ズバリクギるわよ!放送第10回目スペシャル!!
タツミヤッキー 「今日で放送10回目ですよ。人気も視聴率もうなぎ登り!!」
釘木円子 「そうね。もう9人の悩める女の子を救ってきたこと。これだけは
自信を持って言えるわね。これからも世の中の悩める
女の子ドンと来い!!私が救ってあげるわよ!!」
タツミヤッキー 「さあ。!女学生を今日も救っていただきましょう!!
今日の依頼者はこの人です!」
刹那 「どうぞよろしくお願いします。」
釘木円子 (人気投票1位キター!!)
タツミヤッキー 「中学生の桜咲刹那さんですね。それでは先生に
ご相談を。」
刹那 「はい。私は幼少の頃より剣・・・道を修行してまして(神鳴流剣士は
内緒にしておかなければ)学園内のお嬢様の護衛をしています。」
釘木円子 (木乃香のことね。)
刹那 「それで・・・近頃仲が良くなりすぎて護衛ではなくすっかり
友達になってしまっているんです。お嬢様は凄く喜んでくれているん
ですが・・・私としては嬉しいんですが・・・その・・・」
釘木円子 「なるほど。真面目すぎるようね。使命感が邪魔して仲良くするのを
拒まざるをえないといったトコかしら?」
刹那 「!!」(やはり只者ではない!?)
釘木円子 「本当は好きなのにわざとツンデレっぽい態度をとるとはね!!
アンタのお嬢様はアンタにありのままの自分を出しているのに
アンタはまだシークレット!恋人同士だったらどう思うかしら?」
刹那 「ガーーン!!」
釘木円子 「友達が隠し事をしたり裏があったらこんな悲しいことはないわ。
もっと心を開きなさい。
剣道やってるんなら心も一流にならなければいけないわよ!!」
刹那 「は、はい。わかりました。」
釘木円子 「よろしい!!」
刹那 「それと・・・私は幸福について考えているのですが・・・」
釘木円子 「今時の若い子が幸福について考える?」
刹那 「いえ・・・近頃ある人に私が幸せそうだと言われまして。それで私は
幸せなんだと思うように・・・」
釘木円子 「それを言った奴はよっぽど不幸な目に遭ったか他人の幸せが許せ
ないクズ野朗ね。多分後者のほうで幸せそうな人間を見ると
襲い掛かる犯罪者と一緒よ!!大方パチンコで負けたとか
好きな野球チームが負けたとかアノ日で痛くてしかたないとか思って
イライラしてただけ。気にしなくていいわよ。」
刹那 「は、はあ・・・それで、私なりに出した結論ですが・・・これからは
剣も幸福もどちらもあきらめないということにしました。」
釘木円子 「・・・ひとつ聞きたいわ。アンタの望む幸福とは何?」
刹那 「え・・・えーと。剣をもっともっと強くなってお嬢様を守り抜いて・・・
釘木円子 「それは剣でしょ?幸福は?」
刹那 「あ、はい。今の友達と仲良く生きていける
現状を維持できればよいかと。」
釘木円子 「それだけ?」
刹那 「は、はい。剣とお嬢様と友達さえいれば特に望むものは私には・・・」
釘木円子 「それは幸福ではない!!」
刹那 「な!!」
釘木円子 「いい?アンタに致命的に足りないもの!それは愛よ!!」
刹那 「あ、愛!?」
釘木円子 「たしかに幸福の受け取り方は人それぞれよ。金が幸福とか
食べるのは幸福とか言う人もいるわ。でもね、愛のない幸福なんて
ただの作り物よ!!」
刹那 「!!」
釘木円子 「たとえばレイヴだってクニミツだって恋愛漫画じゃないけど最後には
ヒロインと結ばれたでしょうが!!海外のアクション映画とかじゃ
基本中の基本!!愛あってこその幸福!!セックスあってこその
幸福なのよ!!」
刹那 「た、たしかに・・・私にはそれが足りなかったのかも・・・」
釘木円子 「好きな男の子とかいないの?」
刹那 「・・・1人気になる人がいます。でも私では・・・」
釘木円子 「100%百合じゃないようね。ならその子と愛を育みなさい!!」
刹那 「ええ!?」
釘木円子 「愛を知ってこそ幸福はあるの!愛を知らずして幸福を得ようなんざ
人生舐めてるわよ!?彼のこと好きならいいじゃない!!」
刹那 「わ、私は・・・その・・・あの人のことは・・・」
釘木円子 「ん?んん?」
刹那 「最初は頼りなかったですけど・・・でも今はお嬢様や他のみんなの
ために一生懸命で少しカッコよく見えてきて・・・うう・・・私もこんな
気持ちになるとは思ってもみなくて・・・」
釘木円子 「好きなのね?」
刹那 「はい・・・1回だけどキスもしました・・・」
釘木円子 「よし!決まった!!アンタの目標は幸福を得るために愛を知る!!
彼をクギれ!!」
刹那 「い、いきなりそんな無茶です!!」
釘木円子 「何が無茶なの?アンタお嬢様のためには何でも出来るんじゃなかっ
たの?剣やってるわりにはずいぶんあきらめが早いこと。
動き出す前から無茶とか出来ないとかあきらめるんだ。へー。
そんなんじゃ幸福なんて手に入るわけがない!!所詮アンタも
近頃の諦めるのが早すぎる若者の1人か。期待して損した。
次の人気投票はランク外確実ね。帰れアホウドリ!!」
ブチッ!!
ジャキーン(夕凪を抜刀!!)
刹那 「お、おのれ!!剣士を愚弄するかー!!」
釘木円子 「言われてもしかたないこと言ったんじゃない!!剣が出来れば
そんなに偉いの?護衛が出来ればそんなに偉いの?
私はそれよりも1人の男を愛して愛される女が一番偉いと思う!」
刹那 「ガーーーン!!」
釘木円子 「人は・・・愛なしでは生きられないのよ・・・」
カシャーン(夕凪を落とす)
刹那 「わ、私が・・・間違ってましたーーーーー!!!」←土下座で号泣
釘木円子 「わかればいいのよ。アンタの人気、キャラとしての完成度。悔しい
けどかなりのモノよ。そしてそれに期待する人々の想い。
それを胸に秘めて生きていきなさい・・・
もちろん作品はまだまだ続く。私も人気投票あきらめてないからね」
刹那 「は、はい!!」
釘木円子 「と、脱線したが愛を得るために頑張りなさいよ!!後で絶対落とせ
る攻略法教えてあげるから!!大丈夫!幸福はすぐ先よ!!」
刹那 「は、はい!私・・・愛を手に入れます!!」
釘木円子 「はい。頑張ってね!!」
(ふうー。予想以上にお堅い子だったわ。もう少しでガチバトル寸前
だし。まあいいわ。この子が好きな男を落として
恋人が出来ればメインヒロインから降格決定!私がメインヒロインに
上がるのよ!!)
次の日学校
亜子 「桜咲さん1週間学校休みなんやて。なんか実家のほうで問題があった
とか。」
クギミー (ふふ・・・私の作戦遂行してるわね。好きな男をセックス旅行作戦を!)
桜子 「ネギ君も1週間京都へ研修だってー!残念だねーー!」
風香 「お土産何かなーー!?」
クギミー 「何!?まさか!?」
その頃京都では・・・
ネギ 「刹那さん!!」
刹那 「来ましたねネギ先生。実は重大な事件が起きてしまいまして。
ことが公にならないよう私とネギ先生だけ呼ばれました。」
ネギ 「そうですか。ではどこへ行けばいいんですか?」
刹那 「今日はもう遅いです。宿を手配してますのでそこで休みましょう。」
ネギ 「はい!!」
その夜の宿(ラブホ)
ネギ 「な、なんか変な宿だなあ。」
刹那 「ネギ先生こちらへどうぞ。」
ネギ 「ああ、どうも・・・刹那さん!?」
ダブルベッドの上で股を広げて誘う刹那
刹那 (は、恥ずかしい・・・しかし釘木先生が言うには私の普段のお堅い
イメージとのギャップが先生を萌えさせると聞いたのだが・・・)
ネギ 「せ、刹那さんが・・・あんないやらしい格好で・・・うう。」
刹那 (ここであのセリフを言えばいいんですね・・・)
「ネ、ネギ先生・・・今日から1週間。この体はすべてあなたのモノ
です。私のオマンコ、好きにしていいのよ?」←マンコを指で広げる
ネギ 「ギュピーン!!うおおおおおおおお!!!!!!」
グッチャグッチャグッチャグッチャ!!ズプズプズブズプ!!!
刹那 「ああああああ!!は、激しい!!ひい!!ひいい!!」
ネギ 「ふおおおおおお!!!刹那フォーー!!!」
ドピュドピュドピュ!!!
そして1週間後・・・
桜子 「ネギ君帰ってきたよー!!桜咲さんも一緒に帰ってきたみたい!!」
美砂 「なんか怪しいわねえ。タイミングよく一緒に帰ってきたうえに手まで
繋いでいたし。」
裕奈 「なんか、ネギ君が桜咲さんのスカートの中に手を入れてたんだけど。」
パル 「ラブ臭よりドエロ臭が匂うわね!!」
クギミー (やばい・・・まさかとは思うけど・・・)
クギミー 「ネギきゅん仕事お疲れさま。」
ネギ 「あ、釘宮さんおはようございます。」
クギミー 「大変だった?京都は?」
ネギ 「はい・・・色々ありましたけど楽しかったですよ。」
クギミー 「色々ヤッたの間違いじゃないの?」
ネギ 「そうですね。色んな体位でヤリまくったんで疲れたー。は!!」
クギミー 「・・・」
ネギ 「いや、あの、その、だから、ですね、それで、なんというか、」
クギミー 「このほっぺに付いてる鳥の羽は何かしら?」
ネギ 「いや・・・それは・・・朝ごはんに食べた刹那さ・・・いや、その!!」
クギミー 「京都で食べまくった鳥の味はさぞかし美味しかったんでしょうねえ!!
100回ぐらい食べたんじゃないの!?」
ネギ 「そんなに食べてません!!99回ぐらいしか!!は!」
クギミー 「つまり。教師の分際で生徒と京都セックス旅行1週間も行ってたわけね。
このエロ坊主!!お仕置きに今夜から1000回セックスよ!!」
ネギ 「ひいいいーーーー!!!」
クギミー (桜咲さんがネギきゅんを好きだったなんて!!まあいいわ。
愛を得ることが出来たなら少しぐらい貸しにしてあげるわよ!!
どうせネギきゅんを今夜10倍食べるしね!!)
一方刹那は・・・
刹那 「はあ。京都では凄かった。結局ラブホだけで1週間。セックス99回それも
すべて中出し。私危険日だったのに。でもネギ先生の子供なら・・・
は!今までクラスの誰かを孕ませたらネギ先生を叱る立場の私がこれでは
叱れない!!どうすれば!!」
千雨 「ん?どうした桜咲?」
刹那 「おお!!長谷川さんがいた!!あなたのツンデレっぷりなら申し分ない!」
千雨 「誰がツンデレだ!!」
刹那 「実はネギ先生が・・・ゴニョゴニョ・・・」
千雨 「あのガキ!!私というものがありながら!!」
刹那 「見事なツンデレ!!では次からよろしくお願いします!!」
千雨 「へ?」
次からネギ叱る部隊は明日菜・千雨・エヴァになります。