【運命】RAMって終了だね〜【100%的中】

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111名無しさん◎書き込み中
東芝のSDとソニーのMMCDの対立がDVD-RAMに持ち込まれてる。

SDには再生専用ディスクと書き換えディスクSD-RAMの二つがあった(CDとは別モノ)。SDは一層5GB、二層9GB。両面では倍になる。
MMCDは書き換えディスクを考慮しないものだった(あくまでもCDの延長)。MMCDは3.7GB二層で7.4GB。1.2ミリの厚さで片面のみ利用可能。
両者が歩み寄りDVDができる。その実態はSDを中心としたものだった。
この時、DVD-RAMについては考慮されていない。再生専用ディスクをまず規定した。

[DVD規格統一以前のSD陣営の動き]
SD陣営ではROMとRAMの物理構造については基本的に同一として製品化する予定だった。
しかし、mpeg-2の画質も考慮するとビデオディスクとして使用されるSD-ROMは容量を5GBに増加させる必要があった。
そこで書き換えディスクとは異なる物理構造の採用に踏み切った。当時は、SD-RAMと同一構造では5GBは実現しにくかった。
SD-RAMはFDやMOのようにファイルを扱える規格を目指し開発されていた。セクタアドレスを物理的にピットとして刻み、
ランダムアクセスの高速化を狙っていた。このアドレス情報によって記録可能な容量が減ってしまう。ビデオディスクとして
使用する場合にはアクセス速度はそれほど必要無いので省き、容量を増加させた。
SD-ROMは書き換えディスクも考慮していたのでROMドライブでRAMを読ませることは可能であり、容量増加のためにROMとRAMの
物理構造を分けた後でも互換性は保てるはずだった。