための特別版ということになりますね。
475魅せられた名無しさん:03/12/26 16:03
>473
ありがとうございます。おかげで本屋のどこらへんを探せばいいかわかりました。
マリアさんのインタビュー、先月のパンプキンという雑誌にものってました。
これが健康雑誌なんですw
こちらも妙な感じでした。
>474
パートトーキーといえばドイツ時代の後年に主演した「奥様、お手にキスを」というのが
そうでした。映画よりもこのタイトル曲(歌は共演の男性)のほうが有名なようですね。
ドイツではDVD発売されてます。
476魅せられた名無しさん:03/12/26 17:12
パンプキンといえばスーパーで買える学会系雑誌ですね。
年末お掃除特集、かんたんで豪華なおせち記事なんかのあいだに
いきなり信平狂言訴訟とかの文字が躍るおどろおどろっぷり。

マリアさんとデヴィッド監督は今回ずいぶん精力的にプロモーションしてますが
なんかもひとつターゲットがわかりにくいのは私だけ?
どういう観客層を想定してるのか、よく見えないんです。
いったいどういう人が見に来るのかなあ。


477魅せられた名無しさん:03/12/27 13:42
新潮社は「ディートリッヒ」を増刷してるんでしょうか?
そろそろ自前のがボロボロになってきたんで。
478魅せられた名無しさん:03/12/27 15:32
あれ単行本にはならないんでしょうかね?
上中下の三巻くらいで。
479魅せられた名無しさん:03/12/27 22:24
昨日、仕事しながら「ジャイアンツ」見てました。
リズがやったレズリーは最初グレース・ケリーの予定だったというのは知っていましたが
ヘップバーン(オードリーの方)、マレーネも候補にあがっていたんですね。

 http://www.geocities.co.jp/Hollywood/5710/giant.html


もしマレーネがレズリーをやっていたら歌手転向はもっと遅れたかも。
(それでも彼女ならうまくやってのけたでしょうが)
そして”征服者の壁”にロック・ハドソンとジェームズ・ディーンが並んだかも。
480魅せられた名無しさん:03/12/27 23:53
479さん19へぇ。
しかしもし出演してたなら他の共演者との年の差が・・・

ジェームスディーンワーズという本(彼の発言集)に
マレーネディートリッヒについて
「あまりにも女らしすぎるよ。
でももし逢えるとしたらWow!と思うだろうな」
481魅せられた名無しさん:03/12/28 13:08
ではいい気になってもうひとつトリヴィアを

「コクトー監督の『オルフェ』でマリア・カザレスがやった死の国の皇女はマレーネがやるはずだった」
482魅せられた名無しさん:03/12/28 16:19
ガレリア博物館の「マレーネ・ディートリッヒ展ー神話の創造」翻訳をお届けします。
英語からの重訳です。

これは、マレーネ・ディートリヒ(1901-1992)に捧げられたフランスで初めての本格的な展示です。
フランス・ガリエラ博物館の企画によりベルリンの映画博物館、マレーネ・ディートリヒ・コレクションと共同して組織されました。
483魅せられた名無しさん:03/12/28 16:35
250点以上の品目が展示され、よりはっきりした肖像をつくることができます。
これらの衣服とアクセサリー(付属品)は1930年から1970年までのあいだに
スクリーンや舞台、または私生活で彼女が着用していたものです。
初公開の写真とフィルムからの映像でくみたてられたこの展示は、彼女の仕事上と私生活上の
2つのワードローブ(衣裳戸棚?)を比較することで存在があきらかになったものです。
仕事用の衣裳はおもに写真での展示です。
484魅せられた名無しさん:03/12/28 16:45
この展示でガリエラ博物館はディートリッヒのユニークなエレガンスに
焦点をあてます。何回も模倣されたが、決して誰も到達できなかったと
たたえられたディートリッヒの到達点に。
彼女は生涯を費やして自分の神話の創造しました。
ちょうどマリー・マグダレーネという本名から「マレーネ」を発明したように、
絶え間なくその伝説に磨きをかけたのです。
485魅せられた名無しさん:03/12/28 16:53
この偉大なスターがファッションの殿堂へ貢献した賛辞を記録するために
パリ市は16区の広場に彼女の名前をつけるでしょう。
名高いファッションデザイナーたちのよい顧客であったマレーネ・ディートリッヒは
パリを訪れることを愛し、生涯の最後の17年間をパリですごしました。
486魅せられた名無しさん:03/12/28 17:05
彼女はどんな詳細にいたるまでも自分の衣裳デザインを監督し、
顔の特徴を強調するために独自のメーキャップを発明し、
限度を知らないほど一心に仕事をするあまり、彼女の遣り方でしか
監督には仕事をさせませんでした。
監督や写真家のように、彼女は自分のイメージからどんなときでも目を離さず
映写機や撮影カメラが彼女が望む地点にまで正確に連れて行くように
鏡を使ってイメージを支配しました。
487魅せられた名無しさん:03/12/28 17:21
ス バ ラ シ イ  !


コピペして残します。
488魅せられた名無しさん:03/12/28 21:18
プロとしての彼女と私生活での彼女の像が一致しないことは
スクリーンの上の用意周到な姿と私生活でのイメージの違いという
豊かだが複雑な議論を引き起こした。
彼女はスクリーンでの装いをひきたてるために自前の衣裳を使うこともあり、
単に外出するために映画の衣裳を借り出したりもした。
この展示の目的のひとつは公私ともにまざりあった彼女のイメージ、
層状にかさなりあった彼女の基本的なイメージのベクトルをはっきりさせることである。


489魅せられた名無しさん:03/12/28 21:30
初期「ディートリッヒ」の外観には映画とジョーゼフ・フォン・スタンバーグが
が大きくものをいった。彼が1929年から35年までの間、ディートリッヒとともに作った
7本の映画で、監督は謎めいていると同時に冷ややかなまでにエロティックな女性像を
作り上げた。その女性には自由奔放な若い娘、両性具有的な魅力の持ち主、
抗しがたい妖婦という3つの原型が見られる。
490魅せられた名無しさん:03/12/28 21:45
スタンバーグの天才は「Mr and Miss Marlene」と呼ばれた
男性性・女性性のあいまいさな魅力をつくりあげた方法にあった。
キャリア全体にわたって彼女はこのあいまいさを磨き上げ
スクリーン上での演出を実生活に取り入れた。
しかしながら、歳月が流れ世の中の基準がかわってくるにしたがって
この二重性のショッキングさはいささか薄れてきた。
491魅せられた名無しさん:03/12/28 21:52
その後エルンスト・ルビッチ、ジョー・パステルナークのような新しい監督、
エドワード・スタイケン、セシル・ビートン、ホルスト・P・ホルストのような写真家、
そしてアメリカ流の生活様式(彼女は1937年にアメリカの市民権を取った)の影響下で
より女らしいイメージへと移っていく。
492魅せられた名無しさん:03/12/28 22:00
1944年から45年のあいだ、ディートリッヒは歌手としてGIキャンプを慰問し、
しばしば最前線で戦争のために戦った。この経験から彼女は映画の仕事から
大きくキャリアを変更し、1975年に不慮の事故で脚を折るまで舞台に場を移して
世界中で活躍した。パリでの数回の公演でとくに有名なのは62年のオランピア劇場でのものである。
493魅せられた名無しさん:03/12/28 22:17
彼女の長い映画出演歴・ステージ歴をとおして、ディートリッヒはトラヴィス・バントン、
ジャン・ルイ、アイリーンなどハリウッドのトップデザイナーと仕事をした。
私生活ではクニーツェ、スキャパレリ、ディオール、シャネルなどトップデザイナーのものを着た。
デザイナーたちはディートリッヒをすばらしくファッショナブルな女性にする役を受け持っていたが、
このスターは単に流行の衣服を着るだけのモデルではすまなかった。
彼女は洗練と気楽という両極端のスタイルを独自の方法で混ぜ合わせ、
決してそのスタイルを見失わなかった。
それこそが比べるものも無い”マレーネ・ディートリッヒ・スタイル”である。


494魅せられた名無しさん:03/12/28 22:24
展示には詳細なカタログあり。
6月にパリのゲーテ・インスティチュートでマレーネ・ディートリッヒに捧げる
映画月間があります。

この展示は2004年秋にベルリンで、その後(時期不明)ドルトムントで開催される。
495魅せられた名無しさん:03/12/28 22:28
ttp://www.institut-parisien.com/IPmag/actuelle/parisendirect.php#art3

ふう、疲れた。
ガリエラはファッション専門の博物館なので、なかなかの力作でした。
こんな展示を半年近くできるフランスって「未だ衰えず」ですね。
496魅せられた名無しさん:03/12/30 15:26
|  |
|  |∧_∧
|_|´・ω・`) もうすぐ新年・・・
|新| o o旦~
| ̄|―u'    旦~旦~旦~旦~旦~旦~旦~旦~旦~
""""""""""

|  |
|  |∧_∧
|_|´・ω・`) 新年もマターリと行きましょう・・・
|年| o ヽコト
| ̄|―u'  旦~旦~旦~旦~旦~旦~旦~旦~旦~旦~


ビーフティーでも飲んでマターリしましょ。
497魅せられた名無しさん:03/12/30 17:08
>495
お疲れ様でした。
やはり米より仏のほうが彼女の良さをわかってるんだと思いました。

>496
ビーフティーw
マリアの本は食べ物のオンパレードでもあるけど、
その中でもレバーソーセージとビーフティーはダントツ食べてみたいものです。
あれって缶詰で売られてるビーフコンソメみたいなもんなのでしょうか??
498魅せられた名無しさん:03/12/30 20:52
リュミエール兄弟の昔から、フランスは映画母国をもって任じてきましたから。
映画に芸術的価値を求めるか興行収入を求めるかでフランスとアメリカは対照的です。
例をあげれば、日本では制作費を集められなかった晩年の黒沢明(「乱」など)を金銭面で支え
映画製作させたのはフランスでした。

まずレバーソーセージです。日本でも手に入りますよ。
生のレバーペーストみたいなもんと思えばいいのか。

 →http://www.andes-ham.co.jp/main/shop/ham/ham18.htm

beef teaは「さいの目に切った牛肉に水を加えて煮込んで漉し、塩味をつけたスープのようなもの」
コンソメどころか味つけは塩だけらしい。
イギリスでは病人食とか寒いときの夜食のイメージだそうです。
アガサ・クリスティとか「寒い国から来たスパイ」なんかにも登場しますね。
もともとはドイツかオランダあたりからイギリスに来たレシピだそうです。

日本にいるイギリス人のサイトで(輸入食料品屋さんでみかける)「Bovrilというペースト状コンソメを
お湯に溶かしたものがBeef teaの代用になる」というのをみつけました。
お試しあれ。
499魅せられた名無しさん:04/01/01 00:09
Bonne annee!!
500魅せられた名無しさん:04/01/01 00:12
Bonne anne pour vous, aussi!
Vive Marelene!
501魅せられた名無しさん:04/01/01 00:37
>500さん、、、マレーネの綴りが・・・・・
502500:04/01/01 12:17
せっかく500ゲトしたのに・・・
気を取り直してVive Marlene!
503魅せられた名無しさん:04/01/01 20:56
Bovrilのお湯割りでマターリマターリ
>>479 ロック・ハドソン、ジェームズ・ディーンともゲイだから…
505魅せられた名無しさん:04/01/03 02:06
だーかーら、でつよ、
マレーネはゲイ大好き、ゲイもマレーネ大好き。
マレーネってバイ?
507魅せられた名無しさん:04/01/03 13:33
このスレでそれを聞くアナタはツワモノでつね!>506
508魅せられた名無しさん:04/01/03 14:50
真実のマレーネって次はどこにいくんでしょう。
509魅せられた名無しさん:04/01/03 14:52
>>485にある広場に彼女の名前って実際につけられているんですか?
510魅せられた名無しさん:04/01/03 15:52
原文に戻って確認してみると・・・

La Ville de Paris qui s’associe à l’hommage rendu à la star par son musée de la Mode, baptisera de son nom, une place du xvie arrt. à l’occasion de l’exposition
To mark the presentation of this tribute to a great star in its Museum of Fashion, the City of Paris will be renaming a square in the 16th arrondissement after her.

どっちも未来形ですから、これからの話でしょう。
広場に名前をつけるとなったらPlace de Marlene Dietrichしか考えられないし、
場所も16区とはっきり書いてある。いったいいつだろう?
ベルリンには「マレーネ・ディートリッヒ通り」がありましたよ。
写真で見ただけでおまけにドイツ語わかんないんで、違ってたらスマンです。
511魅せられた名無しさん:04/01/03 16:13
ベルリンにあるのは「マレーネ・ディートリッヒ広場」(↓)でした。
 ttp://www.germanhollywood.com/dietrich_2.html
最初シェーネベルグの生家があった通りにつけようとして反対にあい、
98年にベルリン映画博物館ができたときにやっと実現したそうです。

512魅せられた名無しさん:04/01/03 16:25
「真実の・・・」日本語公式トップ開くとNEWSのポップアップウィンドウがひらきます。
「THEATER」をクリックすると各地での予定が(12月22日更新)出揃ってますよ。
ではどうぞ!

 http://www.marlene.jp/
513魅せられた名無しさん:04/01/03 19:51
>510〜512

どうもありがとう。
たしかドイツの映画スタジオUFAの嘆きの天使を撮ったスタジオにも
彼女の名前がついてましたね。
514魅せられた名無しさん:04/01/03 22:30
マレーネ・ディートリッヒ・ホール@UFAのスタジオがあるのはベルリンから車で一時間のポツダムですね。
映画博物館があるのはベルリン「の」ポツダム広場。(ややこshe)

>翌日、ベルリンを離れて、隣接するポツダム市にも足を運んだ。車でおよそ1時間、バーベルスベルク撮影所に着いた。
>「メトロポリス」や「U・ボート」が撮影された、由緒ある撮影所だ。
>45万平方メートルの敷地内には、巨大な映画スタジオのほかに、収納庫、テレビスタジオ、映画学校を併設。
>今月中旬からは、一般の観光客は有料の「フィルムパーク」で、スタントショーやアトラクションが楽しめる。
>ゲルハルト・ベルグフリード支配人(56)が「あの名作『嘆きの天使』が撮られた場所だ」と教えてくれたスタジオをのぞいた。
>玄関の壁面には、「マレーネ・ディートリヒ・ホール」と刻まれている。
>残念ながら、当日の撮影はなく、スタジオ内はがらんどうだったが、
>またしても、「マレーネ」の名に出合った。いやがうえにも、70年前の「マレーネの時代」を実感させられた。
  ttp://www.yomiuri.co.jp/tabi/world/20030309sc22.htm
515魅せられた名無しさん:04/01/06 02:22
この女は特に好きでないが、
この女の愛人達はけっこう好きなのが多いから(例ウェルズ、ギャバン、ヘミングウェイ他大勢)
dat落ちするまえにage

516魅せられた名無しさん:04/01/06 02:27
しかし好色一代女というか・・・
デ・シーカ、クーパー、JFK、スタンバーグ全部愛人だろ!?
男だから感嘆するばかりだが、俺が女だったら許さんよこの女・・・
>>515
この書き込み頻度なら脱兎落ちしません。
あとウェルズ、ヘミングウェイは愛人じゃありません。
>>516
デ・シーカも違う。JFKはつまんだ程度っぽい。
518魅せられた名無しさん:04/01/06 03:39
>>517
いやさっきほんとにdat落ちしそうだったんだって(600番台になってたぞ)
この板昨日から今日にかけて何故かめちゃくちゃ回転速くて

ウェルズはまだしもヘミングウェイのことは世間に広く知られてない?
まあ「愛人」の定義にもよるが
519魅せられた名無しさん:04/01/06 03:44
ちなみに現在落ちそうなスレ→モンロー、トムハンクス、グレースケリー、ゲンズブール(w
>>518
ヘミングウェイとの交友関係は有名。
肉体の愛は無し。ここの住人なら誰でも知っているのです。
521魅せられた名無しさん:04/01/06 20:38
デ・シーカはロリコンだからね。

マレーネの男の趣味の良さには感嘆するばかり、許すも許さんもないわ。
というかあれだけ数こなすと洗練されてしまうのか、とまで思わせてしまう。
マリアの本ではっきり名前が書いてない「騎士」(私の目から見て完璧な夫になれた唯一の人物)って
コンデ・ナスト社(Vogueとか Harper's bazarの出版元)のオーナー社主なのよ。
だからマレーネはVogueの表紙を何回も飾れたわけなんだけど。
ウェルズとディートリッヒと一緒の仕事が黒い罠以外ほとんど残っていないのは残念。
ウェルズって「家出のドリッピー」を書いた人じゃないんだけどなー。
523魅せられた名無しさん:04/01/09 00:18
ル・シネマは明日で終了。
DVD出る予定はあるのかな・・
もう1度観に行こうかしら
524魅せられた名無しさん:04/01/09 01:00
DVDを出してもらわないと、こっちのマレーネライフに関わります!(断言)

さっそくキノキネマ@札幌にガリエラ博物館の「詳細なカタログ」来てるかどうかチェックせんと。
525魅せられた名無しさん:04/01/09 09:09
DVD出てるんだ
526魅せられた名無しさん:04/01/09 21:11
>>506
そうですよ、バイです。
たとえば相手は1930年代だと女優のクローディット・コルベール。
(この人、フランス系アメリカ人かフランス人)
527魅せられた名無しさん:04/01/11 22:48
「真実のマレーネ・ディートリッヒ」DVDは出る予定、しかし時期は未定だそうです。

クロディッド・コルベールもお相手だったのかあ。
しかしマレーネって会社無差別なのね。
528魅せられた名無しさん:04/01/12 01:57
>521
騎士ってそんな人だったんだ!!
あなたはどうしてご存知なのでしょ?
あの本でどこにも騎士が誰なのか出てなくて、自分がすごい不注意なのかと思いましたw
VOGUEその他にはよく取り上げられたけど表紙になんどもなってるわけじゃないみたい。
70年代にVOGUE一冊丸ごと(十数ページだけだけど)MD責任編集ってのがありますが。

新潮40のマリアインタビューで日本人のインタビュアー(どこぞの識者)に対し
「あなたも必ず惚れてしまうことを私が保証しますw」と言ってたもんな。。
529魅せられた名無しさん:04/01/12 02:21
不注意なんてことはないですよ。
私だって偶然、外国のファンサイトで知っただけです。

でも言われてみりゃ、コンデナスト社主ならマリア伝記であえて匿名なのも無理もない。
というかコンデナスト社の誰かと関係があったなんて暴露しようもんなら
今のアメリカでは出版があぶないくらいですもんね。
日本ならナベツネみたいなもんか(うーむ、考えたくないが。。。)

いい気になってもうひとつ、最初のほうの「騎士」、マレーネをドューシュカと呼んで
ついたり離れたりしてたのはダグラス・フェアバンクス・ジュニアです。
これはここでみつけました。ちょっとしたトリヴィアですね。
  →ttp://home2.planetinternet.be/verjans/Acting_Divas/Trivia/Trivia_Marlene_Dietrich.htm
 Douglas Fairbanks Jr.'s nickname for her was "Dushka."
530魅せられた名無しさん:04/01/12 14:58
Her own song 真実のマレーネディートリッヒ

新宿武蔵野館
厚木シネマミロード

で公開が始まりました。
531魅せられた名無しさん:04/01/12 22:00
<ダグラス・フェアバンクスJr.>

サイレント映画のスター、ダグラス・フェアバンクスの息子。
13歳で映画デビューし、二枚目として80本以上の映画に主演した。
代表作は「ゼンダ城の虜(とりこ)」(37年)「ガンガ・ディン」(39年)「船乗りシンドバッドの冒険」(47年)など。
28年に女優ジョーン・クロフォードと結婚。
33年に離婚した後、英国に渡って俳優生活を続け、第2次大戦では英海軍特殊部隊を指揮して活躍した。
49年に英国王ジョージ6世から名誉勲爵士に任ぜられた。
戦後は米国に帰り、時代活劇に出演。51年に映画界からの引退を発表したが、
その後もテレビ、舞台出演を続けた。2000年5月7日NYで死亡。(共同/ニューヨーク2000.05.07)

ということはちゃんと「ナイト爵」にはなったんだな。



 



ダグラスF Jrってマレーネの愛人のなかでもトップといっていいくらいハンサムです。
最近まで生きてらっしゃったんですなぁ。
ジョーン黒フォードと結婚してたってのはどうかと思うがw
533魅せられた名無しさん:04/01/13 02:25
まったくマレーネ姐さんの
男遍歴は見事ですなあ(´ー`)y─┛~~

ところでバート・ランカスターも
一連に名を連ねるってほんと?

534魅せられた名無しさん:04/01/13 18:49
ロンドンライブDVDって、
輸入版と国内盤、字幕・解説とか何か違いがあるんでしょうか?
535魅せられた名無しさん:04/01/14 22:34
>534
輸入版が安かったので買ったのですが当然字幕などはありません。
でも国内版をおすすめします。
これは自分の購入したDVDが偶然というか不運なだけなのかもしれませんが
画面に一瞬線が入ることが2,3回ほどありました。

536魅せられた名無しさん:04/01/14 23:18
マレーネの万博ライブはTVで放映されたことがあるんでしょうか?
両親は絶対にTVでやった!あのすごい羽毛のガウンで出てきた!と言い張るんですが、
幼児だった私はただただ悔しいだけです。
537魅せられた名無しさん:04/01/14 23:36
>536
多分お母様がご覧になったのは上記のロンドンライブです。
何度かNHKで放送されてます。
万博のものは写真は残ってますが映像はありません。
538魅せられた名無しさん:04/01/15 00:02
やはりそうですか、ありがとうござました。
今ならNHKが黙っちゃいないでしょうね。
ハイヴィジョン技術の普及のためにあんな素晴らしい素材はありませんものね。
539魅せられた名無しさん:04/01/15 21:37
マレーネとリズがどこかの撮影現場でのツーショット、という一触即発?な写真のキャプションに
「この日、ディートリッヒはバート・ランカスターを尋ねてきていた。」
姐さん、おきばりやす。_| ̄|○
あんたに勝てる女はいねえ。
540魅せられた名無しさん:04/01/15 21:58
アハハ
赤い裏地の黒のレインコート着てるやつね。
541魅せられた名無しさん:04/01/15 22:03
あれは「バージニアウルフなんか怖くない」の撮影現場でしょう。
マレーネはバレンシアガのレインコートに珍しくカチューシャしてたような・・・。
バート・ランカスターとは「ニュールンベルグ裁判」で共演してるよね。
542魅せられた名無しさん:04/01/15 22:25
カチューシャは晩年の必需品でした。
>>539
ボブ・ウイロビーの「ハリウッド・スペシャル」という写真集に載ってるね。
リズが12歳の女の子な表情してる。
「リチャード・バートンがリズそっちのけで私のことを見つめるの。
でも気が付かないふりをするしかなかったわ」。
別の写真集では確かにバートン、食い入るようなまなざし。

知性的な人が好きなマレーネだけど、案外マッチョな人もスキだよね〜。
544魅せられた名無しさん:04/01/17 00:10
インテリ、マッチョに
リベラルと
イイ女の条件は
男の食わず嫌いを
しないことか?

教えて姐さん!
食わず嫌いというよりも、マレーネのロマンチックな性情に火をつけるには
何かのジャンルを代表している(俳優ならばジャンルを代表)、
とか今最も人気である、とか同志的な心情で結びつく、というのもあるよね。
相手の名前と並んだ時の自分、自分と並んだ時の相手・・というのも考えていたと思う。
これは計算高いのではなくて、伝説を編む営みという感じがする。
まずグッとくるものを相手に見出して、ただちに自分を結びつける。
愛の形は様々だけど、(終わりはいつも哀しい)
それが半ば無意識な彼女にプラス作用してきたように見える。

最もアピールしないのが「退屈な相手」。
546魅せられた名無しさん:04/01/18 22:10
いい女になるためにはインテリ、マッチョ、リベラルが全部必要なのかもよ。
高橋 暎一「愛しのマレーネ・・・」で(基本書か?)万博のために来日したときの
写真がありますよね。薔薇とシャンペングラス持ってるアップの。
あの写真をよく見ると、髪の根本1センチくらいだけ色が違う!
白髪を染めてたのかなあ?
548魅せられた名無しさん:04/01/19 01:25
イイ女はアタック精神を
忘れずにって事ね(´ー`)y─┛~~
549魅せられた名無しさん:04/01/21 00:14
駅構内のビデオ999円均一セールの籠から「モロッコ」を救出しようかどうか迷っていたら
一緒に物色してた女に聞かれた。
  「その映画、カルーセル麻紀が出てくる?」
出てくるといったら買うのか買わねえのかどっちだ?!?
イイ女はヤリ逃げされても凹まない(´ー`)y─┛~~
551魅せられた名無しさん:04/01/21 22:32
ヤリ逃げされても認めない、というのもつけ加えたいなあ(´ー`)y─┛~~
ヤリ逃げされたらいつまでも覚えていて、家族相手に怒りの回想、かなあ(´ー`)y─┛~~
553魅せられた名無しさん:04/01/22 18:04
イイ女は2ちゃんをやらない(´ー`)y─┛~~
自戒の言葉ってやつかなあ(´ー`)y─┛~~
2ちゃんをやってるのはメイド、私じゃないの§(´ー`)y─┛~~
556魅せられた名無しさん:04/01/25 21:00
ヘミングウェイの2番目の息子って性転換して女性になってたんだね。
顔がパパそっくりなのが泣ける・・・。
 http://metamo21.hp.infoseek.co.jp/db/srs2.html#heming
557魅せられた名無しさん:04/01/26 19:54
つまんなくなっちゃったね。
558魅せられた名無しさん:04/01/28 23:30
なんかネタふってよ。
559魅せられた名無しさん:04/01/29 00:12
ほんじゃ話題

いまでは大御所の女優が
むかしディートリッヒ姐さんに
きったねえ足だすな( ゚Д゚)ゴルァ!!

って言われてへこんだらしいけど
だれだったけ?
560魅せられた名無しさん:04/01/29 19:15
カトリーヌ・ドヌーブ。
姐御ったら全く血も涙もないよね(笑)
なぜかミッキー・ロークがエスコートしてるドヌーブの切り抜き写真に
How ugly!と殴り書きしてあった。
姐御死亡のみぎり、週刊誌にその写真が公開されてました。
561魅せられた名無しさん:04/01/29 22:44
>>560 死亡じゃないよ、「逝去」と言わないとバケて出るぞ(w

ペドロ・アルドモバル監督でユマ・サーマンがやるマレーネの伝記映画ってどうなったんだ?
話進まないうちにユマはなんか老けてきちゃったね。
562魅せられた名無しさん:04/01/30 23:05
あれが「真実の・・・」に化けたんじゃないの?
ユマサーマンが産後デブから復帰できなくてお流れと聞いたが。

美川憲一が再ブレイク前に新宿2丁目でやってたバーのなまえが「マレーネ」。

マレーネの吹き替え=北浜晴子(オリジナル「奥様は魔女」でサマンサの声)と思ってたんだけど
どなたか他の人もマレーネをアテてる、といった話をご存知の方?
ちなみにサマンサ=エリザベス・モンゴメリーの声はほんとはかなり低くてびっくりした。
564魅せられた名無しさん:04/02/03 00:53
>>560
レスさんきう('◇')ゞ

ドヌーヴねえさん
だったのか〜〜
あの人スタイルは
いまいちだからね('〜`;)
おねえさんのフランソワーズは
スタイルよかった

ところで姐さんの
お食事色男レシピには
マルチェロ・マストロヤンニは
ないのかね?
優柔不断の優男はお嫌いかしら?
565魅せられた名無しさん:04/02/03 20:37
確かにドヌーヴはスタイルいい役は無理だよね。
ウエストもえっ?ていうくらいくびれてないし。
それにしてもやっぱ血も涙もないよぉ。

マストロヤンニの代わりなのかラフ・ヴァローネがお相手に入っていたけど
彼はバルドーの愛人でもあったのだよ。
「嘆きのテレーズ」での間男役はまことに非常に大変によかったよーーー。
「悪魔のような女」よりあっちを再映画化すりゃいいのにさ。
566魅せられた名無しさん:04/02/03 20:46
マレーネ姐さん、バルドーのことはどう思ってたのでしょうか。

彼女の恋人ジャンギャバンは「可愛い悪魔」でバルドーと競演してたし。
567魅せられた名無しさん:04/02/04 01:47
バルドーはきらわれものだからなあ〜
見知らぬ女にエレベータで
「淫売!」って叩かれるくらいだし

女傑ジョーン・クロフォードは
姉御にガチンコ挑みそうだけど
568魅せられた名無しさん:04/02/04 18:20
バルドーって一緒に仕事しにくいタイプだったみたいだねー。
監督とか共演者(男の相手役は除く)の受けは最悪だもん。
主演女優をなだめすかすだけで一日の大半つぶしちゃうなんてね。
「ジョーとの仕事は無理ね」で一蹴されるかも。

むしろ、ジャンヌ・モローあたりの評価とかが気になる。
569魅せられた名無しさん:04/02/04 23:47
例の娘の本でBette Davisを「あのモーム原作の映画に出てる女、
演技をするのに何故あんなに不器量でなきゃいけないの?」


570魅せられた名無しさん:04/02/05 00:57
死んだらおしまい。
つべこべ言ってもしょうがない。


ってのが口癖だったそうな。
571魅せられた名無しさん:04/02/05 15:05
スポイラースのJウエィンVS Rスコットのテープ早送り対決より
砂塵のユナVSマレー姐さんの方がずっと迫力ある。
572魅せられた名無しさん:04/02/05 20:29
マレーネとバルドー、双方ともピエール・ルイスの「女とあやつり人形」の映画化に主演。
MD:「西班牙狂想曲」
BB:「私のからだに悪魔がいる」
ここはちょっと勝負あったね。

>>570
それってまさしく「黒い罠」の最期のセリフじゃないでしょうか!
もしかしたら、オーソンは「そこんとこはアドリブで」と姐さんに頼んだのかも。

>>560
私が持ってる資料では醜い!と罵られたのはメリル・ストリープ。
たぶん「ソフィの選択」のころの写真だと思うんですが
脚のとこにわざわざ→つけて、UGLY LEGS!と大文字で殴り書き。
ストリープは鼻の形も気に入らなかったそうである(by娘伝記)
演技派だからといって容赦はしてもらえないらしい。
573魅せられた名無しさん:04/02/05 22:26
>572
死んだらおしまい〜、、ってのは彼女の死後の世界観みたいな感じです。
映画「MARLENE」でも輪廻や天国の存在を鼻で笑ってましたもんね。
「死んだ人がみんなあんなとこにいくなら天上は相当混雑してるでしょうね フッ・・。」

それとメリル、カトリーヌ、両方嫌いだったようですw
好きだったのはマイケルジャクソン。
574魅せられた名無しさん:04/02/05 22:43
ネットサ−フしてたら85年にディートリヒがファンに送り返した手紙が出てきました。

あるファンの「貴方の書いた「A to Z」という本はどうやったら入手できますか?」という質問に対し

「それは「ABC」という本です。NYのクーパースクゥエア36にあるUngar books(本屋の名前?)
で買えます。どこの本屋でも買えますよ。それと自伝は仏語、それ以外のあらゆる言語で出ています。」

とわざわざ大文字と下線を交え、軽く宣伝までしている手書きの返事を見ることができました。
姐さん、、律儀なヤツ・・・
575魅せられた名無しさん:04/02/05 23:46
ライバルはたたき落とすが
ファンには優しい姐さん('〜`)
576魅せられた名無しさん:04/02/06 00:02
アイロンを持ち歩いてたんだって?
577魅せられた名無しさん:04/02/06 22:18
姐さんはシワの存在じたいが許せないのだ!
顔だろーが、衣裳だろーが。

姐さんがマイケルに捧げた詩ってのがどこかにあったので、あとで探して提供します。

2000年ころだけど、マレーネがCIAの要監視外国人のリストに載ってた(しかもかなり長年)という
ネット記事みかけました。ジョンレノンなんかも平和運動のおかげで監視されてたけど、
姐さんの「要監視」の根拠はバイセクシャルだから。
自由勲章もらっててもダメなものはダメらしい。さすがアメリカ。
578魅せられた名無しさん:04/02/06 22:31
http://www.japan-journals.co.uk/dailynews/030522/news030522_2.html

去年5月カンヌ映画祭でのリズです。
つかまった宇宙人状態ですが、結局彼女は勝ち組といえるんだろうか?と疑問。
579魅せられた名無しさん:04/02/08 13:53
ジョーン・クロフォードはどうも共演者たちから嫌われてるね。
姐さんは「ギョロ目の下品な安っぽいタップダンサーあがり。子供を殴るから
子供はいつも痣だらけ。下層階級の出身よ」と一刀両断だけど
結婚相手はフェアバンクスJr.、フランチョット・トーン(都会的な二枚目役多し)、
ペプシコーラ社長となかなか趣味がよろしい。
「なにがジェニーに・・・」のあとで、ベティ・デイビスは「たとえクロフォードが
火だるまになってても、おしっこもかけてやらないわ」とコメントしたそうである。
アメリカ人はああいうめちゃくちゃ上昇志向の強いタイプの美人が好きなのか?
580魅せられた名無しさん:04/02/08 15:00
>>577さんの話題でジョン・レノンが出てきたので。
マレーネはビートルズのサージェント・ペパーズというアルバムの
ジャケット写真の中で、ジョン・レノンとポール・マッカートニー
の衣装と同じ色の服を着て登場しています。他のセレブと比べると
特別扱い。アインシュタインに至ってはジョン・レノンの影になって
髪の毛しか写っていません。
CIAは影響力の大きい人は監視する性質があるみたいですね。
利用しようと近づく人間も多いからなのでしょうか。
581魅せられた名無しさん:04/02/08 17:38
>580
そのBEATLESのジャケットのマレーネの写真、娘の本にもある35年頃に
一時期住んでたdiFasso伯爵夫人の「超アールデコの家でくつろぐディートリッヒ」(真実の〜のポスターにも使われてる)
からの一枚をコラージュしてますハイ。
「情婦」すげー!
583魅せられた名無しさん:04/02/08 18:17
http://images-jp.amazon.com/images/P/B000002UAU.01.LZZZZZZZ.jpg

>>581
ビートルズの右にいるのがマレーネですね。
>>580
確かに黄緑色と水色の服きてますね。
584魅せられた名無しさん:04/02/08 19:22
>538
こうやってジャケットを遠目にみると姐さんには色が付けられてるのがわかりますね。
モノクロの人が多いのになんかVIP待遇w

ところですれ違いですが、姐さんの隣で腕を腰に当ててるセクスィーな女性はジェーンマンスフィールドでしょうか?
ずっとマリリンだと思ってたんだけどマリリンは中央に顔だけ出してるし・・・
585魅せられた名無しさん:04/02/08 19:35
584>>
http://www.linkclub.or.jp/~hs0905/ta/DianaDors.html

ディアナ・ドース(ダイアナ・ドース)です。
586魅せられた名無しさん:04/02/08 19:44
>585

ああ!なるほどです。
どうもありがとうごぜいますだ。
でも彼女ってずっと格下ですよね。なのにあの大きな扱い・・・(しかもマレーネの隣)
同国だからでしょうか?
587魅せられた名無しさん:04/02/08 20:38
>>586
マレーネは衣装をそろえてバンドの一員扱いですね。
対して、ディアナが大きく取り上げられているのは、マリリン・モンローよりも前に映画デビューを
果たしていたにも拘らず、イングランドのモンローと呼ばれていたディアナに対する、
イギリス人としてのビートルズの同情とリスペクトの意味があると
思います。ディアナはビートルズがリバプールで下積みをしているときに
リバプールの女役を映画で演じていますので、親近感もあったと思います。
その時期、ディアナは夫と死別していて、サージェントペパーズを出した
1967年には二度目の結婚ですが、3年越しの離婚訴訟の末、離婚しているので、
ビートルズなりのエールという意味もあって、
そんなこんなで、カラーで一番前に登場させたようです。
588魅せられた名無しさん:04/02/09 00:46
ちょっとおもしろいものを見つけました。
なんかマリアの書いた本とは違うディートリッヒ像・・・
若いカメラマンがそばにいるのにせっせとメイクをする姐さん。

ttp://www.digitaljournalist.org/issue0103/wc01.htm
589魅せられた名無しさん:04/02/09 21:07
さて、マレーネ専用翻訳マシンスタート!(笑)

1955年春には、私はラスベガス(彼女はサハラホテルに出演していた)で
マレーネ・ディートリヒを撮影するためにコロンビア・レコードからの仕事の呼び出しを持っていました。
ジーン・ルイスによって作られた驚異的な「裸のドレス」ー裸の身体上にしっかりと着用した
ネットの上にちりばめられたきらめく宝石ーを着て舞台にあらわれる撮影のためです。
私たちの顔合わせは彼女の舞台裏の化粧室で午後6:00に予定されていました。
私はドアを捜す玄関を歩きました。
途中で、私は、老女が座っている部屋を通過しました。
彼女はセントペテルスブルグ出身の私の祖母に似ていました。
私は急に立ち止まりました。まさか。それはマレーネ・ディートリヒなのでしょうか。
私はゆっくり化粧室のドアに接近しました。
「どうぞ」と彼女は言いました。「写真家の方ね?」

590魅せられた名無しさん:04/02/09 21:12
私の祖母のような特徴を持ったきゃしゃな素晴らしい女性は、彼女の頭の薄い髪の毛をなでつけていました。
彼女は微笑み、私をまねきました。
「そのカメラを片付けて、私の隣りに座ってください。」
「ハンナ」彼女は、「このお若い写真家のお友達にお茶を一杯を持って来てください」と助手に言いました。
私は彼女の化粧台の隣に座りました。
彼女は私をほとんど見ずに、彼女の鏡に面して座りました。
「さて、私のいとしいこれを見ます?」
彼女はあごより下のたるんだ皮膚を引っ張り、それを振りました。
「私たちはこれを見たくありません、わかるわね?
座ってお茶を飲んでいて。また、私がどうやって撮影されることが好きか説明しましょう。
591魅せられた名無しさん:04/02/09 21:22
私は撮られることになれています。
信じて、私はこの顔立ちをよく知っています。
彼女は私を見ずに頬を引っ張り、そして彼女の”顔立ち”を作り上げる繊細な作業を始めました。
まつげおよびさまざまな色合いのパウダーを限りなく重ねることで
- 彼女は私に、光がどうやって顔立ちを捕らえるか、どのように彼女の頬骨を強調し、
どのようにカメラと聴衆に見えるかをその間中説明していました。
彼女の目は、鏡の中の自分から一瞬も離れませんでした。
592魅せられた名無しさん:04/02/09 21:28
約1時間の後に、彼女は助手に合図しました。
助手は、ブロンドのかつらを持って中へ入り、決められた位置に用心深くかつらを載せました。
ついに彼女は鏡の自分から目を離し、直接私の目を見ました。
彼女は驚異的に素晴らしく見えました。
「さあ、今よ。」と彼女が言いました。
593魅せられた名無しさん:04/02/09 21:42
>589
便利なお方・・・
学生時代に友達になりたかったですw

もひとつお願いがあるのですが、588のHPの右上にRealvideo Qicktimeってありますよね。
そこでカメラマンのインタビューが見られるのですが、なんていってるかわかります?
ほぼあなたの訳してくれたことと同じようなのですが、もっともっと長く喋ってます。

しかし頬を引っ張りって。。。。見上げたプロ根性ですな。
594魅せられた名無しさん:04/02/09 21:43
第2のモンローとかイングランドのモンローって、いかにも感満載でいいね。
姐さんの場合、タルーラ・バンクヘッドが「アメリカのディートリッヒ」だったけど。
他にもいるのかしら。
上海ポピーなんて役をやってたジーン・ティアニーなんてどうでしょ?

595魅せられた名無しさん:04/02/09 21:50
演技はかなり違うけどキャロル・ロンバードがかなり影響うけてましたね。
頬の陰影やライティング、物憂げな表情、、、
衣装に到ってはT.バントンがディートリッヒ用にデザインしたものの色違いを
着てましたw
「襤褸と宝石」とか「生きるべきか死ぬべきか」とか最高ですよね。
596魅せられた名無しさん:04/02/10 19:39
今からでも遅くありませんよ、ぜひお友達になりませうv(^^)

なーんと「生きるべきか死ぬべきか」まだ見てないんですよ。
ルビッチにはエレガント極まりない「極楽特急」でノックアウトされてしまい、
ついついナチとか出てくるあっちの方は後回しに。
でも姐さんとルビッチ(若い頃は柳原良平のトリスおじさんのような顔してる)の
相性が悪かったのは残念です。
うまくいかないわけない、と誰もが思う組み合わせなのにね。

>596
ほんと残念ですよね。<ルビッチとの関係
Angel大好きです。
ラオールウォルシュとルビッチとはもう数作品作ってもらいたかった。

生きるべきか死ぬべきか。
結構レンタルでは見かけるので是非!
ナチといってもあの時代によくヒットラーをここまで、、、と思うくらい楽しい作品ですよ。
ヒットラーをおちょくった作品としてはチャップリンの独裁者よりも優れてるという
声も多いですよ。
実際、自分も生きるべきか死ぬべきかのほうが好きです。
Cロンバードはこの最高傑作を最後に散って逝きましたね・・・(合掌)
598魅せられた名無しさん:04/02/12 17:03
「天使」のラストでレディ・マリアが夫のあとを追っていくところ、
もしかしたらスタンドインかな、といまだに邪推してるんです。
問題の帽子もちゃんとかぶってるし、うしろ姿数秒見せるだけでしょ。
あのエンディングはもうひとひねりあってもよかったかも。

599魅せられた名無しさん:04/02/12 19:11
スタンドインの場合、同じデザインの服だけど毛皮などは
使っている素材(動物の種類)がずっと安いものだそうですよ。
ミスDの衣装をそのまま着ることはないようです。


600魅せられた名無しさん:04/02/12 22:23
ええ、それはそうなんですけど「天使」でのレディ・マリア最後のセリフが
「夫にさよならを告げるのがこんなに辛いなんて」なんで
てっきりもうバーカー夫妻は別れるんだと納得したんですよ。

そしたらいきなり「一緒に(新婚旅行のやり直しのために)ウィーンに行くのなら駅で会おう」
で、立ち去る夫の背中を追ってレディ・マリアがフレームイン。
二人は後姿を見せるだけで歩みさって行く。
急転直下というか残されたプーチーの呆れ顔は映らない、ルビッチだから(笑)
601魅せられた名無しさん:04/02/12 22:36
映画のエンディングをどうするか、でルビッチとマレーネとは最後まで反目してた(そうだし)
後姿のみのラストシーンでかぶってるターバン風の帽子も、スチール写真ではかぶってるけど
本編ではかぶってない。
これも姐さんが断固拒否った(らしい)。
数秒のエンディングのみでは脚も歩き方も本人とは確認できない、となると
古畑仁三郎ならずとも「あれってスタンドインでは?」と疑ってしまうのよね。
(見てないお方、ネタバレまことにすいません)

でもトリュフォーが繰り返し造型した”二人の男を同時に愛する女”は
ルビッチが原型とわかれば、容易に解ける謎ですね。
602魅せられた名無しさん:04/02/12 23:32
しかしちゃんとリマスターされたビデオが天使、砂塵の二本だけ
ってのは如何なものか。
LDボックスもリマスターされてたけど今更LDって・・・
家のLDプレイヤー、洗濯機回してるみたいな音します T△T
ジュネ@さんは色々リリースしてくれたけどあの画像はあんまりですよねぇ。
DVDでどっさり出してもらえないかなー。
603魅せられた名無しさん:04/02/12 23:58
DVD「上海特急」単発のリマスターでも売れると思うんだけどなあ。

あるいは「西班牙狂想曲」「私の体に悪魔がいる」「欲望のあいまいな対象」の3点セットで
ファムファタールに殺されたい人及びFF志願者にターゲットを絞るとか。
604魅せられた名無しさん:04/02/13 02:21
嘆きの天使は海外で発売されてる2枚組スペシャルエディションで発売されるとして、
モロッコからモンテカルロまで5,6枚ワンセットで
数回に分けて発売!とかにならないかな。
いや、一度にどっかーんでもいいのですが。
スペイン狂想曲には「The Fashion Side of Hollywood 」も収録。
予約特典としてFollow the boys/Jigsaw/Paris When It Sizzles/80日、の出演シーンと
その他TV出演時の映像を一枚にまとめたものを。

などと妄想に突っ走ってしまいました・・・
605魅せられた名無しさん:04/02/14 01:48
「欲望のあいまいな対象」も原作はやはり「女とあやつり人形」?
606魅せられた名無しさん:04/02/14 14:30
>>579
あの時代はガルボをはじめ色々素晴らしい俳優がいらっしゃいますが
個人的にJクロフォードだけはry
607魅せられた名無しさん:04/02/14 15:39
>>605

ええ、サイレント時代にも2回映画化されており
「欲望の・・」で5回目の映画化だそうです。
ここ↓見てね。
 http://www.geocities.co.jp/Hollywood-Cinema/3008/bunuel_10.htm
608605:04/02/14 15:53
ありがとうございます。
けっこう映画化されてるんですね。嘆きの天使なみに。
これだけは見たい、のはやはり「外国の事情」ですわ。

クラブ「ローレライ」でピアノに腰掛けて唄うエリカ。
(後ろで弾いてるのがホレンダーーもちろん本物)
ピアニストが口にくわえてるタバコをエリカに渡す。
エリカが一口吸って返す。
一瞬交わすまなざしだけで「この二人は(過去)デキてた」ってことがわかるんだ・・・と
偉大なるビリー・ワイルダーはおっしゃっておりました。
610魅せられた名無しさん:04/02/15 01:26
>609
そのシーンはブラックマーケットを歌うシーンですね。
スパンコールをちりばめたヌードドレスで時には挑むような感じで
時にはニヒルに笑いながら歌っておりました。
611魅せられた名無しさん:04/02/15 12:16
そういえば、Black Market Marleneをご存知?

 http://www.jim-caruso.com/library/9910_cabaretscenes.htm

翻訳機械さん、発動おねがいします!
612姐さん専用翻訳機械:04/02/17 00:52
おお、このお方はいわゆるimparsonatorですな。
お笑いは入らないのでモノマネ芸人とはちょっと違うんですが、
なりきり芸人と言えばいいのかな。
しかしよく似せてますね。
ざっと読んだところローレン・バコールに次ぐ第二弾がディートリッヒだそうで
この調子で次々とやってほしいですね。

ウディ・アレンの映画(ウディが売れない芸人プロダクション抱えてるの、題名失念)で
チャップリンとマレーネのモノマネ芸人が出てくるのがありましたよ。
衣裳がショボくてトホホ感満載。

モンローとエルビスならともかく、チャップリンとマレーネというのが絶妙!
時間見つけて訳しますです。
613魅せられた名無しさん:04/02/17 00:54
>>612

出来れば小学生レベル程度の日本語を書いてください。

幼稚園児レベルの文章だと読解に苦労しますので。

614姐さん専用翻訳機械:04/02/17 01:09
すいません、なにしろexciteに下請けやらせてるんで。
ウディ・アレンの映画は「ブロードウエイのダニー・ローズ」でした。
それとエルビスのインパーソネーターは日本だけで3人います!wow!
615魅せられた名無しさん:04/02/17 02:40
>613
そんな言い方ないんじゃないか?
いや、別にかまいませんよ。
訳文読むがつらい方には原文そのままをおすすめします。
なかなか流麗な英語ですから。

それにしてもやはり姐さんネタは共有したいんで。
617魅せられた名無しさん:04/02/20 23:00
マリア本で、KISMETをガルボのスタジオMGMで初めて撮影する時に、
ずっと羨望のスタジオだった、初出勤の時にかなりナーバスになってた、、
みたいなこと書いてましたよね。
当時MGMってあの姐さんが羨むほどの何があったのでしょう?

618名無しさん@お腹いっぱい:04/02/23 02:55
理由はいくつかあるでしょう。
「砂塵」からあとは(「淑女の求愛」だけが例外で)
後は全部、超A級とはいいかねるユニバーサルの作品。
当然パラマウント時代より映画も役柄も小粒化は否めない。
豪華なセット、衣裳、音響、最新のテクニカラーの映画を撮れるという点で
かつてパラマウントと覇を競ったMGMの栄光がまだ残っており、ユニバーサルにいては手の届かぬジャンルだった。
スティーブン・バック本では「キスメット」のあと、MGMでもう一本用意されていたそうだ。
ということは姐さんにしてみれば、ユニバーサルでお手軽な西部劇に邁進するよりも、
またうまくやって格上のMGMと契約が復活すればラッキー!だったでしょう。
全部推測ですが。
619魅せられた名無しさん:04/02/23 13:50
>618
レスありがとう。
自分はその当時はまだ「腐ってもMGM」みないなものがあったのかな、とも思います。
日本にはズタズタに切られた鎧なき騎士を最後に戦局の問題で終戦まで輸入されなかったけど
アメリカでは妖花、大雷雨、淑女、ピッツバーグ、淑女、キスメット、など小粒ながら、30年代中期のように
興行的に大失敗という作品はなかったようです。
キスメットは重要視されてないけどアカデミー賞のカラー撮影賞、喜劇映画音楽賞、
室内装置賞、録音賞、などにノミネートされてます。
是非みてみたい一品ですわコレ。
>>615
そうね。
でも>>613は専用翻訳機械の利便性までは否定してないみたいだからいいんじゃない?
621名無しさん@お腹いっぱい:04/02/23 20:15
利便性上等!
シャーリー・マクレーンの一連のニューエイジ本のおしまいのあたりに
彼女のハリウッドでの交遊録みたいな一冊があって、マレーネのことが結構でてます。
顎の下のたるみを悟らせないために、金色の細い鎖を顎にくいこませて輪郭をシャープにしてたとか
(鎖のはしっこはウィッグの下に隠す←連用すると頭痛の原因かも)
2日食べて2日絶食するダイエット法とか。
上の写真家さんとのインタビューで思い出しました。


623魅せられた名無しさん:04/02/24 00:43
>622
その本は「アウト オン ア リム」ですか?
買ってみようかな・・・
その金の鎖ってのはマリアの本にはありませんでしたよね。
鎖ならばいくら細くてもなんとなく見えるはずですよねぇ。
なんか身近な物で色々やってるんですね。伊藤家のナンタラみたいw
上の写真家のインタビューの時はどうやって弛みをごまかしたんでしょう?



624魅せられた名無しさん:04/02/25 22:30
>>619
1941年に「砂塵」が日本公開されてました。
興行的にはヒットしたようです。

「キスメット」当時はMGMにくらべるとユニバーサルは明らかに格下としてみられていたんでしょうか。
当時のMGMの看板女優はグリア・ガースンやキャサリン・ヘプバーンが頂点にいました。
625名無しさん@お腹いっぱい:04/02/25 23:57
'92年刊の「ダンス・ホワイル・ユー・キャン」だったような気がします。
 http://www.jiyusha.co.jp/mokrok/books/094-3.html
スティーブン・バックの「マレーネ・ディートリッヒ」には
もっと痛いフェイスリフトが載ってますよ(ブルブル)
長い現役中、その手のアイデアには事欠かなかった人のようですね。

系列映画館の数からいっても、ユニバーサルとMGMは比較にならないはずです。

626魅せられた名無しさん:04/02/26 00:15
>924
砂塵がそんな頃に公開されてたなんて知りませんでした。
天使と前後して公開されてたんですねぇ。
「真実のマレーネ〜」に砂塵のカラー映像がちょっとだけありました。
>925
スティーブンバックの本を見ると明らかに事実とは違うという部分がたくさんありますよね。
フェイスリフトもマリアの本だとキスメットからと書いてるけど、
バックの本では砂塵からだと書いてます。
羊の胎児の細胞の注入については両者の本にありますが、実際にメスを入れてお直し、
というのはやってないみたいですね?
それとメイ牛山さんが最近書いた本にディートリッヒと一緒の写真が載ってます。
(多分「検察側の証人」の頃)


627魅せられた名無しさん:04/02/26 00:34
>625
色々検索したのですが、もしやこっちの方ではないですか?
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4152080485/qid=1077723063/sr=1-5/ref=sr_1_10_5/249-3196254-0305960
そろそろスティーブン・バックの本を文庫化して欲しいよ。
上・中・下巻で。

>>563
遅レスだけど、「間諜X27」では女優の故・初井言栄さんでしたよ。
たいそう粋で、マレーネのイメージぴったり!
(マリリン・モンロー=向井真理子さん、みたいに決まった声優さんじゃなくて
作品ごとに違う人が声を当てていたのかもしれませんね)。
初井さんは他に「天空の城ラピュタ」の海賊のおばさまドーラを演じてらっしゃいます。
「フッ、男(漢)になったねぇ」なんて一番好きなセリフ。
マレーネと全然違いすぎるキャラクター(にして演技)だけど、チラリと見える昔の写真は
たいそう美人だし、単に雄々しいだけじゃなくてオンナの部分を大切にしてるおばさまなのが
奥深くて素敵です。
>>621
みっともない。
うちのお母さんの若い頃に似てる。
631名無しさん@お腹いっぱい:04/02/27 20:05
>>627
そうそうこの本です。
今手元にないんですいませんでした。

アメリカのファンサイトでメス入れるお直しは3回した、とあるのも見ましたが
これも別に裏付けあるわけじゃないだろうし。
羊の胎児細胞を注入する療法はあの時代にはやったらしく、
ローマ法王が受けたという記録もあります。
632名無しさん@お腹いっぱい:04/02/27 20:21
http://www.drmakise.com/rejuvenation/rejuvenation_main2.html

ここの「18 麻酔薬で若返り」にマレーネの名前がでてます。
633魅せられた名無しさん:04/02/27 21:50
>631
お〜!やはりそれでしたか!
地道に図書館などで探したいと思います。
アメリカのマレーネファンサイトなんてあるんですか?
>632
よくそんなサイトでマレーネの名を見つけましたね!
若返りよりもそっちに驚きましたw

そういえばメイ牛山が徹子の部屋に出たときに、マレーネと逢ったけど
整形手術をしてすぐなので、あまり話し掛けないでほしい、と言われたそうです。
でもマレーネの場合FaceLift=メス入れお直しということもあったかも知れないけど、
色んな方法で一時的に皮膚を引っ張ることが多いようですね。







634名無しさん@お腹いっぱい:04/02/29 12:00
こちらも遅レスですが、平井道子さんが声アテてるのもありました。
平井道子といえばフェイ・ダナウェイが有名ですが、
マレーネとフェイ・ダナウェイって顔の下半分に共通点あるのかも。
「チャイナタウン」で「ディートリッヒのような女」やってるし。

ビリー・ワイルダーの「悲愁」(なんて題名だい!)の最初のキャスティングでは
マレーネとフェイがともに”伝説の女優”という親子をやるはずでした。
ヒルデガード・ネフとマルト・ケラーの組み合わせよりは説得力あるな。
635名無しさん@お腹いっぱい。:04/02/29 19:29
平井道子さんてテアトルエコーの?
ずいぶん前に亡くなってますが。
636名無しさん@お腹いっぱい。:04/02/29 20:52
>633
メイ牛山さんのご本、覚えがあります。
夫君が早川雪洲の付き人だったことから、撮影用のメイクを学び
ハリウッドのメイク技術を日本に紹介するために「ハリウッド化粧品」を起こした、でしたっけ?

マレーネがマックスファクター社に手早く眉を描くためのコンパスみたいのを
特注していたというのが山咲千里の本にでてました。
モンローがメイクだけに5時間かけている間、ディートリッヒは自分で開発した道具を使って
ヘアメイク着付けのすべてを1時間ですませてしまう、てな話の流れでしたわ。
637名無しさん@お腹いっぱい。:04/02/29 21:10
http://www.seeing-stars.com/Museums/MaxFactor.shtml

マックスファクターはハリウッドに歴史博物館持っているんですが、
マレーネ(この写真は「深紅の女帝」で幼少時代やったときでは?)の項目では
髪の毛を輝かせるためにウィッグに24金の粉をふりかけ、ある時マックスファクター氏が
ブラッシングしたあとには24ドル強にもあたる貴金属の粉が残った、そうです。ふぅ・・・
638名無しさん@お腹いっぱい。:04/03/02 03:05
すごく昔のことなんですが、TVでなかにし礼が美輪明宏にささげる詩を朗読したのが
コクトーがモナコの海の舞踏会時にマレーネに捧げたものの完全パクリ。
「マレーネ・ディートリッヒ!君の名前は愛撫で始まり厳しい鞭打ちのひびきで終わる」
で始まる最高級の賛辞。
なかにし礼が自分をコクトーになぞらえるのもどうかと思うけど、
美輪明宏がマレーネというのがどうも解せないんです。
シャンソン歌手という以外には接点はまったくないと思うんだけどね。
みなさまはどう感じます?
639魅せられた名無しさん:04/03/02 12:22
>638
私もまったくそう思いました。
しかもその番組は古館の番組。w
セイレーン云々という個所も最後の〆方も似ててポカ〜ンとしてしまいました。
640名無しさん@お腹いっぱい。:04/03/02 20:04
私もそれ見ました。
そもそも美輪って存在そのものがパクリでは?
女形のパクリ、ピアフのパクリ、ドミモンディーヌ(風)のパクリ、
とにかくあの体型でセイレーンはないっすよ。
641魅せられた名無しさん:04/03/02 20:20
ガルボになりきったようなポートレイトもありますよね。。。。。三輪
あんな椿姫もなかろう。
文豪との交流をひけらかすのもディートリッヒの影響でしょう。
642名無しさん@お腹いっぱい。:04/03/02 20:37

そーいえば今年美輪は椿姫やるんですよ。
10キロやせたっておっつかないと思うが、
だって死因は結核なんだよ!

643魅せられた名無しさん:04/03/02 22:00
椿姫のガルボはほんとに綺麗でした・・・
彼女もガッチリしたイイ体格でしたけどw
え?!伊勢丹の地下で閉店間際に寿司買いだめしてたあの黄色い髪の人が
椿姫ですって???
644名無しさん@お腹いっぱい。:04/03/03 00:01
伊勢地下のお寿司は従業員のまかない用だそうです。
痛風で死ぬんだよね?
すみませんが、そのコクトーの献辞ってどんな感じなんですか。

コクトー全集とかでないとダメなんでしょうか?
646魅せられた名無しさん:04/03/04 01:47
>645
マレーネの本に載ってますよ。
たしか自伝に全部のってます。
芳賀書房から出てたガルボとの本にも若干ハショッてるけど載ってますよ。
647名無しさん@お腹いっぱい。:04/03/06 17:40
図書館でコクトー全集(堀口大學訳)探してもみつからなかった。
というか、あまりにたくさんあってよくわからなかった。
自伝は引越しでなくしちゃったんです(泣)
648魅せられた名無しさん:04/03/09 23:01
マリアが最初に結婚した20も年上の喜劇俳優ってだれですか?
649名無しさん@お腹いっぱい。:04/03/10 01:14
20も年上の喜劇俳優、リチャード・ハイドン(Richard Hyden)とは婚約のみで
結婚はしてないはずです。

マリアさんの最初の結婚相手はディーン・グッドマン(Dean Goodman)。
Imdbではいまだに「Former son-in-law of Marlene Dietrich」
(マレーネ・ディートリッヒの元・義理の息子)になっています。
日本公開映画出演歴は'88年の「タッカー」くらいですねえ。

650名無しさん@お腹いっぱい。:04/03/10 01:22
ついでに、IMdbによると「真実のマレーネ・ディートリッヒ」のナレーションやった
ジェイミー・リー・カーティスは80年代にジョン・マイケル・ライヴァさんと婚約してたそうです。
うーーーむ、知らんかった。

>During the 1980s she was engaged to Hollywood production designer J. Michael Riva,
>the grandson of screen legend Marlene Dietrich.
651魅せられた名無しさん:04/03/10 02:08
wow!
ありがとうございます。
リチャードってググッてもヒットしませんでした。
しかし元・義理の息子ってのもあんまりなw

マリアさんって長年連れ添った旦那さんをほんとに愛してたんですね。
雑誌のインタビューで「わたしは亡くなった旦那を本当に愛してたから、
愛なんて言葉を軽々しく使いたくないの」というのが印象的でした。
652名無しさん@お腹いっぱい。:04/03/10 20:25
マリアさんにとっては「幸せな一夫一婦の結婚生活の成就=母親がやらず、自分が独力で成し遂げたこと」
だったような気もします。
ディートリッヒを母親に持つというのは、ある意味世界一抑圧的な立場かもしれません。



653名無しさん@お腹いっぱい。:04/03/12 19:10
今ボウイが来日してますけど、ボウイとマレーネって共演してるんですよね。

昔々の話ですが、知人のお父様がボウイ来日時のプロモーターで
「12歳くらいの日本人の男の子がほしい」と要求されて悶絶したそうです。
別に養子にしたいとかそういう趣旨ではなかったそうで・・・
654魅せられた名無しさん:04/03/12 20:02
誕生日が同じです♪
ジャスト・ア・ジゴロでしたっけ?マレーネがボウイのパトロン役だったような気が・・・・・・。
656魅せられた名無しさん:04/03/13 00:55
最後の出演ですね。
さすがに動きは鈍かったけど80近くには見えなかった。
それと目の青さが印象的でした。
657魅せられた名無しさん:04/03/13 01:38
ジャスト・ア・ジゴロ…

当時ボウイファンで見に行ったけど
しょーもない映画でした〜(´ー`)y─┛~~
姐さんとボウイは共演とはいうものの
別撮りだから顔は合わせてないそうです。
658魅せられた名無しさん:04/03/13 02:39
映画はつまんなくても姐さん最後のあの歌は最高です・・・
659名無しさん@お腹いっぱい。:04/03/13 19:46
デヴィッド・リー・ロス、ヴィレッジピープルも歌ってますね。
森瑶子の小説にも同じ題のものがあったけど、あっちは「アメリカン・ジゴロ」の世界でした。

姉がボウイファンだったけど、映画については「ディートリッヒがまだ生きてたなんて知らなかった」しか覚えてないそうで。
660魅せられた名無しさん:04/03/14 00:10
マリアさんの本で出るべきではなかった最後の映画とキャプションついて
「ジャスト・ア・ジゴロ」のスティルがありましたね。
あの写真にマレーネ自身の字でHow ugly can you be?(どうしてこんなに醜くなれるの)と
あったのがつらかった・・・・。顔も腫れてたし。
661魅せられた名無しさん:04/03/14 01:01
ジゴロからのフィルムが映画「マレーネ」で出てきますよね。
あれは驚くほど美しいと思うのですが・・・
エンディングのピアノに寄りかかって歌うシーンではなく
クルっと振り返る一瞬のシーンが。
>>660
衣装もサイテーでしたね。
昔々のロブスタードレス(E.アーデンのやつ)といい、
この人、心ここにあらずな時は変なもん選んじゃうんだよね〜。ドレスも人も。
>>652
そして、偉大なるサバイバーでもありますね。

自分の存在をマレーネに搾り取られることなく、且つマレーネ伝説を補強し続けている。
補強といいますか、「より正しく」位置づけているんですね。
マレーネの成し遂げた事は素晴らしい。
でも、マリアの本を読めばそれらを冷静に見たり考えたりが出来る。
これは全くマリアのおかげ。
「ジャスト・ア・ジゴロ」の衣裳クレジットはシャネルのNICOという人になってます。
いったいどういうアレなんでしょうか?

ところで資生堂クレ・ド・ポーのこの春のドラマティックフェミニンメーキャップ、
イメージモデルは姐さんです!(ディオールのパクリ?)
あえてアイラインをいれずに目もと口もとのカラーコーディネートでドラマティック感を
演出、なんてできるもんならしてみろ>資生堂
  →http://www.shiseido.co.jp/b-tsu/html/drama/eye.htm
664魅せられた名無しさん:04/03/15 00:22
マレーネをイメージってw
言ったモン勝ちじゃん、資生堂。
じゃあとりあえず眉はツンツルテンにしてもらいましょうか。
>>652

たしかに、あの伝記を単なる「有名人の子供」の「親に対する恨み辛み」
あるいは「暴露」本に終わらせてしまわなかったのは見事です。

マリアさんがインタビューで言った
「有名な女の一人娘である時選択肢は二つしかない。生き延びるか、殺されるか」。
  →http://www.mainichi.co.jp/news/article/200310/27m/018.html

この人はほんとにすさまじい葛藤の末に生き残ったんだなと感じました。

 
マリアさんはバランスや距離の取り方も上手い。
訳者の後書きにある通り、したたかな知性を感じます。
雑誌のインタビュー記事を読みましたが、どれもお見事。あのユーモア感覚がいい。
マレーネを好きな気持ちはこの先も潰える事はないけれど、
今はどちらかと言うとマリアさんの生き方の方に興味がありますね。
667魅せられた名無しさん:04/03/15 19:51
>659 ビレッジピープルのってマレーネと同じ曲?
♪ジゴロッジゴロッジゴロッっとやたらと元気な曲ですが?

あと森瑶子センセ(この人やっぱ生きてる時勝負だったね)の「美女たちの神話」
MDの項はまったく「愛しのマレーネ・ディートリッヒ」そのものだった。
連載のときは知らん顔してて、単行本にまとめたときに「参考資料『愛しの・・・』」になってた。
668魅せられた名無しさん:04/03/16 19:48
高橋暎一氏に伺ったみたところ「あまりに無断引用がひどかったので申し入れした。」とのことでした。
マリアさんの書いた本は上に挙がってるように、いい本だと思う。
でも初読の時読みながら心配になったのは、高橋さん、これ見て
どう思うんだろう?だった。
(まあ、心配なんていらないと今は思うけども。マレーネについて
語ったり、本を出されたり、という事が近頃ないので気になっています)。
670魅せられた名無しさん:04/03/17 20:01
「一回は注目集めたかっただろうし、お金も必要だったろう」とコメントされてました。
私信なのにスマヌ。
671魅せられた名無しさん:04/03/18 02:07
>669
自分も同じこと思いました^^
去年、映画「真実の〜」の公開にあわせて設けられたプランタンでの写真展で偶然高橋さんをお見かけしました。
話し掛けたりはしませんでしたがお元気そうでしたよ。
やはり長年憧れてた伝説の人に逢い、抱きしめられて自分が落としたものを
拾ってくれたりすれば、外野が、たとえそれが娘であり、その本に書かれている事が事実であっても
本人に実際に逢った時に感じた優しさや感激は揺るいだりはしないのでしょうね。
672669:04/03/18 14:25
何か安心(と言うのも高橋さんに大変失礼だけども)しました。

元々マレーネのよさを教えてくれたのは高橋さんの本でした。
名前は知っているけれども遠い存在の生きている伝説の人…くらいの認識の時、
その、落としてしまった宝物を拾ってくれた話に現れている優しさに
マレーネって素敵な人だなあ、と引き込まれ、存在が身近に感じられたんです。
高橋さんが以前出された本(文化出版局)と、”世界一贅沢な文庫本”は宝物。
私のマレーネ像はこちらが基盤になっていて、マリアの本で鍛えられたという感じです。
673魅せられた名無しさん:04/03/18 14:58
私はマレーネを女神などではなくあくまでも好きな俳優のひとり、というのから始まっているので
彼女を神聖視することはなかったのですが、それでもマリアさんの本には驚くネタが満載でした。
でも結果、マレーネという人間の凡人には考えられない多面性を知ることになり
より好きになりましたけど。
カッティングの増えたダイアモンドみたいなもんです。

高橋さんの本に50年代初頭にアカデミー賞のプレゼンターとして黒いシンプルなドレスを
着て登場したとありますが、この写真を是非見てみたい!
実際、50年に外国映画賞(だったと思います)のプレゼンターとして登場してるようなのですが、
そのときの写真が探しだせません。
マリア本にあったロブスタードレス→早替えは古本の「映画の友」というのに載ってました。
ディートリッヒは煙草を持ったままで、マリアさんが着替えを手伝っているものでした。
674魅せられた名無しさん:04/03/19 00:20
私はどちらかというと歴史が好きで、マレーネにたどりついたようなもんです。

マレーネってほんとに歴史のいろんな部分に関わっているんですよ。
映画史ももちろん、戦争、ファッション、各種ゴシップ(笑)、歌手としてもゲイ・アイコンとしても。

マリアさんの本で私が一番好きなところは
「世の中には見たところ完璧に見えるもののなかにさえ何か欠けたものがあることを悟る人間と、
それが何だったのか示されてはじめて気づく人間とがある。
母は前者だったーーたいていの俳優は後者に属するのだが。
それが、伝説にまでなる人間と単なるスターとのあいだの、微妙な違いのひとつかもしれない。」
(『西班牙狂想曲』で新しい眉の形を発明したとき)

これって掛け値無しに最大級の賛辞じゃないですか?
ガルボにこの真似はできませんよ。



675魅せられた名無しさん:04/03/20 21:19
本日深夜2時46分から教育で何度も再放送されているガルボのドキュメンタリ−がありますよ。
そんなに珍しい映像などはないですが。
実際に知り合いでもなけりゃ、見かけたことすらないような若いライターが
『ガルボってこういう人だったんですよ』ってしたり顔でコメントしてて
ちょっと不快だった覚えがあります。
676魅せられた名無しさん:04/03/21 16:11
と自分で書きつつ、見忘れてしまった・・・・・
677魅せられた名無しさん:04/03/21 19:45
BBC製作のですか?>ガルボのドキュメンタリー
>>674
いちいちガルボを引き合いに出さなくてもいいわよ。
人を誉めるのに他人をダシにする文って嫌い。
自分の中ではガルボとディートリッヒとは、巷間言われるほど対称な存在ではないです。
あの時期のスターならなんでもOKてわけじゃないしね。

意味不明な自分語り
682魅せられた名無しさん:04/03/24 03:09
私はわかったけどね?
どこが意味不明なの?
嘆きの天使とベニスに死すって似てるね。
ともに主人公が破滅的になって死んでいくところが。姐さんもビヨルンも中性的だし。
684魅せられた名無しさん:04/03/26 01:53
「嘆きの天使」はSMの暗喩、「ヴェニスに死す」は同性愛の暗喩ってとこはね。
でもローラローラは悪女だけど、タドジオを悪男とは呼ばないなあ。
タジオはあるがままな存在って感じ。
あの年齢・美しさで完結してる。この時点では最強。
そこに何かを投影した者のドラマ…かな。
何を投影しようと、近づきすぎて羽根を焼こうと、当の本人は
知ったことではないってとこが共通してるかな。
悪女っていつの時代も一定の需要があるね。
というより、悪女に翻弄されたい願望はいつの時代もあるってことだよね。
687魅せられた名無しさん:04/03/28 02:37
ELLEで美輪さんがまたもやガ゙ルボディートリッヒその他の女優を語っておられます。
話の内容は変わらないけど。
マリアさんがディートリッヒを例えていた
「聖なる怪物」という言葉にご自分をなぞられてました。


688魅せられた名無しさん:04/03/28 20:24

美輪って自分で言い張るほどインテリだとは思えないんだけどね。
あ、誰も言ってくれないから自分で言ってるのかw

では美輪氏が自分をマレーネやガルボ、ポーラネグリやグロリアスワンソン
リズ、マリリンなどと同一線上に並べるような発言をするのは一体なんなのでしょうか。
下からお選びください。

1.勘違い
2.思い過ごし
3.悪い冗談
4.悪口言ったら不幸になる
5.一番たいせつなものは美しい心

690魅せられた名無しさん:04/03/29 01:38
3
>>689
4
人のことはボロクソに言うよね。
自分が悪口言うのはいいのかしらん?
693魅せられた名無しさん:04/03/29 22:16
>>684
西班牙狂想曲はもっと激しいSMですね。。
年老いた愛人が吸ってるタバコをそのまま若い闘牛士の愛人に与えるシーンにゃポカーン
694魅せられた名無しさん:04/03/30 03:09
Le monstre sacre(聖なる怪物)じゃなくて単なるmonstre(バケモン)なら納得いくけどな。

スレ違いだけど、美輪って駒沢公園の近くに住んでるでしょ。
あの人、町内のゴミだしのときに不燃物だろが資源ゴミだろうがぜーーーんぶごっちゃで出すもんで
町内会長さんが困りきって申し入れしたのに、何回言ってもカラ返事でまったくやらない。

会長さんは美輪がTVタックルなんかででてくるたびに
「美しい心だのほざくまえにてめえがゴミの分別しやがれーーーーー!」と絶叫だそうです。

私的には美輪が自分と並び称するのはなかにし礼や戸川昌子クラスで十分じゃん、と思う。

695魅せられた名無しさん:04/03/30 15:42
>694

駒沢に住んでますよ。そのゴミネタほんとですか?
すれ違いだけどワロタ。
ま、正体はそんなもんでしょう。
696魅せられた名無しさん:04/03/30 23:14
またまたスレ違いながら美輪ネタ追加。

マリア伝記にも出てきた、コクシネルというモンローのまねをする女装芸人がいます。

当時こういう女装芸人はブルーボーイと呼ばれており、'50年代にフランスを中心に活躍してました。
特にコクシネルは世界巡業するほどの人気者で、同じくブルーボーイのバンビ、キャプシーヌといっしょに
「カルーセル」(回転木馬)というショーで来日もしています。
(カルーセル麻紀の芸名はここから)

この来日公演の司会してるのが若き日の美輪なんですよ。
いまはリンク切れでちょっと見つからないんですが、七五三みたいな三つ揃えに
やぼったい黒ブチめがねかけて、一見すると誰かわかんないヤツシぶりです。

いつもの気合の入ったおスマシぶりから一転したこの地味臭い変装は
全盛のブルーボーイとの正面衝突を避けるためと思われても無理ないでしょうね。

リアルタイムでモンローの(しかも)パチもんとあえて勝負を避けておいて、
いまになって自分を本物と同一線上になぞらえるなんて、やっぱ長生きはしとくもんですな。
>>689
6.天才しか自分を評価することはできないから

ご本人がかつてのたまわっておりました
698魅せられた名無しさん:04/03/30 23:44
MDネタないし、さすが困った時の美輪w

この人の人生相談って『女性○○』とかそういう類の女性週刊誌?
月刊誌もあるかも知れないけど。
そんな雑誌くらいしか読まない女に文化や芸術説いて納得させるなんて容易いことでしょうね。
なんでもコロっと信じ込むだろうから。
タイトル忘れたけど彼の著書の項目に見ておくべき映画っていうのがあって、それが基本中の
基本みたいな作品ばかりでほんとに詳しいのか?と思った。
どう自分を高級化、肥大化させても結局中谷彰弘とか細木数子とかそういう連中と
一括りにされるべき位置にいるんだよな。
699魅せられた名無しさん:04/03/31 00:17
美輪のHPって誤字と用法違いが多くてけっこう楽しいんですが、
(トップページにすでに一箇所あり)
ちょっとこれは教えてあげたほうが、と柄にも無く慈悲心おこしたことろ、
e-mailの送り先がないんであきれ果てた次第。
  →http://www.o-miwa.co.jp/
相手にした私がバカでした。
700魅せられた名無しさん:04/03/31 00:31
そういうことは自身を無くすからやめましょう。
701魅せられた名無しさん:04/03/31 00:39
ほんとにわき道にそれて申し訳ないんですが、
生涯80余編の戯曲を書いた三島由紀夫は、美輪のためにはただの一作も書いてません。

乱歩原作の「黒蜥蜴」は三島が水谷八重子のために書き下ろしたもので、このとき話題つくりのために
同時に映画化されたのが京マチ子版「黒蜥蜴」です。脚本はたしか新藤兼人。
三島は八重子の舞台に手下役で一ヶ月出ずっぱりで出演しています。

美輪の映画は6年後で、三島は出演はしていますが(3分くらい?)脚本もかいてませんし、
三島作の劇中歌はほぼ京マチ子版そのまま使い回しです。
また美輪の次回作「黒薔薇の館」には三島はまったくノータッチで、
そのころは最後の小説「豊穣の海」と玉三郎のための丸本歌舞伎「椿説弓張月」を書いてました。

702魅せられた名無しさん:04/03/31 00:53
'98年に篠井英介がスズナリでやった「毛皮のマリー」は演出・音楽・美術・美匠がぜんぶJ.A.シーザー
さらに「協力」が寺山の著作権継承者である九条今日子、天井桟敷の後継、演劇実験室◎万有引力。
とくに生前の寺山と縁も無くオリジナルキャストでもない篠井に、ここまで協力するんですねー。
(↑ここは笑うところです)

このときのポスターが宇野亜喜良でしたが、Aquiraxタッチの繊細な流し目マリーの右下に
小さく「間諜X27」のマレーネの顔があしらってありました。
ごていねいに下にはDietrichと入ってましたが。

ふう、やっとマレーネとつながった・・・。

703魅せられた名無しさん:04/03/31 00:55
で、どなたか詳しい方にご教示おねがいしたんですが、
美輪を愛した天才っていったい誰のことなんですか?
704魅せられた名無しさん:04/03/31 01:09
三島の自決を『あれはナンタラっていう武士の霊が憑りついてたからなの。それを
わたし見破ったの』だとさ。
三島も霊の仕業にさせられてカワイソ。
心の栄養が豊かだといろんなものが見えるんですね。

突然話は変わってBlue Angel,Scarlet Empressの米盤DVD
R−1と書いてますけどほんとはR−all
日本のプレーヤーでも当然見れます。




705  :04/04/01 10:32
おお、ひさしぶりにいい話じゃないですか!>R-All

宇野亜喜良にとってマリーのイメージ原型はマレーネだったのかも。

そして美輪となかにしはお互いに
「キミはディートリッヒのようだ。」「アタクシが理解できるあなたは天才だわ。」と
言い合っているのでしょう。あんま想像したくない光景だが。
でもゴミの分別はちゃんとしたほうがいいと思う。
飽くまで三輪本人の口ぶりから想像する彼の生活ぶりを考えると
三輪邸にメイドか召使はいないのかな?
三輪自身がゴミ出ししてるとしたら大笑い。
707魅せられた名無しさん:04/04/01 19:16
708魅せられた名無しさん:04/04/01 21:25
ドイツ語ダメなんだけど、英語でもニューズレター来るらしいので申し込んじゃいました。

美輪んとこ本人が庭仕事してるそうです。
その町内会長さん(じつはうちの名誉教授)が分別のことでお願いに来たんですが、と声かけたら
竹箒持ってた人が応対してくれて、それが「最初おばあさんかと思ったら声はおじいさん、しかも
髪の毛も眉も真っ白でまさかあれがミワアキヒロだとは!!!」@教授
一応はいわかりました、と返事だけはしたそうです。

美輪って総白髪なんですね。

美輪って、地毛総白髪だったんだ!!
いつもはいろんな鬘かぶってんのしか見たこと無かったから知らなかった。

でもマレーネって、美少年っていうイメージもぴったりくるからね。
マリリンモンローみたいにいかにも女性的で肉感的なとこがないから。
710魅せられた名無しさん:04/04/02 01:45
ヅカファンの知人曰く、しゃきっとした男装のための決め手は、
ひとえに”お尻が幅広くない”に尽きるそうです。
これさえクリアしていれば、多少の脚の短さなどいくらでも誤魔化せるとか。

マレーネは中年以降、二の腕と背中にけっこう肉がついていますが
(「舞台恐怖症」で上半身ハダカの後姿ちょっと見せるとこがあって、息呑んだ!)
とくに前から見た腰まわりの線は晩年までほとんど変わりませんね。

やっぱり下半身がもたついてると燕尾服はアカンでしょ。


 
ひばりも似合ってたねぇwww >燕尾服
712魅せられた名無しさん:04/04/02 02:31
美輪のあのド黄色髪は一応地毛ですよ。
髪を紫に染めるそこら辺のおバアさんの感覚と大して変わらないと思うけどw





ありましたありました。この一番上の写真です。
ブルーボーイズ対神武以来の美少年。
全然対決してないとこが彼の主な魅力。(かも)
ファンなんてなんとでもいいくるめられるもんね。

http://www.geocities.com/WestHollywood/Chelsea/1027/french.html
714魅せられた名無しさん。:04/04/02 23:42
ほんと、キャプションなきゃミワアキヒロってわからんね。

「自称、聖なる怪物」ってドクター中松の「自称、世界的発明家」みたいなもん。
そういうのって普通なら相手がつける肩書きで、自分でプレゼンするもんじゃないでしょ。
美輪って自分で自分に敬語使いかねないよねハハハ
http://tesla.liketelevision.com/liketelevision/tuner.php?channel=880&format=tv&theme=guide

モンローがJFKの誕生日にハッピーバースデイ歌ってるTV番組(3分)って試聴もできるんですが
このときの衣裳がジャン・ルイ(ジーン・ルイス)なんですって。
なんでもベガスで大成功をおさめたマレーネのヌードドレスの完コピを狙って
マリリンが作らせたのですが・・・。
このときモンローかなーり太り気味で、ウエストはがんばって締めてるものの
お尻なんて完全に双子山状態でちょっとモリモリしすぎでした。
同じデザインでも中身が違うとコンセプト違ってきてしまう、という好例です。






http://www.marilynmonroe.ca/camera/galleries/avedon/dietrich.html

リチャード・アヴェドンがTIMEのために撮った「ディートリッヒとしてのモンロー」です。
717魅せられた名無しさん:04/04/03 02:57
ところで『聖なる怪物』という言葉の正しい意味はどういったものなのでしょうか?
マリアさんは決して良い意味で使ってはいませんでしたよね。
見た目はイコンだけど注意深く見ると土台や足が泥で出来てた、、
というような例えをしてましたが。

フランスの広辞苑ラルースでは「伝説的な大スター」になってます。
719魅せられた名無しさん:04/04/03 19:47
マリアさん、どのあたりで『聖なる怪物』と書いてます?
ちょっと思い当たらないので。

実際の用例いくつかあたってみたら、サラ・ベルナールのような伝説的女優はもちろんのこと
ヴァイオリンの名器ストラディヴァリやアルファロメオのようなモノにも
monstre sacreという形容がされています。
男優ももちろん、ジョニー・アリディやクラウス・キンスキーもそうだって。
720魅せられた名無しさん:04/04/03 21:46
>719
スイマセン、マリアさんが書いてるのはあの分厚い本「ディートリッヒ」じゃなく
真実の〜の映画公開で来日した時の雑誌インタビューで言ってたんです。
立ち読みで済ませたのですが、たしか婦人公論(不確)のインタビューだったと思います。
息子で監督のデイヴィッド氏がMDの葬式の時に棺にいくつも置かれた勲章にとても興味を持ち
マリアさんはそれをとてもいい機会だと思ったそうです。
人々から聖なるものと崇められてるものが実際には何で作られていたのか、
それを知るのにいい機会だと。
そのときにフランスの言葉に「聖なる怪物」というのがあるのよ、と用いてました。
一寸見ると立派な聖像だけどよく観察すると不具合な部分がたくさんある、
そして人間が創り上げた偶像は危険だと言ってました。

ああ、そういう文脈だったんですね。
le monstre sacre自体に否定的な意味合いはないと思いますが(ふつうは誉めことばですし)
マリアさんとこは「あなたのお宅の聖なる怪物」ですから、また話が違うでしょう。

ところで「聖なる怪物」「monstre sacre」でいろいろ検索してたら、
今月号のVOGUE NIPPONでまたまた美輪明宏に出会ってしまいました(泣)

 →http://www.vogue.co.jp/vn/200405/index.html

「女は、みんな女優」というとこポイントすると小さな写真が出てきますが
あの黄色アタマ+マジェンタのショールでこの色のソファに座るという色彩感覚が信じられません。

>そして人間が創り上げた偶像は危険だと言ってました。

危険さを知らない人間だけが、気楽に偶像を扱ってしまうんですね。

http://www.eonline.com/Facts/People/Multimedia/0,1041,4455,00.html?celfact4

「黒い罠」の劇場用予告編をみつけてしまいました。
 最後の一瞬のタニア登場をお見逃しなく!
723魅せられた名無しさん:04/04/04 02:01

ミワが三島や寺島、川端康成やコクトーが自分をこう評した、こう云ったと
著名な第三者の名を出して自分で自分を持ち上げる度に思い出す言葉が
「死人に口なし」です。

で、お口直しにこれどうぞ!
無頼の谷 予告です。
http://www.turnerclassicmovies.com/Multimedia/Popup/0,,8742,00.html
724魅せられた名無しさん:04/04/04 02:14
それとスポイラース(DVD)が5月に1500円位で再発されます。
もしかしたらジャケットが同じ時期にアメリカで発売されるジャケットと同じものに変わるかも
しれません。同じ絵柄なんだけど米版ジャケットのほうがいいので(バックが金色ではなく
群集)期待してるのですが、ジャケットの変更はあるかないか不確かです。
725魅せられた名無しさん:04/04/04 15:24
美輪”死人に口無し”が国立(くにたち)音大付属に転校したとき、
一人だけ色盲検査を受けさせられたという話を小耳にはさんだことが。

学校側も、あの色彩感覚を小一時間問い詰めたかったのでは?
先日亡くなった前衛写真家ヘルムート・ニュートンが
ベルリンのマレーネのお墓のそばに葬られました。

 →http://asia.news.yahoo.com/040402/afp/040402170652people.html
727魅せられた名無しさん:04/04/04 23:55
ゼップ・ディートリヒはどう?
あくまで顔限定で、雰囲気がマレーネに似てるなあと思う女優。
クリスティン・スコット・トーマス。
パトリシア・クラークソン。
729魅せられた名無しさん:04/04/05 14:26
マリアさんが本には書かずインタビューのみで語っていたことに日本があります。
ディートリッヒがすき焼が大好きだったこと、
ツアーでどこの国に行っても国際電話で色んな愚痴を延々聞かされてたのに
ディートリッヒが日本に行った時には私達はとても楽だった。
なぜなら、愚痴電話が一切なかったからで、
「日本のスタッフは素晴らしい」と帰ってから云っていたそうです。

坂本九のスキヤキとは関係あるんですか?>ディートリッヒがすき焼が大好きだったこと
2回目に東京でコンサートやったときは、どこかの日本料理店に行ったらしいんだけどね。

2回目に泊まったホテル(あのころのナンバーワンなら帝国ホテル?)では
竹中栄太郎のディートリッヒ似顔絵3点を額装してスイートにかけておいたところ、
気に入って一点だけ持ち帰ったそうです。

竹中栄太郎はルポライターの竹中労の父上、江戸川乱歩の初版の挿絵などで有名になった画家。
画風は妖美そのもので、画伯ご本人は「全部持っていってもよかったのに欲の無いばーさんだ。」とコメント。
これ「真実の・・・」見てきたよ、とblobに書いたら、ご両親が画伯のファンという方から
展示会での直話ということで教えていただきました。
どんな絵だったんだろ?

和田誠が自作の似顔絵のうえにサインをねだったら、
MD「これは誰?」
誠チャン(おそるおそる)「貴女です。」
そしたら「これは私ではない マレーネ・ディートリッヒ」とサインしてくれたとか。
そっちの方がむっちゃ貴重やん!


あのころ、国際的知名度のある日本料理といったら
まだ「スキヤキ」くらいしかないのでは?
海外で数回「自称、スキヤ〜キ」というのを食べに連れていかれましたが
前もって言われなきゃスキヤ〜キだなんてわかりませんでした。
単なる寄せ鍋かな?トマトとか入ってたし。

スキヤキソングは'63年にビルボードで一位ですね。
いや、いい曲だとは思うんですけどねえ。
オランダやルクセンブルグでは「忘れ得ぬ芸者ベイビー」という題名だそうで・・・アタマ抱えたい。

http://www.elrosa.com/tisen/41/41222.html
>>731
>>732
毎日ご苦労様。
734魅せられた名無しさん:04/04/06 03:26
>730
多分関係ないでしょうね。
ディートリッヒがハマったすき焼はマドリッドで食べたものらしいですし。
(トマト入ってそうw)
一週間くらいぶっ続けで食べてたらしいです。
それで来日した時も時差ボケなのか深夜に「すき焼がたべたいの!」
といってわがまま言ったそうです。
来日した時にMDの通訳をしたりコンサートをコーディネイトした人がワイドショーなどでたまに見るディズニーの魔女のような
加藤タキさんで、マレーネから「お世話になったからあなたになにかプレゼントしたい」といって
最終日にホテルの地下街を一緒に歩いてハンドバックを買ってもらったそうです。
>731
すごいいい話ですねぇ、、シミジミ。
しかし面白い女ですな。これは私ではないってw
そのサイン見てみたい。
ところでblobてなんでしょ?


blogだった。半分寝てるんか?>ワシ

私も見たいなあ、そのサイン!
和田誠ってイラストレーターとしても大好きだけど、
描かれた人物がみな、なんかカサカサに見える。水分量少ないというか。

加藤タキさんは衣裳にくっついたスワンズダウンを指でつまむのを手伝ったそうです。
ガムテでべりっと、というわけにはいかないよね。
736魅せられた名無しさん:04/04/06 22:34

竹中栄太郎でググッてみたけど特に何も出てきませんでした。
どんな感じの絵を描かれる人なんだろ。
飛行機の荷物タグも取っておく人だったらしいから
その絵もキチンと残ってることは確かでしょう。
和田誠の絵withマレーネサイン&コメントは、
彼の著作に写真が載っていた。
確か「装丁物語」。(違ったらごめん。訂正よろ。5〜6年くらい前に出た本です)

マレーネのコンサートのポスター絵は随分若く描いてあって、和田誠の絵は
特徴が捉えられているものの、オバサンな感じ。それが気に入らなかったのだろう、
と書いてあったなぁ。
http://www.tsogen.co.jp/library/suisen_0307.html

 創元社文庫から出ている乱歩シリーズが、初版の桃源社版に拠ってる。
 竹中栄太郎の挿絵は「陰獣」のみ。

 「陰獣」って美貌の人妻を乗馬用のムチでシバく話だっけ?(違ってたらごめん)

http://www.lucyfan.com/boucheart.html

 コンサートのポスターはルネ・ブーシュ。
 ロ−トレックみたいなタッチだな。
 ぐぐってみたらVogueによく描いてた人みたいですね。
 パリのアパートの写真で、ブーシュの原画が飾ってあるの見ましたよ。
 
私はたしか「シネマテッド・カクテルパーティー」で読んだような気がします。

'85年に来日したジミー・スチュワートとの対談も載ってます。
この二人(和田誠&ジミー)の共通点ってわかります?

両者とも片耳が聞こえない!
>>740
マレーネサイン&コメントの話だよね?
その本では文章のみで、「現物載せんかい!」と思った覚えが。
この人って、どの映画でも同じ表情に見える。
鳩が豆鉄砲くらったような、目まんまるに見開いた顔。
743魅せられた名無しさん:04/04/08 14:20
>739
あの絵はとてもいいけどあまり似てませんよね。
>738
み、見れません・・・
本屋でさっそく探します。
>>742
「スカーレット・エンプレス」の中で”あどけない処女の演技”してた彼女が
まさにそんな風。
745魅せられた名無しさん:04/04/08 19:32
いくら当時の日本で皇后とか皇帝なんて言葉が映画如きで使えないからって、
なんでScarlet Empressが恋のページェントなんてタイトルになったのかと
ずっと不思議に思ってたんだが、スタンバーグが最初につけたタイトルの一つに
「ラヴ・ペイジェント」というのがあったんだそうな。
746魅せられた名無しさん:04/04/08 20:31
ラヴ・ページェント「恋の連隊」のほうが内容に則してるよね。
だって近衛連隊全部と寝るんだから。

747魅せられた名無しさん:04/04/08 23:50
>鳩が豆鉄砲くらったような、目まんまるに見開いた顔。
わらた
748魅せられた名無しさん:04/04/09 00:53
変更前のタイトルをそのまま日本訳にして邦題にしたのは
西班牙狂想曲、X27、恋ぺー、真珠の首飾り、
くらいでしょうかね?
749魅せられた名無しさん:04/04/09 21:04
「情婦」邦題はちょっと言い切りすぎだよねえ。
「検察側の証人」で問題ナシじゃん?

そういや「モロッコ」のフランスとドイツ語での題名は「燃える心」。
750魅せられた名無しさん:04/04/10 00:36
ほんと「情婦」ってのはどうかして欲しいね。
今からでも検察側の証人に変えてもらいたいくらい。
それと「Pittsburgh」(ジョンウェインの役名)が男性都市ってのもヘン。

燃えるココロ・・・   プ

テレ朝のたけしの番組でモンローやってたけど、
ケネディ家総なめということでは、やはりマレーネの名前あげてほしかったな。
なんたってパパ・ケネディ、ジョン・ケネディ(長男)、ジャック・ケネディ(大統領)だもん。
752魅せられた名無しさん:04/04/16 20:53
ケネディ家ってよってたかって女を回す、スーパーフリーなご家族だったようですね。
それであそこは後継者運がないのかしら。

たしかエヴァ・ガードナーもケネディ一味とヤってたはず。
今だったら皆エイズで氏んでるだろうね。
自業自得。
さすがにグレタガルボはいないだろうね。>ケネディ一味の女リスト
756魅せられた名無しさん:04/04/17 23:28
エヴァ・ガードナーってシナトラと結婚してたんでしょ。
そりゃヤられるって。

ガルボはよくチャーチルなんかとオナシスのヨット(といっても豪華客船なみの規模)に
招待されてたみたいよ。「引退」といってもひきこもってたわけじゃないのね。
つーことはガルボはジャッキー側なわけだw
757魅せられた名無しさん:04/04/18 01:10
http://www.honmonji.or.jp/02manabu/06jinsei/miwa.html

わりとすっぴんに近い美輪明宏。
貴重かもね。
たしかにこれじゃ誰かわからんわ、
うひゃーーーーーーー(激ワラ)
こりゃ凄い。
美和ってほんとに化粧で持ってるんだね。
759魅せられた名無しさん:04/04/18 12:32
http://www.shirleymaclaine.com/movies/biomovies80days.html

Marlene Dietrich became my friend and mentor.
She taught me many things about lighting myself on camera - key light low and camera high for us girls,
with just the opposite for men. Marlene only wore wigs because she had thin hair.
She owned a thin gold chain that was an instant face lift.
Sidney Gillaroff, the great artist of hair, used to make real tight pin curls.
Marlene's gold chain had a hook on it and Sidney would loop in a hairpin,
taking one end of the chain and pull it real tight to the other side.
The results were the tightening of the facial muscles and skin.
That's why everyone thought she was one of the first to use cosmetic surgery
- but, it was the gold chain.
An au natural face lift.
Of course, those of us who tried the gold chain, all had terrible headaches by lunch.

前にちょっと書いた、シャーリー・マクレーンがマレーネから教わったというインスタントフェイスリフト
フェイスラインをシャープにするために、金の鎖をあごに食い込ませてウィッグの下に隠す方法。
マクレーンのhpにも出てました。
これ「80日間世界一周」のスチールでしょうけど、マクレーンの役はインドの王女様。
あんなアイルランド顔丸出しのインド人なんてあんのか?



創元社文庫の乱歩「陰獣」だけ立ち読みしてきました。
しっかしあれじゃ、竹中栄太郎のがどんなタッチだったのかわからん!
ド近眼の人が5秒で仕上げたクロッキーのようだった。
761魅せられた名無しさん:04/04/19 21:09
ド近眼の人が5秒でしあげたってw

759のまんなかあたりにギラロフの名前が出てくるね。
ギラロフはMGM専属だから、「キスメット」あたりから
金の鎖をあごにひっかけてウィッグの下のヘアピンにねじりこんで
顔の筋肉と肌をひきしめ作戦(まんま)、はじめたのかもな。

しかし、そんなんでしゃべれるのかいな?
その方法って効果あるのかね。
どっちかっていうと髪を結う時に太い釣り針でギューギューねじって
皺を引っ張る方が効果出そう。
あごにひっかけるんじゃなくて、逆に耳の後ろにチェーンなりゴムバンドを固定して
顔の皮膚をひっぱる、というかなりインスタントかつ乱暴な方法は先代の山野愛子が
ハリウッド仕込みということで紹介してるの見たことある。
注意書きにいわく「10分以上やってると頭痛がします」(笑)

このスレの前のほうにあった、サハラホテルでのショーを撮影に来たカメラマンに
最初にあごの下のたるみのことを言ってるから、七面鳥みたいなのどしてたのかも。
ということは、あれでしゃべるのみならず歌ったんだな。
こりゃ鎮痛剤いるわ。

でも私が持ってるアレックス・リーバーマンの写真集では
(カワードの紹介とマレーネのナンバー数曲が入ってるCDつきという珍品)
50歳代後半だと思うけど、それほどたるんでないんだよね。
というか非常にカコイイ!よ。
764魅せられた名無しさん:04/04/22 21:39
芳賀書店の「ガルボ/ディートリッヒ」で淀長さんが「ディートリッヒにはスキャンダルは一切無かった。」と書いてたね。
昔は隠さなきゃならないことがいっぱいあったんだねえ。

ケネディだって生前には作られた凛々しいイメージしかなくて、
あんなに病的な女好きだと暴露されたのは、死後のことだもん。

なんかスターシステムの恐ろしさを感じる。
スター=神、或いは強い心の拠り所だった時代だからね。
そうした観点からすれば、今は夢はないかもしれないけど
反面、何かの業績を挙げた人を人間として見ることができる。
現在の人も過去の人も。
夢を人に見させるのは昔も今も多大な犠牲を伴うからね。
766魅せられた名無しさん:04/04/25 03:09
マレーネの晩年の強情なまでの隠遁生活は、自作の夢、
偶像としてのディートリッヒ像をあくまで守るためだったのか。
死ぬまで主義主張を貫いた、ある意味幸福な人生だとは思うけど。
旦那さんはじめ家族内の犠牲者が痛ましいよ。

でも”ディートリッヒ”に一番惚れてたのは本人だろうね。
うん。自分の伝説の管理者とでも言うべきか。
でもその反面、怪しい医者とやらの”交流”がえらく矛盾しているような…
崇拝者に”夢”を与える、っていうのはまあ昔からではあるけど、
自分のプライヴェートの守秘義務(と権利)を守って余計な感想を漏らさない・明かさない人だったのに。
薬の影響力かな?
「あれだけの美貌と知性を投げ捨てる生き方をしたのは勿体無い」(マリア:談)。

768魅せられた名無しさん:04/04/25 20:28
>「あれだけの美貌と知性を投げ捨てる生き方をしたのは勿体無い」(マリア:談)。
それには激しく同意する。

実際、かなりいい監督になれたんじゃないかと思う。
ジャンヌ・モローの今の仕事なんか見てると「できないはずなかったのに」とかね。
映画監督なんて男の仕事だと思ってたかもしれんけど、そこはそれ、
目の前にレニ・リーフェンシュタールがいるじゃないか!
(「レニ」は上中下の3巻組で文庫になってんのに「ディートリッヒ」も早くせんかい!)

ベルリンに行った人から聞いたんだけど、ディートリッヒ博物館の入ってるポツダム広場って
都市再生のための再開発街区で(東京でいうと六本木ヒルズとかカレッタ汐留みたいなの)
天然雨水の利用とか屋上緑化、ゴミの分別と完全リサイクル指向と環境対応型都市ビルのお手本なんだって。

そういうビルに個人の博物館を入れるってことは、ベルリンがマレーネを”象徴”と認めたことになるんだね。

これ、日本なら絶対に成り立たないね。

769魅せられた名無しさん:04/04/25 21:50
ケネディとは、いつどういう風に関係持ったの?
>>768
ポツダム広場、興味深い話ですね。
未来を見据えた現在。そしてベルリンの誇るべき過去と象徴をしっかりと据えた街
という感じですね。
博物館と街、上に挙げた精神的な視点が有機的に絡まり合い、繋がっている。
マレーネは生きている、ベルリンと一緒に生き続ける…そんな感想を持ちました。
771魅せられた名無しさん:04/04/26 12:18
ガルボは、ホント美人。
髪型、洋服なんか関係ない。
大勢の中にいても、ぱーっと目立つ。
そして、少し猫背で歩くのよね。
ディートリッヒは、カッコいい。
肘のかけ方、足の組み方、歩き方、振り向く
ときの、首の角度目線、本当に、粋な人。
だそくですが、バーグマンは表情がすばらしい
772魅せられた名無しさん:04/04/26 19:31
どのケネディ?
大統領ならホワイトハウスだってよ。

ジャック・ケネディって病的な女好きだけど、セックスはきわめて淡白で
いきなり飛び掛ってきてものの3分くらいであっさり終わるんだって。
(これは暗殺後のウォーレン報告書でも、複数の証言がある)

ケネディ3分ファッキングなんちて・・・・
773魅せられた名無しさん:04/04/26 19:47
そのケネディすら驚いた女好きがインドネシアのスカルノ。
アメリカ公式訪問のときに、露骨に肉体接待を要求した。
しかも随行員全員分。
さらに、自分のお相手としてジャッキーを指名したとも言われるが
これはさすがにアリエネーだろう。
774769:04/04/26 22:44
ジョンジョンジョン
775魅せられた名無しさん:04/05/01 19:56
長男のジョンといつヤッたのかはわからない。

アメリカのサイトのトリヴィアで「マレーネはケネディ一党(klan)の3人と寝たと言っている。
パパ・ケネディ、ジョン・ケネディ、ジャック・ケネディ」というのがあったよ。
klanというのが面白い言い回しだなと思ったんで、覚えてる。
もっとも本当に寝たかどうかはルディ・ジーバー氏しか知らないことだが。

ところで”女海賊”ジョー・カーステアーズは伝記が出てるんだけど、
読んだ人はいますか?
「ネヴァーランドの女王」という題名です。
マレーネのことはあまり誉めてないです。
マレーネの晩年の強情なまでの隠遁生活は、自作の夢、
偶像としてのディートリッヒ像をあくまで守るためだったのか。
死ぬまで主義主張を貫いた、ある意味幸福な人生だとは思うけど。
旦那さんはじめ家族内の犠牲者が痛ましいよ。

でも”ディートリッヒ”に一番惚れてたのは本人だろうね。
777魅せられた名無しさん:04/05/02 01:32
今だ!!!777get
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄       (´´
     ∧∧   )      (´⌒(´
  ⊂(゚Д゚⊂⌒`つ≡≡≡(´⌒;;;≡≡≡
        ̄ ̄  (´⌒(´⌒;;
      ズザーーーーーッ
JFKとは彼が大統領になってからやったのか?
だとするとマレーネは60前後だった訳だが・・・。
どっちもすげえな。
779魅せられた名無しさん:04/05/02 11:47
普通の価値観とはべつのとこで動いてるんですよ。

ユル・ブリンナーだって20歳年下なんだからさ。
若いのきれいなのと選んでるうちは、まだ真の女好きじゃないそうです。
自分の父親や兄貴ともやってた女に挑みかかる、というのが通好みではないかと(w

ところでブリンナーって直接の死因は肺がんだと発表されてたはずなのに
いつのまにかエイズになってるねえ。
781魅せられた名無しさん:04/05/03 20:43
ブリンナーってエイズだったの?
たしか死んでからの話だけど、本人のトークと映像が故人の意思ということで
アメリカで反タバコキャンペーンに使われてたよ。
「私はタバコのせいで肺がんになった。あなたもこの事実を受け止めてほしい」みたいなの。
(マルボロ・カントリーのオッサンも出てた。やっぱ肺がん)
   ↑こーいうとこがアメリカだよね

それにブリンナー財団っていうガン研究のためのもあるんだけどな。
エイズじゃイメージ悪いから隠してたのかもね。

ヘミングウェイだって手入れ中の暴発ってことで自殺隠してたんだよ。
孫娘のマーゴ・ヘミングウェイだって、摂食障害からうつで自殺。
これも隠してたね。

ところで、マリエル・ヘミングウェイはいったいどうしたのやら?
ガルボの隣に住んでたなんて…
783魅せられた名無しさん:04/05/05 22:42
ユルブリンナーの死因は肺がんしか知らないな。
肺がん&エイズだとロック・ハドソンと一緒かも。

http://www.tvacres.com/tobacco.htm

ミュージカル「王様と私」における王様役で世界的名声を得たユル・ブリナーは
1985年10月10日に65歳で肺癌で死んだ。1日に5箱の喫煙者であったブリンナーは
1985年1月に、GOOD MORNING AMERICA(モーニングショー)のインタビューで喫煙の習慣について警告した。
ブリンナーは「私は病気で命を縮めてしまった。私はこんなメッセージを伝えたかった...」と言う。
「もう私は死んでしまうが、見てくれるあなたに伝えよう:タバコを吸うな。どんなことがあってもタバコは吸うな...
もし私が吸わなければ、癌にはならずにすんだろう。私はそう確信している。」
米国癌学会は、ブリンナーの家族の許可を得てユルの強力な反喫煙メッセージテレビ・スポットを放映した。
784魅せられた名無しさん:04/05/06 08:18
>781 詳しいことはわからないけど、ヘミングウェイの孫がリアリティ番組にでてたよ
785魅せられた名無しさん:04/05/06 20:17
命日だな・・
BSでやった特番、ビデオに残してあるよ。
あの時はじめて、自分が知ってた「嘆きの天使」がアメリカ版だって気づいた。
786魅せられた名無しさん:04/05/07 22:02
ヘミングウェイって親御さんもうつ病で自殺してるそうだし、
なんといいますか、機能不全家族ってやつなんだろうねえ。

息子の一人は性転換して女になってる。
で、アル中でやっぱ自殺。これも救われない。

マーゴ・ヘミングウェイはデビューは華々しかったものの、過食症で悩んで薬物自殺。
妹のマリエルは初期ウッディ・アレン作品で注目されたものの、その後が続かず。
imdb見てみると、一年に一本くらいは映画出演してるようです。
(日本には入ってきてないけど)

この姉妹のもう一人は学習障害があって、克服体験記みたいな本を読んだことある。

つくづく因果なご家族ですね。
Fall in love again age
788魅せられた名無しさん:04/05/10 22:05
Falling in love again
Never wanted to
What am I to do
I can't help it

Loves always been my game
Play it how I may
I was made that way
I can't help it

Men cluster to me
Like moths around a flame
And if their wings burn
I know I'm not to blame

Falling in love again
Never wanted to
What am I to do
I can't help it

789魅せられた名無しさん:04/05/11 22:37
小西康陽がアレンジしてくれないものか・・・
「マリーマリー」なんて夏木マリで聞きたいぞ。
こないだの日曜美術館で、秋山庄太郎が全盛時の原節子撮った写真、
メイクとかライティングはあきらかにガルボでしたね。
原節子はたしかに目の大きさとか日本人離れしてるけど、
あんなに似せられるもんかとびっくり!

東洋人にディートリッヒ風は難しいのかなあ?
原節子というとオズ映画ばかりではなく、黒沢明の「白痴」にコワーーイ女役で出てます。
このときのビジュアルはあきらかに「マタハリ」のころのガルボでした。
黒沢明の指示によるものだそうです。

792名無しさん@お腹いっぱい:04/05/15 01:39
さて、そろそろ小ネタいきましょうか。

マレーネ私有のエルメス製ライターです。
ベガスとロンドン公演時に使用。
ノエル・カワードからのプレゼントですって。
 
 →http://www.divasthesite.com/Acting_Divas/Curios/Curios_Marlene_Dietrich%20-%20lighter.htm

793名無しさん@お腹いっぱい:04/05/15 23:38
たとえマレーネが肺がんになっても、TVの前で「どんなことがあってもタバコは吸うな」なんて
メッセージは残さなかっただろうな。そういうのって彼女の美学に反するよ。
あ〜美学というか美意識ね。
それはなんかわかる。
ヤボったいことはしない人なんだよね。
ケネス・タイナンいわく、ディートリッヒは「JFKと寝たのはひどい経験だった。
単に大統領と寝たかった私と違って、出世したくて寝る人は大変ね。」とコメントしてたそうです。
796魅せられた名無しさん:04/05/20 23:54
http://www.zakzak.co.jp/geino/n-2000_08/g2000080407.html

<JFK、伝説の女優とホワイトハウスでH> 米「ニューヨーカー」誌報道
【ニューヨーク3日=夕刊フジ特電】米「ニューヨーカー」誌の8月7日号は、故ケネディ米大統領=写真=が1962年にホワイトハウスで、ドイツ出身の伝説的な映画女優・歌手
故マレーネ・ディートリヒを誘惑したと報道、話題となっている。

著名な英演劇批評家、故ケネス・タイナン氏(79年没)の日記に、ディートリヒが同氏に語った話として記述されていたもので、同誌が掲載した日記(71年4月4日付)の抜粋によると、
ディートリヒは62年秋、ケネディ大統領にホワイトハウスに招かれ、午後6時にホワイトハウスに到着すると、大統領の私室に通された。そこには彼女のお好みのドイツワインが氷で冷やされて置かれていた。
ディートリヒは大統領に、同7時に別の約束があるため時間がないと告げたが、寝室に連れていかれたという。

その後、大統領はエレベーターまでディートリヒを送り、腰にタオルを巻いたままの姿で「恥ずかしげな様子もなく」エレベーター係の職員に、ディートリヒに車を用意するよう告げた。
ディートリヒがケネディ大統領と会うことは以後、2度となかったという。

この日記は引き続き同誌に連載される。





>>796
生々しいな・・・

続きが知りたいよ
798魅せられた名無しさん:04/05/21 20:20
http://www.donshewey.com/2000_zine/dietrich.html

↑こいつが元ネタね。
あとで訳します。
799魅せられた名無しさん:04/05/21 21:55
アメリカ版嘆きの天使でのローラローラはドイツ語を喋れない外国人という設定。。
800魅せられた名無しさん:04/05/22 19:57
800gets!!
1971年4月4日:私はマレーネ・ディートリッヒが数年前に私に語ったことを書かねばならない。

彼女は30年代にジョゼフ・P・ケネディの友人で、お互いの娘と息子たちは戦前リビエラでいっしょに泳ぐ仲だった。
1962年秋、彼女がワシントンのナイトクラブで公演したときに、ボビーとテディは会いにきたが
大統領はもちろんナイトクラブには来なかったので、マレーネは会えないのを残念に思っていた。
JFKは次の土曜日午後6時にホワイトハウスで一杯やろうとマレーネを招き、彼女は
午後7時にステイトラーホテルで、ユダヤ系退役軍人が主催する夕食会に出席する予定があったが
(戦時中にマレーネがユダヤ人難民を援助した功績を顕彰するため)大統領の招待に応じた。

マレーネが6時にホワイトハウスに着くと、報道官が大統領の私室に連れて行った。
ドイツワインが一瓶、アイスバケツで冷えていた。
「大統領の記憶では、貴女とNYで最後に食事されたとき、これがお好みのワインだと
おっしゃっていたそうです。」報道官はワインを注いでからいなくなった。
JFKが走りこんできたとき、時計は6:15だった。
大統領はマレーネにキスし自分用にワインを注ぎ、バルコニーに案内して
リンカーンについて話した。
「急ぎの用事は無いでしょうね。」と彼は言った。
マレーネは、残念ながら7時に2000人のユダヤ人が記念銘板を贈るために自分を待っている、
そして今はもう6:30だと説明した。JFKはまっすぐ彼女の目を見ながら言った「それでは
そう時間はありませんね。」
マレーネは力を持った男が大好きで、征服した男をベルトにぶら下げるのが楽しいと打ち明けている。
そこで彼女もまっすぐに彼を見返して「ええ、そんなに時間はありません。」
彼はマレーネの手からグラスを取り廊下へ、そして角を回って大統領の寝室へ連れて行った。
そしてMDによれば
「ジャックが戦争時に背中を負傷したことを私が思い出したときには、彼はもう服を脱いでいた。
蛇におそわれたラオコーンみたいに、胴体に巻いた包帯をほどいていた。
こころの中でつぶやいたのー確かに大統領とは寝たいけど、私は若くはないけど
これで出世を狙うんならひどい災難でしょうね。」
JFKは男性上位を取り、すべてうまくいったようだった。
コトは非常にすばやく快適に行われた。
「そして彼は眠ってしまったの。時計をみたら6:50。私は服を着てジャックを揺さぶった。
自分がどこにいるかわからなかったし、クルマも呼べないから。
『ジャック、起きて!2000人のユダヤ人が待ってるの。お願いだからここから出して!』
ジャックは目を覚ましてタオルを胴体に巻きつけ、廊下をとおって私をエレベーターまで連れて行った。


彼はエレベータの男に、ステイトラーホテルまでのクルマをすぐに呼ぶように言いつけた。
まったく当惑したようすも見せずタオルにくるまったまま、こんなこと毎日やっているかのように。
たぶんほんとうにそうだっただろうけど。

私がエレベーターに乗り込んだちょうどそのとき、ジャックは
「ひとつだけ聞きたいことがあったんだ。」
私    「なんのこと、ジャック?」
JFK  「父さんとこんなことしたかい?」
私(まじめに)「いいえ。してないわ。」
JFK  「じゃ僕が一番乗りだな。」
ここでドアが閉じて、ジャックに会ったのはこれが最後だった。

     ―ケネス・タイナンの日記より―
804魅せられた名無しさん:04/05/22 22:17
最近日本版が出たイヴアーノルドの写真集(マリリンが表紙)には
イヴにマレーネが語ったケネディとのことが書かれています。
805魅せられた名無しさん:04/05/22 23:32
http://books.rakuten.co.jp/RBOOKS/NS/CSfLastGenGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=1666286

これだね「シネロマン」
ところで、楽天ブックス!イヴ・アーノルドは「男」だぞ!
「女流写真家」ちゃうで!

イヴ・サンローランとかイヴ・モンタンとかいるだろーに(ブツブツ
806魅せられた名無しさん:04/05/23 03:43
http://www.encyclopedia.com/html/D/DietrichM1.asp

もう酔っ払ってるんでよく読み取れないんだけど、イヴ・アーノルドはマグナムフォトの仕事で
マレーネのパリ・オランピア劇場公演やドレスリハーサルの写真を撮ってるね。
ここのフォトライブラリーではMOMAでやった「ディートリッヒとの夕べ」をスタイケンが撮ったのもあるみたい。
早くシラフになって見てみようっと。
807魅せられた名無しさん:04/05/24 13:10
>>801-803
話しが具体的過ぎて逆に嘘臭く感じるなぁ・・・
本当なのかな(´・ω・`)
つーかケネス・タイナンとはどういうつきあい&いきさつでこんな話を?
日記が(遺族了承?の元だろうが)晒されるってのも凄いが。
ケネディとそんな関係?!って驚いたのはオードリー・ヘプバーンだったなあ。
あのお固いオードリーが、って。これも本当かどうか。
809魅せられた名無しさん:04/05/24 20:57
もう時効ってことでしょ。
ケネス・タイナンはイギリス屈指の演劇批評家・演出家で、マレーネの初めてのロンドン公演時に
ノエル・カワードが二人を引き合わせた。もちろん、例によってすぐに愛人関係になってる。
これはカワードの日記にも書いてある。(未訳だけど)

ケネディの女関係ってたいていこんな話ばかり。
背中の古傷があるから男性上位でしかしないとか、カトリックだから(?)キスはヘソの上までしかさせないとか。
のちにケネディのブレーンになった歴史家のソレンセンが、ある年JFKに「誕生日のプレゼントは何にしましょう」と聞いたら
無名のTV女優がほしいと言われたとか。(これがデビューしてまだ半年のアンジー・ディキンソン)

ウォーターゲート事件でもわかるように、アメリカ大統領は私生活に至るまで言動はすべて記録されてる。
ケネディの場合、ホワイトハウス内でジャッキーと女が鉢合わせするのをふせぐため、ボディーガードが特に
詳細な記録をつけていた。
暗殺後に書かれたウォーレン報告書ではその記録をもとに、いつ誰とどこで何してたかがほとんど5分単位でわかってる。
(マリリンはJFKより、ボビー・ケネディの方が会った回数は多かったらしい)

今じゃ大統領は勤まらないね、この人は。
810魅せられた名無しさん:04/05/24 21:25
日本でも買えるディートリッヒ愛用の化粧品!

ttp://www.gerovital.co.ro/aslanjp.html

アスラン博士はGEROVITAL トリートメントを実施するために特定の方法を開発し、その方法によって何十万もの人々が再び健康で生産的な生活に戻っていくことを可能にしました。
その中にはチャーリー・チャップリン、サルバドール・ダリ、マレーネ・ディートリッヒ、パブロ・ピカソ、ジョン F・ケネディ大統領、スタローン等がアスラン博士の治療の恩恵を受けています。
アスラン博士の研究グループはスイス、ドイツ、フランス、スペイン、エジプト、パナマ、南アメリカで現在活躍しています。
アメリカ合衆国では最初のアスラン研究所がビバリーヒルズ医療センターに近々設置される事になっています。
811魅せられた名無しさん:04/05/25 01:06
オードリーってお堅いイメージなの?
ベン・ギャザラ、ピーター・オトール、アルバート・フィニー、ウィリアム・ホールデンと
うわさにのぼっただけでずいぶんたくさん男がいたみたいだけど。

キャメロン・クロウとの対話本「ワイルダーならどうする?」ではずいぶんオードリーのことかばってます。
「サブリナ」の撮影中にホールデンとできてたなんて信じてないとか。
でも、ホールデン自身とハンフリー・ボガード(ワイルダーと仲悪い)はそのこと認めてるんだけどね。
>>809
クリントンの事なんかも
ちゃんと記録されてるのかなw
813魅せられた名無しさん:04/05/25 19:48

モニカ・ルキンスキの例のドレス、クリントンの精液がついてるかどうかで問題になったのなんか
スミソニアン博物館に「歴史的意義がある服」としてコレクションされてるそうです。
814魅せられた名無しさん:04/05/26 00:37
http://siteordo.online.fr/bnf_ccc.htm

せっかくカンヌ映画祭期間だから、上海リリーの1992年のカンヌポスターでも貼ろうかと探してたら
こ〜んな拾い物が!
セーヌ岸の高層ビルを「白い夜」で彩る現代美術の企画のようです。
パリの夜に浮かぶ美しすぎる顔・・。
>>410さんの貼ったサイト、更新してますね。
「Picture」と「Concerts&Shows」。見ものだったのが後者で、
マレーネの舞台衣装・ポスター・招待券の写真と共に
開催された日付・会場・国名と街名も明記。見られるのはまだ全体の1/3位だけど
1953〜1975まで断片的に追えます。
816魅せられた名無しさん:04/05/26 20:28
http://home.snafu.de/fright.night/marlene-dietrich-shows1.html#

夢のような「Concerts&Shows」をあなたもどうぞ。
817魅せられた名無しさん:04/05/27 21:11
818魅せられた名無しさん:04/05/27 21:12
819魅せられた名無しさん:04/05/27 21:17
 [ロサンゼルス 27日 ロイター] 27日付米ハリウッド業界紙デーリー・バラエティーは、女優グウィネス・パルトロウが、ドイツの伝説的女優マレーネ・ディートリヒの生涯を描く映画のプロデューサーと主演を務めると伝えた。
 映画制作大手ドリームワークスは、ディートリヒの娘が母親の思い出を綴った著書の映画化を決定。ディートリヒの遺族も協力を約束した。
 ディートリヒの孫は、パルトロウが祖母を演じることを承諾。「祖母と同様に貴族的な穏やかさと、感情的になり過ぎずに役を演じる能力を備えている」と、パルトロウに太鼓判を押したという。
 クランクインの日程は未定。
820魅せられた名無しさん:04/05/27 21:18
 [ロサンゼルス 27日 ロイター] 27日付米ハリウッド業界紙デーリー・バラエティーは、女優グウィネス・パルトロウが、ドイツの伝説的女優マレーネ・ディートリヒの生涯を描く映画のプロデューサーと主演を務めると伝えた。
 映画制作大手ドリームワークスは、ディートリヒの娘が母親の思い出を綴った著書の映画化を決定。ディートリヒの遺族も協力を約束した。
 ディートリヒの孫は、パルトロウが祖母を演じることを承諾。「祖母と同様に貴族的な穏やかさと、感情的になり過ぎずに役を演じる能力を備えている」と、パルトロウに太鼓判を押したという。
 クランクインの日程は未定。
821魅せられた名無しさん:04/05/27 23:28
どどどどどもっちまったよ、グウィネスと来たかあ
でも似てないこともない。
823魅せられた名無しさん:04/05/27 23:56
http://www.variety.com/

「ヴァラエティ」ではトップ記事だな。

Paltrow to play elusive star for D'Works
DreamWorks will turn Marlene Dietrich's story into a star vehicle for Gwyneth Paltrow.
The studio has optioned Maria Riva's memoir "Marlene Dietrich," and
has secured cooperation from Dietrich's estate.
Jess Money will write the script and produce with Paltrow and David Nicksay.
5/26/04 10:00pm
824魅せられた名無しさん:04/05/28 00:14
しかしグウィじゃ脚は見せられまい。
825魅せられた名無しさん:04/05/28 00:22
http://www.archiveimages.com/Exhibitions/ChuckJonesStudioGallery/MD-101.gif
こーーいうおみ脚なんざんす、姐さんのは!
826魅せられた名無しさん:04/05/28 00:35
うそ〜!全然女の格が違うと思うのだが・・・
つーか何でグィネスってこんなにデカい役やらせてもらえるの?
古いがウマ・サーマンがマレーネ伝記映画を、って話思い出した。
同じくマリリンをマドンナが、って話もあったが実現していない。
後者は映画化権まで持ってる(他の人に作らせないため?)
誰が発表されてもピンとこないし、実現してみないことには始まんないってとこですか。
828魅せられた名無しさん:04/05/28 04:34
黒柳徹子が実現させてます、、
誰が観に行ったんだろうね
830魅せられた名無しさん:04/05/28 16:09
831魅せられた名無しさん:04/05/28 20:22
ユマがマレーネをやるという報道があったのは、4年くらい前じゃなかった?
ペドロ・アルモドバル監督でいったんゴーサインがでたものの、ユマは産後デブったうえに
イーサン・ホークと別居が始まって時期を逃した。

マリリンは「ノーマジーンとマリリン」がけっこうよかったからなあ。
べつにマドンナで見たいとも思わないなあ。

つーか、マドンナの女優志向ってちょっと違うと思うんだよね。
マドはマリリンよりもジェーンマンスフィールドがいいw
833魅せられた名無しさん:04/05/29 00:13
>831
その前にルイマルでやるってのがあったんじゃないけ?
ヴァニティーフェアにディートリッヒ風のウマの表紙と特集てのがあった。
834魅せられた名無しさん:04/05/29 01:25
はいはい、調べてまいりました。
整理するとこうですね。
マレーネの死去は'92年、マリアさんの本も'92年に出版されてる。

マリア・ライヴァ「ディートリッヒ」に基づいた伝記ムーヴィー、
最初の案はルイ・マル監督で、マルの指名でユマがマレーネということになってた。
”ヌーヴェルヴァーグの巨匠”マルは、もう一回フランスで映画活動したかった時期らしい。

ルイ・マルが'93年に死んで、企画そのものがペドロ・アルモドバルに引き継がれた。
相手役はアルモドバル映画の常連、ロージ・デ・パルマと発表されてる。これが'96年。
(これが実現しなかったのは監督の都合か、俳優の都合かどっちだろ?)

まあなにしろ二転三転してグウィネスがやるわけだ。
835魅せられた名無しさん:04/05/29 01:35
早くも訂正。
マリアさんの本の出版は'93年1月。
ルイ・マルが死んだのは'95年でした。

去年の年末にマリアさんがアメリカのCNNのトークショーで、ラリー・キングと対談してるのをみつけたんで
ご希望の方があれば翻訳します。
ざっと読んだところでは、パリにディートリッヒ広場はもうできてるらしい。
あと、マリアさんはケネディとホワイトハウスでヤッた話は信じてないとか。

    →http://www.cnn.com/TRANSCRIPTS/0312/30/lkl.00.html
836魅せられた名無しさん:04/05/29 04:01
ユマのサイトによると、ルイ・マルの要請で伝説的スターであるマレーネを演じる準備をしてたととき、
不慮の事故でマルが亡くなったので、ほかの誰ともこの映画は作らないことに決めたそうです。

During this time Uma was preparing to play Marlene Dietrich in Louis Malle's biopic of the legendary star.
However the untimely and tragic death of Malle scuttled plans for this and Uma declared that
she didn't want to make the movie with anyone else.

http://66.102.7.104/search?q=cache:oQ2eYwbocR8J:www.uma-thurman.net/bio.html+%22Marlene+Dietrich%22%22Uma+thurman%22&hl=ja
837魅せられた名無しさん:04/05/29 05:41
>835
ダンケシェ〜ン!
面白かった。
ザラ読みしかできないけど。
最後の方にあるディートリッヒがマリアさんが彼らを愛しているという理由で
孫や曾孫に対しても少し嫉妬してたという箇所、、
なんか淋しいような哀しいような、、
なんて激しい独占欲!!と一刀両断にできない複雑なモンがありますな。。
838魅せられた名無しさん:04/05/29 06:25
最近、アメリカで80日世界一周のDVDが発売されたのですが、日本でも
8月に発売されることになってます。
二枚組で特典ディスクは三時間以上の収録です。
同時にガルボのグランドホテル(あの最悪な画像を平気で発売するIVCとは別物です)
ガス灯、ヤンキードゥードゥルダンディーなども発売されます。
839魅せられた名無しさん:04/05/29 20:24
ルイマル×ユマならかなりヨーロッパ的な内容になりそうだけど
グウィネスが主演と製作じゃ、どう転んでもヤンキーデュードルディートリッヒだな。

835
マリアさんが名演と認めるのは「黒い罠」だけなんだね。
840魅せられた名無しさん:04/05/30 19:41
どうやらグウィは歌うようです。

And while Frank Sinatra and Ella Fitzgerald taught Marlene to maximize her limited vocal range,
Gwyneth is a much better singer.
She'll just have to sultry up her voice a bit."
 
  →http://comingsoon.net/news.php?id=4892

(ピーター・ライヴァ氏は言う。
「(狭い)声域を最大限にいかすやり方をマレーネに教えたのは、
フランク・シナトラとエラ・フィッツジェラルドだ。
グウィネスははるかにうまい歌手だ。
もう少し声を誘惑的にすればいいだけだ。」)
グウィネスの歌声って聴いたことがないんだけど、
過去に映画で歌うシーンとかあった?
そういやそんなのあったっけ?
「ダイヤルM」じゃなぜこの人がこの映画をわざわざリメイク???だった
父ちゃん監督の「デュエット」で歌ってます。
歌はアメリカではシングルカットされてけっこうヒットしたみたい。
844魅せられた名無しさん:04/06/11 01:41
大浦みずき(元ヅカ)が「Marlene-ディートリッヒ・ストーリー」の再演来年予定とのうわさ
845魅せられた名無しさん:04/06/19 20:20
ナツメはヅカ出身のわりには歌にクセがないので、適役かも。
本来はダンスの人だから、踊るシーンがないのはさびしい。
846魅せられた名無しさん:04/06/22 15:48
8月に「真実のマレーネディートリッヒ」DVD発売です。
847魅せられた名無しさん:04/06/24 19:49
アメリカで秋にニュールンベルグ裁判とステージフライトがDVD化
848魅せられた名無しさん:04/06/25 00:20
「真実の・・・」DVD化決定マンセー!
誰か私にWOWOWでやった"Foreign Affair"を!
戦後のマレーネ作品の一押しでしょう。

849魅せられた名無しさん:04/06/25 00:43
>848
たしかフォーリンアフェアってwowowで深夜ってか早朝の4時ごろからだったような・・・
そんな時間、見るなって言ってるようなもんじゃん。
たしかにあの映画はワイルダー作品としても面白い。
あと戦後作品ではGolden Earringsも結構良いです。
来年ガルボ生誕100周年で米では色々DVD化されるけど
ディートリッヒ作品も次々出て欲しいね。
ただしジュネス、IVCからってのはヤメテ!
850魅せられた名無しさん:04/06/28 00:58
>849
ワイルダーが死んだときにDVD/ビデオ化期待したんだが・・・。
(好きだから亡くなったのは悲しかったよ、もちろん)
監督本人も「受けなかったけど自分では好き」と言ってる作品なんだからさ。

ワイルダーは主演のジョン・ランドーは気にいってたみたいだね。
851魅せられた名無しさん:04/06/28 13:03
というか死ぬ1年くらい前までまだ生きてたことを知らなんだ、、<B.W
三谷がインタビューしたときは結構元気そうだったね。
ああこの夫婦がTV見ながら冷凍食品食べてたのか、、などと思ってしまった。w
852魅せられた名無しさん:04/06/29 13:44
ワイルダーの全盛期は60年代までだろう。
売れる映画の流れがワイルダー得意のドラマから
テンポ早いカンフーアクション、CG多用したSFに移行していったせいもある。
あとはなんかもう気の毒なくらい神通力失せて、一気に客の呼べない監督になってしまった。

ワイルダーは現代美術のコレクターとしても有名なんだけど
晩年に抽象画のコレクション手放して、金ないのかなーと思ったもん。

ただね、ワイルダーは師匠のルビッチから難民のヨーロッパ映画人の救済の仕事受け継いで
そういうところでマレーネと同志的つながりがあったみたい。
「情婦」で監督やったのも先に主演に決まってたマレーネの指名だった、とインタビューで言ってた。

奥さんのオードリー・ワイルダーは端役女優だったから
マレーネが下層民扱いするのは無理もないよ。
「昼下がりの情事」でクーパーがエスコートしてる不倫相手がオードリ・ワイルダー。

853魅せられた名無しさん:04/07/01 13:48
http://www.geocities.co.jp/Hollywood/5710/b-wilder.html

やっぱ70年代に入ってからはたいしたことできてないね。
ニューシネマの荒波の前には、しょせんオールドスクールだったわけか。
854魅せられた名無しさん:04/07/07 01:51
真実のマレーネDVD
特典映像はマリアさんとデイヴィッドさんの来日インタビュー映像だそうな。
855魅せられた名無しさん:04/07/08 14:04
ジーバー家三代というわけだ。
感無量だね。
856魅せられた名無しさん:04/07/08 14:40
ちょっと値段高いけどね。
できれば曾孫玄孫も出演して自己紹介&マレーネについて一言。。。
857魅せられた名無しさん:04/07/08 19:28
まゆげ女
変な鼻、ドーン!貧相な垂れ乳ショボーン。
859魅せられた名無しさん:04/07/11 02:02
>>853
ワイルダー最後の名画はOne Two Threeでしょうか?
これもあまりビデオ屋に置いてない。
最近DVDで第十七捕虜収容所みたけどすっげー面白かった。

>858
誰か相手してくれるといいね。
>>859
放置できてませんわよ、アナタ。
861魅せられた名無しさん:04/07/12 11:46
Bワイルダー、美術品売った金で潜水艦を買って身を隠してしまいたいって言ったそうな。
862魅せられた名無しさん:04/07/12 20:20
いくらなんでも潜水艦は変えないんじゃw
863魅せられた名無しさん:04/07/12 23:50
トム・クルーズが晩年のワイルダーに、自分の製作・主演作の監督を持ちかけてたんだって。
ワイルダー逝去でキューブリックに乗り換えたのかね?
「Eyes wide shut」はどーかと思ったが,トムクルの目の付け所はいいね。
864魅せられた名無しさん:04/07/12 23:51
潜水艦を「変える」???原子力にでも変えるのか?(藁
865魅せられた名無しさん:04/07/13 00:07

藁だって。
866魅せられた名無しさん:04/07/14 00:42
マリアさんの現役女優時代の顔ってすごくマレーネに似てるのよ。
もともとジーバー氏とマレーネって骨格的にも似てるし。

でもね、伝説の女優を母に持って自分もそれ以上の才能と魅力持っていても
ライザ・ミネリみたいな例もあるし、そこらは難しいよね。
867魅せられた名無しさん:04/07/14 02:34
パーツはあまり似てない気がするけど輪郭とか額が広くてきれいな形をしてる所が
すごく似てると思う。
ジーバー氏もかなりいい男だよね。

マリア本にある戦後、ゴールデンイアリングの頃にマレーネがちょっとの間
付き合った売出し中の俳優って誰だろ。
レコードプレーヤー買ってもらったらとっとと去っていったって人。
>>866
私はお父さん似かと思った。部分的に似てるのは>>867の指摘箇所。
どちらにしても美しくないと卑下する必要ないくらい。
(↑マリアさんの自己防御的ユーモアの範疇ぽいけど)
ライザは「キャバレー」で全てをやりつくしてしまった感がある。
「ニューヨークニューヨーク」などもあるけど、後は展開しようもない余生みたいな。

「真実〜」見てちょっと驚いたのは、ローズマリー・クルーニーとヒルデガルド・(ク)ネフが
友人として出ていた事。
ホントに友人としてつきあいあったんだ!と。マレーネって「女は嫌い」なんて言ってたから。
男友達は長続きしていても女とはそうじゃないイメージだった。
(お三方にシツレイだな〜。みんな好きなのに)
お2人とも体格はよくなったけど綺麗だし、いい年の取り方してると思った。
869魅せられた名無しさん:04/07/14 10:33
自作自演ばかりですな〜
870魅せられた名無しさん:04/07/14 12:11
>868
ローズマリークルーニーって真実〜に出てたっけ。。。
忘れてしまった。DVDでチェック。
ヒルデガルドはあれが最後の映像になるのかな?
>>870
ヒルデガルドと較べると、そんなに目立たない感じでしたが
映画の後半あたりです。
真実のマレーネ・ディートリッヒ(2001)↓キャスト一覧など
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=318648
ローズマリー・クルーニーさんガン再発で死去(2002.6.29)
http://www.beats21.com/ar/A02070103.html
2002年、肺感染症のためベルリンの病院で死去。
http://www.fmstar.com/movie/h/h0060.html
 
お2人共、たぶんこれが最後の映画出演かもしれません。
872871:04/07/14 16:57
連続すみません。
「クネフ」で検索したら、彼女のドキュメンタリーが製作されているようです。
・a woman and a half

2002年に亡くなったヒルデガルド・クネフについてのドキュメンタリー。
彼女自身へのインタビューが多く含まれているのだが、2001〜2002年位に撮ったもののようで
その最後の日々に近かったことになる↓
http://web.hc.keio.ac.jp/~fb021727/text1.html 
873魅せられた名無しさん:04/07/14 23:46
ローズマリー・クルーニーとマレーネはバレルハウスデュエットで一緒に歌ってるよ。
♪Too Old To Cut The Musterdじゃなかったかな。

そういや宇多田ひかる全米デビューのキャッチフレーズって「日本のライザ・ミネリ」っていうんだって。
すると藤圭子がジュディ・ガーランドってわけだ。
これっていくらなんでも(藁)じゃない?
874魅せられた名無しさん:04/07/15 00:30
>868
マレーネの赤いアドレス帖(100周年写真集に載ってたやつ)に
30年代に彼女がハリウッドで最も美しいと絶賛していたドロレス デル リオ
のメキシコシティーの連絡先が書かれてたよ。
ドロレスは83年頃に亡くなってるけど
70年代のメキシコ公演で再会したようですよ。
>873
日本のライザミネリ  ワロタ
若者へのアピールにならないね。
それとも売る気なぞさらさらないとか。
875魅せられた名無しさん:04/07/15 08:28
まゆ毛が触角みたい
876魅せられた名無しさん:04/07/15 13:25
DVDジャケット、やはりあの写真だった。

ttp://www.jbook.co.jp/product.asp?jan=4988102010232
877魅せられた名無しさん:04/07/17 00:16
ドロレス・デル・リオはオーソン・ウェルズと不倫してて
世間にばれないようにマレーネが二人の仲をカムフラージュしてくれてたんだって。
ウェルズの黒髪好きって徹底してるね。
「黒い罠」のときのタニアが好き。
878魅せられた名無しさん:04/07/18 23:52
まあ!

457 名前:魅せられた名無しさん :04/07/18 23:35
マレーネ・デートリッヒってスターヲーズ@ジャンキー.レイア姫のお父さんとファックした事あるんだってね。
対談で語ってた
>878
もし間違ってたらごめんなさいだけど、それって90年頃にキャリーフィッシャーが
マドンナにインタビューしたときに彼女が言ったことかも。

マドンナ「ディートリッヒは70過ぎてもセクシーだったわ。」
キャリー「わたしの父はディートリッヒと寝たのよ」
マドンナ「わたしもディートリッヒとだったら寝てみたかったわ。」
ディートリッヒは窓を嫌ってますた。
881魅せられた名無しさん:04/07/19 20:14
ディートリッヒ没の翌年、マドンナの93年のライブ「Girly Show」は、
全篇ディートリッヒに捧いでる、マレーネ好きには非常に面白い内容。

シルクハットのあの衣装で、リアレンジした「Like A Virgin」を「Fallin' Love Again」
につなげたり、
軍隊の隊長に扮したマドがバックダンサー・ミュージシャン・裏方を、大スターの両性具有のノリで
おしおき!(それがバックの紹介を兼ねてる・・・見事)
供に男装したマドと女性ダンサー二人が、レズタチのブッチなノリで「女なんていらねぇ!男同士
仲良くやろうぜ!」と騒ぐ。
最後は、このショーのテーマというべきSLY & THE FAMILY STONEの「Everybody Is Star」で締める。

マドンナの最高傑作だと思います。
ブロンドヴィナス風ウイッグもね。
ホリデイはSEVEN SINNERS
883魅せられた名無しさん:04/07/20 13:00
十月に舞台恐怖症DVD 
884魅せられた名無しさん:04/07/20 15:06
マドは断然ライブがいいね。

つーか、なんでヘミングウェイやオーソンと寝なかったのかね?
「誘われなかった」なんてマレーネの場合理由にならんでしょ。
885メイ牛山ウェスト:04/07/20 19:45
1.本当は寝たけどみんなですっとぼけてる。
2.ヘミングウェイの口臭がすごすぎてマレーネも諦めた。
3.ヘミングウェイから「あ〜たと寝るのはお断りよ!フン」といわれた。
4.ヘミングウェイはマリアのほうが好きだった。
5.ヘミングウェイはルディーのほうが ry
886名無しさん:04/07/25 11:59
ヘミングウェイは実はオネエだった!に一票!
887名無しさん:04/07/26 01:08
キャリー・フィッシャー父=エディ・フィッシャーってなにもの?
俳優じゃないでしょ?リズと短期間結婚してたことしか知らない。
888魅せられた名無しさん:04/07/28 00:00
エディ・フィッシャーの最大の業績はエリザベス・テイラー、コニー・スティーブンス、
デビー・レイノルズと結婚してたこと。
もともとは青春アイドル歌手、のちに俳優に転じるがたいした業績はなし。

一昨年くらい書いた自伝で、自分と結婚中のリズがシナトラの子供を中絶したと暴露、
いくらなんでもそこまで言うか〜と各方面を呆れされた。
889魅せられた名無しさん:04/07/30 21:00
>805
イヴ・アーノルドて女性じゃないの?
890魅せられた名無しさん:04/08/03 02:02
エディ−フィッシャーって映画「七年目の浮気」で
既婚男がマリリンにラフマニノフを聞かせて口説こうとするとマリリンが
「わたしはねぇ、、、エディーフィッシャーが好き!」って台詞がある。
青春アイドル歌手かよw
891魅せられた名無しさん:04/08/04 03:54
七年目の浮気つまんないよね
892魅せられた名無しさん:04/08/18 00:22
写真家のイヴ・アーノルドは女性だよ。
つづりはYvesではなくEve。

「七年目の浮気」はもともとブロードウェイのB級舞台劇で、
マリリンの相手役のトム・イーウェルだけがオリジナルキャスト。
893魅せられた名無しさん:04/08/25 00:08
たまたま小耳にはさんだんだが、グウィネスってものすごい資産家のお嬢らしい。
それがグレース・ケリーのイメージで売り出し、ダイヤルMのリメイクに結びつき、
はてはマレーネの伝記映画にまでたどり着いたのではないか?
父親が冴えない映画監督してるのも世を忍ぶ仮の姿かもな。
894魅せられた名無しさん:04/09/12 21:42:37
10月に「舞台恐怖症」DVD発売。
すごいボディコンのディオールの衣装も見もの。

 ttp://direct.nagase.co.jp/dvds/ActorList704001.html
895魅せられた名無しさん:04/09/22 22:27:09
マレーネの娘マリアが書いたマレーネという伝記を
持ってますが、超面白い。
めちゃ浮気しまくり、支配的なマレーネは赤裸々に・・・・。
娘を男に取られたくなくて、レズの女に手篭めにさせたり
めちゃくちゃだよこのおばはん。

男も100人切りは余裕でしょう
896名無しさん:04/09/23 02:02:47
このスレじゃんなことは基礎知識だが?
897魅せられた名無しさん:04/09/23 09:52:16
それは良かったわ。
私はあの伝記ほど面白いのは
親愛なるマミーという、ジョーンクロフォードの伝記
以来だったわ。

ジョン黒も虐待してたしね
898魅せられた名無しさん:04/09/23 13:01:33
>>897
ジョーン黒フォードって、シンディ黒フォードの血縁者?
899魅せられた名無しさん:04/09/23 18:03:43
全然関係ありませーん

ジョーンとシンディ

養女が書いた暴露本としてはマレーネとタメを張るので
是非読んでくだされ

マリアの本当の父親ってジーバーじゃなさそう
それなら、もっと美形なはず

ターミがマジでかわいそう
900名無しさん:04/09/23 18:28:54
フレッド・アステアの息子が書いた暴露ものがめちゃくちゃ面白いらしい。
出たときには「マミーディアレスト」と双璧と称されたとか。

邦訳はされてないよね?
901魅せられた名無しさん:04/09/23 20:32:20
アステアの暴露本読みたい〜
探してみたんだけど、見つからなかった・・・
900さん、よかったら書名を教えていただけないでしょうか。
902900:04/09/23 22:42:56
>>895
マリアさんが書いたのは(「マレーネ」じゃなくて)「ディートリッヒ」ですよ。

アステアの息子が書いた本、ソースが思い出せなくてすいません。
週末にかけて調べておきます。

「ディートリッヒのABC」でのアステアの項目は「エレガント!エレガント!エレガント!」
903魅せられた名無しさん:04/09/24 00:05:26
「ディートリッヒのABC」って彼女が適当に答えた奴でしょ
904魅せられた名無しさん:04/09/24 00:49:57
雑誌に連載されたのをまとめたんじゃなかったっけ?
905魅せられた名無しさん:04/09/24 08:29:06
そうかもしれないが、雑誌には適当にこたえてるのが
伝記にも書いてある。

かねになるから答えてただけで。
だから大してあてにならないということ。

マレーネは、太ってるときはいまひとつ。
やせてなんぼだけど、よくあんな食生活で
あの若さを保ってたよ・・・。

50過ぎても30代くらいにしか見えなかったりするし
906魅せられた名無しさん:04/09/24 23:59:23
「ABC」はダブルデイ社から出た書下ろしだが、内容は寄せ集めっぽい。
最初の契約は美容本だったが、そののち自伝になり最後は警句集になった。
(余談だがユル・ブリンナーにも料理本がある。題名は「王様とあなたのためのクックブック」)
ブリンナーの息子が書いた伝記も翻訳されてないんだよね。
907魅せられた名無しさん:04/09/25 21:58:58
「エルビス・オン・ステージ」大画面で再びやってるね。
これ70年のベガスでのショーなんだから、時期的にマレーネのが映画化できなかったわけないと思うんだが。
ウェルズに監督をバカラックに編曲と指揮なんていってるうちに時期を逸したのか。

プレスリーにとってもベガスでの復活ライブというのは賭けだったらしい。
しようもない映画撮ってた10年間の俳優生活って
プレスリーにとってなんだったんだろうね?
908魅せられた名無しさん:04/09/26 10:04:17
シェルのマレーネは、余り良い映画と思わなかった
特に、あのしゃがれ声

彼女が嫌がるのも無理は無い

ユマサーマンでマレーネの映画とる話で
すすめて欲しかった。

あの倦怠、退廃っぷりが似ている。
グィじゃ、全くの別人

孫たちもよく了解したもんだ
マレーネ生きてたら激怒しそうね


909魅せられた名無しさん:04/09/26 20:35:06
「マレーネ」と「真実の・・」のあとで登場するのがグウィだなんて、
それじゃまるっきり三段オチだよ。

チェ・ジウの憧れの女優ってグウィネスだそうだ。
910魅せられた名無しさん:04/09/26 23:01:41
何がいいんだかグィ
チェジウも、あんな自意識過剰な貧相なブスに
憧れてるんじゃ流石B級だわ

カトリーヌドヌーブの足に向かって
【このみっともない足!!】と怒ってたり、
リズにかなり嫉妬したりと、大美女にむかってまで
死ぬほど罵倒していたマレーネ

グィネスとは嫌がらせか
報復してるのだろうか、とまで思ってしまいます
911魅せられた名無しさん:04/09/27 00:25:30
ほんと。嫌がらせだよね。>グウィネス
912魅せられた名無しさん:04/09/28 20:19:33
北林谷栄がマレーネの声のふきかえやってた。
題名は忘れた。

913魅せられた名無しさん:04/09/29 12:19:11
>>912
ガイシュツ。
914魅せられた名無しさん:04/09/29 15:45:39
北林谷栄っていい感じ
あの
しゃがれ声がにてるかもね

マレーネって本当はブス.....,
915魅せられた名無しさん:04/09/29 18:35:36
ABCに「私は美人ではないし、美人だったこともない」と書いてた。

造形的にはあれより美人はいくらでもいるんだろうが、
顔立ちを超えたプラスαがあるんだよなー。
916魅せられた名無しさん:04/09/29 20:01:00
モデルみたいだよ
歌も演技も実は下手で、ブス
なのに、神秘なのと、ファッションセンスがすごかったのと
ガルボというライバルのおかげで神格化したわね

917魅せられた名無しさん:04/09/30 17:49:53
>>914
マレーネの吹き替えしてた頃の北林谷栄はしゃがれ声じゃないんだけど。

「嘆きの天使」公開当時はハッキリと「美しくない顔」と書かれてたし、
三島由紀夫は「西洋おかめ」と書いてたし、それぞれ納得。
確かに正統派美人と並べると仏像っぽい顔立ちだよ。不思議な造型だ。
マレーネ単体の写真を見ると美人に見えてくる。
取り替えが利かない個性で新しいジャンルの美人像を作っちゃった。

918魅せられた名無しさん:04/09/30 22:35:51
マレーネの吹き替えは北浜晴子が好きだなあ。

気合いとテクニック、卓越したセンスで「職業:美人」を一生貫いた人だと思う。
歌はうまいというより味があるといったほうが正確だし、
(ウテ・レンパーがマレーネのカバーしてるけど、比べ物にならないほどうまい)
マレーネよりもっと芸域広くて演技うまい人はいくらでもいる。
でも、目をひきつけられてしまうのはなぜだろう。
一筋縄でいかない複雑な魅力を感じる。

あのさーマレーネって真正面から見ると、顔の輪郭がどっちかにゆがんでない?
919魅せられた名無しさん:04/10/01 12:07:12
あれは美人ではない・・・ブス

味があるブスでありましょう
スタイルはいいけどね
920魅せられた名無しさん:04/10/01 12:08:24
レーダーみたいなまゆげはいただけない
921魅せられた名無しさん:04/10/01 19:28:59
あれは触覚なんですよ。

女装巨デブ俳優デヴァインがあの「西班牙狂詩曲」の眉描いたら
おでこだけディートリッヒになってて笑えた。
922魅せられた名無しさん:04/10/01 23:35:05
スティーブン・バックの「マレーネ」、アメリカではカセットブックが出てる。
朗読はロディ<猿の惑星>マクデュウォルだってさ。
923魅せられた名無しさん:04/10/02 02:20:10
「ピンク・フラミンゴ」の頃はマレーネ、「ヘアスプレー」はリズのディヴァイン

 http://www5b.biglobe.ne.jp/~madison/worst/black/pink.html
924魅せられた名無しさん:04/10/02 09:27:23
「ピンク・フラミンゴ」の頃はマレーネ、「ヘアスプレー」はリズのディヴァイン
って、監督も意識してんのかな

ヘアスプレーは名作であった
925魅せられた名無しさん:04/10/02 20:50:13
ゲイの方が真似したくなる何かがあるのね>マレーネ、リズ。
そう言えばジュディ・ガーランドもその対象だけど、何でだかピンと来ない。

>>920
眉毛はまだいい。なんぼでも改造できる。
それより私、あの鼻がダメ。まさに「アヒルのお尻みたい」。
メイ・ウエストもスゴイ鼻の持ち主で、何だかマレーネの不肖の姉みたいな感じ。
ユマ・サーマンのは気にならないのになぁ。
926魅せられた名無しさん:04/10/03 12:02:51
セシル・ビートンが撮ったマレーネの横顔のポートレイトで
鼻筋をきれいに削って修正してるのがあって激ワロタ。
ときどき唇の左下の大きめのイボ?が修正できてない写真がある。

でも全体としてこの人の写真うつりのうまさ(良さ、じゃないよ)には驚嘆。
すごく技巧をこらしているんだけど、悟られないように上手にぼかしている。

植草甚一のエッセイに「ディートリッヒは私生活ではあまり化粧をしないというイメージがある」とあったけど
あれだけのテクニシャンなら日々の研鑚は怠らないはず。
JJともあろうものが、スクリーンのイメージにとらわれてちゃアカンだろと思った。

927魅せられた名無しさん:04/10/04 08:24:07
日々の研鑚。そこら辺、マリアの評伝にも出てこなかった感があるな。
髪はカールせず、メイクもなし。ブラ無しで乳房は垂れ下がるままにしていた>休日
列車が走り出すと、カールをブラシで梳いて後ろになでつけ、顔は石鹸でゴシゴシ洗い、
まるで少年のよう>列車の個室
と言う風に、くつろいだ姿は描写されているけど。写真や画面への写り方のコツなどの描写が欲しかった。
メイクはスツールなんかに座らないで、立ったまま手早く自分でやっちゃう。
化粧水や乳液が嫌いでつけないから、ただでさえ欧羅巴人は皮膚薄いのに
三十台前半でシワっぽかったね。あんまり美容に汲々としてない割りに、
髪をひっつめたり上の方ででた鎖なんかでシワ伸ばししたり。
何だろう、細やかなお手入れに時間を費やすよりもイザとなったら厳しいやり方に
自分を当て嵌めて、「マレーネ・ディートリッヒ」の水準に達してみせるといった感じ。

>「ディートリッヒは私生活ではあまり化粧をしないというイメージがある」
これはどのエッセイにあったのかな。
マリアの評伝に、戦後代用コーヒーを二人して飲むシーンがあり、その時の
マレーネの部屋はとても簡素で、それが彼女のイメージに合っている気がしたという
件を見てJJ評も的を射ている感じはした。
マレーネの本質的な事を言おうとしているんじゃなくて?
928魅せられた名無しさん:04/10/04 23:33:39
いまとなったらどのエッセイだったかわかんないなあ。
だってJJの著作って膨大なんだもん。

ガルボのクロゼットにイブニングドレスが一着もなくて、撮影の合間には
スタッフとキャッチボールやってるんだってさって話のあと、じゃダメ?
あんまりガルボに興味ないんで、前後の話を覚えてないんだよ。
929魅せられた名無しさん:04/10/05 20:52:18
ヒットラーの最後の数日を描く映画「没落」。
なりきりブルーノ・ガンツにびっくりだけど、この展開じゃマレーネは出てこないね。

ttp://www.swissinfo.org/sja/Swissinfo.html?siteSect=105&sid=5219540
930魅せられた名無しさん:04/10/05 21:03:55
'77年の映画「アドルフとマレーネ」(日本未公開)
ドイツ語なので読解不可能。と投げた気持ちでいたら
なななんとファスビンダーが役者として出てるじゃないか!
この人が死んでニュージャーマンシネマは一気にしぼんだな。

ttp://www.deutsches-filmhaus.de/filme_einzeln/l_einzeln/lommel_ulli/adolf_und_marlene.htm
931魅せられた名無しさん:04/10/09 13:50:44
マリア評伝に「母は自分の写真ではまず指を長くほっそりと修正した。」と書いてあるまで
(鼻やウエストには気がついたけど)指までは気がつかなかった。
その頃自室に「天使」のポスターが貼ってあったんで、よくよく見たらあら不思議
十本ともしっかり修正されてる。(ついでにウエストも絞ってある)

マレーネ私服のときは手をポケットにつっこんでることも多く、
手や脚の位置に気を使ってポーズを決めてるわりに乱暴な突っ込み方なんで
こりゃなんかあるなとは思ってたが。


932魅せられた名無しさん:04/10/09 15:59:54
好きな人のために書くと、
1.ヒトラーに抵抗して戦場でリリー・マルレーンを歌った。
2.ベトナム戦争に聞かれて、”みんなで一生懸命地球を汚く
  しようと戦っているのね”と答えた。
3.ケネデイ兄弟に目をかけてやった。
933魅せられた名無しさん:04/10/09 17:45:13
ここのスレは知的、博学な人が多いですね。
しかも雑誌社、映画、マスコミ関係、年代は50以上かな。
934魅せられた名無しさん:04/10/09 20:06:28
>>931
>マリア評伝に「母は自分の写真ではまず指を長くほっそりと修正した。」と

でも、趣味は床磨きなんだよね、たしか。
ますます指が太くなりそうだけど。
935魅せられた名無しさん:04/10/09 21:12:37
趣味の床磨きも膝ついてごしごしやらないと気がすまないとこが
まさにドイツ人だよね。
自分は映画が3度のメシより好きな34歳、広告関係の仕事してる。
趣味は旅行かな。
936魅せられた名無しさん:04/10/10 00:23:52
>>934
「ドイツ女性は(台所仕事など)”清潔”に一生を捧げても悔いがない」
ってどっかで聞いたことがある。何でもピカピカにしなきゃ気が済まないのかも。
>>931
スチル写真見て「さぞや優雅な身のこなしするんだろうな」と思い、
映画見ると結構大雑把な動き方してるよね。
エレガントなガウン着てんのに、のっしのっし歩きだとか。
937934:04/10/10 10:22:32
僕はルビッチが好きだったんで「天使」観て、それでディートリッヒが気になって、
彼女の名作と呼ばれてる作品を観てって、本も何冊か読んだ、という程度。
今、36才。

ディートリッヒはいろんな寄付活動をしてたらしいけど、
「絶対、匿名ではなく、自分の名前で寄付した」
って書いてあったのが妙に面白かった。

あと、ハワード・ホークスの本読んでたら、
彼女はホークスに「あのバコールって子、私のキャラを真似してるだけじゃないの」
って追及したらしい。
そしたら、ホークスは「その通り。10年後にはまた新しいディートリッヒが生まれるだろう」
と答えたとか。
実際、ローレン・バコールの自伝なんかを読むと、本人は見かけによらず乙女っぽかったみたいだね。
938魅せられた名無しさん:04/10/10 11:17:16
バコールはまだ現役だよ。
偉いもんだ。

あんなにユダヤ人嫌いのボギーがユダヤ人監督(ワイルダー)と傑作を残して
ユダヤ人のカミさん(バコール)と添い遂げたのも皮肉だね。

939魅せられた名無しさん:04/10/10 15:16:51
傑作って「麗しのサブリナ」?
台詞とかはさすがだけど(脚本も買った)
ワイルダーは女性蔑視の臭いがするんだよなあ。
また、撮影中はボギーは仲間外れで、
けっこう辛い思いをしたそうなw

ワイルダーの映画にもディートリッヒは出てるね。
940魅せられた名無しさん:04/10/10 16:25:11
>ワイルダーは女性蔑視の臭いがするんだよなあ。

これには同意。
蔑視というか、ワイルダーがニューシネマ以降生き残れなかったのは
そこらへんの価値観が古いからだよね。
でも作劇の巧みさはいまでも全然古くなっていない。
ワイルダーが一番評価してる女優がオードリーってのも意外だった。

サブリナ撮影中にホールデンとオードリーが出来ちゃって、
アル中ボギーは誰とも酒が飲めなくてつまんない思いをした。

「情婦」撮ってるときもワイルダーは共同監督のロートンの言いなりで
結局マレーネのセリフはロートンをひきたてるような演出になった。
ここらはマリア伝記に詳しいね。
941魅せられた名無しさん:04/10/11 22:27:42
キルビルIIでユマの髪を「きれいだ・・・」ってさわるシーンがあるでしょ。

あれ見てタランティーノが「僕がユマに執着するのは、フォン・スタンバーグが
ディートリッヒに執着するのと一緒だ」と言ってたの思い出した。
カメラワークすら女に溺れてるんだよ。
942魅せられた名無しさん:04/10/12 00:19:36
ディートリッヒってクレオパトラより美しい!
943魅せられた名無しさん:04/10/12 01:09:03
ディートリッヒの生涯が映画かされますが、ケイト ブランシェットか
ユマ サーマンに当ててほしかったな
944魅せられた名無しさん:04/10/12 02:20:37
>>943
ついに、されますか!!
マレーネは勿論、往年のハリウッド・スターを
誰がどのように演じるかも楽しみです。
945魅せられた名無しさん:04/10/12 05:47:31
何の映画のスチルか忘れたが、髪をひっつめにして頬に影の窪みがあるユマは
マレーネそっくりだった。(出産前だったかな)
輪郭や顔の各部位のラインがシャープに決まってて、素敵だなと思った。
946魅せられた名無しさん:04/10/12 18:47:40
>>943>>944
だってマレーネを演じるのグウィネスだよw
姐さんが生きててこれ聞いたらおこるだろうな。マリアはいいとして。
947魅せられた名無しさん:04/10/12 19:01:10
>>946
姐さん生きてたらグウィネスじゃなくても文句ありそう
948魅せられた名無しさん:04/10/12 21:18:07
ユマがまだデビューまもない頃にやってた資生堂インウィのモデル、
この世のものとは思えない美しさだった。

アルモドバルの死去がほんとに悔やまれる。
彼ならキレイ事ばっかりじゃない映画にしたててくれたはずなのに。

ひっつめにしてたのは「ガタカ」の頃かな。
949魅せられた名無しさん:04/10/12 22:37:48
アルモドバルっていつ亡くなったの?
950魅せられた名無しさん:04/10/12 23:18:17
スマソ。故ルイ・マルと取り違えた。
アルモドバルは現役だす。
「トーク・トゥ・ハー スペシャルエディション」泣きましたんでご勘弁を。
951魅せられた名無しさん:04/10/13 04:17:06
>>948
>ひっつめにしてたのは「ガタカ」の頃かな。
そうでした。お陰で思い出せました。

マレーネは自分の伝記的映画なんて聞いただけで鼻で嘲いながら却下、
どんな美女、どんな監督でもOKなんて出さないね。
これらの候補についての記事・雑誌からの切り抜き写真に辛らつなコメント付けて
マリアの元へ大量に送りつけるね。(「ばかげてる!」と「醜い!」が最多ワードに違いない)。
952魅せられた名無しさん:04/10/13 21:21:19
ばかげてるって「クバッチュ!」だっけ?
一時これが頭の中を離れなかったなあ。
いらいらすることあったときには、
脳内で相手を袈裟懸けに斬り捨ててからクバッチュ!とやると、すっきりさわやかです。
なんかそんなAAがあったねえ。

953魅せられた名無しさん:04/10/13 22:03:02
えっと最初はマドンナが好きでディートリッヒ映画見始めた38歳独身です。

このスレではいろいろと勉強させてもらってます。

こんなんでいいかな(^^;
954魅せられた名無しさん:04/10/14 16:14:30
ディートリッヒは、男装ないしユニセックス系の服装が似合うと思うのは自分だけですか?
間諜X-27の革飛行服姿なんか最高だと思いますが、いかがでしょう。
本人も、プライベートではジーンズスーツとかが好みだったそうですし。
955魅せられた名無しさん:04/10/14 19:54:01
>>954
はいはい。自分もそう思いますよ〜。
マレーネ姐さんと宝塚の男役女優がかぶりまつ。
男装の麗人。ドレスよりタキシードのほうが断然カコイイ!
956魅せられた名無しさん:04/10/14 20:25:49
だからこそドレスからタキシード早替わりするのが見たかった。

マリアさんの本に「この偉大なデザイナー(シャネル)に自分が与えた影響を
ディートリッヒはまったく理解しなかった」とあったけど、シャネルへの影響ってどういう点かな?
ディオールの女性用タキシード(サン・ローランが受け継いでドミニク・サンダの代表的なルックとなる)
は典型的すぎるけど。

高橋氏のシネマファッションの本(2000年に出たシネモードギャラリーじゃない)、図書館でやっと探し当てたら
マレーネのとこだけ切り取られてんの!
ふだん温厚な私ですが、あれには怒り心頭でした。

957魅せられた名無しさん:04/10/14 21:19:32
>ふだん温厚な私ですが

すいませんココは笑うところです。
958魅せられた名無しさん:04/10/16 14:01:34
957は自己解説なりや?

シャネルの服装哲学とマレーネのそれは全く逆方向を向いている気がする。
「映画、輪舞(ロンド)のように」では昼の服、と言われていたな。
ごく短いハリウッド衣装デザイナー時代(といっても渡米せず、だったと思う)、
グロリア・スワンソンのために裾の長い、イブニングドレスをデザインしていたけど
映画映えせず。実際に着たら素敵かもしれないが、夢のドレスとまでは行かなかった感じ。
夜向けのデザインに向いていないのかも。
昼の服しか注文しなかったというマレーネがシャネル・スーツを着ている写真が
高橋さんのディートリッヒ本に載ってたけど
あれ、写し方も悪いんだろうけど脚が短く見えてよくない。
959魅せられた名無しさん:04/10/16 16:08:06
すいません、セルフツッコミでした。

シャネルは昼間用のカジュアルルックで名をあげたデザイナーなので
夜の服にはあまり力をいれてないし、ステキでなかった印象があります。
シャネルの自分用のイブニングも(生地こそ総スパンコールでしたが)デザインはごくごくシンプル。

シャネルはよくヴィスコンティやコクトーの芝居の舞台衣装を作っていたけど
ギリシャ劇なら毛布みたいな羊毛の原反使った衣装とか、いわゆる夢のドレスとはだいぶ違う。
もっともこの二人もお金なくてシャネルに後援や資金協力頼んでた時代だけど。

でもマリア評伝<下>最初の方に載ってる「ディートリッヒと<騎士>」の写真で
履いてる靴はシャネルの基本形のに似てるね。
マレーネが自分で靴のデザインしてオーダーしたものだと思うけど。

ベガス時代以降、シャネル本人とは仲よかったらしくてシャネルの伝記や聞き書きにも
マレーネの名前はよく出てきます。
シャネルとスキャパレリは現役時代から仲悪くて有名。


960魅せられた名無しさん:04/10/17 21:11:04
959さん、どうして仲が悪かったんですか?
961魅せられた名無しさん:04/10/17 23:35:19
シャネルと仲いい同業者はいませんでした。

戦前は
1、デザインとやり方が革命的すぎたこと  2、成り上がり者だったこと
戦後は
対独協力者の疑いかけられて(戦争中にドイツ人将校と同棲してた)スイスに自主亡命というか、
パージされてました。

シャネルがパリで復活したのは、例のシャネルスーツと5番の香水の売れ行きがアメリカ人に圧倒的な人気で
さすがのオートクチュールも無視できなくなったからです。
晩年、シャネルは規制のうるさいオートクチュール協会を脱会しています。
さすが「獅子座の女シャネル」

962魅せられた名無しさん:04/10/18 20:30:22
アラン・レネの最高傑作「去年マリエンバードで」(衣装担当はココ・シャネル)で
デルフィーヌ・セイリグ演じる女Aは「あの」上海リリーの衣装で登場します。

最高のオマージュではありませんか!
963魅せられた名無しさん:04/10/19 12:20:21
ちょっと羽根が少なくてさみしい…
非日常の美と動物愛護は折り合いが難しいのね。

マレーネが知らず知らず与えていたシャネルへの影響って何なんでしょうね?
具体的なのは「去年〜」のその衣装ぐらいしか思いつけない。
964魅せられた名無しさん:04/10/20 21:47:58
シンプルだけど最大の効果を発揮させる色とラインの追求、じゃ抽象にすぎるし。

ほんと、マリアさんに問い合わせてみたいぐらいだ。
965魅せられた名無しさん:04/10/21 02:11:44
ほんと、マレーネ没後12年(!)でしょ。マリアさん、
もう話してもいい事も増えたのでは?あと読者からの質問募って
第2弾の本出してもいいんじゃない?って言いたいw
966魅せられた名無しさん:04/10/21 19:42:14
頼みの綱はマリアさんだけしかいなくなった。
でも御年80歳だし・・・。
967魅せられた名無しさん:04/10/21 22:22:50
マリアさんは第二弾の本出してますよ。
「ただのジョヴァンナ」という題で、お義母様の苦難の生涯を書いたものだそうです。
英語題は”Plain Giovanna”か”Simple Giovanna”です。
私が気づいたのは去年年末でしたから、アメリカではいつごろ出版されたのでしょうか。

マレーネが亡くなったときのことでもう一冊は書くと見てたのに。
968魅せられた名無しさん:04/10/21 23:38:38
直接つぶさに見て知っている人の証言って貴重ね。
マレーネの事だったら何冊書いても構わないよ。ていうか待ち望む。
何せ、第一級資料だもの。
差し障りのある部分なんかはあらかじめ書いておいて、
子供達に時期を見て発表するように、と原稿を金庫に入れておくとか。
また同時にマリアさん本人、子供さん達の事も興味あるなぁ。
「ただのジョヴァンナ」はもっと自伝的・家族年代記的な色が濃いのだろうか。
サヴァイヴァーとしての子供=マリアさんが、どう苦労して今の境地に至ったのか、とか。
こういうのも漏れなく翻訳してもらわないと、像が立体的にならない気がする。
969魅せられた名無しさん:04/10/22 00:08:11
ヘミングウェイとマレーネの往復書簡はどこかの大学図書館に寄贈してたはず。
何年後に公開すること可とかそんな感じだった。

「ただのジョバンナ」はウィリアム・ライヴァ氏のご母堂で、イタリアから移民してきて
アメリカで苦労しながらたくさんの子供を愛情深く育て、最後は老人性痴呆症で亡くなった。
(マリアさんと同居してたのか?)
マリアさんは出版時の取材に、「ディートリッヒ」と対照的な女性像・母親像を書いたが
このあまりに対照的な二人は自分の中では二本の柱となっている、てなことを言ってました。
うろ覚えでスマソ。
970魅せられた名無しさん:04/10/23 00:03:55
ディートリッヒとジョバンナか・・・。
971魅せられた名無しさん:04/10/23 13:42:12
「ただの」という所に重い意味が込められているのね。
マリアさんが切望していたものが全て在る、という感じがする。
それにしても振り幅が大きいね。2人の示す愛の形も大きく違うんだろうな。
心の中の2本の柱になっていると言うのだから、その過程は凄まじくて
でも人何人分もの貴重な体験をしたということなんだろうね。
972魅せられた名無しさん:04/10/23 23:03:23
そろそろ次のスレ立てる時期なんで、なんかいいスレタイ考えましょうよ。
973魅せられた名無しさん:04/10/23 23:05:21
   ⊂⊃    ☆.。.:*・゜☆ ゚  ゚ .。.:*・゜☆. .。*:。.
(\ノ川ヽヽ.  /                        :。
(ヾ( V▽V)/       パク・ヨンハたんはカワユイ!! .。:*゚
.//( つ  つ    。:*゚゜
(/(/___|″    ゚*:。.*:。.。.:*・゜☆..。*:゚・*:・。..  ・:* 。.  ☆
  し′し′

パク・ヨンハ写真集5万部、1日で完売!
http://www.nikkansports.com/ns/entertainment/p-et-tp0-041023-0008.html
974次スレタイ:04/10/25 20:15:13
【脚線美】マレーネディートリッヒ【退廃美】
975魅せられた名無しさん:04/10/25 20:58:34
【両脚で】マレーネ・ディートリッヒ【二百万弗】
976魅せられた名無しさん:04/10/26 15:47:50
現行タイトルに2をつければいいよ。
977魅せられた名無しさん:04/10/28 19:47:13
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978魅せられた名無しさん:04/10/28 19:54:07
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《原作》 ポール・アンセルム
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「舞台恐怖症」だけが日本で未公開だし、正直言ってほかのヒッチのラインアップにつりあうようなものではないけど
(つーかワーナー時代のベスト作品ならなぜ「海外特派員」を入れない?)
個人的にはこの映画はマレーネ満載で好き。

979魅せられた名無しさん
ttp://www.spiritcommunicator.com/messages/celebrities-dietrich.htm

マレーネの来年のカレンダーがないかと探していると、こんなの↑がひっかかった。
プレスリーやマーナ・ロイやマレーネが送ってくる霊界や宇宙人からのメッセージ。
これによるとマレーネはゴーゴリの生まれ変わりで(顔が似てるだって!)
宇宙人経由で平和のメッセージを送ってくるそうだ。

カレンダーについては後日。