218 :
名無しさん◎書き込み中:
219 :
名無しさん◎書き込み中:03/08/18 01:45 ID:hDrMaRwr
>>218 漏れも最初は何でそうなるのか不思議に思ったよ。
でも雑誌とか読んでるうちに何となくわかってきた。
それにしても、このWinPCの記事とかグラフ、素人の漏れでも
わかる程すげーいい加減w
記事の「POエラー」っていう表現もかなり紛らわしい。
説明がないとき大抵はPOによって検出訂正されたエラーのことを指す。
訂正できなかったエラーは普通は「POF」と書かれるはずなんだが。
要するに、記事中ではPOエラーはPOによって訂正できなかったエラー(POF)
のことを指している。
一方、K'sの場合、PI/POはそれぞれPI/POによって検出訂正されたエラー
を指している。
漏れもあまり詳しくないんで、間違ってる可能性大。
某誌より抜粋
・PI8/PIF/POF
PI8/PIF/POFはそれぞれエラーの発生数である。DVDでは、ECCを用いたエラー訂正が
採用されており、1行172バイト、192行を一つのブロックとしてPI(Pariy of Inner Code)
とPO(Pariy of Outer Code)2種類のパリティデータが付加されている。PIはバイト方向
に対して付加されるパリティデータで、横172バイトに対して10バイトが付加される。
POは、行方向に対して付加されるパリティデータだ。縦192行に対して16行が付加されている。
また、実際に発生したエラーの訂正は、まずPI段で行われ、そこで訂正できなかったものが、
PO段を用い訂正される。
このため、PIエラーは、CD用のエラーチェッカーでいうところのC1エラーに相当するものと
考えてほしい。DVDでは、8連続ECCブロック中で訂正できたPIエラーを「PI8」として規定し、
その最大数は280以下と決められている。「PIF」は、訂正できなかったPIエラーの数だ。
また、POFは、CD用エラーチェッカーでいうところのE32エラー、訂正不能エラーのことだ。
もちろん、POFは発生してはならない。
>>218 >本当は、POエラーはあってはならない・・・らしいが、ほとんどの計測結果で出ているのはなぜ?
KprobeでPOが出る理由は簡単。
規格は等速で読んだ場合のエラーを言っているけど、Kprobeは高速で読むから。
等速での測定が出来れば良いんだけど、まあ無理だ罠。
高速読みは、訂正出来る限り設定された速度で読もうとするから、プレス板でも
Kprobeの測定ではPOが出る。
またROM化した+Rなんかは(±Rは読みにくいから本来は速度を落とすのに)、
プレスと勘違いして、爆速で読もうとするからかなり悪いエラーレートになる。