もうちょっと考えると、これは結構興味深い問題かも。(
>>939-)
ネギはずっと、助けを借りまいと1人突っ走ってもなお、周りがフォローしてくれる中にいた。
こういう状況下では「助けに感謝する」とはなりにくい。ガス電気水道が当たり前の生活のようなもので。
(あの性格だから、聞かれりゃ「皆さんのおかげだと思います」と言うだろうけれど)
それ故の稚拙さがあってもなんかやってきたが、ヘルマン戦は初めての
「相手が勝手にフォローしてくれないし、それでは上手く行かない」状況だった、
だから2人揃って正面から攻めたりと拙いことをたくさんやっている。
そこをようやく「自ら努めて相手と息を合わせ、連携を組んでの勝利」これは大きな転機だったのでは。
9巻ラストでは(大した相手ではなかったとは言え)自然とカバーし合い、司令塔を務めるまでになっている。
これは確実な変化だと思う。「小太郎君僕にも負けたし」もあれっきり言っていないにもそう考えると・・・
なおさら、小太郎の存在の大きさが噛み締められるな。