サウザーとラオウは最後まで底を見せなかったキャラというのが凄い。 サウザーは唐突に予知不能な不意打ち的奥義を食らった負けた理由は天破を知らなかったから。 直前までは動きで勝り、ケンシロウに攻撃をあてさせず それどころかケンシロウの拳筋を見切っていた。 ラオウが負けた理由はユリアに闘気を与えて(アニメできっちり描かれている)いて 自らケンシロウに倒れる運命を世界とユリアの為に選んだから。 拳技勝負では全く負けていなかった。 瞬殺の話は、リュウケンvsラオウもそうだね。 リュウケンはまともに真っ向勝負でやったらラオウに瞬時に殺される恐怖があったからこそ まったく遊ばずにシビアに未見奥義(北斗封じ)で倒しにかかったと思われ。 ラオウをもおいつめたリュウケン、ラオウにボコボコにされたコウリュウという扱いがなされて リュウケンとコウリュウでは埋め難い地力の差があるようにいわれがちだけど、両者ともに ラオウを最短時間で止めようとしたということは共通していて、いわれるほど強さに差が 無かった可能性が高い。 単純にラオウという男を倒す為に選んだ奥義が リュウケンの場合→七星点心 コウリュウの場合→七星抹殺 だったということかもね。リュウケンにやられたときのラオウがコウリュウの七星抹殺を 防げなかったかもしれないし、コウリュウと闘った歳に胆力みなぎるラオウならリュウケンの 七星点心を防いだかもしれない。紙一重の勝負だからこそ瞬時に決まったというのは そういうこと。コウリュウの七星抹殺もラオウが賭けにまけたら、七星点心と全く同じように 一瞬にして血祭りにあげられたかもしれない。
長期戦 @お互い超ハイレベルな攻防ゆえに決定打を繰り出せず長引く展開 ラオウvsケンシロウの最終戦 A強いほうが露骨に手加減して相手のスタイルに付き合ったり、無意識に殺気にブレーキ がかかっているような状態 ケンシロウvsファルコ ケンシロウvsハン ラオウvsトキ ラオウvsジュウザ ラオウvsフドウ 瞬殺劇 Bお互いが拳を極めし最強クラスで相手が手強すぎるがゆえに最短勝利を狙った場合 シンvsケンシロウ ラオウvsケンシロウ初戦(レイが矢を放たなければ空中の一撃で瞬殺) ラオウvsレイ ラオウvsコウリュウ C実力差が激しくなおかつ遊ばない場合 ケンシロウvs雑魚 わかりやすくいえばBの戦いはAよりもレベルが高く負けた相手も超一流の拳士ななわけだが ディープな考察力を持たないリア厨なみにおつむが脆弱なカイオウ厨@ニワカ読者には Aのほうが拮抗しているハイレベルな戦いに見えるようだw 紙一重で勝ちを拾ったような一流同士の対決における瞬殺もあり、諸般の理由でじっくり 時間をかけて遙かに格下の相手に手加減して「負けないけど無理に殺しにもいかな戦い」をする場合もあるよな。 かかった時間から実力差を「逆算」出来ると思っている者はそこらへんの常識的理解からして足りない罠。
723 :
名無しかわいいよ名無し :2005/12/06(火) 07:17:39 ID:m5M80/Bq
サウザーが強い理由やその本質は、鳳凰拳や体質とはなんの関係もない。 本気を出せばケンシロウと互角の組手ができることが強さの単純な要因。 サウザーは1戦目で余裕を見せつけることこそ本質として本気(まともに拳技勝負を すること、まともに相手の拳を見切ろうとすること、虚を捨て構えることでまともに 攻守ともに重視すること)を出していないという事実は明らかすぎるほど明らか。 あえて本気を出さずにハッタリで虚勢を見せつけるアピールこそ帝王の血を 見せつける手段としてアイデンティティを確立していたのは紛れもない事実。 サウザーがその気になれば構えありの鳳凰拳(防御も重んじる実際には 鳳凰拳の本質となる拳、ケンシロウの拳筋を見切るほどの才能、南斗の 夢想転生にあたる攻撃を見切り無効化する究極奥義である十字鳳)を意思次第で 序盤からいつでも使えたという事実は絶対に覆らない。 消えたといって冷や汗&驚いて、おどけて見せた(あるいはその後の勝利を分かりきって いてあえて驚いているフリをした)サウザーの描写は、あくまで極限の拳技能力や 本気を出していない手加減バージョンの構え無し虚勢鳳凰拳サウザーでしかない。 次に、天破活殺はよけられなかったのではなく、奥義の目的を読めなかったという解釈が適切。 ケンシロウが天破活殺の構えを見せていたのは、サウザーからも当然見えていたわけで サウザーは構えそのものを見逃したわけではなく、その構えを見て遠距離から秘孔を狙う 攻撃だと予知することができなかったのが喰らった理由。 もし予知することができたなら戦略を変えたのは明白だが、あの構えを見て秘孔を狙った 遠隔攻撃だと見抜けないのは止むを得ないところだろう。 最後に、サウザーの最後の必死の抵抗(無理やりジャンプ)は男して最後まで信念を 曲げない意地だろ。 カイオウがケンシロウ相手に最後に繰り出した意地の一発に近い。 拳技や技というよりも、敗戦が決まっても最後の一撃を振り絞る悲しきまでの男の誇りだな。 サウザーを貶めるための厨の妄想も見かけるが、実際のところサウザーは本気をだせば ケンシロウに秘孔や攻撃を決めさせない並外れた基本的な拳技能力(拳筋を見切る能力や 天翔十字鳳)を怒りや執念といった極限状態でなくても普段からその気になればデフォで いつでも使えるのに、それをしないでわざと秘孔つかせてるんだから、その虚勢をハッタリや 帝王の威厳を示す為の意図的な戦略といわずしてなんというのか? 1戦目でも本気を出せばケンシロウの攻撃を見切りによって一切当てさせず圧勝することも可能なんだぞ? 結局のところサウザーは1戦目で防御や構えることすらしていない余裕丸出しな戦法で圧勝したという 絶対的事実があるわけで、帝王の威厳を部下や世間に見せつけることを最大の目的としていたのは明らか。 つまり北斗神拳伝承者を相手に圧倒的な帝王の血を見せつけたという既成事実をつくることが狙い。
トキが到着する前のケン・ラオウ1戦目もラオウが空中で瞬殺していたよね。 レイが矢を放たなければケンシロウは胸を貫かれて死んでいた。 シン対ケンシロウの初戦と同じように。 ケンシロウが弱いわけないし、ラオウは明らかに相手(ケンシロウ)が強いから死のリスクを回避する ために北斗神拳修行者(この場合ラオウ)は最短時間で最善の策をチョイスして息の根を止めにかかったんだろうな。 ケンシロウvsラオウ最終戦などのような、お互い本気かつ超ハイレベルゆえに逆に長期戦になる ことは例外的にあるけど、殆どのケンシロウがらみの長期戦はいやらしい手加減や 相手に対する配慮や 殺気の無い手合わせと考えたほうがいい。 こいうことも言える。 コウリュウ・ラオウはお互い相手が手ごわすぎたから、いちかばちかで最短勝利を狙った。 ジュウザ・ラオウ戦はラオウがジュウザを倒すことより話を聞き出すことや 自分の中で 大きなウェイトを占める青年時代のジュウザという男を拳を通して理解してその腹を探るという 目的があったから長引いたのであろう。 フドウ戦なんか、自分で勝手に変なルールつくってふざけていたし普通に闘ったら負けようがないことが 本能でわかっていたからああいうことをやったんだろうね。 コウリュウが一方的にやられたのも相打ち狙いの七星抹殺をいきなり使ったから この技は基本的に防御を捨て、攻撃のみ重視した技であり そもそも達人同士の戦いは一撃必殺で勝負が決まるのが普通。 だらだらと長期戦になるのは強い方が弱い方相手に何らかの手加減をしている為か 又は互いに決定打を繰り出さない状態。 ラオウはジュウザの茶番に付き合って相当手加減していた。 ケンシロウもファルコの男としての誇りと意地に付き合い露骨に手加減(ファルコが10年かけて 片足で闘う術を必死に身につけたのに、一度も片足で闘ったことがない片足戦闘完全素人の 自分の片足を封印するふざけた舐めっぷり)してファルコの男を立てようと気遣っていた。 紙一重で勝ちを拾ったような一流同士の対決における瞬殺もあり、諸般の理由でじっくり 時間をかけて遙かに格下の相手に手加減して「負けないけど無理に殺しにもいかな戦い」をする場合もあるよな。 かかった時間から実力差を「逆算」出来ると思っている者はそこらへんの常識的理解からして足りない罠。
サウザーに関しては、さまざまな解釈が取れるからややこしい。 ラオウの台詞を見れば、潜在能力の評価こそ ケン>サウザーだが、ラオウ自体、どこまで サウザーの技を知っていたのか疑問だし、自分と引き分けたケンへの 過剰な評価が、そのような台詞を言わせたとも思える。 なにより、サウザーはケンシロウの攻撃をまともに喰らっても ピンピンとしており実はケンシロウは極星十字拳を既に決められていた。 コマからも判断出来ない程のすばやい動きは、北斗至上でも類を無い スピードと殺傷力だろう。この事実を忘れてはいけないと思う。 ケンシロウはサウザーの技を見切った(自称)くせに十字の傷を 気付かないスピードで入れられている。 実際には見切っていなかったのではないだろうか。 サウザーもケンシロウを一瞬見失ったのは確かだが、「まあ、いいか・・・」 程度にしか思っていなかったはず。 現実として余裕こいて本気出していなかったサウザーとの1戦目ですら 相手の拳を見切っていたのは、サウザーのほうだという解釈のほうが自然。 そして「南斗鳳凰拳奥義天翔十字鳳」を出したときにケンシロウは 攻撃を当てることはできなかった。 だからこそ、サウザーが秘奥義の存在を知る前に奇襲的に遠隔から秘孔を突いた。 あの勝負はサウザーの身体の秘密を解いたケンシロウの勝利のように理解されがち だが、実際にはもっと深い紙一重の戦いだったことがわかる。 遠隔秘孔奥義の存在を認知していれば、二戦目でも動きを読むことにかけては ケンシロウの上をいっていた本気モードのサウザーが勝った可能性もけっこう高い。
やっぱ、サウザーって強いよなぁ。 拳の勝負では〜って言ってるけど、あれは単に 聖帝様は単に自慢したかったんだろうな、俺の体には 帝王の血が 流れてるってね。 絶対、本心から言ってないよ。 秘孔もわざと突かせいたけど、それ以前に どう見てもケンシロウの攻撃をかわすつもりは無かったな。 これはサウザーが外傷では絶対に致命傷をもらわない 身体の頑丈さ・タフネスに絶対の自信があったから 虚を捨てないバージョンで威嚇していたんだろう。 見切ったと自惚れる生意気なケンシロウを相手に、それをあざ笑うかのような 圧倒的なスピードで実は既に致命傷となる極星十字拳を決めていたサウザー様萌え
ラオウを倒した後であればサウザーを瞬殺できると思ってる香具師、カイオ ウを倒した後であれば初見でシンを瞬殺できると持ってる香具師はニワカ。 Aという敵を倒したら、その瞬間パワーアップしてAと同クラスやAより格 下の拳士は もう相手にならないと思ってる奴も池沼だよ。無想習得や宗家の 封印で極端に強くなったと思ってる厨もな。 強さの根源部分の北斗神拳は最 初から最後まで殆どかわっていない。ケンシロウの凄まじい怒りや執念(ミ スミ爺さん編、シン編、ジャギ編、サウザー編など)が強さに大きくプラス になっている場面は当然あるが、逆に相手に対しての殺意や殺気の無さ等が 極端なマイナスになっている場面も当然ある(対レイ、対トキ、対ファルコ など)。あの世界じゃ実力差より、戦術やタイプや相性その時点での背景に よって戦いの展開が決まる。実力差があっても接戦になったりするし、実力 的には拮抗していても、相性や戦術ミスが命取りになって一方的に葬られる こともある。 北斗の世界にはドラゴンボールのような単純な数値化できる戦闘能力といっ た概念は存在しないのだが、いまだにそれが理解できてないライトな読者多 すぎ。 ・ケンシロウは他の兄弟と比べても最も血統的に恵まれた歴代最強の才能の持ち主 ・ケンシロウは修行開始年齢が誰よりも早く、幼少より2000年の歴史に鍛えられた最強の拳である北斗神拳の修行を行っていた ・ケンシロウが本編で使った奥義や実践、披露していない膨大な奥義も含めて、暗殺者として必要な技術的なスキルの全てを身につけたのは伝承前でその後は修行や訓練は一切行っていない ゆえにケンシロウの最終的な実力、すなわち肉体、スピード、技のキレ 見切り能力、攻防を制するセンスといった北斗真剣の真髄は序盤(伝承後)と比べ変化してない。
@ケンシロウとの1戦目で途中まで善戦、途中から見切られて相手にならずのパターン Aケンシロウをも圧倒し1戦目勝利→2戦目は既に見切られているので惨敗のパターン の比較では、@のほうが強く見えるというギミックがあるんだな。 どう考えてもAのほうが才能ある強者しかできないわけで。 いわばAは@をケンシロウ瀕死・重傷→戦闘不能状態によって強制的に2分割 したものであり、回復を挟まなければ倒せないほどの相手ということ。 ケンシロウの戦いで1回目、2回目ってのが出てくるが別に2回目じゃなくても相手 の技を見切れる。 ただ見切る前に深いダメージを負って死にそうなところを仲間 のサポートなどで運良く逃げれて 体制を立て直して戦ったから2回目になるんだな。 なにが言いたいかというとサウザーもカイオウもシンもケンシロウが立てなくなるほど の重症を負わせてなかったら1回目で敗れてる。 まぁそれだけケンシロウに対抗で きる地力の持ち主ってことでもあるんだろうがな。 むろんケンシロウを倒せる極 めて稀なチャンスを生かして勝ってしまったという意味では評価できるし、トキやヒョウ 、ハン、ファルコ、ジュウザ程度の拳力じゃとてもじゃないが善戦はできても、神拳実践 の全てを習得した見切りの天才である伝承後のケンシロウを倒すことはできん罠。
サウザーはケンシロウとの初戦時に本気を出していないし ラオウもトキ相手には1戦目も2戦目も本気は出していない。 自分の力を誇示することや、拳の差を見せることを目的とした戦いであって 最初から実の弟の命は奪わない(奪えない)つもりだったはず。 1戦目にしてもね。 このあたりがラオウの魅力にもなっている精神的な脆さにあたるわけだけど。 シンは全盛期は北斗三兄弟やサウザーに匹敵し、ハンやファルコ、ヒョウなどは 歯牙にもかけない実力があった。 しかし、再戦時はユリアに完膚なきまでにふられて飛び降りられた本人の 精神状態やモチベーションの低下等の原因で極端に実力を出せない状態に まで脳が追い詰められていた。 健常トキや健常ファルコといった設定があったとしても、ケンシロウに 圧勝した精神状態のシンには遠く及ばなかったことが推察される。 おそらくシンが勢力を広めていた当時、同等の拳力を持っていたのは 南斗ではサウザーだけだったんだろう。 シンというキャラは北斗の拳という世界観において、怒りや精神状態こそが 強さに著しく影響を与え拳力を決定付けるということを体言した貴重な存在。 失恋し野望も失った男などは、あの世界で通用しないという姿を読者に見せた。 シンは決して初期の強敵や中ボスなどという扱いではない。 他のインフレ格闘漫画とは価値観(愛、怒り、執念)や強弱の概念が違うということを 植え付ける為に、あえて序盤に登場した最重要人物といえる。
ケンシロウは強さ自体は作中殆ど変わっていないが、同じ相手に対しては2戦目以 降桁違いに強くなる。 これは拳を早い段階で見切る才能ゆえ。むろんその相手を 倒したからといって他の拳士相手にも 強くなるといったことは一切ないが。 S・・・ラオウ、リュウケン 作中のどの時点であっても、何度でもケンシロウと互角レベルの拳技まっこう勝負 ができるポテンシャルと地力をもった孤高の拳士 A・・・サウザー、カイオウ、シン 類稀なる拳才を有し作中のどの時点であっても、ケンシロウを1度は倒し得る実力を 持ってはいるが、2戦目以降は才能を活かして善戦は可能であっても、最終的には 僅差で敗れ勝ち目は無い拳士 B・・・トキ、レイ、ファルコ、ハンその他 伝承後のケンシロウにどの時点でも、茶番や傍目に善戦となる闘いは出来ても勝つ 事はできない拳士 ラオウやサウザーのような強敵を倒したからといって、経験値や強さが根本的に あがるわけがないし、今までに体験したことがない未知のタイプとの初対戦では 序盤でかなり苦戦することはじゅうぶんありうる。 つまりケンシロウとウイグルとの対決が例えラオウ打倒後であっても、かなりの 確率で同じパターンでケンシロウは蒙古覇極道で失神させられるということ(その 後同様に勝つとは思うが)。同様にサウザー戦が、ケンシロウがカイオウ倒した後 であっても、極星十字拳でボコボコにされる。水影心や無想転生、宗家の秘拳は 単なるオマケや余興オプションみたいなもので、ケンシロウの強さの根幹にある 地力や拳技能力そのものにプラスに働いていた割合は限りなく低い。
ラオウは修行時代から、ケンシロウと何度も拳を交えている。 物語中の第1戦で、ケンシロウの「昔のラオウなら倒せていたものを」という台詞もある。 ケンシロウが相手の拳も見切る天才という事に異論を唱える者はいないだろう。 実際に、サウザー、カイオウも2戦目ではコテンパンにやられていた。 サウザーに関しては、あまりにも唐突に未知未見の反則的奥義を喰らったことと2戦目も ケンシロウの動きを見切ったという偉大な功績で、カイオウよりは評価ポイントと 同情の余地はあるが。カイオウは2戦目では卑怯の限りをつくして勝ちに拘ったに も関らず惨敗している。いずれにせよ物語中でラオウのみがケンシロウと3戦目ま で真正面から互角の勝負をした。しかし読者には3戦目でも、ラオウ対ケンシロウ など、修行中には数十回、数百回はあったと考えるのが正論であり自然。 従って、ケンシロウを中心に考えると、ラオウのみが真の強敵であって、 ほかのキャラはレベルがかけ離れている。 ケンシロウ≧ラオウ>サウザー≧カイオウ≧トキ、ヒョウ>ハン>ファルコ 神拳>>>硫拳というのは原作の揺るぎようもない事実。 ラオウ対カイオウ、ラオウ対サウザー、サウザー対カイオウといった直接対決が無 い以上、ケンシロウを中心に各キャラの強さを論じるのは当たり前ではないか。
シンがケンシロウに惨敗したのはもうユリアがいなくて執念を失ったという事であり 以前シンがケンシロウに圧勝した対比となっていたんだよな。 あれはすでにケンとシンの最初の闘いからシンが死ぬまでが一つの闘いであり どっちが強いとか、どれだけ苦戦したとかそういうのは意味を成さない一つのテーマなんだと最近気づいたよ。 シンは北斗の最初のエピソードを簡潔に至高にまとめるために、あのような負け方にならざるを得なかった。 もし、シンが適度にケンシロウに善戦して、ケンシロウが苦戦したら、あの物語は、あそこまで美しくまとまらなかったと思う。 シン圧勝→ケン圧勝→そしてユリアはもう居ない だからこそ、非常に判りやすく、陰と陽の対比とコントラストが物語りを美しく締めくくったんだと思う。 そういった精神的成長や深まり=メンタルな部分の影響を全く考慮しない連中は、 原作者も言うところの「北斗の拳のテーマ」の意味を全く一慮だにしていない点で良い読者とは言えないと思う。 この漫画は安易な戦闘能力比較ではなく背負ったもので強さが変化するからいい。 ここまで精神が色濃く出ていることは他の漫画には見られない。
ケンシロウが伝承後に修行環境を失っているというのは全くその通りだが、トキに いたっては修行終了後に医療ボランティアをやっていただけで精神面での 糧となるようなとも=強敵(南斗クラスなど水準以上の拳士)との戦いなんて、ラオウ 戦までにただの一度もない。放射能を浴びたことやカサンドラ監獄に幽閉 されていたのが精神的な成長とするなら別だが(w つまりトキは、修行をやっ ただけの素の状態。そもそも2000年の歴史に鍛えられた最強の暗殺拳である 北斗神拳の全ての修行を全うしあらゆる奥義やその実践を叩き込まれた拳士 が強敵との闘いなくしてはまだまだひよっこなんてあるわけない罠。 トキだけは修行後に完璧に近い最強クラスの強さをもっていて、最高の血筋 を持つ最高の環境で幼少より鍛えられたリュウケンに選ばれし伝承者のケン シロウがかなり弱かったとするのは無理がありすぎる。 トキは秘密をしっていても、最戦時のケンシロウに拳筋を読ませなかったりケンシロウの 拳筋を見切った天才サウザーに拳技勝負で勝てないし天翔十字鳳も敗れない。 もちろん極星十字拳を喰らう可能性は非常に高い。 ケンシロウと同じような展開になって、天破の構えからの天破活殺で勝つと思っている奴は 「ケンシロウが倒した全ての相手は、健常トキ(=強敵と対戦経験一切無しの若造)でも 全く同じ方法全く同じ展開で楽に勝つことができるに決まってる」 と素で信じてる単細胞の単純バカだね。 もっといえば伝承者ケンシロウが一度完全に敗れたシンに、トキが勝てる保証はどこにもない。 いや、負ける可能性が遥かに高い、シンがユリアを手に入れる前であれば。 トキが六聖拳レベルのキャラに勝った実績って皆無だしな。 明確な実績のあるシンのほうが格上と評価するのが正論。 もう一度繰り返すが、トキが強いとする根拠は全く無い。 ラオウにある程度情けかけられた本気とはいえない(殺そうとは思っていない)状況で2回とも完敗しただけ。 本気なら殺されていた。トキはあの漫画で強敵に一勝もしていない。 ケンシロウがトキの人間性を高く評価していたからこそ拳についても褒めていたが、ケンシロウの 抽象的な身内賛美発言を鵜呑みにして安易に実力を過大評価するのは愚かきわまりない。
マジレスさせてもらうと、作中の各キャラの発言には 「作者の考え・意思をそのまま代弁している公式設定」と 「そのキャラに勝手に言わせてるだけ(勘違い、ハッタリ、リップサービスetc.)」 との2通りがある。正しい考察を行うにはこれを見分ける読解力が必要だね。 童貞カイオウ厨はそのあたりがまるでわかってないからリア厨並みの考察力とか言われてるんだろうね。 ちなみにそれぞれを具体的に挙げてわかりやすくまとめるとこんなところかな。 ■作者の意思を代弁した発言。 ・北斗と南斗は表裏一体、互角の拳法 ・さすがはサウザー、ケンシロウの拳筋を完全に見切ってる ・ラオウならば宗家の拳なしでカイオウに勝ち得る ・リンの「戦えば(カイオウは)ラオウに勝てない」 ・ケンシロウの「おまえ(カイオウ)はラオウに勝てぬ」 ・ヒョウ戦時のケンシロウの「北斗琉拳はもはや敵ではない」 ・ヒョウは脆弱さゆえに北斗神拳を伝承者の道を閉ざされた ・惨敗したカイオウが「北斗神拳=史上最強」と認める発言 ・拳ではケンシロウを凌ぐラオウ ■作者の意思と全く無関係な発言。これらを間に受ける奴は消防並みの読解力。 ・病にならなければトキが伝承者になっていた ・トキは北斗2000年の歴史で最も華麗な技を持つ ・サウザー一戦目「拳の勝負ではおまえ(ケンシロウ)の勝ち」 ・病んでなければトキはラオウに勝てたかもしれない ・ジュウザの才能がラオウと同等 ・リハクの「元斗皇拳おそるべし」 ・ファルコの「相打ち狙いならラオウを道連れにできる」発言、脚を斬ったファルコの台詞を褒めるラオウ ・修羅の国=強大とする発言全般 ・闘気の扱いにおいては神拳より琉拳のが上 ・宗家の秘密なくしてはカイオウは倒せない ・カイオウが神拳伝承者への道を閉ざされたのは実力不足ではなく人格の問題 ・カイオウに対して「拳技互角ならば〜」 ・カイオウに対して「おまえもまさしく強敵だった」 ・黒夜叉のジュウケイ様をも凌ぐといわれた我が拳
同意、というか人の言葉が常に100%真実でないのは当然の事。 しかし選別に関しては個人的には納得できる部分が多いものの、客観的に見ると恣意的かもしれない。 俺的基準では、 @話者と描写対象の間に特殊な感情や利害関係がある場合 例)ケンシロウ:「北斗神拳は最強」 事実である可能性もあるが、伝承者本人が言うと自己宣伝の色彩が強い。極真空手かょ A話者が単なるトウシロ。 例)リンのコメント全て。K1とかでコメントする女タレントみたいなもん。 トォシロはすっこんでれ! B話者がそれについて語れる根拠がそもそもない、口から出任せ同然の言葉 例)ケンシロウ:「トキは北斗の歴史でもっとも華麗な技を持つ」 ・・てめぇは2000歳かょ? 見てきたような事を言うな C政治的判断でそう言うことで利益を得ようとする場合 例)サウザー:「拳の勝負では貴様が勝った。さすがは伝承者」 実際には致命傷となるほどの速い拳を食らったことにも気付かず、拳技勝負で負けていたのはケンシロウの方だった。 等々の場合に、その台詞は眉唾というか話半分に読むべきだと思う。
そもそもサウザーにとって特殊体質うんぬんは単なるおまけみたいなもんで 全く強さの本質ではないからな。 強さの本質は、ラオウが言った 「さすがサウザー、ケンシロウの拳筋を完全に見切っている」 にも見られる天才的な拳才ということ。 並の拳士なら1戦目で全てを読まれてどうしようもなくなるところを 【ケンシロウが圧倒的に才能を発揮する2戦目ですら】ケンシロウの動きを見切り 体のこなしで上をいった圧倒的な帝王の才能。 1戦目ですら全てを見切られ、脚封じるだの奥義使わないだの、トドメを刺さずに 拳を寸止めするなど手加減までされまくっていた雑魚とは器が違う。 あとは驚異的なスピード 「拳の勝負ではお前の勝ちかもしれんと」と嘯いて隙らだけの構えで わざと秘孔つかせまくって煽っている間に、ケンシロウも気付かない スピードで致命傷となるほどの極星十字拳を既に決めていたこと。 シンにもいえることだがケンシロウをも一発で仕留めるほどの 圧倒的な攻撃力。はっきりいって南斗でも最強クラスの拳士である サウザーやシンの奥義がクリーンにきまったときの破壊力、殺傷力は 北斗とは比較にならないほど凄まじい。 ラオウとケンシロウのお互いに秘孔をつけない(内部破壊不可)状態での殴り合いは 3戦目を見てもわかるように相手の体を一発で破壊するほどの力はなかった。 つまり一撃で致命傷を与える攻撃力に関しては シン=サウザー>>ラオウ、ケンシロウ≧カイオウ そして言わずとしれた肉体を鋼と化す圧倒的な衝撃に対する防御力と 南斗の無想転生にあたる天翔十字鳳で、攻撃を回避する能力。 そもそもサウザーは天翔十字鳳を出す前は、ケンシロウを格下 だと扱って舐めまくっていたわけで本気すら出していない。 それどころかケンシロウを煽ってわざと無防備な構えなし鳳凰拳 で秘孔を突かせまくって遊んでいた。 「互角の敵が現れたとき、帝王自ら虚を捨て」 という台詞にもあるとおり天翔十字鳳以前は格下と舐めきって実力を全く出していない。 虚を捨て構えあり鳳凰拳=天翔十字鳳モードになってはじめて聖帝の真の姿。
天翔十字鳳で構えた後の最初の二発は、技術的なアピールをするためにジャブ的に 拳を肩に打ち込んだわけだが三発目で凄まじい闘気を放ちながら「とどめだ!」と本気 でいこうとしたところを遠距離からケンシロウに襲撃された。 おそらくあれはサウザーの体の構えや凄まじい闘気の描写からみても 1戦目の極星十字拳の親玉のようなdでもない破壊力の攻撃だったんだろう。 そこをいきなり、天翔十字鳳の防御と攻撃を両立させるインパクト距離に入る前に ケンシロウに不意打ちの飛び道具で封じられた恰好だよ。 つまりサウザー側とすれば、秘孔をつかれるわけが無い距離で天翔十字鳳(構え有り鳳凰拳)における 防御を発動する前の無防備な状態でいきなり脚や動きを封じられる秘孔を遠隔から突かれたわけね。 まさかその距離から。。。ってとこだろう。 ピストルの銃口を向けられたら、弾丸が飛んでくることを容易に推測して避けることができるが 天破の構えを見て、まさか遠距離から闘気によって形成されたケンシロウの指が(おそらく弾丸 以上のスピードで)秘孔めがけて飛んでくるなんて想像だにできなかっただろう。 秘孔を突かれる圏内と思っていない場所からの奇襲は初見で喰らうのは仕方ないしサウザー にひはない。わかっていたらあんな喰らい方はしないし、また別の展開になっていた。 まぁ最終的にはおそらく僅差でケンシロウが勝つけど。 サウザーが知識として天破の構えが遠隔から秘孔を付きうる究極奥義というのを知っていれば 三発目であんな無防備なことは絶対にしなかっただろうね。 端的に言えば、 第1戦の敗者、ケンシロウの言い分・・・体の謎なんて聞いて無いぞ。卑怯だ。 第2戦の敗者、サウザーの言い分・・・遠距離から触れずして秘孔なんて聞いて無いぞ。卑怯だ。 ってことだな。 真の勝敗は初見で圧倒的に有利な奥義が無くお互い知り尽くした第3戦目にある、と。
ケンシロウ相手に千載一遇のチャンスを生かして1勝をあげることに成功したサウザー及び カイオウだがその優劣を比較してみる。 ・秘孔が表裏逆という秘密及び、秘孔以外ではまず砕けない鋼の肉体を持つサウザー(既に 拳筋と体質を見切った者が遠隔からサウザーが秘奥義の存在を知る前に天破活殺で襲撃 することは可能であっても、遠隔からの闘氣系奥義すなわち天将奔烈や暗琉霏破などの 大技で砕くことは出来ず有効打を与えることは困難) ・初見の相手に対して地がなくなるという生涯初めての経験をさせ、精神を混乱状態に陥れ ることで冷静な防御や判断、対策が困難な状態に追い込み、生じた隙に攻撃を入れて一気に たたみかける魔闘氣=暗流天破 いずれもかなり初見の相手には優位性の高いポイントなわけだが、勝負としてはひじょう に興味深い。カイオウが早い段階で暗流天破から致命傷を与えることは困難だが、サウ ザーがどの程度見切り(ケンシロウとの2戦目で唯一拳筋を見切った才能の持ち主である から、初見で対策を編み出す可能性はあるが)の能力があるかも判断が難しい。 カイオウがサウザーの秘孔の秘密を見抜き、サウザーも魔闘氣対策を済ませた状態の勝 負になればサウザーは本気バージョンの攻守に優れた鳳凰拳(虚を捨てた構えあり・天翔 十字鳳)を出すだろうし、カイオウは身体に染み付いた秘拳(宗家の拳)と琉拳を駆使する 状況になるだろうが、そうなればおそらくお互いに決定的な決めてのないほぼ互角の長期戦 持久戦の展開になると思われる。 どちらが勝つかはひじょうに判断が難しく様々な意見があるだろうが、両者の地力はひ じょうに拮抗しているだろう。 個人的には、天翔十字鳳の防御の前にカイオウは破孔を突くことや打撃や闘気による致命傷を いれることが出来ず、サウザーが少しずつダメージを稼いで最後は辛勝すると予想する。
強敵(とも)との死闘における敗戦からのカムバックで精神的な自信すら得られないというのは無理があるとおもう。 しかし厳しい修行と選定の末に北斗神拳伝承者として認められた人間が、いくらその後に 経験を積んだからといって強さに驚異的なのびが生じるはずもない。 伝承者決定時にはほぼ完成された強さを備えていて当然だ。 2000年の歴史をほこる無敵の暗殺拳の伝承者、成長に余力を残しているわけがない。 つまり伝承後に2、30%もの大幅の力の増強など考えられない、もしそれほどの伸びしろ、余力があるなら もともと才能無しヘタレだった未熟者といわざるをえない。 そんな状態なら、すぐに外敵にやられて一子相伝の拳法が途絶える。 伝承後の成長は修行時代では得られなかった部分、あくまでも強敵相手の敗北からの生還でえられる精神面での「気迫」だろう。 おそらくケンシロウの強さは「成長していない」のではなく、戦闘力という概念で表現するなら シンに敗れた頃を100とすれば、カイオウを倒した頃には100.03〜100.05ぐらいになっているのではないかとおもわれる。 だがこの戦闘力の上昇は個々の闘いにおいて勝敗を左右するほどの影響力はない。 あくまでも勝敗はその時の精神状態やコンディションによるとおもわれる。 登場した主要強敵キャラ(ケンシロウのとも)たちの戦闘力の差はおそらく0.5%以内ほどの僅かな差でしかないだろう。 例えばラオウとユダに関しても拳法の実力、才能は殆ど変わらない。ジャギは少し落ちる(トップより1%程度か)というのは事実。 もちろんレイも強い。駆け引きに負けたので一方的にやられたが、レイが拳法家として弱かったわけでは断じて無い。 ケンシロウがカイオウを倒した拳盗遮断やサウザーを倒した天破活殺は、シンと戦う前に壮絶な修行でマスターした技であることは 間違いないわけで(それ以降はその技の練習すらしていない、環境も無い)、後に習得したものじゃないけどね。
740 :
名無しかわいいよ名無し :2005/12/06(火) 07:28:50 ID:zzTL2Ey2
ID:m5M80/Bq
作中ケンシロウの壁(正直あまり高くない)を超えた拳士は シン、ラオウ(初戦、事実上)、サウザー、カイオウの4人だが、サウザーとカイオウは 初見の拳法対決だったのに対して、シンとラオウは違う。 シンとラオウは半端じゃない時間をケンシロウと過ごしており、ケンシロウがじゅうぶんに 拳すじを知り尽くしていた旧知の間柄であるというのが極めて重要なポイント。 シン及びラオウは初見だから一撃で圧倒したのではなく、ケンシロウに対して拳すじを知られて いる関係(逆に自分もケンシロウの拳すじを知っているということでもある)でありながら、真正面 から拳法の攻防を制して(相手の拳を見切って、自分の技を高い精度で決める)圧倒したということ。 ケンシロウだけに見切り能力があるのではない。全ての拳士が相手の拳すじ及び動きを見切る 能力を幼少より極めようとしているし、攻防を制して自分の攻撃を当てる技能を長い修行で磨いている。 ケンシロウが特別なのではなく、特にその才能に優れている人間の一人であるということ。 当然だが、ラオウ、サウザー、リュウケンもケンシロウに匹敵する拳才と実力を持っている。 ラオウとケンシロウの3戦目が互角の攻防になったのは、ケンシロウがラオウの拳すじを 見切っているがゆえに致命の拳を喰らわなかったのと同様に、ラオウもケンシロウの拳すじを 見切っていたからだ。この点が、秘策(魔闘気、暗琉天破)が効力を失った状態では、純粋な 拳法勝負でケンシロウに子ども扱いされたカイオウとの差である。
サウザーの強さの要因 ・天翔十字鳳のような強力な秘奥義を持っていること ・拳をクリーンに一発当てれば、ケンシロウをも戦闘不能に追い込む殺傷力の高さ ・闘気で肉体や内臓を貫通されても、その傷を塞いで殆どダメージが無いタフネス ・ケンシロウにわざと剛拳を打たせても、平然とやりすごす異常に頑丈な肉体 ・桁違いにケンシロウが才能を発揮する2戦目ですら、拳すじを見切り攻防を制した天才的拳才 ・本気を出せば、体質に関係無くケンシロウと真っ向勝負ができる高い拳技能力=圧倒的地力 ・秘孔の位置が表裏逆であることが例え見破られても、相手は正確に突くことができない保険的な特異体質
二部の強敵は間違い無くカイオウだけ。 ここからも修羅国のレベルの低さが分かる。 ケンシロウも内心ではハンと戦ってる時も、弱いなコイツ、と思ってたんだろうな その証拠に修羅国全体を貶める井の中の蛙発言してるしな 茶番じゃなかったら、手四つの力比べとか関節技、思い出の天将奔烈なんか使うわけないだろ? ハンに対する恨みや殺意がゼロかったから、挑まれた勝負は仕方なくうけつつ 時間をかけて相手の人間像や性格を知ろうとしたんだよ>ハン戦のケンシロウ 本気かつ相手を殺す意思があったらだったら天破活殺のような秘奥義クラスの技を 惜しみなく使って遊ばずに殺している。 ケンシロウが、最終的にハンを殺したのは、殺気があったからでも恨みがあったからでもない。 ハンが悪人ではないということを、わざと時間をかけて闘いながらケンシロウは悟ったが 最終的にとどめをさしたのは、ハンが拳法勝負で負けてもその後生き続けることがなによりの恥だと 思う武人だってことを見抜いたから。 ケンシロウはできればハンを殺したくなかったんだよ。 だが心を鬼にして、ハンの気持ちを察して殺した。
つか、ケンシロウに過去に長時間、拳すじを見られているという悲惨な条件で 一方的に攻防を制してなおかつ一撃で仕留められる猛者が何人いるんだよ。 この条件で攻防を圧倒(過去に拳すじをお互いしりつくしている関係でありながら 相手の拳を見切って、自分の拳をクリーンにヒットさせる偉業)して一撃で ケンシロウを戦闘不能に追い込んだシンが弱いとか逝ってる奴は、つける薬が無い珍読者だろ。 殺気ゼロで闘うことに疑問すら抱いている(闘う理由が無いときっちり発言 している)逆感情補正(弱体化)がかかったケンシロウにすら、あれだけ気遣い してもらって長時間拳をあてさせてもらってもケンシロウにろくな有効ダメージを 全く与えることができなかった地力不足のお山(井戸の中の中間管理職)の大将ハン。 真剣勝負で、なおかつ過去に長時間に渡って拳すじを見られていながらも攻防を圧倒して ケンシロウを一撃で戦闘不能に追い込んだ拳才溢れるシン。 どちらが拳士として実力が上かは言うまでもない罠。 ハンがシンより強いとかいってる厨房は、なんの根拠も無くイメージで判断しているだけ。 ハンはケンシロウ(精神補正のかかっていない弱いケンシロウだが)を相手に、闘った時間が 長いので見栄えがするという安易な印象から強さを判断している。 シンは北斗神拳伝承者を一撃で倒している(これこそがdでもない実力なのだが)ので、攻撃 している描写(強いキャラという印象を与える描写)、戦闘時間が少ない。 だから戦闘時間が長く、それなりにケンシロウと接戦を演じている(ケンシロウの茶番なのだが) キャラのほうが強いと思い込んでいるんだよな。
妄想も糞も、実在しない漫画のキャラクターの強さを議論する行為が妄想そのものなんだから 妄想どうこういう奴は参加する資格すらない罠。 いかに妄想を膨らませるかが、議論を深めるきっかけになるということを理解している奴だけが 楽しむ資格がある。 漫画(実在しない)の世界に関する議論において、「正しい説」という概念は存在しえない。 なぜなら漫画の世界による推測には、正論が存在しないのだから。 全盛期シンが両足ファルコより強いという説を確実に証明するのは不可能であると同時に 両足ファルコが全盛期シンより強いという説を確実に証明するのも不可能。 閲覧者が見てどちらの説が説得力があると感じるかは、その説を説明する際の文章力や考察の深さ次第。 シン>ファルコと主張した奴に対して、ある奴がファルコ>シンと反論して反論完了と言ったところでなんの意味も持たない。 閲覧者がどう感じるかが全て。 漫画なんてものは実在の話ではないから解釈に正論なんて無い。 そういう意味では仮説などにも優劣は存在しないが、閲覧者が見てどの説がいちばん支持者が多いか どの説がいちばん説得力が高いかという優劣は存在する。それは議論の深まり具合によって 時とともに変化するし、流行も存在するだろう。トキが強いとされる説が主流の時代もあれば、トキは 雑魚という説の時代が存在するのは不思議なことではない。 ぶっちゃけると、いかに斬新な新説、仮説(妄想)を立ち上げて、どれだけ閲覧者 を唸らせることができるか(ファンを集めることができるか)を競うのが このスレの楽しみ方であり本質
感銘致しました。 自分の意見が正しいと断言して、気に食わない意見を叩いて 煽りあってる奴等や、論破とか厨とかwwwとか飽きもせずに喧嘩腰で いがみ合ってる奴等が最もスレにとって害悪。 もともと矛盾だらけの漫画で、正しいランキングなんてありえないんだから ありきたりなゴールを見つける行為ではなく、諸説や自分の考え(絶対に 正解は無いから、どれも妄想になる)を発表してどれだけ参加者を楽しませる ことができるかってスレにすべきなんだよね。 北斗3兄弟は、作中のコウリュウの台詞通り歴代最強なんだよ、とか 名前と地位のある修羅は砂蜘蛛より強いんだよ、とか 修行環境失ってもケンシロウは哀しみでどんどん底無しに強くなっていく漫画なんだよ、とか 無想転生を闘いの最中で出したんだからラオウやケンシロウはリュウケンより強いんだよ、とか 指1本で負けたレイより、すぐに死ななかったジュウザやフドウのほうが強いんだよ、とか 拳王と両足ファルコは、台詞の遣り取りどおり互角である、とか そういう単純極まりない低レベルな話がしたければ、別に何もこんな濃いコアな場所(2chの議論スレ)でやる必要ないよね。
コピペしたり罵り合いをしてる連中はうざったいが、 嫌いな意見は問答無用に間違いだと断定したりとか、スレが妄想だらけだとか、 ランキングが間違いだらけ公式設定ではこうだ、とか言ってる連中もその次くらいにうざい。 サウザーは南斗最強で他の南斗勢の強さなんて作者にしたらどうでもいいとか、 北斗神拳及び3兄弟は、他の拳法より漫画内で特別扱いをうけているとか、 巨漢の悪党は顔のいい拳法使いには勝てそうにない(想像)とか、 死に際の描写がコミカルだった奴は、死に際がかっこよく描かれた奴には勝てそうにない(想像)とか、 そんな単純きわまりない感想は、本編読めば誰でも思うこと。 最 初 に 読 ん だ と き は 誰 で も。 本当は強さ序列だとか、キャラごとの力関係なんて作者にはどうでもいい事だろうなと 心の片隅で認識しつつ、矛盾のすきまを使って妄想を走らせるお遊びなんだよこのスレは。 それを踏まえた上で、それでも作品にはっきり描かれてない部分をどう補うかは読者次第ではあるし、 妄想には妄想なりの理屈があって、議論だって出来るだろうし、一つの見解をまとめることも出来るだろう。 ここは、そういうことを、一応の前提としたスレじゃないの? どうせはなから矛盾だらけの作品世界なんだし。 そういうスレで、普通の読者はこう思うだろ、そう思わない奴は妄想をやめろ、って発言をするのは無粋。 公式本みたいなランキングを作るよりは、これまでの流れ(コピペ煽り合いを除く)の方が面白い。
ジュウザやフドウを過大評価している頭の悪い厨読者が多いのは確かに事実だけど 少し考えてみると理由がわからんでもないんだよね。 ラオウを相手に(青年時代に接点があるので)すぐには死なないですんだ、粘ったという 理由で安易に強いと思い込んでいる奴もいないわけではないが、それよりももっと大きい 理由は、最期までシリアスに格好良く描かれたということ。 ハートやウイグル、デビルは化物的な強さを持ちながらも、最期にやられる部分と死に様で 一般読者が笑って馬鹿にするようなコミカルかつ情けない描かれ方をしているので、浅い読者には 雑魚認定されがちだということ。 つまり極力マイナス描写が無く死ぬまでコミカル要素が無くカッコよく描かれたキャラや、特定の キャラとの戦闘時間が長かったキャラは過大評価されやすい。逆に素晴らしい実績はあっても強い描写が 短かったり、負けるときの描写にコミカル要素が入るキャラや、強い描写よりも負けるときの描写が印象に 残っているキャラはパンピー厨読者に過少評価されやすい。
シン=最初のヘボいケンシロウに勝っただけの奴。 その後軽くリベンジされるアホw レイ=ラオウに指一本でやられたクズ。ユダのような雑魚にしか勝てないw シュウ=軽くケンシロウにあしらわれる雑魚wレイ以下だろw サウザー=体の謎が無ければケンシロウに軽くやられていた雑魚。シュウよりマシなだけの奴w ジュウザ=あのラオウを苦戦させた凄い奴! レイより遥かに強い! フドウ=ラオウがビビる程だから強いんだろうな。 ファルコ=ケンシロウとあれ程の激戦をするなんて凄え! 修羅に負けたのは怪我のせいで実際はトキクラスの強さ! ハン=サウザー辺りには勝てるよ!拳はやっ! ヒョウ=ラオウと互角位じゃないか。 シャチ=レイよりは強いな。 カイオウ=強ええ!ラオウを遥かに凌ぐ実力!最強! このスレを読むまでこう思ってたw 自分が恥ずかしくなってきたよ。 カイオウを過大評価、シンやサウザーを過小評価してた。 でもこの読んでる内にそれが間違いだったと気づいた。
V /バカワシマ厨\ ( 人____) |ミ/ ー◎-◎-) (6 (_ _) ) < イメージして膨らまそうもっとEveryday! ノ|/ ∴ ノ 3 ノ、 / \_____.ノ ヽ / ,ィ -っ、 ヽ | / 、__ う 人 ・ ,.y i | /  ̄ | | ヽ、__ノ 長文コピー魔 ノ ノ | x 9 / | ヽ、_粘着_,ノ 彡イ | (U) | ヽ、__ノ__ノヽ_ ヽ ̄ ̄ノ^ | ̄ ̄ i
_____ /::::::::::::::::::::::::::\〜プーン. /::::::::馬鹿硫黄厨:::::\〜プーン |:::::::::::::;;;;;;|_|_|_|_|〜プーン.. |;;;;;;;;;;ノ∪ \,) ,,/ ヽ〜 |::( 6∪ ー─◎─◎ )〜 |ノ (∵∴ ( o o)∴)〜 < 本物のカイオウ厨はもういない。 | ∪< ∵∵ 3 ∵> ムッキー! みなさんアホの猿芝居に騙されないように。 \ ⌒ ノ______ \_____/ | | ̄ ̄\ \ ___/ \ | | | ̄ ̄|... |:::::::/ \___ \| | |__|.... |:::::::| \____|⊃⊂|__|__/ / |:::::/ | ̄ ̄ ̄ ̄| 〔 ̄ ̄〕
752 :
名無しかわいいよ名無し :2005/12/06(火) 08:32:22 ID:U48BhmfQ
夜通しで56件長文か、病気だなw
753 :
名無しかわいいよ名無し :2005/12/06(火) 11:11:07 ID:TNE4ZhXp
/:::::::::::::::::::::\ /:::馬鹿硫黄厨:::\ |:::::::::::::::: | |::::::::::::::: ∪ \,, ,,/) |::( 6:: ` ´) ..ノ::: (∵∴∪ ( ・ ・)) <夜通しで56件長文か、病気だなw / ∵ 3 丿 /\ U ___ノ / .\ ____ノ\ \______ノ .\
754 :
名無しかわいいよ名無し :2005/12/06(火) 12:47:32 ID:ahcmMBzk
以上をまとめるとランキングはこうなる 別格 カイオウ ケンシロウ(封印解除後) ──────永久に超えられない壁──────────────────────- S 鬼神 リュウケン、ラオウ A 覇者 サウザー、ヒョウ、トキ(被爆前)、コウリュウ(若) ────────────────────────────────────── B 元帥 ファルコ(脚切断前)、ハン、ジュウケイ(若) C 将軍 ジュウザ、フドウ、シュウ(失明前)、黒夜叉(若) ────────────────────────────────────── D 衛将 カイゼル、シャチ、レイ、ユダ、デビル、バラン、ハーン兄弟(地下牢獄収監前)、カーネル 、シン(ユリア強奪前) E 准将 砂蜘蛛、アルフ、リュウガ、ソリア、ジャギ、アミバ、ウイグル ────────────────────────────────────── F 副官 ハート様、牙一族親父、マダラ、アサム(若)、ショウキ、ライガ&フウガ G 隊長 ボルゲ、ヒューイ、シュレン、南斗双斬拳、殺&斬、地下バトル王者 ────────────────────────────────────── H 士官 ヌメリ、ヒルカ、シエ、マッド軍曹、ゴンズ様、バスク、アミダ、ヘビー級チャンプ I 兵士 アイン、バット、ブロン、ナガト、フォックス、リハク、バルガ、マイペット、ダガール ────────────────────────────────────── J 舎弟 ただ飯喰らい大男、ブゾリ、バロナ様、ギュウキ、赤シャチ、屈強モヒカン(ジード等) K 雑魚 ハブ、コマク様、空手使い、ジャッカル、ギョウコ、3馬鹿、でかいババァ、マミヤ ────────────────────────────────────── L 弱者 リュウ、キスケ、ミスミ爺さん、ウサ、コウケツ、サモト様、村人、病人、老人、女子供 同一ランク内では順不同 1キャラ1回のランクイン(それぞれが最も強い状態) 1〜2ランクの差は相性や戦術によって簡単に勝敗が覆る 3ランク以上の差は格上側が致命的なミスをおかさぬかぎり勝敗は覆らない
755 :
名無しかわいいよ名無し :2005/12/06(火) 14:14:02 ID:3eJY0Awb
age
756 :
名無しかわいいよ名無し :2005/12/08(木) 00:50:40 ID:Ct1rDEnB
( ´,_ゝ`)
757 :
名無しかわいいよ名無し :2005/12/08(木) 05:34:05 ID:TBmStuGg
ケンシロウがカイオウにいった井の中の蛙って最初カイオウの弱さを 揶揄していたのかと思ったけど、実際は違うんだよね。 最近やっと気付いたんだけどカイオウをバカにしたんではなくて、ヒョウやハンなどの 修羅の国の拳士、付け加えて砂蜘蛛や修羅の国では通用しなかったファルコらをバカにした 発言だったんだね。 ハンやヒョウと戦っているとき、相手への殺意の無さも手伝ってケンシロウは表面上はまともな 勝負を演じていたが、内心「こいつヨエー」と思ってたんだろうな。 かなり手加減の調節に苦労していたと思われ。
eien
結局、結論はユリア最強ということか。
覚醒後のアイリが最強でFA
修羅編の失敗は色々あるけど、その一つにファルコをあまりにも早く抹殺しすぎた。 ファルコはケンと一緒に戦い続けてせめて羅将まで引っ張ってほしかったね。 砂蜘蛛の投入は早すぎた。砂蜘蛛のはジョジョでいえばバニラアイスのポジションするべき。
762 :
名無しかわいいよ名無し :2005/12/17(土) 11:40:43 ID:+pO1+yOU
カイオウが雑魚しか倒していない自称不敗の拳をカイオウが出したとき、カイオウはあっさり初見でかわされた あげくに一撃いれられたわけだが、このときケンシロウはカイオウにカイオウのあざを見えるように するために、カイオウの髪の毛の生え際ぎりぎりを切るという離れ技をカイオウにやっているんだよな。 カイオウに一方的に拳を入れるチャンスで、カイオウにわざわざこんなことをやるってどんだけ カイオウとの間に実力差あるんだよ(w 本気だったらこの時点でカイオウ死んでる
763 :
名無しかわいいよ名無し :2005/12/17(土) 22:42:17 ID:Gqorc+jh
サウザー最初に勝ったとき、ダルマにしときゃよかったのにね シュウ、非情になってサウザーに突きいれときゃよかったのに
764 :
北斗神拳伝承者 :2005/12/19(月) 02:53:17 ID:UBV/8Nd/
あた!!
765 :
名無しかわいいよ名無し :2005/12/19(月) 19:45:28 ID:ZukM+QIX
サウザーってぶっちゃけ天破活殺だけで負けたよな
うん
767 :
名無しかわいいよ名無し :2005/12/20(火) 19:08:23 ID:Klfs0aO8
リンと天帝の両親って誰だっけ?
サウザーについて語るスレじゃないのか? ずっとカイオウだのラオウだのの話になってるが。
サウザーって臓器も血管も秘孔も違うのにさ、なぜ天破活殺できたのかな?そもそもあの技は闘気を放って撃つ技だし、くらったら闘気が貫通して七星型に抜けるから、闘気を放つ指は北斗七星型にしなきゃいけないんじゃない?でもケンは指で七星を作ってないんだよね…疑問だよね
770 :
名無しかわいいよ名無し :
2006/01/08(日) 02:06:19 ID:+UU5hC9l 保守