【薔薇乙女】 翠星石虐待SSスレ【ローゼンメイデン】
1 :
名無しかわいいよ名無し:
なんだ、漫画キャラ板に立てないほうがいいみたいな意見があったから立てなかったのに。
結局は各自の判断に任されているという事か。
>>1とりあえず乙
>>1の独断かよ、どうなっても知らねーぞw
まぁ職人といってもニコラーゼ氏ぐらいしか来ないだろうが・・・
以前デュード殿が言ってたように、ひどく荒れたら次スレを立て直す方がいいかもな。
荒らしに見つからないような名前にすると過疎るだろうしw
とりあえず、前スレに途中まで投下したやつを全部貼っとくよん。
「ヘッヘッヘ。今日の俺様は最高にツイてるぜ!」
そう言いながら、俺は早足で家に向かう。スーパーの福引も捨てたもんじゃないな。
いつも大学の単位をギリギリで取得している強運ぶりを発揮して、俺はスゴいものを当ててしまったのだ。
「ハッハーッ!やったぞ!俺は天才だ!イェーイ!!」
俺は興奮して叫びながら、リビングに駆け込む。水銀燈と翠星石は驚いてこちらを向いた。
「お、おかえりなさぁい。…どうしたのぉ?」
「また狂ったのが帰ってきやがったですぅ。」
「ハワイだ!ハワイ!福引で当たったんだぜ!」
そう、俺が当てたのは4泊5日の超豪華ハワイ旅行だ。
俺は『特賞』の文字が入ったチケットの箱を自慢げに見せびらかした。
「えっ!?ホントに!?もしかして…水銀燈も連れてってくれるのぉ?」
「し、信じられないですぅ〜!もちろん翠星石も行くですよ!」
「フッフッフ。全て俺様に任せたまえ。」
まぁせっかくの機会なので、みんなでハワイを満喫することにした。
「嬉しいわぁ!ハワイよぉ〜…うふふふふ」
「ふふ〜ん♪チビ人間もたまには役に立つですね。ちょっと見直したですぅ!」
よし、あとは荷造りをして出発を待つだけだ。
――そして数日後、ついに出発の日となった。
俺がリビングに行くと、水銀燈はすでに起きていて、荷物の確認をしていた。
「うふふ…おはよぉ。いよいよねぇ。」
「ハワイだぜ〜?…せっかく学校もサボるんだし、遊びまくってやるぜ!」
そう言いながら荷物の確認をしていると、なんと飛行機のチケットが2枚しか無いではないか。
俺は大慌てで旅行のスケジュール表を見直した。
「!!!銀ちゃん、やべぇ!よく見たらこれペア旅行だった!」
よく考えたら当然のことなのだが、興奮していた俺は全く気付かなかったのだ。
「えぇ!?ちょ…ちょっとぉ、どうするのよ?」
「く…俺様としたことが、うかつだったぜ…。でも今から金払うのもなぁ…。」
俺が困り果てていると、水銀燈が思わぬ救いの手を差し伸べた。
「……ねぇ、いい考えがあるわ。ふふふ…ちょっと耳貸しなさぁい。」
その後、翠の奴が起きてきて、荷物の準備も完了した。俺たちはフェラーリに乗り込む。
「あ、そうか。シートが2つしかないな…。」
「翠星石、貴方は鞄で眠ってなさぁい。着いたら起こしてあげるわぁ。」
「…ったくしょうがねぇですね。ホント不便なチビ車ですぅ。」
「……うぅ〜。せ、狭いですぅ〜。」
荷物を減らすために、翠の鞄にもいろいろ物が詰め込んである。まぁ旅行の基本だろう。
ただ、早起きしたせいもあってか翠星石はすぐに眠ってしまった。
数分後、俺たちは空港に到着した。出発まで30分。…少しギリギリだったな。
「…翠星石は?」
「うふふ…しっかり寝てるわよぉ。」
「よしっ!今がチャンスだ!」
そう言うと、俺は翠星石の鞄をゆっくりと貨物用のベルトコンベアに乗せる。
鞄はそのまま飛行機の貨物室に消えていった。
「さぁ、俺たちも乗るぞ。あ、ゲートを通るときは動いちゃダメだぞ。」
パスポートが無いのでこればかりは仕方あるまい。人形ならパスポートもクソもないしな。
俺は水銀燈を抱いて飛行機に乗り込んだ。すばらしい、初めて乗る1stクラスだ。
「ねぇ見てぇ…朝日が綺麗…」
「ん?…おお!」
ちょうど窓の外に日の出が見える。今年の正月以来、久しぶりに見た日の出だった。
真っ赤な朝日に照らされながら、飛行機は離陸していった。
離陸したときの衝撃で、翠星石は目を覚ました。
「…はうぅ!!?……に、人間?もう着いたですかぁ?」
しかし、『ゴォォォォォ』という空気を切る音がするだけで、反応はない。
「シカトする気ですかぁ!早く開けやがれですぅ!」
そう言って中から鞄を開けようとするが、ベルトで固定されているのでびくともしない。
そのうち飛行機が旋回して右に傾く。
鞄の中に入っていた目覚まし時計が転がり、翠星石の頭を直撃した。
「痛っ!な、何か当たったですぅ!人間!ここはどこですかぁ!」
衝撃で目覚まし時計のスイッチが入り、ジリジリと大音量ベルが鳴り響く。
「ひゃあああ!うるさいですぅ!ど、どこにあるですかぁ!?」
翠星石は手さぐりで目覚ましのスイッチを切ろうとするが、暗くて見つからない。
今度はひげそりが頬にぶち当たる。
「へぶっ!…人間!水銀燈!返事するですぅ!」
しばらくすると飛行機は左に旋回し、翠星石は体ごと左に転がっていく。
「ひぃぃぃ!落ちるですぅ〜!」
そして、鞄の左端にあったドライヤーのグリップが翠星石の口にはまった。
「…ふ、ふぐぅ…ほれは!?はやふ、ふいへいへひほ…は、はふへるへふぅ!!」
涎をたらしながらバタバタと暴れる翠星石に、後ろからダンベルがのしかかる。
「はひぃっ!ほもひ!ほもひへふぅ!」
翠星石はそのまま不自然な体勢で固定され、眠れないまま十数時間が経過した。
やがて、飛行機はハワイ・オアフ島の空港に到着した。
「さすが1stクラスねぇ…機内食もおいしかったわぁ。」
「ああ…。とてもじゃないがスーパーで当てたとは思えんな…。」
俺たちは荷物搬出口で翠星石の鞄と荷物を受け取ると、ホテルへ向かった。
「ん?やけに静かだな。もう19時間経ってるぞ…。」
「うふふ…ねぼすけさんねぇ〜。」
ホテルは市街地の中心の超高級ホテルだった。
浜辺のリゾートホテルとは比較にならない。俺たちの部屋は実に80uだった。
「おい、着いたぞ。起きろ!」
部屋に着いて荷物を降ろすと、俺は翠星石の鞄を開けた。
「ぬおおっ!?な、何じゃあこりゃああああ!!!?」
鞄の中はめちゃくちゃに荒らされ、翠星石はドライヤーをくわえてぐったりしていた。
入れてあった物は涎とゲロにまみれている。服は全部クシャクシャだった。
「いやぁ!し…しんじらんなぁい!水銀燈のドレスが…!」
翠星石は間抜けな顔でゆっくりと俺を見上げた。目は完全に死んでいる。
「…うぅ…ひ、ひどい…ですぅ…。」
いつものことだが、謝る気すらないらしい。さすがの俺も今回ばかりは頭にきた。
「ひどいだぁ!?ふざけんな!それはこっちのセリフだ!」
俺はドライヤーのグリップを再び奴の口にねじ込んだ。
「ふ、ふぐぅっ!!?」
「…俺は今から銀ちゃんと出かけてくる!帰ってくるまでに全て片付けておけ!いいな!?」
「もし綺麗になっていなかったら…覚悟しなさいよぉ!ふんっ!」
そう言い残し、俺と水銀燈は夜の街へ繰り出していった。
「…うぅ…ぐすっ…。す、翠星石は悪くないですぅ…。」
そう言いながらも、翠星石は一人で黙々と掃除を始めた。
しかし、もう丸一日以上眠っていないので、体力は限界だった。ふらふらとよろけて床に倒れこむ。
「うぅ…疲れたですぅ…。…少し…休憩するですぅ…」
そう言うと、翠星石はそのまま床で眠ってしまった。
――そのころ、俺たちはカジノで狂喜乱舞していた。
なんと水銀燈がスロットで大当たりし、50ドルが100倍の5000ドルに変わったのだ。
「す、すげーよ銀ちゃん!マジやばいって!」
「うふふふ。今日は『銀様』って呼びなさぁ〜い。」
「ははぁ!銀様、明日は思いっきり遊べそうですね!」
「そおねぇ!楽しみだわぁ。」
俺たちは大はしゃぎしながらホテルに帰ってきた。
俺たちが部屋に戻ると、掃除は半分も終わっていなかった。
しかも、あろうことか奴は床ですやすやと眠っているではないか。
このバカは反省の色が全くないようだ。俺は眠っている翠星石を上から踏みつけた。
「ぐへぇっ!!?…ゲホッ!ゲホッ!ゲホッ!」
「オイ、全然終わってねぇだろ。どういうことだ!」
「はぁ…はぁ…。…うぅ…頭が痛いですぅ…。少し…少しだけ…休ませるですぅ。」
翠星石は頭をかかえながら床に倒れている。また奴の得意な演技が始まったらしい。
「何時間も鞄の中でダラダラと寝てたくせに『休ませろ』?ナメてんのか?」
「ねぇ、もう11時よぉ。早く寝ましょ。水銀燈眠いわぁ。」
…そうだ。明日はカジノで稼いだ金で遊びまくる予定だ。俺も早く寝ることにしよう。
「おい、お前は外で掃除の続きだ。」
そう言うと、俺は翠星石と奴の鞄をベランダに放り投げる。
「水道と洗剤はそこにあるからな。朝までに終わってなかったら……分かってるよな?」
「うふふふ。じゃあ、がんばってねぇ。おやすみなさぁい。」
ベランダの鍵を閉めると、俺たちは眠りについた。
――翌朝、ベランダを見ると、奴は開けっ放しの鞄の中で眠っていた。
ただ、衣類はきちんと干してあり、時計やドライヤーなどもきれいになっていた。まぁよしとするか。
「ご苦労だったな。」
俺はそう言うと、翠星石の手に5000円札を持たせてやった。
「俺は銀ちゃんと出かけてくるからな。お前も起きたらそれで遊んでこいよ。」
「そのままじゃ使えないからな。フロントで換金してもらえ。いいな?」
「……で…すぅ…」
翠星石は目をつぶったまま、わけの分からない返事をした。
ここでシャキっと起きれば一緒に連れて行ってやろうとしたが、バカバカしいのでやめよう。
俺と水銀燈はそのまま部屋を後にした。
――数時間後、翠星石は目を覚ましてゆっくりと立ち上がった。
「…これは…?…ご、5000円ですぅ…!」
「人間?水銀燈?…いるですかぁ?」
翠星石はあたりを見回すが、誰もいなかった。
「…出かけたですか…?…翠星石も行きたかったですぅ…。」
そう言うと、翠星石は一人で街に出ていった。
ホテルの前の通りを歩いていくと、ハデな看板の宝石屋が目に付いた。
ショーウインドウには、ダイヤモンドの指輪が輝いている。
「……きれいですぅ…。」
ダイヤの指輪に見とれていた翠星石は、隣にあった値札に目を移す。
「はうぅ!?4800円ですかぁ!か、買えるですぅ!物価が安いって本当ですぅ!」
「えくすきゅーずみーですぅ。あいる…ぱーちゃす…でぃすりんぐ、ですぅ!」
「アリガトゴザイマース。リョウキン、アトバライデス。オナマエ、ヘヤバンゴウ、オネガイネー。」
翠星石は昨日までの疲れも忘れて契約書にサインをすると、大喜びでホテルに舞い戻った。
そのころ、俺と水銀燈は潜水艦クルーズを終えてホテルに向かっていた。
「きれいだったわぁ。ほら、水銀燈海なんて入ったことないから。…でもちょっと高かったわねぇ。」
「つーか、まだ500ドルくらいしか使ってないんだが…。」
ホテルの部屋に入ると、音楽が流れていて、翠星石が一人で踊っていた。
「…何やってんだお前?」
「あ、遅いですよチビ人間!ほら、しっかり見やがれですぅ〜。似合うですかぁ?」
そう言うと、奴は中指にはまったダイヤの指輪を見せびらかしながら、5000円札を返してきた。
「料金は後払いですよ。お釣りはあげるですよん♪」
「ちょ…お、おい!後払いって…」
その時、ホテルの放送が入った。
「605ゴウシツノ、スイセーセキサマ。フロントマデ、オコシクダサイ。」
俺は何となく嫌な予感がして、早足でフロントに向かった。
フロントには、宝石屋の主人が待ち構えていた。
「オォ。ダイリニンノ、カタデスネ〜。アリガトゴザイマス。オカイケイハ$4800デ〜ス。」
「………は?」
「ン?フォーティー・エイト・ハンドレッズ・ダラー、デスヨ。…ナニカ、モンダイデモ?」
「……え、あ…ぜ、全然OKっすよ。アハハ…アハハハハ……」
――俺は頭の中が真っ白になった。
これでカジノで稼いだ金は全て消えてしまった。俺はうつむきながら部屋に戻る。
「ねぇ、午後はどこに行こうかしらぁ?」
「お出かけまだですかぁ?今度は翠星石も連れて行きやがれですぅ。」
俺は無言で翠星石に近づくと、腹を蹴り飛ばした。
「ふべぇっ!」
翠星石は床に倒れ、腹をかかえながら痛みをこらえている。
「え!?…ちょっと、どうしたのぉ??」
「銀ちゃん…もう600ドルしか残ってないよ…」
「ど、どういうこと…?」
「あのクソ野郎が横領しやがった…。その指輪…4800ドルだったのさ。」
「!!!!!…う…嘘でしょ……?」
「ちくしょう…カジノの事も聞いてやがったな…。まんまと俺たちを出し抜きやがって!」
それを聞くと、水銀燈の形相が一変した。ものすごい剣幕で翠星石の胸倉をつかみあげる。
「…貴方がここまでクズだったとはねぇ…タダで済むと思うんじゃないわよっ!!」
「ち、違うですぅ!チビ人間が5000円くれたですよ!す、翠星石は…」
「うるさい!黙りなさい!」
水銀燈は翠星石の口をタオルでふさぐと、鞄の中に詰め込んだ。
「……ふぅ。ねぇ、そろそろ出かけたいわぁ。…ハワイと言ったらなぁに?」
「…え…あ、ああ。ハワイって言ったら……やっぱ海だろ?」
「まったく…おばかさんねぇ。射撃よ、射撃。」
「ハ、ハァ!?しゃ…しゃげき??」
「うふふ。いいから行くわよぉ。」
俺は水銀燈に手を引かれながら市内の射撃場に到着した。
『Hawaiian Gun Shooting』という看板が怪しく光っている。どうやら有名な屋外射撃場らしい。
「さ、早速始めましょ。まずは練習からよぉ。」
「一人200ドルか…。うへぇ…つーかこれ全部本物かよ…。」
俺たちは400ドルを払って入場した。場内はかなり広く、火薬の臭いに満ちていた。
俺はおそるおそる射撃台につくと、最初に『スタームルガー』という銃を手に取った。
「ちょっと!貴方男でしょう?こっちにしなさぁい。」
「はぁ…どれも同じじゃないのか?」
水銀燈は『デザートイーグル50AE』という、やたらゴツくて重い銃を渡してきた。
俺は震える手で銃を持つと、ホテルから持ち込んだ標的のペットボトルに照準を合わせた。
「もおっ!肩に力が入りすぎよ。…いい?右手は軽く握るのよぉ。左手でしっかり支えなさぁい。」
「ちょ…う、撃っていいのか?撃つぞ?いいな?い、いくぜ…」
俺はゆっくりとトリガーを引いた。『バシィンッ!!』という強烈な発射音と共に、俺は後ろにすっ転んだ。
「ぎゃああああ!腕がぁ!ぐぅ〜…いてててて…」
俺の弾丸はどうやら空の彼方へ消えていったようだ。それにしても何だあの衝撃は…。
「…下手ねぇ。こうよ、しっかり見てなさぁい。」
水銀燈は先ほどのスタームルガーを片手で撃った。コーラのボトルは見事に破裂した。
「うふふ。どぉ?上手いでしょ?」
「ちょ…おま…明らかに反動が…」
「あーもうっ!うるさいわねぇ!じゃあ本番行くわよ。」
「は?本番って?……まさか…」
「もちろん、動体射撃よぉ。これができなきゃ意味ないわぁ。」
水銀燈は鞄を開けて、翠星石の口に縛ったタオルを外した。
「ぷはーっ!はぁ…はぁ…な、何するですかぁ!あ…ここはどこですぅ?」
「うふふ。とっても楽しいところよぉ。さぁ、いってらっしゃい!」
そう言って水銀燈は翠星石の体を抱えると、射撃フィールドに投げ入れた。
「い、痛っ…!な、何ですかぁ!え…そ、それは…じ、銃ですか…?」
「そうよぉ。ダメじゃない、こんな近くにいちゃ。撃たれちゃうわよぉ。」
そう言うと、水銀燈は翠星石に銃口を向けた。
「…ふ、ふんっ!戦争ごっこなんて、まだまだ子供で…」
『ズキューン!』という音と共に、水銀燈のスタームルガーが火を吹いた。
弾丸は翠星石の肩をかすめた。ドレスがそこだけ破れている。
「え…あ…?」
「ほら、なにやってんのよ。貴方もどんどん撃ちなさいよぉ。」
「あ、ああ。」
俺は翠星石に銃口を向ける。
「…い、いやぁ!やめるですぅ!!いやぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
翠星石は泣き叫びながらフィールドの奥のほうに逃げ出した。
「いい?腕でショックを吸収するの。力まなければ正確な射撃ができるわよぉ。」
水銀燈のアドバイスを聞きながら、俺はトリガーを引いた。
『バシィンッ!』。すごい反動とともに、弾丸は地面に命中した。高々と砂ぼこりがあがる。
「惜しいっ!で、でも今度はよろけただけだぞ!」
そう言いながら、俺は再び逃げ惑う翠星石に照準を合わせた。
「肩の力を抜いて…左手で支える…。さぁ、いくぞ…。喰らえっ!!」
『バシィンッ!!』という轟音とともに発射された弾丸は、翠星石の左腕をとらえた!
「い、いだいーーーっ!…ああ…あ、腕がぁ!翠星石の腕がぁ…。うう…。」
翠星石は、ひじから下が完全になくなった左腕を押さえてうずくまっている。
「よっしゃ!命中だぜ!ひょっとして俺って才能アリ?」
「あらぁ、やるわねぇ。どお?射撃って楽しいでしょ?」
「おう!スカっとするぜ。…そうだ、次はマシンガンいってみるか。」
俺は『AK-47』という銃を持ち出した。なんかTVで見たことがある銃だ。
「ちょっと待って。いきなり標的を壊すのはつまんないわぁ。ちょっと遊んでみましょ。」
そう言うと、水銀燈は『ウージーSMG』を装備して翠星石に狙いを定めた。
「ほら、おばかさぁん。早く逃げないと当たっちゃうわよぉ。」
「ひぃぃっ!!」
翠星石は再び立ち上がって走り始めた。水銀燈はそれを追うようにウージーを連射する。
『ダダダダダダダダ…』。砂ぼこりが翠星石のすぐ後ろを追っていく。
「ハハハ、面白ぇ!だが俺様の弾幕から逃げられるかな?フッフッフ。」
俺は水銀燈の真似をして、翠星石の後ろの地面を撃ちまくる。
「はぁ…はぁ…はぁ…お、お願い…ですぅ。はぁ…はぁ…や…める…ですぅ…。」
翠星石は左腕を押さえながら、息を切らして必死に逃げ回る。
そのうち、動きが鈍くなってきた奴の右足に俺のAK-47の7.62mm弾がヒットした。
「いぎぃぃぃっ!!」
奴は悲鳴をあげると、その場に倒れこんだ。右足はひざの辺りからもげていた。
「えっと…35秒だったわぁ。まずまずね。」
「なんだよー。軟弱な奴だな。1分くらい粘れよ!」
まぁ、いろいろ試したいことだし、そろそろ次のメニューにしよう。
「…ねぇ、銃を選んでくるわ。ちょっと待ってなさぁい。」
そう言うと、水銀燈は武器保管庫へ入っていった。
俺はAK-47を片付けながら、翠星石の様子を見た。
奴は地面に倒れたまま、何かを訴えるようにこちらを見つめている。
涙と涎でぐちゃぐちゃになったその顔を見ていると、俺は腹が立ってきた。
「汚ェ顔しやがって…。」
俺は狙撃銃『ドラグノフ』にスコープを取り付け、弾を込める。
「おい!クソ人形。さっき取れた足を持て。右腕まだ残ってるだろ?」
「………」
「聞いてんのか、オイ。殺すぞ?」
「………」
翠星石は無言で体を起こすと、先ほどもぎ取られた自分の右足を拾い、頭の上にかかげた。
「よーし、そのまま動くなよ。動いたら死ぬからな?」
俺は翠星石の右足に狙いを定め、発砲した。
『キュパッ!』。サイレンサーの小気味良い音とともに、翠星石の右足は砕け散った。
「…なんか標的が大きすぎてつまんねぇな。…そうだ!」
俺は下を向いて泣いている翠星石に再び命令する。
「おい、その気持ち悪い目玉をくりぬいて頭の上にかかげろ。」
翠星石はゆっくりと顔をあげた。必死に助かろうとする様子が伝わってきて、ますます腹が立った。
「…ぐすっ…も、もう…もう許すですぅ…。お願い…ですぅ……ぐすん…。」
「え、何?頭撃たれたいの?」
「…う…うぅ……」
翠星石は右手を目に当てているが、くりぬくのを躊躇している。生意気な野郎だぜ。
「…ふぅん。じゃあ死ねよ。」
そう言うと、俺は翠星石の頭に狙いを定める。
「いやぁ…うぅ!…ああ…あぎゃあああっ!…ああああ…あぁ………」
最後の忠告で、奴は自分の右目をくりぬいて頭の上にかかげた。
あまりの痛みに体がガクガクと痙攣している。
「よし、いいぞ。さて……これくらいチョロいぜ。」
「…あ、待ってなさいって言ったじゃなぁい!次は水銀燈の番よぉ。」
俺が撃とうとしたとき、水銀燈がライフルを持って割り込んできた。
『T-76』というアメリカ製の狙撃銃らしい。ちょっと重過ぎるらしく、ふらついている。
「おいおい…大丈夫かぁ?」
「だ、大丈夫よ。」
そう言うと、水銀燈は銃をかまえる。翠星石の指の間にある目玉に狙いを定めた。
「…あの赤い目を狙えばいいんでしょ……簡単ねぇ。」
そう言うと、水銀燈はトリガーを引いた。『パァーンッ!』という乾いた音が鳴り響く。
「きゃあっ!」
しかし予想以上に反動が強く、弾丸は逸れて翠星石の右肩に命中した。
「ぎゃああああああああっ!!!!!!」
翠星石は悲鳴をあげながら地面に倒れ、もがき苦しんでいる。
右腕は肩から先が無くなり、これで足が一本だけ残っているという奇妙な姿になった。
「ハハハハ!銀ちゃんコケてやんの!しかもハズレだし。…実はヘボいだろ?」
「ふ、ふんっ!……あらぁ?そういえば貴方が最初にコケたんじゃないのぉ?」
「う…!で、でもあれは銃が悪かったんだよ!そもそも銀ちゃんが…」
――2人が話している間に、翠星石は微妙に残った手足を使って這い回り、近くの岩陰に隠れた。
「…あれ?標的が消えたぞ。」
「鈍いわねぇ、あそこの岩の後ろに決まってるでしょ!」
俺は岩に向かって何発か発砲したが、やはり厚すぎて貫通しない。
「ダメだな…。クソ人形め…。ナメやがって!」
「…あ、そういえばさっきいいもの見つけたわぁ。ちょっと待っててぇ。」
そう言うと、水銀燈は再び武器保管庫へ入っていった。
数分後、水銀燈は巨大な筆のような武器を引きずってきた。
「…へ?なんだよその筆は?」
「すごいでしょ?あの有名な『RPG-7』よぉ。」
「RPG?つまりはロール・プレイング…」
「ロケット・プロペラ・グレネードよ。さぁ、重いから貴方が撃ちなさぁい。」
水銀燈は俺に筆を渡してきた。見かけによらず、なかなか重い。
「肩に担いで発射するのよぉ。うふふ、がんばってねぇ。」
そう言うと、水銀燈はさりげなく俺から距離をおいて耳をふさいでいる。
なんかヤバそうな武器だが、撃たなきゃ始まらないか…。
「…ええぃ!もうどうなっても知らんぞ!おりゃー!」
俺は岩に照準を合わせると、思い切りトリガーを引いた。
すさまじい後方炎とともに弾頭が発射され、爆音と同時に巨大な岩は粉々に吹き飛んだ。
ただ、ものすごい威力のわりに反動はそれほど強くなかった。
「………うお、おおお…!な、なんだよ大したことないのか…。」
射撃フィールドの方を見ると、なにやら変な物体が蛆虫のようにうごめいていた。
…奴だ。緑色のドレスは丸焦げになり、体中が深くえぐれていた。下半身は完全に無くなっている。
長かった髪も焼け縮れ、だらしなく口を開けて涎をたらしている。もはや見る影もない。
「ちょっと、見てよぉ。あれじゃ『バラバラ乙女』じゃなぁい?あはははっ!」
「く…くだらねぇぞ銀ちゃん…」
俺はそう言いながら、最初に使ったデザートイーグルのマガジンに50AE弾を込め始める。
「……あら、なんだかんだ言ってもお気に入りなのぉ?」
「ふふーん、まぁな。」
俺は両手で銃を構えると、翠星石に向けて発砲する。奴の体の近くに砂煙があがる。
「あひぃぃぃぃぃぃっ!」
翠星石は叫び声をあげ、弾丸を避けようとゴロゴロ転がりまわっている。
間髪いれず、もう1発発射する。今度は反対側から砂煙があがった。
「くぅ〜…いてててて…。銀ちゃん、ちょっと支えてて。」
「え?あ…う、うん///」
俺は水銀燈と一緒に銃を握り、のた打ち回る翠星石の頭に狙いを定めた。
「あひぃっ!あひぃぃぃぃぃぃぃ…」
奴の最後の悲鳴を聞きつつ、俺は一気にトリガーを引いた。
『バシィンッ!』。
強い発射音とともに撃ち出された弾丸は翠星石の眉間に命中し、奴の脳天は木端微塵に吹き飛んだ。
「…ふぅ。…終わったな。」
俺は胴体だけになった首なし人形の指から、キラキラと輝くダイヤの指輪を外す。
「この野郎…せっかくの旅行をメチャクチャにしやがって…。」
「指輪…どうするのぉ?すぐに売っちゃえば少しは……え、え?」
俺は水銀燈の中指に指輪をはめてやった。
「あげるよ。銀ちゃんにピッタリだし。」
「そ、そ、そんなこと……わ、わたしのことおちょくってるのぉ?」
「へへへ、似合ってるぜ〜。」
「…ば、ばかぁ///」
――俺たちは射撃場を後にする。外はもう日が沈みはじめていた。
「はぁ…これからどうしようか。金も200ドルちょいしか残ってないし。」
「ねぇ、夕日…見にいきましょ?ほらぁ…昨日見た朝日が綺麗だったから…」
「……そうだな。金もないことだし。行ってみるか!」
俺たちは仲良く手を繋ぎながら、夕日に染まる海岸へ向かって歩いていった。
こうして、お金こそ失ったものの、俺たちはたくさんの楽しい思い出をつくることができたのであった。
Fin
ニコラーゼgj!!
このオチ、実は水銀党だろ?
GJですな
あー、でもやっぱりデュードの作品が見たいよ。
あの虐待を盛り上げるデュード節ってのは彼にしかできない芸当だからね。
また北朝鮮にやられなきゃいいけど…
17 :
名無しかわいいよ名無し:2006/06/19(月) 00:33:38 ID:3zkWs2lW
_人_人_人_人_人_, _)
_) ちょ!? (_ _) すすす翠星石にも
_) こらこら!!(_ _) 虐待してみやがれって
⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y´ このヘッポコ _) 言ってるですぅ!
:::: | | :.く ちび人間〜 ! ! _)
:::: __l_ ィ' | ::.', , 二二二.ヽ ノ'´⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒
=、:/_l/_/ l/ lル' / /-――‐、| , \
ヘ|/ .:::::::.、|_ |i/レ' レイ !__,/__、ハイ ̄
、〕 し::: -、 ̄! 从i>__<ル!Lー‐┐
/ / ┘ rー ' /,ト└┘イー、 ̄!|
‐、 L., 。 |_/了'.:::| 箆 |-、:::::.lく.ノ
、l l/ ̄´ 。 ム:イ/T;L!;TL、l::::|、ト、
\\ /l__/:|'/.:ハハノヽ:::.ト」入_ノイ
| ノ° | (__ノ:」::〈:::::::::::::::::〉::::::.\彡〉
>>15 というかデュードはもう書くのやめたのか?
あぼーん
北朝鮮の中の人を霊視してみる。
年の頃は35前後
無職か勤めていてもろくなところではない。
身長はあるがそれをカバーして余りあるほど太っている。
学生時代はいじめられたか。
性格は根暗で学生時代女子生徒を付け回した経験がある。
秋葉原には行かない。
自称「男女平等」派で虐待には敏感に反応する。(ただし好きなキャラ限定)
虐待厨の隔離スレだというのに荒らしてどうすんだよ
お知らせ
最近他の虐待スレに「病院行こうね」とレスをする基地外が出没
ここにも来るかもしれない、いや必ず来ると思うから気をつけろよ
なんか他の虐待関連スレ見てると厨房多いみたいだし、それに呆れてデュードもいなくなったんじゃないだろうか。
言葉使いは汚かったが、結構考えてる人みたいだったし。
>>25 彼にとっての虐待スレはここであって他は眼中にすらないだろうよ
>>24 基地外とやら乙
27 :
名無しかわいいよ名無し:2006/06/22(木) 22:05:40 ID:lkOwwvA4
投票してほしいならコピペでない翠星石虐殺SSを投下しろ。
29 :
デュード:2006/06/24(土) 15:25:20 ID:sGR+KBKg
んじゃま久々に描いたってことで
エドガーは素晴らしい男である。
は人々から崇められ、常に職場を牽引してきた。
常に結果を出す、まさに理想の人物。
そして現役最後の歳でも結果を出した。
エドガーはそういう人物であった。
そして今私は動く人形を目の前にしてハンマーを力強く握っている。
「お願いですぅ…」
人形は何か言っているが、私の耳には聞こえない。いや、聞くつもりはない。
それよりも許してくれと言わんばかりの表情を見せつけられると余計に腹が立つ。
ハンマーを振り上げ、頭の上から思い切り叩き殴ってやった。
さっきからずっとこんな調子だ。
何か反抗するか腹が立つことを言えば、裁きを下す。
「どうしてこんな酷いことばかりするんですぅ?」
どうして?君のその態度だよ!
私が朝起きた時、君の第一声は何だったと思う?「さっさと朝飯用意しろでぶ!」だ。
これは黙ってはいられないぞ。
もう一発、今度は横から殴る。
「ぎゃ!そのことなら謝るですぅ!ですからすぐに開放してくださいですぅ!」
その場凌ぎの戯言か。まったく君は見苦しい。
もっと手痛い目に合わさなければいけないようだな。
32 :
デュード:2006/06/25(日) 01:03:25 ID:5o7Blpho
>>29 ハンマーで殴るだけじゃ単純というよりつまらない。
もう少しじわじわと甚振ってから、死なせてやろう。
だがその前にこいつには体よりも精神から震え上がらせる必要がある。
「君は今怯えている。私に殺されるのではないのかと」
と、切り始める。
「助かりたくはないか?素直に言えば、その可能性は見えてくるぞ」
「怖いに決まっているですぅ」
その気持ちは良くわかる。
だが、私は若い時から怒りを抑えきれずに殴りかかるような男でね。
つまりはこう言いたいんだ。
「わかった。君の精神と肉体を粉々にし、安心してあの世へ送ってやろう。これこそが救いの手だ」
「そんなぁ」
生意気にも翠星石と名前までついている人形は今にも泣きそうな表情だった。
さっき救いの手と言ったが、私自身はそんな気持ちはこれっぽっちも思っちゃいない。
今はただ目の前のサノバビッチ(クソ野郎)の顔が原型を留めていないくらいに殴ってやろうって気持ちでいっぱいだ。
私は現役から引退までの間に挫折は何度かあったが、それでも振り切ってきた。
だがこのクソはその挫折感に匹敵する言葉を吐いた。
『でぶ』とな。ふざけるなよ。肉体的なことをお前みたいな人形にゴタゴタ言われるほど馬鹿じゃないんだよ!
怒りがぎゅっと握った拳に更なる力を加えさせる。
椅子ごと吹っ飛ぶパンチを翠星石の腹に喰らわせてやった。
これだけ足りないと思い、たまたま壁を伝っている洗面所の配水管を引き抜き、さらに力いっぱい殴り続けた。
「あぅ!痛い!痛いですぅ!やめてぇ!」
なぜそうやって痛がる?ふざけるな!この程度で苦痛を覚えてもらっては困るんだよ!
これからもっと酷い目に会わせてやるんだからな!
余談:ここ最近俺は自分の書いたやつでは満足できなくなってきている。読者には良いとか思ってる連中もいるかもしれないが、俺は満足できない。何かが足りない。
>>32 GJ!なるほど、いわゆるスランプってやつか。
34 :
デュード:2006/06/25(日) 01:23:31 ID:5o7Blpho
何で足りないんだよ。
俺は新しくエドガーという虐待フェチを創作したってのに。
このエドガーには何かが足りない。
デュードトリップ付けろよ
37 :
名無しかわいいよ名無し:2006/06/25(日) 17:36:52 ID:q9Yxr7jD
うん
フェチ度が足りない。
>エドガー
ハンマーで叩いてできたヒビの入り方が気に入らなくて、
「この不純物入りめ!本当なら蜘蛛の巣状の美しいヒビが入るのに!ええ?」
みたいな
39 :
名無しかわいいよ名無し:2006/06/27(火) 19:18:05 ID:3vwDhefC
かわいそうだよう(泣
41 :
名無しかわいいよ名無し:2006/06/29(木) 12:15:22 ID:sIky36rQ
あげるですぅ
上げんなクソミドリ
43 :
名無しかわいいよ名無し:2006/07/01(土) 09:57:26 ID:0RQNgsyB
あげてやる
翠星石を見たらSATSUGAIだ
いいか、本能寺の変で織田信長を暗殺したのは実は翠星石なんだぜ。
翠星石は信長が邪魔だったんだな。
ただ、表向きには明智光秀ってことになってるから気をつけろよ!
翠星石はローゼンに作られて、はじめて意識を持ったとき、はじめて口にした言葉が
「翠星石を殺しやがれですぅ!」
だったらしい。
制作されてすぐに自分が危険な存在だとわかったからというぜ!
>>45 さては1フレームで如雨露を撃ちながら
翠星石「イーッヒッヒッヒ!このGUN鬼の如雨露で天下を翠星石の物にするですぅ!」
と叫んでいたんだな?
49 :
名無しかわいいよ名無し:2006/07/04(火) 05:19:53 ID:eS/bHgCd
あげてやるですぅ
翠を大根おろしでずりずりw
51 :
名無しかわいいよ名無し:2006/07/04(火) 16:20:17 ID:aOV3rLca
cat /etc/passwd | mail nobody
ある日、古臭い鞄が届いたので開いてみたら翠星石が入っていたので撒こうとしたら、
手紙が同封されてたんだ。
えーと何、何?
「人形が言うことを聞かない場合は同封したメトラトンの印章をお使いください」
だって。
翠星石との生活。
それはハッキリ言って悲惨だった。
翠星石は悪事をやりたい放題。
勝手なことばかりするし
人の顔を見れば神経を逆なでするような毒舌をはく。
僕がつかみかかろうとすると庭師の如雨露で反撃してくるわ、鞄で飛び回り上空から攻撃してきて手におえない。
翠星石は僕のことをマスターではなく下僕としか思ってない。
今日も
「口の聞き方がなってねーです!翠星石がヤキを入れてやるです!」
といって鞄に乗って鞄の角を向けぶつかってきた。
もう嫌だ。
ふと僕は翠星石の鞄の中に同封されてた封筒を思い出した。
僕は机のひきだしに入れて置いた封筒を取り出す。
from T.
とだけ書かれた封筒をあけると手紙といっしょに古ぼけたお守りみたいなものが出てきた。
これがメト…ラトンの印章?
こんなどっかの雑貨屋か土産物屋のかたすみで挨かぶってそうなお守りが?
と、
がしゃーん!
いきなり僕の足元でティーカップが音をたてて割れた。
「よけんじゃねーですぅ!」
顔をあげると戸口のところに翠星石が立っていた。
「よくも翠星石が楽しみにしてたピザを勝手に食べやがたなです!ふざけんじゃねーですぅ!」
そんな、あれは僕の昼飯なのに…
「ふん、おのれを知りやがれですぅ!おまえが食べていいのはせいぜい翠星石の食べのこしぐらいですぅ!
それも三べんまわってワンといって翠星石をたたえてからむさぼらなきゃいかんのですぅ」
あまりの毒舌に僕の勘忍袋の緒はキレた。
無言で翠星石に近づき、彼女の頬を平手撃ちした。
「きゃあっ!に、人間…この翠星石に手をあげたですね?
その汚らしい手で!ゆ、ゆるさんですぅ!成敗してくれるですぅ」
「スィドリーム!」
翠星石は手をかざし人工精霊を呼ぶ。
たちまち手の中に庭師の如雨路が現れ……ない
「え?ス、スィドリーム、どうしたです?」
狼狽する翠星石。
ふと床を見ると緑色の光を明滅させた米粒みたいな物が落ちている。
僕がそれを拾い上げようとすると、ポンッと音をたてて弾けてしまった。
「う〜っ、如雨路がなくったってオマエをぶちのめすくらいわけねーです!」
翠星石は鞄に入ると蓋をしめた。
……
いつもなら鞄が宙を舞い高速で突進してくるのだが、何も起きない。
蓋を開き翠星石が出てきた。
57 :
名無しかわいいよ名無し:2006/07/06(木) 03:14:33 ID:BnDfINyv
cat /etc/passwd | mail nobody
>>56 そこで終わると落ちがないだけのギャグだな
wwwwwwwwwwww
>>58 鞄から出てきた翠星石は呆然としていた。
「飛べなくなってるです……そんな、そんなわけねーです!
に、人間!さては翠星石の鞄に何か細工しやがったですか!小癪なマネしやがってですぅ!」
何もしてねーよ、そう言って僕はカッターナイフを取り出した。
「ひっ、それでなにするですか!」
僕は無視して開けっぱなしの翠星石の鞄の布地にカッターを突き立て、いっきに切り裂いた。
ズタズタのかぎ裂きにして中の綿とかも引きずり出す。
「翠星石の鞄っ!何するですかあ!やめやがれですぅ!」
「オマエごときが翠星石の鞄に手をだすなんて百万光年早え〜です!」
そういって必死の形相で僕の足を力いっぱい蹴り上げてきた。
こいつの蹴りはけっこう痛いのだ。僕はとっさに身構えた。
ぽふっ
ん?なんだ?なんか当たったか?
何の痛みも感じない。
足元を見ると翠星石が鬼の形相で僕のスネのあたりに何度もヤクザキックをいれている。
「このこのこのっ!どーだまいったかですぅ!
これにこりたら二度とこの翠星石に逆らわないと泣いて許しをこきやがれです!ひざまずいて靴を舐め翠星石に永遠の忠誠を誓いやがれです!」
あぼーん
続きwktk
>>60 翠星石は罵声をとばしながら、てんで威力もないキックを延々としてる。
痛くも痒くもないけどウザいから止めさせるか。
「ひゃあっ?!」
ポンと一蹴りで翠星石は本棚にぶち当たる。
「ぎゃんっ!」
上から落ちてきた本が翠星石の体に積み上がり、山になっていた。
ジタバタしながら翠星石がわめいている。
「お、重〜いですぅ、人間はやく翠星石を助けるです!」
僕は翠星石に近寄り、手をつかむ。
「ボケっとしないでここから出せです!今ならさっきの翠星石を蹴ったことを不問にしてやっても良かったりしなかったりするかもですぅ」
前から不思議に思ってたんだ。
翠星石の手をつかんだまま僕は言った。
オマエの指は間接ついてないのに何で曲げることできるんだ?
「わけわからねーこと言ってねーで、はやく翠星石を…」
何でか今調べてみよう。
僕はおもむろに翠星石の人さし指をへし折った。
べきっ
「ひぎゃああああっ!?」
僕の手の中で根本から折れた小さな指がコロンと転がる。
ん〜…もう一本調べてみるか。
今度は中指に手をかけ逆方向にねじ切ってみた。
ぶちっ
「んぎゃああ〜痛いぃぃっ」
積み上げられた本の山がドサドサ崩れていく。
痛みでのたうちまわる翠星石が本の山を崩して、その姿を現す。
顔面が蒼白になり脂汗をたらしていた。
良かったじゃん、自力で出れてw
僕がそう呼びかけると、翠星石がののしってきた。
「うぅぅ…な、なんてことしやがるです!あぁっ?!す、翠星石の指が−っ!!指が、指が無いですーっ!!翠星石の指があ!」
翠星石は親指と薬指と小指だけになった片手をおさえて泣き叫んだ。
「痛いですぅ!うあああんっ!」
たかが指の二本くらいで…
ウザいよなあ
僕はユラリと立ち上がる。
その手に二本の鉛筆が握られていた。
, -──‐-‐-─ - 、
/ ,.-─‐‐- 、 \
/, -‐'"´ ‐米- \_ \
/ / ‐寸r-ー-ー‐- 、_ 卞 \ \ ,rっヘへ、
< _/ , イ.:::,ィ彡´ .::::::::::i:`ヽ i j \ / 〈 ーYノ乃
`>y'′.:,r'´ .:.:::;:::i::::l|:::、::.\ |ノ / , ィイュ ノ>ー 〉ノ
/ .::, .:/ .:.:/ .:,.::,::/::ノ::ノ||:::::`,:::.:ヽ|_ , イ / /´Lヽ `ーイ/
l/.::|.:.:::i.::::/::::::/:://::/:::ハ1|::::::::i::::::::|::::::.:| _/ / , イト、,ィソ、_
|.:|.:.:::|:./::,:ィイ,イ/::/|:/ ヾ!:::::::|::::::::ト、:::.:トィ´ヽ心ム \ヽ \
`ト、:::l/ィ'''"´ '′``ー- 、``y'::::::/仁7 NトVi:::.:.:. \\ _」
|/ヾ::、z== r≡=ミ /:::/:::.:.:. ヽf」j!::::.:.:.:. . _フ
/ , ィハ ' ィ.:::,:イ;:;:;:::.:.:.:./ .:.::厂``ー‐ '´ー- 、
/./ .::]jf\ 「 `) , イ `Yト、;:;:::.:.:/::.: .:.: . : . / `ー米- 、 _>
!/ /〈 j! > -- <,r=ーュ ヽfト、,イ:::::.:.:.:._/ー -==== '"´
/ /:::::{,fj / , イ7不< // ヽfト、r'´ ̄.:.:.:.:.\
/ / .::〈 j!L |_//jネjト、V / 」f/.:.:.::::::::::::::.:.:.:.\
/ .::::::{ fj  ̄ k!。j! ト、 トr‐イソ.:.:.:.:::::::::::::::::::::::.:.:.\
/. . . .. . . . .:.:.:.j/j fLr‐rーfj。j!Kj;;;:;:;:;厂.::|.:i::::::::::::::.:.:..:.、::::.:.:.:.:.\
i.:.r==ュr'7.:.:::::| ヾ:;:;:;:;:;:;:;:i 戈kj;:;:;:;;!.:.:.:.::|.:|::::::::::::::.:.:.:.:.`:.、:::::::::.:.:.\
, イ仁77:::::トソ_::::::/ ./ i;:;:;:;;;;;| 戈kj;;;:;:;ト、.:.:.:.|::|:::::::::::::::::::::.:.:.:.:ヽ:::::::::::.:.:.\
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./ / .:.:.:::::::::::i:::.\!/ .:.:.:.::::::::|;:;:;|.:.:::|;;;:;:|.::::::::.:.i::::::.:.:.\.:.:::::\.:::.:.:\:::::::::::.:..\::::::::.:.:.
翠星石の指を返しやがれですぅ!
明らかに実装石化してるよな
デュードがいないと本当に糞スレですね。
>>69 間違えるな、「職人がいないと」糞スレなんだよ。
あぼーん
あぼーん
>>66 「ふがふが…人間、寝てるですね」
夜になって翠星石は、鞄から起き、マスターのベッドに忍びよった。
鼻の穴に二本の鉛筆を入れた、なんとも間抜けな顔で、
「きししっ、翠星石によくもこんなマネしてくれやがったですね?仕返ししてやるですぅ」
そうつぶやいて翠星石は夢の扉を開こうと手を掲げる。
マスターの心に入り込むために。
だが
「ゆ、夢の扉が開かないですぅ!なんでです!」
と、
(天使メタトロンの名前がついたこのお守りは、悪しき魔術・錬金術の類を消す力があるんだってさ)
「人間、起きてたですか!」
「卑怯ですよ人間!寝たフリして翠星石をたばかるなんて!」
こいつ、寝込みを襲いにくるのは卑怯じゃないとでも言うつもりか?
「それにその何とかっていうお守りが何だっていうですか!翠星石に関係ねーです!」
魔術や錬金術を消すと言ったろ?
当然錬金術でできたローザミスティカにも効力は及ぶんだよ。
「そんな…じゃあ、じゃあ力が使えないのは…」
そうこのお守りが効いてるってことさ、今のオマエは何の力もないデグ人形さw
そう言って僕は翠星石の顔面をパンチした。
76 :
名無しかわいいよ名無し:2006/07/15(土) 19:49:26 ID:gShiI8QN
age
>>75 「んぎゃーあぁ〜あ〜っっ!!!」
鼻っつらにモロにパンチが入り、
衝撃で翠星石の鼻の穴に入っていた鉛筆がへし折れ、翠星石の鼻を内部からひき裂く。
その痛みとショックで泣き叫ぶ翠星石。
「鼻があっ!翠星石の鼻があ〜っ!!」
うるさい。
痛いと言えば誰かが慰めてくれるとでも思っているのか?
そんなオマエに「言葉にできない悲しみは自分で乗り越えていくしかないのです」
などと偉そうなこと言う資格はないんだよw
僕は折れてささくれだった鉛筆をつかみ翠星石の鼻の穴でピストン運動させた。
「ふぎゃぎゃぎゃ〜ぁ!!」
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
>>77 ふう、なんか腹減ったな。
僕はキッチンへ行って食事の用意をし、食卓に料理を並べる。
そうそう麦茶だ。僕は冷蔵庫から冷えた麦茶を出して食卓の方を振り返る。
「さっさとするです人間、御飯が冷めちまうですぅ」
と、ちゃっかり僕の席に座り、僕の食事に手をのばそうとする翠星石の姿が目に入り、
僕は怒りのあまり戸棚にあった缶詰を翠星石に投げつける。
ゴツッ!
「ひぐぅっ!!」
缶詰が額にブチ当たり、椅子から転げ落ちる翠星石。
「いだだだっ、何するですぅ!」
こいつ、まだ僕を下僕だと思っているのか?
そっちがその気なら僕も考えがある。
僕はその日から食事は外食ですますことにした。
冷蔵庫や戸棚も空に、家には食料をいっさいおかないようにした。
案の定、翠星石は飢餓状態になった。
人形だから痩せたりはしないが、目はうつろになり、空の冷蔵庫を開たり閉めたりし、
盛大に腹の虫をぐうぐう鳴らすようになった。
「お願いですぅ、おなかがすいて…何か食べさせて下さいですぅ」
ファミレスから帰ってきた僕を翠星石が言う。
あ?別に食わなくたって死にゃしねーだろ?人形めw
「うぅ…何か食わせろですぅ!何でもいいですぅ!」
だったら、これを食べりゃいいのにw
僕は翠星石に以前投げつけた缶詰を見せた。
「それはドッグフードじゃないですかあ!しかも、とーっくに期限は切れちまってるですぅ!」
だが我が家にある食料はそれだけだと言うと、翠星石は観念したらしい。
「あの…缶切りはどこですぅ?」
ないよ、そんなの。歯であければいいだろ?
「そんなぁ、無理ですよぉ!」
じゃ、あきらめるんだね。
そう言って背をむけると。
「しゃーねーですぅ…背に腹は換えられねーですぅ…」
「あがががっ…う〜、開かないですぅ…」
歯を向き出してドッグフードの缶をこじあけようと奮闘する翠星石の姿からは、もう薔薇乙女の気高さも誇りも感じられなかった。
「あががが…(ぼきっ)んぎゃあっ!!歯があ!翠星石の歯が折れたですぅ!」
安心したw
スチール缶をこじあけるほど丈夫な歯だったら噛みつかれたら、ひとたまりもないもんなw
ほっぺたをおさえてゴロゴロ転げ回り、
「痛いですぅ〜っ!翠星石の歯がーっ!歯がーっ!」
と泣き喚く翠星石を見て僕はほくそ笑む。
あぼーん
あぼーん
あぼーん
累計 初週(順位) 次週(順位) 発売 タイトル
33,892 28.729(*3) *5,163(19) 06,06,23 涼宮ハルヒの憂鬱 朝比奈ミクルの冒険 Episode00
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓壁〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
累計 初週(順位) 次週(順位) 発売 タイトル
22,059 18,277(*6) *3,782(25) 06,04,28 Fate/stay night 2
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓壁〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
*9,886 *9,886 魔法少女リリカルなのはA's Vol.6 06/6/21
*9,366 *9,366 灼眼のシャナ(2)
*8,921 *8,921 舞乙(1)
*8,879 *8,879 ARIA(1期)4巻
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓壁〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
*6,551 *6,551 ローゼンメイデン・トロイメント(5) 06/5/17
\/: /: : : /: /: : : : : : /: /: : |: : : : l: : : ヽ} \
/: /: : : /: / : : : : :://://: :∧ : : : :|: : : : | 〉
l: |: : : |: /: : : : :/ /" /: :/ \: : :.|: : : : | /
|: :ハ: : : |: |二ニ==ェニフ´ /, へ、____>':「: |: : : レ'
ヽ:|∧: : |: |く/フこ^ヽ\ / / _ェ‐‐、=、`|: : |: : l: :|
∧ヘ: : |/ |r^{:::}゚ | " |^{;:::}r^} 〉 |: :/: : l: :|
/: : |\: |ヽ >ー‐' ヾ_こ_ソ /:/: : :/ /| 翠星石は
/ : : {. \ヽ ::::::: ヽ `ー―' /イ: :/ /: | ホントはこのアニメ人気無いの
./: : : ∧ ト > , へ、___ :::::/ /: ///: l: | 知ってるのですよ
: : : i^ヽ *\ / /´ :::::ヽ // ノ/: : l: |
: : /レ⌒ヽ、. ヽ、 ヽ、_ :::ノ , イァー‐く`¬ : l::|
: / / / ,へ. l| ` 、  ̄ ̄ ̄, ' rーく \. |` ト、:.l::l
::/ .| ' / /ヽ| >= ァ  ̄ /^ヽ ` ヽ. | 〈 ヽ::|
: / | / | /⌒/L「\. | ./ / | |
>>97 だからなんだ?
俺はローゼンメイデンが大好きだ!!!
「…クソッ!」
いつものように学校から家に向かって歩いていくが、今日の俺はものすごく不機嫌だった。
『経済学史』の授業で赤点が確定し、例によって大量のレポートが課されたのだ。
授業の半分は寝ているような友人でさえセーフだったので、ますます腹が立つ。
「ムカツクんだよっ!」
ボカッ!!
俺は庭に置いてあった如雨露を蹴飛ばして家の中に入っていった。
自分の部屋に戻ると、俺は静かに紅茶をいれた。…紅茶を嗜むと心が落ち着く。
「…ふぅ。」
俺が窓の外を眺めながら紅茶を飲んでいると、いきなり翠星石の奴が部屋に飛び込んできた。
安らぎの時間はあっという間に終わってしまった。俺は再び腹が立ってくる。
「チビ人間!如雨露の水をこぼしやがったですね!」
「……」
「無視すんなですぅ!こっち向きやがれですぅ!」
「…黙れ。」
「ふんっ!翠星石は黙らねぇですよ。ばーか、ばーか!あっかんべーですぅ!」
「…てめぇ、いい加減にしろよ!とっとと出ていけ!」
俺は両手で机を叩くと、翠星石をにらみつけた。
「ほらほら、またムキになったですぅ。…分かってるですよ。お前のことだから、どうせアカテンですぅ。」
「……!!」
「ふふーん♪やっぱり図星ですかぁ。…そういえばお前の大学はレイプ事件で有名ですね。」
「……」
「もしかして、お前も毎日レイプして赤点ですかぁ?プププ…情けないですぅ〜。」
ティータイムを台無しにされた挙句、散々侮辱された俺はついにキレて立ち上がった。
「…ん?どうしたですぅ?…まぁ大人しく水を汲みなおせば許してあげないわけじゃ……!!」
ドガッ!!!
翠星石の後頭部に蹴りを入れると、奴は気絶してその場に倒れた。
「クソが…。調子に乗りやがって!」
俺は奴をキッチンまで運び、両手両足をまな板に縛りつけた。
――しばらくすると、翠星石はハッと目を覚ました。
「……え…こ、これは…?」
「やっと起きやがったか、クズが。」
「な…チ、チビ人間!これはどういうことですかぁ!離しやがれですぅ!」
翠星石は体を動かして抜け出そうとするが、しっかりと縛られているためムダだった。
「……なぁ、俺が赤点だったのは誰のせいだ?」
「え?…そ、そんなのお前がオバカだからに決まっデゲホッ!!!」
俺は翠星石の胸にエルボーをぶち込む。
「ゴホッゴホッゴホッ…!!」
「もう一度聞こうか?誰のせいだ?」
「…うぅ……す、翠星石は冗談を言っただけですぅ。だから…」
「答えろクズが!!」
「……そ、それは…」
俺は棚から包丁を取り出すと、翠星石の手のひらに突き刺した。
「きゃああああっ!!痛いぃぃぃっ!!」
「フン……そんなん教授に決まってんだろ、バカが。」
俺は必死で痛みをこらえる翠星石に話しかける。
「てめぇのさっきまでの態度が『冗談』なら、俺の今からの態度もただの『冗談』だからな。」
「……」
「だから全て笑って受け止めろよ?いいな?」
「……」
「返事ぃ!!」
俺は翠星石の手のひらに刺さった包丁をグリグリと左右にひねった。
「いいい痛いぃぃぃ!!!!はいいいいっ!はいですぅ!!!」
俺はテーブルの上にあったバッグからノートを取り出した。
「…じゃあ問題1いくぞ。公共投資が呼び水となって波及的な経済効果が期待できることを何という?」
「え…こ、公共…?」
奴は黙っていて何も答えない。俺は奴の左手にも包丁を突き刺した。
「いぎぃぃぃ!!…い、いだいぃぃっ!!!」
「ブー。時間切れ〜。正解は『乗数効果』でした。さて次に参りましょうか。」
そう言いながら、俺はノートのページをめくる。
「問題2。ケインズが1936年に著した、混合経済の理論をまとめた本は?」
「……ぐすっ…そんなの分かんないですよぅ…もう許すですぅ…」
俺はアイスピックを取り出し、靴の上から右足に思い切り突き刺した。
「あああああっ!!!足がぁ!翠星石の足がぁ…うぅ…。」
「またもや時間切れ〜。正解は『雇用・利子および貨幣の一般理論』でした。」
痛みに耐えようとする翠星石の姿を横目に、俺は3ページ目を開いた。
「…よし、最終問題。第一次石油危機が起こったのは西暦何年?」
とにかく答えようと思ったのか、翠星石は涙を流しながら祈るように答えた。
「……に、2003年ですぅ…。」
俺は腹をかかえて大笑いしながら、奴の左足にもアイスピックを突き刺す。
「いぎゃあああっ!!!」
「ぎゃーっはっはっはっ!ハズレハズレ。大ハズレ〜。正解は『1973年』。…ヘッ、見事に全問不正解か。」
「……うぅ…痛い…!…痛いですぅ…ぐすっ…」
いくら痛くても傷口を押さえられず、奴は顔をゆがめて苦しんでいる。いい気味だぜ。
「…ところでよ、これ何の問題か分かるか?」
俺は右手に刺さった包丁をひねり回しながら翠星石に尋ねる。
「ああぁ痛いぃぃぃ…!…うぅ…ぐすん……わ、分かんない…ですぅ…。」
「前期の期末試験の問題だよ。『経済学史』のな!ムズいだろ?ああん?」」
再び包丁をグリグリとひねる。傷口は広がって楕円形になっていた。
「きゃああぁぁぁっ……!!…あぁ……お願いですぅ…もうやめて…」
「…なぁ、こんなふざけた問題出して赤点つける方がおかしいと思わねぇか?」
「思う思う思うっ…!思うですぅ!!」
「だったら最初から『教授が悪い』って言えよ!クズがっ!!!」
俺は奴の腹を思いきりぶん殴った。
「げふうっ!!!……はぁっ…はぁ…。…ぅ…うぅ…」
俺は奴の両手両足に刺さった包丁とアイスピックを抜いて片付けた。
縛ってあった縄も解いてやったが、傷が痛むのか立ち上がれずにうずくまっている。
「おい、こっちを見ろ。」
俺がそう言うと、翠星石はゆっくりと顔をあげた。
「……ぐすん…」
奴はガタガタと震えながらこちらを見つめている。目からは涙があふれていた。
「おいクズ、聞いてなかったのか?全て笑って受け止めろって言ったよな?」
「……」
「笑えよ。」
「…うぅ…ぐすん…」
「笑えっ!!」
「……え、えへ…えへへ…………ぐすっ…」
翠星石は必死で笑顔を作ろうとしたが、痛みと恐怖で涙がこぼれた。
「メソメソ泣いてんじゃねぇよ!!」
俺はフライパンで奴の頬を殴打した。
「ぶべぇっ!!!」
奴は床に叩きつけられ、真っ白な歯が何本か飛び散った。
「人形のくせに笑顔すらできねぇのかよ。このクズがぁっ!」
「あぎゃあっ!!!」
今度は正面から奴の顔にフライパンを叩きつける。衝撃で鼻がひん曲がった。
「…あうぅ…ああああうううぅぅぅ…」
奴は許しを請おうと思ったのか、俺の足にしがみついてきた。
「気安く触るんじゃねぇ!」
俺は奴を拾い上げると、再びまな板の上に乗せる。
「いいか、人形ってのは少なくとも人間を愉快にさせるために生まれたハズだ。」
「だがお前はそこにいるだけで不快な存在。ただのゴミに等しいんだよ!」
「…だすげ…たしゅげて…」
「くたばれ!」
俺は翠星石の口を強く押さえると、腹に包丁を突き刺した。
「ふぐっ!!!!ふ…ぐううう!!ふぐうぅぅぅぅぅっ!!!!!」
殺されることを悟ったのだろう。奴は手足をバタつかせて必死に抵抗する。
「ゴミはいさぎよく死ねよ!!死ね死ね死ね死ねぇぇぇぇっ!!」
俺は苦しみもがく翠星石を押さえつけ、そのまま体をメッタ刺しにした。
――20回くらい刺しただろうか。必死で暴れていた翠星石も、完全に動かなくなった。
奴の亡骸をゴミ箱に叩き込むと、俺は自分の部屋に戻った。
「…ふぅ。」
ストレスの元凶を消したことで、だんだん清清しい気分になってくる。
「…さて、レポートでも片付けるか!」
俺は早速補習のレポートに取り掛かったのであった。
Fin
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
109 :
名無しかわいいよ名無し:2006/07/24(月) 12:25:36 ID:908BHHF1
北朝鮮製の翠星石
あぼーん
糞翠
保守&新作期待
ニコラーゼ様最高!!
新作に期待!!
>>116はその言葉をかつてデュードに言ってたんだろうなw
デュードの作品は神だった。
あれは冗談抜きに。
119 :
名無しかわいいよ名無し:2006/07/29(土) 22:37:40 ID:J+mP7q/j
/:: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: ヽ
/:: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: ::ハ:: :: :: :: :: :: :: :: :: :ヽ
/:: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :/ l:: :: ,:: :: :: :: :: :: :: :ヽ
/:: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: / l:: ::l ヽ:: :: :l:: :: :: :: :l
|:: :: :: :: :: :: :: l:: :: ::/l:: : / |:: :| ヽ:: :::l:: :: :: :: :l
|:: :: :: :: :: :: :: |:: : :/ |:: / l:: | ヽ:: ::l:: :: :l:: ::l
|:: :: :: :: :: :: :: |:: /_|:/__ゝ l: | 、_ヽ:: |ヽ:: |:: ::l
|:: |:: /:|:: l:: :: |:/ 〃 l:| `ヽ|‐l:: l:: ::l
|:: |:/:/|::/l:: ::l _ l _ ヾ |::l::l:::l
|::/:: :l l:: :| 。rz====ミ、 ` r===ミ |/::ll::l
|/ l:: :ヽ l::| C つ|::/ |:l
l:ハ:: ヽ-ヾ ::::::::: 、 :::::::l |/ リ
ヾl::l、:\ o ol
ヾ ヽハヽ、 イ
7 。 、:::;;; c-〜っ_,, ,< o 痛いよぉ・・・
⌒⌒ヽ 彡`';:; l l===ュヽ
、 ) ̄} ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ヾ ;; |、,|:::/| /
、_人_,ノ⌒)}─┐ .,,;:':;}#;\∬;;;-'/ | (
_,,ノ´ └───;イ;゚;'∬:∬ j/
r‐'´ ブチッ…ブチブチ…','/;;∬∬∬ /ヽ
/ ヽ ::ヽ l::::ヽ、
/ ヽ ヽr- -‐ l::::ヽヽ
苺ましまろの伊藤千佳ちゃんを拷問・虐殺するスレ
http://ex11.2ch.net/test/read.cgi/campus/1154094914/
120 :
名無しかわいいよ名無し:2006/07/30(日) 01:35:47 ID:DhAS6Bx0
翠星石殺す。首だけ大事に保存してやる。毎日精子かけてやる。
殺すのは詰まらん
苦しめるのが、楽しい
皮むき器で削いでいくとか、酸で足先から溶かすとか
あげ
何かあのクソ緑と擬似会話できるサイトがあるんだけど(知ってたらスマソ)……マジでジャンクにしてやれないのが残念だ
クソミドリ
と入力してもたいした反応しないんだが。
128 :
デュート:2006/08/06(日) 23:57:35 ID:I8AKKOGL
久々に見てみたらひでぇなこりゃw
まあニコラーゼ君みたいなのがいれば俺はこのスレには不要だな
132 :
名無しかわいいよ名無し:2006/08/09(水) 05:36:43 ID:7Ne6i46L
「デュート」じゃ信用できません。
結局デュードよりも刺激のある作品ないんですか?
135 :
名無しかわいいよ名無し:2006/08/09(水) 13:52:32 ID:7Ne6i46L
デュードはリアルでは、腰が低く、控えめで、どんな事でも笑って許してくれる優しい人
だといいな
136 :
名無しかわいいよ名無し:2006/08/13(日) 03:27:56 ID:sEYYNH42
マーッ!!!
翠星石、怖くなったらいつでも僕のところへおいで。
素晴らしい世界へつれてってあげる
「ホントですか?」
ああ、だから
(おもむろにペンチを取り出す)
「いたたたっ!何ふるですかぁ?翠しぇー石の舌をペンチでひっぱるなんてぇ!」
もう飢えと空腹にならない世界に行くんだ、舌なんていらないだろう?
食べる必要ないんだし。
「や、やめるですぅ」
ぶちっ
「ひひゃあ〜〜っ!翠しぇーえきの舌がちぎれたれすぅっ!」
舌が切れたらそこまで綺麗に発音できません。
というか死にます。
翠星石の体のパーツが壊れた。
こまったな。替えの部品なんてないし、ドールを修理できる技術も無い。
しょうがないのでガンプラの部品で代用した。
気が付くと翠色のドレスを着たガンダムが目の前にいた。
真紅と水銀燈が翠星石にクロスボンバーしかける展開キボン
真紅が蒼星石にキン肉バスター、水銀燈が翠星石にキン肉ドライバーをかけて、
「マッスルドッキングー!!」
「ギャーですぅ」
age
どこにいっても同じ文章のコピペばかり。
いい加減飽きた。
創作すらできないのかよ最近の虐待厨もどきは。
アリスゲームの激闘の中で翠星石がメタメタにされるような虐殺SSがあっても良いと思う。
un
どこにいっても同じ文章のコピペばかり。
いい加減飽きた。
創作すらできないのかよ最近の虐待厨もどきは。
148 :
ひみつの検疫さん:2024/11/20(水) 14:03:15 ID:MarkedRes
汚染を除去しました。
『翠星石?すーいせーいせーきー?』
若い男の声が、少女の名を呼ぶ。少女といっても「少女の形をした」人形だ。
翠星石と呼ばれた人形は顔面を蒼白くし脂汗をかきながらガタガタと震えている。不意に翠星石の頭の上で物音がした。
『…いた。全く…僕から離れるなんて悪い子だね、翠星石…』
荷物を掻き分け、男が翠星石に手を延ばす。翠星石はきゅっと目をつぶり小さく言葉を漏らした。
『…ゃぁ……っです』
不意に、男の表情が曇る。さっきまで大切なものを見ていたような目付きがゴミ屑を見るような目に変わった。愛しい物に触れるような手つきからは想像出来ないほど激しいパンチが繰り出される。
『ゥぶっ!!』
強い衝撃が翠星星の頬に伝わる。既に幾度もの衝撃でひびの入っていたそれはいとも簡単に砕け散った。
ごめんなさい目汚ししますた
頬がえぐれ、眼球が飛び出す形になった翠星石。彼女は怯えきった視線で男を見る。よく見ると、その美しい緑色のドレスは濡れていた。
『僕はお前のその喋り方がだいっきらいなんだ!!ですぅですぅと間違った日本語を連発し、挙げ句とても持ち主相手にとは思えない失言を繰り返している!私が教師で良かったよ。お前の性根そのものから叩き直してやれるんだからな!』
言葉通り強烈な蹴りとパンチを繰り返す男。その瞳は輝き、唇からは罵声と共に涎が滴った。
『…ゃ…めて…ぃ…た…』
ボロボロ涙を零し許しを請う翠星石。だが醜く歪みきった顔はますます男の怒りを買うだけの結果となった。
『…お前は俺を馬鹿にしていたよな?二十六歳にもなって彼女の一つも無し、お前なんて永遠に童貞のままだと…』
殴っていた手を止め、翠星石の襟を掴み上げる男。怯えた彼女の視線にふといい考えが思いついたのか、ニヤリと唇を歪めた。
エロ虐待っておk?
152 :
名無しかわいいよ名無し:2006/09/01(金) 22:20:54 ID:5DqltJw7
おk。どんどんキボンヌ
『そうだ…。僕達は愛し合っているんだから、何をしたって平気なんだよね?』
そう言って男は翠星石を抱きしめる。強く強く、彼女の呼吸を妨げるほどに。
『ァ…ェげ…ゲホッ』
ひび割れた頬に涙を伝わせながら翠星石が頭を振り、むせる。その反応を肯定の意と勘違いしたのか男は嬉しそうに彼女を押し倒した。
スカートの中をまさぐり、尿で濡れたドロワーズに触れると男は悪戯をしている子供のような笑みを浮かべる。
『翠星石はやらしいなぁ…言葉だけでこんなにびしゃびしゃにしてるんだ。ここまで淫乱な病気の子にはお薬出してあげないとね』
そう言って、ドロワーズを力強く脱がせ翠星石の陰部を外気に晒す。そこは男の手でカスタマイズされたのか幾つかの穴が開いていた。
『特に効く薬といえば…やっぱり座薬かな。うん、直腸の方が吸収がいい』
『ぅ゛ぁ……ァ……』
独り言を呟く男。翠星石は以前そこに穴を開けられた時の痛みを思いだしガタガタ震え出す。男の指が彼女の肛門に触れた。
『ヴぁっアァ!!』
前戯も何も無しに男が指を挿入した。固く、そして柔らかい彼女の肛門が指を少しずつ。だが確実に受け入れていく。翠星石の股間から尿が飛び散った。
『翠星石のエッチなお汁、いっぱい出て来たね…。僕も興奮してきたよ』
おもむろにズボンを脱ぎ、自身を取り出す男。それは決して大きいとは言えないが翠星石の腕くらいの太さはある。
指を抜き、自身をつき立てる。いっぱくおいて体内にめりこませる。肉の裂ける音がした。
『ぅひィィィっ!んグげぁッ』
およそ彼女の声とは思えない醜く汚らしい叫びが唾液と共に部屋を汚す。飛び出た目は虚に輝きこんな状態になってもなお男を睨んでいた。
大きく膨らんだ肉棒が翠星石の腸を蹂躙する。男は気持ちよさそうに引抜き、また押し付ける動作を繰り返す。接合部からは男の白身がかった透明な液体と翠星石の便が混ざった汚い汁が滴っていた。
155 :
クソミドリ:2006/09/02(土) 19:08:07 ID:zdZza7Jq
___
く/',二二ヽ>
>>129 |l |ノ。ノイハ)) 「池沼」「虐待」と入れてみろですぅ
|l |(* 々゚ノ|
≦ノl/ っっl≧
ミ しー‐J ミ
156 :
名無しかわいいよ名無し:2006/09/02(土) 19:20:26 ID:GOpZDR1k
いじめないで…
|
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|
|-−―− 、
|-−―‐- 、\
|-−― -、 ヽ ヽ
|/.: :: :: ::イ::\. l ヘ、
|_,:/.:/!:: :: | |_/
|ミ:イ/ ーl‐:|::l |:l
|ソ イ::ツV:/ l::|
|'' 。 `∠:イ |::l 虐待厨がいるです・・・。
|>--r:: '´:: l {::l 通報してやるです・・・。
|_\/` ー、| l::l
| ,小`ヽ /' l| l::|
|/il|└' / lL」::l
r―i:|.__/ |:: :: :i
T ∨::〈 r、 」:: :: ::i
ト、ノフ ̄l寸]:: :: :: ::',
|¨´ト、__ノ |、:: :: :: ::ヽ
>>157 オナニーのしすぎで貫通した翠星石の胃袋を縫ってやろう。
そう考えた俺は、裁縫セットを取ってきた。
ブラックジャックもビックリの手術開始だ。
まずは長針を取り出す。ここからどう虐待してやろうか?
考えた挙句、翠星石のおまんまんに突き刺すことにした。
グサッ!
「ギィヤアァァァァァァ!何するですか!このチビ人間!」
翠星石のおまんまんに激痛が走る。
「治してやってるくせに文句言うなこの性悪人形!」
「翠星石はお前みたいなゴミカス人間に治されるぐらいなら自分で治すですぅ!」
相変わらず生意気だ。翠星石のこの言葉に、普段は温厚な俺もついにキレてしまった。
「じゃあ治せるものなら自分で治せば?」
俺は翠星石を思いっきり殴りつけた。
ボコッ!ドガッ!
「痛てーですぅ!ふざけるなこのクソチビ人間!」
そう言うと翠星石は如雨露で俺を殴ってきた。
ガンッ!
「痛てーな!ただじゃ済まさないぞ!」
ドターン!
翠星石の顔面を蹴っ飛ばしてやった。顔にヒビが入ったようだ。
「わかったです!もうやめるです!」
「うるせーな!二度と動かないようにしてやる。」
翠星石のおまんまんや腹、そして顔におもいっきり包丁を突き刺してやった。
「ギャアァァァァァァァ!!やめろです!痛いです!今止めれば許してやるですぅ!」
「お前のその『ですぅ』を聞くとイライラするんだよ!お前なんかブッ壊してやる!」
翠星石のきれいな巻髪を引き抜く。
ビリビリビリビリビリビリビリ
「イヤアァァァァァァアァァァ!翠星石の大切な髪の毛があぁぁ!お前なんか絶対にゆるさないです!」
「ほぅ。お前はまだそんな毒舌を言えるのか。もっとお仕置きしないとダメみたいだな。」
ボキッ!バキッ!
「いやぁーーーー!これじゃあもう翠星石は歩けないです!うっ、うっ・・・」
両足を折ってやった痛みと激痛で翠星石は泣き出してしまった。
「ついでにオナニーもできないようにしてやるよ!」
バキッ!ボキッ!ゴトン!
「す、翠星石のおててがぁ〜!もうなにもできないですぅ!ひっく・・・ひっく・・・」
「人形には必要ないおまんまんも使用不能にしてやろう・・・」
俺はハンマーを持ってきて翠星石のおまんまんに振りかざした。
バキッ!バキッ!グシャーン!
「翠星石のおまんまんが潰れちゃったですぅ!ひっく・・・」
薔薇乙女の命であるおまんまんうぇお破壊されてしまった翠星石はかなりに精神的ダメージを受けたようだ。
「なんで翠星石がこんな目に遭わなきゃいけないのですか!翠星石はなにもしてないですぅ!ひっく・・・ひっく・・・」
その後、翠星石は一人さびしく泣き続けた。
いい加減つまんないよ。
虐待スレも堕ちたな。
あげるですぅ
ageんな糞緑
ニコラーゼ様召還!!
或る朝、いつもの様に鞄を開ける翠星石。
しかし、何故かそこには見慣れたヒキコモリ少年の部屋ではなく、オイル臭い工場の様な景色が広がっていた。
「何です?どこですか、ここは?」
「おはよう翠星石。」
声がしたので振り向くと、作業服を着て軍手を嵌めた若い男が立っていた。
「誰ですぅ?」
「俺はエリック。この工場で働いてる。今日は君をスクラップにするから。」
「はぁ?」
突然の事で訳も分からずキョトンとする翠星石。
「実は、君の持ち主から君を廃棄処分する様に依頼されたんでね。今朝早く業者が鞄に入った君ごと回収してここに持って来たんだよ。」
「ジ、ジュンが私を捨てたって言うですか?どうして…」
「さあね、とにかく今から君をスクラップにするからね。」
「嫌ですぅ!逃げるですぅ!」
そう言うと翠星石は鞄ごと飛んで逃げようとした。
しかし素早くエリックがロングヘアーを掴んで鞄から引きずり出した。
「痛いです!離しやがれですぅ!」
バキッ!顔面を殴りつける。
「ふぐっ!」
「逃げられると思ってんのかバカめ!」
ドスッ!今度は腹を殴る。
「痛いですぅ!何しやがるです!」
「嫌ぁぁぁ〜!!やめるです!お前は変態ですぅ!!翠星石の大切なドレスがぁ〜!」
喚くクソミドリに構わずエリックはドレスの残った部分とペチコート・スカートパニエを剥ぎ取った。
翠星石は頭上のヘッドドレスを除き一糸纏わぬ全裸となったのである。
「うう…恥ずかしいですぅ。どうして私ばっかこんな目に…」
今にも泣き出しそうな顔をする翠星石。
次の瞬間、反射的にビクッと体を動かした。
エリックが翠星石の局部を手で撫でたのである。
「や、やめろですぅ!この変態野郎!!」
「お前を造った人形師はかなりの変態だなぁ。こんなに精巧で緻密にココが再現されているとは…」
「お父様を悪く言うなです!お前みたいなキチガイ変態野郎と一緒にすんなですぅ!!」
「これ以上この誇り高き薔薇乙女第3ドール・翠星石を汚す事は許さんですよ!!」
元来負けん気の強い翠星石の毒舌が冴えわたる。
「とっとと解放して翠星石に謝罪しやがれですぅ!許さんですよ変態!」
バキッ!エリックの左ストレートが糞翠の顔を直撃!
「ふぐぅ!」
こうるさいクソミドリを黙らせる事に成功した。
その後エリックは透明な液体入りのビンを持って来た。
そしてゆっくりと蓋を開け翠星石の両膝の関節部にその液体をかけた。
ジュワ〜ッ!モクモクと白煙が上がり、翠星石の悲鳴が場内に響き渡る。
「キャアアアア〜〜!!!」
甲高くて耳障りな声だ。
「す、翠星石の足がぁ〜!!熱い…痛いですぅ!!」
「フフフ…どうだ、濃度25%の塩酸を浴びた感想は?次はここだ!!」
バシャ〜ッ!エリックは残りの濃塩酸を翠星石の「おまんまん」にぶちまけた。
「ヒギャアアアアアア――!!!」
凄まじい絶叫と共に失神するクソミドリ。
陰部からは大量の煙りが上がっている。
エリックは翠星石が気絶してる間に大鉈で両膝を切断した。
先程塩酸をかけられていた為表面に腐食が起り、切断を容易にした。
ドコン!「げふぅ!」
鉄パイプで腹を殴打する。
今の衝撃で目を覚ますクソミドリ。
「うう……」
「寝てんじゃねぇ!糞ミドリ虫が!!」
怒鳴るエリック。
「足がぁ…両足が無いですぅ!おまんまんも痛いですし…うぅ…うっうっ」
翠星石は泣き出した。とめどなく涙が溢れる。
「うぅ…うっうっえぐっ…グスン翠星石はジャンクになってしまったですぅ…」
「馬鹿か貴様?元からジャンクだろうが屑が!」
そう言うとエリックはまたもや謎の液体入りのビンを持って来た。
「飲めよ」
「そんなもの飲める訳ねぇです!!」
「安心しろ、これは塩酸じゃない」
エリックは翠星石の口に指を突っ込んで無理やりこの液体を飲ませた。
「うぅ!ゴボッ、ゲボッ!や、やめろです!く、苦しいでふぅ」
吐き出さない様に鼻と口をしっかりと塞ぐ。
コップ一杯分の液体を飲まされたクソミドリ。その直後嘔吐した。
「ゲボァ―ッ!ゲ―ッゲロゲロ」
「ハハハ美味いだろう?廃油の味は?汚れた工業用オイルだぜ」
「ゲホッ!ゲホッゲフッ!」
本当に苦しそうな翠星石。顔は涙と吐瀉物で汚れている。
「苦しいですぅ…もうやめて下さいですぅ…」
すっかり弱りきった様子だ。
エリックは再び鉄パイプを持つと翠星石を殴り始めた。
ガン!ガン!ガン!ドスッ!「ぐふぅ!」
「人形の分際で人間と同じ物食いやがってよ、食い意地の張った豚野郎め!そのくせ人間を馬鹿にする様な態度と喋り方しやがって、
何様だよテメェ!!」
鉄パイプを振るう腕に力がみなぎる。
エリックの怒りと憎しみは頂点に達しつつあった。
数分後、全身を乱打された翠星石はぐったりしていた。
エリックは金属の枷を外すと、糞翠を床に叩きつけた。
ドシャーン!身をかがめてロングヘアーを掴むと、そのまま引きずって、ベルトコンベアーの上に乗せた。
スイッチを入れると、ギューンゴゴゴ…という轟音と共にベルトコンベアーが動き出した。
ベルトコンベアーの先には巨大なローラーが待ち構えていた。
両足を失い、局部を塩酸で焼かれ、廃油を飲まされた上に全身を激しく乱打された翠星石は、
ボロボロになりながらもかろうじて動く両腕だけでそこから逃れようとした。
「ハァハァ…そ、蒼星石…ジュン…うぅ…」
呻きながら這いつくばる。しかし運命は残酷だった。
グシャーッ!バリバリバリバリン!!!ローラーは容赦なく翠星石の体を押し潰した。
バラバラに砕かれたビスク素体の破片は切り裂かれた下着やドレス、靴、
そして人工精霊スイドリーム入りの鞄ごと焼却炉に投げ込まれた。
ここに翠星石ことクソミドリの廃棄処分が完了したのである。
おしまい♪
エリック=クラプトン
171 :
名無しかわいいよ名無し:2006/09/20(水) 15:54:09 ID:tbDAlX7P
蒼い子の虐待はないのー?
あげ