シマコのストーキング日誌・ドキドキ妄想入り

そういえば、くろりんに憧れていたクラスメイトの女子はいっぱい居たなぁ…。
それもその筈。
何しろ、飛び抜けて美人でスタイル良かったからなぁ…。
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くろりんは、本当に、滅多に喋らない物静かな女性だった。
というか、俺は基本的にくろりんが喋っている所を殆ど見た事がない。
しかしそういう場合、ともすれば根暗女とか噂されて疎外を受けて孤独になるとか、
虐められたりとかしがちとなるのが普通だったりする訳だが、くろりんの場合全く違っていた。
くろりんの周囲には常に沢山の女子が集まり、非常に、というかメチャクチャ慕われていた。
まぁあれだけ美人でかわいくて人当たり良くて誰にでもやさしい上辺だけでない本当の博愛精神を持ってて
長身でスタイル抜群で聞き上手って感じの控えめ物静かな大和撫子的な、全く欠点のない完璧な女性！
って感じだったからなぁ…。
愛される女性の全要素を完璧に備えた、愛しても愛しても愛し足りない素敵な女性だったもん…。
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しかも、あんなに美人でかわいい素敵な女性だったのに奢らず飾らず出しゃばらず、
本当に物腰穏やかな素晴らしい女性だったもんな…。
一見すると喋らなくて暗そうな感じでも、実は虐められる要素なんてくろりんには全くなかったんだよ。
慕われる要素は多々あれど。
実際、周囲の女子から尊敬されまくりの慕われまくりだったくろりん。
特にヒラタユーミンというチョイお馬鹿系カワイイ容姿の女が居たんだが、この女が特に！
くろりんを尊敬していて、いつもくろりんくろりんと言ってくろりんの周囲にまとわりついていた。
実は｢くろりん｣という愛称はこのヒラタユーミンが使っていたのを拝借したものである。
つまり、｢くろりん｣という愛称の発祥はヒラタユーミンという女のくろりんリスペクトだったのだ。
またくろりん知識が増えて良かったなお前等。