衝撃!!スラムダンクの藤真は女の子だった!!1

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7名無しかわいいよ名無し
本名は 藤真 つかさ。花形とは幼馴染。
中1の時バスケに興味を持ち、我流で練習し始めた。
中3の時女を捨て、男として高校バスケットボール界に身を投じることを決意する。
花形もそれを受け入れ、考え抜いた末に藤真に「健」の一文字を与える。
藤真はここで花形と初Hして、全ての煩悩を捨て去る。

高1での藤真は、身長163cm体重51kg。
高1の女子としては高い方だが、男子バスケ界では最低クラスともいえる体格だ。
体格はこれでも、中1からの練習と天性のセンスが功を奏して、
なんと名門・翔陽高校で1年にしてスタメンを勝ち取った。
藤真のバスケ友達でもありながら、スタメンを取れなかった花形は、藤真を心の底から祝福した。
花形は頭も良く、藤真に効率的なトレーニングや伸長法を与えるサポート役に徹した。
神奈川大会決勝では同じ1年スタメンの牧 紳一に出会う。
テクニックでは互角だったが、パワーと体格差が災いして藤真は彼に完全敗北を喫した。
これが男と女の差か…。藤真の精神状態は突如不安定になった。
だが花形は言った。「お前はそれを覚悟でこの世界で生き抜くことにしたんだろう?
パワーで勝てないならテクニックで上回ればいいじゃないか。お前にはそれができる!」
藤真は奮起し、気持ちも新たに練習に励むことを誓う。

高2の時も、藤真の活躍で翔陽はインターハイへのキップを手にする。
が、神奈川最強と呼ばれた牧には、またも紙一重で及ばなかった。
2回戦で豊玉とあたる。序盤は拮抗したが、徐々に底力の差が出始め、翔陽がリードしていった。
勝利は目前というところで豊玉の選手・南が藤真に肘討ちを食らわす。
脳震盪を起こした藤真は退場し、エースの抜けた翔陽の夏はここで終わった・・・。
試合後、花形は南を呼び出し、静かに、しかしはっきりと怒りを呈して問い詰める。
だが南はこう言った。「ふん、お前んとこのエース、あれ女やろ。
規約違反やなあ。あ? 俺のこと、どうこう言える立場やないやろ。
俺らだって必死なんや。勝つためなら何でもやる。お前らだってそうなんやろ」
花形は何も言い返せず、その場で立ち尽くすしかなかった。
だが、南への怒りはとうに失せ、自分の無力さに対しての怒りが込み上げていた。
「藤真・・・来年は俺もレギュラーになってやる。お前がレギュラーを勝ち取った後から、俺の練習量は急増した。
来年翔陽を支えるのはお前だけじゃない。お前には及ばなくても、俺だって翔陽とお前を支えてやる!」

花形流伸長法の効果もあって、藤真の身長は高3夏までには178cmまでになっていた。
目標の180には惜しくも及ばなかったが、女子でこれだけ伸ばせれば十分だ。
3サイズは82・65・83だったが、バストが82でありながらカップはAである。ここまでの練習の成果を物語っている。
1年からスタメンだった彼は、仲間からの信望も厚かった。
この3年で、頼もしい同輩や後輩も増えた。
花形の次に藤真の秘密に気付いたのは長谷川だった。
だが欲の無さ過ぎる長谷川にとっては、それ自体は些細なことだった。
ある日、藤真とすれ違うときにボソッと「頑張れよ」と呟いた。
その一言で長谷川の真意を察した藤真は、それ以後感謝の意も込めて彼を「一志」と下の名で呼んだ。
その後も藤真の秘密に気付く人がちらほら出たが、誰もそれを公にしようとは考えなかった。素晴らしい団結力だ。
高野と永野は鈍いので、近くにいながら最後まで気付かなかったようだ。
藤真は花形に感謝してもしきれなかった。自分が男として生きることを決意したあの日から、
ずっと自分を支えてくれていた。privateでは「とおる」「つかさ」と呼び合う仲だったが
皆の前では流石にそれはマズイだろうと、暫定的に「花形」と呼んでいた。
だけど、この大会が終わったらきっと・・・。お前と・・・。
その想いを胸に秘め、試合に臨まんとする藤真。
待ってろよ牧。今年の俺を去年までの俺と思うなよ!!
明日は今年初の試合である湘北高校との試合だ━━━