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●枝葉 柚希(えば ゆずき)
出身:東京都、誕生日:8月3日、身長:155cm、体重: ?kg、血液型:AB型、3サイズ:B80/W57/H83
※ヒロイン?
東京から青大の家に居候することになった。見た目は桜井萌果。
親戚でもなんでもないが、柚希の父の故郷で、桐島家とは父も知り合いだったという背景がある。
性格は天然が入っていて、明るく快活、そしてマイペース。テニス部所属。
昔一度広島で青大に会ったことがある。
七海に近づきたいのに上手くいかない青大に対して、
「私のこと好きになっちゃえばいいのに」とかなり大胆な発言をする。
風邪を引いて寝込んでる青大のファーストキスを奪い、青大に「好きだ」と宣言。
青大以外の男には、一貫して全く興味を示さない。
ある日、用があって東京に帰ることになったのだが、帰りたくないと駄々をこねる。
実は柚希の母親は性悪な継母であり、その連れ子である懍・樹も輪をかけた問題児であった。
あまりに残酷で過酷な環境から逃げ出したい一心で、柚希は広島に来たことが明らかになる。
広島に帰った後も、七海に恋する青大を応援すると再度意見表明した。
しかし花火を一緒に見ることになり、思わず青大と手を繋いでしまった。
その後ある日突然「来年は東京に帰る」と言い出す。決心を鈍らなせない為、それ以来青大を避ける。
後夜祭でお互いが両想いであることを知ったが、やはり付き合わないままで時間は過ぎた。
遠距離恋愛は「青大が今までずっと七海が好きだった」事を考えると踏み切れなかったが、
帰る前日に青大がした必死の告白に心を動かされ、頑張ってみる、という言葉を残し、東京へと帰った。
しかし久々に修学旅行中の青大と会うも「元気でね」という挨拶の後、連絡が途絶えてしまう。
青大へのプレゼントに手紙を隠していたのだが、青大が気がついたのは相当後になってから。
「昔から憧れていた他の男と付き合うので広島のことは一切忘れたい」という衝撃の内容だった。
そして学園祭まで会いに来た青大に対し、面と向かって「今他に付きあってる人がいます」と言う。
その後、倒れた風間の病室で青大と再会するも、衝撃的なセリフを吐いたのだった。
「は・・初めまして・・枝葉柚希です。彼が・・お世話になりました・・・・」
余命が一年であることを知らされ、昔からアプローチされていた風間と付き合うことにした。
そして広島でのことや青大との関係は黙っていて欲しいと頼む。
しかし病室で青大が風間に宣戦布告したことで柚希の目論見は完璧に外れてしまう。
それに逆上し青大を罵倒。ヨリを戻す気は無い、とはっきり拒絶。
病室では清美とバトル。結局最後は和解したはずだったが、風間の壮行会でもひと悶着。
風間の葬儀から一夜明けた翌日の朝、遺品であるメットを渡すため桐島姉弟が住むマンションを訪ねる。
自分のせいで風間が死んだと思って酷く落ち込み、青大の前で再び涙してしまうも、
青大の必死の励ましで笑顔に立ち直る。そして彼女のとっておきの場所である戸山公園を紹介。
しかしそこでまた謎を含んだセリフを言い、去っていった。
「私達・・・・・・もう会うことも無いのかな」
●風間 恭輔(かざま きょうすけ)
※柚希の彼氏だった男
瀬尾漫画によくいそうなキャラ。長髪で女好き。人懐っこくて根は良い奴。
東京に編入して来た青大が溶け込めるように気を使ってくれてる。
バイクが好き。青大とは同じクラス。
ちなみに彼の言っている子持ち人妻の秋月さんとは秋月涼風(朝比奈涼風)のこと。
時系列的には本作の舞台は涼風が21歳のときに該当することが判っている。
青大と3P後に倒れ、病院に搬送されるも、そこで柚希が彼女であると紹介。
実は余命が後一年しかない病気持ち。それをネタにして柚希をゲットした。
青大から柚希を返せと言われるも、「奪えるものなら奪ってみろ、だが時間はそうない」と言った。
本気で好きな女には簡単に手は出せないらしい。
ちなみにあと1年で死ぬ病気だが、手術を受ければまだ助かる可能性はある。
手術はせずに、一日でも多く柚希と過ごすことを選んだかのように見えたが、
柚希は病気の自分に同情して付き合っている訳じゃない、という完全勝利を確認したいために手術に踏み切る。
手術を前にした壮行会の後、青大に対し、清美のことは任せたいという旨のセリフを言う。
彼の10時間にも及ぶ手術自体は成功するも、体力が戻らずに死んでしまった。
『桐島食堂予約スペース』と書かれた、バイクのヘルメットを青大に遺す。