【おりこ☆マギカ】 美国織莉子と呉キリカは身長差可愛い2
背中合わせじゃあんまりなんで、対面させてみた
この小銭拾いで、キリカちゃんは一目惚れしたんだよね
【おりこ☆マギカ】美国織莉子と呉キリカは無限に有限可愛い砂糖3個目
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『魔法少女まどか☆マギカ』のスピンアウト作品『魔法少女おりこ☆マギカ』に登場する、主人公の白い魔法少女美国織莉子と愛棒の黒い魔法少女呉キリカ
「私の世界を守るため よ」
「だって 愛は無限に有限だよ」
>>950を踏んだ人が次スレを建ててください
無理ならすぐに代役を指名すること
関連スレ
【かずみ】 魔法少女まどか☆マギカ シリーズ統合スレッド30 【おりこ】
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【おりこ☆マギカ】美国織莉子は無限に有限可愛いに1呉キリカ
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/cchara/1315090743/ 【おりこ☆マギカ】美国織莉子と呉キリカは身長差可愛い2
http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/cchara/1322307171/
>>952 キリカ(お、おっぱいおっきい…///)
織莉子(な、なんて派手な下着なの///)
わっふるわっふる
>>953 キリカ「織莉子のおっぱいて、すっごく大きいよね……私は背も低いし、やっぱり織莉子と並ぶと学年が違うみたいに見えちゃうよね……」
織莉子「私はあまり分からないのよ。どうして胸の大きさが女性の価値に影響するのか、なんて。だから……ね?」
小柄な身体に覆いかぶさり、背後からキリカの胸と股間をまさぐる。
織莉子「こうやって、派手な下着を付けてでも女の子を磨こうとする貴女の方が、私は素敵だと思うわ」
キリカ「だ、だめだよ織莉子ぉ……ここじゃ、誰か来ちゃうかも……」
織莉子「見せつけてやれば良いのよ。私たちが、どんなに愛し合っているか、たっぷりと」」
荒く熱い息を耳元に吹きかけながら、織莉子はキリカの淫欲を刺激する。その指先は、片や胸を覆う黒い下着のさらに下へと這い、もう片方は薄く生えた(省略されました。この板は全年齢向けです
キリカって織莉子以外はその場で考えたあだ名で呼ぶのかな?
普通にまどかとかゆまちゃんとかたっくんとか呼ばせちゃってるなあ
ある程度認めている相手には名前、それ以外は名前を覚えるのも無駄なので適当に渾名をつける
って感じに自分の書いてたSSではしてました
最後魔女になる前に『巴マミ一人にも』と言ってたのは実は巴マミを認めたが故だったとかそんな説を提唱してみる
「部屋主はトランジスタグラマーという言葉を知っているかな?」…まぁ一般教養くらいには、から
「よろしい、ならば今日から私をTGK2と呼んでもよいよ(胸張り)」いやさすがにダサイだろ…まで想像した
>>952 あらかわいい
「TKG…じゅるり」そう来ると思ったよ
高笑いしながらの戦いと、語呂が似てるせいで「クレイジー・キラー」と渾名されるようになるキリカ
渾名は良いけど、あんまりなネーミングに複雑な表情をするキリカちゃんと、素直に喜んで仲間内に喧伝してまわり織莉子ちゃんが見えた
クレイジーandマジックソルト使いこなすキリカちゃんが思い浮かんじまったじゃねえかどうしてくれる
>>961 なんだそりゃ、と思ったら調味料か
良いじゃない
調味料を使いこなし、自分の業を持ってるんなら
マミさんや家主と肩を並べて台所に立てるよ!
織莉子ちゃんがなかまになりたそうにみている
織莉子「食材の味で勝負」
キリカ「調味料の使い所が勝負」
マミさんは盛り付けで勝負派
そういや卵かけご飯というと、一度他の容器に割った卵をいれて醤油やらいれて混ぜるのが我が家風なんだが
TKGブームで白米盛った茶碗に直に卵落として
そこでグニグニする映像を見てあ…え…?な状態になった事があったな
TGK2とTKGの関連性について真剣に考えてしまったじゃないか
キリカちゃんはたまに食べる、織莉子ちゃんはそもそも知らないだろうなぁ
初めて食べるその美味しさに感動し、頬を上気させて喜ぶ織莉子ちゃんの頭なでなでしたい
キリカちゃんのちんまりボディは歪なボディ
チビでガリの癖に二次性徴はしっかりとしてるせいで、おっぱいは大きくお尻も骨格も丸くなってる
そんなアンバランスな体型だったら俺得
TKG、炊いた白米に卵をぶち込むだけの一見料理とは呼べない雑な代物だが
口腔で米を包み込む卵液と風味を引き立てる醤油各種の調味料が味のハーモニーを奏で
な前置きは置いておいてキリカや部屋主に感化されてきたのか、普段より食べるスピードの速い織莉子さん
ふと部屋主が織莉子を見ると口元にお米粒が、キリカは2杯目をよそいに行っているので部屋主が米粒を取るが…
1―取ってから意識してしまったが、照れもあるが勢いで食べる
2―お互い気恥ずかしそうにしながら織莉子に返す
3―呉キリカに食べられる、現実は非常である
まで想像した
非常でなく非情だった、悲しい
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/ 次の私たちの愛の巣だよ、織莉子! \
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http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/cchara/1329876532/ │
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>>966 おい…どういう事だ!
こいつら夫婦じゃねーか!
照れ隠しにかき込んで喉詰まらせた織莉子ちゃんの背中を、ポンポン叩いて介抱したい
「それは私の役目だーっ!」ってキリカちゃんが飛び膝蹴りかましてきそうだけど
そしてはためくスカートから覗く白い布
家主は役得を感じながら意識を手放したのだった
久々にキリカaaを見て思い出したが太陽のキリカちゃん復活してたな
>>972 サンクス
なりきりだったか
うまくキャラできてるなぁ
織莉子達が出てくるSSないのかよ……
>>974 ネタが今のとこ思い浮かばない
浮かんでも体力が20レスしか持たない
・魔法少女と魔女が〜と、
・織莉子に嫌われた〜←うろ覚え
・QB若本
・運命〜
以外にある?
運命〜に期待するしかないのか……
>>976 完結したけどキュベレイ
落ちたけどすけこマギカ
続くかわからないけど最近立ってた水ゲロのやつ
act2…だと…
しかしまぁピク関係しか見てないから、他のところのは全然わからんなぁ
前に探してたけど、外伝組なんで当然出番もないままスレ終了とかざらだしね
>>968 乙で
>968
乙であります。
>978
GJであります。
姫雛キリカか……うじゅる
しかしほんと、変態織莉子さんじゃのう。
最近、「四季おりおりキリキリ舞い」という語が頭から離れなくて困ってる
それと一緒に三頭身くらいの獣耳生やしたおりキリがにゃんにゃんじゃれてるビジョンが
それVIPのキャラスレで見たな>「四季おりおりキリキリ舞い」
>>982 そう、それ
語呂がめちゃめちゃ良くて、ずっと頭に残ってる
キリカちゃんのお腹さすさす
織莉子さんの太ももペロペロ
>978
ろだは、三月で終了する。今後は別の場所を使うか直接うpするかを選ばにゃならんな。
売名行為云々に関しては、そのネタで書くとか、そもそも現在このスレ唯一の書き手ってことで、用意に特定できますよ?
願わくば、家主さんとの話を読みたいです。
追伸:縁起物の禅僧はご趣味でなかったとは失礼しました。
>>985 SS書きとしてじゃなく、一住人としてスレに加わりたいんだもん
別に名を売りたいとかそんなんじゃなくて、単純におりキリを愛でたいだけなんだもん
あと、達磨さんは別にアリだけど、アレはそういう話じゃないから
「今日のご飯はなーっにかなっ?おにーさんっ」
お邪魔しますでも御免下さいでもなく、窓から入ってくるなり晩飯のメニューを確認するあたり、やはりコイツには一度礼儀をきっちりと叩き込んだほうが良いのかもしれない。
もちろん、俺にはそんなことをする権限なぞ無いので、織莉子ちゃんになんとかしてもらうしかないだろう。あの娘の言う事だったら、きっとキリカの奴も聞くだろうし。
そんな事を考えつつも、俺は返事を返す。相手が無礼だろうと、自分もそのレベルに付き合う必要もないだろう。ただし、せめてもの抵抗としてジト目でぶっきらぼうに対応する事にした。
「来たか」
「うん、来たよ!ねーねー、今日のご飯なになに?」
歯牙にもかけない。困ったものだと思う。
最初は不定期に現れていた呉キリカは、今やほとんど固定的なパターン通りに定期的に訪れるようになってきている。まるで餌付けされた犬のようだ。
ちょくちょくやって来ては飯や菓子やココアをせがんで帰っていくこの娘らに、俺はきっと相当助けられている。
もちろん、心身にダメージを受けたりエンゲル係数が跳ね上がったりすることもあるが、"枯れている"とすら揶揄される俺がこうまで人生に色を見出すことが出来ているのは、きっと彼女らのお蔭だろうと思う。
もちろん、織莉子ちゃんは兎も角として、キリカの前では絶対にそんなことは告白するつもりはないが。
「今日はカレーだな。圧力鍋で、じゃが芋が溶けちまうまで煮込んだやつだ」
「おにーさんのカレー!?ぃやったー!」
大喜びだ。こいつはいつもさも美味そうに飯をかっ喰らうので作り手としては甲斐のあることだが、俺の飯はそんなに上等なのだろうか。
一般の自炊する――話を聞く限り三食自炊をするのは珍しいらしいが――連中だったら、大抵は俺くらいの腕前は普通に持っているだろうに、多分。
「何をそんなに喜ぶことがある、単純な男料理だぞ?飯屋で食うような味じゃないだろうに」
「いやぁ、確かにそうなんだけど……何ていうか、すっごく安心できる味なんだよね。身体の中からぽかぽかするって言うのかな……?そんな感じだね」
「おふくろの味的な?」
「そう、それ!なんだか身体が求めてしまうんだよねぇ……悪いクスリでも入っているんじゃないのかい?」
「するか、そんな事!」
「えー?そうやってムキになって否定するのは怪しいなぁ……」
「……はぁ、もう食わんで良いぞ、お前は」
「嘘々!だってほんとに美味しいんだもーん!」
美味いからと言って、コイツはいつも信じられないくらいに食う。成人男性と同じだけの量の飯をその胃に収め、それでいてデザートに持参した菓子類をパクついているのだから凄い。
この身体の一体どこに格納されるのだろうか、きっと永久に解決されない世界七不思議のひとつとなるだろう。
「ところで、お肉は何を使ったんだい?ビーフ?ビーフだよね!」
「あのなぁ……しがない大学生に、そんなお高級なブツを買う余裕があるわけないだろ!ささみだよ、ささみ!」
キリカはしょげて、小柄な身体がもっと小さくなったように見えた。まるで風船がしぼんだようで面白い。
「ふ、だが心配するなよ、キリカ。鶏肉はな、カレーby圧力鍋と物凄く相性が良いからな。肉の種類くらいでそうそうがっかりするなよ?」
「そうは言ってもさぁ……ビーフカレーは私の憧れだったのさ。織莉子が以前作ったカレーは、言っちゃ悪いけどBC兵器染みたものだったし」
ふと、背後に恐ろしい怖気を感じた。それは俺に向けられたものではない。寧ろ――、
「誰の料理が生物化学兵器ですって……」
ニコニコと慈愛に満ちた笑みを浮かべながら佇む、銀髪でサイドテールな少女の姿があった。
その表情とは裏腹に、身体の表面から滲み出る殺意というか怒気というかは、はっきりそれと分かるほどのものだった。
「お、織莉子!?いつからそこに……!」
「丁度、今来たところよ。ところで。ねぇ、キリカ……」
「な、なにかな……」
「確かに、私の作った――作ってしまったアレは酷いものだったわ。それは認めましょう。けれど、ね?
ずずいと顔を、キリカの斜め上方から思いっきり近づけた。頭一つ分くらい違うので、キリカの視点からしてみれば大層迫力があるだろう。
「どうして、どうしてそれをお兄様の前で言ってしまうのかしら!?」
「ひぃい!」
「私だって、キリカの恥ずかしい事は黙っているのに!どうして貴女はいつもそう――」
キリカの母のように振る舞い、叱ったり窘めたりする織莉子ちゃんも、やっぱりまだ中学生なのだ。当然失敗もするし、その事を喧伝されれば怒りもするだろう。当たり前の反応だと思う。
「ご、ごめんなさい織莉子!」
「……どうしてキリカは、いつも私が秘密にしておきたいことをお兄様に話してしまうの?少なくとも、キリカは面白おかしく私の失敗を話して聞かせるような子ではないと思ったのだけれど」
それは、そうだ。キリカの奴はいつも、織莉子ちゃんの事を第一に考えて動く。それが、考えも無しに俺にそれを言うだろうか。
キリカは直情型に見えて妙なところで醒めている奴だから、意図的でなければそうしたりはしないだろう。
その事は織莉子ちゃんだって把握しているはずだ。少なくとも、下らない理由での行為ではないだろうことを。
「そ、それは……」
「それは?」
「仲良くなった人に、私の一番大切な人のことを知ってもらいたいから……」
「へ……」
「私は、今更言うまでもないことだけれど、織莉子の事を世界で――ううん、この宇宙で一番愛してる。でも、もちろんそれには遠く及ばないけれど、おにーさんも私の大切な人なんだ」
「……」
「だから、その大切な人のことを別の大切な人に知ってもらいたいって、そう思ったんだよ……ごめんね、織莉子。それでキミに迷惑をかけちゃって……」
なんとなく、理解できる感情だと思う。いつだって、宝物は見せびらかしたくなるものだ。
しかし、
「以外だな、キリカ。お前がそんな風に俺の事を考えていてくれたなんて」
声を掛けると、ハトが豆鉄砲をくらったような顔になったキリカがこっちを見た。
「あ、あ、あぁ……」
「どうした、具合でも悪いのか?」
キリカの後ろで、自分がどれだけ大切に思われているかを再確認した織莉子ちゃんが苦笑いしながら俺に視線を送っている。
それが、この場所がどこだかを把握しないままクサい台詞を言ってしまったキリカに対してのものだというのは明白だった。
「おにーさんのばかーっ!」
バターン、と喧しい音を立てて、珍しくキリカが玄関から出て行った。顔を真っ赤にして、それを両手で覆いながら。
「あー、あー、行っちまったか。せっかくご飯を炊き終えたってのに、勿体ないなぁ」
俺は同じ部屋で胡坐をかいて、キリカと織莉子ちゃんの痴話げんかを面白おかしく聞いていたわけじゃない。隣の台所で米を炊いていたのだ。
板一枚で仕切られた俺の部屋では防音効果なんぞ無いに等しいので、全部まる聞こえだったわけだが。
「大丈夫です。また戻ってきますよ、キリカは」
キリカの再告白を受けたせいか、織莉子ちゃんも若干耳が赤い。
「なんでそう言い切れる?」
尋ねた。もしかしたら、家でふて寝しているかもしれないのに。
「だって、私のキリカですから……」
はっきりと言ったその口調からは、微塵の疑いの余地も感じられなかった。
「いただきます!」
「いただきます」
「……いただきます」
織莉子ちゃんの予測通り、キリカは戻ってきた、2分後に。
「だって、おにーさんのカレーが控えているのに帰れるわけがないじゃないか!」
どこまでも食い意地が張っている奴だと思う。
「……あの、キリカ。ありがとね。貴女がそうまで考えていてくれてるなんて、私思いもしなかったわ」
良いか悪いかは置いておいて、織莉子ちゃんはキリカの考えを受け容れたようだった。知らずに怒ったことについて、織莉子ちゃんは素直に謝罪する。
「いや、私が考えなしだったんだよ。少し考えれば、織莉子が嫌がることだって分かりそうなモンなのに」
「いいえ!私が――」
「スタァーップ!」
俺は大声で制止した。このままいけば、せっかくのカレーが冷めてしまう。コイツらの謝罪合戦は、放っておけばいつまでも続く危険性がある。
「……飯、食べような?」
「うん!」
「はい!」
そうやって、三人が同時にスプーンを口へと運ぶ。それは、三者三様の反応を引き起こした。
俺は、まぁ上出来だと思った。肉も柔らかく、玉ねぎ、じゃが芋は溶けてルーと一体化している。つまり、それだけ液に旨味が詰まっているということだ。
悪くない、ここ最近では一番の出来だと思う。
「おいしい!おいしいです!」
子供はカレーが好きだ。それは背伸びしがちな中学生でも変わることはないだろう。恐らくはこの中で最も舌が肥えているだろう織莉子ちゃんにも、この味は好評のようだった。
大きなスプーンは、高速で皿と彼女の小さな口を往復する。ちゃんと噛んで飲み込んだ方が良いと思うが。
「かーらーいぃぃぃぃぃぃぃっ!」
キリカは、駄目だった。一口でダウンし、コップの水をがばがばと飲む。
「もっろ、みじゅ、みじゅぅぅぅぅぅっ!」
「あぁぁ、はいはいはい!」
俺の水もやると、これもがぶがぶ飲む。全部飲み干してから一言。
「おにーさん!これ、辛いよ!」
「普通の辛口だが?」
「嘘だッ!」
どっかの沢に良く居そうな子、みたいな表情での糾弾だった。
「まぁ?タバスコとか俺流でいろいろ突っ込んだけど?」
「それだよぉぉぉぉぉぉぉっ!」
呉キリカ14歳。超のつく甘党で、辛い物が大の苦手だった。
「か、かーらーいぃぃぃぃぃぃ……うーまーいぃぃぃぃぃぃぃっ!」
食の欲求はそれを上回ったようだった。
数日後、俺はその時水を飲みすぎたキリカが、その晩"おねしょ"をしたという大層はずかしい事実を聞かされることになるのだった。
[了]
以上、埋めネタでした。
>>1000とっておりキリといちゃいちゃぬっちゅこすっちゅこしたいんだい!
……マッサージだよ?オリーブオイルを使った……
いい青春だ、本編組もだけれど結末がアレなだけにこういった隙間を埋めるような年相応さが垣間見える
日常っぽいのがとても愛おしく思えると思ってしまうのでした
同じ外伝のかずみは、ちょっといま事態がややこしすぎて想像しにくいのが難だけれど
>987
GJであります。
おりこさんが予言だけ残してすぐに死ぬor退場するSSを見ると
なんか「件」みたいで笑ってしまう
>>993 牛の身体で災厄を予知する織莉子さんと申すか
……あれ?
乳だけ牛以上な件
魔法少女達を胸のサイズ順で並べたらどうなるのっと
>>996 私見だが
織莉子=マミ>>さやか≒キリカ>>まどか>杏子>ほむら=ゆま
胸囲の数値ではなく、バストでの判定な
夢に織莉子が出てきたんだが、
もしかして重症なのかな……俺
愛しいモノを幻想しろ……イメージするものは常に最良の偶像だ
だけど来夏月だけは勘弁な
1000ならどこかで復活できればいいね
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。