【アイシールド21】ヒル魔アンチスレ2【新世界の神】

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141名無しかわいいよ名無し
(ラストプレイでセナが覚醒、峨王にデビルスタンガンで特攻し腕を折られるが、
それでももう片手でボールを離さずタッチダウン。逆転勝利が決まったところで先週終了)

2xxth down 聖女の祈り
「試合終了ー!関東大会初出場の泥門デビルバッツ、クリスマスボウル出場決定ー!」
逆転TDを決めたセナが起き上がれない。峨王に腕を破壊され、そのまま気絶していたのだ。
ボロボロの他の泥門のメンツがセナに駆け寄ろうとしたところ、何故かヒル魔がバタンと倒れる。
ヒル魔だけすぐに救急車で運ばれ、慈愛の女神様が(当然セナには見向きもせず)同行。
病院に搬送された後、すぐに手術室へ。手術室の閉まった扉を不安そうに見つめるまもり。
薄暗い待合室に座り、白秋戦前にヒル魔に渡された手紙を思い出す。
実はあの手紙はラブレターで、クリスマスボウルに行けたら俺と付き合ってくれという内容だった。
「今になって初めて分かった…私のヒル魔くんへの気持ち…。」

ピコーンピコーン
「脈拍低下!血圧も下がっています!」
「心臓マッサージだ!心電図から目を離すな!強心剤を持ってこい!」

最初は風紀委員としてヒル魔はずっと悩みの種だった。だがアメフト部のマネージャーになり、
皆の知らないヒル魔の内面に触れていき、知らず知らずのうちにヒル魔に惹かれていたのだ―

「心停止!」「心拍戻りません!」
パドルを胸に当てるが、反応が無い。

まもりは必死に祈りを捧げる。「神さま、どうか、どうかヒル魔くんを助けて下さい!」
女神の涙が床に滴った時、奇跡が起きた。

「反応が!」
「先生!心拍が戻りました!」

一夜明け、まだ待合室に座っているまもり。窓からうっすらと光が差す。「か…み…さ…ま……」疲れて意識も朦朧としてきた。
そこに忍び寄る影が……「ケケケ、悪魔は神には頼らねぇって言っただろ!」まもりは聞きなれたその声にはっとし、恐る恐る振り返る。
「ヒル魔…くん…!?」「心配かけたな、ファッキンマネ」「ヒル魔くん!!」目に涙を浮かべ、ヒル魔に抱きつくまもり (で終わり。)

こんくらいやってくれたら稲垣センセのこと逆に尊敬しますよ。