To LOVEる-とらぶる- 西連寺春菜萌えpart13
美柑スレから、出張中...w
以前、ココで唯がちいさくなった時のその後の話をネタ振りしたのだが…、
部分的な話はあがってだけど、ほんとに部分的だったので自分で少し書いてみた…。
ちいさな唯の大冒険(仮) 前半
御門先生「こまったわね〜」
ルンが起こした宇宙スカンク事件(?)から半日余り、放課後に差し掛かった
教室の片隅から教室に集められた小さくなった生徒達を見つめ、
対して困ってなさそうな表情で呟いた。
リト(ほんとに困ってるだろうかこの人は…、)
春菜は机などを片付けた教室の中心で子供に戻ってしまった生徒達の面倒見ている。
古手川はちいさくなっても相変わらず…
唯「結城(ゆーき)くん、だいたいあなたは、まいにち、まいにち…
また…、また…、オレの仕業だと思って説教してる…。
ララはちいさくなった生徒たちの中で一緒に遊んでる。
まー、あれでも生徒たちの面倒を見て、春菜の手伝いをしてるつもりなのだろう…。
御門「こまったわね…、どうやら今日中には戻りそうもないわね…」
ちびルン「うう…、ゴメンなさい(泣)」
御門「しょうがないわね、結城君この子達の夕食分の食材と泊まるために必要だと思えるもの揃えて来て」
リト「え、先生、こいつらここに泊めるの?」
御門「そうね、今日中には元に戻れるか保障は無いし、
それにここの生徒達はわたしやララちゃんたちが宇宙人である事に理解があるけど
親御さん達にまで理解があるかどうかは判らないし、
もし、正体がバレてしまっていろいろと騒がれるのも面倒だし…、」
御門「取り合えず、親御さん方には特別授業の補修とかで泊り込みになるって連絡しときましょう…」
御門「あっ、お金は校長先生に涼子先生がお願いしてたって言えばくれるから!」
りと(あの、エロ校長は、…)
涼子「まー、明日になっても戻れるかは解らないけど、明日のことは明日考えましょう!」
リト「先生ぇ〜、」
リト(なんか、ちいさくなった古手川が必死に叫んでるだけど、まあいいか…、
取り合えず、現状をなんとかする方が優先だろ…)
・
・・
・・・
リト「ハアハア…、御門先生、買い出し行ってきましたー」
ドスン!! 疲れた様子のリトがダンボール箱いっぱいに入った食材と必要品を床に置く、
涼子「ありがとう。ああ、後は合宿用のお布団持って来てくれたら帰ってもいいから…、」
リト「…あの先生、はるなちゃ…、西連寺は??」
涼子「ああ、彼女には食事作るの手伝ってもらうから」
リト(…なんつーか、この人、人使うの上手過ぎないか?)
(あー、でも、確かにこの人一人でが作ったらまともなもの、出来るかわかんなねぇーな…)
リト「でも、それじゃあ西連寺の帰り遅くなるんじゃ…、」
春菜「あっ、大丈夫、もう家には連絡してあるから…」
リト「…そ、それじゃあ、遅くなると危ないしオレ送っていくよ」
リト(やったぁー!! 春菜ちゃんと下校出来る!!)
春菜「大丈夫、遅くなったらお姉ちゃんに連絡して送ってもらうから、それに…」
春菜がいつの間にかリトの横にぽつんと立つ人影に目をやる
リト「なんか眠そうだな、ララ」
そこには今にも立ったまま寝そうになっているララがいた。
春菜「ララさん、小さくなっててもいろいろ手伝ってくれてたから…、
早く連れて帰って休ませてあげて、それに結城君はまだ連絡してないでしょ?」
リト(そう言えば、美柑に連絡してないや…、)
リト「…それじゃあ、先に帰らせて貰うわ(ああーー、春菜ちゃんとの下校がーー!!)」
春菜「うん、ララさん、さよならー」
リト「ほら、ララ、帰るぞ」
リトが寝そうになっているララの腕を引き教室を出て行く
ララ「うん、春菜、バイバイ…、」
・
・・
・・・
しかし、やはり途中で完全のララが眠ってしまいおぶって帰ってくることになってしまい、
ようやく家に到着した。
リト「…ただいまーと、」
美柑「ちょ、ちょっと、リト!!」
美柑が何故かあわてた様子でリビングから飛び出してくる。
リト「…美柑!?」
リト(…うわー、ヤバっ、やっぱ、遅くなるのに連絡してなかったの怒ってのか!!)
しかし、美柑は予想外にリトの腕を掴み背負ったララを気にも留めず、リトをリビングに引き込む
美柑「早く来て!!」
リト「え、何!?」
先程、開いた半開きになっていたリビングのドアを勢い良く開き、リビングに飛び込む!
そこに… !
リト「へっ!!、古っ、古手川!?、???」
ソファーの中央に目をつむり正座をして座っている、ちいさくなった唯
リト(なんで、家(うち)に古手川が…、!?)
美柑「この子が突然やって来たと思ったら、押しかけて来て、居座ってるんだよ…」
リト(なんだよ、それ!!?)
美柑「で、結城(ゆーき)くんが来るまで待たせてもらいまちゅの一点張りで…」
腕を組み直し、猛然と立ち上がり仁王立ちする唯、
そして、いつものお決まりのポーズで(リトに指を立てて)口火を切る…。
唯「ようやく、帰ってきたわね、結城(ゆーき)くん!!」
唯「今日と言う今日は、絶対ゆるさないんだからっ!」
美柑(わっ、結構、カワイイかもw)
呆気に取られるリトをよそに、美柑が肩の後ろ側からそっと話しかけてくる。
美柑「どう言う経緯(けいい)で知り合ったか知らないけど、カワイイ友だちだね!」
美柑「リートあんた、なかなかいい趣味してるわね! でも、手を出しちゃだめよ!犯罪者として捕まるから」
美柑の時々見せる小悪魔っぽいささやきが聞こえてた…。
リト(…って、ちっ、違っうーー!!!)
リト「よく見ろ、ララだって、ちいさくなってるだろ!」
背負ってたララを美柑に見えるように差し出す
美柑「えっ、えっ、その子、ララさん」
背負っていたララに気付いてなかったのか思いっきり戸惑いを隠し切れずに美柑が驚いている…。
美柑「…で、今度は一体どうしたの?」
リト(…って、やっぱり、冷静だな美柑…。)
リト「ああ、実はな…、」
唯「…あーん、また、唯のこと無視をするーーーー!!」
リト(えっ、ここで泣き出すの!?)
美柑(もう、何がなんやら…)
・
・・
ようやく、唯をなだめ、美柑に事の事情を説明が終わった時、電話がなる。
ツゥルルルール!!! ツゥルルルール!!!
リト「あ、いいよ、オレが出るよ」
美柑を制しリトが受話器を取る。
リト「もしもし、結城ですが…、」
声「もしもし、あっ、結城君?」
リト「え、西連寺?」
春菜「うん、結城君、実は古手川さんがいなくなったの…、
先生が念の為にご自宅の方に電話掛けて聞いたみたいだけどいないみたいで…、
他の子たちに聞いてみたら、食事作る前みたいからいないみたいで、…」
リト「ああ、それなんだけな、西連寺、実は古手川ならここにいる…」
春菜「えっ、…そうなの??」
リト「…どう言う訳か解んないけど、ここにいるだよ」
リト(でも、よくここまで来れたな…(ちいさくなった身体で…)
場所は前にああ、そう言えばオキワナ星に行った時に一度寄ってたな…
…よく見ると泥だらけじゃないか)
リト「とにかく、古手川はここに居て大丈夫だから、」
春菜「…うん、じゃあ、こちらから古手川さんの自宅には連絡するから、古手川さんのこと
よろしくね」
リト「ああ、」
春菜「…じゃあね、結城くん。」
リト「…ああ、じゃあ、西連寺も気を付けて帰れよ…、」
春菜「…、うん。」
ツゥーー、ツゥーー、ツゥーー、
受話器を置き、再び、ちいさくなった唯を見る…、
リト(…さて、これから、どうしたものかな…?)
ちいさくなった唯を見て、考え出したリトに声が掛かる
美柑「リト、取り合えずその子、お風呂入れてあげて、」
リト !?、!!!
リト「…って、なんでオレが、…」
美柑「だって、その子リトに用があって来たんでしょ、…」
「それに私は晩ご飯の用意があるし、ララさんの面倒見なきゃいけないし…」
リト(そうか、ララもちいさくなってるだったな、…
美柑と古手川は、ほとんど顔見知りだし、仕方がないのか、
…って、ほんとに仕方がないのか??)
美柑「じゃあ、私は晩ご飯の準備するから、リト、その子お風呂に入れてあげて」
リト「…、ああ」
(…って、ホントにいいのかっ!!??)
なんか、モチベーションが上がって来ないので取り合えずここまで…
また、上がったら続き、書きます...。 スミマセン
誤字、発見!!w
>>71 しかし、やはり途中で完全のララが眠ってしまい…、
完全にララでした…
…再び、すいません。唯スレに貼ろう思ってて間違えてました…。orz...