DVD±RW,-RW,+RW,RAMドライブ総合比較本スレ 39

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2名無しさん◎書き込み中
DVD+RWアライアンス規格
DVD+R
 まとまったデータの追記保存用。オリジナルDVDの作成や大容量バックアップ等用。
 性能はDVD-Rとほぼ同等だがDVD-Rより追記は容易で、追記時の互換性はRより高いと言われている。
 DVD-RAM系のドライブではメディアIDで弾かれる場合があるが、「ROM化」という
 書き込みでIDを変更すれば互換性は高いが、それが出来ないドライブがある。
 書き込み速度最高4倍速。色素変化記録方式
DVD+RW
 まとまったデータの書き換え、追記保存用。データの長期保存やDVDオーサリング試し焼き用。
 書き込みにソフトは必要だが、追記が比較的容易なためPCで使いやすい。
 パケットライトソフトは、他の書き込みソフトとの競合に注意。
 1000回書き換え可。速度は最大4倍速。相変化記録方式。

DVDフォーラム規格
DVD-R
 まとまったデータの一括保存用。オリジナルDVDの作成や大容量バックアップ等用。
 最も普及し、互換性も初期のもの以外ほぼ全てのDVDプレーヤーで再生可。
 追記は可能だが、ドライブによっては読めなくなる場合がある。
 書き込み速度最高4倍速。色素変化記録方式
DVD-RW
 まとまったデータの一括保存用。データの長期保存やDVDオーサリング試し焼き用。
 追記、編集できるが、制限がある。
 パケットライトソフトは、他の書き込みソフトとの競合に注意。
 1000回書き換え可。書き込み速度最高2倍速。相変化記録方式
DDVD-RAM
 データをHDDのように扱える(焼きソフト不要)。
 直接書き換えが可能なため、こまめなバックアップ用途に向く。家庭用DVDレコでのシェアは最も高い。
 10万回書き換え可とされている。2倍速と3倍速がある。カートリッジの有無を選択可。相変化記録方式。
 ハードウェアによる自動ベリファイにより実質の書き込み速度は半分(1倍速/1.5倍速程度)になる。
 B'sRecorder5でベリファイOFFが可能だが、その場合ランダム書込み・消去は不可になる。
 DVD-videoとの互換性は皆無で互換性は一番劣る。
3名無しさん◎書き込み中:03/07/20 04:59 ID:BSBRpCuv
DVD+VRF
DVD+RWアライアンスで採択された、再生・録画を念頭に置いた
映像記録用フォーマットであり、民生機ではソニー・フィリップスが採用している。
DVD+RWで初めて採用され、
DVD-Videoとの互換性を最大限維持し、部分削除・追記を可能にした。
現在ではUlead DVD MovieWriter 2.0でDVD-RWでも使うことが出来るが、
DVDプレーヤとの互換性のサポートの保証はされてない。
編集・部分消去による空き領域の細分化が起こり、その分 記録出来る時間が短くなるが、
メディア全体の消去と整理をするとその問題を解決することが出来る。
DVD-VRFに比べ再生互換性は高く、やや再生環境を選ぶが、
編集しても-VRFより多くのDVDプレイヤーで再生可能とされる。

DVD-VRF
DVDフォーラムで採択された、再生・録画を
念頭に置いた映像記録用ファイルフォーマットであり、
多くの民生機のDVD-RW/RAMで採用されている。
データを一つのストリームとしてDisc上に
配置する必要が無いため、ランダムアクセス書き込みが可能である。
このため、録画用のファイルフォーマットとしてアドバンテージがあり、
この点でDVD-VRFはDVD-RWよりDVD-RAMの方が親和性が高いがRAMはDVD-videoとの互換性が無い。
採用しているデータフォーマットはDVD-Videoと同様であり、
DVD-VRF→DVD-Videoの変換は民生機でもPC上でも容易に出来るが、
DVD-Videoと互換性が無い部分がある(.IFO,.VORファイルなど)。
そのため、DVD-RWにDVD-VRフォーマットで記録した映像は、
「RW COMPATIBLE」マークの付いたDVDプレーヤで再生が可能とされており
完全な互換性を保証するものではない。