西宮さん、ぜひ人工内耳に挑戦してみたら?
脳の可塑性を失っているので、人工内耳における言葉の理解に至る
確率が低いが、今まで聞こえなかった音がしっかり聞こえるようになるので、
音の情報保障にはいいかもしれないので、私の判断は決して無駄ではないんだ。
※補聴器装用でも、言葉が理解できなくとも、何らかの音が聞こえた時の
情報保障になるので、危険回避のために補聴器を付けている難聴者もいる。
私が現在使用している補聴器も、物音、言葉、音楽を聞く他に、
いざという時、何らかの音が聞こえた時の情報保障にもつながっている。
ある意味で、補聴器や人工内耳は、音の在り処を教えてくれるための存在といえる。