346 :
名無しかわいいよ名無し:
大和の部屋にやって来た涼風。
お互いの気まずさから沈黙があたりを支配する。
たまらず大和が涼風に声を掛ける。
「あ、あのさ・・・」
しかしその言葉は涼風からの口付けで遮られる。
突然の事に驚く大和。しかし二人の口付けは3分にも及んだ。
お互いの顔が離れ、涼風が口を開く。
「大和くんが・・・欲しいの・・・」
そう言うや否や涼風は恥ずかしそうに衣服を脱ぎ始めた。
「お、おい朝比奈」
「大和くんの種と一緒に、留学してくる」
「じょ、冗談言って・・・俺をびっくりさせようったって」
「バッカじゃないの!冗談でこんなこと出来ると思う?」
窓から漏れる夜の月明かりを浴びた全裸の涼風。その目には涙が浮かんでいる。
「私に恥かかせる気!?私を・・・一人に・・・しないでよぉ・・・」
そう言って泣き崩れた涼風を大和は抱き締める。
「わかった・・・ごめん」
再びキスを交わす二人。
場面が変わってベッドの上に仰向けになる涼風。大和も全裸。
「・・・行くよ朝比奈・・いや・・・涼風。」
「・・・うん。キて。大和くん」