このスレのおかげで、デジタル番組のDVD-RAMからRD-X8のHDDへの書き戻しに成功しました。
今までこのスレで情報をくれた人たちに感謝を込めて、これから挑戦する人のために、手順をまとめておきます。
間違ってたら修正よろしくお願いします。
1)
>>616の5までの手順で、CPRM解除されたSROファイルを作成。
2) そのSROファイルをcciconv192.exeを使ってコピーガード信号除去。
3) 2)で作られたSROファイルに、「東芝ヘッダ」を挿入して、解除前と同じファイル構造にする。
東芝ヘッダとは、1)の作業で失われてしまった、0x80バイトからなるデータブロック。途中に## Toshiba 〜という文字列を含んでいる。
挿入する東芝ヘッダは、コピーフリーのコンテンツのものでなければならない。
コピーフリーの番組(CSの通販番組など)を録画することで取得するか、
エディタ等を使って、コピー禁止フラグのあるオフセット0x1Cを 0x40 ⇒ 0x00 にクリアする。
何ヶ所もあるがどれも同じものなので、コピーフリーSROファイルの先頭0x80バイトを保存して、それを使えばよい。
【2)で作ったSROファイル】 【解除前の構造】
000000-007F7F. (データA).. 000000-00007F 東芝ヘッダ
007F80-00FEFF (データB) ⇒ 000080-007FFF (データA)
00FF00-017E7F (データC).. 008000-00807F 東芝ヘッダ
017E80-.. 008080-00FFFF (データB)
. 〜 010000-01007F 東芝ヘッダ
... 010080-01FFFF (データC)
というふうに、0x8000バイトで1セットとなるように、0x7F80バイトごとに、その直前に0x80バイトの東芝ヘッダを挿入する。
この作業は、マクロ等で適当なプログラムを書いて自動化すると良い。
この作業を行うと、1)の解除前のSROファイルと同じファイルサイズになるはず。これで東芝機も読めるSROファイルの出来上がり。
4) DVD_HDVRフォルダにあるHR_MANGR.IFOファイルをエディタ等で
0x04DA番地 0x2C ⇒ 0x24 に修正。
これで見るナビのコピー禁止アイコンをクリアできる。