さくらTVと出目川と何かのスレ

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702名無しかわいいよ名無し
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煽り ニア、遂にここまで!!
ニア「よって 二代目L 今私がキラだと思っているのは夜神月
こいつなら日本捜査本部に協力し 今Lになっている事も不自然じゃない 決まりです」
「リドナー メロはまだNYにいますね?」
リドナー「はい」
ニア「では 今ジョバンニが送っているMr.模木・相沢を降ろす場所と時間を私には内緒で
教えてあげてください・・・・・・ いや「Lが夜神月」以外の事は全て話しても構いません・・
メロなら夜神月までもすぐに辿り着くとも思いますが こっちの者だけで動くより二代目Lの居場所・・
第二のキラが誰なのかわかる可能性が確実に高くなります」

場面変わってジョバンニの車で移送中の相沢達
相沢(結局 ニアにLに監禁された二人が居たという話をしても状況は何も変わっていない・・
ニアも監禁した者が誰なのかわからなければどうにもできないというところだろう・・
しかしニアを100%信じられた訳でもない こっちもその二人の名を教えるまではまだ歩み寄れない・・
唯一の忠告は「調べるのなら第二のキラから」・・それも期待薄な言い方だったが・・・
・・・・・それをやってみるしか・・)
車止まる
ジョバンニ「Mr.模木 Mr.相沢ここで・・」
相沢「空港か・・ここに着くまでに随分時間をかけて徘徊してた様だな」
模木「はい」
相沢「・・・模木・・ 俺はもう一度弥から調べてみようと思う・・」
模木「はい・・・」
2人の見えない位置にメロの車が止まる
メロ(ハルが俺に あの二人を放す場所等を教えてきた事をニアが知らないはずもない・・
模木をSPKに送り込んだ事への礼ってところか・・
あの二人にはSPKの方の尾行もついているかもしれないが・・まあ いいだろう・・)
相沢「ニアの言う様に万が一 弥からノートが出る事もありえる まずそこからやってみる」
模木「それなら私も行きます 家宅捜索するなら最低二人はいないと・・弥の見張りも必要です
私もまだ行方不明の状態のはずですから 本部に帰るのはその後でも」
相沢「・・・そうだな それで弥からノートが出なかったらどちらかが本部に帰り
弥と月くんを同時に見張り続ける それでも新しく報道される犯罪者が殺されていく様なら・・
少なくとも二人はノートに書き込んでないという事になるが・・・
今の俺はそれだけでは月くんが完全に白とは言い切れない その後も月くんのほうは監視し続けるつもりだ
ニアの言う様に 過去には弥にノートや死神の目を持たせキラとしての裁きをさせていて
今は他の者にそれをやらせているという可能性も0ではない
ただそうなると 過去にキラだった証拠 あるいは今キラとして誰かにそれをやらせている証拠を
?まなくてはならないという難しい事になる・・
・・・まあ月くんがキラではない その結果が一番だが・・」
模木「はい」
相沢「とにかくLAへ戻ろう」
模木「はい」
703名無しかわいいよ名無し:2005/10/21(金) 04:47:07 ID:BzGbRJi0
ミサの部屋の前に着いた相沢と模木
相沢「いいか 模木」
模木「はい なんとか」
ブザーを鳴らす
ミサ「あ モッチ―とモンチッチー」
「お久し振りでーす ライト キラ捜査で全然帰ってこないから暇で暇で」
相沢(この格好でノートを身に付けているという事はないな・・いや 不可能だ・・)
「じ・・実はLを狙ってLの自宅等に爆発物を仕掛けたと言う情報があり でたらめだと思うが一応・・・・・」
ミサ「え゛っ!?」
「Lを狙って・・って まさかキラ?ライトは大丈夫なの?Lって今ライトなんだよね?ちょっと電話」
模木「電話は駄目です」
ミサ「なんで?」
相沢「月くんは大丈夫だ それよりも いくら確証のない情報であろうと ミサさんに危険があると考えれば
月くんも仕事の方に身が入らなくなってしまう
・・・・・だから月くんには内緒で我々二人が調べに来たんだ」
ミサ「そ そうね ライト ミサの事愛しまくってるから心配しちゃうね」
模木「相沢さん隅々まで見ましたが 爆弾らしき物はどこにも」
相沢「うむ そうか やはりガセか・・・」
(しかしこの程度でノートがないと判断するのも・・新しく報道された犯罪者が殺され
その時 ノートも何も手にしていないところまで確認しなければ・・)
「念の為 数日はどちらかがここに残って様子を見 ミサさんを守ります」
ミサ「はい ありがとう」
相沢「よし 私が残る もう 模木は本部に戻っていいぞ」
ミサ「えっ・・モッチ―じゃなくてモンチッチ―の方が残るの?」
相沢「!? 私じゃ頼りないか?確かに模木の方が体格はいいが・・」
ミサ「いや そうじゃなくて前の髪型じゃないとモンチッチじゃないし可愛くないから」
模木「ぷっ」
相沢「模木 おまえが残れ やる事はわかっているな?」
模木「はい・・・・・すいません」
ミサ「何 謝ってんの?」

愚痴を言いながらビルから出てきた相沢「ったく・・」
メロ「マットここは頼む 俺はあいつの方を」
マット「わかった」

相沢「今 戻った」
松田「あっ 相沢さん」
ライト(! ・・・・・相沢・・・)
相沢「模木は生きている」
松田「えっマジっすか」
ライト「よかった」
「しかし 何故模木さんが生きていると?」
相沢「・・・・・・・・・」
松田「? ?」
相沢「正直に言う・・ニアの所へ行ってきた・・・・・」
松田「えっ・・・」
ライト「はい それは 僕もそうしたい人はそうして欲しいと言った事です
ニアは僕を疑っている様ですから 僕に一言断ってからというのも変な話です」
「で どんな話を?ニアは何か?」
「あっ 聞かないでおきましょう それを僕が聞くのも変な話かもしれません」
相沢「私は 月くんがキラじゃないと信じたい いや 確信を持ちたい 
しかし前のL・ニアの言った事を考えると 全くないとも言いきれない・・・
だから・・また同じ事の繰り返しの様で月くんには悪いが 確信できるまで・・・
キラが?まるまで模木や伊出と監視したい 
模木はもうLAに帰って来ていて今は弥の所に・・・伊出にも その旨は伝えてある もう戻って来る頃だろう」
ライト「わかりました 大丈夫です 僕は今まで通りキラを追うだけです」
(・・・・・模木・相沢はどこまで話したのか ニアはどこまで把握しているのか・・・
・・・・・ただ一番まずいのはこれでは魅上とコンタクトが取れない事だ・・
・・・・・魅上は予想以上に上手くやっているが 魅上にコンタクトが取れなければ出目川に指示も出せない・・)
704名無しかわいいよ名無し:2005/10/21(金) 04:48:15 ID:BzGbRJi0
面変わって捜査本部のビルに入ろうとする伊出とそれを見ているメロ
メロ(また日本人が一人・・あれも日本捜査本部の者か?
だとすれば ここが日本捜査本部に関係している可能性は高いが・・・
ならば二代目Lがここにいる可能性も・・ここは焦らず観察する事だ)
携帯が鳴る
「どうしたマット」
マット「模木が入った部屋に住んでるのは若い女・・いや子供の様な女だ」
メロ「女?」
マット「一見 模木の彼女とも見える・・腕を組んで買い物に・・俺がこういうのもなんだが
・・・・・・かなり可愛らしい日本人女性だ 年齢ははっきりわからないが十四・五から二十ってところだと」
メロ「・・・・・真面目に言ってるのかマット」
マット「ああ大真面目だ」
(・・・ハルの言葉を信じればその女が第二のキラだという事に・・少なくとも第二のキラだったはず・・・・・)
「わかった こっちはまだ下手な手出しはできない そっちからだ」
マット「OK」

場面変わって松田以外はもくもくと仕事をしている捜査本部
松田「・・・・・・・・・・・・ あっ キ キラ王国始まりますよ」
出目川「キラ様からの理想 キラ支持者の更なる普及確立の命を受け 私 出目川はその遂行のみに
日夜 全力を尽くしております キラに逆らう者の情報 どんどん出目川に そして観てください
番組のタイトルにもなっている「キラ王国」その建設が皆様の支援を元に着々と進んでおります
この建設の総指揮も この出目川が執っております
キラ王国は悪を絶対許さない皆様の 一口100万からの寄付金により築かれていってるのです
完成まで まだいくらかの費用が不足しております どうぞ皆様のお力でキラ王国をーーー
そして 完成のあかつきには この御本堂に皆で キラ様をお迎えしましょう
ここでキラ様が我々を始め 数々の兵士で守り キラ様が我々を守る
そしてキラ王国はどんどん広がり 果ては全世界が キラ様による法と秩序に守られた平和な世界になるのです
この出目川と共に築きましょう
国籍 宗派 何も問いません キラ様に賛同し 築いていこうという方なら誰でも 一口100万でーーー」
松田「な なんかキラっぽくないというか インチキっぽいというか・・」
相沢「ああ これでは怪しい団体と変わらん」
ライト(くそっ・・出目川・・ミサから指示を出せなくなったのを機に どんどん勝手な事を・・
これでは逆に人々は離れていく・・
やはり あの金に目が眩んで指示通りに動かなかった時に殺しておくべきだった・・
もう 出目川は不要だ・・なんとしても早く魅上とコンタクトを取る手段を考えなくては・・)
出目川「では私が選出した キラ王国の幹部を紹介していきましょう」
705名無しかわいいよ名無し:2005/10/21(金) 04:48:59 ID:BzGbRJi0
場面変わってキラ王国を見ている魅上照とリューク
魅上「酷い・・」
リューク「・・・・・・」
魅上(本堂にキラを迎える? ・・・人前に出してどうする・・・キラがこんなやり方・・
出目川に指示を出しているとは思えない
キラが私にノートを託したのはそれなりにわけが・・・・・・・
ここしばらく キラは自分で悪の裁きはしていない・・それは裁けない状況下にあるという事か?
だから私にノートを・・それとも 悪の裁きは全て私に任せたという事なのか?
・・・・・いや 悪の裁きどころか出目川に指示も出せない状況・・
私はキラに認められ キラの法として選ばれた人間・・・
・・・・・キラの胸中を察し キラの期待に応えなければならない・・・・・
・・・・・・キラの胸中・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・)
「死神」
リューク「?・・・・・はい」
死神の目の魅上
魅上「いい目を貰った 名前のわからぬ奴 偽名の奴も確実に裁ける」
(削除)出目川 仁
出目川「私達がキラ様と共に・・・・・うっ・・・」
「ううっ・・・」
出目川倒れる

松田「うわっ出目川と幹部が・・」
伊出?「何っ!?」
相沢?「!」
伊出「ま・・まさかキラがキラを支援する者を?・・・」
松田「出目川のやり過ぎを止めたって事っすかね?」
相沢「いや キラは出目川に直接命令を出していたんじゃないのか?」
ライト(・・・・・魅上だ・・・ ・・・・・キラの考え・・理想・・いらぬ物を理解し・・
使える・・・
・・・・・しかし・・僕の指示なしに こいつらを殺す行動を選択できるという度量は・・)

煽り 魅上は月の手助けとなるか!?それとも・・!?
予告 動く魅上・・彼の人格とは・・・!?次号、「偶然」!!
予告2 新たにノートを持つ人物、魅上照!!その人格とは一体・・・!?