【DEA†H NO†E】さくらTVと故・出目川氏を慈しむ【ch6】

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※※※雑談禁止※※※
雑談したい奴はバレスレでやってください！
ここは保管スレですよ！！


↓出目川

┌────―――――─――――――──―――――┐
｜　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ｜
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｜　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ｜
｜　　　出目川スレは 　 　 　 　 　 　 　 　　　　 　　　　　　　｜
｜　　　文字バレやらまとめやらを貼り付けて行く 　 　 　 　.|
｜ 　 　忙しい方や最近デスノを読み出した方に　　 　 　 　 |
｜　　　優しいスレを、　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　　　　　｜
｜　　　割りといい加減な感じでめざしています。　　　　　　｜
｜　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ｜
｜　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ｜
｜ 　 　 　 　 　 　 　 　　 　　　 　‐十　／　l ＝ ‐┬‐ ヽ　/　　|
｜　　 　 　　　　　　　　　　　　　 (二 　＼　二)　　l. 　　V　　　|
└────―――――─――――――──―――――┘
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,　 '"´.:.:.:.:.:.:.:.￣｀ヽ、
　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ／.:.:..:..:..:..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ､
　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 イ.:.:.:.:.:.:.:.:.:八.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/.:.:.:.:.:.:.:.//|ハ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:i
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　j.:.:.:.:.:.:/〃!!　 ヽト､＼.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|
　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ﾍ.:.:.:.:/‐-- ､､ 　 ,､-‐二ミヽ.:.:.:.:.:/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 r┼〃 ニ｡ﾆヾ二7ニ｡ニ`ヽ辷:√ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 { ﾍ{{　 ｀￣ 〃⌒ｌl ｀￣ 　 jj⌒ﾘ冂} 詳細バレ師に感謝の心を忘れるな
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 | 爿ヾ ===彳　　 )ヽ､____〃　　ヒ│おまいら！　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　＿| ヽ!　　　,ｨｰ`ｰ‐'─ヽ￣ 　　　ﾚ'丿　　　
　　　　　　 r─‐､＿__　--＜　 |/人_!　　 {{┬──‐‐ｯ'　　 　 ├个ﾄ､
　　　　, --ヽ､　　＼ ＼: : : : :∨/ノ ハ 　 　H´￣￣/ｿ′　　 /| ハ||:＼
　　　 〈　　 /ヽヽ＿__,　ヽ: : i: :∨　ﾉ ハ、　 ヽ二二／/　 　 / ||∧ ||┬‐`ー- ､_
　 ,;;┬‐｀ーヽﾉ_ﾉ‐┐　　 |: : ヽ: :∨ /　ハ　 `ー─‐ '′　 ／　/∧ ﾘ |: |: : :｀ー‐､`ヽ､_
　 >┴‐┬r── r┴､　 ハヽ: ヽ: ∨ /　 ﾊ＼　　＿_ ノ／ 　 ∧　V.:/ : : : : : : : : : : : : :|＼
　 {{　　　│ｉ ｉ＿」Ｌ.ノヽﾊ　 i ヽ: l : ∨　ハ!、 ` ー─'" 　 　 ∧ヽ/. : : : : : : : : : : : : : | :|　 ヽ
　 /77"´￣￣￣ 丁丁）/　 |　|: | : |ﾄ∨　 ト`ー-　＿_____,イl　{{ノ:|: :|: : : : : : : : : : :|: | :|　　ヽ
　| ∨　　　{ { {_. -┴ｧ'/　　/　|: : : |: : :＼ | ` ー──一´ノ |／: : |: :|: : : : : : : : : : :|: |/ 　 　 |

乙

<<1
乙ｶﾚ

>>1乙！
GJ！

乙！！

211 名前： page.89「同心」 [sage] 投稿日： 2005/12/02(金) 02:01:38 ID:xi5X1Tn7
ＴＶに写る高田
　　「今までのキラの裁いた悪人の統計を見ると
　　　私は　キラがある程度の基準を提示する事必要であり──」
ニア（･･････　この女　キラ･･･少なくとも
　　　ノートを使っている者と　つながり
　　　命の保証をされているとしか･････････
　　　でなければ　引き続き　こんなに　キラへの意見を
　　　ベラベラと喋れるはずがない）

煽り　ニアも遂に腰を上げる･･･！！

ホテル前で通信
レスター「ニア　こちらは　高田の側近になる様　動いているが
　　　どんどん　ハードルが高く･･･まだ　かなり時間が･･」
ニア「そうですか　そんなところだと思っていました」
ニア（･････････　もう全ての部品[ピース]は揃っている
　　　ここまでくれば　私も日本か･･･）
ニア「レスター指揮官　一度　ＮＹへ戻ってきてもらえますか？」
レスター「？　一度？　･･･」
ニア「私も　日本へ行きます」
レスター「？　その間に私がＮＹに待機という事か？」
ニア「いえ」
レスター「？　では　何故　私がＮＹへ？」
ニア「私は一人で飛行機に乗る手続き等をした事が　ありません
　　　一度　戻ってもらい　一緒に日本へ」
レスター「･････････　わかった･･･」

212 名前： page.89「同心」 [sage] 投稿日： 2005/12/02(金) 02:03:40 ID:xi5X1Tn7
日本の捜査本部
新聞に『弥海砂！！　ＮＨＮ紅白で復帰』と書かれている
松田「思った通り　ヨシダプロもＮＨＮも　飛びついてきましたね」
井出「ああ　今のＮＨＮに入り込むのは至難の技だが
　　　これなら怪しまれることもない」
月　「やはり　ＮＨＮに出入りできる者は欲しい
　　　ミサの言動は十分に注意してありますし　マネージャーとして
　　　模木さんも入れる
　　　まずは　ＮＨＮの誰がキラからメールを受け取っているかです
　　　もちろん僕も　高田アナから探りますが」　　　
相沢（･････････　･････････
　　　･････････　月くんと高田アナがホテルに居た時に
　　　キラから電話があって以来　また　いつ同じ事態になっても
　　　すぐに隠滅できる様　二人が会う時は　監視カメラはなし
　　　盗聴器を高田アナに気づかれぬ様　月くん自身に
　　　つけているだけでしかない
　　　しかし　もし　キラ信者にでも盗聴器等が見つかれば
　　　月くんの命の保証もなくなるのも確か･･･
　　　･････････
　　　ノートは本部に保管してあり　誰も使っていない･･･
　　　もちろん　月くんも･･･
　　　だが　監視カメラなしの見張りでは　筆談等はいくらでもでき
　　　意味がないとも･･）
相沢「･･････　･･････」
月　（相沢　疑いたくば　いくらでも疑え･･･　そのくらいが丁度いい
　　　僕の敵は日本捜査本部[おまえたち]じゃない･･･　ニア･･･
　　　ミサの事もある･･･　さらに偶然であろうと
　　　高田がキラの代弁者に選ばれた時点で　ニアは
　　　もうLを夜神月と決め付けているだろう･･･
　　　高田清美･･･　そして　ミサ･･･　必ず　ニアの手の者が
　　　ＮＨＮや高田に入り込もうとしてくる･･･
　　　その者を見つけ　利用し　ニアを･･･）

213 名前： page.89「同心」 [sage] 投稿日： 2005/12/02(金) 02:04:53 ID:xi5X1Tn7
ニアから通信
　　「ピピー･･･」
月　「！」
井出「！　ニアだ　随分久し振りに･･･」
松田「あいつ　今更　何を」
ニア「ニアです　Ｌを･･･」
月　（･････････　･････････）
月　「ニア　Ｌです」
ニア「Ｌ･･･　お久し振りです･･･
　　　まだ　通信が可能な事に　感謝します」
月　（･･････　･･････）
月　「　ニア･･･　用件は何ですか？」
ペーパークラフトをしているニア
ニア「私は　キラを捕まえるべく　今　日本に居ます」
月　（！　･････････　日本に･･･
　　　何故　わざわざ　日本に入ったという必要がある･･･）
ニア「今　キラを追う操作をするなら　ＮＨＮ・高田清美から
　　　探っていくのが定石･･･」
月　（･････････　･････････
　　　こいつ･･･　僕の考えを読んだ上で　それに乗ってくると･･･）
ニア「ですから　私も日本に来て　そういう操作をする事にしました」
月　（･････････　･････････）
月　「その捜査なら　もう　私が日本でしています」
松田「！」
井出（月くん･･･）
月　「もし協力できるなら　その方向で考えますが
　　　あなたは　私に疑惑を持っている様ですから
　　　そうもいかないでしょう･･･」
ニア（！　･･････　･･････）
ニア「今『私が』と言いましたね？」
月　「はい
　　　私　自ら　高田アナウンサーに接触し　探りを入れています」
ニア（！　･････････）
松田（･････････　そこまで言ってしまっていいのか？
　　　･･･それじゃ　月くんがLって事が･･･）
相沢（･････････　ニアが　これから　調べに入ると言っている
　　　高田アナに自分・Ｌが接触しているなんて
　　　キラなら言える訳がないと思うが･･･）
ニア（･････････　こいつ　それを私にＬ本部[そこ]で言う事で
　　　周りの者の信用を･･･？　･････････）
月　「そして　こちらの捜査は　模木捜査員が　ＮＨＮに
　　　出入りできる所まで　進んでいます」
ニア（･････････　･････････
　　　なるほど　おまえが先に　そこまで言ってしまえば
　　　弥や高田と　おまえの接触を掴んでも　何の意味もなくなる･･･
　　　捜査だと言い張ればいい･･･
　　　Ｌ＝夜神月＝キラ　こちらが　そう考えているのは
　　　もう承知の上という事か･･･
　　　上等だ･･･　Ｌ･･･夜神月　いや　キラ･･･）
月　（わかるか　ニア･･･　『夜神月がキラ』おまえが　いくら
　　　そうほざいた所で何の証拠もない
　　　また　ただの　言い合いになるだけ･･･）
ニアと月が睨み合う描写
ニア（･････････　･････････）
月　（･････････　･････････）

214 名前： page.89「同心」 [sage] 投稿日： 2005/12/02(金) 02:06:38 ID:xi5X1Tn7
ニア（･････････　･････････）
　　「Ｌ･･･　こちらもＮＨＮに入り込む事は必ずします
　　　･････････　が　ひとつだけ
　　　あなたは先ほど　高田アナウンサーと接触し
　　　捜査していると言った」
月　「！？　はい」
ニア「ならば　高田アナに　"ＮＹでキラ信者から逃げたＳＰＫメンバーが
　　　キラ逮捕の為に　日本に入った"という情報を
　　　何らかの形で伝えてください
　　　それは　現在のキラ社会　高田アナの立場を考えれば
　　　報道しないわけにはいかない情報です」
月　（･････････　今度は何を？　･･･）
ニア「そして　そのメンバーは　指揮を執るニアを入れて
　　　たった四人だと　そこまで言わせて構いません」
月　（！　･･････　･･････）
ニア「私以外の三人は　Ｍｒ．相沢・模木がＳＰＫで会った
　　　レスター・ジュバンニ・リドナーです
　　　嘘ではありません　真実の報道になります」
月　（会った　･･･････
　　　相沢・模木が顔を見ている？　･････････）
ニア「Ｍｒ相沢・模木が　もし　ＮＨＮ付近等で　彼等を見たら
　　　それがそうだと　どうぞＬにも教えてあげてください
　　　互いの捜査の邪魔はしない様にしたいですから」
月　（･････････　･････････）
相沢（･････････　ニアは　月くんをキラと考えているのでは
　　　なかったのか？　彼等を見つけ教えたら　殺されると考えるのが
　　　普通･･･いや･･･　この二人　協力するとか　邪魔しないとか･･･
　　　一体　何を言い合っているんだ？　･･･
　　　二人の頭の中では会話が成り立っているというのか？　･･････）
ニア「しかし　彼等の顔を　テレビ等で報道するのだけは　なしです
　　　キラを誘き寄せる為の　報道ですから」
月　（･････････　･･･ニア
　　　僕が探る為に　そっちの捜査員をわざと教え
　　　かかってこいと･･･　僕と全く同じ事を･･･
　　　ニアの方は　レスター・ジュバンニ・リドナー
　　　こっちは　高田・模木・ミサ･･･
　　　互いが　それを使い　互いを誘き寄せようとしている･･･
　　　そして　そうしようとしている事も　互いにわかっている･･･
　　　ニア･･･　いいだろう　その挑戦　受けてやる
　　　互いの囮がわかった上で　どちらが欺き　上をいくか
　　　･････････　･････････）

215 名前： page.89「同心」 [sage] 投稿日： 2005/12/02(金) 02:07:24 ID:xi5X1Tn7
ニア（Ｌ　キラ･･･　いや　夜神月･･･
　　　これだけ言えば　伝わっただろう）
ニア「･･････　･･････」
月　「･･････　･･････」
松田・相沢・井出・リューク「･････････　･････････　･････････？」
月　「ニア･･･日本に居るメンバーは四人･･･　それでいいんですね」
ニア「はい　一時は　私に従う者を　集めたりもしましたが
　　　こうなってしまった現在[今]　人数は必要ありません
　　　私は　日本に居ます」
月　（･････････　･････････）
月　「私も　日本に居ます」
松田（？　･･･何で　二人で同じ事を･･･）
ニア「ならば　近いうちに･･･
　　　顔を合わせるかも　しれませんね」
月　「そうですね」
ニア「その時は　よろしくお願いします」
月　「はい」
ニア「その時　キラとの決着を　必ず」
月　（決着･･･）
月　「そうですね」
ニア「もう　世界は　キラと　今　存在しているノートを
　　　始末する事でしか　元に戻れないでしょう
　　　キラとノートを　この世から消せば　我々の勝ち
　　　私達が死ねば　キラの勝ちです」
月　（･････････
　　　ニア達が死ねば　僕[キラ]の勝ち･･･
　　　ノートを取られれば　ニアの勝ち･･･）
ニア「この戦いは　もはや･･･　いや　最初から
　　　逮捕なでは決着とは関係なく
　　　世の中の法というものさしでは計れない･･･
　　　１対１の･･･どちらが上かを証明するだけの戦いだったんです」
月　（･････････　･････････
　　　ニアの言う通り･･･か･･･　･････････）
回想・リンド・Ｌ・テイラーのＴＶでの宣戦布告
月　（考えてみれば　あの時から
　　　これはＬとの　１対１の戦い･･･
　　　そして　Ｌが　Ｌの息のかかった者に　成り代わっただけ･･･
　　　いいだろう　ニア　おまえが出てくるのなら　僕も出ていこう
　　　おまえが　それを望むなら　僕も望むところだ
　　　そして　相対した時
　　　どちらが　それに　より備え
　　　どちらが　より上をいくか･･･
　　　その時　この戦いが終わり　僕が頂点として立つ始まりとなる！）

煽り　二人、出会う時が決着の時･･･！！
　　　物語は其処へ　進んでいく･･･！！

ニア･･･月･･･それぞれが目指すのは･･･！？　次号、「予告」！！

260 名前： page.90「予告」 [sage] 投稿日： 2005/12/09(金) 01:45:29 ID:Rz6MeOM0
月　（いいだろう　ニア　おまえが出てくるのなら　僕も出ていこう
　　　そして　相対した時
　　　どちらが　それに　より備え
　　　どちらが　より上をいくか･･･
　　　その時　この戦いが終わり　僕が頂点として立つ始まりとなる！）

煽り　対峙する事を約束し･･･　如何なる思考が頭を巡る･･･！？

日本捜査本部
松田「何なんですか　ニアは？
　　　結局　会って協力しようって事すか？　これ･･･」
井出「いや　協力というより　同じ捜査をしていく以上
　　　お互い顔を合わせる事もある
　　　その時は　邪魔にならぬ様よろしく･･･って事だろう」
相沢（･････････　･････････
　　　ニアは　今のＬをキラだと思っている事は間違いないはず
　　　普通なら　顔を合わせるのは避ける･･･
　　　それでも『会い　キラ事件の決着を』と言っていた･･･
　　　Ｌをキラと考えるなら　その時キラとして捕まえるという言い方･･･
　　　････････････
　　　もし･･･本当に月くんがキラなら　それを受けて立ったという事に･･･
　　　････････････
　　　いや　私の考え過ぎで
　　　井出の言っている様な意味だけであってほしいが･･･）
月　「どうも　ニアは　まだ勘違いをしてる様です
　　　･････････
　　　あまり気にせず　自分達の捜査を　しっかり進めていきましょう」
松田「そうっすねー」

ニアの捜査本部
ニア「レスター指揮官　ジェバンニ・リドナーは　今　何処に」
レスター「今なら　ＮＨＮの近くに取った部屋に　二人共──」
ニア「では　繋いでください」
通信
ニア「よく聞いてください　近い将来　Ｌ･･･
　　　つまり　キラに直接会い　決着をつけることにしました」
レスター・ジェバンニ・リドナー「！」
ジェバンニ「直接！？　･･･
　　　　　　決着？　･･･
　　　　　　･････････
　　　　　　対面し　キラを捕らえるという事ですか？」
ニア「･･･はい･･･　･････････
　　　既に　世界はキラの手に落ちたと言っていい所まできています　が
　　　ここまで　キラ世界が完成しつつある中で　残る邪魔者は
　　　私･･･ＳＰＫメンバー･･･メロ･･･日本捜査本部･････････
　　　その中で　キラが一番邪魔と考えているのは　現状
　　　最も顔と名前を入手しにくい　私です
　　　メロは名前が割れている様ですし
　　　日本警察庁長官・次長殺しの容疑者ともされ
　　　知っての通り　感情で動く･･･　キラは　キラ信者を使えば
　　　殺[や]り易いと考えるかもしれませんし･･･
　　　私を殺せれば　その時に他のＳＰＫメンバーもおそらく･･･
　　　自分の周りにいる　日本捜査本部の者は至極簡単･･･
　　　最も邪魔でありながら　動かなかった私が動くとなれば
　　　必ず　その期を逃さず　殺すべく　キラも動く
　　　いや　顔を合わせると言ったのは　それに乗ってきた証です
　　　売った喧嘩です　もう　やるしかありません」
レスター「･･････　･･････」

261 名前： page.90「予告」 [sage] 投稿日： 2005/12/09(金) 01:47:52 ID:Rz6MeOM0
ニア「今の状況を整理しておきましょう
　　　Ｌは夜神月･･･そしてキラ　少なくとも　Ｌが夜神月である事は
　　　Ｌ自ら　高田と接触していると言った事からも
　　　Ｌ本人に尋ねても『ＹＥＳ』と答えてくる決定事項でしょう
　　　しかし　当たり前ですが　キラであるという事は
　　　絶対に認めない　ここまで　推測が立つ事は　多々ありましたが
　　　決定的な証拠は　ありません　が
　　　キラだという事は　ほぼ間違いない
　　　99.9999％･･･　100にならないのは証拠がないから
　　　ただ　それだけです
　　　そのキラ･･･　仮にＬキラとしましょう
　　　その周りに　ノートの存在を知る　相沢・模木等　数人でしょう･･･
　　　しかし･･･Ｌキラは　現在　自分ではノートを使っていない
　　　周りの者に　自分もノートも見張られているからです
　　　そこで　もう一人　ノートを所有し　実際に使っている　Ｘキラ
　　　Ｌキラは　過去に弥を使っていた可能性や
　　　メロのアジト突入時の事から　死神の目は持っていないと思いますが
　　　Ｘキラは　裁きから見て　確実に目を持っています
　　　当然　ＬキラとＸキラは　どこかで繋がっていると　考えられますが
　　　Ｌキラが見張られている事から　直接会っている事は考え難い
　　　いや　不可能と言ってもいい
　　　ならば　高田を介し　意思の疎通を図っていると考えるのが妥当です
　　　キラのメッセージはＮＨＮで報道され
　　　Ｌキラは直接　高田に会っている事からです
　　　ただし　今は　Ｌキラ　Ｘキラ　どちらも
　　　高田にメッセージを出せますので　全てを鵜呑みには　できません
　　　そして　いくら　キラの操り人形でしかないとはいえ
　　　高田が　Ｘキラが誰なのか探る　重要人物という事には
　　　変わりはないでしょう
　　　こんな説明　いちいちしなくともわかっているとは思いますが
　　　これが現状です
　　　で　キラに勝つ方法ですが　大まかに２つあると思います
　　　まず　ひとつめは
　　　Ｌキラ　Ｘキラを　殺してしまい　ノートを没収する
　　　これで　キラの裁きと言われているものが止まればいい訳です」
レスター「うむ　それでＬ　夜神月が　キラだったと言えるだろう」
ニア（･･････　･･････）
ニア「ほぼ100％　Ｌがキラなのですから　私も　これで解決すると考えます」
レスター「うむ」
ニア「が　このやり方は　絶対に　やりません」
レスター「！？　なぜだ？」
ニア「まず　裁きが止まったとしても　厳密には　やはり　それは
　　　夜神月がキラだという証拠には　なっていない･･･
　　　日本捜査本部にある方のノートは　誰も使っていないはずですから
　　　Ｘキラを殺した事で止まったという見方もできる
　　　次に　Ｘの他にＹやＺが存在し　裁きが止まらない可能性も０ではない
　　　そして　そもそも　一番　肝心なのは･･･
　　　･････････
　　　人を殺しておいて　裁きが止まったから
　　　『ほら　そうだった』そんな事後承諾的なやり方は　許されません
　　　私達のやり方では　ありません」
レスター「私達？」
ニア「そうです　私達･･･　私や･･･
　　　(初代)Ｌのやり方ではない　Ｌが浮かばれません
　　　Ｌが次の者に　託した意味がない」
レスター「･･････　･･････」

262 名前： page.90「予告」 [sage] 投稿日： 2005/12/09(金) 01:49:33 ID:Rz6MeOM0
ニア「ですから　Ｌキラ・Ｘキラを殺すとしても･･･　その時は
　　　目の前に100％の確たる証拠を突きつけ　負けを認めさせ
　　　その惨めさを存分に味あわせてからです
　　　その前に殺すなんて　とんでもありません
　　　よって　100％の証拠を挙げる手段を取る」
レスター「･･････　どんな手段だ？　･･･」
ニア「殺人ノートに　名前を書かせた上で　そこを押さえます」
レスター・ジェバンニ・リドナー「！」
レスター「･･････　それでは　書かれた者が死ぬ･･･が
　　　　　何か策があるのか？」
ニア「いえ　それは　まだですが　もはや　この手段しかないでしょう
　　　必ず考えます　対峙した場合　真っ先に書かれるのは私ですし･･･
　　　さて　どうしたものか　･････････」
レスター「･･････　･･････」
ニア「しかし　先程言った　こちらが先に　キラを殺し
　　　ノートを取って　裁きが　なくなれば　よしとする
　　　これは　我々が　そうしてくるかもしれないと
　　　キラも必ず考える事です
　　　そこを利用し　何か　できないか･･･　･････････
　　　殺られる前に　殺りに来る事を･･･　･････････」
レスター「･･････　･･････」
ニア「･･･まあ　まずは　今　キラとしての
　　　裁きをしてる者を　探し出す事です
　　　それには　やはり　ＮＨＮ　高田清美　その辺りから探っていく事･･･
　　　それもキラは読んでいると　わかった上でです」
レスター「うむ･･･」

日本捜査本部
高田の出ているニュース番組を写している
ＴＶ「日本警察は　ＮＹから逃げたＳＰＫのメンバー　四人が
　　　日本に入ったと　本日午後３時に発表
　　　警察は　この者達の捜索に全力をあげると共に
　　　国民にも協力を──」
井出「完全に　キラを追う者は　犯罪者になってしまったな　･････････」
松田「そうっすね･･･　･････････
　　　僕達がヒーローになる時が　いつかは来ると信じて
　　　やってきたんすけどね〜」
相沢「月くん　そろそろ」
月　「はい」
井出「･･･松田　あえて　お前に聞くが
　　　月くんは　捜査の為に　ああして　毎日の様に
　　　高田アナに会いに行ってるんだよな？」
松田「･･･まあ･･･　デートも半分ってとこ･･･
　　　いや　僕だったら半分以上　デートになっちゃいそうですけど
　　　月くんに限っては捜査が10割でしょう･･･」

263 名前： page.90「予告」 [sage] 投稿日： 2005/12/09(金) 01:51:45 ID:Rz6MeOM0
高田のホテルに向かう走行中の車内
月　（ニアは
　　　僕の勝ちは　ニア達　ノートの存在を知る者を消す事･･･
　　　ニアの勝ちは
　　　キラとノートの存在を消す事だと言った･･･
　　　ならば　ニアにとって　一番　簡単なのは
　　　魅上と僕を殺し　ノートを取る事　･････････
　　　･････････
　　　殺す事で　世に裁きがなくなり　それを証拠とするか･･･
　　　･････････
　　　それとも　証拠を先に突きつけ　そうするか･･･
　　　Ｌ･･･
　　　おまえなら　絶対に証拠が先だろう･･･
　　　でなければ　この戦い･･･僕[キラ]と　それを追う者の
　　　一対一においてのプライドを賭けた　本当の勝ちにはならない
　　　いや　しかし　Ｌの後継者であって　Ｌではない･･･
　　　･････････
　　　殺す手段で来る可能性もある･･･
　　　しかし　ニアが　もし　証拠を挙げる手段で来るとしたら･･･
　　　･････････　･････････
　　　証拠は　ノートに名前を書くところを押さえるか　自白しか　ありえない
　　　僕も魅上も　自白は　絶対ない
　　　･････････
　　　しかし　いつかはニアの名前を　ノートに書き　殺す･･･
　　　これは　絶対に行う事だ　･････････
　　　ニア側からすれば　そこを押さえる事が　証拠となるところ　･････････
　　　どちらにしろ　まずは高田･･･　そして　おそらく･･･
　　　こっちも相応のリスクを　負わねばならないか･･･
　　　今　自分にできる事は　それに備え　先に準備しておく事･･･）

ホテルに到着
月　「高田さん　毎日すごい量の　ＦＬ[ファンレター]が
　　　来るって事まで　ニュースになってたね」
高田「あら　そんな事まで･･･　そうね　平均して
　　　日に2000通くらいとか･･･　聞いたわ･･･」
月　「2000通･･･　なんか妬けるな」
高田「やだ･･･夜神くんらしくない　今の私は
　　　それに目を通す時間なんてなくて
　　　デスクの横に山積みのまま･･･」
盗聴してる松田・井出
井出「しかし　考えてみれば　デートの振りして捜査ってのも難しいだろうな･･･」
松田「でも･･･　音だけで絵がないってのは寂しいっすね〜」
月　「ＦＬといえど　視聴者の意見も多いはず　多少は目を通すべきだと思うよ」
高田「そうね･･･できる限りそうする」
筆談（これから清美に近づいて来る者は全てＳＰＫのメンバーとして疑う事。
　　　しかし疑っている事を相手に悟られず相手のいい様に泳がせる事。
　　　またＴに電話し　次のメッセージを。
　　　その際　くれぐれもＴが誰なのかは探らない事。
　　　それが清美でもＴはそれを一番嫌う。）

264 名前： page.90「予告」 [sage] 投稿日： 2005/12/09(金) 01:55:10 ID:Rz6MeOM0
捜査本部が盗聴してる描写。引き続きホテル
高田「ＦＬだけならいいんだけど　上司を通して
　　　色々な人からの誘いも多くて･･･」
月　「キラの代弁者である君を誘うとは勇気のある人達だ･･･
　　　いや･･･それだけに十分注意した方がいい
　　　これは妬いてる訳じゃなく　その中にＳＰＫのメンバーがいる可能性も
　　　･････････」
筆談（清美とＴの間だけにそれがそうだとわかる形で清美にファンレターを出す。
　　　中身は白紙のノート５枚　清美がそれを受け取るまでは
　　　今まで通りの裁きをし、清美が受け取ったと連絡を入れた時から
　　　本物は使わず極限まで似せた偽物を作り
　　　その偽物で裁きをする行動を続ける。
　　　今まで通り裁く人間は写真入りでＮＨＮに報道させる。）
高田（･･･？　･･･
　　　･････････）
高田「そうね　ＳＰＫには気をつけないと･･･」
筆談（清美　ここからのメモは気を落ち着け動揺が
　　　この会話を聞いてる者に伝わらぬ様読んでくれ。）
高田「？」
月　「ＳＰＫが動き始めた今　君の安全の為にも
　　　キラがメールしてきているのが　ＮＨＮの誰なのか
　　　知った方が　いいと思うんだ」
松田「おっ　月くん　切り出した」
筆談（Ｔが送ってくる紙に人の名前を書くと書かれた者は死ぬ。
　　　それがキラの力だ。）
高田（！？　･････････
　　　紙に名前を書いた者は死ぬ･･･？　･･････
　　　それがキラの力･･･）
筆談（ＮＨＮで裁く者として報道される者の名前を
　　　その紙に君に書いて欲しい　完全なキラ世界を創る為に
　　　Ｔには別の仕事ができた
　　　君にしてもらわなければならないんだ）
高田「！！」
高田がよろめいたところを、月が抱きかかえる
月　「大丈夫だよ　何も心配ない」
月　「たぶん　僕なら　そのメールから
　　　直接　キラに返信する手段を　見つけられると思う」
高田「･･････　･･････」
月　「それができれば　テレビでは言い難い　たとえば
　　　ＳＰＫに聞かれたくない情報を　キラだけに伝える事も
　　　できると思うんだ」
高田「わ･･･わかったわ　やるわ･･･　･･････」
井出「やった」
松田「流石　月くん　上手いっすね」
月　「で･･･高田さん　今日は　いつまでホテルに･･･」
松田「おっ　捜査の方が上手く行きそうな所まできといて
　　　間髪入れずにこれは･･･　流石･･･」
筆談（すまない　今日は早く帰りＴに今のメッセージを）
高田「夜神くん　ごめん･･･　今日は長くは･･･」
月　「そうか　残念だが　仕方ない」
井出「･･････　･･････」
松田「あっ　くそっ　･･････」

265 名前： page.90「予告」 [sage] 投稿日： 2005/12/09(金) 01:55:56 ID:Rz6MeOM0
魅上の部屋、魅上がデスノートに名前を書き込んでいる
魅上「削除　削除」
携帯が鳴る
魅上（！　高田清美）
魅上「はい」
高田「メッセージを　読み上げます
　　　私と　あなたの間で　それとわかる様にした
　　　私宛のＦＬを･･･　中身は白紙のノート５枚───」
魅上「確かに　全て承った」
携帯をきる
魅上（･･･神･･･　･･･何を･･･
　　　･････････
　　　いや　考える必要はない･･･
　　　神は絶対･･･　私は　神の召すままに･･･）

page.90　おわり　次号、作者取材の為、休載させていただきます。
新年４・５合併号は「停止」！

301 名前： page.90 「停止」 [sage] 投稿日： 2005/12/22(木) 21:37:39 ID:NjW5BleC
page.91 「停止」（煽り：高田の周辺から徐々に…!!）

(テレビ画面に映る『今日の高田様』という番組)

井出「…なんだこの番組は…」
松田「流石に『キラ王国』の継続は難しくなったさくらTVの後番っすよ」
井出「キラが駄目なら代弁者か…相変わらず節操がないな」
松田「まぁあまりタッキィのプライベートには触れられないし面白くはないんすけどねー」

テレビ画面のナレーション
「今日の高田様は厳重な審査を通った20名の最終候補者から4名の女性護衛を選ばれました」
「その栄えある四人の女性は―――」
「第22回世界空手道退会女子60kg優勝 大山立美」
「元CIA捜査官　ハル＝リドナー」

画面に映るハルの顔写真。

ナレーション「四人共全ての試験をクリアし―」
相沢「! ハル＝リドナー…SPKのメンバーが高田アナの護衛に…」
松田「やっぱ女子トイレの前にごつい男がズラッと並ぶのはまずいっすもんねー」
相沢「(…ニアはSPKのメンバーを見たらLに教えて構わないと言っていたが…)
　　今すぐ教える必要も…」
月(この中にSPKメンバーがいるならハル＝リドナー)
　(ニアも隠す必要はない、いや僕にそうだとわかる様にしてきている)
　(当然こいつが操られる場合を考え今のニアの場所はこいつには教えていないだろう)
　(それよりキラ崇拝者として高田の護衛になったこいつを殺せば、
　ニアだけでなく相沢達も僕がキラと確信する事になる、
　ニアはそれをわかっていてこいつで高田から存分に探ろうという腹だ…)
　(しかし高田には新しく近づいてくるものは全てSPKくらいに思えと言ってあるし、
　こいつが高田に強引に何かしようとしても、他の護衛がいる、
　少しでも疑惑めいた行動を取ればそれを報道させキラが裁くのは問題ない)
　(まぁこっちのものがSPKの捜査を邪魔するのもおかしいし
　放っておいてもすぐにどうこうはない)
　(ニアが何か言ってきたらそれなりにこいつを意識しているよう振舞っておけばいい)
　(こっちはこっちのやっておくべき事を…)

※3ページまで

302 名前： page.91 「停止」 [sage] 投稿日： 2005/12/22(木) 21:58:01 ID:NjW5BleC
・ニアの捜査本部
レスター「ニアの言った通りになったな
　　　　　高田は今までいなかった女性の護衛を必ず必要とする
　　　　　ならばかえって元CIAという事を使えば採用される…
　　　　　キラには感付かれやすいだろうが…」
ニア「はい…リドナーが自分の保身よりも捜査を優先してくれた事に感謝します」

部屋中に並べられた大量のモニターには、
ニュースを読み上げている各国のニュースキャスターが映し出されている。

ニア「ところでレスター指揮官、これの答えは出ましたか」
レスター「…もし自分がキラだったら誰を出目川の後のキラの代弁者に選ぶかか…」
ニア「はい」
レスター「悪いが私はニアの様に同時に幾つもの映像と音声を見ることはできない」
　　　　「五日やそこらではとても、もう少し時間を…」
ニア「そうですか、ジョバンニも同じ事を言ってました」
ニア「まぁあなた達の意見を聞いた所で参考程度ですので」
レスター「！……」
ニア「難しく考えず割と適当でいいです」
レスター「…わかった…」

・NHN局内
局内を歩くミサと模木。
ミサ「だからなんでミサがトリじゃないのよ、今年の紅白の目玉はミサだって言ってたじゃん」
模木「いや目玉は目玉で…しかしトリとなると大御所というのが…」
すると目の前に護衛を連れた高田が。
ミサ「(! 高田清美…)」
ミサ「馬鹿よね、ライトに捜査の為に利用されてるだけとも知ら―」
模木「わっ(慌ててミサの口を抑える)」
模木「駄目です、そんな事言って誰かに聞かれでもしたら必ず殺され…」
ミサ「わかってるわよ、だから小さな声で言ってんじゃん」
その様子に気付く高田。
高田「！」
ミサを見つめ、やがてフッと息を吐きながら笑みを浮かべ立ち去る。
ミサ「あっ…あっ…鼻で笑った」
模木「…」
ミサ「ミサやっぱり蹴り入れてくる!」
模木「わっ駄目」
高田へ向かって駆け出すミサ、
気付く護衛のハル、飛び出してミサの腕をバッと掴み制止する。
ミサ「!」
ハル「何をする気ですか？」
ミサ「な…何をって…お姉さんこそ…イタタ…」
その様子を黙って見つめる高田と護衛たち、にらみつけるミサ。
高田「リドナー、その人は私の大切な友人です。
　　挨拶に来てくれただけです、手荒なことはしないでください」
ハル「はい高田様、失礼しました」
手を離しミサを解放するハル、そして高田とともに立ち去る。
ミサ「な、何かすっごい悔しぃーっ!!」
模木「いやだから静かに…」
ミサ「もしかして紅白シメるのもあいつ…？」

※9ページまで

303 名前： page.91 「停止」 [sage] 投稿日： 2005/12/22(木) 22:24:45 ID:NjW5BleC
・ニアの捜査本部
レスター「ニア、やはり私には出目川の様な極端な者でなければ
　　　　キラの代弁者は誰でも同じくらいにしか…」
モニターにはニアと通信していると思われるジュバンニの姿。
ジュバンニ「私も決めがたいですが少なくとも新人アナの部類の
　　　　　高田アナウンサーは選ばない」
ニア「そうですよね…ただ雑誌の特集のアンケートでは2位と人気はある様ですが…
　　一位は同じNHNの紗藤美哺です」
　　「それにもっと経験や威厳のある男性アナウンサーという選択肢もあったはず…」
　　「では何故高田が選ばれたのか」
　　「単にキラの好みが高田だったというのもありですが…」
　　「私の考えでは――」
レスター「…」
ニア「高田はキラの崇拝者でありそれを知っていたから」
　　「です」
　　「出目川が選ばれたのはまだ世界がキラ寄りになる前から
　　　熱狂的に局を利用してまでキラを支援する姿勢を見せていたから…」
　　「確かに脅せば代弁させるのは簡単ですが
　　　キラにとってその者がキラの賛同者であるに越した事はない」
　　「いや高田に関しては明らかにキラ崇拝者だから選ばれたに違いないんです」
リモコンをモニターに向け操作するニア。
ニア「昨晩のニュースの高田の発言です」
モニターに映し出される高田の映像。
高田『義務教育の段階でキラの存在、キラの考えを正しいものとして
　　しっかり子供達に教えていく事が大切だと私は考え――』
ニア「自分の意見も述べると言い出してからの高田は馬鹿丸出しのキラ崇拝ぶりです、
　　しかし馬鹿ばかりの世間にはこの高田の言葉が効いているのも確か…
　　キラにしてみればこれでいいんです…」
レスター「…ならば夜神月がキラと考えてやはり学生時代親密であり
　　　　高田がキラ派と知っていて選んだという事では？」
ニア「いえ高田がテレビでキラ寄りの発言をし始めたのはあの夜の密会の次の日からです」
レスター「？…あのホテルのか…」
ニア「Ｌ・夜神月は高田と直接会い捜査していると言っています」
　　高田の密会の相手が夜神月だということはMr.相沢達に聞けば裏も取れる
　　まず間違いのない事です
　　よってＬキラ・夜神月が高田を選んだのなら高田が代弁者としてマイクの前に立ったその時から
　　高田に発言させることはできた…
　　しかし実際に高田がそれを始めたのは密会の次の日、その発言もキラに呼びかける形であった事から
　　この次点でＸキラとコンタクトが取れていなかったＬキラが言わせたとしか私には思えない」
ニア「ＬキラはＸキラにも、密会前までは高田にもコンタクトを取っていなかった…
　　それは再びMr.相沢達に疑いをもたれ見張られていたからだと考えます
　　ならば高田を代弁者として選んだのはＸキラの独断」
レスター「…しかし相沢達に見張られる以前に、
　　　　Ｘキラに出目川を殺し次の代弁者に高田を使えといっておいたという事は考えられないか？」
ニア「全くないとは言いませんが出目川が死んでから高田が代弁者として選ばれるまで一週間ありました
　　『出目川が死んだら高田を使え』という指示をしていたとしても
　　『一週間空けろ』というのは意味がなく不自然です
　　一週間の空白はＬキラとコンタクトを取れなかったＸキラが
　　出目川の暴走を止める為に独断で殺し
　　誰を次の代弁者にするか考えた時間とする方がしっくりきます」
レスター「うむ、ならばＸキラは高田がキラ崇拝者だと知っていた
　　　　高田のかなり身近にいた者、親密にあった者という線で捜査だな」
ニア「はい、今高田の身辺を洗うのは危険を伴うと思いますが
　　またジェバンニと聞き込んでもらえますか」
レスター「わかった」
ジェバンニ「はい」
ニア「私はまず高田が出た番組を現在から遡り、全てチェックすることから入ります」

304 名前： page.91 「停止」 [sage] 投稿日： 2005/12/22(木) 22:48:55 ID:NjW5BleC
部屋中のモニターに映し出される映像を鋭い視線で見つめるニア。
ある番組に写る人物に気付く。
ニア「！」
画面には『検事　魅上照』として出演している魅上の姿。
ニア(こいつ…)
DVDの山をガチャガチャと漁り、"The KIRA kingdom"と書かれたDVDを探しあてる。
再生され、モニター全てに映し出される魅上の出演場面。
ニア(やはり…
　　 キラ王国に出ていたキラ思想にどっぷり漬かった典型として印象に残っていた男と同一人物…)
リモコンを操作するニア。モニターに写るのは魅上の発言場面。
魅上『私が検事という職についたのは
　　幼少の頃から目の当たりにしてきた暴力や中傷等に理不尽さと憤りを感じてきたからです
　　犯罪の増加する今、これから社会に出る若者達は自分の目標を持ち、
　　持てる力を余す事なく生かし社会貢献していくという姿勢こそが――』
ニア(今まで高田が出演した全ての番組の中で魅上は2回確認できた、
　　2回…親しくなるきっかけは十分にあったといえる
　　それにこの物言い…キラの
　　「能力ある人間がそれを社会貢献に活かさず生きる事を許さない」と酷似している
　　何よりもキラ王国の方での…)
再びリモコンを操作するニア。
魅上『是非またキラの声を…考えを聞きたいと思っています、そしてその思想・目指すものに従いたい
　　キラの教え・指示通りにしていくことが世界平和の一番の近道と私は考えています
　　キラ、どうか声を、もしキラの指示・言葉がなければ、これがキラの考えではないかと自分で考え
　　判断し行動していくことが必要だと考えています』
ニア(魅上照…
　　この発言の四日前に出目川は死に、
　　この発言の四日後に高田が次の代弁者としてキラに選ばれた…
　　それは私がＬに「13日のルールが嘘」と突きつけ、
　　模木はメロにより、相沢は自ら私の所へ来た後の出来事…
　　当然Ｌ…ＬキラはＬ・夜神月と弥海砂が再度疑われ監視されると考える
　　もしそれまで目を弥に持たせ裁かせていたのなら、
　　夜神は焦り、監視前にノートを弥からキラ王国に映っていた中から使えそうな
　　キラ信者・魅上を選び渡した…
　　相沢達が戻り見張られたことでＬキラは魅上とはコンタクトは取れなくなる、
　　よって出目川の暴走を止める為に魅上は独断で殺した…
　　………
　　魅上はそれでもキラから指示がないのでキラ王国を使って断りを入れた上で
　　その四日後にキラ寄りと知っていたアナウンサー高田清美を代弁者として独自に選んだ…
　　………
　　高田が選ばれたのはＬキラからすれば偶然であり
　　結果的にはＸキラ・魅上の手柄…
　　Ｌキラ・夜神は大学時から親しかった高田だからこそ密会へ持ち込め
　　高田を通しＸキラとのコンタクトを図った…
　　………
　　一応全ての筋は通る…
　　Ｌキラ…夜神月…
　　Ｘキラ…魅上照…)

レスターの携帯電話に着信。
マイクを持ちながら話すニア。
ニア「交友関係を洗うのはもういいです、戻ってください
　　今一人の者が浮かび上がりました
　　それが外れだった時またお願いします」
レスター『えっもうＸキラの容疑者が？…』
ニア「はい、私観るのは得意なんです」

(煽り：ニア、早い!!)
魅上を知ったニア、先に動く!!
次号、「夜」!!

348 名前： 名無しかわいいよ名無し [sage] 投稿日： 2005/12/30(金) 21:56:18 ID:r0WuOuO/
page.92「夜」(煽り：リドナー、着々と高田に接近し･･･!!)

(雑誌を見ている松田。リドナーについての記事)

松田「タッキィの人気は相変わらずですけど　今や一番の側近になったハル=リドナーも大人気っすよ」
井出「･･･　まあ　そうなってから一週間経つし　美人だ･････････　わからん事もないが･･･････」
月「しかし それではそのリドナーがSPKだと言わんばかり･･･　　キラに疑われそうで危険ですね」
松田「えっ　彼女がSPK？」
相沢（･･･やはり　リドナーがSPKメンバーだという事は　私が言うまでもなく　月くんは見抜いていたか･･･)
　　（月くんがキラならこんな発言はしないはず･･･
　　　････････････
　　　いや　今の発言でリドナーが死んでも　あくまでキラが殺したと言える事に･･･)
月「くそっ･･･　駄目だ」
松田「どうした月くん」
月「キラのメッセージはNHN局長にメールで届く　という所までは高田アナから聞き出したが
　　　どうやっても発信元が割り出せない･･････」
松田「流石の月くんでも駄目か〜･･･」
井出「まあ　相手は今まで逃げ延びているキラだ　そう簡単には･･･
　　　しかし　そこから割り出せないとなると他の手段を考えなければな･･･」
月「いえ　他の手も考えてはいます」
月「一度ではあるが　キラは高田アナに直接　電話してきている
　　彼女とキラが直接　更新する様になれれば　そこから･･･
　　そう仕向ける為　彼女にキラが直接　返事をしたくなる様な事を
　　毎回　少しずつ言ってもらってるんです」
井出「なるほど」
月「また　明日の夜も彼女に会い　その話をします」

相沢「････････････」

349 名前： 名無しかわいいよ名無し 投稿日： 2005/12/30(金) 21:57:33 ID:r0WuOuO/
・ニアの捜査本部

レスター「リドナーの連絡では　Mr.模木は弥のマネージャーとして動いている
　　　　　つまり　Lの捜査本部から離れている事が多い」
ニア「そうですね」
レスター「Lと高田が会うとき　しっかりとした監視が成されているか　
　　　　　リドナーに模木から聞き出させれば　Lに伝わらずに済むと思うが」
ニア「しかし　Mr.模木は喋らないでしょうね･･･」
ニア「それに　十中八九LキラとXキラは高田を通し連絡を取れている
　　　これは向こうもこっちがわかってると思ってる事です　こそこそ聞く事でもありません」

Lとの通信機のボタンを押すニア　月の捜査本部の画面に映し出される「N」の文字

月「！」
相沢？「ニア」
ニア「L　Mr.相沢がもしそこに居たとして　私とMr.相沢が直接これで会話するのはアリですか？」
月･相沢「！　････････」
相沢「ニア　相沢だ　なんだ？」
ニア「Lと高田アナが会う時はカメラや盗聴器を付け　その一部始終を記録してますか？」
相沢「･･･････」
相沢「いや　今は盗聴器だけだ･･･」
ニア「わかりました　『今は盗聴器だけ』ですね　ありがとうございます」
切られる通信機

井出「････　やはり　これは　ニアはあくまでも月くんをキラと考えてるって事だな･･･」
松田「ったく･･･」
相沢「･･････ ･･･････」
月（僕をキラと考えるニアなら　高田を通し　裁いている者へ僕が指示していると考えるのが当然･･･)
　（リドナーを上手く高田の側近にし　そこからと動いている様だが　高田は絶対に何も喋らない)

350 名前： page.92「夜」 [sage] 投稿日： 2005/12/30(金) 21:59:04 ID:r0WuOuO/
・ニアの捜査本部
レスター「盗聴器だけならば　LキラとXキラは　高田を通し　連絡を取れていると考えていい･･･
　　　　　こうなると　リドナーが増々危険だ」
レスター「高田の護衛の携帯通信記録は全てチェックされている
　　　　　こちらからは　リドナーに直接連絡取れないが　大丈夫か？」
ニア「･･････　　危険を承知の上でリドナーは動いてくれているんです　それより･･･」
ニア「今は　リドナーが高田からXキラを掴もうとしている
　　　まだ　こちらがXキラの目星がついてないと見せ」
ニア「L側の注意をリドナーや高田に向けさせておく間に魅上を洗う事です」

ジェバンニから連絡が入る

レスター「どうだ　ジェバンニ」
ジェバンニ「魅上ですが」
ジェバンニ「尾行は　何か不気味なくらい簡単に･･･････
　　　　　　身を隠すでもなく4年前から同じ部屋に･･･　そして　普通に生活しています」

351 名前： page.92「夜」 [sage] 投稿日： 2005/12/30(金) 22:00:39 ID:r0WuOuO/
ジェバンニ「検事の仕事も　意欲的にこなしています･･･
　　　　　　キラ王国の姿から　キラ崇拝者である事はわかりますが　私には　どうもXキラとは･･･」
レスター「････うむ　そうか････」
ニア「･････　････」
ニア「いえ　魅上がXキラの可能性は高い　十分に注意し　また部屋に入る等まではせず　見張って下さい」
ジェバンニ「はい」

・NHNの楽屋

ミサ「はーっ　まったく何回打ち合わせすんのよ　NHNって･･･」
模木「････」
ミサ「それに『言動は十分注意してください』って私だけ何回も　　･･･何なのよ」

模木の携帯にリドナーから電話

模木「はい　はい･･･　いえ･･　どんでもない････　しかし･･･　はい　では本人に聞いて･･･」
模木「ミサミサ　高田アナが女同士で一緒に食事しないかと言ってるそうだ･･･」
ミサ「えっ」
ミサ（････清美め･･･何よ･･･）
模木（高田は一体何を考えて･･･　捜査という面から考えれば願ってもない事だが
　　　ミサミサだけで会わせていいものか？　･･････････)
　　（いや　危険かもしれないが　高田の誘いを断るわけにもいかない･･･)
ミサ「いいじゃん　紅白の司会者と紅白のメイン　一度は食事くらいしとかないとね　OKして」

リドナー「･････高田様　是非との事です」
高田「まあ楽しみだこと」
高田「リドナー　どこか失礼のない個室を･･･　それと　あなたも同席してください」
リドナー「！　････自分もですか？････」
高田「当たり前じゃない　今日会うのは弥さんよ･･･　居てください」
リドナー「･･････はい」
リドナー（弥海砂･･･　ニアが第二のキラだった可能性が高いとしていた夜神月との婚約者とも
　　　　　言われている人物･･･）
リドナー（そして高田清美･･･　キラとコンタクトを取っているとされ　夜神月が密会している･･･
　　　　　････　この二人が会い　そこに同席･･･　どういう事？･･･
　　　　　とにかく　これは断れない　行くしかない･･･）

352 名前： page.92「夜」 [sage] 投稿日： 2005/12/30(金) 22:03:00 ID:r0WuOuO/
　満月の夜。静かな個室で高田とミサが食事をしている

高田「弥さん　こんな夜遅くにごめんなさいね　どうしてもニュース9が終わった後でないと」
ミサ「いえいえ　ミサ結構夜型だし」
ミサ「で　何？」
高田「！･･･　何といわれても困りますが」
高田「･････」
高田「彼　忙しそうだけど　ちゃんと会えてます？」
ミサ（！）
ミサ（･･･こいつ　自分は会っててミサは会えてないのをわかってて･･･　なんて奴･･･)
ワインを飲むミサ
ミサ「会えてるっていうか　彼ってああ見えて結構甘えん坊だから　
　　　毎晩帰ってくるとベタベタで大変大変」
高田（･･･････　･･･････)
高田「そう　上手くやってるのね･･･　よかった･･･」
ミサ「････　あっ　それと司会者さんに前もって言っておくけど」
高田「？」
ミサ「ミサ　紅白で――」

ミサ「ミサと彼の婚約発表するから」
高田「！」
ナイフを落とす高田
高田「彼も　それは承知で？」

ミサ「あったり前じゃん　婚約なんだから　一人でできないじゃん
　　　約束したのはもう一ヶ月以上前だし」
ミサ「紅白で発表すれば紅白も盛り上がっていいでしょう？司会者さん」
高田「そうね･･･　できるといいわね」
ミサ「『できると』って何よ？　司会者権限でさせない気？」
ミサ「それともまさか」
ミサ「あんた　キラに私を殺させるんじゃ････」
高田「！　････････まさか････」
リドナー「･･････････」
高田「キラが裁く者はキラが決めます　私は関係ありませんし　私はあなたを友人と思っているのに
　　　悲しいことを言わないで･･････････
　　　それに　どんな酷い人であろうと私は殺意など抱きません」
ミサ「･････まあ　いいや　ミサもキラが好きだったけどいつかキラは必ず捕まる･･･
　　　捕まればあなたもただじゃすまないわよ････」
高田「････」
ミサ「きっとあなたも――」
ミサ「死刑」

353 名前： page.92「夜」 [sage] 投稿日： 2005/12/30(金) 22:04:16 ID:r0WuOuO/
リドナー「････････」
高田「弥さん」
ミサ「はい」
高田「不愉快です」
ミサ「ええ　こちらこそ」

席を立つ高田

高田「弥さんとお食事するには　弥さんがもう少し大人になって
　　　礼儀をわきまえてからの方よかった様ね」
ミサ「あーら　私のほうが年上よ清美ちゃん」
ミサ「それに　これくらいで席を立っちゃうほうがよっぽど子供じゃなくて？おほほ」
高田「リドナー　この会話は絶対に他に出さないでください」
リドナー「はい　わかってます」
ミサ「べーだ」
高田「でないと私の大切な友人･･･そして今年の紅白の華である弥さんが
　　　キラ崇拝者に殺されてしまいますから」
リドナー「･････････」


模木「ミサミサ　大丈夫でしたか？」
ミサ「あったり前じゃん　勝ったわよ」
模木「勝った？　？　？」
ミサ「うん　楽勝」

場面変わり、電車の中でジョバンニが魅上を尾行している。

女性「止めてください」
酔っ払い「何だよねーちゃん」
酔っ払い「冬なのにこんな短いスカートはいて　誘ってんだろ？」
女性「だ･･･誰か」

それを見て携帯を取り出す魅上

ジョバンニ「？　携帯･･･」

バックに手を入れ、デスノートを取り出す魅上

ジョバンニ（ノート！）
ジョバンニ「ジョバンニです　魅上がノートを出しました･･･」
レスター「何！？」
ジョバンニ「か･･･書き込んでます　･･････まさか　あれが･･･」
魅上「削除」

ニア・レスター「！」
ジョバンニ「あっ　魅上が降ります　あとを追い―――」
女性「キャ───ッ」

倒れる酔っ払い

（煽り：魅上の大胆行動･･･目撃！！）
次号、「決定」！！

478 名前： 名無しかわいいよ名無し [sage] 投稿日： 2006/01/20(金) 19:07:45 ID:SRHry1Zp
やってる途中で出かける用事ができちまったんでP.308まで、残りは誰か頼む

page.93 「決定」
煽り「ジェバンニ目撃!!」
（電車の中の酔っ払い死亡、ジェバンニ本部と携帯で通話〜）
ジェバンニ「魅上と同じ車両に乗り合わせ女性に絡んでいた男が倒れました　魅上がノートに何か書き込んだ数十秒後です　おそらく・・・」
レスター「ニア　Xキラはもう魅上で決まりだな」
ニア「・・・・・はい」
レスター「どうするニア」
ニア「はい？」
レスター「魅上を押さえないのか？」
ニア「・・・・・レスター指揮官
　　　何度も言わせないでください　魅上がXキラと決まってもそういうやり方はしません　それではL・夜神月までは辿り着けない
　　　全ての根源　夜神月がキラという事を明らかにし　叩きのめさなければ意味がありません」
レスター「・・・・・うむ」
ニア「とにかく　まずは魅上により近づかねばなりませんがそれに当たり注意すべきことがあります
　　　それは死神の存在です」
ジェバンニ「？！」
ニア「日本捜査本部から聞いた「メロからノートを奪還すべくキラが死神にメロのとは別のノートを持たせ日本捜査本部に渡した」と言う話がありました
　　　つまり死神はキラに従いノートを持ってきたと言うことになる・・ならば魅上に憑いている死神も魅上に従う
　　　今後より近づく中で死神に尾行がバレれば魅上に教えると考えなければなりません」
ジェバンニ「・・・」
レスター「・・・・・し・・しかし死神はノートに触ったものにしか見えない・・見えないモノに注意というのは難しいな・・・」
ニア「難しくてもやってください　ただ次は距離を持ち魅上の動向を映像に残す方向で構いません　死神との会話でも得られれば一番です」
ジェバンニ「・・・・・わかりました　できる限りやってみます」

480 名前： 名無しかわいいよ名無し [sage] 投稿日： 2006/01/20(金) 19:09:01 ID:SRHry1Zp
（ホテルの部屋、高田がコーヒーを持ってくる、本部の連中は盗聴監視）
月「毎晩の様に高田さんとこうしていると　もう一緒に生活しているような錯覚に陥るときがあるよ」
高田「ええ私も夜神くん　夜神くんはコーヒーなら砂糖なし　紅茶ならもうひとつね」
月「ああ　ありがとう」

伊出「しかし短期間によくここまで親密になったものだ」
松田「そうっすねーっ　これはもう新婚って感じそのままっすよ」

高田「夜神くん」
月「ん？」
高田「昨日弥さんと二人で話したわ」
月「！　・・・・何を？」

伊出「わっ！これ月くんピンチっすよ」
松田「松田お前何か喜んでないか？」

高田「正確には護衛のリドナーと三人でだけど」
月「？（リドナー・・・）」
高田「弥さん　紅白であなたとの婚約を発表すると言ってたわ」
　　　（メモ：弥さんはあなたの何だったの？

松田「ピーンチ　ピーンチ　大ピーンチ」
伊出「松田うるせーっ」
松田「はい・・」

月「・・・いや・・・彼女には中々切り出せないだけで僕の中ではとっくに・・」
高田「本当かしら・・・・・」
月（・・ミサの奴余計な事を・・・なんて面倒な・・・　いやミサだけじゃない高田も何故かミサと・・全く女というのは・・
　　まあ高田のこの行動は僕への好意からのもの　何を話しても問題ない　それに一応捜査本部の者へのポーズにもなる・・か）

月（メモ：彼女にはTの前にキラの裁きをさせていた。彼女が僕の知らないところでキラの力を持ち僕がキラであることを知っていたので仕方なかった。でなければあん
な直情型の女性は選ばない）

高田（！・・弥さんがキラの裁きを・・・　・・今は私・・いえ弥さんと私は違う・・弥さんは仕方なく私は夜神くんに選ばれて・・・）

月「高田さん信じてくれ今は君だけだ」
　　（メモ：大学で君と会った時から僕は君と居たかった。そして話せば話すほどますますその気持ちは募った。本当だ。）
高田「「今は君だけ」？夜神くんらしくもない　ありきたりの台詞ね」

松田「確かに月くんらしくない厳しい言い訳の仕方だ・・」
伊出「で弥と高田　本当はどっちなんだ？」
松田「それは・・・・・・二股なんじゃ」
伊出「二股っておまえ　そんな事が許されると・・」
松田「いや僕じゃないっすから」
相沢「うるさい！」

482 名前： 名無しかわいいよ名無し [sage] 投稿日： 2006/01/20(金) 19:09:59 ID:SRHry1Zp
月「・・これからの夜神くん次第だけど・・・信用するわ」

高田（メモ：弥さんが秘密を知っているのならこのまま放って置くのはまずいのでは？）
　　　「でももし嘘だったらひどい事になるわよ　私キラに言いつけますから」
伊出「うわっ　女って怖いな・・キラに言いつけて殺させるって・・」
月「はは　高田さんも冗談言うんだ」
松田「ほら　冗談ですよ伊出さん」
高田「・・・冗談じゃないわよ」
模木「・・・・・・」（イライラしている）

月（メモ：それは大丈夫だ。今詳しくは話せないが僕がキラという事を自分が裁きをしていた記憶はなくなっているんだ。彼女に何かするほうがかえって怪しまれる。」
高田（・・・・・）
月「キラか・・・」
高田「？」
月「キラが今の世の中に必要なものもわかるが　最近考えてしまうんだ　高田さんと一緒になれる日は来るのか・・と」
　　キラの代弁者として他方になるばかり護衛までついている・・・二人で平穏に暮らすなんて夢のまた夢だね・・
　　今の僕は二人でいる事が一番で世の中なんてもうどうでも良いとすら思い始めてるよ」
高田「・・・夜神くん・・・」

松田「二人だけの世界っすね――」
伊出「を　月くんが作ってるんだろ？」

月「ある意味高田さんを代弁者に選んだキラが憎い・・悪人を殺すのは良いが僕たちは悪人じゃない・・幸せになる権利があるはずだ・・」
（高田にメモを渡す）

ここまで、スマン

484 名前： page.93「決定」 [sage] 投稿日： 2006/01/20(金) 20:00:06 ID:vSlOX0SQ
(高田、メモを見ながら)
高田「二人で穏やかに幸せに･･････」
高田「･･･その為には････キラが居なければ････」

伊出＆松田「おっ？」

月「ああ･･･キラさえいなければ･････････」

伊出「上手いな　月くん･･･」

高田「そうね･･･」
高田「キラなんか捕まれば･･･いい･･･？･･･」
月　「えっ？」
松田「えっ？」
伊出「えっ？」
高田「そうよ　私たちが幸せになるにはキラが捕まる事･･･」
月「た･･･高田さん　本気で言っているのか？」
松田＆伊出「･･････　･････」
月「できなくないかもしれない･･･」
高田「えっ？　何が？」
月「キラを捕まえる事･･･」
高田「や　夜神くん･･････」
月「し･･･しかし　それには　高田さんの協力が必要だし　危険も伴う･･･」
月「僕は　今の警察に　高田さんは　キラや今の世に逆らうことになる･･･」

(無言の伊出・松田)

伊出「すごい間だな･･･」

高田「や　夜神くん　そこまで私のことを？」
月「えっ？」
高田「私と一緒に幸せに暮らしたいと本気で」
月「ああ･･･当たり前じゃないか」
高田「夜神くん･･･」
月「高田さん」
高田「私が夜神君に協力する事で二人が幸せになれるなら･･･」

485 名前： page.93「決定」 [sage] 投稿日： 2006/01/20(金) 20:02:00 ID:vSlOX0SQ
月「まずは　キラが　また直接高田さんに連絡したくなる今までより
　　もう一歩踏み込んだメッセージを出していくことだ」
高田「でも　そんなメッセージなんて･･･」
月「大丈夫　内容は僕が考える」
高田「わかったわ」

松田「大逆転だ！　流石月くん　ミサミサとの二股から
　　　タッキィを協力させる方向に持ってくなんて」
伊出「････････すごいな･･･」

月　(これなら捜査本部にも　命がけで高田のキラ崇拝を変え
　　　捜査を進めたようにも見える
　　　これで　高田がTVで際どいキラへの呼びかけをしていけば
　　　ニア側はより高田が気になることになる･･･
　　　しかし　ニアも馬鹿じゃない　やれる事はやってくるはず･･･)


三日後
リドナー「すいません　なかなか一人になる隙がなくて･･･」
リドナー「四日前の夜です　高田・弥・私の三人で･････
　　　　　しかし　会話の内容は『彼』　つまり夜神月が
　　　　　どっちの恋人かでもめているとしか」
レスター「どういう事だニア？」
ニア「･････　･････」
ニア「この事から言えるのは―――」
ニア「夜神月はモテる　高田・弥は夜神月の虜」
レスター「ニア　真面目に･････」
ニア「真面目に虜というのは厄介です　そう簡単には裏切らない･･･････
　　　いや　意のままに動かせる･････」

486 名前： page.93「決定」 [sage] 投稿日： 2006/01/20(金) 20:03:30 ID:vSlOX0SQ
ニア「それより　ジェバンニの報告に進展がないのが気になります」
レスター「？」
レスター「いや　今日の連絡でも魅上はノートを出し　明らかに一人殺したと」
ニア「いえ　ノートの方ではなく　死神です」
ニア「死神が憑いているなら三日間で一言や二言会話してもいいはず･･･」
ニア「外では絶対に会話しない様にしているというなら　この一週間で二度も堂々と
　　　ノートを出し　殺しをしている事と辻褄が合わない･･･」
ニア「それに　妙なんですよね･･･これ･･･」
レスター「？　何がだ？」
ニア「今　L捜査本部にいる死神は本部の者にも認知されている
　　　つまり　夜神月に加え　ノート・死神も監視されていることになる」
ニア「当然　Lキラはそこにいる死神を下手に動かしたり　下手に会話したりは　できない」
レスター「うむ」
ニア「しかし　魅上の方の死神は　Lキラから魅上にノートが渡されたと考えれば
　　　Lキラと魅上だけは　そっちの死神を認知できている」
ニア「仮に　そうだとすれば　何故　その死神を使いコンタクトを取らなかったのか･･･
　　　高田を仲介するよりずっと安全ですし　二人にしか見えないのであれば　
　　　何らかの方法はあったはず」
レスター「そう言われればそうだが･･･　あえて考えるなら　死神によって使えるのと
　　　　　使えないのといるという事くらいか･･･？･･･」
ニア「そうですね･･･　あるいは　魅上の方の死神も捜査本部の者に
　　　認知できてしまう･･･」
ニア「メロも死神がいると言ってましたが　メロが死神を見ている時
　　　L捜査本部にも別の死神がいた事になりますし
　　　Mr.相沢・模木も本部にいる以外の死神を見たと証言している･･･
　　　有り得なくない･･･」
レスター「なるほど」
ニア　（使えない死神なのか･･･　魅上の死神は　Lキラ以外にも認知できるのか･･･
　　　　高田がフェイクなのか･･･　それとも･･･）

487 名前： page.93「決定」 [sage] 投稿日： 2006/01/20(金) 20:05:09 ID:vSlOX0SQ
ピピピ
レスター「ジェバンニだ」
ジェバンニ「魅上が独り言を！」
レスター「！」
レスター「独り言!?」
ジェバンニ「はい　死神との会話かもと･･･　遠距離なので声は駄目ですが
　　　　　　口元を映像に撮りました」
ジェバンニ「ビデオを送ります」
ジェバンニ「魅上の勤務する検察庁で　休憩時の屋上での映像です」
ジェバンニ「ここです　何か喋ってます」
レスター「もう一度　スローで」
レスター「し・に・が・み・か　『死神か』だ」
ニア「指揮官というのも伊達じゃありませんねレスター指揮官」
ジェバンニ「右下に映った紙くずに反応した様です」
レスター「今『ふ』と溜息を」
ジェバンニ「ここから　少し長く喋ってるように観えます　
　　　　　　口元に寄ってゆっくり再生します」
レスター「あ・の・し・に・が・み
　　　　　の・お・と・を
　　　　　わ・た・し・た・き・り」
ニア「！　････」
レスター「あ・ら・わ・れ」
レスター「や・し・な・い」


レスター「『あの死神　ノートを渡したきり　現われやしない』･･･････」
ニア（････････　････････)
ニア「この事から言えるのは―――」
ニア「魅上は　ノートを渡されたが　それ以来死神は魅上には憑いていない･････
　　　屋上で紙くずが転がるのを死神の気配と勘違いした　･･････です」
レスター「･･････　うむ････」
レスター「魅上には死神は憑いていない････」
ニア「･････　･････」
ニア「ふーん　なるほど」（死神の人形を放り投げる)

煽り　次なるニアの指示は！？次号、「外」！！

518 名前： page.94 「外」 [sage] 投稿日： 2006/01/26(木) 19:41:46 ID:mkjxLs1t
page.94 「外」　（煽り：ここまでの尾行と状況で…!!）

ニア（魅上には死神が憑いていない…）
レスター「ニア　死神が憑いていないのなら探り易い
　　　　　あるいは魅上から夜神月がキラである証拠を得る事も」
ニア「…そうですね…」
ニア（死神が憑いていない　魅上はそう呟いた…
ここまで見た限りでは魅上は独自に大胆に動いている節もある…
　　　Ｌキラの方の死神はキラに協力しＬ本部にノートを持ってきたが
　　　今は本部の者にも見えていて動けない
　　　魅上のほうの死神はキラとのコンタクトに使われていない
　　　二人の仲介役は高田…）
ジェバンニより通信入る
ジェバンニ「ジェバンニです。
　　　　　　魅上のマンションですが外から確認できるだけで
　　　　　　部屋の入り口にカメラが既にふたつ…
　　　　　　おそらくは中も相当なセキュリティで侵入は可能でもそれがバレずにというのは　　　　　　困難かと。」
ニア「そうですか…そのくらいしてないと逆におかしいですしね」
ジェバンニ「しかし外での魅上はノートは常に鞄に入れるだけで割と無防備です。
　　　　　　もっとも警戒心剥き出しでも逆に不審でしょうが…」
ニア「（…死神は憑いていない…
　　　メロのアジトに最初に踏み込まれた時も明らかに死神は見張りで
　　　部隊のヘルメットまで取らせていた…
　　　魅上もカメラを付けるより死神に見張らせたほうが怪しまれない…
　　　これだけの状況がある…死神は憑いていない…）」
ニア「レスター指揮官　ジェバンニと魅上の生活・行動パターンをより徹底的に調べ
　　　ノートを気づかれずに触る機会がないか窺ってください」
レスター「？…ノートを押さえる様なやり方はしないのでは？」
ニア「はいノートや魅上を押さえ証拠とするやり方はしません
　　　おそらく魅上に死神は憑いていない…しかしノートを触った上で
　　　何日か魅上を観察しなければ絶対に憑いていないとは言い切れない…
　　　もちろん万が一憑いていたらノートに触った事が死神から魅上に伝わり
　　　殺される可能性もありますが今までの考察から魅上の死神は
　　　魅上に協力的ではない可能性もあります」
レスター＆ジェバンニ「…」
レスター「ノートに触るとしてジェバンニと私どちらが？…」
ニア「上限関係から言うとジェバンニになります…か？
　　　もし死神が憑いていない事がはっきりすれば
　　　完成させられるシナリオのひとつが浮かび上がります
　　　しかし憑いていたら変更が必要になります、お願いします」
ジェバンニ「…わ…わかりましたとにかくまずは魅上を観察します」

519 名前： 名無しかわいいよ名無し [sage] 投稿日： 2006/01/26(木) 19:51:54 ID:mkjxLs1t
場面はホテルへ、月と相沢が部屋のチェックをしている

相沢（今日も月くんはこの部屋で高田アナと会う…
　　　確かにそれで少しづつ捜査も進んでいるが…
　　　この密会を始めてすぐに直接キラから高田アナに電話があり
　　　それ以来監視カメラは外され…そのとき私がまず思ったことは
　　　これでは筆談はできるだった…
　　　ニアが本部に居る私と直接話したいと言ってきた時も…）

-- 回想：ニア「分かりました、今は盗聴器だけですね」--

月「大丈夫です　僕に付ける盗聴器以外この部屋には何もない」
相沢「ああ　あとはバスルームだな」
相沢（月くんも何故ここまでカメラや盗聴器を念入りにチェックするのか…
　　　いや…高田アナと会っているのが自分だと漏れれば
　　　キラや高田の信者に何をされるか分からない当たり前か…
　　　しかしキラからしてみれば自分の代弁者が何者かと密会してるとなれば気になるはず…　　　何故キラはこの密会を許している？…高田の恋人だけで通るのか？…
　　　何かが腑に落ちない…
　　　ニアが言う様に月くんがキラならここで高田に指示を出しているとも…
　　　万が一筆談をしているとして…やれることは…）

相沢、ホテルの部屋に備え付けのメモ用紙の底を開き、爪痕を付ける。


場面変わって、密会が終わった後の部屋

高田「じゃあ夜神くんまた今度」
月「ああ」

松田「は〜っやっと終わった今日も濃かったっすね〜何時間もキツイっすよこれー」
井手「そう言う割には笑顔だな松田」

高田「いつも通り私が出てから20分後にホテル側に通常の営業に戻す様にと」
家来「はい高田様」

月「では少し時間を置いてからそちらに戻ります」

相沢「……」
相沢（高田が帰ってから月くんが本部に戻るまで
　　　自分自身に盗聴器を付けているとはいえ自由に動ける
　　　もし筆談していたとしてもそれを処分するには充分な時間と移動…）
相沢「じゃあ俺はホテルのチェックアウトに行ってくる」
松田「あっ今日は随分早いっすね　お疲れ様です」
松田「大変すね　ホテルとるのもチェックアウトも相沢さんで」
井手「一応高田アナに会ってたのが月くんだとわからないように念の為だ、仕方がない」
松田「でもホテルもタッキィが入る直前からカメラなどは切らされ
　　　従業員も指定された階は立ち入り禁止ですよ？会った相手なんてわかるわけない」
井手「いや護衛は部屋の前までは来るし部屋を取った者はホテルに聞き出せば分かる
　　　まぁそれをしたら護衛も教えた者も殺されるだろうが」
松田「…あっ…それじゃ万が一バレたら会ってたのは相沢さんって事に…
　　　嫌な役買って出てるんすねー…」
井手「カメラや盗聴器で二人を監視させろと言い出したのは相沢だからな…」

520 名前： 名無しかわいいよ名無し [sage] 投稿日： 2006/01/26(木) 20:08:20 ID:mkjxLs1t
ホテルの前、月がタクシーに乗ったのを見届けて相沢がホテルの部屋に入る相沢

相沢（二人が会う前月くんと部屋をチェックする時隙を見て
この部屋の全てのメモの下から2番目の紙に爪跡をつけた）

部屋のメモを捲る

相沢（ない！つけたはずの爪跡が…）

驚き別のメモを取って確かめる

相沢（…４つのうちの２つに爪跡がない…
　　　部屋はまだそのまま従業員はここに入っていない…
　　　今日二人はメモが必要な会話はしていなかった…
　　　何故メモが新しい物に替えられている…
　　　これは月くんもしくは高田が…
　　　筆談…している……
　　　これは月くんがキラで高田アナにメモで指示を出しているとしか…
　　　どうする？…
　　　筆談している現場を模木や伊出に協力してもらい押さえ…
　　　いや駄目だ…本部の者がそんな動きをすれば月くんなら必ず気付く…）

ニアの基地、通信が入る
公衆電話から電話をかける相沢

相沢「ニアか？前言われた番号に掛けたらジェバンニに繋がりここに掛けろと」
ニア「Mr相沢お久しぶりです」
相沢「ニア　私はあなたの方を信じる
　　　Ｌと高田は毎晩の様に会っている」
ニア「…知ってます」
相沢「じゃあこれはどうだ？二人は筆談をしている間違いない
　　　会っているホテルのメモに細工し確かめた」
ニア「筆談も分かってます」
相沢（…………）
ニア「Ｌ…キラは筆談で高田を通しＸ…いや今キラの裁きをしている者に指示を出している
　　　それは裁きの対象のズレが修正されている事からも明らかです
　　　Mr相沢筆談をしているのは分かっていたとして問題は…
　　　証拠となるそのメモ自体を押さえたかどうか」
相沢「！いや…それはまだだが…」
ニア「では何の意味もありません」
相沢「！…」
ニア「そのメモは”切り刻んでトイレに流す”
　　　”誰もボディチェックすらできない高田に持ち帰らせ処分させる”
　　　方法はいくらでもあります」
相沢「し…しかしあなたの言う様にそのメモを押さえれば証拠になる
　　　部下と申し合わせ部屋が決まった時点で先回りし潜んでいれば…
　　　カメラなどの探知機も人には反応しない
　　　隠れた場所は私がチェックしたとみせる
　　　それなら処分する前に押さえるのは絶対に不可能ではないと――」
ニア「Mr相沢…」
ニア「余計な事はしないで下さい」
相沢「！余計な事？…」
ニア「はい余計なことです　大体部屋に隠れてというのは無理がありますし
　　　メモの内容次第ではいくらでも誤魔化しがきく　私なら絶対にしません
　　　万が一全てが思惑通りに行き翔子となるメモを抑えられたとしても
　　　そちらの皆さんが全て殺されるだけです
　　　その瞬間キラを殺すなら別ですが」
相沢（…………）

521 名前： 名無しかわいいよ名無し [sage] 投稿日： 2006/01/26(木) 20:27:12 ID:mkjxLs1t
ニア「キラから今裁きをしている者に当然あなた方の写真は渡っているでしょう
　　　おそらくひとつの合図でいつでも殺せるようにしてあると考えて間違いありません
　　　あなた方が今かろうじて生きているのは私が存在しているからで
　　　世界がキラに従った今
　　　あなた方はとっくに用済みで殺されていておかしくないんです
　　　……確かにあなた方がもしそのメモを押さえキラに殺されれば私にとっては
　　　Ｌがキラという証拠にはなりますがそんな事はもうわかっている事で
　　　何の意味もありません」
相沢（！？…）
ニア「やり方が違うんです　そのやり方ではキラが自由になるだけで私が困る
　　　仮に今キラが誰なのか世界に証明されたとしても世界の人間のほとんどが
　　　キラの味方をするんです
　　　そうなれば私ですらキラにとって放置して構わない存在になりかねない…
　　　わかりますか？」

ニア「…Mr相沢、もうただキラとしての証拠を挙げればいいという段階ではないんです
　　　キラを止めるにはキラがまだ顔も知らないこの私がキラの完全なる負けを
　　　目の前に突きつけるしかないんです
　　　Mr相沢お気の毒ですがキラはあなた方など何とも思ってません…相手にしていない
　　　自分にたかる蝿くらいにしか考えてないでしょう」
相沢（…………）
ニア「しかしキラは私のほうは絶対無視できない
　　　それはキラにとって私は…
　　　Ｌとのプライドを掛けた勝負の現在の相手だからです
　　　これで負かすことでしかキラは止まらない
　　　Mr相沢はっきり言います　あなた方はもう蚊帳の外なんです
　　　それを自覚し邪魔だけはしないでいただきたい」
相沢（！…………か…蚊帳の外？
　　　命懸けでここまでしてきて…我々の存在は…）
ニア「これが現実です　ただそれでもキラを捕まえたいというのなら
　　　私に協力して頂けるというのなら…」
相沢「？」
ニア「今まで通りただ見張っていてください
　　　それが私にとってもいやキラにとっても一番有難い…」
相沢「………ただ見張るだけ………」
ニア「そうですそれ以上のことは無意味、いえこちらとしては迷惑です
　　　シナリオはほぼ出来ていますそのシナリオを外すようなことはしてほしくない
　　　キラもまた私に勝つべくシナリオを作っているでしょう
　　　あなた方に想定外の動きをされるのは面倒で時間の無駄としか考えない」
相沢「…ニア…私達は見ているだけで存在意義はないと？…」
ニア「違いますＬを見張ることで異議はあるんです
　　　そしてそれが私のシナリオに入っている
　　　その形で私に協力してほしいという事です……キラに勝つ為に…
　　　確かにキラは人を虫けらのように殺す
　　　しかしキラが私と相対する時まであなた方を生かしておく可能性は十分ある
　　　見届けてください………キラの最後を」
相沢「……キラの最後を見届ける……」
ニア「……Mr相沢？」
相沢（……キラを捕まえるためにやってきたんだ…
　　　もしニアが本当に捕まえられるというのなら…）
相沢「わかった…」
受話器を置く相沢

松田「相沢さん遅いっすねーどこで油売ってんすかね？」
月（相沢、ホテルに入った時こそこそ何かしてた様だがもう関係ない
　　ニアに何か言っても煙たがられるだけだ……………）

煽り：キラ事件解決を何よりも優先する男の選択…!!
次号、「納得」!!

576 名前： page.95「納得」 [sage] 投稿日： 2006/02/03(金) 21:18:14 ID:yji9lnLM
page.95「納得」

煽り「年末も本部で過ごす中で･･･！？」

月、家に電話している
月　「ああ　すまない　母さん　今年も帰れない
　　　粧裕に伝えてくれ　必ず来年は　全て納得いく形にして
　　　家族で一緒に過ごすと」
相沢「･･････　･･････」
　　（月くんがキラ･･･ならば　次長を殺したのは月くんも同然･･･
　　　全て納得のいく形でというのなら･･･
　　　父の仇として　キラを捕まえる　という形しかない･･･
　　　他の者をキラとし　捕まえた様に見せて･･･？
　　　いや　それではキラの裁きは止まる･･･
　　　･････････　！　･････････
　　　ま･･･まさか　世界に加え　母と妹にまで　キラを認めさせ
　　　父の死も仕方なかったと　思わせるという事か？　･･････
　　　お･･･恐ろしい･･･）

煽り「『その時』へ･･･　欠片[ピース]は　ひとつずつ　埋まってゆく。」

松田「さーっ　いよいよっすよー　紅白」
リューク（あの殴り合いの方が見てーなー　･･････）
ＴＶ「では　この後は　紅白歌合戦で　お楽しみください」
井出「松田　紅白を見るなとは言わないが
　　　裁き報道と被害者のチェック　済ませろよ」
松田「はいはい　それは今年のトップバッター
　　　我らがミサミサの出番の後って事で
　　　世間は　ほとんど休みなんすから　僕達だって
　　　そのくらいの休憩は　いいでしょ」
井出「まあ　そうだな･･･　俺も　ミサミサくらいは　見るか」
松田「井出さん　話わかりますね──
　　　で　月くん　本当に婚約発表　会社員Ａさんで　しちゃうの？」
月　「ええ･･･　まあ･･･　ミサの好きな様に
　　　やらせる事にしました」
松田「月くんも　大変だな──」
ＴＶ「第60回　ＮＨＮ　紅白歌合戦」
高田「今年も　あとわずかとなりました
　　　私にとっても2009年は　大きな飛躍の年となりました
　　　そして　その締めくくりに　紅白歌合戦の　総合司会という大役を
　　　おおせつかりました　高田清美です　よろしくお願いします
　　　そして　赤組の応援は　来年の大河
　　　『坂本竜馬』おりょう役の浜咲亜美さん」
浜咲「はい　赤組の為　全力でがんばります」
高田「白組の応援は　竜馬役　流河早樹さーん」
流河「はい　おりょうとは　恋人役だけど　今は敵　やっつけます」
浜咲「こっちの台詞ですわ　竜馬様」
高田「ここで　皆さんに　お詫びしなくてはならない事が　あります
　　　残念な事に　今年のトップバッター　ミサミサこと　弥海砂さんが
　　　まだホール入りしておりません」
相沢「どういう事だ！　模木からは　何の連絡もないぞ！」
松田「なんだそれ〜っ」

577 名前： page.95「納得」 [sage] 投稿日： 2006/02/03(金) 21:19:19 ID:yji9lnLM
紅白会場が騒然
ステージ上の誰か「た　高様　生放送ならでは　そして
　　　　　　　　　ミサミサさんらしい　ハプニングですね」
高田「はい　何が起こるかわからない　それも紅白の　見逃せないところです」
浜咲「皆さん　大丈夫です　私達　赤組は　これくらいでは　ひるみません
　　　ミサミサの代わりに　今年のトップバッターを飾ってくれるのは
　　　つい先ほど　ＣＤ大賞グランプリに輝いた　朝丘綾芽ちゃんです」
朝丘「はーーーい　任せてくださーい　がんばりまーす」
浜咲「歌はもちろん『キラキラな世界』　♪〜」
松田「なんで　ＣＤ大賞グランプリの　綾芽ちゃんが居て
　　　その30分以上前に歌った　ミサミサが　まだなんだ？
　　　これって演出すかね？」
相沢「今　模木の携帯から　現在地を確認したが　赤坂･･･
　　　つまり　まだ　ＣＤ大賞のＥＢＳに居るという事に」
井出「まだ　そんなところに　おかしいな」
月　「井出さん　模木さんに連絡を」
井出「ああ」
コール音がひびく
井出「でない」
相沢「でない？」
井出「ああ　コールはするんだが･･････」
月　「ミサにも　連絡してみます」
　　「駄目だ　模木さんと同じ状態だ･･････」
井出「おかしいな　どうなってる？　･････････」
相沢「･･････」
井出「キラ崇拝者･･･いや　高田崇拝者に　
　　　高田アナと弥の仲が悪いのが漏れて･･･というのは考えられないか？」
相沢「いや　高田は表向きは　常に友人と言っていた
　　　あのリドナーという護衛が漏らすとも　思えない」
井出「･･････　だったら･･･」
松田「タ･･･タッキィ自身が　ミサミサに婚約発表させない為に」
井出「ん？」
松田「だから　もしかしたら　タッキィがキラに･･･」
井出「ま･･･まさか･･･」
月　「ありえません　高田アナには　話をつけた　皆も聞いてたはずです」
松田「で･･･でも　月くんの前では　納得した様に　見せたとしても
　　　女心ってのは微妙っすからね･･･」
相沢（･･････　･･････
　　　弥が婚約発表し　その相手が誰なのか　マスコミ等に嗅ぎつけられて
　　　一番困るのは月くん･･･　もしや　月くんが高田に指示を？　･･････
　　　いや　婚約者としてなら　別に困る事はないが･･･
　　　それが　直接キラに繋がる訳でもない･･･
　　　ならば　やはり高田が嫉妬で？　･････････）
松田「車が遅れているだけなら　ともかく　連絡が取れないのは
　　　おかしすぎますよねー」
井出「そもそも　模木の携帯は　全然動いてもない
　　　放置状態に　あるとしか･･･」
相沢（模木　何をしている？　どうした？　･･････
　　　一昨日　ニアに連絡を取った後
　　　関東テレビに弥と居た　模木の所に寄り　模木にだけは
　　　メモの事を話したが　あの事が　何か関係しているのか？
　　　･････････あの時　模木は　私の考えに同意してくれた･･････
　　　そして　ニアに任せ　我々は　月くんと弥の見張りに
　　　専念すると再確認したんだ
　　　もしや　ニア側に回った事が　月くんに漏れ･･･
　　　いや　ならば私が無事で模木だけというのも　おかしい･･･）
井出「とにかく　二人の行方を」
松田「そうっすね　二人の安否･･･　それにこのままじゃ　紅白もめちゃくちゃっす」
井出「紅白なんて　どうでもいいんだよ」

578 名前： page.95「納得」 [sage] 投稿日： 2006/02/03(金) 21:19:53 ID:yji9lnLM
ＮＨＮホール
ディレクター「高様すみません･･･まだ連絡がつかない状態です･･･」
高田「･･･　そう･･･　たとえ　弥さんが　最後まで
　　　来なくても　何とかします」
月　（どうなっている？　高田がミサを殺るはずがない･･････
　　　そこまでは馬鹿な女じゃない･･････
　　　そうなると　やはり･･･）
車内　レスターとリドナーもいる
ミサ「ちょっとーー　早くＮＨＮに行ってよーー　人さらいーーっ
　　　もう　出番過ぎてるんだってーー
　　　そうじゃなくったって　ミサ　ドタキャンの女王って
　　　言われちゃってんだからーーー」
模木「ミサミサ　おとなしく　黙っていて　ください」
ミサ「！　モッチィ　･･････
　　　なんでよ？」
模木「キラを捕まえる為です」
ミサ「キラを捕まえるって･･･　ミサ　関係ないじゃん･･････
　　　だ･･･大体　これって誘拐じゃん　私を殺す気？
　　　いっつもいつも　私の邪魔ばかりして　あなたは一体なんなのよ」
リドナー「ごめんなさいね　ミサさん」
ミサ「謝るなら　ＮＨＮに戻ってよ」
レスター「Ｍｒ．模木　すまない　最悪　銃を突きつけてでもと
　　　　　考えていたが　抵抗せずに･･･助かった」
模木（･････････　相沢さんの話を聞いていなければ　抵抗していただろう･･･
　　　だが　メモの話を聞いてしまったら･･･　もはや･･･
　　　ニア側の思惑通りに動く方が･･･）
レスター「ミサさん　おとなしくして頂ければ
　　　　　手荒なことはしない　ただ　紅白は諦めてほしい
　　　　　我々にとっては　キラ崇拝者の　護衛がいない　ＥＢＳを出る所が
　　　　　一番確実だったんです」

ミサ「･･････　でも　大体　世間が　そんなの許さ･･･　！
　　　そっか･･･　まだ清美　怒ってるだろうけど
　　　まあー　司会者の面目は　丸潰れだし　いい気味かも」
レスター「･･････」
相沢「･･････　月くん」
月　「！　はい？」
相沢「これは･･･　ニア側が関係している可能性が」
月　「たぶん　そうでしょうね」
　　（わかっていて　黙っている訳にも　いかない）
ニアに通信
ニア（まず来たのは　ジェバンニではなく　Ｌの方か･･･）
　　「何でしょう？　Ｌ」
月　「模木と弥海砂の　行方がわからない」
ニア「はい　こちらで身柄を拘束させて　頂いてます」
松田「な　なんだと」
井出「ふざけるな」
月　「ニア･･･　何の為に」
ニア「念のために」
月とニアが不気味に笑う描写
月　（･･････　･･････）
ニア（･･････　･･････）

579 名前： page.95「納得」 [sage] 投稿日： 2006/02/03(金) 21:20:47 ID:yji9lnLM
松田「こ･･･これって　少なくとも　軟禁じゃないっすか
　　　前のＬといい　ニアといい･･･」
井出「ああ　これは完全な犯罪だ」
月　（･･････　ニアはノートの所有権の事は知らないといっていい
　　　当然　所有権を棄てる事で　目の取引をしていた場合
　　　目を失うのも知らない　という事だ･･･
　　　知らないならば　第二のキラだったとされるミサは　ニアにとって
　　　不安材料　それを来るべき時に備え　とりあえず排除したという事･･･
　　　ミサから何か得る物があるとも　考えての事かもしれないが
　　　その心配はない）
ニア（夜神月　私の　この行動の意味は　わかっているはず
　　　現時点では　こちらの思ってる事は言い　やってる事の意味は
　　　示すべき　そうしなければ　先に進まない）
月　（ここはまだ　ニアの筋書き　いや　僕とニアの筋書きを進める為に
　　　ニアに乗っていって問題ない
　　　しかし本部の者への建前も見せなくては･･･）
　　「ニア　誘拐監禁は　犯罪です　すぐに止めてください」
ニア「それが」
井出・松田「！？」
ニア「Ｍｒ．模木も弥も　快く受け入れてくれてます」
井出・松田「！」
ニア「私とは少し離れた所に　居てもらっていますが
　　　Ｌ　あなたと二人の会話は可能です　繋ぎましょうか？」
井出？（いや　それをしたら　誰がＬか　バレるんじゃ？）
井出？（そうか　模木は　ともかく　弥が居るとなると･･･）
月　（今のＬ＝夜神月　それはニアもとっくに　わかっている
　　　ミサも建前上『月』とは呼ばないはず
　　　いや　呼んでも　もはや何も関係ない
　　　今は前に進めていく事だ）
　　「二人の安否と　あなたが言っている事が本当か
　　　確かめる必要があります　繋いでください」
ニア「どうぞ」
月　「模木さん　ミサさん　Ｌです」
模木「！」
ミサ（！　月）
月「ニアに軟禁されている様ですが　それに応じたというのは　本当ですか」
相沢（模木･･･）
模木「･･･はい」
ミサ（･･････　･･････）
　　「キ　キラとの決着がつくまで　ジッとしてた方がいいって
　　　じゃないと皆　殺されちゃうかもって　モッチーも言ってたし　･･････
　　ミサも　それで　キラが捕まって　完全に自由になった後
　　彼と暮らせれば　それでいいし」
井出・松田「･･････　･･････　･･････」

580 名前： page.95「納得」 [sage] 投稿日： 2006/02/03(金) 21:21:39 ID:yji9lnLM
月　（模木は　ニアの方を信用したという事か･･･）
　　「わかりました　二人が応じてるのなら　いいでしょう
　　　しかし　いつ出ても言い事を　忘れないでください
　　　では　通信を　ニアの方に　切り替えます
　　　ニア　了承しました」
ニア「Ｌ･･･　私がＬとして　私の推理を世界に発表すれば
　　　ノートの存在も含め　誰がキラなのか　かなりの人間が納得し　信じるでしょう
　　　そうなれば　キラの命を狙う者も必ず出てくる･･･
　　　しかし　キラも　みすみす殺されるはずもない　崇拝者を使い　それを阻止する
　　　私は　そんな意味のない血を　流させる事なく
　　　私がキラに勝つ事で　収めたい」
松田「こ･･･こいつ　月くんをキラと決めつけといて
　　　まだ　こんな事を　･････････」
相沢（！　ニアが勝つか　月くんが勝つかという事か･･･
　　　それでしか　キラは止まらない･･･　それがニアの考えだったな･･･）
月　「ニア　あなたの推理は間違っている
　　　推測の域で　世間に発表する事は　一番やるべきではない」
ニア「そうですね　確たる証拠を突きつけ　終わらせるつもりです
　　　もし　私の考えが間違っていれば　もはや　その時点で
　　　そして　もし考えが正しくとも　私がキラに負ければ
　　　もう世界はキラの物と言っても　過言ではないでしょう
　　　そうなった時　キラは私を殺し　必ず───
　　　ノートの存在を知る者　全てを殺します
　　　それが　キラにとっての完全」
月　「ニア･･･　キラの完全　そういう世界に近づいている事だけは確か
　　　だから　我々は一刻も早く　キラを捕まえなくてはならない
　　　そこだけは同意です」
ニア「とにかく　弥海砂は　目を持つ第二のキラだった可能性が極めて高い
　　　よって　キラが　また　その目を使う事を　念の為に封じました
　　　キラとの決着がつくまで　いえ　私が許可するまで　いてもらいます
　　　Ｌ　これ以上言わなくても　あなたなら　今の状況はわかっているはず･･･」
月　（わかってるさ　そっちは着々と準備を進めている
　　　いらない者は排除し舞台を整えている
　　　と　わざわざ僕に教えてきている
　　　面白いよ　ニア･･･　こっちも　魅上にやらせてやる
　　　準備は進んでいる　上を行くのは僕だ
　　　おまえの言った様に　おまえを含め　ノートの存在を知る者は　全て死ぬ）
井出「どうする　月くん　模木と弥は本当にあのままでいいのか？」
月　「二人がいいと言っている以上　仕方ないでしょう
　　　それより　ニアは　前Ｌを崇拝するあまり　相沢さんか
　　　模木さんから得たであろう　前Ｌが僕とミサを疑っていた
　　　という事に固執しすぎている･･･
　　　キラを早く捕まえ　ニアも楽にしてあげる事です」
井出「うむ･･･　キラにしろＬにしろ
　　　その崇拝者というのは厄介だな･･･」
松田「言ったんすか？　相沢さん･･･」
ＮＨＮホール
客　「ふざけるなー　ミサミサを出さずに終わらす気かー
　　　ミサミサを出せー」
黒服の男たちがその客を運び出す
客　「いや　違う　すいません･･･　タ･･･タッキ･･･いや
　　　高田様に文句言ったのではなく･･･」
司会高田「それでは　世界が大きく変わった2009年
　　　　　来年が世界の人々にとって　更に　よい年に　なりますように
　　　　　よいお年を　さようなら」

煽り「キラに傾いた一年･･･。」
page.95おわり　さらわれたミサに対し高田の反応は！？　次号、「一方」

663 名前： £ [sage] 投稿日： 2006/02/10(金) 04:05:25 ID:1cEJTuzO
テロップ「紅白の裏で行われていたのは！！」
DEATH NTOTE

高田「ここで　皆さんにお詫びしなくてはならない事があります
　　　残念な事に　今年のトップバッター　ミサミサこと弥海砂さんがまだホール入りしておりません」
ジェバンニ（リドナー（むこう）達は上手くやっている様だ　よし…こっちも　9時を回った…）

フィットネスクラブスイミングスクール

煽り「綴られる計画は、世界を何処へ導くのか。」
page.95　一方

12月27日　日曜
ジェバンニ「はい　魅上は　仕事で帰る時間が多少　異なるぐらいで
　　　　　　毎日判を押した様な生活をしています　潔癖症な所もありますし――――」
ニア「それで　毎週　日曜と木曜の21時から22時半までは必ず　スポーツジムに？」
ジェバンニ「はい　私も会員になり　裏も取りました
　　　　　　入会してから4年間　きっかりその時間に　2005年の日曜は元日でしたがそこですら休んでいません
　　　　　　決まった曜日・時間に行きたい為に365日無休のホテルのジムを選んだとしか思えないくらいです」
ニア「では　今度の木曜　31日も行くと考えていいでしょう」
ジェバンニ「はい　元日に行く奴です　大晦日だって行くに決まってますよ」
ニア（…………31日　魅上がジムに行けばその時間　高田は紅白の司会…）
　　「ジェバンニ　31日にジム（そこ）でノートに触れる事は可能ですか？」
ジェバンニ「！　……………………
　　　　　　ノートに触る事はできると思いますが…………いえ…魅上の自宅に入らず　ノートに触るなら　そこしかないと考えます
　　　　　　私でも　ジムのロッカーや魅上の鞄の鍵くらいは開けられます…………」

664 名前： £ [sage] 投稿日： 2006/02/10(金) 04:07:01 ID:1cEJTuzO
ニア「ホテルの方のセキュリティは確認済みですか？」
ジェバンニ「はい　もちろん　ホテル内に監視カメラは　ありますが　ロッカールーム内には　ありません　着替えの場ですから…………」
ニア「では　31日に魅上が行く様であれば　そこでノートに触れてください」
ジェバンニ「！」
ニア「高田が紅白の司会をしてますし　念の為　Ｌの気はこちらで引いておきます」
ジェバンニ「死神の憑いている可能性は？」
ニア「現状では　憑いていないと思いますが　それを確認する為にやってもらうんです」
ジェバンニ「…………」
ニア「もし憑いていたら…………その時は　その時で今　考えている策を考え直さなければなりません
　　　ノートに触り　死神が見えないとしても…ある程度の期間　観察し　憑いているか　いないか観察したい」
ジェバンニ「…………憑いていたら　私が死ぬ可能性もありますよね？」
ニア「あります」
ジェバンニ「……………………」
ニア「怖ければ　レスターにやってもらいます」
レスター「……………………」
ジェバンニ「…………わかりました　やります」
ニア「死神以上に魅上に気付かれぬ様お願いします」
ジェバンニ「はい…………」

フィットネスクラブスイミングスクール
ジェバンニ（魅上…（MEN'S LOCKER ROOMと表記された部屋）
　　　　　　大丈夫だ　ロッカールームにはカメラはない　魅上のロッカーは19…）
効果音「カチャ　カチャ　カチャ　カチャ　カチャ　カチャ　カチャ　カチャ（ロッカーの鍵を開けようとする）」
ジェバンニ（……………………
　　　　　　…………死神が憑いていたら…………いや　それなら既に　この時点で…もう触るしか…）
効果音「バッ（ノートに触れる）」
ジェバンニ（…………大丈夫だ　とりあえず　死神は見えない…）
効果音「カチャ（ロッカーを閉める）」

665 名前： £ [sage] 投稿日： 2006/02/10(金) 04:08:00 ID:1cEJTuzO
レスター「魅上とジェバンニがホテルを出るのが23時頃…………魅上が帰宅するまで尾行…
　　　　　そろそろ　ジェバンニから連絡が来ていい頃だな」
ミサ「はーっ　早くキラ捕まってもらわないと　ミサこんなのばっか…なんでだろう…」
ニア「弥海砂　前Lが第二のキラ容疑者としていた者…」
レスター「…………しかし　50日以上監禁され　何も言わなかったという事もある　弥からというのは…
　　　　　大体　人を殺せるノートだ　常識では説明つかない事もあると考えていいだろう
　　　　　もちろん　それらを解明するのが我々の目的でもあるが…」
ニア「いえ　わかってます　弥から　今さら何か得られるとは期待していません
　　　あくまでも　ジェバンニがノートに触れるのに少しでも楽になればという事と
　　　一応　目の事を考えてこうしているだけです」
効果音「ピピピ」
レスター「ジェバンニだ　どうだ？」
ジェバンニ「ノートに触れる事に成功しました」
レスター「！　おお」
ジェバンニ「今のところ　死神は視認できません」
ニア（……………………）
ジェバンニ「ノートを触ったのが21時9分　魅上が帰宅したのが0時7分です
　　　　　　その直後まで　距離をおいてですが　尾行を…」
ニア「とりあえずその3時間は死神は見えなかった　そういう事ですね？」
ジェバンニ「はい」
ニア「では　引き続き　様子見をお願いします」
ジェバンニ「わかりました」
効果音「ピ」
ニア「レスター指揮官　Mr.模木に繋いでください」
効果音「カチャ　カチャ」
ニア「Mr.摸木　火口がヨツバで死の会議をしていた時の死の規則　覚えてますか？」
摸木「！」
ミサ「死の規則？　何それ？　何か怖〜」
摸木（…………もはや　ニアの方に協力すべき…）
　　「はい　覚えています　随分　前の話になりますが…」
ニア「二代目Lに　メロの情報と交換にノート自体に書き込まれたルールと　その死の規則というのを教えてもらいましたが
　　　病死で　その病気の進行にそれ以上の時間が必要でない限り　死の前の行動を操れるのは23日間
　　　間違いありませんか？」
摸木「ええ　それは間違いない　私達が実際に試した訳ではないが
　　　ヨツバの殺しは　それを証明していたといえます」
ニア「ありがとうございました」
効果音「ピ」
摸木「……………………」
ニア「では　可能性として魅上のノートに死神が憑いていて　ジェバンニがノートに触れた事を魅上に教え
　　　既に　ジェバンニが操られ　「憑いていない」と言わされている事も一応　考え…Ｌと対峙するのは―――
　　　24日後以降　ジェバンニが生きていたら　と　しましょう」
レスター「……………………」
ニア「しかし　生きている事を前提に策を進めていきます」

666 名前： £ [sage] 投稿日： 2006/02/10(金) 04:09:04 ID:1cEJTuzO
1月3日
月「高田さん　紅白大変だったね」
高田「ええ…弥さんが行方不明だなんて…夜神くんが婚約発表をさせない為に
　　　弥さんに出ない様　説得したのかとさえ思ったわ」
月「それに関しては　僕には　よかったのかもしれないが　そんな事はしないよ」
月メモ（弥はSPKに監禁されている）
高田「で　まだ行方わからないの？」
高田メモ（弥さんがキラを捕まえようとしている者に捕まっているのはまずいはず。早く手を打った方が。）
月「ああ　連絡も取れないし　僕も心配だ…もしや　ミサが高田さんの事を悪く言ったりして　キラ崇拝者にということも…」
月メモ（何度も言わせないでくれ。海砂から何かが漏れる事はない。）
高田「心配ね…夜神くんとの事があるから　余計気になってしまって…………」
月「しかし　心配ばかりしていても仕方ない　警察も捜索しているし　ミサの事だ　またケロッと戻ってくる気も
　　そんな事より　今のところ高田さんの呼び掛けでキラが君に直接電話で応えてくるというのは難しいな…」
松田「「そんな事より」って酷くないっすか？　月くん」
伊出「ニアの方に居るとわかってるからだろ…」
高田「そうね　応えてきても裁きのリストと一緒に局長のPCにメールで…中々　思う様にはいかないわね」
月「ただ　たとえ局長のPCへのメールでも　こうして高田さんがキラの直の返事を渡してくれる事で必ず何か得る物はあるよ」
高田「そう？」
月「この文書から　年齢　もしかしたら地域性…少なくとも精神状態は読める
　　こういう世の中だから　安易に専門家に分析に出したりはできないが
　　僕だって　やれない事はない　がんばるよ　二人の将来の為にも」
高田「夜神くん…………」
松田「うんうん　月くんならできそうだ　ヨツバの時も月くんの分析からだったし」
伊出「ほーっ」
相沢（……………………
　　　月くん…一見　捜査を進めている様に見せているが　もはや私には何も進んでない様にしか思えなくなっている
　　　いや　実際　進んでいない…それどころか　こうして高田アナに会い
　　　筆談でニアを…私達を皆殺しにする算段をしているとしか…………恐ろしい…）
月（ミサ・摸木を軟禁した事から考えて　ニアは　かなり準備進めている…………
　　…………これでいい　事は計画通りに進んでいる　後は　魅上に確認させるだけ…）
　「じゃあ　これからもキラからのメッセージは全て　もらえるかな　二人の将来の為に…」
高田「わかったわ　夜神くん　信じてる…」

1月6日
レスター「どうだ　ジェバンニ」
ジェバンニ「はい　この一週間　死神は一度も確認できません　魅上は一昨日からまた　いつもの生活に」
ニア（……………………）
　　「もう大丈夫でしょう」
ジェバンニ「？」
ニア「明日　ジムに行った所でもう一度ノートを取り　今度は全てのページを写真に撮ってください」
レスター「写真？」
ジェバンニ「……………………」
ニア「はい　実際にどう書いているのかを観たい　今　キラの裁きのほとんどが午前0時過ぎに行われていますが
　　　それが　魅上の規則的な生活の為なのか　あるいは死の時間を操っているのか
　　　そして　書き込みに何か規則性は　ないか…………癖は　ないか…………
　　　さらに　ノートとは　どういうノートなのか　外見　表紙　裏　背表紙　その全てをこと細かにこの目で観てみたい」
ジェバンニ「…………わかりました」
解説「全ての画面にノートが細かく映される」
レスター「どうだ？　ニア」
ニア「はい…ジェバンニはよくやってくれました」
レスター「そういう事じゃなく」
ニア「筆跡も魅上の検事としての調書等と一致　魅上が書いた物に間違いありません」
レスター「うむ」
ニア「そして　裁かれた者の死と照合すると　出目川や我々がノートに書き込むのを見た者以外は0時過ぎに…
　　　ただ名前だけを書き込んでおり…1日に1ページ…埋めつくしたところでその日の裁きを終えている
　　　…………はい　これならいけます」

テロップ「ニア、確信！！」
DEATH NOTE…page.96/おわり 　デスノートを観察したニアの取った行動は！？　次号、「色々」！！

723 名前： £ [sage] 投稿日： 2006/02/16(木) 18:50:45 ID:9Eonz5p/
テロップ：ノートを分析し…!?
2010年：1月7日 A.M.3:00

ニア：（被害者のリストと　その死亡推定時刻から　ノートに名前が書き込まれるのは　時間指定も無く　毎夜0時過ぎ…）
ニア：（1日1ページ…魅上は規則正しい生活をし　この書き込みも　その規則的な生活の一部…）
ニア：（殺人ノート…　死神は憑いていない…）
ニア：「レスター指揮官　ジェバンニに」
ニア：「ジェバンニ　よく撮れてます　これなら大丈夫です　いけます」
ジェバンニ：「？　……はい」
ニア：「しかし…殺人ノートとは　もっと異質で魔力の様なものを感じ取れるとも思っていましたが　メロの言っていた通り　何の変哲もないノートですね…」
ジェバンニ：「はい…　いわゆる大学ノートという感じです」
ニア：「それにしても　ジェバンニ　あなたの名前が書き込まれていない事が大きい」
ジェバンニ：「はい」
ニア：「日本捜査本部の方のノートは　Mr.相沢達の監視下にある　死神が憑いていない限りは　yキラ…第三のノートで操られているという可能性は　ほとんどないと考えていいでしょう」
ジェバンニ：「……………　ニア　大丈夫です　私が操られている様に見えますか？　大体　操られていたらノートを写真に撮れると思えません」
ニア：（…………　…………）
ニア：「そうですね　…………」
ニア「ですが　一度病院で精密検査をして　身体が何かの病気に蝕まれていないか　一応　観ておいてください」
レスター：「……」
ジェバンニ：「……　はい」
ニア：「何の病もなく　ノートに触った時から23日　つまり　1月23日まで生きていれば　少なくともあの時点で　ノートに死神が憑いていて　魅上に伝わっていたという事はなくなります」
ニア：「死神が憑いていないのなら　ジェバンニの尾行にミスはないと信用し　その1月23日以降　できるだけ早く…」
ニア：「Lとの決着をつけます」
レスター：（23日…　あと二週間と少しか…）
ニア：「それまで　夜神月・高田清美・魅上照の動きはあえて今まで通りの観察しかしません…が…　最後の仕上げ…　特にジェバンニには　もうひとがんばりしてもらう事になります」
ジェバンニ：「はい」

煽り：張り巡らされた策は、解かれる時を――待つ。
　　　実写映画、第一弾6月、第二段10月、史上初二本連続公開!!

724 名前： £ [sage] 投稿日： 2006/02/16(木) 18:54:19 ID:9Eonz5p/
日本捜査本部の場面、月が時計を見る場面、ミサがトランプをしている場面、
ニアが沢山の画面を見ている場面、成人式の場面、ジェバンニの尾行の場面、
高田の報道場面、ハルが携帯で会話している場面、ニアがおもちゃで遊んでいる場面、
ニアとジェバンニが通信している場面、月と清美の筆談の場面、
ミサがオセロに負けてオセロを引っくり返している場面、月の口元が微笑む場面（背後にリューク）、
ニアがおもちゃで遊んでいる場面（二度目）、ジェバンニの尾行の場面（二度目）、
照が裁きをしている場面　が、続く（会話は無し）

1月22日 A.M.2:00
ジェバンニ：「ニア　上手くいきました　全て言われた通りに」
ニア：「はい」
ニア：「……………　後は次の日曜　24日まで　魅上の様子を今まで通り観てください」
ジェバンニ：「……………　わかりました」
ニア：「そこで　魅上に特に変わった様子が観られなければ…」
ニア：「すぐにLとの直接対決へもっていきます」
レスター：「…………　…………」

1月23日
清美：「T…　今日お伝えする事は　以上です」
照：「確かに　承った」
照：「こちらからも　ひとつ伝えることが」
清美：「はい？」
照：「確認した」
ピッ（携帯を切る効果音）
清美：「！　「確認」…」
ピッピッピッ（清美がメールを打つ効果音）
ピピピ（月の携帯にメールが届いた効果音）
月（？）：「高田アナからだ」
月：（やった！　これは魅上から「確認」が来た合図）
松田：「く〜っ　「会いたい」って…　羨ましいなぁ〜　もぉーっ」
月：（ニアは思いの外　早く魅上に辿り着いていたと言う事に…　しかし　これでいい…）
月：（ニアは魅上を捕まえたり殺したりするやり方はしない！）
月：（いつかは　魅上を見つけ　最終的にはこの策を取ってくるだろうと考えていた事をまさに…　後はニアが会おうと言ってくるのを待てばいい）
月：（ニア…僕の勝ちだ！　お前がどう動くかははなから読めていた）

725 名前： £ [sage] 投稿日： 2006/02/16(木) 18:55:01 ID:9Eonz5p/
1月25日 A.M.4:00
カチャカチャ（キーボードを打つ効果音）
レスター：「ニア　私が言うのも何だが　これなら上手くいく」
ニア：「…………」
ジェバンニ：「ジェバンニです」
ジェバンニ：「ニア　ノートの確認をしました　この三日間も通常通り1日1ページ　被害者とも一致」
ジェバンニ：「魅上自身にも　特に変わった様子はありません」
ニア：「……………　わかりました　……………」

25日A.M.9:00
松田：「しかし　ニアは何を考えているんでしょうね？　模木さんとミサミサを監禁してもう三週間以上っすよ」
伊出：「そうだな…　二人の状態はいつでも確認できるが　あれ以来ニアからは何も言ってこない」
相沢：（……………　……………）
相沢：「まあこっちも　この三週間ほとんど操作が滞ったままだ…　互いに行き詰っていると考えれば　仕方あるまい」
月：（何とでも言え　相沢　もう勝負はついている　おまえ達ももうすぐ楽にしてやる）
月：（三週間…　逆算すれば簡単にわかる事だ…　ニアが魅上に辿り着き接触したのも　模木やミサを監禁した時と同じ頃だろう）
月：（ニアは念には念を入れ　魅上を尾行し接触した者が操られていないか23日間は観た…　そしてその接触させた者が操られていないと確認した）
レスター：「これで準備は整ったな　ニア」
ニア：「はい」
月：（さらにニアは既に魅上に死神が憑いていないことも確認したと言う事になる　大丈夫だニア…　……………　安心して自分の策を進めるんだ…）

2010年1月25日A.M.11:05
ピピピ（ニアからの通信。Nの文字が画面に）
松田：「あっ　ニアっすよ」
相沢：「！」
月：（来たか？）
ニア：「L」
月：「何でしょう　ニア？」
ニア：「お会いしたい」
月：「はい？」
ニア：「どうしても　キラ事件に関し　お見せしたいものが」
月：（建前は「お見せしたいもの」か…いいだろう）
月：「しかし　私をキラを考えているのでは？　ならば私に顔を見せたくないはず」
ニア：「いえ…」
ニア：「私の顔を出さなければ見せられない　顔を出すことでお見せできる事もあり　それで全てが解決します」
相沢：「……」
松田：「？　……　？」
月：「いいでしょう　私も早くあなたに勘違いしていたと気づいて欲しい」
相沢：（……………　ニアは月くんがキラだと証明する為…　月くんはニアを殺す為…　遂にこの時が…）
ニア：「会う事に際し　少し取り決めを……………」
月：「はい　何でも言ってください」

予告：会う条件を提示し、そして!? 次号、「全員」!!

816 名前： page.98「全員」 [sage] 投稿日： 2006/02/23(木) 20:36:48 ID:y5mrrQyc
では拙いながら書かせていただきます。

煽り：会う為の条件は…！？

ニア「会う事に際し少し取り決めを」

月「はい 何でも言ってください 私をキラと疑って会うのなら
　　 細かく条件を出したいのはそちらのはず こちらは とくにありません」

月（ニアは こっちを出てこさせる為の 必要条件は わかっている
　 まずはニアに言わせ あまりにも不利な事が出たら 飲まなければいいだけ）

ニア（夜神月【キラ】… 私の言う事は 大体わかっているだろう…
　　　 対峙できなければ 互いの策が潰れるだけ
おのずと条件は決まってくる…

　　　 そして 魅上の扱いも…）

表紙。関係者の指人形をニアが並べていて、一番手前でキラとニアの人形が向き合っている。

柱：ずらり並んだ関係者人形。動かすか、動かされるか。

ニア「まず 互いの捜査員が全員その場に揃う事…
　　　 つまり 会う時【そこ】に 今 キラを追っている全ての者が集まる」
ニア（これは…SPKのメンバーが全てそこに居る事は
キラである夜神月にとって必須…）
月（…いいだろう ニア　その条件がなければ 僕は出ていかない…
　　しかし 全員集まる建前はどう繕う…）
月「何の為に互いの捜査員の全てを？」

ニア「いくら何でもあなたと私が一対一で会ったのでは その場を目撃する者がいない
　　　 仮に 私が あなたをキラだと証明しても　究極 あなたが私を絞め殺せばいいという事です
　　　 それに 皆さんも命懸けでキラを追ってきた もしキラが明らかになるとするならば
　　　 皆さんは立ち会う権利… いや 義務があると思います
　　　 また 全員がいることで そこでの事と私の顔が外にでるのを防ぎたい」
月（…………なるほど…）

817 名前： page.98「全員」 [sage] 投稿日： 2006/02/23(木) 20:52:13 ID:/57DHojP
ニア「この事件を追う者全てで その場で起きる事…
　　 その結果 現実を見てもらい これからどうするべきかを 協力し 決める」

松田「……………何が起こるっていうんだ？」
月「わかりました いいでしょう」

ニア「こちらは 前にも言った様に 私を入れ 四人 それがSPKメンバーの全てです
　　　 そして お預かりしているMr.模木は会う時【そのとき】私達と同行してもらい
　　　 弥は その直前に私達の行き先は教えず 解放します」

SPKメンバーに加え、模木とミサの指人形が並んでいる。
その中で、ミサの人形をニアが指で弾く。倒れて転がるミサの人形。

ニア「そちらに 弥の解放の確認をしてもらってから会う どうでしょう」

松田「……………どうなんでしょう？」
伊出「………………」
月（SPKは ニアを入れ 四人…
　　つまり これに嘘がなければ 魅上の尾行も その時はないという事に…
　　…………… 後は メロという事になるが…
　　独自に動いていたとしても ニアと組んでいるとは思えない
　　いや 万が一 組んでいたとしても ニアさえ殺せば 今やメロは ただの犯罪者
　　言う事など誰も信用しない それに メロは本名も わかっている）
月（………………）
月「ニア　分かりました」

ニア「我々四人が本人であるかどうかは Mr.相沢に その場で確認してもらえると思います」

月「ニア 私にとっては その場に来る者が あなたであろうとなかろうと 関係ない
　　あなたが そこにこだわるのは 私をキラだと考えている為
　　ニア本人でなければ キラは出ていかないと考えているからでしょう？」

ニア（夜神月 Lとしての対応はそれでいい
　　　 しかし おまえにとって 本物【わたし】でなくてはならないのは確か…）

月（…………………
　　互いのプライドを賭けた対峙 ここで ニア本人が出てこない様なら
　　最初から Lの後継者などと 言うに値しない者だったという事だ

　　大体 対峙する時 ニアがニアでなければ
　　互いの策が潰れるだけで 何も始まらない…）

818 名前： page.98「全員」 [sage] 投稿日： 2006/02/23(木) 21:05:40 ID:CvHC7DCU
月「それに ニア これだけ会話をしたんです
　　 顔を知らなくとも 実際に会い 少し言葉を交わせば
　　 あなたがどうかの判断は つきます 念の為 相沢に確認は取りますが」

ニア「そうですね それは同感です」

月（来るのはSPKの四人…）

月「こちらの捜査員は 私を入れれば五人…
　　 いや 模木が そちらに居るので 私の他は三人です
　　 こちらも これは信用してもらうほかありません
　　 お互い こんな世界状況の中 この少人数でキラを追っているのですから
　　 早く和解し 力を合わせたい」
リューク「俺は入らないよな？」
松田「そりゃそうだ」

ニア「………………わかりました
　　　 では 次に会う場所ですが―――」
ニア「そこに集まる者が 外から見る事のできない場所としたいと考えています」

ニアの横でモニターに向かって作業をしているレスター。

月「それも 私にキラの疑いをかけているのなら 当然の事でしょう」
ニア「はい…望遠レンズ等を使っても見えない場所と考え
　　　 壁に囲まれた場所にしたいと思います」
月「どこか もう候補が？」
ニア「大黒埠頭 東南側の外れにある 今は使われていない
　　　 通称 YB倉庫【イエローボックス】 ここでよろしければ 勝手ながら 既に買い取ってあります」

月（大黒埠頭…倉庫…）

ニア「周辺には何もありませんし 中にもなにもありません 今 画像をお送りします」

モニターの四つの画面に映し出される廃倉庫の画像。
外部から撮影したものが二枚、内部から撮影したものが二枚。

ニア（どうだ 夜神月… これなら おまえのやろうとしている事も 可能だろう）
ニア「鍵も つけてませんので いつでも下見はできますし 気に入らなければ 他を探します」

月（横浜… …… 倉庫… 入り口は ひとつ… なるほど ここなら…）

820 名前： page.98「全員」 [sage] 投稿日： 2006/02/23(木) 21:17:30 ID:iw+GW30R
ニア「隠しカメラ等がないかは 入る直前に 互いのメンバーが確認する」
月「それも あなたの顔が 外に出る事がない様に という配慮ですね」

ニア「はい ですから 中に入る時は 一切の通信機を持ち込むことも禁止します
　　　 これも　この中で起こる事が外に漏れる事がない為に…そして
　　　 カメラの付いた携帯等で 写真を取られないためです」

口元を歪めながら言うニア。

松田「………………な…なんでそこまで…」
伊出「だから ニアは 月くんを疑っているから 写真でも撮られたら殺されると」
相沢「…………………」

松田「いや だって 月くんがキラなら その場で顔見れるんだから 写真なんて意味ないでしょ」
伊出「………………いや 月くんは 死神の目を持っていないという考え方だろう」
相沢（伊出の言う通りだ ニアは 月くんが目を持っていないと思っているからこそ
　　　 後で他の者に写真を送られ 名前を書かれる事を阻止したという事か…）

月「通信機等は持ち込まない…いいでしょう」
ニア「その代わりと言っては何ですが 持ってきて頂きたい物が ひとつ あります
　　　 そちらの捜査本部にあるノートを L以外の者に持ってきて頂きたい」
月「！」
月（ノートを… ……………そうか…）
月「何故 ノートを？」

ニア「簡単な理由です 皆さんが そこを出払ってしまったら ノートを見張る者がいなくなるからです
　　　 約束します ノートを奪う様な事は しません 手に取る事すら遠慮しましょう
　　　 それが そちらの本部にあったノートだと Mr.相沢が証言すれば それを信じます」

相沢（！ ……………… ニア…見張り…か… わかった…）

ニア「ただし 持つのは L以外の者にしてください
　　　 私は Lがキラだと思っているんですから… いいですね」

月（……………………………）

821 名前： page.98「全員」 [sage] 投稿日： 2006/02/23(木) 21:31:37 ID:iw+GW30R
月「ニア わかりました
　　ただし あなたと こちらの者の誰かが打ち合わせ ノートを奪うという可能性も0ではない
　　私は持たないが 持つ者は私が決める いいですね」

ニア「わかりました」

ニア「では 後は日時だけです」
月「はい」

月（日時…問題は時間…）
ニア（魅上が裁きをするのは0時過ぎ おそらく朝には裁く者の予告… 動く時間を考えれば…）

ニア「三日後 28日 午後1時でどうでしょう」
月（1時か… 思っていた通りの時間帯… ニアは 魅上の動きをちゃんと計っている…）
月「わかりました こちらは何時でも構いません」
ニア「では 三日後 1時に………」
月「はい」

互いに通信を切る。

月（ニア）
ニア（夜神 月）

（おまえの策は読めている 必ずこっちが勝つ…）

二人とも、胸の内で勝利宣言をする。


松田「ニアが何を見せたいのかわからないけど 楽しみっすねー」
伊出「松田 おまえは楽天的過ぎだ」

相沢（三日後… 本当に全ての決着がつくのか？ ………………
　　　 もし 月くんがキラで 月くんが勝ったら ニアは殺され 我々も…）

考える相沢。松田は何も疑わず、呑気に話している。

松田「楽天的ってダメっすか？ 長所でしょ？」
伊出「まあ 松田の場合 そうかもな…」

月「じゃあ 相沢さん そろそろホテルへ」
相沢「えっ ああ そうか 今日は高田アナと会う日だったか…」
相沢（ニアと直接会う時が決まった上で 月くんを高田に会わせるのは…
　　　 ………………………………
　　　 月くんがキラとして代わりの者に裁きをさせているなら
　　　 高田から 場所や日時が その者に伝わるという事も………………）

822 名前： page.98「全員」 [sage] 投稿日： 2006/02/23(木) 21:40:26 ID:iw+GW30R
相沢（いや ニアは「会うまでの三日間 Lが高田に会うのはなし」という条件は出せたはず
　　　 それをしなかったのは ニアにとって これも想定内という事に…）
相沢「行こう 月くん」
月「はい いつもすみません」

ホテルに向けて車を飛ばす相沢。車内での二人が会話している。

月「ニアの考えはわかりませんが やはり この三日間は 何か落ち着きませんね」
相沢「ん？ ああ」
相沢（………………落ち着き払っている様に見えるが…
　　　 キラとしての余裕か？ ……
　　　 いや 私が落ち着いていないから 月くんが落ち着いて見えるんだ…）

月「高田アナは この三日間 大胆な発言をしない様に仕向けます
　　 ニアが何を見せてくるかで 先が変わるかもしれませんから」
相沢「………………それが賢明かもしれないな」

ホテル内。相変わらず筆談している月と高田。

月「高田さん ごめん 今日は少し忙しくて…」
高田「忙しい？ 朝まで居られないって事？」

月「ああ すまない 2・3日は警察の方で手一杯なんだ
　　今日はキラのメッセージのプリントだけもらって帰るよ」
高田「残念ね…」

メモ用紙に何か書き始める月。

松田「なんだ がっかり………」
伊出「松田 おまえな………」
相沢（あえて 多くは語らずというところか…）

月（魅上にも高田にも もう指示はしてある…これがニアを殺す為の最後の指示…）
筆談：1月28日午後1時 大黒埠頭 YB倉庫

823 名前： page.98「全員」 [sage] 投稿日： 2006/02/23(木) 21:53:59 ID:iw+GW30R
翌日

高田の乗った車が道路を走っている。護衛が乗っていると思しき車も数台。

局に到着し、車を降りる高田。そこに、轟音をあげながら一台の車が。

護衛「！！」

車の窓が開き、そこには護衛に扮していたのか、マットの姿が。煙草を加え、サングラス（？）をかけている。
護衛が驚いているところへ、すかさず煙幕弾を発射するマット。

護衛「反逆者だ！！ 高田様を」

煙幕にひるみながら、高田の安全を確保しようとする護衛。
高田のそばにはリドナーがいた。

リドナー「高田様 大丈夫ですか」
高田「ええ」

急発進しようとする、マットの車。

護衛「くっ 逃げるぞ 追え」

リドナー「高田様 早くNHNの中へ」

高田を避難させようとするリドナー。そこへ一台のバイクが。
運転している男はフルフェイスのヘルメットをかぶっている。

バイクの男「駄目だ あんなのがいたんだ NHN周辺・中は危ない
　　　　　　　 とりあえず この場から離れた方がいい 高田様 乗ってください 早く」

リドナー（！ メロ… ……………………）

その声の主がメロだと、すぐにわかったリドナー。高田の身を支えたまま、しばし考えて

リドナー「高田様 大丈夫です 早く乗ってこの場から」

リドナー「Aチーム Bチーム 高田様の周りを車で追走
　　　　　　他のチームはさっきの車を追ってください」

高田をメロのバイクに乗せ、携帯で他の護衛班に指示を出す。

824 名前： page.98「全員」 [sage] 投稿日： 2006/02/23(木) 22:00:48 ID:iw+GW30R
メロのバイクを、護衛の車が取り囲む。

護衛「よしっ 安全を確認 高田様を7号車に」

護衛の指示を無視し、車の間を抜けて裏路地に入るメロのバイク。

護衛「！ な…なんだ！？ あんな狭い路地に ま まさか 高田様を」

拳銃を取り出し、車から降りる護衛。メロのバイクに向けて、後ろから狙いをつけるが

護衛「くそっ」
護衛「馬鹿 やめろ 高田様に当たったらどうする」

走り去るメロのバイク。そのまま護衛は高田を見失ってしまう。

護衛「く…くそ…」

轟音をあげて疾走するバイク。メロに問いかける高田。

高田「あ…あなたは？ …………」

質問には答えず、自分の左手と高田の左手を手錠で繋ぐメロ。



突如、メロ！
さらわれた高田の運命は！？次号、「二人」！！

842 名前： £ [sage] 投稿日： 2006/02/24(金) 13:53:03 ID:vzcGwVNL
ですのーと特別企画「会う」約束は交わされた…！！
「その時」へ主要全キャラクター状況一覧！！

遂に「会う」事を約束した月とニア。お互いがお互いの策を準備し、その時を待つ…。一体、上をいくのはどちらなのか？さらにそこへ登場したメロ！
全ての主要キャラの動向を整理し、怒濤の物語りを待て！！

二人が会う為の条件は…！！
・2010年1月28日午後1時
・大黒埠頭にある、現在はしようされておらず、
　また、外からは見る事のできない通称YB倉庫にて
・SPK、L捜査本部共に全員がその場に集まる事
・模木はニア達と同行しその場へ、ミサは解放
・隠しカメラや通信機器等は禁止。
・L側は本部にあるデスノートを持参する事
　ただし、ノートを手に持つのはL以外の人間

843 名前： £ [sage] 投稿日： 2006/02/24(金) 13:53:59 ID:vzcGwVNL
リューク…現在のノート所有者である月と魅上に憑く
　　　　　死神となっている。
　　　　　L本部におり、傍観している。

魅上 照…高田を通して月の指示を受け、行動している。
　　　　 月とニアが会う時、魅上もその場に来ると考え
　　　　 られる。

高田 清美…月を崇拝し、何でも指示を聞く状態。魅上し
　　 　　　との橋渡しをしていたが、突如、メロに誘拐
　　　　　されてしまった。
メロ…模木・ミサを追って日本へ来ていたメロ。
　　　マットと二人で引き続きキラを探っていた
　　　が、今回高田を誘拐するという行動を起こ
　　　した。

マット…ワイミーズハウス出身でメロに協力する
　　　　マット。この高田誘拐では、護衛をかく乱
　　　　する役割。

ニア…ノートで実際に今裁きをしている者が魅上と
　　　突きとめ、さらにノートを観察する事にも成
　　　功。そして、Lの為にも、キラを殺さずに勝
　　　てる、かつ月の考えている事を予測しその上
　　　をいける策の準備が整い、会う約束をした。

レスター…リドナーと共に模木・ミサをさらった。
　　　　　ニアを傍らで補佐し、リドナー・ジェバ
　　　　　ンニとの統制を取る役割となっている。

リドナー…護衛として高田を監視していた。ニアだ
　　　　　ろうとメロだろうと誰だろうとキラが捕
　　　　　まればいいという考えであるようだ。

ジェバンニ…一人、京都にて魅上を尾行。魅上の持つ
　　　　　　ノートに触り、死神が憑いていない事を
　　　　　　確認しており、観察は今も継続中。

844 名前： £ [sage] 投稿日： 2006/02/24(金) 13:56:16 ID:vzcGwVNL
相沢…L本部にて捜査中。月がキラだと
　　　疑っているが、ニアに諭され、二
　　　人の行方を見届けるつもりである。

松田…L本部にて捜査中。月がキラだと
　　　いう疑いは持っておらず、ニアの
　　　決めつけた言葉・やり方に懐疑的。

伊出…L本部にて捜査中。相沢を強く信
　　　頼している。ただ、現時点で相沢
　　　の考え全ては伝わってはいない。

模木…レスター達にさらわれ、軟禁中。
　　　相沢からメモの爪跡の話等をされ
　　　現状、ニア側の方を信用している。

ミサ…模木と共に軟禁中。すでに、ノート
　　　も死神の目も持っていない為、月の
　　　ミサへの興味は失せている。

845 名前： £ [sage] 投稿日： 2006/02/24(金) 13:56:46 ID:vzcGwVNL
月 ー僕→ 照
月 ←神ー 照

月 ー利用→ 高田
月 ←崇拝ー 高田

月 ←憑く人間ー リューク
照 ←憑く人間ー リューク

照 ←連絡→ 高田

月 ←約束→ ニア

月 ←疑念ー 相沢
月 ←信頼ー 松田
相沢 ←信頼→ 伊出
松田 ー心配→ ミサ
相沢 ー信用→ ニア
相沢 ←信頼→ 模木
模木 ー信用→ ニア
模木 ←共に行動→ ミサ

ニア ー指示→ レスター
ニア ー指示→ ジェバンニ
ニア ー指示→ リドナー

レスター ー模木・ミサをさらう→ ミサ
レスター ー模木・ミサをさらう→ 模木
リドナー ー護衛・監視→ 高田
ジェバンニ ー尾行・ノートに接触→ 照

メロ ー誘拐→ 高田
メロ ←協力ー マット

864 名前： 名無しかわいいよ名無し [sage] 投稿日： 2006/02/28(火) 23:56:43 ID:KKw5BiYn
page99.『二人』
マット逃走。追う高様護衛隊。
マット「くっ！先回りしている車が・・・
　　　　どれだけ居るんだ高田の護衛ってのは」
黒塗りに囲まれ追い詰められるマット「じゃぁまたここは煙に巻いて」
銃を取り出す護衛隊。
マット「いつから日本人はそんなゴツイ銃を持って良い事になったんだ。
大体俺は高様誘拐の共犯聞きたいことが山ほどあるだろう撃つわけ・・・」
ドンドンドン！
護衛隊員「馬鹿が。どうせ何も喋らんだろうし
　　　　　キラ様に逆らった罪は死でしか償えないんだ
メロ「キラに繋がっているのはこの女。俺がこうしなければ・・・」
高様「この人の顔は夜神君が一番注意しなければならないと言ったメロ・・・」
メロ、高様を集配トラックの荷台に乗せ「服を全部脱げ」
高様に付いている発信機等をまとめて別の集配トラックの荷台に乗せて撹乱するつもり。
メロは代わりに毛布を渡してあげる。
高田「大丈夫・・・」
ニアはハルちゃんに通信「メロに捜査状況を教えていましたか？」
ハルちゃん「・・・」
メロ「どうですか？」
ハルちゃん「教えていましたが魅上の事は言っていませぬ」
ニア「それなら大丈夫DEATH。
　　　メロが高田から魅上に知られるとマズイDEATHが・・・」
高様ブラにデスノートの切れ端を仕込んでいたのを取り出す。
運転手メロを走行中に殺すと自分も死ぬと思って躊躇。
メロモニターのニュースを観て「マットまさか殺されるとは・・・すまない」

↑より詳しいの貼ってあったんで貼り直します。

907 名前： page.99「二人」 [sage] 投稿日： 2006/03/02(木) 20:43:01 ID:WzMaiaEI
さて、それでは書きます。



道路を逃走するマットの車。その後ろを高田の護衛の車が追っている。
マットの車の前方に、新たに護衛の車が先回りしてくる。

マット「！」

煽り：高田を巡って！！

急ブレーキをかけ、止まらざるを得なくなるマット。

マット「くっ！ 先廻りしている車が… どれだけ いるんだ！ 高田の護衛ってのは…」


マット「じゃあ また ここは煙に巻いて」
煙幕弾を詰めた銃を構える。

護衛「！」

護衛が銃を構える。マットの車は完全に護衛の車に包囲されている。
マットが銃を構えたまま、車から降りる。

マット「おいおい いつから日本人は そんなゴツい銃を持っていい事になったんだ？
　　　　 大体 俺は 高田様誘拐の共犯 聞きたい事も 沢山あるだろう 撃つ訳―――」

マットの言葉の続きを待たずして、護衛が一斉に引き金を引き、ドンドン、と銃声が響く。
薬莢が転がり、マットの車は蜂の巣状態。
煙草を咥えたまま、倒れるマット。

護衛「馬鹿が どうせ 何も喋らんだろうし キラ様に逆らった罪は 死でしか償えないんだ」

909 名前： page.99「二人」 [sage] 投稿日： 2006/03/02(木) 20:56:37 ID:SHNJD3eW
場面は変わって、メロと高田のシーン。

メロ（キラに繋がっているのはこの女… 俺が こうしなければ…）

高田（さっき見た………… ………… この人の顔は…）

どうやら、ヘルメットのバイザー越しにメロの顔が見えていたよう。

高田（夜神くんが 一番 注意しなければと言っていた メロ…
　　　 MIHAEL KEEHL… 顔の傷は 大きな爆発から逃げたという事を考えれば…）

バイクが減速し、運送トラックのコンテナ内へ入る。
コンテナの扉を閉め、バイクから高田を降ろすメロ。

メロ「身に付けてるもの全てを取って そこに入れろ」

小さな段ボール箱を前に、命令する。

高田「…………… ここで裸になれっていうの？ ……」

メロ「そうだ 護衛に居所がわかる様 発信機を持ってるだろう？
　　　 こうでもしなければ 永遠に奴等が追ってくる
　　　 近くに この運送車の出荷所がある そのひとつに投げ入れてやる」

高田（……………………）

メロ「早くしろ 毛布くらいはやるよ」

銃をつきつけ、高田を促す。

高田「……………わ…わかったわ」

高田（…携帯は Tとの繋がりがバレない様 全ての履歴は残らない様にしてある…
　　　 後で誰に見られても大丈夫… …………………）

高田「………… ま まず 誰とも連絡を取れない様に バックや携帯 ポケットの中の物を渡すわ
　　　 だ…だから 洋服は ともかく… 下着を脱ぐ時だけは その毛布を 巻いてからにさせて……………）

メロ「ああ いいだろう 早くしろ！」

高田（………大丈夫）

高田は、胸の下着にデスノートの切れ端を仕込んでいた様子。その切り札を使うことを考える。

910 名前： page.99「二人」 [sage] 投稿日： 2006/03/02(木) 21:09:36 ID:SHNJD3eW
今度はリドナーの場面。
車を運転しながら、ニアと通信している。

リドナー「ニア… メロが高田をさらいました…」
ニア「………………」

ニア「……………… リドナー」
リドナー「はい…」
ニア「こちらの捜査状況をメロに？」
リドナー「………………」

ニア「どうなんですか？」
リドナー「…はい… しかし魅上の事は言っていません…」
ニア「……………そうですか それならば ギリギリ まだ大丈夫です
　　　 しかし メロが高田から 魅上の事を聞き出し 魅上にも行く様な事があれば
　　　 全てが水の泡です 何としても高田を確保… いや メロを止めてください」
リドナー「………………しかし…」
ニア「し　て　く　だ　さ　い」
リドナー「はい…」

再度、メロと高田。
高田が脱衣を終えて、毛布を身に巻いている。

メロ「よし いいだろう じゃあ少しの間 ここで大人しくしていてもらおう」

運送会社の防止をかぶり、制服を着て、業者に扮するメロ。
コンテナに鍵をかけ、トラックを運送会社へと運ぶ。

高田の服を詰めた段ボールを、他の段ボールの荷物に紛れ込ませた後、トラックを再発進させる。
車内で高田様誘拐のニュースが流れている。

『射殺された男の身元は いまだ不明』

メロ（………マット 殺されるとは…………… すまない…）

一方、コンテナから運転席のメロの様子を伺う高田。
その手には鉛筆と、デスノートの切れ端が。
メロもバックミラーで高田の様子を見ているが、それには気づいていない。

高田（走行中では 私も…）

運転しているメロを今殺すことで、自分が事故に巻き込まれる事を恐れて、まだ名前は書かずにいる。

911 名前： page.99「二人」 [sage] 投稿日： 2006/03/02(木) 21:19:32 ID:cY5iOMqq
場面は捜査本部。
ここでも、高田様誘拐事件の報道が流れている。

『一味の一人は複数の武器を所持し 高田様の護衛にそれを向けた為 止むを得ず射殺―――』
『高田様護衛チームと 警察は 全力で行方を追っています』

松田？「や…やばいっすよ これは…」

月（…………くそっ… どういう事だ？ 誰が…）

伊出「やっぱり駄目か？ 月くん」
月「はい 高田さんの携帯は電源が切れている
　　 さらわれたのだから 当然といえば当然ですが…」

相沢「またニアか？」
松田「そうっすね 考えてみれば ミサミサを押さえて キラと繋がりのある
　　　　高田を押さえないのも おかしな話っすもんね」
月（……………………）

月（……………ニア…三日後に会う約束をした ここで… どういう意味がある？ ……………
　　…………… いや このやり方は ニアと言うよりは…）

そこへ、ニアから本部へ通信が。

月「！」
伊出？「ニアだ また抜け抜けと『こちらで身柄を』か？」

ニア「L 今回の高田拉致は 私では ありません」
松田「？」
月「……………そうですか… …………… そうなると… メロ」
ニア「はい」

ニア「正直に申し上げます こちらで高田の護衛につけている者が
　　　 拉致したのはメロだと確認しています 護衛をつけていながら申し訳ありません」
月「ニア… あなたならメロと連絡を取れるのでは？」
ニア「いえ 無理です 手段は ありますが この状況でメロが応じるはずがない
　　　 一人で高田からキラを追う行動でしょう」
月（……………高田からか… ……………）

規制に引っ掛かったんで、ここまでです。
他の人、後よろしく。

912 名前： page.99「二人」 [sage] 投稿日： 2006/03/02(木) 21:29:15 ID:cY5iOMqq
ニア「正直 三日後まで 掻き回す様な事はしてほしくなかった… これが私の本音です…」

マイクを弄りながら、拗ねたような表情で言うニア。

月（ここで掻き回されたくはない …………… それは そうだろう…
　　おまえの策を考えれば こんな事をする必要はない… いい迷惑なだけ…
　　…………… こっちも それは同じ… いや　ニア以上にだ…）

月「そうですか その言葉を信用し あなたとメロが組んでの事ではないと信じましょう」
松田「まあ 組んでるなら メロって教えないすもんねー」

ニア「L 私達は二人の行方を全力で追います」
月（！………………）
月「はい… こちらも…」

月（高田の居場所は 護衛のトップの方には 常にわかる様にしてあるはずだが
　　 いくらなんでも それはメロが処分しているだろう しかし 放っておく訳には…）

そこへ、月の電話に非通知で着信が。

月（非通知！………もしや！）

高田「夜神くん 私…」
月（！）
月「高田さん！」

月「皆さん 静かにお願いします」
頷く捜査本部の3人。

月（この状況で非通知で 僕に電話してくるという事は メロから逃げたか… あるいは…
　　……………とにかく 今は 高田の状況を知る事）
月「高田さん 無事か！？」
高田「…い…今 見張りの目を盗んで 隠し持っていた方の携帯で
　　　 …や…夜神くん 助けて」

月（見張りの目を盗んで？ メロだけじゃないのか？ いや たぶん これは 僕との会話用…
　　 ならば できているはず 確かめるんだ…）
月「高田さん 落ち着いて 僕の質問に答えるんだ」
高田「わ わかった…」

913 名前： page.99「二人」 [sage] 投稿日： 2006/03/02(木) 21:46:29 ID:LUu0t6ef
月「自分の名前 生年月日 仕事 言ってごらん」
高田「た…高田清美 昭和60年7月12日生まれ… 仕事はNHNのアナウンサー
　　　　今はキラの代弁者として NEWS9に毎日出てる」

コンテナ内で震えながら通話する高田。

月「そうだ 君はキラの代弁者 前に命を狙われる事も
　　 こういう事もあるかもしれないって話をしたのを覚えているかい？」
高田「ええ 覚えているわ」

月「もし そうなった時 どう行動するべきか話していたが 覚えているかい？」
高田「覚えてる… 夜神くんに言われた通りにした… できた…」

高田の震える左手に、デスノートの切れ端が握り締められている。
そこには''Mihael Keehl''の名が。

月（！ …「できた」… 大丈夫だ メロを… しかし 問題は…）

月「高田さん それだけ落ち着いていれば大丈夫だ じゃあ まず場所だ
　　そこが何処か わかるかい？」
高田「何処かは わからない…」
月「何処かはわからない？」

高田「トラックに入れられ 外から鍵を…中にはバイクが一台あるだけ
　　　　あっ…高速に乗って 長野方面という標識を 一度だけ見れたわ」

古びた教会らしきところ。そこにトラックは停められていた。

高田「今は建物の中に入ってる…………
　　　　閉じ込められているトラックの荷台に小さな窓があって そこから建物の中だけが…」
月（…………バイク… …………
　　時間と「長野」からして 近くではなさそうだ あとは…）

月「でも 僕の言った通りにできている そうだね？」
高田「ええ… 裸にまでされても抵抗せずに 夜神くんの言うとおり
　　　　自分が生き延びる事を第一に …やったわ」

高田「それで 電話ができる隙があったから 今 こうして 言われた通りに電話を…」
月「電話ができれば逆探知ができる 緊急だ 皆 君の為に協力してくれる
　　 この後 助けに行くまで どうすればいいかも わかってるね？」
高田「わかってる 言われた通りにして 下手に動かず 助けをじっと待ってる………………」

通話している高田のいる荷台から、メロの姿が見える。
肌は変色し、瞳は生気を宿しておらず、運転席にしなだれかかっている。

高田（助けが来るまでにする事… わかってる…）
怯えた表情の高田。
高田「あっ…見張りが戻って… 切るわ…」

月（よし そうだ それでいい… その携帯を使うんだ）

914 名前： page.99「二人」 [sage] 投稿日： 2006/03/02(木) 21:54:25 ID:LUu0t6ef
月「わかった また電話は使える…電源だけでも入れられそうだったら 入れるんだ
　　 こっちは逆探知の準備をしながら 長野方面へ向かう」

月「相沢さん 伊出さん 行きましょう 松田さんは本部をお願いします」
松田「わかった」

高田（夜神くんに言われていた通りに ………………
　　　　万が一 何日も動けない時の為に できる限り裁きをしておく…）

携帯電話で魅上に連絡を入れる。

場面は、魅上の勤める検察庁。
ここでも、高田のニュースが流れている。
『護衛チームと警察の連携でさらに行方を―――』

それを聞きながら仕事をしている魅上。そこへ、高田から着信が。

高田「………私です…」
魅上（！ 高田…）

高田「できる限りの裁きの分を… こっちのアドレスは…」
魅上「はい はい わかりました」
魅上（こういう電話をしてこれるという事は…さらった者は殺し…
　　　 ならば… 確かんおは 動けぬ状態にあるという事だけか…）

魅上「わかりました では」

電話を切る。

魅上（私は26日には 自由に動ける様になる とりあえずは二日分… まず リストを…」
魅上「中島君 例の事件の現場へ行ってくる」
中島「はい」

同僚に一言残し、指示に従う魅上。

915 名前： page.99「二人」 [sage] 投稿日： 2006/03/02(木) 22:06:45 ID:LUu0t6ef
月、相沢、伊出が乗る車が道路を走っている。

月「場所が わかりました 高速で軽井沢方面に」
相沢？「軽井沢か くそ 30分は かかるな」

月（全く…相沢も伊出も間抜けすぎる 率先して前の座席に… これではやりがいがない）

腕を組んで、呆れたような表情で思う月。

月「急いでください 相手はメロだ 何をされるか」
相沢？「ああ」

運転者を促しながら、時計のリューズを4度引く。
時計がスライドし、仕込んであったデスノートの切れ端が現れる。

月（しかし 万が一の為に仕込んでおいた これを こんな形で使う事になるとは…
　　 まあ 高田だけで全てが埋まるわけでもない…
　　 何よりも 高田がメロを殺した今 ニア側に先に 高田とメロの名を書いた
　　 ノートの切れ端を押さえられるのは まずい
　　 それに ニアと約束をした以上 高田は もう必要ない）

名前を書き始める月。


高田の拉致されたトラックが停まっていた教会らしきところ。
炎に包まれ、消防隊が到着している。そこにはリドナーの姿も。

リドナー（………こ…これは… メロ…）

驚愕の表情で火事の現場を見つめるリドナー。

捜査本部の車も到着し、予想もしなかった光景に驚く。

相沢「………… ………… どういう事だ…………」

後部座席からは月が「計画通り」と言わんばかりの笑みを浮かべている。

デスノートの切れ端
（高田清美 自殺
2010年 1月25日 午後2時32分
自分の身の回りの物 書いた物を燃やし 焼身自殺）

柱：メロ、高田、死亡【リタイア】…！！

メロがいなくなり、残るはニア！！次号、「対面」！！

>>69
おつこ〜
お前の意思受けて残りを繋いどいた。

ついでにリンクを。

■■ネタバレログへの一括リンク■■

>>7　page.89「同心」
>>12　page.90「予告」
>>18　page.91「停止」
>>22　page.92「夜」
>>28　page.93「決定」
>>35　page.94「外」

>>39　page.95「納得」
>>44　page.96「一方」
>>48　page.97「色々」
>>51　page.98「全員」
>>59　ですのーと特別企画「会う」約束は交わされた…！！
>>65　page.99「二人」

デスノートンアンチウィルスｗｗｗ

1000 名前：名無しかわいいよ名無し ［sage］ 投稿日：2006/03/06(月) 18:38:54 ID:540xADve
１０００ならあと3週で打ち切り

GJ!

>>1より
＞※※※雑談禁止※※※
＞雑談したい奴はバレスレでやってください！
＞ここは保管スレですよ！！



雑談したい奴はこちらへ↓

DEATH NOTE(デスノート)ネタバレスレッドpage.565
http://etc4.2ch.net/test/read.cgi/wcomic/1141564200/

535 名無しさんの次レスにご期待下さい sage New! 2006/03/06(月) 18:11:10 ID:XX+euYWn
ただいま帰りました。
ネタバレ来ていない様なのでしますね。少々お待ちを。

540 名無しさんの次レスにご期待下さい sage New! 2006/03/06(月) 18:13:27 ID:XX+euYWn
小畑が大金を落としたが親切な人に拾われて交番に届いたらしい

page.100「対面」
高田清美が死んだことが大々的に報道される。
各局次のキラ様代弁人の競争が始まる。

549 3分の流し読み詳細曖昧 sage New! 2006/03/06(月) 18:19:55 ID:XX+euYWn
月とニアのそれぞれの思惑描写。
月（高田はどうせ28日に用済みの予定だった。
　　ノートを知る者は皆殺し。捜査員・SPK全て殺す。
　　魅上だけは目として生かしておいてやる。今日が神の誕生だ）
ニアはハルからケールが死んだ事を告げられ
「良いんですよ（構いません？）予定に変更は無し」

550 名無しさんの次レスにご期待下さい sage New! 2006/03/06(月) 18:20:49 ID:XX+euYWn
ミサが豪華なホテルに開放され、確認の為に月がミサと連絡を取る。
金庫の様な所からノートを取り出す為に各人が暗証番号を述べ
模木の番号も必要な事から模木にも連絡を取る。
ノートを相沢が所持。
通信してるニア「相沢に持たせて良いのですか？」

562 名無しさんの次レスにご期待下さい sage New! 2006/03/06(月) 18:26:01 ID:XX+euYWn
>>540ケールは身元不明者の死体として報道される。
>>550からは1月28日当日の出来事。

相沢（松田・伊出・・・今日死ぬかも知れないんだぞ・・・分かってるのか）
車で日本捜査員がYB倉庫に到着
「ニア達はもう来てるみたいですね」
カメラ等が中に無いかの確認の為に相沢だけが倉庫に入る。
相沢「ニアが居た（とか大丈夫だとか何とか）」
月「？」（怪しんでる顔？）

565 名無しさんの次レスにご期待下さい sage New! 2006/03/06(月) 18:28:00 ID:XX+euYWn
倉庫内に入る日本捜査員。
中で待ってたのは、レスター、ジェバンニ、ハル
Ｌの指人形顔のお面を被ったニア

次号「誘導」

587 追記 sage New! 2006/03/06(月) 18:33:48 ID:XX+euYWn
ニアがSPKに「頑張りましょう」
ジェバンニは当日ギリギリまで魅上を尾行してもらう。

>575
そのような予告は無かったです。
>576
写メ無理なんです
>578
いや、怖すぎ

617 名無しさんの次レスにご期待下さい sage New! 2006/03/06(月) 18:43:19 ID:XX+euYWn
＞ノートを知る者は皆殺し。捜査員・SPK全て殺す。
これをやるのは魅上と言っていました。

>>589
対面描写は見開きですから
>590>596
無いです。あります。「ホテルが超豪華♪」だとか。月「そうですか」
>595
既に床座りです

633 ◆83R2ot7wbI sage New! 2006/03/06(月) 18:48:10 ID:XX+euYWn
>600
証？トリップ？何の事ですか？
>601
流し読みですが、相沢はノート所持したまま最初倉庫に入った気がします
>609
「・・・」他会話
>615
指人形の

656 名無しさんの次レスにご期待下さい sage New! 2006/03/06(月) 19:06:56 ID:XX+euYWn
一通り書いたので落ちます。
詳細はバレ師様から確認をしておいて下さいませ

>>81の名前欄の「削除」は何も強調しないのに囲われたんだが・・・

↑
名前テスツ削除　とだけ入力してもこうなる。
管理者側あぼーんと区別する意味の２ｃｈデフォ？今まで知らんかった。デスノ関連のスレだと意味深だな。

削除

目欄も反応するらしい。実際入力してるのは　sage削除

削除

てすと

削除

別んとこでやれや

このペースだと1000行く前に容量オーバーでｽﾚ落ちるな。
程よく雑談も必要だと思った。

容量オーバーの心配するなら雑談するなよ
雑談したら容量オーバーで落ちないということではない
雑談なしで容量オーバー落ちと
雑談ばかりで１０００落ちなら雑談ないほうがいいじゃないか

どう転んでも、結局こうやって埋まっていくのであった

お面で確定ですよっと

870 ◆vApDBkE.Tc sage 2006/03/08(水) 02:50:53 ID:HF/vqb7x
お面

ジャンプ発売の日に次週のバレが来るって何なんだ。
デスノでこれならワンピやナルト、鰤はどれだけ早いんだろう

それは新発見だな

>>91
まあ、雑談することで多かれ少なかれ容量が増えることに変わり無いからな。

初めてまして！！このスレに来るの、凄く楽しみにしてきました！！今までこんな詳しい詳細文バレのスレがあるってなんて知るりませんでした！！
やっぱりジャンプは一日買って読みたいからでもデスノとハンターとかブリーチとかグレイ万とか表紙知りたいなー
とか思うマンガも多くてあとですノートとか知りたいんででも読むんですけど、、
読んでから知りたいからわかって凄くうれしいです！!?！！じゃんぷる、って今ないんですね一度乗り玉背でした
カラーとか凄い凄くきれえですよね！小俣先生の絵のムカしみたんですけどカラー切れえですよー！！！！！！！！！

さんでーもムカしかって今週、来週のネタバレ読みました
なんかいつもよりわかりにくいんですけどこれはそのうちいまだれかせいしょしますかだれもしないならわたししようかなとか思ってたんですけどというかも
しかしてここの情報スレ抱くあつめてたりのこともあるかもですよね、、、、！！！！！
いつかしたいけどジャンプ月曜ですからねー日曜ならひまなんですけどでも出かけるときもあるけど斉切んないかな！！！！、、、
学生か違うかひみつですけどやっぱしにちようならなんとかできるんですけどね、、、、、
ジャン

うわあなんか切れちゃいました途中でというかむりやりきれたんですけどすいません頃何文字遅れるんですか！！！！!?
じゃんで終わってま自なんなわけとか言う感じですよねー
わたしなんですけどジャンプの発売日は月曜難で日曜とかもむりなんですすいません根雨路とかも読むんですけどデスノート好きでみんな呼んでるけど文字もいいですよねここのだけあつめたりとかしてたら読みたいですけど全部がいいですねー

これは酷い

>>97
どうもはじめまして！！
私も最近この掲示板を知って、毎日楽しみにしています。
こんなに早く来週の展開が読めるなんてゆめのようです。
ほんとうに便利な世の中になりましたよね！
私はここで知ったバレを学校のみんなに教えてあげています。
それにしてもあなたはとても面白い人ですね！
文章を読んですぐに気に入ってしまいました！！
これからもこの掲示板を沢山観てくださいね！

　煽り：死亡した二人・・・！！

　日本捜査本部　ニュースを見ている月、相沢、伊出、松田

画面の男アナ「誠に残念ながら　現場から発見された
二体のうちの一体が・・・高田清美アナウンサーの遺体との
検死結果が特別警察から正式発表されました
炎上・崩壊した教会の中には２ｔトラックとオートバイがあり
そのガソリンへの引火が原因と　みられています
犯人と思われるもう一体の身元の割り出しは困難を極め−−・・・」

月（これなら現場や遺体からすぐに何か出る事はない
しかし　問題は二人の死を受けニアがどう考え　どう動くか・・・
いや・・・）
相沢（・・・・・・・・・・・・・・・どうなっている・・・
高田の方は　今裁きをしている者が何か漏れる事を恐れ・・・
と考えることはできるが　名前も顔も一般には出てないメロの方は・・・
ヨツバの殺しの規則では　人の死を巻き込む殺し方はノートではできないはず・・・）

トビラ：一人消え・・・二人消え・・・。
残った者が繰り広げる未来は如何なるものか。

　ニア側アジト　人形で遊ぶニア、傍らにレスター、モニター越しのジェバンニ

ニア「・・・では　２８日午後１時に大黒埠頭に来れる様
ギリギリまで魅上に張り付いていてください」
レスター「うむ」
ジェバンニ「はい・・・」
ニア（こうなると魅上・・・　いや夜神月［キラ］は
ジェバンニが　午後１時に間に合う様に魅上から離れた後
魅上を動かすと考えるべき・・・　予定に支障はない・・・）

　通信が入る「ピピピ」

レスター「ニア　リドナーだ」
ニア「繋いでください」
リドナー「ニア・・・」
ニア「はい？」

　運転中のリドナー　助手席にノートＰＣを置いて通信中

リドナー「すみません・・・　まさか　メロが・・・」
ニア「いえ　いいんです」
リドナー「！？　・・・・・・」
ニア「問題は解決しました」
リドナー（・・・・・・？　・・・・・・・・・）
ニア「これでＬ・夜神月が　会う事に対し変更を出してこなければ大丈夫です」

　再び日本捜査本部　各テレビ局の映像を見ている伊出、松田、相沢

ＮＨＮ「ＮＨＮは・・・・・・・・・」
さくらＴＶ「今度こそさくらＴＶに−」
他局１「高田アナウンサーが亡くなった事は非常に残念ですが−」
他局２「キラ様　是非　我が局に！」

伊出「酷いな・・・」
松田「そうっすね・・・遺体が高田アナと判断された途端
また各局のキラの代弁者政見放送合戦ですもんね・・・」

　３人とモニターに背を向けた月

月（昨夜の裁きはちゃんと行われた
高田と魅上の連携はしっかりできていたという事・・・・・・・・・・・・
問題ない　魅上は２８日までは余計なことはしない・・・
ひとつ考えなければならないとすれば
メロの高田の誘拐は　ニアが誘導していた可能性・・・
・・・・・・・・・・・・　・・・・・・・・・・・・・
いや・・・ニアは２８日の午後１時と提案してきている
メロがこの間に動くと想定していたら　２８日はない・・・

ニアにもプライドがある　日時を動かしてくるとは思えない
いや何よりもニアには　ニアの策がある　それが２８日午後１時
あのタイミングでメロが動き　高田が死ぬ可能性を考えていたら２８日はないんだやはりメロの行動は単独・・・
高田をさらうのに使った者もメロの仲間と考えるべき・・・
高田とメロの遺体を調べるには時間がかかる
大体　ニアは何も出て来ないとわかっているだろうし
今　一番大切なのは自分の策の遂行・・・）

　モニターにＮの文字「ピピピ」

松田「！」
伊出or相沢「ニアだぞ」

ニア「Ｌ」
月「はい」
ニア「横槍が入りましたが・・・・・・・・・・・・お会いするのは・・・」
月（・・・・・・・・・・・・　・・・・・・・・・・・・）
ニア「２８日　午後１時でよろしいですよね？」
月「はい」
（日時の変更をしてこない　これこそメロと繋がっていなかった証明・・・
やはりニアは策の遂行だけを考えている）

ニア「その他の条件も　そのままでいいですね？」
月「はい　こちらは最初から条件など出してません」
（どうせ　２８日の決着と同時に高田は不用になり始末する予定だったんだ・・・
先に始末できたと考えればいい・・・　・・・・・・・・・・・・
こっちの策には何の支障も・・・いや・・・　ニアにしてもそうか・・・
また余計な者の排除ができただけくらいにしか　考えていないだろう）

ニア「では明後日　２８日に」
月「はい」

　互いに通信を切る「ピ」「ピ」

松田「いよいよ明後日かー　ドキドキしてきたっすねー」
伊出「ああ・・・　ニアが何を見せたいのかが　わからんが」
相沢（・・・・・・・・・・・・・・・　松田・・・伊出・・・
俺達は２８日　全員死ぬかも知れない・・・わかっているのか・・・）

　再びニア側　Ｌ指人形で遊ぶニア、傍らのレスター、モニターのジェバンニ・リドナー

ニア「ジェバンニ」
ジェバンニ「はい」
ニア「間に合いますか？」
ジェバンニ「はい　大丈夫です」
ニア（・・・・・・・・・・・・　・・・・・・・・・・・・）
「レスター指揮官　リドナー　ジェバンニ・・・　がんばりましょう」

ジェバンニorリドナー「はい」

　時間経過の描写
　次ページの頭に［２０１０年　１月２８日]の文字
　リドナー運転の車中　後部座席にはミサと模木

リドナー「Mr.模木・弥を乗せ　そちらに向かいます」

　魅上を尾行中のジェバンニ

ジェバンニ「魅上は　いつも通りの時間に仕事へ」

　アジトのニア

ニア「では　ジェバンニもこちらへ向かってください」
ジェバンニ「わかりました」

　日本捜査本部　月、リューク、相沢、伊出、松田、

松田「い・・・いよいよだね　月くん」
月「僕にはニアが　解決する何かを見せてくれるとは思えませんが行くしかないですね」
相沢（・・・・・・・・・・・・　我々も行くしか　・・・・・・・・・・・・）
「・・・・・・・・・・・・じゃあ皆　ノートを出す　一人ずつ暗証番号を」
松田「あっ　はい」

　暗証番号入力中　ニアから通信「ピピーッ」

伊出「ニア」

ニア「皆さん　おはようございます」
松田「おはようございます・・・・・・・・・・・・・・・」
ニア「まず弥ですが　解放しました　電話をして確認を」

　ミサに電話をする月　はしゃいでいるミサ

ミサ「なんか知らないけどー　今までのお詫びのつもりか
帝東ホテルのＤＸスイートにミサ居んのー　気分いいー」
月「そうですか　わかりました　少しの間　そこでじっとしていてください」
ミサ「はーい」

月「ニア　模木を出してください　本部［こっち］にあるノートを持っていくには
模木しか知らない暗証番号も必要なんです」
ニア「わかりました　今　繋ぎます」

　車中の模木

模木「模木です　番号は６２−３２４」

　番号を押す相沢

相沢「・・・・・・・・・・・・残るは私の番号か・・・・・・・・・・・・」

　ロックが外れる「ピ　ピ　ガチャ」　ノートを取り出す相沢

相沢（・・・殺人ノート・・・　・・・・・・・・・・・・　・・・・・・・・・・・・）
「・・・・・・・・・　ニア・・・　間違いなくこちらに保管していたノートは私が持っていく」
ニア「おや？　Ｌ　持たせるのはMr.相沢でいいんですか？」
月「ニア　あなたにとって相沢が一番いいであろうという　私の配慮です」
ニア「ありがとうございます　では　現場で」

　時間経過　車中の月

月（これで終わる・・・　いや今日から始まる　完全なるキラの世界が
もうメロも高田も死んだ　これで邪魔者は一人もいなくなる
ニア・・・ＳＰＫメンバー　日本捜査本部の者の名前が・・・　今日　書かれる
書くのは魅上・・・お前は使える・・・　これから先もおまえだけは目として残してやる
他にノートの存在を知る者は全て死ぬ
僕は君臨する！　キラとして！　新世界の神として！
Ｌ・ニア・メロ　神に背いた愚かなおまえらの相手は　もう終わりだ）

　魅上の行動の描写
　街を歩く　腕時計を見る　タクシーに乗る　新幹線のりば
　新幹線の座席でカバンを抱える魅上　抱えたカバンのアップ

　一報、埠頭に到着する日本捜査本部の車

相沢「！　もうニア達は先に来ている様だな」
松田「あっ　本当っすね」
月「相沢さん　一応　松田さんと先に中に入ってもらい
通信機器　カメラがないという条件を満たしているか
中に居るのがＳＰＫメンバーであるか　模木さんは居るか　確認お願いします」
相沢「ああ　わかった」

　車を降りる相沢
　車中で様子を見ている伊出と月

伊出「おっ　戻ってきたぞ」

　戻る相沢、松田

伊出「どうだ？　相沢」
相沢「・・・・・・ああ　約束通りだ　危機の反応はない」
松田「え？　でも・・・」
相沢「いや　中に居るのはニア達だ　間違いない」
松田「・・・・・・・・・　・・・・・・・・・」
月（？・・・・・・・・・　まあ　ニアの策は読めている　大丈夫だ・・・）

　倉庫内へ入っていく月たち

相沢？「じゃあ　皆　中に」

　月を先頭に進む
　次ページで向かい合う月とニア
　指人形を足下に並べて　しゃがみ込むＬのお面を付けたニア（？）
　背後にはレスター達＋模木

　煽り：対面・・・！！　しかし、ニアにはＬの面・・・！！

月（ニア・・・）
背後にリューク

　月とニアはそれぞれ・・・！？　次号、「誘導」！！　

朝早くから乙でした。

俺も書いてたのに…
とりあえず乙。

いつもありがとうございます。

うわー、色々と穴だらけで突っ込みどころ多っ…。


これが本バレだったらデスノ全巻（全部初版）と
身を切る思いで予約したデスボックスを即日売りに出してやる。

>>109
暇だから穴とツッコミどころ全部指摘してくれ

>>109
さっさと売って来い

>>109
残念ながら本バレだ
ちゃんと売った証拠をうｐしろよ

>>1より
＞※※※雑談禁止※※※
＞雑談したい奴はバレスレでやってください！
＞ここは保管スレですよ！！



雑談したい奴はこちらへ↓

DEATH NOTE(デスノート)ネタバレスレッドpage.571
http://etc4.2ch.net/test/read.cgi/wcomic/1141964452/

>>109
俺に売ってくれよ。

>>109
お前が欲しい

>>109の人気に嫉妬

>>109
m9(^Д^)ﾌﾞｷﾞｬｰ

おまいら先週のバレの時のコピペに釣られ過ぎ。

＞109
とりあえず1巻の初版だけ漏れに売って下さい。

もう大場はヤケになってるに100ﾍﾟﾘｶ

魅上が月を殺す

>月（？・・・・・・・・・　まあ　ニアの策は読めている　大丈夫だ・・・）

また破綻フラグぽ

>>1より
＞※※※雑談禁止※※※
＞雑談したい奴はバレスレでやってください！
＞ここは保管スレですよ！！



雑談したい奴はこちらへ↓

DEATH NOTE(デスノート)ネタバレスレッドpage.571
http://etc4.2ch.net/test/read.cgi/wcomic/1141964452/

>>101-105
乙です。

乙コールついでに
自分自身は積極的に雑談したことはないけど
正直なところ本スレって流れ早すぎるし、
コテとかクレクレが多すぎて居づらいというか。
それがここでの雑談を擁護する理由にはならないけどね。

>>123
わかってんなら一々言うな
ここは雑談禁止

出目川将棋

>>125　意味不明行方不明

保管スレならスレタイちゃんとして漫サロに立てろや

出目側がメインのスレタイになってるから問題なんだよな。
【出目川保管スレ！バレとかその○】としてもだめだろうか

またその話題か。ループしすぎ

ネタバレスレが単なるうｐクレ厨の巣窟となっていてもはやデスノと全く関係ない糞スレになってるから
このスレに来る奴が増えたんだと思うし、デスノの今後に関する話題くらいなら俺の個人的意見では有りとは思うが
ネタバレスレみたいにならない為の線引きてのは絶対必要だよ。
その為には『雑談禁止』と決める以外ないかな。

雑談してる奴らも、ここにキモハゲみたいなのが湧いて来ても困るだろ。

　人
( ﾟДﾟ)y─┛~~

呼んだ？

>>1より
＞※※※雑談禁止※※※
＞雑談したい奴はバレスレでやってください！
＞ここは保管スレですよ！！



雑談したい奴はこちらへ↓

DEATH NOTE(デスノート)ネタバレスレッドpage.572
http://etc4.2ch.net/test/read.cgi/wcomic/1142002315/l50


いいかげんスレ汚しするなよ！
ネタバレスレがいやなら雑談厨スレたててそこでやれ。

＞正直なところ本スレって流れ早すぎるし、
＞コテとかクレクレが多すぎて居づらいというか。

そんなくだらん持論で保管スレ汚すな。
バレスレが嫌なら本スレ行けよ。


＞保管スレならスレタイちゃんとして漫サロに立てろや

ローカルルールも守れない奴が偉そうに言うな！


そして雑談禁止の良し悪しも語る必要もなく「雑談禁止」ってテンプレに記載してある。

くだらん持論とは心外だな。
バレスレは居づらい、バレは気になるけど本スレじゃその話ができない。
雑談を正当化するつもりはないけどさ、乙コールのついでだよ。

まあニアが完全勝利になるのはもう目に見えてるな。
やっぱりジャンプの法則には勝てなかったな。

吉良が消えて一瞬人々は戸惑うが、少しずつ元に戻っていき
本当の平和が訪れましたとさ、おしまい。
みたいな終了の仕方キボンヌ。

キラはいなくなったがいままでの反動で犯罪が急に増えたとか

>>132
×：ローカルルール
○：俺ルール

やっぱラストの煽りは
キラはキミ達の心の中にも潜んでいr

バレ以外いらん
乙コールだけで十分

>>138
お前上げるな。頭狂ってるのか？
お前みたいな、気狂いが沸くから絶対上げるなよ解ったか？

139 ：名無しかわいいよ名無し [さげｗ] ：2006/03/11(土) 22:02:17 ID:niDKUGgW
>>138
お前上げるな。頭狂ってるのか？
お前みたいな、気狂いが沸くから絶対上げるなよ解ったか？

専ブラだと元々丸見えなんだがな

もーさー、ぶっちゃけどうでもいいよ。

キモハゲさんもそう思うでしょ？

ラストは全員死んで、また世の中乱れて、そこにまた死に神がノート落とすとか。

もしそうだったらつまんないな。

>>132
＞ローカルルールも守れない奴が偉そうに言うな！
はぁ？ローカルルール守れてないのはこのスレたてた奴だろうが

『ここは漫画に出てくるキャラクター(以後キャラ)・グループ等について扱う板です』

このスレ自体が無効だろ

>>144
よし、そうだな。
じゃあこのスレ削除依頼出しといてくれ！
困るのは雑談厨だけだろうしなｗ

次スレはもう難民だな
保全しなくても落ちることが無いし
ローカルルールをとやかく言うなら難民に行けばいい
雑談を擁護する厨も消えるだろう

次スレ行く前に打ち切りなんだけどな

美馬したぁ！！！なんかこの前もみたから果然ぜんわくわくしな買ったかなぁって感じですねー!?というか簡単晴れ
とかいらないって思うんですよねーだって一秒を荒そうジャンプのバレほしいみたいな人ってふつーにバレスレ池ばっで感じなんですけど
だってそして文字で読みたいからこのスレ発見難ですから知りたい人は早くの方でいくないですかねー！
！！！！
みんなほかの野田ってこういうのでもやってないのにでも読みたい人のですよ！！！！!?！！！ガモエルのお面とか可愛いです寝でもなんか得る二比べて得ぬと笑む
が人気内買ったみたいなゆかんでミサ美里のが高田より人気だったんですねー明日も(..;)
発売日だけどこれから見ます最初は利ボーンなんですけどみんなでのだから二番目とかですねー三上のノート持ってた複線とか緒雨滴とーですよねー使えれば使うとか
ですかねー

いまいち何を言いたいのかわからないけど、長文バレだけでいいと↑は言っているのか？

違うだろ。
"粧裕タンﾊｧﾊｧ"って言ってんだよ。

見ましたまで読んだ。

雑談でも何でもいいから
出目川について少しでも語ってあれば問題なし






出目川ｽﾃｷ

うわー、色々と穴だらけで突っ込みどころ多っ…。


これが本バレだったらデスノ全巻（全部初版）と
身を切る思いで予約したデスボックスを即日売りに出してやる。




出目川ｽﾃｷ

ところで、第2部のデメちんってヅラなん？

うそやん

今週はファイファンの12歳の誕生日だからバレ遅れます

ファンファンファイン？

うそやん

泣けるやん？

それってすてきやん？

次週最終話！

次週ニア削除かー　なかなかな急展開だな

ここしかみないから
デスノートさ来週最終回
http://image.blog.livedoor.jp/tantan8573/imgs/d/0/d0ca7d06.jpg
↑こんなのに騙された
よくできてるとか思っちゃったけど

紳助兄やん？

IDがニア

>>164 ニアかっこいい

>>163
おもしろいね。

早く文字バレ書けよ

文字バレはまだですか？

このスレは出目川を語るスレになりました。
もうバレを貼る必要はありません。

つーか、カス相手に時間使って打ち込むのバカらしいだろ？

ニアの名前はNate　River

文字バレしましょうか？

お願いします

>>172
神！

お願いします！

遂に…対面！！

ニア（夜神月…キラ　ここまでだ
　　　キラは今日　ここで滅びる）
月（ニア　お前はLにはるかに劣る
　　お前にはLの面を着ける資格もない）
相沢『L…あの四人がSPK…
　　　面をつけているのがニア…
　　　間違いない』
模木『はい
　　　私はニアが面をつける前から一緒に居ましたがニアです』
月『…相沢さん　模木さん
　　ニアであろうとなかろうと
　　私にとってはどうでもいい事です』
　（言われなくてもわかる…
　　あれはニアだ
　　本物だからこそ面を着けている）

さっさと文字バレ書けよ
それしかお前の存在価値ないんだから

松田『し…しかし僕は納得いかないな…
　　　誰をキラと疑おうと勝手だが
　　　あの面は自分だけ助かろうという気持ちの表れじゃないか』

月『松田さん　ニアは私をキラと考えている
　　ならば仕方ないでしょう』

松田『し…しかしあれだけ堂々と会うと言っておいて
　　　なんかフェアじゃないような…』

月『ニアにはニアの考えがあり　ああしているんです
　　ここでわれわれが面の事をとやかく言っても
　　話が前にすすみません』
　　（このままニアが面を取らなければ
　　　僕が考えていたニアがとってくる策はないということに…
　　　いや　それはない
　　　必ずニアは面を取る…）

ニア『この面は　念のためです』

松田『念のため？』

ニア『私はまだキラ…
　　　そして今の裁きをキラから指示されている者…Xキラ
　　　双方に顔を見られていない自信があります

　　　しかしここに居る私以外の全員は見られている可能性があります
　　　もちろんLをキラと考えてですが…
　　　つまりこの場所と時間は三日も前に決まってきたのですから
　　　今　私以外の者が死ぬ様すでにノートに書き込まれている
　　　可能性があるという事です』

全員『････････』

ニア『もしそうなれば
　　　私とキラだけが残り
　　　キラは今Mr.相沢が持っているノートに私の名前を書けば済む
　　　まあ私の考えではここに居るキラは
　　　顔だけでは殺せないはずですが･･･』

ニア『ですから一時間…いや30分
　　　誰も操られて死なないか
　　　様子を見させて頂きたい』

松田『･･････な･･･なんだよ
　　　僕らが死なないか待ちかよ･･･』

相沢（いや　月くんがキラならないとは言えない
　　　特に日本捜査本部はもう不要な存在･･･）

月『いいじゃないですか
　　ここはニアの気が済むようにやらせるべきです
　　そうでなければスッキリしない』
　　（事実　ニアは僕と二人になる可能性も考えているかもしれないが
　　　僕が目を持っていないのは読んでいる
　　　つまりこれは建前･･･
　　　互いの策を進める為の時間稼ぎ･･･
　　　ニアは魅上が尾行がなくなってから
　　　動くことも考え逆算している）

　　（一応試してみるか）

　　　『ニア　私はあなたをニアだと信じているし
　　　　あなたの顔などどうでもいい
　　　　そんな事よりあなたが言ったキラ事件に関して
　　　　見せたい物というのを見せてください』

ニア（･･･････････）
　　『ですから　それは
　　　私が面を取ってからでなければ
　　　お見せできません』

月（ニア･･･笑いをこらえるのが
　　こんなに大変だとは思わなかったよ
　　ここまで僕の筋書き通りに動いているとは･･･）

松田『面を取らなければ見せられない
　　　でも取らない？
　　　矛盾してないか？』

月『だから全員の無事を確信したら面を取り
　　見せるということでしょう』

ニア『はい』

時間がたったような描写
ニアの指人形が散乱している

松田『ニア　30分以上経った
　　　何も起こらない』

月『当たり前です
　　ここにキラはいないんですから』

ニア『･･･いいでしょう
　　　皆大丈夫のようです
　　　面を取ります』

面を取るニア
真剣な顔つき
ニヤリと笑うニア・月

松田『･･･さあ面を取って何を見せてくれるんだ？』

井出『松田そう急かすな･･･』

ニア『すみません　また待ってください』

松田『！　また待つ！？何を待つんだ？』

ニア『全てを解くもう一人が来るのを』

月（！･･･馬鹿め）

ニア・月共に微笑

井出『全てを解くもう一人？』

相沢（･･･Xキラ･･･）

ニア『必ず来ます
　　　それを待つんです
　　　この建物は密室でそこのドアを開けることでしか中は見えない
　　　必ずそのドアから･･･
　　　あるいは覗き見るように･･･』

日本捜査本部とSPKがドアを横に対峙してる感じ。
先週の感じとは異なります。

？？『誰が来るというんだ？･･･』

？？『大体　今ここに居るもの以外この場所は誰にも言ってないはず』

ニア『そうです　ですから来るのは
　　　キラがこの場所を教えたキラの手下Xキラ』
魅上の指人形を眺める

一同『･･････』

ニア『Mr.相沢』

相沢『？』

ニア『高田が死んでからもずっとLを見張ってくれてましたね？』

相沢『ああ』

ニア『ならば必ず来ます
　　　キラは高田をXキラとのコンタクトに使っていた』
高田指人形登場。不細工。

ニア『この日時が決まった夜　Lと高田は会っている
　　　そこでLはXキラに日時を伝えられた
　　　いや必ず伝えています

　　　しかし私にとってもLにとっても
　　　メロによる高田誘拐は想定外の事･･･
　　　高田が死んだことでLはXキラにコンタクトを取れなくなり
　　　「中止」すると伝えられなくなった
　　　いや中止する意味もない
　　　自分のシナリオ　こっちのシナリオを崩さないために
　　　変更は絶対にしない』

月（その通りだ　ニア）

松田『･･･なんでそうまでLをキラと決めつけて･･･』

井出『そうだ　大体第三者が来るなら
　　　ニア　あなたが仕組んだ者の可能性の方があるんじゃないか？』

ニア『いえ　来るのは現在キラに代わってキラの裁きをしている者です
　　　キラの指示で来るに決まってるじゃないですか』

松田『おい　待て
　　　キラの裁きをしてる者という事は
　　　ノートを持ってくるという事か？』

ニア『はい　ノートを持ってきます　必ず･･･
　　　そして私の顔を見て私の名前を書く』

一同（････････）

松田『自分が死ぬ事でそれがキラの使いだと証明するという事か？』

ニア『いえ　正確には殺そうとさせる事でです』

松田『･･･待てニア』

ニア『はい？』

相沢『そのXキラがあなたを殺すなら
　　　ここに居るノートの存在を知る者全てを殺すはずだ』

ニア『そうです
　　　それがキラにとっての完全であり
　　　キラがこれに乗ってきた目的です』

松田『？･･･････』
相沢『･････････』

松田『わ･･･訳がわからない
　　　ここにその第三者がノートを持ってのこのこやって来て
　　　我々を殺すというのか？』

井出『そしてそれを黙ってみていろと？』

ニア『･･････････そうです』
たくさんの指人形が倒れている中にキラの人形だけが立っている

井出『！　馬鹿げてる･･･
　　　それじゃキラの思う壺･･･
　　　どちらにしろ我々の負けじゃないか』

ニア『いいえ』

　　『勝ちます』
キラ人形をニア人形で倒してニア人形を立てる
　　『私の言う通りにして頂ければ必ず勝ちます』

月（ニア･･････）

ニア『いいですか
　　　あのドアからその者が入ってきたらそのまま迎え入れ
　　　ドアが少し開くだけなら気付かぬ振りをしてください』

？？『ば･･･馬鹿な　そんな事･･･』

？？『･･････････』

相沢『･･･ニア　これではまるであなたがキラ･･･
　　　ノートの存在を知る者全てが集まろうと言ったのはあなた
　　　そして皆の名前をノートに書かせようと言っている･･･
　　　そう思われても･･･』

月（･･････････
　　相沢　余計な事を･･･）

相沢『しかし･･･
　　　私はあなたの言う通りにしよう･･･』

松田『ち　ちょっ　相沢さん意味が』

ニヤリとする月

模木『･･･私も』

ニアが何かに気付く

松田『･･･････････』
井出『模木･･･』

ニア『もう来てます』

松田『えっ！』

緊迫する空気

ドアの隙間に魅上の眼

皆の肌に冷や汗が噴き出す

キィィィン

Nate River 43406
Anthony Carter 8954
Stephen Loud 305717
模木完造 662389
Halie Bulle 52438
松田桃太 548192
伊出英基 9761
相沢周市 28377
夜神月
魅上「神！」
　　（神の仰せの通りに）
　　「削除」
ガリガリ・・・Nate P〆
月・ニアが自らの勝利を確信したかのように笑う

ノートに名前が書き込まれる!!上を行くのは、果たしてどちらの策――!?
次号、「我慢」!!

乙！
＞伊出・・・短い･･･

ついでに再来週のバレも頼む
話が進んでなくて　まだーﾁﾝﾁﾝ状態

いつもお世話になってます。

６ケタあるやつ（模木や松田）からすれば、それ以外はみんな早死にのような

>>188
まあそうなんだが伊手は大恋愛をせずに死ぬ予定だったのだろうか、とか考えるとさ

だから既に終わってるんだって。
大した眼力だ、松田。

バレ師乙

魅上のノートがすりかえられていて誰も死なないって展開じゃないすかね？

魅上のノートって偽物じゃなかったの？

メロがMihael
ニアがNateだから
Ｌの本名もLで始まる名前なんだろうな。

すりかえて証拠（本物のノート）を入手したと勝ち誇るニアだけど、ライトがさらに上を行っていて
ジョバンニがゲットしているであろうノートは偽者だったってオチじゃないか？

>>194
その線が濃厚だけど単純すぎるんだよね。
ニアがそれの更に上を行って、その更に斜め上を月が行って欲しい。

斜め上を行くのは松田の仕事

で、井手が逆方向の斜め上を行ってバランスを整えると

>>195
更に斜め上ってなるとニアがゲットしたのも偽者
魅上が今回名前を書いたノートも偽者っていう意味不明な展開になるよな
名前書かれたけど誰も死にそうにないし、ライトは二アの策の裏の裏（本物奪われてる）まで考えてそうだし
二アが言う証拠ってのは偽ノートには夜神月の名前だけ書かれなかったからキラだってオチっぽいし
その後でまた何か策を使って魅上が今回残した名前を使って結局全員殺すとかかな。

ライトは偽ノートに自分の名前もかかせる気がする

ニアが、月がノートすり替えに気づくとこまで読んでると仮定すると、
たぶんノートが両方偽だとバレた後、月が改めてホンモノノートで全員を殺そうとするとこを押さえるのが
真の策なのではなかろうか。

>>200
そのためにニアはノート持ってこさせたんだろうな

魅上の「確認した」が何を意味してたのかが気になるな。

>>198
> 二アが言う証拠ってのは偽ノートには夜神月の名前だけ書かれなかったからキラだってオチっぽいし

他の捜査員の名前等はすでにゲトしてるハズだから、すでに本物のノートに書き込まれてるんじゃね？
ニア以外は、いつでも、どうにでもできる。
で、魅上がこの後、偽ノートとともに取り押さえられるものの、偽ノートにはニアの名前しか書かれていない。
これで、月だけが「殺さない」対象として選別されたと断定することはできなくなる（ニアの策、失敗）。
一方、、魅上はニアの本名を月に聞こえるように言い（あるいは、指定された場所に文字で記し）、
月は後で時計に仕込んだノートの切れ端でニアをあぼーん（月、勝利）。

>>202
月の策では照以外全員死ぬって言ってたハズだが。

>>203
あ、本当だｗ
page.100を見たら、

＞月（これで終わる・・・　いや今日から始まる　完全なるキラの世界が
＞もうメロも高田も死んだ　これで邪魔者は一人もいなくなる
＞ニア・・・ＳＰＫメンバー　日本捜査本部の者の名前が・・・　今日　書かれる
＞書くのは魅上・・・お前は使える・・・　これから先もおまえだけは目として残してやる

じゃあ、オチしては、「ニア等が摩り替えたと思ったものは、既に偽ノートでした」ぐらいか？

「確認した」というのは、魅上が用意した偽ノートがジェバンニが用意した偽ノートに
摩り替えられたのを「確認した」ということかなあ？

>>204
話の流れについていけてないのか？ワンテンポ遅れてるぞ…。

今日書かれるだけで今日死ぬとは言ってないんだから

>>184
戦闘力みたいでわろた

今回始めて相沢と井出のフルネームが明らかになったわけだが。

>>206
ツンデレ？

ノートにニア以外の名前を書く

魅上がニア以外の全員をやって
ニアは月がタイマンで直接ヌッ殺すとか？

ジェバンニはノートに触れてるのでリュークが見えるのかと思ってたけど、
見えてないのか、気づかないフリしてるのか？
それとも魅上のノートはレムのだったっけ？

再来週簡易ネタバレ

・照が全員の名前を書き込む
・しかしニアは死ななかった。
・ニアがノートを確認すると、誰も知らないはずの
　自分の名前が書いてあった為照をＸキラと断定。
・照と月ともに逮捕。

再来週次号
理由（しなない理由？

妄想目障りだから、ちゃんと本スレ逝ってくれる？

しかし、ニアは自分以外は死んでも構わないって前提でやってるんだね。
相変わらず酷い奴。

しかし、月は自分以外は死んでも構わないって前提でやってるんだね。
相変わらず酷い奴。

http://www.imgup.org/iup178060.jpg
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>>218
http://www.imgup.org/iup178071.jpg
おまえこれマンコじゃねーか
途中まで楽しくワンピバレ読んでたのによー

>>218
302

すまん、雑談禁止ってのも分かってる。でも思いついたから書かせてくれ。
まさかニアは･･････すでに自分の名前をデスノートに書いておいたんじゃないか？

全員あぼーんしたあとでL登場とかだったりしてな

Ｌだけは本名が明らかになっていない・・・・つまりＬは生きている！（ＭＭＲ的論理）

>>221
どのノートに？

だから本スレ行けって…
向こうは人が多すぎるから〜とか関係ないから
ウザイ

＞213
ニア以外はどうなったの？
誰か死んだ？

>>217
死んでもいいっていうか殺す気でやってる

今回読むの緒って遅くなったですねー吉良とかもうたくさんいすぎて誰が誰って感じです美里かいつの人みたいな
三上は視吉良の作戦を知らされてるのかが気になりますけど月曜ジャンプ読まないんで最初の複線どうなったのかなーとか思いますねー第三部
ありなら三上が過去ノートもってたのおもいだして月とバトルとか思いますけどもう名無し孤児多あけつはいいですでも三上はつきの月
は三上の名前知ってるからだめですねー
美里かなんか結局残りそうな感じですけど得るがやっぱ引きずりですねー
晴れとか一回目がいいですけど三上はもし模擬とか神だったらけいとかうけますねー
美里かｱﾘですけど
ねー
策の策とかミサ使いはもう万値等だ視結局月新光みたいな崇拝者だけです世ねー

出素夜根

>>228
一文字も読まなかった

>>228
つか
よめねー

>>228
しんどい…
しぬほど改行が読みにくい。
っとか、ぃ、とか馬鹿丸出しな強調使ってないくせに
かんじをでたらめにつかって語尾を延ばしまくって
りかいできん。
しんどいから
なんもかかんで、このまま
さいしゅうかいまで書き込まなくて
いいよ。邪魔なだけだし。

>>232
なに、勝手に連携してるの？

>>232
なんで縦ドモってるの？

デリヘル ヴィーナス で検索すると過激な画像が・・・

ななめ読み。→死ぬ顔キラで負け

改名しましたってオチはないの？

呼んだけどメロ思ったよりあっけなく逝っちゃったな
名前バレてたし仕方ないか
個人的には平凡そうに見える松田が第２人格を現してきてそれから（ry

>>237
死神の目にはもし名前のない人間でも
デスノに書けばその対象が殺せる名前が見える。
改名なんてまったく意味がない

843 名前：スネイク ◆83R2ot7wbI [sage] 投稿日：2006/03/20(月) 22:27:25 ID:kY1jh6mA
「我慢」簡易
煽り　隙間から！！

松田が銃を抜き「止めなきゃ」
レスターとジェバンニが松田に銃を向け「動かないでください」

ガリガリ・・・　照「削除」
Nate RIver　Anthony Carter　Steph
ガリガリ・・・　照「削除」
模木完造　松田桃太　伊出（出の字の書き順が違う）

ニア「大丈夫です。死にません。
　　　ノートに細工して今日の分から先のページを差し替えました。
　　　今、外でノートに名前を書き込んでいる者は私達が死んだかどうか
　　　伺う為にもう一度覘きます。抑えるのはその時で良い。
　　　そこで押収したノートに名前が無い人物がキラです」
月（思い通り！）

月思考＆回想（6〜7ページは長すぎ）
ジェバンニが細工をしたのは魅上の用意した偽のノート。
実際に今名前を書き込んだのは隠させていた本物。
偽物を作らせ、高田に切り取ったページを最初は5ページ分渡し、
以降はファンレターなどを装って順次渡していく。
実際の裁きは照ではなく高田。
魅上と高田は日時を打ち合わせして、
何度か外でノート殺害を目撃させるような事をして
魅上が尾行者に本物のノートを持っていると思わせる。
偽物のノートはそこら辺で売ってる物。ページの差し替えは容易かった筈。
「確認は差し替えの確認」
魅上は5年も毎週木曜と日曜にジムに行き、病的と言っても良いほど几帳面。

859 スネイク ◆83R2ot7wbI sage 2006/03/20(月) 22:28:51 ID:kY1jh6mA
月（ニア　お前にも勝つチャンス　いやここで負けない方法はあった。
　　お前は甘い。Ｌにははるかに劣る。
　　Ｌならノートが偽の可能性を考え試す。
　　人の命・・・悪人で良いじゃないか。一人や二人犠牲にして確かめるべきなんだ。
　　全くお前にはがっかりだ・・・張り合いが無さ過ぎる・・・
　　お前は美しく勝とうとしすぎた・・・まぁいい
　　お前のせいで皆が死ぬ。そして僕のキラの完全なる勝利だ）

月「外に居る者。ノートに名前を書いたんですか？」
照（！神・・・）「はい、書きました」
月（だ、駄目だ。まだ笑うな・・・堪えるんだ・・・し・・・しかし
　　ニアは自分達が死なず勝利すると信じている。だが書き終わって40秒で死ぬ。
　　それまでは真実をばらしてはマズイ・・・
　　撃ち殺されて相打ちと言う手をまだ・・・いや・・・35秒。35秒で勝ちを宣言しよう）
ニア「おかしいですね。なぜあなたの「書いたのですか？」に素直に答えるんでしょう」
月「さぁ正直者、いや何か余裕があるのか？もしかしてあなたの策が見抜かれていて・・・」

877 スネイク ◆83R2ot7wbI sage 2006/03/20(月) 22:31:16 ID:kY1jh6mA
ニア「魅上照　もし良かったら中に入って来てくれませんか？」
照（！）
ニア「魅上照あなたがキラの今の裁きをしているのは分かっています。
　　　名前を書いたのならもう怖くないでしょう。どうぞ中へ。
　　　それともキラに入るなと？」
月「魅上照？そうだ、隠れてないで中へ入って来い」
照（神・・・）
ゴロゴロゴロ（ドアの開音）
ゴオン（照の登場音）
月（魅上よくやった）
照「神　仰せの通りに」
月（馬鹿・・・こっちを向いて・・・いや・・・
　　もうすぐにも奴等が死ぬと分かっての行動か・・・それで良い）
月「一人目の名前を書いてから何秒ですか？」
照「・・・35 36 37」
笑顔の月　無表情のニア

煽り　後3秒！！
次号　「宣言」

乙・・・・

ヤバＷＷＷでもどう考えても月の負けフラグじゃん

乙！

ホントにライトはここぞというところで勝ち誇りたがるんだなぁ･･･
みんな死んだあとで笑えばいいのに

もう何が何だか分からんが連載がもうすぐ終わりというのだけは分かる

いかにも月が負けそうな雰囲気じゃねーかｗｗｗ

こりゃ月負け確定か・・・残念だな。

そこでかっこわるく勝つ月ってのはどうだ

相変わらず詰めが甘い奴ちゃな…

ライトが負けるなんてありえないけど
ニアをバカにしすぎてるから足元すくわれそう

ライト負けたな

月、単純すぎないか？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？

月も所詮人間ですから

これでどうやって二アが勝つんだ？

流れ的にライトの負け？

いまさらだが・・・
リュークとレムノートの存在を忘れてはないかい？みなさん

リュークノート　→　リューク所持　→　今後に期待
レムノート　→　ライト所持　→　まだ背中に入れてんの？おまい
ミサノート　→　魅上所持　→　どうみてもニアにしてやられますありがとうございました
シドウノート→シドウ所持　→　END

ほんとに読んでるの？

>>1より
＞※※※雑談禁止※※※
＞雑談したい奴はバレスレでやってください！
＞ここは保管スレですよ！！



雑談したい奴はこちらへ↓

DEATH NOTE(デスノート)ネタバレスレッドpage.588
http://etc4.2ch.net/test/read.cgi/wcomic/1142868864/

あの・・ライトが負けるっていうのはどのような推測からですか？

>>260
おまえ、アホですか？
雑談はバレスレでやれって言ってるだろ。

>>128

ウヒョー

>>257
レムノートで高田殺したやん

>>1より
＞※※※雑談禁止※※※
＞雑談したい奴はバレスレでやってください！
＞ここは保管スレですよ！！



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DEATH NOTE(デスノート)ネタバレスレッドpage.588
http://etc4.2ch.net/test/read.cgi/wcomic/1142868864/

ウヒョヒョー

清楚妊娠焼死無効希望

>>267
　　　　　　　　　　_,ｌ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;l,,_
　　　　　　　　,.ｒ'´,.　　　 -┐　　　':..,ﾞヽ 　　　　　　　　　　　　シ青　楚
　　　　　　 ,r' ,::;:'　　　 ,ノ　ヽ､　　　 ﾞ:::.ヽ
　　　　　 ,.' _.,:;:'＿＿＿ _立_　 ＿＿＿;;ミﾞ、　　　　　　　　　￣ﾉ￣|￣
　　　　　.l厄巳厄巳厄　i王i ,.巳厄巳厄巳ｌ　　　　　　　　 　 ,勹 .├‐''
　　　　　l´ , "´ ￣￣￣　`'''′ ￣￣￣｀.:`{　　　　　　　　　´_フ　 ヽ､_,
　　　　　|　l　;;:.,.　　 ::､.　　　　　　 ...　　　'ﾞ|
　　　 ,.-''､.,! ,.::'　　　　ヽ､:.ﾞ、　;;.:'　''　　ヽ　| ,.、　　　　　　　＿＿l＿＿
　　 ./　　､/ ｀ヾｰ─tｯ−ヽ''　　ｋーtr─ﾂ'´〕. ヽ.　　　　　　　 |
　　/ {´ｉ Y::::.. 　 ｀￣￣´.: "i!　::. ､｀￣´ ﾞ:::.､} r､ ｌ　　　　　　　 ｉ,＿＿__
　　| ヾ_,,入;:::..　｀'' " ´.::;　.::i!　::..　 ｀｀`　　:. }ﾂｌ l
　　＼　 ﾉ ヾ ;:::.　　　.:r''　:: ll!　:ヽ;:..:.　　 .:　j,ノ ,!　　　　　　　┬‐┌,┴┐
　　　 ヽ',,;ｌ　 ﾞｉ ;::..　＿ `ヽ､;;,,,,'.ｨ'' ＿,,　.::,;r'1,,,/　　 　 　 　 　 ｌ__　ﾉｌ士
　　ｯｼﾞ::::::|　　ﾞ ,r'´:::;;;;;;;::＞　 弋´;;;;;::::ヽ'"　|:::::ﾞ'ｲｨ　　　　　　ﾉ凵　l土
　弍:::::::::::l　　/:::;r'´　,,..-ー…ｰ-､　ヾ;:::'､ 　|:::::::::::ﾋ
　 ｼ:::::::::::l 　 i':::,!　　´　　＿＿　　ﾞ　　l::::l:.　|::::::::::ｽ　　　　 　 __ヽ__‐┬┐
　 彡;:;:::::ｌ　　l:::l　　　　　''''''''⇒;;;:,　　　l:::l　 |::::;;ｬ`　　　　　 　　ニ　メ ,ﾉ
　　,r', 广'｀ヽl:::l　::::.　.::　　　　　ﾞ::.　　　l::l　ﾉ^i`､　　　　　 　 　l￣l ﾊヽヽ
　,ｲ（:::j　　　 i::;ヘ 　:;:.　　　　　　 .::　 　l::l'"　 l:ヽヽ　　　　　 　 ￣　 ￣
　|;:ヽヽ　　　l::l　　ヽ　;:....　..　　..　:　 ／l::l　　 ノ ,.ｲ
　|;:;:;:;＼＼　l::l　　　',　:;.:;::::::::::..::.　 /　　l::l,r'' ／;:;:;|

>>1より
>※※※雑談禁止※※※
>雑談したい奴はﾊﾞﾚｽﾚでやってください!
>ここは保管ｽﾚですよ!!



雑談したい奴はこちらへ↓

DEATH NOTE(ﾃﾞｽﾉｰﾄ)ﾈﾀﾊﾞﾚｽﾚｯﾄﾞpage.588
http://etc4.2ch.net/test/read.cgi/wcomic/1142868864/

住み分けぐらいちゃんとしてくれ

http://etc4.2ch.net/test/read.cgi/wcomic/1142916766/

「宣言」簡易
煽り　ついにキラvsニアに決着・・・・！？
照「・・・35 36 37」
ニア、照のほうに目を向けて
ニア「・・・・神？」
月（くっくっく・・・・もう関係ない、終わりだ！ニア！！）
月「ニア・・・・どうやらキラのほうが上だった・・・」
ニヤリと月の口元が笑う
照「38 39」
月「・・・・・・みたいですね」
照「40」月（・・・・40！！）
平然と立って（？）いるニア
月（・・・・・！？　なに・・・・）
照「！！」
咄嗟にノートを調べようとする照
月（魅上・・・・・っ！！バカが・・・・！！）
下手に動けない月を他所にノートを調べようとする魅上
レスター「・・・・・ぐっ・・・・」
ジェバンニ「・・・・・がっ・・ぁ・・・」
月（・・・・・・・！！）
ニヤリとすると共に少し安堵感のある表情（？）の月
照も手を止めてちょっと不安そうに月をみる
必死に月に銃口を向けるが敢え無くあぼんするSPK の面々
（リドナーもあぼん模様→描写なし）
相沢「く・・・・・・！！」
さらに次々と倒れていく捜査本部のものを見下しながら
満面の笑み（超悪人顔＝竜崎死亡時に匹敵）の月
その表情を相沢、必死に見る
相沢（――――――――！？）
　　（や、やはり・・・月くんが・・・キラ・・・・・）
　　（・・・・いや、まだニアは・・・立っている・・・・）
　　（なにか、策・・・・・・が・・・？）
　　（じ、次長・・・・・・・・・・・）
相沢あぼん
次ページ見開きでニア・月・照が立っている、そして残りは倒れてるシーン
照（神・・・・・・・・・）

月（・・・・・・・）
　「ニア・・・・・・！」
　（・・・・・！
　　ふふふふ・・・・そうか、そういうことか・・・・
　　ニア、お前がLに劣るとした僕の考えは訂正してやるよ）
照「神・・・・わ、わたしは、あなたの思い描くとおりには
できなかった・・・のでしょうか・・・？」
ニアだけが未だ立っていることに、月の計画通りに実行できなかったことに
愕然とする照
ふっ・・・と照のほうに顔を向ける月
月「いや、魅上。お前は僕が思っていた以上に上手くやってくれた
　　今回も多少、予想外のことが起きたが・・・・」
ニアに再び顔をむけて睨み付ける
月（立ったまま死んだか・・・・一瞬こっちも騙されたよ）
月「予定通りだ・・・・
僕とお前以外は皆死んだ・・・・」
照（・・・・・・）
月「いや、言葉は正確に使った方がいいな・・・・
　　僕が作り出す素晴らしい新世界の創造への第一歩を阻んだ者に」
月と同じくらい悪顔＋ちょっと興奮気味（？）の顔で月を見る照
月・照「神の裁きが降った・・・・・・！！」
月と照が超悪顔で互いを見つめあう見開き↑
？「神の裁き・・・・・・？
違いますね・・・・言葉は正確に使いましょう
　　これは神の真似事をした者が裁きと称して行っている大量殺人ですよ」
キィィィン・・・照、声のする方向をみるが
照（顔を隠しているのか・・・・名前が見えない・・・・）
月（・・・・・・！？
この声は・・・・・ま、まさか・・・・）
？「久しぶりですね・・・・夜神くん・・・」
立ってあぼんしてるニアの先を睨む月と照

煽り　この口調・・・・いったい・・・・！？
次号　「死者」

もっと大量に（５〜６レス分ぐらい）書かないと、ウソバレだってバレてしまうよ。
簡易バレなら、セリフだけだと苦しい。要約を書かないと。
以前、ウソバレ書いたことあるけど、分量も然ることながら、
これまでの流れとの関係で論理ミス・不自然さなどが生じないように
細心の注意を払わなければならないなど、かなりの労力を費やした。

嘘ﾊﾞﾚか。
でも面白かったよ。

立ったまま・・・・って跡部さん？

音石明だろ

っ[ウォーズマン]

つ弁慶

男立ちか

月負けフラグたったけど、ニアが勝つとしてもどうやって勝つのか？
また、月勝利なら、そこからどうやって月は逆転するのか？
いずれにしても一波乱はある罠。

>>1より
>※※※雑談禁止※※※
>雑談したい奴はﾊﾞﾚｽﾚでやってください!
>ここは保管ｽﾚですよ!!



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>>271-272
でL復活ENDきぼん
ムリだろうがな

>>282
おまえ、頭おかしいだろ？


>>1より
>※※※雑談禁止※※※
>雑談したい奴はﾊﾞﾚｽﾚでやってください!
>ここは保管ｽﾚですよ!!



雑談したい奴はこちらへ↓

DEATH NOTE(ﾃﾞｽﾉｰﾄ)ﾈﾀﾊﾞﾚｽﾚｯﾄﾞpage.589
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自治厨がウザイので削除依頼出してきますね
そもそもスレ違いだし
削除人は勘違いして移動したなら尚の事

>>283 自治厨気取りめが
>>284 thx

>>284
大賛成です。よろしくお願いします。


>>1より
>※※※雑談禁止※※※
>雑談したい奴はﾊﾞﾚｽﾚでやってください!
>ここは保管ｽﾚですよ!!



雑談したい奴はこちらへ↓

DEATH NOTE(ﾃﾞｽﾉｰﾄ)ﾈﾀﾊﾞﾚｽﾚｯﾄﾞpage.590
http://etc4.2ch.net/test/read.cgi/wcomic/1142957496/

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(・∀・)ﾆﾔﾆﾔ

ID:CywL+cbt

千里眼ニアに勝利フラグか…ﾂﾏﾝﾈ

雑談すんなら雑談スレ行けって
ここは文字バレの保管庫

(・∀・)ﾆﾔﾆﾔ

>>1より
>※※※雑談禁止※※※
>雑談したい奴はﾊﾞﾚｽﾚでやってください!
>ここは保管ｽﾚですよ!!



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雑談禁止雑談禁止って。
おまえらまったく雑談禁止村の住人かよ

自治厨はネタバレスレの監視でもやってろ

>>284が削除依頼出したらしいからもうすぐの辛抱だ。


>>1より
>※※※雑談禁止※※※
>雑談したい奴はﾊﾞﾚｽﾚでやってください!
>ここは保管ｽﾚですよ!!



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文字晴れ読みました月とかもう必ず時分の勝ちました孤児しますねーELLEの時とかペン場
とか墓穴ですねーええ我と鎌田だからまだ終わらないからと思いますけどにぇアとか昨寸話借りませんねーノート
掏摸替えとか無理だと思運ですけどというかノートとか不安だ視ここぞ
という説きように月見宅一枚仕込んでた方がいいですよねー
月曜とか早いですねーいか二もにぇアが反撃フラグ月曜ジャンプ買いですけどなんか方法とか目路もないような気がするですねー
にぇアと目路が人気とかで中田から次の敵対と果敢で砂ねー
三上とか反旗フラグみたいな感じですけど地ガウンですかねー今舞
えまで月浸水はしかいなかったですデスノでふつーに反感は説かないですかねー

>>1より
>※※※雑談禁止※※※
>雑談したい奴はﾊﾞﾚｽﾚでやってください!
>ここは保管ｽﾚですよ!!



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>>292
それで粘着してるのって一人じゃないの？

雑談禁止コピペ　ウザス

>>271-272
まさに俺の望んでいるデスノ

ウザイのはスレ違いだってさんざん注意してんのに聞かないお前らだ
デスノについて雑談したいなら専用スレあるだろ？
何でそっち行かないんだよ
マジでいい加減に住み分けしてくれ

>>300
あんた誰？

なんでみんなそんなに雑談に必死なんだ？
どうしてもここで雑談したい理由でもあるのか？
それとも雑談禁止コピペに逆らいたい反抗期の厨の巣窟だからか？
はたまた書いてあることも理解できない知恵遅ればっかりだからか？

これだけ雑談はバレスレで！って誘導までしてあるんだから、
バレスレ行って言いたいこと好きなだけレスすりゃいいじゃん。

それを板が違うとか出目川が云々とか。
それが気に入らないからここで雑談するのは筋違いだし。

で、削除依頼するだの以前から何度も見かけるが全然削除されないよ？
ほんとに削除依頼だしてんの？
さっさと削除されるまで何度も出せばいいのに。


ということで俺も貼っとく。


>>1より
>※※※雑談禁止※※※
>雑談したい奴はﾊﾞﾚｽﾚでやってください!
>ここは保管ｽﾚですよ!!



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皆の衆、手の込んだ保守、お疲れ様でござる

はっきり言って雑談してるのも
雑談禁止コピペ貼ってるのも同じだと思う
ｺﾋﾟﾍﾟしまくってたら嵐と変わらんよ

ちなみにこの書き込みも雑談と変わらなかったりする・・・

雑談禁止をあぼーんワードにいれればすっきり

>>305が見えなくなった

バレスレは木曜夜以外はサロンかｖｉｐ。木曜夜はクレクレ厨のスクツ。
うｐが欲しけりゃバレスレの１のリンク先を見てれば済む。今のバレスレは見る価値がない。
そう気付いた奴がこっちのスレに流れて来てるな。

雑談をウザがる気持ちはわかる。
でも雑談禁止のコピペ貼ってる奴さ、おまえのしてる事はネタバレスレで『集英社に通報した』コピペ貼りと同じに見えるぞ。
どうせおまえもバレだけ目的でこのスレにいるんだろ。
バレ以外スルーしろよ。ネタバレスレに比べたらログ飛ばないしかわいいもんだろ。
もちろん俺も雑談を推奨するつもりはないけどな。

もういいから黙れ

雑談より悪い

どうせみんな本誌出るまで待てない早漏だろ
同じ穴のムジナのくせにえらそうにすんな

僕は居候です。

僕は歯槽膿漏です。

雑談、無駄口、コピペは止めようね。
止めないと、おじさんVIP召喚しちゃうよ。

していいよ

VIPPERｶﾓｰﾝ

VIPPERで荒れてスレ削除になったほうがずいぶんマシになるかもな

さあ誰かバレ貼ってくれ
いや貼って下さい。

>>307
どうも雑談禁止コピペ貼ってる奴です。

まずおまえは勘違いしてる。
俺はバレ書いたり、バレスレから持ってきて貼り付けたりしてる方の人間だ。
俺はこのスレを保管スレとしてキレイに残していきたいわけですよ。
それをくだらん雑談でスレ汚ししてるカスが気に入らないだけ。

だから雑談で埋まるくらいならこのスレなくなればいいと思う。
もともとバレスレの進行が早すぎてよく分からないからこっちにまとめる話になったんでしょ？
こっちも同じように雑談でスレが進行するなら保管スレの必要性がなくなるじゃん。


＞どうせおまえもバレだけ目的でこのスレにいるんだろ。

おまえと一緒にするな！←これが言いたい。

>>318
ああ、そいつは悪かった。素直に謝る。
俺は雑談禁止を責めてる訳じゃなくて、このスレを文字バレに純化させたいくせに
コピペ荒らししてんのは筋が通らないだろと思ったからでな。
とは言え、ここまでなったらあんたの言う通りこのスレは消えた方がいいかもな。
つかネタバレスレこそ消えるべきだと思ってるけどこれ以上の雑談はあんたに失礼だしもう消えるよ。
すまなかったな。

(　･ω･)文字バレして

お前らと一緒にするな！

(　･ω･)バレおねがいします。

お前らと一緒にするな！

頭の不自由な方がいらっしゃるようですが、ブログでもwikiでもしたらばでも保管方法はいくらでもある。
著作権の問題を危惧してるんならひろゆきがまた起訴されてしまう前に2chに保管などという迷惑行為はやめるんだな。

もっとも、文字ﾊﾞﾚと感想だけならこんなに荒れて無駄なｽﾚ消費もなかったのだから本末転倒もいいところだ。

>>324
うん、分かったからもう書き込むなカス
さっさと削除依頼だしてこい、そして二度くるなよ

早く文字バレしろよ屑

>>240-242で９割以上かいてあるよ。

ｴﾛｲ人文字バレして下さい(´;ω;｀)

今拾った。時間かかってもいいなら書くよ。

>>329
ネ申お願いします！

煽り：隙間から！

「………」
「………………」

扉の隙間から外の光が漏れている。無言のまま向き合う捜査本部とSPK。

松田「だ 駄目だ もし 本当にノートに名前を書かれていたら…みすみす」

懐から拳銃を取り出す松田。
レスターとジェバンニが拳銃を松田に突きつけ、それを制する。

松田「！…… な…何を馬鹿な…」
ニア「大丈夫です 死にません そのままでお願いします」

倉庫の外では魅上が狂気混じりの微笑を浮かべながら、次々と名前を書き込んでいる。

魅上「削除 削除 削除 削除」

ノート（Nate River Anthony Carter Steph
　　　　模木完造 松田桃太 伊出〆）

表紙：白目のリューク。
煽り：止まらない物語…傍観者たれ。

ニア「大丈夫です 名前を書かれても死にません そして これで誰がキラかはっきりします」
相沢「し…死なないと何故…言い切れるんだ ニア」

指先サイズのレゴブロック（？）のノートを摘んで、指差すニア。

ニア「ノートに細工しました 直接 ノートに接触し ページをさしかえました
　　　 今 外に居る…キラの裁きをしていた者は きっかり1日1ページ書き込んでいる
　　　 なので 書き込まれても死なない様 今日の分からページをさしかえたんです」

リアルタイムはじめて！！！！

松田「！？細工？……」
伊出「…………」
相沢「直接 接触…そんな事を！？ ………………」

青ざめた表情の松田、冷や汗を流す伊出、驚愕の表情の相沢。

ニア「今 外でノートに名前を書き込んでいる者は 私達が死んだかどうか伺う為に もう一度 中を覗きます
　　　 捕まえるのは その時でいい そこで 押収したノートに名前がない者がキラです」

魅上の指人形とミニチュアノートを摘みながら言う。

相沢「……………… た…確かに 名前を書かれてない者がキラとなるが」
伊出「し… しかし………………」

月（………………………）
月（思い通り！）

1ページ使ってのどアップでほくそ笑む月。

月（ノートに細工…僕は知っていた ニア おまえの完全な負けだ）
月（おまえの敗因は キラ事件の収拾ではなく 僕に勝つ事 確たる証拠を僕に突きつける事にこだわった事）

松田、レスター、ジェバンニが持つ銃を見ながら

月（会う条件に「銃は持ち込まない」というのを入れる事は できなかった
　　僕も キラでないと言い張っているのだから それを入れられる理由は何もない
　　ニア おまえがキラ事件の解決のみを第一に考えるなら この場で僕と魅上を撃ち殺せば 終わっていたんだ…）

月（そうしなかった おまえの馬鹿なプライド… 僕に証拠を突きつける…勝ち方にこだわったせいで おまえは負ける）
月（僕が自白する事はない ならば 簿いくに証拠を突きつけるにはノートに名前を書くという行為が必要だ
　　 それを実行するには名前を書かれても死なないという状況を作り出さねばならない それにはノートに細工をする事）

月（おまえは 僕がまさか直接ノートに細工してくるとは考えないとして あえて それを実行したつもりだろう
　　 しかし 最終的には必ず その手段をとってくる 僕は そう確信していた
　　 いや そうさせる様 おまえを少しずつ誘導していく自信があった）
月（そして おまえは その通り細工をしてきた…しかし）

月（おまえが細工したのは 魅上に用意させた偽物！
　　 そして 今 魅上が名前を書き込んでいるのは 今日まで隠させていた 本物なんだ！）
月（おまえが「いずれ会い決着を」と言った時から いつかは 魅上に辿り着き 尾行し
　　 ノートに接触してくる事はわかっていた）
月（おまえは所有権 そしてノートから切り離したページや切れ端でも殺せる事は知らない
　　 それが こっちの強味でもあり おまえの敗因のひとつでもある）

月（魅上には ノートの偽物を作らせ 一方で 高田に切り離したノートをまず5ページ
　　 そして 後に様々なパターンを考え 十分な期間もつ枚数を送らせておいた
　　 つまり 実際に裁きをしていたのは高田 しかし 魅上と高田には連絡を取らせ
　　 おまえ達が接触し 見る 魅上の偽のノートにも 同じ名前を書かせていた）

月（そして 魅上には 尾行者が目撃できる様 わざと外で 幾度か偽のノートに名前を書き込ませた
　　 これも 前もって実行する日を高田と打ち合わせて 高田が魅上から送られてきた
　　 名前と顔の入ったメールを見て 裁いていた）

電車内で酔っ払いが女性に絡んでいたシーンが描かれている。

月（尾行者がメールを覗ける様な 魅上の隣に居るはずもない 携帯をいじるなど 日常的な行動のひとつ
　　 それよりも ノートを出し さらに そこで人が死ねば それに注目してしまう
　　 こうして 魅上の持つノートが 紛れもない それだと思い込ませる）

月（決定的だったのは ノートに直接接触させる隙を自然に与えられた事
　　 魅上は5年も毎週木・日と欠かさずジムに通っていた 本当に魅上【あいつ】を選んでよかった…）
　　 ノートに接触するなら ジム【ここ】しかないと おまえは考える）
月（おそらく何度か接触しただろう 死神は憑いていないか… ノートに書かれた者の死亡確認…
　　 どう書かれているか…いつ書かれているか…）

月（ここでも 魅上を選んだ最高の利点が発揮された
　　 魅上は 日常から病的と言っていい程の几帳面 毎日1ページぎっしり書き込む それ以上も以下もない）
月（ニア おまえは「1日1ページ」に注目し 細工を考えたはず
　　 つまり 対峙する日に書き込まれるのが右ページになる様 日にちを設定し
　　 そのページ いや その日以降の全てのページをさしかえればいい これが おまえの策！）

月（おまえが 1月21日木曜 魅上がジムに行った所で細工したのは わかっている
　　 そして 会おうと連絡してきたのは25日 つまり 24日日曜 魅上がジムに行った所で
　　 書き込みに変わりがないか 一度チェックした上で 25日に連絡してきたという事…）
　　
月（チェックできれば もう会うのは早い方がいい 25日以降 書き込みが右ページになるのは 26日か28日
　　 26日の「明日」では早過ぎる そこで28日の「三日後」 つまり 21日に 28日以降のページをさしかえたという事）

月（偽のノートは 魅上が自分で作った そこらで売ってるノートを元にした物
　　 ページのさしかえは容易かったはず しかし こっちもノートに細工してくる事はわかっていたのだから
　　 魅上には 日々ノートのチェックをさせていた
　　 さしかえの痕跡を全く残さないのも不可能 優秀な魅上だ さしかえを見破る事は できる）

ノートをまじまじと見ている魅上のシーン。顕微鏡らしきものも描かれている。

月（魅上から それを「確認した」という連絡を 高田を通し 受けた時点で 勝負は ついていた…）

月（おまえが言ってきた 28日午後1時 これは もう動かせない
　　 ノートが本物だと思っているおまえからすれば 日が延び
　　 細工したページに裁きの名が書き込まれたら 書き込まれた者が死なず 細工がバレるからだ）

月（メロが高田をさらった時 事の意味を考えたが すぐにメロの単独行動とわかった
　　 メロの あの行動は おまえにとって 何の有利にも働かない
　　 いや 迷惑極まりなかっただろう あれはメロの大失態でしかない）

月（高田の死は 魅上がノートに書いた為と おまえは考えているだろう
　　 しかし 会う日を延ばしてまで それを確認しようと おまえは 思わなかっただろうし 実際しなかった
　　 もし したとしても 魅上も機転をきかせ 偽のノートに高田の名前を書き込んでいるだろうから 問題ない）

月（つまり おまえが日にちを変えてこなかった事が メロとの繋がりが なかった事
　　 おまえが この策に全てを賭けている証明になった
　　 メロの馬鹿な誘拐…これで 僕は勝利を より確信したんだ！）

おつかれさまです。

月（ただ ニア おまえにも勝つチャンス いや ここで負けない方法はあった おまえは甘い… Lに はるかに劣る）

月（Lなら必ず ノートが偽の可能性に気付き 試していただろう その機会はあった
　　 ノートに細工する時 ページを切り取る前に そのページに 誰かの名前を書き込む…
　　 それだけでいいんだ そうすれば おまえはノートが偽と気付き 違う策をとれた）

月（人の命…悪人でいいじゃないか 一人や二人犠牲にして確かめるべきなんだ
　　 全くおまえには がっかりだ… 張り合いが なさすぎる…おまえは美しく勝とうとしすぎた）
月（まあ いい… おまえのせいで
　　皆が死ぬ そして 僕の キラの完全なる勝利）

月の回想、勝利宣言が終了。

月「外に居る者」

突然、月が外の魅上に声を掛ける。

松田・相沢「！？」

月「ノートに名前を書いたんですか？」

魅上「！」（神…）
魅上「はい 書きました」

ドア越しに答える魅上。

松田・伊出・相沢「！ ………………」

月（だ…駄目だ まだ笑うな… こらえるんだ… し…しかし…）

勝利の笑みを噛み殺しきれないといった表情の月。

月（ニアは 自分達が死なず 勝利すると信じている だが 書き終わって40秒で死ぬ
　　それまでは真実をバラしては まずい… 撃ち殺され 相撃ちという事も まだ…
　　いや…35秒 35秒で勝ちを宣言しよう）

ニア「おかしいですね」
月「！？」

ニア「何故 あなたの『書いたんですか？』に 素直に『書きました』と答えるんでしょう？」

月「……さあ？ 正直者… いや 何か余裕があるのか？ もしかして あなたの策が見抜かれていて…」
松田「えっ… それじゃ 僕達 やばいっすよ」

ニア「魅上照 もし よかったら 中に入ってきてくれませんか」
魅上「！」

ニア「魅上照 あなたが キラの今の裁きをしているのはわかっています
　　　 名前を書いたのなら もう怖くないでしょう どうぞ中へ それともキラに入るなと？」

月「魅上照？ そうだ 隠れていないで 中へ入ってこい」
魅上（神…）

ゴロゴロ…という音と共に、魅上が扉を開く。 扉が開ききると、ゴォン、という音と共に魅上登場。
逆光を浴び、発狂したかのような表情で入ってくる。

月（魅上 よくやった…）

魅上「神 仰せの通りに」

月（馬鹿…こっちを向いて… いや…もう すぐにも奴等が死ぬとわかっての行動か…それでいい）
月「一人目の名前を書いてから何秒ですか？」

魅上「……… 35 36 37」

腕時計を見やりながら、狂気に染まった瞳で答える。

悪人面の月、ニアの眼のアップで終了。

煽り：あと3秒！

次号、「宣言！」

以上。繋ぎなおしてもないのにID変わりすぎ。

otsu アーンド �dＸ

>>339
お疲れ様です(　´∀｀)つ旦 < お茶どーぞー

ありがとうございました。

いよいよクライマックスか。

ニア→ノートに試し書きで気付いている

『俺はバレ書いてやってんだから俺が神だ、俺の気に入らない雑談するならこのスレはいらない』ってか。
おまえと一緒にするなって馬鹿か。てめえが何者だか知るかっての。
文字バレ保管庫にしたいんならチラシの裏にでも書きためとけ(ﾟ∀ﾟ)ｱﾋｬﾋｬ

でも、本物は隠しておいたって言ってるだろ。

死なない方法が思い浮かばない。
隠しておいたノートもすりかえてました！とかどれだけ千里眼なんだよって感じだし。

俺は気付いたぞ
月が倉庫入る前にニアと会ったのは誰だ？
そいつは何を持ってた？

詳細バレありがとうございます！
簡易バレで内容は知っていても、台詞全部を読むと数段面白い。
月、魅上の表情の描写もあって迫力があった。
ニアが月の策の上をいっていないと全員死ぬんだな・・・。
次回がすごい楽しみだ。

>>347
相沢と模木があらかじめ共謀して本物のノートに細工していたのか。

乙。でも本当にメロの誘拐は意味無いのだろうか…

捜査本部の本物のノート＝照が使っているノート
ではないよね？
ということは、本物のノートに細工しようが何だろうが、
照のノートが偽じゃないとみんな死ぬんじゃないの？
それとも、本物のノートにとりあえずみんなの名前を４回書き間違えるとか？
だとしたら激しく萎える。。

>>351
４回ルールは登場人物の誰も知らないはずでは？

これで>>271に続くわけね

>>351
わざと書き間違えた場合は効果はないと書いてあるが。

　：
　：
魅上「……… 35 36 37」

腕時計を見やりながら、狂気に染まった瞳で答える。

悪人面の月、ニアの眼のアップで終了。

煽り：あと3秒！
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,　 '"´.:.:.:.:.:.:.:.￣｀ヽ、
　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ／.:.:..:..:..:..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ､
　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 イ.:.:.:.:.:.:.:.:.:八.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/.:.:.:.:.:.:.:.//|ハ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:i
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　j.:.:.:.:.:.:/〃!!　 ヽト､＼.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|
　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ﾍ.:.:.:.:/‐-- ､､ 　 ,､-‐二ミヽ.:.:.:.:.:/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 r┼〃 ニ｡ﾆヾ二7ニ｡ニ`ヽ辷:√ヽ　　「カット！　はい、ここで
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 { ﾍ{{　 ｀￣ 〃⌒ｌl ｀￣ 　 jj⌒ﾘ冂} 　　代弁者オレ様の出番。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 | 爿ヾ ===彳　　 )ヽ､____〃　　ヒ│　　どうだ？　決まってるだろ」
　　　　　　　　　　　　　　　　　＿| ヽ!　　　,ｨｰ`ｰ‐'─ヽ￣ 　　　ﾚ'丿　　　
　　　　　　 r─‐､＿__　--＜　 |/人_!　　 {{┬──‐‐ｯ'　　 　 ├个ﾄ､
　　　　, --ヽ､　　＼ ＼: : : : :∨/ノ ハ 　 　H´￣￣/ｿ′　　 /| ハ||:＼
　　　 〈　　 /ヽヽ＿__,　ヽ: : i: :∨　ﾉ ハ、　 ヽ二二／/　 　 / ||∧ ||┬‐`ー- ､_
　 ,;;┬‐｀ーヽﾉ_ﾉ‐┐　　 |: : ヽ: :∨ /　ハ　 `ー─‐ '′　 ／　/∧ ﾘ |: |: : :｀ー‐､`ヽ､_
　 >┴‐┬r── r┴､　 ハヽ: ヽ: ∨ /　 ﾊ＼　　＿_ ノ／ 　 ∧　V.:/ : : : : : : : : : : : : :|＼
　 {{　　　│ｉ ｉ＿」Ｌ.ノヽﾊ　 i ヽ: l : ∨　ハ!、 ` ー─'" 　 　 ∧ヽ/. : : : : : : : : : : : : : | :|　 ヽ
　 /77"´￣￣￣ 丁丁）/　 |　|: | : |ﾄ∨　 ト`ー-　＿_____,イl　{{ノ:|: :|: : : : : : : : : : :|: | :|　　ヽ
　| ∨　　　{ { {_. -┴ｧ'/　　/　|: : : |: : :＼ | ` ー──一´ノ |／: : |: :|: : : : : : : : : : :|: |/ 　 　 |

倉庫の中は顔を隠した警官だらけだよ
ニアたちが死んで、生き残っている者
つまり、月たちがキラということ
最初入っていった相沢と松田の会話を思い出せ

>>335
月（　　略　　そこで28日の「三日後」 つまり 21日に 28日以降のページをさしかえたという事）
　　　　　　　　　　　 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
　　　　　　　　　　　　↑
正しくは、"18日の「三日後」"だよな。
画バレの方に既にミスが混入してたみたいだな。

今回文字バレした者ですが、25日から三日後、という意味だと思われます。
私の技量では描写しきれなかったのですが、いちおう問題のページを
ttp://www.kumatta.net/up/files/2061.jpg

>>357
間違ってない
その前の文章を読め
25日にニアが月に会う取り決めをしたときに
「明日」では早すぎるから「三日後」にしたということだ
何のために「」がついてるか考えろ

倉庫の中に隠れて警官がいる展開こそ萎えるな

page103「宣言」
◆名前書き込まれた！？

時計を見ながら照「38、39、4」
大きな0の文字をバックにコマが白黒反転
座っていたニアが傾く　グラッ
バタン　ニアが白目になって仰向けに倒れる
相田「まっ、まさか　ニアが負けたのか！！」
松田「次は僕達！？」
伊出頭を抱えながら「ヒィィ」
松田、月の腕にしがみつきながら「どうしよう、ライト君！！」
次のコマ　松田が月の表情に気付き　ハッ
悪顔の月「みんな、いままで楽しかったよ　さようなら」
ニアの方に顔を向ける
月「ニア、わかったか？
　　僕の勝ちだ！上を行ったのは僕だ！
　　お前もメロもそしてLも、今まで僕を散々コケにしてくれたが、
　　神にたてついた事を今そこで後悔するがいい」
ＳＰＫのメンバーが次々と倒れる　月、相沢に顔を向ける　
月「相沢、こそこそニアと繋がっていたようだが全部無駄だったな
　　大丈夫だ、お前の家族は僕の新世界で幸せに暮らさせてやる
　　お前にも見せたかったよ　全ての人が思いやりと優しさを持って暮らす新世界」
照「・・・神」
月「よくやった魅上　これでお前の望む新世界が出来る
　　お前は新世界で神の目として働くがいい」
月、全員の方を向いて高らかに叫ぶ
「ここに新世界の誕生を宣言する　そして僕はその神だ
　ハ、ハハハ　アーッハッハハハ」
うろたえたような表情で照「・・・ですから神」
月「何だ魅上」
照「死にません」
月「何？」
照「もう時間だというのに、日本人が死にません」
月「何だと！？」
松田自分の体を見渡し「ホントだ、生きてる」
相沢「何故だ？ノートに書かれたはずなのに」

ニア、ムクリと起きあがる　月、顔が完全に青ざめている
「どうしたんですか？夜神月
　私はただ転んだだけなんですが？
　ねえ、皆さん」
ＳＰＫ次々と起き上がる
ニア「連日私が無理をさせたせいでしょう
　　　皆さん疲れていたようです」
月「ニア、これは・・・」
ニア「すりかえたんです」
月「ば、馬鹿な
　　魅上に持たせていたノートは偽物だ
　　それにセキュリティー万全のマンションに
　　隠していた方を見つけ出せるはずが無い」
ニア「私がすり替えたのはノートではありません」
月「では一体・・・」
ニア「私がすり替えたのはペンの方です」
月（しまった、やられた！！）
ニア「偽のノートや調書等を調べさせていただいた結果
　　　魅上は愛用のペン一本しか使っていません
　　　これのインクをジェバンニに粘性の非常に低いものにすり替えさせました」
バッ　　魅上がノートを開くと書いた文字が滲んで真っ黒になっている
ニア「ノートと違いペンの方はノーマークでした
　　　新幹線でトイレに行くときでさえ大事そうにノートの入った鞄を抱えていたあなたも、
　　　内ポケットに愛用のペンを入れていたコートは席に置きっぱなしでした」
月、照を睨み付ける　照、うつむいて汗をたらしている
ニア「あなたはＬに遥かに劣ります　Ｌを名乗る資格も無い　
　　　Ｌであればペンをもすり替えられている可能性も考えていたでしょう
　　　一人でもいい、試せばよかったんです」
月プルプルと震えている
ニア「私も、はじめはあなたに完全に騙されていました
　　　緻密に書き込んであるノートを本物だと思って
　　　しかし、メロの行動で全てがわかりました」

以下長くなるので推理だけ説明
ノートで人を巻き込んで殺すような操作は、今までのことから出来ない事は明白
だから、メロの死は高田の焼死に巻き込まれたものではない
メロの顔を見られたのは、高田しかいないからメロを殺したのは高田しかありえない
ゆえに高田はノートを持っている　魅上がノートを持っていたことは明らかだから
わざわざこのようなまわりりくどい事をしたのは偽ノートでニアをハメるため
だから自分はその上を行った
ニア「メロはハルからもらった高田の周辺の情報から、
　　　高田がノートを持っている事にたどり着きました
　　　そして、私を救うためにそのことを自分の命を使って示してくれたんです
　　　教会、そしてメロのペンダントとちらもキリストの死を意味する十字架が使われています
　　　メロは初めから死ぬつもりだったんです
　　　死んでメッセージを伝えようとしたんです
　　　それすら、自分の策に溺れていたあなたは見抜くことが出来なかった」
相沢「待てニア
　　　高田がノートを持ってたとしたら、どうやって魅上がノートを手に入れることが出来たんだ」
ニア「簡単な事です　魅上はノートを切り離して高田に送ったのでしょう」
相沢（はっ！）バックにノートを切り離して使えるかを聞いていたＬの過去のコマ
ニア「この事件の解決には夜神月の自白が不可欠です
　　　それをさせるのは簡単な事です　キラは幼稚だ
　　　勝ち負けに以上にこだわり、それを誇示する」
月（まだだ、まだ手はあるはす・・・探すんだ）
ニア「あなたはここで自分がキラである事を宣言してくれました
　　　事件は解決です」
「ヒヤアアア」うつむいていていた叫び出し、自分の指先を噛み切る
ニア「はッ！」

魅上、ドクドクと血の出る指でノートに名前を書き込み始める
ニア「夜神月！あなたはこの誇りを掛けて勝負に負けました
　　　認めなさい　そして、あなたの部下を止めるんです」
月「いいぞ魅上、そのままここにいる皆を皆殺しにしろ」
　カチャ全員が銃を魅上に向ける
　「ウグゥ」魅上、ニアの名前を書き終わる前に苦しみだし倒れる
月が振り返ると、相沢が既に魅上の名前を書き込んでいた（シブタクのときの様に、色々な名前で書き込んでいる）
相沢（すまない局長　結局ノートを使ってしまった）
月、狂ったような表情で叫ぶ
月「これは罠だ　俺たちを嵌めるための罠だ！
　　松田、伊出、SPKと相沢をを撃ち殺せ　そしてノートをこの僕に渡すんだ
　　今まで僕の言ったことが間違ってた事なんてあるか？
　　お前達のような馬鹿は黙って僕のいう事を聞いていればいいんだ」
伊出汗をたらしながら「ライト君・・・・」
倉庫の中の全員が、月を睨み付けて囲っている

◆堕ちた月（かみ）の味方はどこにもいない！
次号「世界」

嘘バレ乙
ニア、ノートで実験はしてないんだし、字が滲んだだけでノートの効果がなくなるかどうかなんて分かり様がない
いくらなんでもそこまで博打的な賭けはせんでしょ

てか字が滲んだら駄目なんてルールないでしょ。
鉛筆で書いたあと消しゴムで消してもその人は死ぬんだから
一度書き込んだ時点で、たとえあとで滲んだとしてもその人は死ぬはず

しかし、これで

３０秒経って全滅、「勝った！第二部完ッ！」ってのは勿論面白みがないし

３０秒経っても死にません、だけで終わりなのはあまりにもな

だがこれでニアがもし負けて第三者がまた登場ってのもちょっとね

しかし、「神、仰せのままに」とか言った以上決着付かずで引き伸ばしってわけにもならないだろう

やっぱり決着が付くとしか思えないな

けっこう面白かったけど、メロが死ぬつもりだったとかありえなさすぎ。

これが本バレだったら大場を見限るよ。

台詞が下手杉。もう少し文章表現の勉強しましょう。

２０点ってとこだな

４点くらいじゃね？

これが本バレだったとしてもライト頑張ってね。

40秒で死ぬって周知の事実なの？

すごく面白い嘘バレじゃないか

最後に接触した日がペンをすり替えた日だろ？
面白かったけど矛盾があるな。

でも久しぶりに楽しませてもらったよ。

魅上照なんてそうそう書けるモンじゃないと思うが…
でもおもしろかったよ。
この嘘バレ。

本スレでコテつけてやってこい
ここにカスバレ貼るんじゃねぇよ

模木が出ていれば本バレだったのに

>月が振り返ると、相沢が既に魅上の名前を書き込んでいた
>（シブタクのときの様に、色々な名前で書き込んでいる）
4回以内で書けるか？ﾃﾗｱﾘｴﾅｽ

まあでもおもしろかったよ。嘘バレ。

>>380
模擬はあんまり喋らないからなー。

三上輝
三上照
見上輝
見上照
三神輝
三神照

こんなもんだろ。普通。

>>382
書けてないね

ニアの名前書くのに40秒もかかるなんてお馬鹿さんね。

何でネタバレスレで張られて罵倒された糞バレがこっちにも張られてるんだ･･･
しかもおんなじ突っ込みもらいまくりじゃないかw

張ったのは作者か知らんが、罵倒されることに喜びを感じるマゾじゃないかと考える

>>383
あたりまえだ。
魅上なんて出てくる事はないだろ普通。

ひらがなでもいいんだろ。

>>387
言い訳ねーだろ

ライト最後は自殺かな？
腕時計のノートの最後の使い道や如何に。
でもリュークがって気もするな

自殺するくらいなら、目の取引して全員殺す方をトライ

バレきた？

まだ

>>390
なにその火口

つーか、ペンすり替えてたら２６日、２７日に気がついてるだろ。
２８日にすり替えたのなら話は別だろうが。

はやくしろニダ〈｀∀´〉！！

思いっきり負けフラグ立ってるじゃねえか。
どうしたんだよ月。

照勝利希望
月もニアもｲﾗﾈ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,　 '"´.:.:.:.:.:.:.:.￣｀ヽ、
　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ／.:.:..:..:..:..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ､
　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 イ.:.:.:.:.:.:.:.:.:八.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/.:.:.:.:.:.:.:.//|ハ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:i
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　j.:.:.:.:.:.:/〃!!　 ヽト､＼.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|
　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ﾍ.:.:.:.:/‐-- ､､ 　 ,､-‐二ミヽ.:.:.:.:.:/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 r┼〃 ニ｡ﾆヾ二7ニ｡ニ`ヽ辷:√ヽ　　「大場は女殺すヤツが
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 { ﾍ{{　 ｀￣ 〃⌒ｌl ｀￣ 　 jj⌒ﾘ冂} 　　嫌いみたいだな、ｱﾋｬ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 | 爿ヾ ===彳　　 )ヽ､____〃　　ヒ│　　ニアはメロに感謝しる！
　　　　　　　　　　　　　　　　　＿| ヽ!　　　,ｨｰ`ｰ‐'─ヽ￣ 　　　ﾚ'丿　　ハルはＧＪ！」
　　　　　　 r─‐､＿__　--＜　 |/人_!　　 {{┬──‐‐ｯ'　　 　 ├个ﾄ､
　　　　, --ヽ､　　＼ ＼: : : : :∨/ノ ハ 　 　H´￣￣/ｿ′　　 /| ハ||:＼
　　　 〈　　 /ヽヽ＿__,　ヽ: : i: :∨　ﾉ ハ、　 ヽ二二／/　 　 / ||∧ ||┬‐`ー- ､_
　 ,;;┬‐｀ーヽﾉ_ﾉ‐┐　　 |: : ヽ: :∨ /　ハ　 `ー─‐ '′　 ／　/∧ ﾘ |: |: : :｀ー‐､`ヽ､_
　 >┴‐┬r── r┴､　 ハヽ: ヽ: ∨ /　 ﾊ＼　　＿_ ノ／ 　 ∧　V.:/ : : : : : : : : : : : : :|＼
　 {{　　　│ｉ ｉ＿」Ｌ.ノヽﾊ　 i ヽ: l : ∨　ハ!、 ` ー─'" 　 　 ∧ヽ/. : : : : : : : : : : : : : | :|　 ヽ
　 /77"´￣￣￣ 丁丁）/　 |　|: | : |ﾄ∨　 ト`ー-　＿_____,イl　{{ノ:|: :|: : : : : : : : : : :|: | :|　　ヽ
　| ∨　　　{ { {_. -┴ｧ'/　　/　|: : : |: : :＼ | ` ー──一´ノ |／: : |: :|: : : : : : : : : : :|: |/ 　 　 |

ニアたちを殺したと思ったら最後に月が心臓を押さえて倒れるんじゃね？

いやハルが高様の死が報道される前に

バレスレが大荒れでまたこっちに雑談厨が来るな

VIP（あるいは便乗している荒らしか）の突撃があったようだな・・・・・・・・・・。
ホンマVIPは糞だな

ブィップは社会でもニチャンでも嫌われている屑だよ

あの……落としものですよ？
　　　　　　　　 .∧__,,∧
　　　　　　　　（´・ω・`）
　　　　　　　　 (つバと）
　　　　　　　　 ｀ｕ―ｕ´
　　あなたのすぐ後ろにバレが落ちていましたよ？



　　たとえバレが嘘バレだったとしても…
　　　　　　　　 .∧__,,∧
　　　　　　　　（´・ω・`）
　　　　　　　　 (つ嘘と）
　　　　　　　　 ｀ｕ―ｕ´
信じようとしたあなたの心を捨てないで下さいね…

　

　 心
　　.　　　　カキー―――ン
　　.|||　　　　三　　　　ミ
　　.||| . (((　　∧＿∧
　　☆ 　　　 （　　　　）つ　　.)))
　 ＿____ .　ﾐ（　　　｀ヽ
　 |　　..|......|　ヽ､　 __○ 　やだね
　 ＼.／　 .|　 （⌒）　|.| 彡
..__∧＿∧｜.　~~~　 ∪
(;;（　 　　 ）|　　　　　.|
　（　 　 　）|＿＿＿__|

バレまだかよ

page103「宣言」

回想シーン、１月２６日
レスター　「ニア・・・遺体が２体確認された」
ニア　　　「そうですか・・・」
レスター　「もし夜神月が高田経由で指示を出していたとすれば
　　　　　　　これで連絡経路が途絶えた事になるが・・・
　　　　　　　魅上の暴走か・・・？」
ニア　　　「いえ・・Ｌがキラであるならすでに２８日の指示は魅上まで伝わっているでしょう。
　　　　　　そうなれば高田は不要・・・Ｌにとってはリスクが増すだけの存在です。
　　　　　　事が済めばいずれにせよ始末される・・・」
レスター　「メロの行動に乗じて予定を早めたということか・・」
ニア　　　「・・・いずれにせよ魅上の判断です。まさか高田を殺すという指令を
　　　　　　高田経由で出せる筈はない・・・ただ・・・」
レスター　「？」

時間戻る
照　　「３８」
月　　（・・・ニア・・・もっと僕を追い込んで欲しかったな・・・つまらない幕切れ・・・いや・・・
　　　　幕切れじゃない・・・新世界の幕開けのための最後の生贄となる事を幸福に思うがいい）
ニア　目アップ

また回想シーン
ハル　　　「ニア、高田の着衣と携帯が発見されました。おそらくメロが。」
ニア　　　「・・・・」
レスター　「高田の携帯からはおそらくなにも出てこないだろうが・・・」
ニア　　　（メロ・・・なぜいつも大事なことを・・・それに・・・夜神　月・・・）
レスター　「ニア？」
ニア　　　　「私の負けです」
一同　　　「？」
ニア　　　「私の策は・・・」　ニア初めて悔し怒り顔　（　シット・・・！！　）
ニア　　（メロはおそらく、高田を拉致したことでキラの動きを止めたと考えた・・・
　　　　　大事なのは通信機・・・盗聴器の類・・・こちらの連絡にハルを選んだ事からみても
　　　　　相手が女性である事で最後の最後に甘さをみせた・・・徹底した身体検査は行っていない・・・）
ニア　　「メロを殺したのは・・・高田・・・」
レスター　「！」
ニア　　「そう・・・役目が終わったとは言え、何もそこで高田を殺すことはなかったんです。
　　　　　魅上がなんらかの手段でメロの顔と名前を知っていればそこでメロを殺し
　　　　　高田誘拐犯をキラが殺した事にすれば、メロの顔を知らない夜神月の疑いは緩和される。
　　　　　高田が生きていれば何かあってもまた使い用もある・・・」
レスター　「だがメロの顔も名前も判らなかったなら、単に口封じで高田を殺したのでは？」
ニア　　「であれば、メロが死ぬのがおかしい。ルールの情報とＭｒ模木の話では
　　　　　ノートで操って第３者を殺すことはできませんし、無関係の巻き添えが起こる死に方もできない。
　　　　　メロが普通に高田に殺されるとも思えない。・・・・間違いありません・・・ノートです」
一同　「！」
レスター　「だが、ノートは魅上が持っている・・・他にあると？」
ニア　　　「他にある・・事も考えましたが我々が高田を捜査していると言っている以上、ノートそのものを
　　　　　　高田に持たせるのはＬキラにとってリスクが高すぎる。それにメロが発見しているはずです。」
ハル　「それでは・・・」
ニア　　　「Ｍｒ模木へ繋いでください」

時間戻る
照　　「３９」
月、完全に口元が笑ってる　声　　「は」

また回想シーン
ニア　「Ｍｒ．模木。ひとつ」
モギ　「？」
ニア　「ノートのページを切ったり・・破片で人は殺せますか？」
一同　「！」
モギ　「・・・いや・・・そこまでは判らない・・・試してもいない・・・確か前のＬが・・」
ニア　「前のＬ？」
モギ　「そんな事を・・・火口に憑いていた死神に尋ねているのを聞いたことはあるが・・・」
ニア　笑う　「・・・分かりました。ありがとうございます」
レスター　「・・・つまり・・・緊急用として高田にもページを持たせていたと？・・・だが
　　　　　　　ちぎれたページで人が殺せる事は確認が取れていない・・・
　　　　　　　メロなら知っていたかもしれんが」
ニア　　　「いえ・・・・ノートは破片でも殺せる。そう決め付けます・・いえ、決まりです」
レスター　「・・・・」
ニア　　　「Ｌがそこに目をつけていた・・・それで十分です。いや、なにより信頼できる証拠です。」
レスター　「もしそうなら・・・高田を殺した理由が変わってくるな」
ニア　　　「はい。物的証拠の隠滅。高田は、ついでです。それに・・・高田が裁いていた
　　　　　　者がメロ以外に居ても不思議じゃない」
レスター　「・・・まさか・・」
ニア　　　「みなさん。すみません。このシナリオは全てＬ・・・夜神月に読まれている可能性がある」
一同　　　「！」
ニア　　　「ジェバンニ。働きづめで申し訳ないんですが」
ジェバ　　「はい」
ニア　　　「危険極まりないと思いますが・・・魅上の自宅に侵入してください」
ジェバ　　「しかし・・あのセキュリティを明日だけで・・・」
ニア　　　「勝手なお願いで申し訳ありません。ですがお願いします。このままでは全員殺される可能性がある」
ジェバ　　「何を・・・？」
ニア　　　「高田でさえ簡単に証拠隠滅ができるようにしていた・・・ならば裁きのメインである
　　　　　　魅上なら、ノートの押収や逮捕の可能性への対処もしてあるはずです。
　　　　　　でなければ、ノートを持ち歩くなどという事はしません」
ジェバ　　「まさか・・ノートが複数あると？」
ニア　　　「予備・・・とでも言うべきノートが用意してあっても不思議じゃない・・・・
　　　　　　しかし２８日の予定は変えられません。僅かな時間ですが・・・」
ジェバ　　「わかりました・・・やってみます！」
ニア　　　（何も出てこない・・かもしれない・・・しかし・・・
　　　　　　夜神月はＬの上を行き負かした・・・忘れてはならない・・・）

時間戻る
照　　「４０！！」
月＆照　２ショットで強烈な変顔
月　　「ははははははははははは・・・ニア・・・僕の・・・！！！！」
ニア　冷静な顔でふたりを見つめる。
ニア顔アップ
（・・・助けられてしまいましたね・・・・メロ・・・・）

月　　「！？！？！？！？！？！」
照　　「神、仰せの通りに・・！？」

照、神（月）への恐怖で軽く錯乱
照　　「うあ？うおあ？」
ニア　「彼を・・」
レスター以下、照を捕える。
月　（・・・何をした！?　ニア・・・貴様は・・・何故・・）
ニア　「どうしました？Ｌ」
月　（・・・照のミスとは思えない・・・こいつ・・・本物を・・・
　　　いや・・そんな事はどうでもいい・・念の為の策・・魅上・・できているのか）
　　「・・・ははは、さすがはＬの後継者と言われるわけだ。私の負けです。
　　　我々は高田の周辺に拘りすぎていたようだ。魅上・・でしたか？
　　　そんな名前はこちらの捜査線上にまったく上がってこなかった。
　　　しかもノートのページをすり替えて証拠に・・・先代のＬを見ているようだ」
ニア　「あなたにＬを語られたくはありませんが・・・レスター。ノートを」
レスター汗　「ニア・・・それが・・・」
ニア　　「？」
照のノートには全員だけでなく夜神月の文字も
一同　「！」
ニア　冷静な顔はかろうじて崩さない
月　　「どうしました？　そこに名前の無いものがキラ・・・でしたね、ニア」
　　　（ニア、撤回しよう。お前は立派なＬの後継者だ。ここで死んでは
　　　　ただの馬鹿・・・それを回避した手腕は認めてやる・・・楽しめたよ・・・
　　　　だが・・・僕は先代Ｌと戦うレベルを想定して準備している・・・）
ニア　「Ｌ、まだあなたにノートをみせるわけにはいきません」
　　　（魅上は夜神月の顔を今まで知らなかった・・・顔を知らなければ名前を書いても
　　　　死なないとすれば・・・魅上はあらかじめ夜神月の３文字を書いた上でここに・・・
　　　　いや・・・そう指示されていた・・・やられた・・・）
月　　「私をキラと疑っているのなら、自分達の名前の書かれたノートは見せられないと
　　　　いう事でしょう？だがもう判っている筈だ。まさか私の名前だけが
　　　　そこに無いというわけじゃないでしょう。彼がキラなら全員を殺す筈だ」
　　　（ニア、ここで認めればまだお前にも勝ち目は残る。だが・・・その時間稼ぎが
　　　　お前の首を絞めることになるんだ・・・）
松田　　「ニア、見せるといったのはお前だ。見せるんだ。これじゃ納得がいかない」
月　　　「少なくともここにノートで我々を殺そうとするものが居たんだ。
　　　　　これはニア、あなたの捜査の成果です。私も早く疑いを晴らして
　　　　　あなたの捜査に協力したい。もう終わりにしましょう。まだすることはお互い多いはずだ」
レスター　「ニア・・・」
ニア　　（ノートを見られてはならない・・まずは魅上・・・こいつを抑え、尋問するしか・・・
　　　　　おそらくこの先キラの動きは止まる。そこを・・・）

月、隠すように腕時計のボタンを押す
　　　　（もうお前には魅上を抑えるくらいいか手は無いだろう。だが・・・
　　　　　ノートを持たせ顔と名前を晒して使う以上、僕がなんの手も打たないと思うのか）

ホテルの部屋
ミサ　「あーーーー暇。誰も来ないしさ。料理おいしいけどもう飽きたしー。
　　　　モッチーのカレー食べたいーーーーー」
ピピッ　ミサの腕時計から音
ミサ　「ん？」
ミサ、自分の腕時計を見る。「カシャ」
ミサの腕時計の裏側がスライドする。そこに、ノートの切れ端。

煽り　「ミサ、再び・・・」
次号　「迷宮」

乙です！
CL待ってるときにバレに遭遇できるとは。
面白くなって来た。

これが嘘バレならマジで尊敬するよ。すげえ

乙

本バレ並のクオリティだな
これが本バレで良いぐらいだ。
これなら、デスノもまだ続くということだし
また面白くなりそうだな

嘘バレだとしても良いセンスだな

ニア　　（ノートを見られてはならない・・まずは魅上・・・こいつを抑え、尋問するしか・・・
　　　　　おそらくこの先キラの動きは止まる。そこを・・・）

これ火口捕まえる時のL

ミサが切れ端触ったらその間だけ記憶が戻るかも知れんが、目も所有権も無いのに何をするかが気になるな

本バレじゃないの？

バレスレで作者が嘘とｹﾞﾛったやつじゃね？
で、デスノ後3回だとか・・・

本バレは明日かな

>>417
あと３回だと増量ページでやらないとコミックに収まらな・・・あぁ、デスノの読みきり入れると丁度になるわ

いやー、妙に構成がホンモノ臭くていい嘘バレでした

また決着延ばしか。必ず勝ちますとかいってこういう展開されるとどっと萎える。

切れ端じゃあ記憶は戻らないんだよ。

>>422
その通り。レムがミサに切れ端触らせたけど戻ってなかったし。

乙。
途中ゲロ吐きかけたが、月の負けが確定しなくて吐かずにすんだ

切れ端と魅上の写真と指示メモを送っておく。
指示があったらメモの通り、写真みて名前ただ書くだけ。
それで魅上死亡→証拠隠滅→延長戦

だから嘘バレだってば
本バレはまだ来てない

本バレだとしたら照殺されそうな予感。

ホンバレだよ
今ジャンプみてきたら本当だった

読む限り本バレっぽいと思うんだが。

これ本バレだったらつぐみ神

しかし死を回避できた理由が、今ひとつ分からないな。
ノートの断片を含めてみんな摩り替えたってこと？
でも急いで代わりを用意したとしても、切り方とかどうしても違ってしまって、
気付くと思うんだか。

>>431
確かにそのあたりのトリックが完全にスルーなのはおかしいよな。
トリックを次回に説明するような兆候があるならまだしも見られないし。
これ嘘バレだろ。

白紙のページを切り取ったんじゃなくて
もう使用済みのページを切り取って、偽者のノートに貼り付けてそれ使わせれば
気付かれはしなそうだけど

>>433
待て待て！それだと、いくら何でも魅上が気付くぞ。
自分が名前を書いたページが消えているんだから。

あと、ノートの細工に関しては月が想定していなかったか？
その月の裏をどうかいたかということで、今月の回想では
ノートの断片でも人を殺せることがクローズアップされている。
だから死を逃れた理由は断片絡みだと思うんだが…。

kakarottoooo

月「罠だ　これは罠だ　二アが僕を陥れる為に仕組んだ罠だ
ノートに名前を書いて死なないというのはおかしいじゃないか
それが罠だという証拠」

模木手錠取り出す。
月「や 止めろ」

二ア「メロのおかげです　ここまで言えばあなたならわかるでしょう」

もう嘘バレなのか本バレなのか…
＞顔を知らなければ名前を書いても死なない
この辺が本バレっぽいんだが
だが、嘘バレだとしてもすごいぞ

上のは嘘バレらしいよ。書いた人がｽﾚで認めたとか。
でも、割とよく出来ているよな。

（携帯のものだが）写真バレも来てる。本物だよ。

魅上「か…神…　わ…私は仰せの通りに…」
魅上拘束される「か…神…」

月「僕はそんな奴は知らない」

二ア「これが本物のノートです」

月「罠だ　これは罠だ　二アが僕を陥れる為に仕組んだ罠だ
ノートに名前を書いて死なないというのはおかしいじゃないか
それが罠だという証拠」

模木手錠取り出す。
月「や 止めろ」

二ア「メロのおかげです　ここまで言えばあなたならわかるでしょう」

リューク「ああ死ぬな」

月（………………リューク…）

月「い…いや おま…おまえが…（おまえがさしかえたのは偽のノート魅上が書き込んだのは本物…）
…………　…………　ち　違う　あり得ない　…………」

二ア「夜神月　あなたがキラです」

魅上「か…神…　わ…私は仰せの通りに…」
魅上拘束される「か…神…」

月「僕はそんな奴は知らない」

二ア「これが本物のノートです」

月「罠だ　これは罠だ　二アが僕を陥れる為に仕組んだ罠だ
ノートに名前を書いて死なないというのはおかしいじゃないか
それが罠だという証拠」

模木手錠取り出す。
月「や 止めろ」

二ア「メロのおかげです　ここまで言えばあなたならわかるでしょう」

二ア「死神さん はじめまして二アです」

リューク「くく はじめまして　リュークです」

リューク「ああ死ぬな」

月（………………リューク…）

>>440>>441が本バレで、上に書いてあるものは違うようだが。

596 名前： 名無しさんの次レスにご期待下さい [sage　来週は試写会募集してる] 投稿日： 2006/03/29(水) 16:42:22 ID:JWAzFKKN
>>551

二ア「このノートをよく観るとページを数枚切り取った痕跡がありました・・・
　　　もしかして切り離したページに名前を書いても死ぬんですか？」

リューク「ああ　死ぬな」

が正解

月「39・・・俺の勝ちだ(アホ面)」

(ニアら死なない)
(結局ノートにライトの名前はない)

月「い…いや おま…おまえが…（おまえがさしかえたのは偽のノート 魅上が書き込んだのは本物…）
…………　…………　ち　違う　あり得ない　…………」

二ア「夜神月　あなたがキラです」

魅上「か…神…　わ…私は仰せの通りに…(原型をとどめないほどブサイク)」
魅上拘束される「か…神…(松田に手錠をはめられ逮捕)」

月「僕はそんな奴は知らない(テルを冷たく無視する。絶望するテル)」

二ア「これが本物のノートです」
照の持っていたと思われるノートと、もう一冊のノートを両手に一冊ずつ手にするニア

月「罠だ　これは罠だ　二アが僕を陥れる為に仕組んだ罠だ
ノートに名前を書いて死なないというのはおかしいじゃないか
それが罠だという証拠(慌てふためく)」

模木手錠取り出す。
月「や 止めろ(抵抗して手錠を弾き飛ばす)」

(月逃亡して惨めにコケル)

二ア「メロのおかげです　ここまで言えばあなたならわかるでしょう」

二ア「死神さん はじめまして二アです」

リューク「くく はじめまして　リュークです」

リューク「くく　まあそういうのも　○るけどな」
月(会話が…　　るというのも　　　う事に)

二ア「このノートをよく観るとページを数枚切り取った痕跡がありました・・・
　　　もしかして切り離したページに名前を書いても死ぬんですか？」

リューク「ああ死ぬな」

月（………………リューク…）(顔必死)

嘘バレなんか貼るとここを純保管庫にしたがってる例のバレ師側の御大が怒るからやめようぜ(ﾟ∀ﾟ)ｹｹｹ

次週のタイトルはまだ分からないの？

「答」

高様が死んだら魅上は自分で本物ノートで裁きをするから
そこを狙って摩り替えたってことか？

相沢「もう遅い　ニアの勝ちだ　さっき君は　「僕の勝ちだ」と言った　あれは自白したのと同じだ」
ライト「！」


ライト「・・・・・・・・・・・・・ま・・・まだ・・・」


ライト「な・・・何かカラクリが･･･魅上にはずっと偽のノートを使わせていた･･･
　　　　本物の方をすりかえられるはずが･････････････！・・・・・・・」


ライト「ま･･･まさか　魅上がニアに寝返って･･･」

「メロのおかげです」からニアが切れ端でも殺せるって気付いた。って事がわかる。
この時に同時に照が殺したんじゃないと言う事にも気付く。
その後高田の携帯から魅上の番号GET！
「神…私は仰せの通りに」からニアがキラを語って直接指示を出したって事もわかる。
多分どこかに（偽の）ノートがあるからそれを使えと指示したんだと思う。
ジェバンニが魅上宅に侵入とかは魅上の設定上有り得ない。
リュークに「切れ端でも…」という質問したのは只の確認。

なーるほど。

なるほどじゃねえよwwwwちげえし

>>446
page103「宣言」
page104「潜入」
page105「前夜祭」
page106「蝕」
page107「永遠の刻」

page108から断罪篇スタート

それ何てベルセルク？

これほど気になる嘘バレもねぇな

またブィップの嘘バレだろ

http://up2.viploader.net/pic2/src/viploaderf18612.jpg

断罪篇のあらすじ

松田桃太に烙印を押したのは、無二の親友であった夜神月である。
夜神月は、蝕の際、死神に転生する代償として、松田と仲間達ニア達を生贄として死神たちに差し出したのだ。

ミサとともになんとか蝕を生き延びたものの、
以来彼は「魔に捧げられたもの」として死神たちの標的となってしまった。
しかも、烙印の魔力が死神界を引き寄せるため、
松田たちの周辺には常に現世と死神界の境界「狭間の世界」が形成されてしまう。
つまり、彼らの周辺にいる人間も死神の襲撃に巻きこまれてしまうのである。
それゆえに、松田はあえて他人を遠ざけ、孤独に戦ってきた。
だが、パックとの出会いやミサの救出などを通して、その心境にも大きな変化が訪れようとしている。

このまま千里眼ニアの勝利エンドだとクソすぎるな

なんか、どこぞのカイジのような展開やね

再来週休載ってマジ？

嘘バレのほうが面白いことは今までにも何度かあったが
それは、嘘バレはその先の展開を考えずに書けるからだと
別に気にしてなかった
しかし今回は……
マジで第二部だけ売ろうかな………

売る気なんてねえくせに売るかなとか言ってんじゃねえよ単細胞

画バレ見て早速デスノ全巻ﾌﾞｸｵﾌに売り飛ばしてきた俺が来ましたよ ﾉ

そういえば今は春休みか・・・

151 名前： 名無しさんの次レスにご期待下さい 投稿日： 2006/03/30(木) 08:00:21 ID:Xqjm/lsK
page.103「宣言」

煽り「迫る刻！」

照「38」
照「39」
月「ニア、僕の勝ちだ」
ニア「！」
照「40」
松田、茂木、ハル、レスターの顔がひきつる。
照「…そ、そんな！？　
月「し、死なない…　
照「か…神　わ…私は仰せの通りに…
月（ば、馬鹿なッ！？）
ニア「レスター、ジェバンニ。魅上を取り押さえてください」
照「か…神…
二ア「夜神月　あなたがキラです」
月（く、くそッ…一体！？）
月「僕はそんな奴は知らない」
ニア「まだ白を切るつもりですか、キラ」
月「罠だ　これは罠だ　二アが僕を陥れる為に仕組んだ罠だ
ノートに名前を書いて死なないというのはおかしいじゃないか
それが罠だという証拠」
伊出「ノートに細工したからではないのか？」
ニア「……」
月「い…いや おま…おまえが…（おまえがさしかえたのは偽のノート魅上が書き込んだのは本物…）
…………　…………　ち　違う　あり得ない　…………」
相沢「もう遅い　ニアの勝ちだ　さっき君は「僕の勝ちだ」と言った　あれは自白したのと同じだ」
月（……）
二ア「これが本物のノートです」
月（何だと！？　で、では…魅上に持たせていたノートは偽物……　い、いや　はったりだ！　ニアが本物のノートを手に入れる事などあり得ない！
茂木近寄る　月に手錠をかけようとする
月「や、止めろ」
月茂木たちを振りほどき走る。
月「や、止め…
月、こける。
リューク「はぁー」
月「……ま…まだ…
ニア「死神さん　始めまして　ニアです
リューク「くく　はじめまして　リュークです
ニア「お尋ねしますが、名前が見える目…本当ですか？
リューク「くくっ　まあそういうのもあるけどな
月（！　…リュークと会話が…　本物を持っているというのも事実という事に…）
ニア「ひょっとして、ノートの切れ端に名前を書いても死にますか？」
リューク「ああ　死ぬな」
月（……　リューク…）
月（な…何かカラクリが…　魅上にはずっと偽のノートを使わせていた…　本物の方をすりかえられるはずが…　…！
ま…まさか魅上がニアに寝返って…
い、いや…　奴の僕へ対する忠誠心は相当なもの…　それはないだろう…
ニア「キラ、ヒントを差し上げましょう
月「！？」
ニア「メロのおかげです　ここまでいえばあなたならわかるでしょう」

煽り「本当の策！？」　次号「堕落」

これを更に覆してライトが勝利することはもう不可能？

セリフ少ないなー、最近の文章の多さがうそのようだ

しかし、単行本を考えると読み切りを入れても残り３話なんでしょ。

そうすると

１話がすり替えトリック
２話でライト終了、死亡
３話で新たなるキラ覚醒

という、漫画はここでおわりますが戦いはまだまだつづくぞ的な流れになりそうじゃないか？

月の名前が無かったのは、所有権が月にあり、名前しか見えなかったから、神だと思ったのであり
月がキラだからという理由じゃないんだよね

読者目線だと、推理の根拠と真実との違いで、いくらでも言い訳できるんだけどね

古畑任三郎 vs 夜神月
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/leaf/1133006444/

高田の携帯から魅上の番号を知り、
キラのふりしてノートを指定しておいた場所にある別のモノを使わせたんじゃないの？
それが偽物。
だから「神・・・私は仰せの通りに・・・」みたいな事言ってるしさ。
高田の携帯から魅上の番号が出るなら完全に月のミスだけどさ。
高田の携帯を奪ったメロのおかげって事？

そんな事より照は自分で作った偽ノートと本物のノートの区別もつかない馬鹿なのか？
いや、そんな奴いるのか？
自分でフェイク作って自分が騙されるなんてありえんだろ！
このままジ・エンドなら本当に糞。
もう、こうなったら僕チンが新世界の神になっちゃうよー
ゲヘヘヘヘー








まじ壊れそうorz

週間少年ジャンプの対象年齢を考えると
このままジ・エンドもあり得るんだよね

しかし残り三話これでつぐみがさらにどんでんがえししたら正に神

高田の携帯そのものは焼けて使えなくなってるだろ。
メロの手柄ってのは月と照が連絡とれない空白の時間を作ったことじゃね？

くだらない・・・
月の負けなら負けでいいけど、
あんな超能力みたいな行き当たりばったり推理の積み重ねで真相にたどり着かれても

俺の中では>>406が本バレ

>406は最後のミサ以外は実力伯仲ってかんじで良い
大場はアホ

俺的には>>271-272が本バレ

http://up2.viploader.net/pic/src/viploader128008.jpg

大場！！！
否！！ガモウひろし！！
やはり貴様の単行本全巻を売り払ったわたしの勘に間違いはなかった！
こんな糞展開とはな

本当に大場＝ガモウだと思えてきた。
今までの嘘バレのパターンじゃねえかこんな展開。

っつーかリュークが飽きて裏切ったってオチだったら
普通に大場はガモウ以下

念能力・超能力に加え今度は魔法ですか今度は・・・・？
さすがLの名を継ぐ者だけはありますねニアさん

リュークはライトの敵でも味方でもないからな
ここまで追い込まれたライトはこれまでなかったし、終了が近い説も頷ける

ガモウを悪く言うなァァァ！！！

ラッキークッキーチョコ大好きー

�@そのまま　逮捕→　第三部に主人公を別にして継続可能

�A起死回生の策で相打ちで共に死亡→第三部に主人公を別にして継続可能

�Bありえないが月が勝つ→第三部にストーリー的に月に対抗できる者がいない為
　第三部に引き継げない。打ち切り。

という事で今回で月編は終了。人気はそこそこあるから別の話
作品名がデスノートなので別の話で作れそう。この時に月の復活あるかもね　　　　

っ[死神界篇]

>>406-408
本当にスゴスギｗしかも今週の早バレをみるかぎり、メロのところから本物のノートにたどりつく仮定はあってそうだし。
前半部は殆どそのまんまだしな！今までみたなかで最高のウソバレだ！！！

短いと思ったらやっぱ全文じゃなかったか。。。('A`)ライト・・・

ニアが持っている2冊のデスノートはどちらも偽者

月が助かるには

松田を抱き込んでいた。
リュークがなんかしてくれる。
ミサが日本警察を皆殺しにする。
新しい死神登場。
人間界で有効な計六冊のノートの残りを拾った新キャラが全員殺す。
三部の新たな敵登場。
死神大王がくる。

ぐらいしかないか。

当日相沢から入手した本物デスノートの切れ端に
魅上、ライト以外全員の名前をデスノートに間違えて書き日本警察に捕まり死刑になる

あとは月がぺらぺら自白するのを待つだけ

つかあと三話で終わるとか言ってるアホは何？

>>494
何だかのブログにそう書いてあった

>>495

根拠が、何だかのブログかよ

例えば、何だかのブログに、週間少年ジャンプが廃刊とあったら信用するのか？

単行本の収録のことを考えてもあと三話が妥当

>>494
3話+もう1冊か2冊分だと、話が切り替わって第三部をやるにしても短すぎるでしょ。
あと3話で終わる
あと3冊は続く

このどっちかになるかと。

未文字化部分？


月、こける

月、シャッターに掴まり体勢を立て直す
月「はー…　はー…」

ニア「夜月ライト…　L…　キラ…　あなたの負けです」

月の荒い息づかいは続いている
月「はー…　はー…」

ニア「あなたは　さっき自分の勝ちを宣言しましたが　確かに――　　本来あなたは勝っていた…　私は負けていました」
月「！？」

ニア「あなたは　魅上にずっと偽のノートを使わせ　私達には　それが本物である様に常に見せ
その偽のノートの方に　私が名前を書かれても死なない様　細工してくる所まで読んで手を進めていた
私たちは　まんまとその　あなたの思惑にはまり　偽のノートに細工しました」

ニア「ノートのページをすりかえる事でノートに書き込まれても死なない…　そこを証拠とするというのが私の策
そして　その策をわざと取らせる…その私が細工したノートは偽者で　
ここで　魅上に初めて本物のノートを持ってこさせ全員を殺す」

ニア「しかし　私が最初に　ここで「ノートに細工した」と言ったのは本物のノートに対してもだったんです
つまり本物　偽者　両方のノートに細工したんです　偽の方は一部分　本物の方は全てをすりかえました」

夜月「！　……　馬鹿な…」
ニア「これが本物のノートです」
照の持っていたと思われるノートと、もう一冊のノートを両手に一冊ずつ手にするニア

夜月「！」

ニア「ジェバンニが一晩でやってくれました　このすりかえが間に合うかどうかが鍵でした
一度　偽のほうでページのさしかえを経験したとはいえ
ノート全体の偽造は難しかったでしょう　しかしジェバンニは「間に合う」と即答してくれました
魅上の使ったペンと同じペン　魅上の筆跡まで完璧に真似し
外見に加え　中身も全てそっくりに」

夜月「…………　本物の方を模造品と　すりかえただと…　
嘘だ…　できるはずがない　魅上には　ずっと偽を　…………　…………
…………　しかし　名前を書いて死なないという事は　それ以外…
どうなってる…」

ニア「この本物のノートを触っていたから――――」
夜月「！？」

ニア「あなた達が倉庫に入ってきたときから私には死神が見えています
死神さん　始めまして　ニアです」

リューク「くく　はじめまして　リュークです」

>>496
俺は信じてないんだからんなこと言われても

一番凄いのはジェバンニというオチでした

>>496
イライラしすぎ

「店員の戯言」っていうゲーム関係では有名なblogで少しの間記事があったけど、気づいたら消えてた
という情報

ネ申!!!!
全文字バレお願いします＞＜

>>492
月が所有権放棄して記憶飛ばす方法もあるな。
ミサも記憶消去済みだし、2人で「デスノート？キラ？何それ？」状態になる。
月のやった事を説明しても、それを世間に納得させるだけの証拠はないしなー。
月やミサの筆跡は残してないだろうし、これを月が使ってたと証明するのは無理。
逆にニアや相沢たちの作り話だと疑われかねない。

>>487
�@�Aの場合、「初代キラ（月の事）は死に、私こと初代キラの意志を継ぐ、
2代目キラの出現をここに宣言する！！」この発言で始まるのだろうな

>>504
マスコミによる記者会見で「このノートでキラは今まで裁きをしていました。」
って報道しても、非科学的な事は誰も信じない事は二アでなくても分かり切っているしな
記者会見の場での殺人でノートの力を証明しないと信じてもらえない代物だし
てゆうかデスノートを欲しがる香具師がぞくぞくと現れる始末だろうしね

”否定が出来なければ、肯定も出来ない”そんな状態だ・・・・・・・。

そもそもデスノートに名前を書いて、その名前の人物が死んだら、刑法的に殺人罪になるのか？
いやだって、それを言ったら不通のノートに「××、死ね死ね！」と呪いを込めて名前を書き続け、
その相手が偶然死んだら、殺人罪でﾀｲｰﾎしなければいけなくなる。

×不通の
○普通の
ｽﾏｿ

今拾ったから、需要があれば文字バレいたします。

ジェバンニも命がかかってるから本気を出したんだね。

アメリカは知らないけど日本の法律上は無効。ただニアは裁判にかける気なんてないでしょ

>>509
ｷﾎﾞﾝﾇ

>>509
宜しくお願いしますです。

了解。時間かかると思うけど待っててくださいな。

お願いします

柱：仄暗い穴にて起こる出来事…決して、まばたきは許されない。

煽り：カウントダウン…！

魅上「36 37 38 39」

腕時計を見ながら数え上げる魅上。「39」の時点で月が悪人面で口元を歪めて勝利宣言。

月「ニア 僕の勝ちだ」
ニア（！………）

魅上「40」

魅上の腕時計の秒針が40秒を指す。
勝利を確信した月。無表情のニア。
ほかの捜査本部とSPKメンバーは一様に死を覚悟したかのように、顔をひきつらせる。
一瞬の静寂の後―――

松田「し…死なない………1分は経った… 死なない」

自分の身体に触れながら、無事を確認する松田と伊出。

月（………）

事態が飲み込めないといった表情の月。

ニア「だから 死にませんと何度も言ったはずです」

魅上「な…何故…」

狼狽してノートを確認する魅上。

魅上「何故 死なない…」
月（！………）

魅上「か…神…わ…私は 仰せの通りに…」

月（………魅上…）

救いを求めるように月を見る魅上。忌々しげに横目で魅上を見やる月。

月（し…しかし…こんなはずは………… どういう事だ…）

ニア「レスター ジェバンニ 魅上を」
ジェバンニ「はい」
月（！）

焦る月を尻目に、魅上の確保を命じるニア。
魅上はあっさりと取り押さえられ、手錠をかけられる。

魅上「か…神…」

ニア「ジェバンニ ノートを」

ノートが拾い上げられ、ニアのもとへ。

ニア「自分達の目で確認してください」

ニアがノートを開いて捜査本部に見せる。

ノート（Nate River Anthohy Carter Stephen Loud Halle Bullook
　　　　模木完造 松田桃太 伊出英基 相沢周市）

ニア「最初の四人は 我々SPKの本名に間違いありません
　　　 そして ここに居て 唯一 名前がないのが 夜神月
　　　 魅上は あなたを『神』と呼び 言われた通りにしたと言った… 決まりです」

月「わ
　　 罠だ これは罠だ
　　 ニアが僕を陥れる為に仕組んだ罠だ
　　 ノートに名前を書いて死なないというのはおかしいじゃないか
　　 それが罠だという証拠」

必死に言い返す月。普段の冷静さはまったく感じられない。

松田「えっ……」
相沢・伊出「……………………」

ニア「ノートに細工したから　死にませんと言ったじゃないですか」

月「い…いや おま…おまえが…」
月（おまえが さしかえたのは 偽のノート 魅上が書き込んだのは 本物…）

月「……… ………　ち 違う あり得ない………」

月「罠だ…… 僕は そんな奴は知らない」
魅上「！」
魅上「…………」

追い詰められた悪人の表情で吐き捨てる月。
見捨てられたショックでうなだれる魅上。

まだ信じられない様子の松田・伊出。
そんな中、相沢が歩み出て、月の肩に手を置く。

相沢「……… 月くん」
相沢「もう遅い ニアの勝ちだ さっき 君は『僕の勝ちだ』と言った
　　　 あれは自白したのと同じだ」
月「！」

松田「月くん」
松田「なんで…」

膝を落とす松田。
模木がSPK側から離れ、月に近づいて手錠を取り出す。

月「や 止めろ」

相沢・模木の手を振り払って逃げ出す月。

月「や…止め…」

倉庫のシャッターに向かって駆け出す。一度転倒して、壁際に追い詰められ、息を荒く吐く。

月「はー… はー…」

ニア「夜神月… L… キラ… あなたの負けです」

月「はー… は……」

ニア「あなたは さっき 自分の勝ちを宣言しましたが 確かに―――」

ニア「本来 あなたは 勝っていた… 私は負けていました」
月「！？」

ニア「あなたは 魅上に ずっと偽のノートを使わせ
　　　 私達には　それが本物である様に常に見せ
　　　 その偽のノートの方に 私が名前を書かれても 死なない様
　　　 細工してくる所まで読んで 手を進めていた
　　　 私達は まんまと その あなたの思惑に はまり 偽のノートに細工しました」

月（？ ……… ………）

ニア「ノートのページをすりかえる事で ノートに書き込まれても死なない…
　　　 そこを証拠とするというのが私の策
　　　 そして その策をわざと取らせる…
　　　 その私が細工したノートは偽物で ここで 魅上に初めて
　　　 本物のノートを持ってこさせ 全員を殺す それが あなたの策」

魅上の指人形とミニチュアノートで説明を始めるニア。

ニア「しかし 私が 最初に ここで 『ノートに細工をした』と言ったのは
　　　 本物のノートに対してもだったんです」

月（！ ……… ………）

ニア「つまり 本物 偽物 両方のノートに細工したんです 偽の方は一部分
　　　 本物の方は全てをすりかえました」

魅上の指人形がミニチュアノートを取り落とし、その表紙には''Fake''の文字。

月（！ …… 馬鹿な…）

ニア「これが 本物のノートです」

偽物のノートを持ったまま、月に追い討ちをかけるように懐から本物のノートを取り出す。

月（！）

二冊のノートを開いて見せるニア。ノートにはびっしりと名前が書き込まれている。

ニア「ジェバンニが一晩で やってくれました
　　　 このすりかえが間に合うか どうかが鍵でした
　　　 一度 偽の方でページのさしかえを経験したとはいえ
　　　 ノート全体【そのもの】の偽造は難しかったでしょう
　　　 しかし ジェバンニは『間に合う』と即答してくれました
　　　 魅上の使ったペンと同じペン 魅上の筆跡まで完璧に真似し
　　　 外見に加え 中身も全て そっくりに」

事実を知らしめられる月と魅上。無表情のニアに対し、驚愕の表情で。

月（……… 本物の方を 模造品と すりかえただと…
　　嘘だ… できるはずがない 魅上には ずっと偽を ……… ………
　　………… しかし 名前を書いて 死なないという事は それ以外…
　　どうなっている…）

ニア「この 本物のノートを触っていたから―――」

月・魅上「！？」

ニア「あなた達が 倉庫【ここ】に入って来た時から 私には死神が見えています
　　　 死神さん はじめまして ニアです」

リューク「くく はじめまして リュークです」

驚く月と魅上を尻目に挨拶を交わすニアとリューク。

ニア「リューク…私は今日まで 死神というのは 顔が髑髏で
　　　 鎌を持っていると 信じていましたよ」

リューク「くくっ まあ そういうのも居るけどな」

月（………………… リュークと会話ができている…
　　見えているというのも本当という事に…）

ニア「このノートをよく観ると ページを数枚切り取った痕跡がありました…
　　　 もしかして 切り離したページに名前を書いても死ぬんですか？」

リューク「ああ 死ぬな」

月（…………リューク…）

中立の立場として、事実を答えるリューク。焦る月。

ニア「切ったノートでも使える… 色々 使い道があったでしょうね
　　　 いや それで どれだけ殺し 我々を欺いてきたのか…」

月の脳裏をバスジャック犯、レイ・ペンバー、南空ナオミ等がよぎる。
火口や高田を殺した際の切れ端の内容も思い起こされる。

ニア「夜神月 あなたがキラです」

月を指差すニア。

月（………… ま…まだ…）
月（な…何かカラクリが… 魅上には ずっと 偽のノートを使わせていた…
　　本物の方を すりかえられるはずが…………… ！……）
月（ま…まさか 魅上が ニアに寝返って…）

うなだれる魅上を見やる月。

月（いや 魅上が 裏切るはずが…
　　裏切るくらいなら死を… それが魅上
　　いや 魅上といえど 極限まで追い込まれたら…）

その月の考えを見透かしたかのように言い放つニア。

ニア「違いますよ」
月「！？」

ニア「メロのおかげです ここまで言えば あなたならわかるでしょう」

メロの指人形を持ち上げて、種明かし開始のところで終了。

柱：何故、ニアは死ななかった…？「メロのおかげ」とは…？次号、真相！！

次号、「答」！！

以上です。

乙

ご苦労さん