その程度では骨や灰にならないよ。
火葬において、野外火葬では、仏様という水分が多いものを骨に変えるには、
大量の薪とそれなりの火の扱い方の技術が必要。
日本の火葬場では、遺骨を残すという目的があるため、
作業員は独特の高度な技術が求められている。
今の火葬場は電子制御の重油バーナーの強い炎で焼いてしまう。
デレッキは仏様の向きを変えて、効率良く焼けるようにするための棒だ。
火葬が進んだ段階で、覗き窓からはめらめらとした炎が見えるのは、
バーナーの炎ではなく、仏様自体に火がついて燃え上がる時の炎です。