【ネギま!】エヴァ一家総合萌えスレ12【アタナシア・キティ】

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735名無しかわいいよ名無し
ネギ「師匠……。やっぱり毎日吸血されるって、僕死んじゃいますよ……」
エヴァ「大丈夫だよ。まだ若いんだから」
茶々丸「私もネギ先生に同意します、マスター。
    医学的に見て、ネギ先生の年齢における毎日の吸血行為は、
    ネギ先生の健康へのダメージが大きすぎると思われます。
    さらに、今後のネギ先生の成長へも、悪影響を及ぼす可能性があります」
エヴァ「だがなぁ。いくら魔力の濃い『私の別荘』だからといって、
    吸血行為で多少の魔力を補わんと、ぼーやへの修行がつけられんのだ。
    ああ、毎夜、麻帆良学園の生徒を襲って、少しずつ血を貰うことを
    ぼーやが許可してくれるなら、別にぼーやの血を吸わなくても良いのだが。
    なんなら、ぼーやにも、私が生徒を襲うのを手伝って貰おうかな?」
ネギ「だ、だめですよ、エヴァンジェリンさん!! 生徒を襲うなんて……。
   僕の血をあげますから、それでなんとかして下さい」
茶々丸「それではネギ先生の身が持ちません」
エヴァ「かといって、吸血しなければ、私の魔力は回復せん」
ネギ「どうしたらいいでしょう……」
エヴァ「別に、解決策が無いわけじゃないぞ」
ネギ「本当ですか!?」
エヴァ「ああ。ぼーやにとっては少々キツイかもしれんが……。
    まぁ、吸血行為よりは、よほど健康的で、建設的だ。
    何より、人口減少に悩む先進国では推奨されていることだからな」
ネギ「じゃあ、それでお願いします」
エヴァ「……わかった」
ネギ「あ、あの、エヴァンジェリンさん。
   顔、赤いですけれど……。いったい、なにを……」

736名無しかわいいよ名無し:2005/04/07(木) 01:29:53 ID:PRPVTIOu
<数日後>
朝倉「ネギ先生は、相変わらずエヴァの所で修行? 頑張ってるね」
明日菜「でも、毎晩フラフラなのよ。いつ倒れるか、気が気じゃないわ」
木乃香「そやなー。修行のたびに血、ちゅーちゅー吸われてちゃ、身がもたんわ」
明日菜「ちょっとエヴァちゃん。アンタ、ネギが吸わせてくれるからって、
    ネギの血多めに吸ってるなんてことないわよね!?」
エヴァ「くだらないことを聞くな、神楽坂明日菜。
    なんで私がさもしい盗人めいた真似をしなくちゃならんのだ。
    それに、もうぼーやから吸血するのはやめたんだ。
    ああ、麻帆良学園都市の生徒や一般人にも手は出していないからな」
刹那「え? では、どのようにして魔力を回復しているのですか?」
エヴァ「それは秘密だ。魔法使いたるもの、秘密のひとつやふたつは誰でも持っているからな」
明日菜「ふーん。ま、ネギやみんなの身が安全なら、別に気にしないわよ。
    ……ところで、エヴァちゃん。最近肌の艶が良くなっていない?」
木乃香「そやなぁ。前は透き通るみたいで、冷たい感じだったけど……」
朝倉「なんだか暖かくて、マシュマロみたいに美味しそうな感じだよね。まさか……」
エヴァ「う、うるさい! 勝手な妄想に人を撒き込むんじゃない!!」
朝倉「あら、行っちゃった。なんか怪しいねぇって、本屋。どうしたの?」
のどか「な、な、な、なんでもないです! 私も失礼します!!」
明日菜「本屋ちゃんまで、走っていっちゃった」
夕映「のどか……。AFで、エヴァンジェリンさんの心を覗きましたね……」
木乃香「うちも覗いてみたんかったなぁ」
刹那「こ、このちゃん……!!」

朝倉「……みんな子供だねぇ」