ttp://yasuhirokakkokari.hp.infoseek.co.jp/ そういうわけで日付変わったくらいに、昼寝でバッチリ睡眠とった翠星石と一緒に近所の丘へ。
翠星石「来るのはいいですけど、お前歩くのが遅くてイライラするですぅ。さっさと歩けです」
俺「お、お前は鞄で飛べるからいいけど…こっちは荷物あるし坂は急だしで結構疲れるんだぞ…。
誘ったのは俺だけど、お前が持ってこようって言ったお菓子やジュースぐらいは持ってくれよ…」
翠星石「ぐだぐだ言ってないで足を動かせです。先行っちゃうですよ。
あ、ヤスヒロ、ジュース飲みたいから荷物から出して欲しいです。その一番荷物が入ってるでっかい袋の底の方にあるです」
俺「(勘弁して…)」
翠星石「到着ぅー、です」
俺「や、やっと着いた…」
翠星石「ちんたら歩くのに合わせてたらすっかり遅くなっちまったですぅ」
俺「ああ…ほんとだ…。天体観測用の双眼鏡持ってきたけど、見えるかなあ、彗星」
翠星石「こういうのは慌てず騒がずですよ。
片手でも食べれるようにサンドイッチ作ってきてやったですから、もりもり食いやがれです」
俺「ありがと。…あ!流れ星!」
翠星石「ど、どこです!?」
俺「もう消えちゃった…。彗星のちりで流れ星が見れるかもってみたけど、それなのかなあ。
願い事すればよかったなあ」
翠星石「? 願い事?なんのことです?」
俺「え?知らない?流れ星が見えてる間に3回願い事すると、願いが叶うんだって」
翠星石「お、お前…!そういう大事なことはもっと早く言っときやがれです!チャンス逃しちまったですぅ!」
俺「ほんの少し見れるかどうかってらしいし…もう見れないかもなあ」
翠星石「そうかもしれないですけど…でも、絶対に見つけて願い事してやるです!」
俺「そんな気合入れなくても…。とりあえず空眺めて探すかぁ」
俺「ん〜、見つからないもんだなあ」
翠星石「…あ!見えたです!」
俺「ほんとだ!」
翠星石「…………」
俺「…………」