シマコのストーキング日誌・ドキドキ妄想入り

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10神岸あかり
そして、最後にB心底悲しかった出来事ですが…実は上記のAと繋がる話なのですが、
勿論Aの時にくろりんとはすぐに目も合って、気付かれました。
そうしたらなんと愛しのくろりん、今回の再会も心底ときめいてくれているのかと思いきや…
ソッコーで携帯電話を取り出し、私が付けまわしているという決定的証拠写真に使おうとでも思ったのか…?
あろう事か、この俺をパシャリしようとしてきたのだ…。
しかしその時に私が車の流れに渋々従いつつ少しずつは進んでいたので、くろりんも、
俺がくろりんを見つめているその瞬間を証拠としてカメラに収める!という事については諦めたようですが…。
しかし私がもしその場に留まってくろりんのお姿をデジカメでパシャリを断行していたとしたならば、
確実に、くろりんも、そういう俺の行動を証拠写真として、自身のケータイカメラ内に収めていた所であろう…。
考えただけでも恐ろしい…くろりんがそんな事をしようとする女性であり、また、そんなにまでも、
俺の事を敵視していただなんて…。

再会の時、くろりんがときめいていたように見えたのは俺の全くの勘違い…?

それとも、ときめいていたのでは全くなくて、心底ボロ雑巾のようになって今更ノコノコ姿を現したバカ!
マジで来ちゃったよ〜キモーって思って私のブザマな姿を見て失笑していただけだったの…?

もう何もかもがヤになってきました…。
くろりんは心ではときめいてくれているんだ、旦那なんかにゃ心底愛想尽かしてるに決まってる!
とばかり思っていただけに、もう私は死にたいような状況になってます…。
天国から地獄とは正にこの事です…。

あむちゃんそっくりのかわいい娘を授かって小さな幸せを噛み締められる温かい家庭を築く夢、今ここに破れたり…。
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