【死神太夫】銀魂の月詠はわっち可愛い12【網スト】
「・・・・・・あああああっ、ひっ・・・あっ、やっ」
にちゃっ、にちゃぁっ、にちゅっぅぅぅう。
ヌプッ、ヌプププププッ、ズブッ、ズプリッ。
もう随分前からすっかり溶け合って完全に一つに繋がったそこからは、
粘液と粘膜との摩擦で脳髄がとろけそうな程いやらしくて生々しい音が立ち、二人の聴覚を刺激する。
「ん・・・っ、イイっ!ヅラァ・・・・・・」
「あっ、ひぁああっ、んああッッ・・・、んっ、んぁっ」
お互いの境界が曖昧になる。
世界も自分も相手も、全部が一緒くたになってどろどろに溶け合って境目がなくなって。ただただ熱い波が全身を駆け巡って、頭の中では極彩色の花火が弾けて。
過ぎるその快感に桂の目じりから涙がぽろぽろ零れ落ちた。
それをすぐさまぺろりぺろりと銀時が舌で受け止め舐めて、ついでに素直な喘ぎを漏らす愛らしい唇に軽く音を立てて口付ける。
「・・・んっ」
銀時が抜けるギリギリまで腰を大きく引き、そしてすぐさま最奥目がけて勢いよく突き挿入る。
グチュゥゥゥゥゥゥっっっ!!!
「んゃゃああああああっっっっっ!!深いいッ!!!」
最奥を強く突かれるその衝撃に桂が達する。
自身からビュクビュクと白濁を噴出しながら後ろでキツく銀時自身を絞め上げ、そのギュウギュウと銀時自身から一滴残らず精液を搾り取ろうとするかの様なキツイ絞め付けに促され銀時は達した。
「・・・っう!!」
ビュクビュクッビュクリッ!
銀時が低いうめき声と共に桂の腰をがっちりと抱え込んだ。吐き出した精液を桂の奥の奥まで一滴も零さないように注ぎ込む。
「んっ、ほら、ヅラの好物っ、・・・いっぱい出してやるから、たっぷり好きなだけ飲めよ」
「ああっ、ああああああああっーーーーーー!!」
「ああっ、ああああああああっーーーーーー!!」
その日銀時が出した全てを注がれて溜め込んで、ただでさえぽっこりと丸みを帯びていた桂の下腹部がより膨らんでいく。
その光景に銀時の目が弓形に細められ、優しい手つきでその部分を撫でる。
「・・・・・・っぅぅぅぅぅぅ!!!ぎんときぃ、お腹っ、お腹の中ッ!!」
「見えてるよ・・・んっ、なんか、にんしん、してるみたいじゃね?」
ちょっと可愛い、と言いながら銀時が舌で桂の耳を攻める。そのぬるりとした感触に桂の背筋にぞくりと甘い痺れが走った。
「ぎんときぃっ!・・・っぅ、もう限界ッ!出させろっ、ホントにホントに苦しいッッ!!」
「え、折角ココまで溜めたのに。なんか勿体無くね?」
俺頑張っていっぱい出したんだぜー、ほら、と今度はやわやわとその手で桂の腹を揉み始める。
「もっ、たいなく、なんてっ、ない!どうせこんなの、またすぐに溜まるだろッ、いいから早く抜けッ!!」
「ちょ、今さり気に凄い事言ったぞオメー。・・・ん〜、じゃあさ、ちゃんと言って?銀さんに可愛くおねだりして?そしたら抜いてやるから」
「なっ、にをっ、いっ、て・・・!」
分かってるだろ、ほら。
銀時が桂の耳元で囁いて、そのまま軽くこめかみに口付けながら、低い声で囁く。
「『ナニを?』『ドコから?』、抜いて欲しい?」
「・・・・・・お、お前またそんなっ、・・・っああああっ!!」
銀時がゆるりと円を描くようにして動かす。
「ね、言って。じゃないとまだまだ頑張っちゃうよ俺は」
「・・・・・・ううううっ・・・お願いッ、お尻からお前のっ、・・・・・・やく抜いてッッ!」
「ヅラァ〜、俺言ったじゃん。『可愛く』おねだりして、って。俺好みにさぁ、分かってんだろ」
「そんなのっ・・・!」
分かってる。銀時の望む『可愛いおねだり』が、一体どんな言葉なのか。自分がどのように言葉を紡げば、銀時は満足して喜んでくれるのか。だから、分かりたくないのだと、僅かに残った理性との葛藤に桂の頭と口とが躊躇する。
それでも、腹の中で蠢く頭が狂いそうなその感触から少しでも早く解放されたい一心で、桂は僅かの躊躇いの後に必死で銀時の好む、銀時の望む卑猥なおねだりを口にした。
「・・・ぎんときの、おっきい、お、おちん、ちんをっ・・・・・・!」
「うんうん、『おちんちんを』、どうするの?」
「おれの、いっ、いや、いやらしい、けつまんこからっ・・・ぬいてくださいっ!!!」
「お、ちんちんをっ、挿入てもらうのが、大好きだからッッ・・・・・・」
ふうん、そうなの。銀時は嬉しそうに呟く。
「はぁい、よく出来ましたぁ。・・・ん、じゃあ出してあげる・・・んんっ」
じゅぶりっ。
銀時が桂のナカから名残惜しげに出て行き、漸く許された解放に桂の身体が大きく震えた。
が、突然咥えるモノの無くなった桂の蕾はその長い交わりを証明するかのようにぱっくりと口を大きくだらしなく開けたままで、めくれあがった入り口と壁は物欲しげにひくつき最高に淫靡な光景を銀時に晒した。
更に、蓋をしていた銀時自身が引き抜かれた所為でまるで桂が後孔から粗相をしているかの様に後から後からどろりとした精液が溢れ出し、シーツを汚していった。
長い間塞がれせき止められたソレはごぷごぷごぷっと音を立てながらだらだらと噴出し、零れ落ち、自身の奥に溜められていた子種がナカからいっきに伝い抜け出る感触にぶるりと桂の肢体がいらやしく震えた。
「お、結構出したなァ、俺」
「あっ、やっ・・・んぁああっ、あっ!!これぇ、へんになるぅ・・・ッッ!!!」
「いー眺め、ヅラがお漏らししてるみたい」
「・・・・・・黙れ・・・っ、誰の所為で、こんなっ」