【聲の形】西宮硝子を愛でるスレ1

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97渚カヲル ◆WilleVnDjM
僕の脳髄の前頭葉の働き。
補聴器を通じて入ってきた音を健聴者と同様、円滑に処理していることがわかる。
人工内耳を入れた場合はその音に慣れるためのリハビリを受け、じっくりと理解できるようになると。

小さい頃、早めに補聴器が付いたのと、補聴器に拠るフィードバックの反応が良かったこと、
懸命に言語訓練を受けたことで、音声言語をしっかり獲得している。
※当時は人工内耳がなかった時代だった。もし、補聴器の効果が非常に少なかったら、
西宮 硝子さんのような聞こえになっていた可能性がある。

補聴器を使用して、ぎりぎりの範囲で会話が可能という聴力レベルなので、
アメリカ、イギリス、フランス、カナダなどに生まれていたら、早期に人工内耳が埋め込まれていたと思う。
これに比べて、日本、中国などのアジア系は遅れている。
外国では、90dBを越えるものとして判定されれば人工内耳手術を勧めるくらいだものね。

西宮さんの場合は、不鮮明な音でしか入ってこない状態のまま育ったため、
音を認知するための処理数、処理速度が非常に乏しく、上手に処理できていないことがわかる。

人工内耳を入れたとしても、音声言語を覚えるのは難しく、手話や筆談を併用しながらの利用だね。
※西宮さんがもし、アメリカで生まれていたら、小さい頃のうちに人工内耳が埋め込まれていたはずだ。

生下時、十分な聴力がなく、音が聞こえない状況で育ったヒトは、成人になってから補聴器や人工内耳等で
聞こえが良くなったとしても、音声を理解することが難しい状態である。脳髄で音を処理できないためである。