418 :
名無しさん◎書き込み中:
419 :
名無しさん◎書き込み中:03/04/02 04:43 ID:dP2WjYM3
おっw
421 :
名無しさん◎書き込み中:03/04/02 04:49 ID:dP2WjYM3
http://www.zdnet.co.jp/news/0212/10/nj00_victor.html ENC K2が行っているEFM信号を伝送するときに余分な成分を送らないようにするというこの機能を搭載したCDプレーヤやCD-Rドライブがあれば、
音は良くなるのだろうか?――ビクター AV&マルチメディアカンパニー AVM商品開発研究所 桑岡俊治氏(主任技師)は、
「(PC用の)CD-Rにこれを入れてもらえば、すべて良くなります。むちゃくちゃ良くなります」という。
もちろん、これには明確な理由がある。「フォーマットエンコーダは、純然たるハード回路だと時間軸に合うちゃんとした回路を作るんですが、
PCの場合だと、HDDへのアクセスもあり、リアルタイムでデータをきちんとした負荷変動なしにやり取りすることができません。
そういった負荷変動によるノイズが、音質に対しては良くない。変なノイズが多く付加されてしまいます」(桑岡氏)。
音質改善策の1つとしてよく言われているメモリ上にすべてのデータをキャッシュして再生するということについても、
「良い軸方向の揺らぎ(ジッタ)は取れる」とそのメリットを認めた上で、それだけではまだ足りないという。
「ただし、取り出すときにアースがつながっています。ENC K2は、その部分がちょっと違うところです。
音の場合は、ちょっとした阻害要因があると、その要素がどんどん伝播していって、音を濁らせてしまう。
だから、それを取ってやる必要がある。そういう意味では、整形という技術よりは、
新たに作り直すという技術を用いないと、どうしても完全に取りきれない」(桑岡氏)。
422 :
名無しさん◎書き込み中:03/04/02 04:54 ID:dP2WjYM3
http://www.zdnet.co.jp/news/0212/10/nj00_cdr3.html ENC K2とは、マスターテープから吸出したデータをレーザーカッティングプロセスに伝送するときに乗ってしまう
「リップル」や「ジッタ」と呼ばれる符号外成分を限りなく減らし、正確な符号(0と1の信号)のみを送ることができるように考えたシステムである。
「高速なスイッチを置き、符号が0か1、1か0の安定した部分のみ信号を伝送して、それ以外の不要な部分ではスイッチを切ってしまって、(信号を)伝播させないという仕組みを取っています。
こうすると、ジッタやリップルなどの不要な成分が伝播しません」(桑岡氏)。
昔から言われていることだが、ジッタを減らしたいなら、すべてのデータを一度メモリ上にキャッシュし、独立した高精度のクロックで信号を叩き直してしまえばよい。
こうすれば、ジッタを極限まで減らすことができる。
「(そういった形で)ジッタやリップルがきちっとなるのは当たり前。ただ、こうした波形整形によって見かけ上の波形はきれいになるのですが、
(リップルやジッタなどの)成分は、電源やグランドなどの回路に流れていきます」。
ENC K2がやっているのは、その先のこと。つまり、信号をいくら高精度に叩き直しても、次の場所、例えば、
再生機ならDAコンバータに、伝送するときに線が接続されているだけで必ず混入されてしまう「音質変化要因」を排除することなのである。