>>781続き
>Prime Disc
これのMade in German for Audio CD-Recorderは青タフを除くと、CDDA用として
最も気に入っているメディアです。当時はかなり高く、1,000枚で6桁の散財をしたのを覚えています。
今時の10倍近い単価でした。カーオーディオファイル関連のお店で若干残っているようですが、
レートの関係もあって、ドイツからの輸入では採算がとれなくなったので
輸入元が辞めてしまい、台湾製に切り替えたので、もう入手出来なくなったのが残念です。
Ritekの色素は他者のフタロシアニンと比べても大変保存性に優れている点を取り上げられていますが、
もう一つの特徴として、伝統的に低速での音楽焼きに相性が良いというのがあります。
1xは確かに多少辛い面もあるモデルもありますが、2xや4xでの焼き上がりがとても
優れている特徴が、特にフタロシアニン系の中では顕著です。
ただ、Ritekのフタロは、12倍モデル、16倍モデルの頃に比べると、その後だんだん
品質が落ちて来ているのが残念です。そう言う意味では、RICOHの40倍は最近の
Ritek製の中でも抜きん出ていると思います。尤も、ARITA12倍と比べるとどうかと
言われるとしたら、うーん。でも、最近の台湾モデルの中では、とても優れているのは確かです。