DVD-R,,-RW-,RAM,+R,+RW比較総合スレッド Part35
メディアの特徴
DVD-R
最も互換性が高く、初期のもの以外ほぼ全てのDVDプレーヤーで再生可。
追記可能になったものの、ドライブによっては読めない場合があるので注意。
書き込み速度最高4倍速。色素変化記録方式
DVD-RW
最近のドライブならほぼ読み込み可能。追記編集が一応できる。
パケットライトソフトを使用すると、FDDやMOと同等の使い方が可能。
1000回書き換え可。書き込み速度最高2倍速。相変化記録方式
DVD-RAM
パケットライトソフト不要でFDDやMOと同等の使い方ができる。
互換性が一番低く、RAM対応と謳っているドライブでしか読み込みできない。
現在、書き込み速度最高2倍速だが、ベリファイするので実質1倍速。 ライティングソフト併用で2倍速書き込み可。
10万回の書き換え可。DVDレコでの普及が目立つ。相変化記録方式
DVD+RW
最近のドライブならほぼ読み込み可能。追記編集ができる。
DVD-RAM系のドライブはメディアIDで弾かれる場合がある。
パケットライトソフトを使用すると、FDDやMOと同等の使い方が可能。
1000回書き換え可。速度は2.4倍。4倍速が登場間近。相変化記録方式
DVD+R
互換性の高さはDVD-Rと同等。
DVD-RAM系のドライブはメディアIDで弾かれる場合がある。
追記可能だが、ドライブによっては読めない場合があるので注意。
書き込み速度最高4倍速。色素変化記録方式
※データ保存寿命は、色素変化記録方式が10年以下、相変化記録方式が
30年程度である。しかし、メディアの品質・保管方法等の影響を強く
受けるので、ひどい場合、一ヶ月ももたない。また、100年以上と
発表しているメーカーもあるが、独自仕様ということで。
書き換え回数も同様に個体差があり、激安の海外製品は要注意
長所・短所
DVD-R
まとまったデータの一括保存用。オリジナルDVDの作成やバックアップ
等に最適。高い互換性があり、配布用に最適。メディア単価も現在最安。
書き換え不可、メディアの寿命がCD-Rに近く長期保存に向かない
DVD-RW
まとまったデータの一括保存用。データを長期保存するのに適する。
追記、編集できるが、制限いろいろあって少し複雑。
DVDビデオのオーサリングで試作品を作る(試し焼き)用途に役立つ。
パケットライトソフトは、他の書き込みソフトとの競合に注意
DVD-RAM
データの編集が一番手軽で頻繁にデータを書き換えするのに最適。長期
保存も可能。UDF、FAT、HFS形式のフォーマットが可能なので、
ハードディスクのデータを気軽にバックアップ、上書きできるのが
最大の長所。
互換性が一番低く、読み書き共にとても遅い。メディア単価も高い
DVD+RW
まとまったデータの一括保存用。データを長期保存するのに適する。
ファイル単位での書込みが可能で、追記が容易なためPCで使いやすい。
パケットライトソフトは、他の書き込みソフトとの競合に注意。
CPRM非対応で、現在DVD+RWレコーダが国内で存在していない。
+VRモードではDVDプレイヤーでの再生互換を保ったまま追記編集が可能
DVD+R
まとまったデータの一括保存用。オリジナルDVDの作成やバックアップ
等に最適。高い互換性があり、配布用に最適。現在、メディア単価は
-Rに比べ高い。
書き換え不可、メディアの寿命がCD-Rに近く長期保存に向かない