「やめろだすぅ、チビ人間!」
「あぁ!なんか言ったか
>>19!」
コン!コン!
「ヒィィィィ!右手が動かないだすぅ、やめてくれだすぅ!」
「あぁ!うるせぇよ!お前、少しは反省しろよ!俺の部屋汚しといて、なにが
>>19はやってないだす、だよふざけんな!お前しか家にいなかっただろうが!ばればれ!」
コン!コン!コン!コン!コン!コン!
>>19の左手、右足、左足が釘で床に打ち付けられる。もちろん血はでない。所詮は
>>19。
「痛いだすぅ、
>>19は反省しただす。だからやめろだす、チビ人間」
「まったく反省してないな、ジャンクが!」
ブリュ、ブリュ、ブビッ、ブバッ!
ブリュリュウウウウウウウウウウウウウウウウウ!!!!!!
「やめろだす、くさいだす。何しやがるだすかペッ、ぺっ」
身動きがとれない
>>19は顔にウンコをされてしまった。
「はぁぁぁ、すっきりした。なに吐き出してんだよ、ジャンク!喰えよ!」
「いやだすぅ」
「あぁ!」
ゲシッ!
腹を踏まれた。
「ツッッッッッッッッ!」
床が水浸しに・・・
「血はでねぇのに、小便はでるのかよ。きったねぇ。これでもくらいな!」
「やめるだす、チビ人間!お願いだからやめて・・・」
「だが、断る!」
ゴン!
腹部に五寸釘が打ち込まれる。
「チッ、気絶しやがったか・・・まぁいい、こんど何かしたらこの程度じゃすまさんぞ!」
パタン
ドアが閉まる。
部屋には床に打ち付けられ糞まみれ、小便まみれのジャンクと化しか
>>19がさびしく取り残された
ある日の深夜、目を覚ました俺は以前からやろうと思っていた事を実行することにした。
深夜なので
>>20は当然鞄の中で寝ている。俺はガムテープを鞄に巻きつけ開くことが出来ないようにし、
鞄を持って外へ出かけた。10分ほど歩くと12階建てのマンションが見えてきた。この高さなら十分だろう。
普段なら5分ほどで着く距離なのだが、鞄で眠っている
>>20を起こさないようにしていたため、いつもより
時間が掛かってしまったようだ。非常階段を探し最上階まで上り、屋上の入り口のドアを開けようとしたが、
カギが掛かっていた。このくらいは想定していたので、ポケットから通信販売で買った工具を取り出す。
ピッキングのツールである。家のカギで練習はしていたが、このカギは簡単には開かなかった。
それでも、30分ほどで開けることが出来た。
屋上に出た俺は
>>20の入った鞄のガムテープをはがし、鞄を開け中で眠っている
>>20を起こした。
「起きろ!
>>20!」ボコッ!「うぐぅ!」腹にパンチを食らわせてやると
>>20はうめき声を漏らす。
「なんだす?チビ人間… 眠いだすぅ…鞄を閉じやがれだすぅ…」
>>20は眠りを妨げられた事に怒ったようだが、それよりも眠いらしくいつものように罵っては来なかった。
その反応に拍子抜けしたが、深夜にわざわざこんな場所まで来たのだから、当初の計画をやめるわけには行かない。
俺は
>>21の両足にロープを巻きつけ、逆さに吊り上げたまま屋上の端のほうへと移動した。
>>21は半分寝ぼけている。このままでは面白くないので、目を覚まさせてやろう。
俺は
>>21の目を瞼の上から、カギを開けるために使ったピッキングツールで突いた。
「ギャー!」という悲鳴をあげ
>>21が目を覚ます。手加減してやったので眼球は傷ついてはいないようだ。
「なんてことしやがるだす!お前見たいなキチガイはここから飛び降りて死にやがれだす!」
激痛で完全に目が覚めたようだ。やはり
>>21はこうでなくては苛め甲斐がない。
「寒いです眠いだすぅ!今すぐ部屋に戻って寝かせろだすぅ!」
>>21の言う通り寒いし眠い。早く終わらせて帰ろう。
俺はロープの端を屋上の手摺に結び
>>21を屋上から突き落とす。
「バンジージャンプだ!ただしロープの長さは測ってないけどなw」
数秒後、ドスンという大きな音がした。
俺は非常階段を駆け下りるとそこにはバラバラに砕け散った何かが落ちていた。
原型をとどめていなかったのでそれが
>>21であるとはすぐには理解できなかった。
やはりロープが長すぎたか…
雪も降ってきたので俺は家に帰ることにした。
帰り道、
>>21がもういないという事を考えたら少しだけ悲しくなった。
度重なる虐待であちこちが壊れかけている
>>22を修理してやることにした。
「おい
>>22!今から僕がお前を直してやる。ありがたく思えよ」
「お前なんぞに直せるわけねーだす!話し掛けるなだす!
>>22に近寄るなだすぅ!」
せっかく直してやろうと思ったのに…なんという態度だ。まあいい。直してやると決めたからには直してやる。
僕はバットで
>>22の頭を殴って気絶させ修理に取り掛かる。
>>22が目を覚ますと修理が終わっていた。
「な、直ってるだす!
>>23の身体が直ってるだす!どうしてだすか?」
「僕が直してやったからに決まってるだろ。結構大変だったんだからな」
「え?お前が
>>23を直してくれただすか?いつも
>>23を殴ったり蹴ったりしてるお前が…どうしてだす?」
「壊れたままじゃかわいそうだからな」
「とりあえず礼を言ってやるだす…あ、ありがとだす…でも、お前みたいなダメ人間が
>>23をどうやって直しただすか?」
「ちょうど良いパーツがあったからね。そのパーツを使って直してやったんだ」
「そうだったのだすか。そのパーツってどこで手に入れやがっただすか?この
>>23に合うパーツなんて滅多にないと思うのだすが?」
「どこだと思う?そういやお前って双子の妹がいたよな?」
「ま、まさか…」
「wnAGyo+zもお前が直って喜んでると思うぞ」
「wnAGyo+zーーーー!!」
>>23は泣き崩れた。
「wnAGyo+zは…wnAGyo+zは
>>23の大切な妹だすのにィ…」
「どうした
>>23?嬉しくて泣いてるのか?」
部屋で東京スカパラを聞いてくつろいでいるジュムに
>>24がしつこく話しかけている。
「ジュム〜ヘッドフォン外すだすぅ!せっかくこの
>>24が話しかけているのだすよ!」
「うるせえな!お前と話すよりスカの方がずっといいんだよ!」
そう叫んでジュムは
>>24を部屋から追い出した。
「こらー!ジュム、開けるだすぅ〜!
>>24よりスカが・・・ってスカ?スカってなんだすか?」
単純な
>>25はすぐにもりに聞きに行った。
「え?じゅむくんがスカが好きですって?思春期からそんな趣味があるなんて・・あ、あのね
>>45ちゃん、スカっていうのはね・・・」
しばらくしてジュムはトイレに行き大便をした
流そうと振り向くと便器の中にはジュムの大便を恥ずかしそうに咥えた
>>25が入っていた
「な、おおおお前一体そこで何してるんだよ!!?」
「何って・・うあ、に、苦くて臭いだすぅ・・で、でもジュムがスカが好きだって言うから・・・・・う、うん、ゴクン」
(まじかよ?こいつ音楽のスカとこっちのスカ勘違いしてやがる・・なんて汚い人形なんだ。こりゃ超ドン引き)
「ジュム、う、嬉しいだすか?
>>25頑張っただすよ」
「んなわけねーだろ!!キモ過ぎんだよ!変態人形が!」
ジュムは恥に置いてあったブラシで
>>25をもう一度便器に突っ込んだ。
さらに嫌悪感からなんども叩きつける。
「ぎゃっ!痛い、痛いだすぅ!!何するだすか?!んむ、ふがっ・・・」
ジュムは
>>25の口にブラシを突っ込み押さえつけたまま水を流した。
そしてすぐにトイレを出て行った。
「ゴホッゴホッ・・・ジュム・・どうして・・・?」
問いかけるがそこにはもうジュムの姿は無かった。
部屋で漫画雑誌を読んでいると
>>26がやってきた。
「人間、何読んでるだすかぁ?」
「漫画だよ。でも、楽しみにしていた漫画が今月も載ってないんだ。目次や次号予告からも消えてるし休載についての説明もないんだ…」
「そうなのだすか。そんなことより、漫画なんか読んでねーで
>>26と遊びやがれだすぅ」
「そんなことだと?僕がどれだけその漫画を楽しみにしていたと思ってるんだ!」
「何を怒ってやがるのだす?早く
>>26と遊べだすぅ!」
「いいだろう…遊んでやるよ」
「何して遊ぶだすかぁ?」
「ボクシングだ!」
言うと同時に
>>26を殴り始めた。
「な、なにしやがるだすか?暴力はやめろだすぅ!」と殴られたはずみで壁にぶつかった
>>26が言った。
「何言ってんだ?暴力じゃなくてボクシングだろ?拳で闘うスポーツだよ」
「やめるだすぅ!
>>26は闘うのは嫌なのだす!」
「お前が戦いが嫌いなのは自分が弱いからだろ?自分より弱い雛苺はいじめてるくせに、真紅や水銀燈の事は怖いんだろ?」
「違うだす!チビ苺とは…その…あ、遊んでやってるだけなのだすぅ!それに、真紅や水銀燈なんか全ッ然怖くねーだすぅ!」
「あ、水銀燈」
僕が窓の方に視線を送ると
>>27はゆっくりと窓のほうを見た。
「ど、どこだすか?す、水銀燈の野郎は、ど、どこに居やがるだすか?」と聞いてきた。声が少し震えている。
「あれ?窓の外に見えたんだけどな。どこかへ行ったのかな?」
「どこにも居ねーだすよぉ?お前の見間違いじゃないだすか?」と自分に言い聞かせるように言う
>>27。
「やっぱりお前、水銀燈が怖いんだろ!声が震えてるぞ」
「そ、そんなことねーだすよ!これはきっと武者震いって奴だす」
「本当か?」
「当然だすぅ!ど、どうしてこの
>>27があんなジャンクなんか怖がらないといけねーだすか?」
「誰がジャンクですって?」
「水銀燈に決まってるじゃないだすか?当たり前の事を聞くなだすぅ」
「言ったわね!あなたをジャンクにしてあげる!」
「え?水銀燈?」
>>28が振り返るとそこには水銀燈がいた。
「ど、どうして水銀燈が居やがるだすか?」
「あなたたちの様子を見に来ただけのつもりだったんだけどぉ、ジャンクなんて言われてこのまま黙って帰るわけにはいかないわねぇ」
「そ、それは…
>>28が悪かっただす!だからとっとと帰りやがれだすぅ」
「もう遅いわよ!おバカさぁん♪」
「人間!助けてくれだすぅ!」
「何言ってるんだお前、水銀燈なんて怖くないんだろ?一人でなんとかしろよ」
「そんなぁ!む、無理だすぅ!水銀燈は強すぎるだす!か弱い
>>281人では勝てないのだす!」
「ミーディアム!邪魔をするならあなたもただじゃ済まないわよぉ!」
「邪魔なんてしないさ。
>>28をジャンクにしてやってくれ」
「ウフフ♪いい子ねぇ♪
>>28のミーディアムにしては、なかなか話がわかるじゃないのぉ♪」
「そんな…どうして助けてくれないだすか?」
「どうして僕がお前みたいな
>>28を助けないといけないんだ。下で紅茶でも飲みながら漫画の続きを読んでくるかな。あまり部屋を散らかさないでくれよ水銀燈」
1時間後、僕が漫画を読み終えて戻ると部屋の中央には無数の黒い羽が刺さった
>>28が落ちていた
僕が漫画を読んでいる間にこんな事があったらしい
真紅が部屋へ入ると、そこには水銀燈と
>>29がいた。そして部屋中に黒い羽が散らばっていた。
「あら?部屋が散らかっているじゃないの?誰の部屋だと思っているの?」
「し、真紅、助けてだすぅ…」 ボロボロになった
>>29が真紅に助けを求めた。
「真紅ぅ!あなたもジャンクにしてあげましょうかぁ?」
「遠慮しておくわ。私は本を取りに来ただけなのだもの」 真紅は本を手に取ると部屋の扉を開けようとした。
「真紅、待ちやがれだす。助けてくれたら夕飯の
>>29の分の花マルハンバーグをあげるだすよ」
「不本意だけど仕方ないわね。やめなさい、水銀燈」
「なによ真紅!
>>29が悪いのよぉ!この子、水銀燈の事をジャンクって言ったのよ!」
「なんですって?それは本当なの
>>29?」
「そ、それは…あの…そのぉ……」
「言ったじゃないの!」
「い、言っただす…」
「そう…それは
>>29が悪いのだわ。邪魔して悪かったわ水銀燈」
「真紅!待つだすぅ!このままでは
>>29がジャンクにされちまうだす!」
>>29を無視し、真紅は部屋を出て行った。