【ネギま!】11番 釘宮円萌えスレ22【妄想力】

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590名無しさん@お腹いっぱい
どのくらいの時間が経過しただろうか、廊下を通り過ぎて行く誰かの笑い声で二人は我に帰った。
「えっ、あっ・・・あの・・・・」
「あっ!・・・あははっ・・」
円になったネギが、顔を赤らめて目を伏せる。
ネギになった円は、その恥じらいの表情から目が離せなくなってゆく。
お互いの体の奥から、熱いものが湧き上がり初めていた。

(ぼ、僕が・・僕を見てる・・・・あんな熱い目で)
(私が・・私を・・あんな潤んだ目で・・・見てる)

自分が見た事の無い自分が、自分を見つめている。
湧き上がった熱い感情が、二人を包み込んでゆく。
「ネギ君・・・」
「円さん・・・」
二人は瞳を見開いたまま、静かに唇を寄せ合い、やがて激しく貪り合う。
自分の肉体に宿る、愛する人の魂。その魂のから生まれる、自分ではない自分。
その倒錯的な感情に押し流されて、二人は床に崩れ落ち、重なり合う。
「んふっ♪ネギ君ったら、自分にキスされてるのに、そんな顔して。」
「まっ・・・円さんこそ・・・そんな熱い目で・・・」
そして、また二人は見つめ合い、唇を貪り合い、抱き締め合う。
熱い、倒錯的で、未経験の快楽に、二人は溺れて行きつつあった・・・・