ひどくノイズの載りまくった友人自作の音楽CDを「CD-TEXT対応デジタルCD Player R1.06」
で再生したところ、やっぱりノイズが載ったまま。
で、プレクマネージャーでジッタ補正ONで再生したところ、かなりノイズ減った。
こいつはやっぱりジッタかな?と思って、CD2WAV32(2パスフレーム間補正ON)とCDex(ジッタ補正ON)
で吸出し比べたら、やっぱ後者のほうがノイズの少ないWAVになった。
ノイズだけじゃなく、音の解像度とか滑らかさも俄然アップした。
(勘違いとかそういうレベルじゃなく、厨房の俺が聞いても、音楽に興味ない友人が聞いても明らかなレベルで)
つーことは、仮にジッタの多いプレスCDがあった場合、うまくジッタ補正して吸えば、プレスCDをWAVが
上回る事もありえるのかなぁ?
(経験則で言えば、CDデジタル再生よりWAV再生のほうが概ね音よかった気がする)
しかも、ヤマハの例のドライブでオーディオマスターで焼くと、完全にオリジナルを上回る?のかな?
詳しい人、教えてくれまいか?
厨房質問でスマソ
その表現を見るに、そもそも何か勘違いをしている。
ジッタという物は、CDメディアに乗っていたり、記録されたりしているものではない。
ここが、RAMから焼くのとHDDから焼くのでジッタが・・・とか不思議発言をする原因になる。
ジッタとは、プレス状態や焼き状態が悪いCDを読み込んだ時に「発生」するものだ。
つまり、再生ドライブに依存されているわけだ。
その友人自作のノイズが乗っているCDとやらが、数回吸出してバイナリ一致し、WAVファイル
再生でもノイズが乗っているのならば、通常吸出しでのそのドライブの限界。メディアの状態
がかなり悪く、「読み取りづらい」状態と言う事になる。
ジッタ補正をかけて読む、というのはその読み取りづらい状態のメディアを、頑張って「元々記録
されているデータ」に近づける行為に他ならない。つまりそのメディアに本来記録されているデータ
はノイズが無い、もしくはかなり少ないものがしっかり記録されている。
結論として、読み取りづらいプレスCDが有った場合、上手くジッタ補正して吸えば、プレスCDに
本来記録されているデータに近い物が据える事になる。
更に、ヤマハの新型ドライブとやらで書き込んだ場合は、オリジナルのプレスCDより「読み取りやすい」
物が出来上がる可能性はある。
データその物が良くなるわけではない。記録されているデータ以上の物はできない。ただ、CDから読む
際に、ドライブにジッタを発生させづらい物が出来上がる為に、再生した時音が良くなったと聞こえる
訳だ。