球磨川 禊
『A.T.フィールド、全開っ!!』
フィイン…。ドゴゴゴ〜〜〜〜っ!!
図は、出力全開でA.T.フィールドを展開する十三号機。
黒神 めだか
「球磨川!無事か?今、使徒のコアをプログナイフでぶち抜くからな!
エヴァンゲリオン十四号機、パワー全開っ!!外した!
ちょこまかと往生際が悪いぞ!この使徒は?あっ!?善吉!?」
人吉 善吉
「めだかちゃん!早く!」
球磨川 禊
『めだかちゃん!早くして!このままじゃ、十三号機のアーマーが持たない!
もうA.T.フィールドも限界だ!!』
黒神 めだか
「わかっているちゅーの!!とりゃぁーっ!!もう一度だ!!」
葛城ミサト
「エヴァンゲリオン十四号機、発進!!」
黒神 めだか
「ぐぬぅ〜〜〜〜っ!!」
射出装置で超音速で移動しているのですごい重力が体にかかっている。
葛城ミサト
「最終安全装置、解除!エヴァンゲリオン十四号機、起動〜。」
黒神 めだか
「ミサトさん、これから、私はどうすればいいんですか?」
葛城ミサト
「めだかちゃん、聞こえるわね。これから、あなたはこのエヴァンゲリオンで、
人類の敵・使徒と戦ってもらいます。では、エヴァの操縦方法を説明します。
エヴァは、あなたの思考で、動きたい方向に考えて動かします。」
赤木リツコ
「めだかちゃん、今は歩くことだけを考えて。」
黒神 めだか
「歩く…。」
グィーン!ズッシーン!!
赤木リツコ
「歩いた!エヴァ十四号機での初めての一歩だわ。」
黒神 めだか
「歩く…。」
ズシン!ガクッ!ヒューン!!ドッシーン!!
黒神 めだか
「いててて…。歩行に失敗して、思いきり転んだか…。
転んだ時の痛みが直に伝わっている…。痛い。」
葛城ミサト
「めだかちゃん!しっかりして!早く、早く起き上がるのよ!」