【Rozen Maiden】雛苺萌えスレ9【ローゼンメイデン】

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564名無しかわいいよ名無し
「店長のクソッタレ!何でこの俺が首なんだよ!!」
僕は長年勤めていたバイト先でヘマをして首になり
かなりイラついた状態で道を歩いていた
「何が縦社会だ…何が情報化社会だ…ん?」
すると前方に小さな人影を発見した
雛苺だ
「おっいいところに!お〜い雛苺〜」
「うにゅ?」
雛苺は足を止め振り返り、その愛らしい顔で俺を見つめ首を傾げた
僕は雛苺に駆け寄りラリアットを食らわせた
「ぐえギャ」
雛苺は叫びながら思い切り吹っ飛んだ
ついでに電柱に当たり「おふっ」と呻く
ズリズリと地面に落ちる雛苺
「ふざけんな糞店長!禿!てめー息くせーんだよ!!
受付の黒田さんと浮気してっこと奥さんにいうぞこら」
僕は雛苺に怒りをぶつけた。力を込めて雛苺を蹴る。何発も蹴る
「ひ!ヴ!がっ!あ!ぎゃっ!い!グェ!オ"ッ!!やめア゙ゥッ!」
僕は雛苺のボディーに何回も何回もキックを入れた
始めは泣き叫んでいた雛苺もそのうち無言になりおとなしくなった
息が切れるまでそうしていた

いつの間にか日は沈み辺りは暗くなり、僕は雛苺を蹴るのをやめ
ハアハアと息をしながら空を仰いだ
空には満天の星が輝いている

そうだ…バイトを首になったくらいで落ち込む必要なんてない
僕はまだ若いんだ
やりたいこともいっぱいある
夢も希望も捨てちゃいない
バイトならまた探せばいいじゃないか
また、明日から頑張ろう

僕はやる気を取り戻した
「よーし!帰ったらタウンワークで新しいバイト探すぞぅ!」

ボロきれのように成り果てた雛苺の頭を最後に蹴り飛ばして、僕は歩き出した

輝かしい未来へ