>>92の実験結果を森自身が説明している。
俺スキャナ持ってないから手動で文字におこすことしかできないが・・・
長文レスになってしまうが許してくれ。
連載を全部よみたいならば本屋に行って立ち読みして。
◆ランク外 plextor製 PX-716A
前回は推奨ドライブとしたが・・・
ここで紹介したドライブはすべてPX-716Aよりも後発であったため、
これはしかたのない判断だと言える。ただし念のために書いておくと、
DVD+Rの品質については紹介したドライブの中でもやはりトップクラス。
今回ランキングから外した理由は、発売からかなり経過していることと、
期待していたファームウェアに思ったほど改善が見られず製品ごとの
ロット差がかなりあることによる。
ハード自体は大変よくできたものであるが、残念なのは、ユーザーの
人気も高い日立マクセル製メディアとの相性があまりよくないことと、
これが理由となって業務用デュプリケーターには採用できないことだ。
PX-712Aは、品質のばらつきが少なかっただけに余計に悔やまれる。
また太陽誘電製メディアへのチューニングを過剰にやりすぎている
のが気になるところ。高品質志向のユーザーは現在、どちらかというと
日立マクセル製メディアにチューニングした方が喜ぶ傾向にあるはずだが・・・。
最後に森メディアとの相性であるが、森メディアは、そもそも三共電子の
ピックアップとの相性がよくなく、やはり最悪の組み合わせとなっている。
とくにLPPの形状は太陽誘電製メディアと正反対のため極端に相性が悪い。
規格外になったり、読めない場合すらある。その面から筆者は、森メディア
の開発を手伝った1人としては推奨できない。それでもPX-712Aには、
太陽誘電製メディアのオートストラテジ(ブラックボックス)が入っていない
ので、森メディアでも6倍速ならPISum8 AVG 20以下で記録することができる
(『DVD CATS』)。