メディア耐久年月

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23名無しさん◎書き込み中
634 名前:名無しさん◎書き込み中[sage] 投稿日:04/01/29 15:29 ID:J/SirJlT
RAMやRWは合金にレーザーを当てることにより作り出されるアモルファス状態を利用している
アモルファスは物質的に不安定な状態で、時間の経過とともに物質的に安定した結晶状態に戻ろうとする性質を持つ
結晶に戻るまでの期間がすなわちRAM、RWの記録寿命といえる
メーカーによってさまざまだがだいたい10年〜100年ぐらいか
対して有機色素の化学変化を利用した-Rの寿命は10年〜200年と言われている
ともに磁気や日光、湿度の変化を考慮しない地下金庫で適切に保存された状態でという話だが
-Rの決定的な弱点は日光であり、これ一発で記録が全滅する可能性もある
我々の日常生活における保存性を考えると、日光や湿気から完全に無縁の保管は普通難しいと
考えられるから、アモルファスを利用したRAMやRWの方が保存性が高いと考えるのも合理的といえる
24名無しさん◎書き込み中:04/02/01 21:47 ID:APlF//wN
25名無しさん◎書き込み中:04/02/01 22:06 ID:APlF//wN
・RWやRAMを使うとき注意した方が良いかもしれない点

http://ascii24.com/news/db/ad/ricoh_003/629750-004.html
>相変化記録材料は、何十回何百回とデータを記録したときよりも、
>むしろクリスタルとアモルファスが混在して存在する
>2〜3回目の書き換えのほうがむしろ不安定な物理的状態になりやすい傾向があり、
>これはCD-RW、DVD+RWどちらでも共通だ。

・関連資料:Ag-In-Sb-Te系相変化材料を利用した書き換え可能なコンパクトディスク
http://www.ricoh.co.jp/rdc/techreport/No22/r1/r1.htm