【ネギま!】アンチ宮崎のどかスレ【またのどかか】

宮崎のなく頃に
〜When She Cry〜



たまたま職員室でタカミチと二人きりになった時、タカミチが話してくれたんだ
このまほら学園で起こった、過去のとある事件のことを…
「ﾊﾞﾗﾊﾞﾗ殺人事件…ですか!?」
「ネギ君としてはにわかには信じがたいだろうけどね、ネギ君が赴任してくる半年前に本当に起こった事なんだ」
「まさか…」
ﾊﾊｯ と笑い飛ばしたかったが、僕の喉からは乾いた笑いしか出てこなかった
「この事は学校側としても無かった事にしておきたいらしい…何しろ、
　事が起こったのが学園長の孫娘が所属する"図書館探検部"の中でだからね…」

図書館探検部に眠る、過去の闇…

「…なんていう噂を耳にしたんですが、ﾊﾊ､木乃香さんなら何か知ってたりしな…」
「　知らへん　」

それは、彼女には似合わない…あまりに冷たい、拒絶

「この部にはちょっと変わった習慣があってさ…」
「習慣って…いったい何なんですか?早乙女さん」
「年に一度行われる図書館島式典にまつわる、ちょっとした儀式なんだよね…」
「儀式?」
「…ゴメン、これ以上はいくらネギ先生でも…」

部外者には決して教えられぬ、秘められた儀式…

「足跡が…一つ、多いのです」
「あし…あと?」
「ジュースを買いに行く時も、トイレに行く時も、立ち止まると必ず…
一つ余分にﾋﾟﾀｯと足跡が聞こえるです」
ぞっとした
僕がここ数日悩まされている怪奇現象と全く同じじゃないか…!!!
「勿論振り返るですが、誰の姿も見あたらない…けれど、誰かの視線を確かに感じるです」

僕を、そして夕映さんを襲う、奇怪な現象

「死んだって…一体誰が…!?タカミチ!!!」
「ネギ君、落ち着いて聞いて欲しい
　無くなったのは君のクラスの生徒…早乙女ハルナ君だ」

去年の事件をなぞるかのように…再び起こった、ﾊﾞﾗﾊﾞﾗ殺人事件

「のどかさん、そ、そのナタって、まさ…か………ひ、ヒィィィ〜〜〜〜〜!!!!!!!」
「ネギせんせー、どうして逃げるんですか…ですぅ
　あっはは はははっ はっ はっ ははっ はははははっ」

突如として変貌する、図書館探検部部員達…



　お願いです
　誰か、僕のこの手紙を読む事ができる人がいたならば…
　どうか、この事件の真相を

のどか「ゆえー、ネギ先生にナタを渡そうとしたけど、逃げちゃったよー」
夕映「ならいいです、ごくろうです、のどか」
タカミチ「ちょっとおどかすって話だから協力したけど、ひどすぎないか？」
このか「アスナにカード作ってうちには作ってくれないバツや！」
ハルナ「ところで、私いつまで学校休めばいいの？」