To LOVEる-とらぶる-もしも唯が学食のおばさんだったら

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1名無しかわいいよ名無し
「はい、結城君はいつものやつね。はい、どうぞ。大盛り」
「え? 俺、大盛りなんて頼んでないですよ」
「いいのよ、これはおばさんのサービスだから」
「でも、いつも申し訳ないですよ……この前だって、かき揚げサービスしてもらったし」
「結城君は若いのに遠慮しいなのね。若いうちは遠慮なんかしちゃダメよ」
「でも、なんだか悪いですよ」
「おばさんね、なんだか結城君のことが放っておけなくて。だからいっぱい食べてちょうだいね」
「…………」
「どうしたの? おなか痛いの?」
「え? あ、いえ……大丈夫です。それじゃ、遠慮なくいただきます」
「そうよ、若いんだから遠慮無くどうぞ。……ねえ、結城君」
「他に、何か用ですか?」
「実はおばさんね、結城君に渡したいものがあるの。
 映画の券をもらったんだけど、おばさん、残念ながら一緒に行く相手がいないから……」
「そ、そうなんですか……?」
「だから結城君、これあげるから彼女と行ってらっしゃいな」
「…………」
「……結城君?」
「あのぅ……」
「ほら、若いんだから遠慮しないで」
「じつは俺……」
「映画、嫌いなの?」
「いえっ、そうじゃなくて。なんていうか……じつは俺、彼女いないんです」
「え、そうだったの? ごめんなさい、わたしったらつい……」
「別に謝らなくてもいいですよ。慣れてますから」
「だったら、しょうがないわね……」
「ええ、すいません。お役に立てなくて……」
「でも……どうしようかしらこのチケット。同僚の人たちも予定が開いてないみていで。
 このままじゃ一枚余っちゃうわね……」
2名無しかわいいよ名無し:2010/02/01(月) 11:55:00 ID:3ZGOfsbN0
「あ、じゃあ、唯さん、俺と一緒はどうですか?」
「え? わたしと、結城君が?」
「あっ、別にその……嫌ならいいんですけど。ただ俺は、このままだとチケットがもったいなぁって思ったから」
「そうねぇ……たしかにもったいないわねぇ。でも……わたしは、このとおりおばさんだし。
 結城君と一緒にいたら、みんなに変な目で見られるかもしれないわよ?」
「そんなの俺、気にしないですよ。唯さんとだったらむしろっ……」
「むしろ……?」
「あっ、いえ……何でもないです」
「でも、わたしみたいなおばさんと映画に行ってもつまらないわよ。
 お母さんと映画に行くようなものだし……」
「……あ、すいません。なんだか俺、先走っちゃって」
「え? きゅうに顔真っ赤にして、どうしたの?」
「あの……唯さん、旦那さんいますよね? そういう人、誘っちゃいけないって気づいちゃって」
「いないわ……、もうそんな人」
「え?」
「あ、ごめんなさいね。じつはわたしバツイチだから、そういう言葉に過敏に反応しちゃって。
 ほら、やでしょう? おばさんって」
「嫌だなんてそんなことないですよ。俺、唯さんと一緒なら映画に行きたいです」
「ああ、またそんなこと言って……」
「ね、唯さん。行きましょうよ」
「でも……ねぇ?」
「きっと別々で一人で行くより、二人で行った方が楽しいですよ」
「まあ、それはそうだけど……ねぇ」
「若い人が遠慮なく誘っちゃってるんですから、目上の人はそれにちゃんと応じて下さい」
「もう結城君ったら、こんなおばさんを困らせて……ほんと、困った子ね」
「あ、すいません。別にそういうつもりじゃないんですけど、本当にもったいないと思って」
「……そうね。このまま使わないのはもったいないし。それじゃあ結城君さえよかったら」
「ええ、行きましょうよ。映画」
「はい、こんなおばさんでよろしければ、よろしくお願いね結城君」
3名無しかわいいよ名無し:2010/02/01(月) 13:00:51 ID:PHmMHJDoO
あーキメエ
4名無しかわいいよ名無し:2010/02/02(火) 17:19:31 ID:dU9fERTl0
「え?わたしみたいなおばさんと映画に行ってもおもしろくないわよ?」
ふとしたきっかけで映画を観にいくことになったリトと唯。
ふたりが男と女の関係になるにはそう時間はかからなかった。
5名無しかわいいよ名無し:2010/02/10(水) 16:35:24 ID:8T5I1IYu0
リト「古手川さん、かけそば一つ」
唯「もう結城君ったら、お店では『古手川さん』じゃなくて『唯』って呼んでって言ったでしょ」
リト「あ、そっか。じゃあ唯、かけそば一つ・・・なんか違うような気がする・・・」
6名無しかわいいよ名無し
「結城君……これがおばさんの気持ちよ」
「あ、あの……ゴム……とかは?」
「ゴムは要らないわ……だってそっちのほうが気持ちいいし……」
「あっ……あぁぁああぁぁっ……」
「ど、どう? 結城君……」
「あっ……あぁぁっ、熱い……それにジーンと……あっ、痺れて……
 あぁっ……あっ……動いたら駄目ですよ……」
「結城君……」
「ぅぅ……あぁっ、あっ……は、激しいっ」
「そう……じゃあもっと良くしてあげるわね」
「ふぁぁっ、あっ、あっ、あっ、あっ、あっ、あっ、あっ、あっぁぁっ……」
「結城君……中に……中に出してっ……」
「あぁっ……な、中は……だ、駄目ですよぅ……あぁっっ、あっ、駄目だ……あっ」
「出して……おばさん受け止めるから……」
「あぁっ、だ、駄目だっ、あぁぁあぁぁーっ」

 ドピュッ!!!

「……はぁはぁ」
「はぁっ……はぁっ……はぁっ……はぁっ……」