To LOVEる -とらぶる- の古手川唯に萌えるスレ2
完成度は低いけど
一応夏祭りで載せます
たまには気晴らしにと思って夏祭り来たけど…やっぱり人が多いわ…
「わぁー!!出店がいっぱいあるよー!すごーい!」
唯「!?な…何か聞き覚えのある声が…」
すると人混みの中から
見覚えのある顔が…
ララ「あれー?唯だ!」
唯「!!ララさん!って事は…」
すぐ後ろから
結城君ともう一人女の子を連れて出てきた
リト「古手川…!」
白い浴衣姿の古手川
リト(うわ…何かいつもと雰囲気が違う…可愛い…)少しポッとなるリト
林檎飴を舐めながら美柑は
美柑「誰?…リトの友達?」
リト「え!?」
唯「いいえ!!ただのクラスメートです!」
リト「…ハハ…まあ…そういうこと」
美柑「ふぅん…」
リト「古手川…お前一人で来たのか?」
唯「な…何よ!?いけないっていうの!?」
リト「い…いや…そうじゃないけど」
ララ「じゃあ…唯も一緒に回ろうよ!」
唯「え!?」
ララ「一緒に回ったほうが楽しいよ!ね?リト!」
リト「まあ…古手川が良ければだけど…」
続き
唯「わ…私は…一人でも別に…」
美柑「友達でしょ?一緒に回ったらいいじゃん」
唯「ちょっと!…私はただのクラスメ!」
リト「いいじゃん古手川!な?皆一緒のほうが楽しいって!」
唯「えっ………まあいいわ。じゃあ…」
色々出店がある中で
美柑が金魚すくいに目をやる
美柑「あ…金魚すくい」
ララ「面白そー!リトやろーよ!」
リト「お…おう」
ララ「あ…アレ…それっ!…アレー?…」
リト「古手川もやってみたら?」
唯「え…私も?」
リト「古手川なら出来そうじゃん」
唯「え!?わ…わかったわよ…」
唯(昔は結構得意だったけど…)
唯「エイッ!…アレ…こんなハズじゃ…ヤアッ!…あら…」
リト「……はは…やっぱ難しいかな…」
唯(カーッ)
唯「ちょ、ちょっと!じゃあ結城君!あなたがやって見せてよ!!」
リト「オレ!?わ…分かったよ」
続き
ララ・美柑・唯(ジーッ)
リト(…見られてんな…失敗出来ねえぞ…)
唯(出来る訳無いわ…)
リト「おりゃっ!!」
ララ・美柑・唯(!!)
ララ「リトすごーい!」
リト「へへっ…まあね」
美柑「こーゆーのだけは上手いよねー」
リト「だけって…オイ」
唯(…う…嘘よ)
唯「ま…マグレよ…きっと」
リト「マグレ!?よーし…」
リト再チャレンジ!
リト「たぁ!!」
またまた金魚ゲット!
唯「ぐ…偶然よ!偶然連続で成功したのよ!!」
リト(…汗)
リト再再チャレンジ!
リト(キラーン!)
リト「どりゃぁー!!!!」
唯「なっ!!!」
ララ・美柑「おー!!」
何とリトは2匹ゲットに成功!
唯「……!!」
リト「ほら!1匹は古手川にやるよ」
唯「えっ?ちょっと!」
リト「いいって!これで皆1匹ずつになるし」
唯「あ…ありがとう…」
唯(何か…悔しい)
続き
しばらく見て回っていると向こうから高校生らしき
男子の集団が
猿山「おっ!リト〜!」
リト「猿山〜お前らも来てたんだな」
猿山「ああ…つーかララちゃんの浴衣姿…めちゃくちゃ可愛いじゃんか!」
リト「そ…そうかぁ?」
猿山(で…何で古手川が一緒に居るんだよ)
リト(いや…偶然会って…成り行きでこうなったんだよ…汗)
古手川のほうをチラチラ見ながらヒソヒソ話す二人
それに気付く唯
唯「!!…な…何よ!何コソコソ話してるの!あなた達!」
猿山「い…いや別に…なぁ」
リト「あぁ…大した話じゃ…」
猿山が不意に古手川に近づいてそっと耳打ちした
猿山(リトが今日の古手川、可愛いってよ!)
唯「!!えっ!?」
猿山「じゃ…俺らは行くわ!じゃあなリト!」
唯「あ…ちょっと!」
猿山は何かニヤついてる
リト「お…おう!」
唯は頬が赤くなっている
リト(な…何を言ったんだ?猿山のヤツ…)
唯「べ…別に嬉しくなんか…無いわよ!」
リト「へ?」
唯「なな…何でもないわ!…」
リト「?…何だ??」
まだ続く
しばらく歩いてると
美柑「あれ…春菜さんじゃない?」
リト「えっ!!?」
目を凝らして美柑が見てるほうを見つめるリト
ララ「春菜ー!!」
春菜「あっ…ララさん!」春菜はすぐにリトにも気付き
春菜「結城君…美柑ちゃん…古手川さん…こんばんわ」
美柑「こんばんわ〜」
リト「あぁ…西連寺…こんばんわ」
古手川「西連寺さん…こんばんわ」
リト(浴衣姿の春菜ちゃん…か…可愛い…)
デレーッとするリト
秋穂「あっ!えっとララちゃんだったよね…お久しぶり〜」
ララ「あ〜!春菜のお姉さんだ!二人で来たの?」
春菜「うん…里沙達とは後で合流する事になってて」しばらく話こんでいると
気付けば古手川がいない
リト「アレ?…古手川?」ララ「唯どこ行ったの?」リト「ちょっと探してくる!」
ララ「あ!リト!」
春菜「……結城君?」
その頃、古手川は
(ハァ…何か団体行動って苦手だわ…しかもララさん達となんて…)
トボトボ歩く唯
ドンッ!
唯「痛ッ!」
ヤンキー達「痛ぇな!コラ」
唯「な…何よ!ちゃんと前見て歩きなさいよ!!」
実は唯の不注意だった…
ヤンキー達「オイ…姉ちゃん一人か?…ちょっと来いよ」
唯「え!?ちょ!!」
人混みを探すリト
リト「さっきまで居たのに…どこ行ったんだ?」
あちこち見て回るが
古手川はいない…
リト「どこ行ったんだよ!あ〜せっかく春菜ちゃんに会えたってのに…」
唯「ちょっと!離しなさいよ!!」
ヤンキーA「いいじゃねえか…ちょっと遊ぼうぜ」
ヤンキーB「一人で見て回るより…俺らと遊んだほうが楽しいって!」
唯「いいから!離し…て!」
リトは偶然ソレを発見!
リト(うわ…怖そうな奴らが…でも…助けに行かねえと!)
その場に飛び出すリト!
リト「や!止めろ!」
唯「!?ゆ…結城君!?」
ヤンキーB「あぁん?」
リト(ひぃぃぃぃ〜)
リト「い…嫌がってるだろ!離せよ!」
ヤンキーA「何だテメーは…」
リト(怖ぇぇ…こうなったら…)
リト「だああああ!!」
ガスッ!
ヤンキーBのスネに思い切り蹴りを入れた!
ヤンキーB「いっ…てぇー」
リト「古手川!!」
唯の手を掴み走り出す!
唯「ゆ…結城君!!」
ヤンキーA「ちょ…待てコラァ」
リト(誰が待つかぁー!)
死ぬ気で逃げる!
全速力で逃げた二人
リト「ハァハァハァハァ…」
唯「ハァハァハァハァ」
リト「マジ…怖かったァ…」
唯「ゆ…結城君…」
リト「え?」
唯「わ…私を探してくれてたの?」
少し驚いている唯
リト「あ…あぁ…迷子にでもなったらマズイし…」
唯「ば…馬鹿にしないでよ!!」
リト「ご…ごめん…」
唯「…でも…ありがと…」少し照れながらボソッと呟いた…
リト「…え?何?」
唯(カーッ)
唯「な…何でもないわ!じゃあ戻りましょ…」
リト「そうだな…じゃあホラ!」
唯に手を差し出すリト
唯「な…何よ!その手は」リト「ま…またはぐれたらマズイだろ…」
唯「…でも……そんな……ララさんに…ご…誤解されちゃうでしょ!?」
リト「そうかぁ?ホラ」
ギュッ。
唯「あっ…」
唯の手を引いていくリト
唯(ドキドキドキドキ)
唯(ゆ…結城君…)