聖結晶アルバトロス・総合萌えスレ

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36名無しかわいいよ名無し
黒服の男の名はクレイン。手下のモノバイルを2匹従えている。
すっかり書物に魅了されたらしく、淡々と読書に耽るクレイン。
「毎日、素晴らしい体験の連続だ。」「実にアカデミックだ・・・ こちらの世界は。」

ELEMENT 4 :「図書館では静かに」

図書館内を探索するユウキ(鎖に巻かれたまま)と姫さま。
姫「私はユウキくんの参加を許可した覚えはありませんよっ!」「帰りなさいっ!失礼ですが、これは命令・・・」
ユ「オレたちは仲間じゃねーんだろ?オレのことは放っとけよ。」
まるで言うことを聞く気配のないユウキに、モノバイルのことを一番よく知ってるのは自分と主張する姫さま。
ユ「あ―― 危ない!モノバイルだ――っ!」
姫「ど・・・どこです!? どこにいるの!?」(本を両手に防御体勢)
ユ「ここだ―― うお―― モノバイルだぞ――」
姫「・・・・・・・・・」(赤面)
ユ「モノバイルには本で立ち向かうのがいいのか?さすがだぜ。」
姫「私は・・・私は真剣なんです!茶化さないでください!!」(必死)
そうこうしてる内にモノバイルが姫さまの頭上へ。
ユ「おい、朝倉 逃げろ!!上だっ!上にいるぞっ!」
姫「2度も同じ失敗するもんですかっ。そんな間抜けじゃありません。」(余裕)

あっさり捕まってしまった姫さまを助けようとユウキが蹴りを入れる。
敵は柔らかいのが取り柄の、亜鉛のモノバイル。いくら身体が引き裂かれても平気らしい。
下の警官を殺したのも実はコイツ。相手を亜鉛のメッキで固めて窒息させるのが得意技。
全身を亜鉛で塗り固められてもがき苦しむユウキに、姫さまは相変わらず捕まったまま声援を送るほかない。
姫「ユウキくんがんばって!!止まったら固まっちゃうっ!」
必死の声援空しく動きを止めるユウキ。と、同時に姫さまの炉が発動する。
次の瞬間、ユウキの拳がモノバイルの頭部をクレインのいる部屋までぶっ飛ばしていた。
ユ「くそ、余計な時に燃えやがってっ! 石の力使わなくてもこんな奴倒せたのに!!」
姫「無事だったのね・・・ よかった・・・」(まだモノバイルの胴体に捕まったまま)

一方クレインは先ほど飛ばされてきた頭部の炎に何やら感づいた様子。
ク「なるほど」「それで・・・私の破片(アイソト−プ)が最近、不安定だったのだな。」
クレインの手にする破片に驚く姫さま。「あっ、あの石は・・・!!」
ク「聖結晶の再会か。」「これは読書どころではなくなったようだ。」
(クレインは第1話扉絵(DLスタジオの壁紙)の男)

煽り:こいつは間違いなく一味違う・・・!?