1 :
:
2 :
黒ムツさん:2006/06/04(日) 03:48:36 ID:IZ2JH3MjO
2
3 :
黒ムツさん:2006/06/04(日) 04:03:37 ID:OWvVVdJH0
鐘で売り買いしたり、飽きたら捨てたり、有り得ないね。
一緒に暮らしてきた仲間だろう。
4 :
黒ムツさん:2006/06/04(日) 06:42:42 ID:FV08A62W0
まだやってたんだ
早速スレッドあぼ〜んに入れますね
5 :
黒ムツさん:2006/06/04(日) 08:07:19 ID:D3jxLt7xO
セラピー犬とかもいるしね☆
6 :
黒ムツさん:2006/06/04(日) 11:55:58 ID:h4lWvYNoO
>>1はキチガイ童貞チンカス頭の無駄ageでつか? 爆
7 :
黒ムツさん:2006/06/05(月) 21:32:54 ID:TqCPHCR10
母親が嫁入りの時に連れてきた猫(♂)。
姉貴や俺は赤ん坊の頃からこの猫に子守りしてもらって育った。
19年も生きたからみんなが知ってて誰もが可愛がってくれた。
死んだ時、家族や親戚・友人たち・ご近所さんも全員で泣いたよ。
我が家のアルバムにはこの猫と一緒に撮った思い出がいっぱい。
8 :
黒ムツさん:2006/06/07(水) 19:53:08 ID:Sbp8elVJ0
子猫をもらってくれた一人暮らしの女性。
はじめ、なついてくれなくて苦労していたが、彼女が病気で倒れてしまったとき、
猫の存在がすごく励みになったと喜んでくれました。
9 :
無駄age万歳 ◆D/c0HLMMtU :2006/06/08(木) 01:34:42 ID:ZWQb5BBQ0
従兄弟の孝則(仮名)の家には、かなりの馬鹿犬がいた
庭に飼われていたが、サンダルをうっかり庭に出しっぱなしにしておくと、一晩と掛けずに3枚に下ろす馬鹿犬だった
孝則のスポーツシューズも、何足か生贄になっていた
だがその馬鹿犬の散歩は、孝則の仕事と決まっていた
彼が小学校の頃、熱烈に親に強請って買ってもらったからだ
馬鹿犬は孝則を見下しており、小学生の頃の孝則は、犬に散歩させて貰っているも同然だった
孝則が中学校に上がる頃には、幾分マシになったが、散歩に連れて行かれるとハイになって跳ね回り、散歩で歩かせているのか、ヘンな踊りを道端でさせているのか、良く判らないほどだった
孝則が高校の頃、原付で事故を起こした
命に別状は無かったが2週間入院し、その馬鹿犬も庭でしょぼくれていたと言う
退院して、庭に出た孝則の顔を見ると、馬鹿犬は躍り飛び跳ねて喜びを表現したと言う
仕方ないので孝則は、松葉杖を突きながら散歩したと言っていた
その馬鹿犬は、今は寄る年波に勝てず縁側座敷犬しているという
だがリードを首輪に繋ぐと、喜び尾を振るそうだ
10 :
黒ムツさん:2006/06/08(木) 21:51:52 ID:CHoPb+WK0
孝則はどちらかというと、友だちというより散歩をさせてくれる子分だな。
でも見ていると、散歩させてるというより、犬に振り回されて散歩させられているといった
人の方が多いみたいだね。
11 :
名無し募集中。。。:2006/06/08(木) 21:55:51 ID:UhgvTS6t0
こんばんわ遊びに来たけど誰か居ない?
12 :
:2006/06/10(土) 05:12:30 ID:nn/oJnBb0
わたしは16年前に死んだキジ猫のことが今だに忘れられません。
一緒に兄弟みたいにして育ちました。
弟と一緒にしっぽ引っ張ったり靴下かぶせたりしてよくいじめたんだけど、一度も怒ったり噛んだりしなかった。
子供だってことで容赦してくれてたんだと思う。ごめんね。そしてありがとう。
どっかで生まれ変わってたらほんとにもう一度会いたい。
13 :
黒ムツさん:2006/06/11(日) 00:49:11 ID:LPlmWng+0
∧_∧ ツカマエタ!!
⊂(´∀` )
/ ̄⊂ )
|^◇^ ヽ( 丿
( )(_)
''ゝ'''ゝ´
ぴよぴよ
∧_∧
/ ̄(´∀` ) アッタカーイ!
.| ^◇^) ⊂ )
( ) | |
''ヽ'''ノ''(_(_)
14 :
黒ムツさん:2006/06/13(火) 04:50:52 ID:gT/4qdou0
コンパニオン・アニマルとも言うからね。
15 :
黒ムツさん:2006/06/16(金) 21:45:24 ID:JCIxJA4U0
なつかしい日本への郷愁そのものとなった童謡には、動物たちへの温かい眼差しが
こめられている。「カナリヤ」「七つの子」「お馬の親子」「べこの子」「めだかの学校」
「ぞうさん」「小鹿のバンビ」などなど。
私たちは、花咲かじいさん、浦島太郎、舌切り雀のおじいさん、月夜の晩狸たちと楽しく
踊った和尚さんたちの子孫だ。アオやアカとの別れに泣いた人達の子孫だ。
この人達は、相手をペットだなんて思ってはいなかったろう。ことさら愛護なんて構えては
いなかったろう。
仲間として自然に生きていたんだ。
16 :
:2006/06/20(火) 05:33:20 ID:vbplGe100
1年半前に19年飼ってた猫が老衰で死んだ。家族みんなで虚脱状態になった。
この春から就職して一人暮らしを始めた。両親が寂しがって毎日電話してきて
正直うっとーしかった。夏前ぐらいにはそれも落ち着いてあまりかかってこなくなった。
お盆に実家に戻ったとき、子猫が我が家にチョコンと鎮座してた。
電話がかかってこなくなった理由がわかった。元気を取り戻して子猫を可愛がる両親をみて
それもいいかな?って思った。
死んだ猫の写真を見せて「お前のじぃちゃんだよ、こいつのかわりに親を頼むぞ」って
子猫に言い聞かせてきたよ。
17 :
:2006/06/22(木) 23:32:56 ID:ZQvi2CS60
昨晩ウエルッシュコーギーのゴンが亡くなった。
6才だった。癌とわかってから1ヶ月で逝ってしまった。
人が大好きで運動神経抜群で
本当にいい奴だった。
電話を鳴き声で教えてくれたりした。
短い間だったけど、お前と会えて楽しかったよ。
元気な頃にそれを伝えられなくてごめんなさい。
この世で動けなくなってつらかった分
あっちでたくさん走り回って遊んでね。
18 :
黒ムツさん:2006/06/23(金) 21:06:36 ID:oeg3yk750
心の結びつきがあるよね。
犬や猫と人間は。
それだけ長い歴史があるからかな。
19 :
黒ムツさん:2006/06/23(金) 22:17:58 ID:0amR+QP60
20 :
黒ムツさん:2006/06/24(土) 04:19:49 ID:0QstDIIo0
>>18 個人の好き嫌いを越えた種族間のつながりみたいなものだよね。
「自分は苦手だからパスさせてくれ」と言うのならわかるが、そうした長い交流の歴史を無視した個人の嫌悪を、
一般化させようという傲慢な人がこの板には多いみたいだなあ。
21 :
黒ムツさん:2006/06/24(土) 16:02:00 ID:dixC+kI10
自分に直接迷惑をかける動物を何とかしろ、と言うのならともかく、ここの虐ヲタさんは自分に
関わりのない犬猫まで攻撃の対象にしているね。そこがおかしな所。
22 :
黒ムツさん:2006/06/24(土) 18:33:07 ID:Yte7OxPs0
>>20 ここはペットが苦手な人たちのための板なのに
そんなところにやってきてペット苦手を否定するのも
大変傲慢な行為ですよね^^
人間の愛玩動物としての歴史が長いというだけで
犬猫好きを一般として捉え、個人の好き嫌いを超えた〜等と
まるで犬猫嫌いが異常者であるかのように高みから犬猫への嫌悪感を否定するのも傲慢ですよね〜
23 :
:2006/06/24(土) 23:22:30 ID:xYZql6Ih0
人工物は脆い。少しの揺れで傾き崩れる。建物も、住む人も。そんな不確かなものを頼みに
生きるペット達は、飼い主の帰りを信じて待ち、時に命懸けで主人を守り、はかなく死ぬ。
哀しくもか弱い存在だ。そして彼らが戻って行ける野原はもう無い。
だからこそペットにできるだけの世話をする。今まで色々な生物を飼ったが単にペットと
思ったことはない。一番にあう言葉を考えてみたら、「家」だった。
実家と呼べる所はもう無い。両親は遠い昔に別れて新しい家族と家庭を築いた。
帰って来いとは言われるがもはや他人の家。成人してすぐアパートを借り1匹の地リスを
飼った。「この小さな温もりはもし私が突然消えたらあっけなく死ぬ。
二つの命が共に生きる場所を守るために働こう」と毎朝、つぶらな瞳に向かい「行って来ます」。
「頑張ってね」と心に返ってくるようだった。
守るべき家、帰っていける家、私を待つ家――ペットが私を強くする。
私を受け容れる温かな家そのものだ
24 :
:2006/06/24(土) 23:23:21 ID:xYZql6Ih0
そんな私だったが昨年一人の青年と家庭を持った。人と人が生活するのは難しく、
ふとした事で家はすぐ音をたてて軋む。
辛くなると、あの汚れない黒い瞳を思い出し、戻りたくさえなるが、今や永遠の野原に
還った可愛いあの子はやっぱり「頑張って」と言ってくれるようだ。
淋しさを強さに変える魔法がペットにはある。
凍える人に無償の居場所と明るい朝を与えてくれる存在である。
25 :
黒ムツさん:2006/06/25(日) 04:41:15 ID:TFYaaX+d0 BE:115571977-
人間に相手にされない奴が動物に現実逃避してるのか
26 :
黒ムツさん:2006/06/26(月) 03:34:40 ID:kBFgMw9e0
>>23-24のように人の心を救ってくれているという事でも、ペット達は私達の仲間として大事にしてやらなければ
ならないと思うが。個人の好き嫌いを越えて。
27 :
:2006/06/26(月) 13:58:18 ID:e8f6fi8a0
ロックと出会ったのは4年前の春。近所の公園の花壇の脇でへたりこんでいたのです。
精根尽き果てた、と言う感じで行き倒れ同然でした。
ラブラドール・レトリバーと思われる大型の茶色の犬なのですが、ガリガリにやせ、歯を
むき出して周囲を取り巻く人々にガルル、ガルルとうなっていました。見るからに凶暴そうな
険しい顔つきでした。
私は慎重にその犬に近づきました。そして地面を這うようにして手を差し出しました。
犬のあごより上のほうから手を出せば、犬によってはその手を「自分をたたく手だ」と
勘違いして噛み付くことがあるのです。
私はうまく犬をなでることが出来ました。犬は首輪をしていたので、リードをカチリとつけると
すっかりおとなしくなりました。
28 :
:2006/06/26(月) 13:58:38 ID:e8f6fi8a0
連れて行った医者の話では、犬の年齢は「少なくとも10歳」ということでした。
首輪もしていたし、去勢手術も施されていました。しかし衰弱がひどくねいったい
何ヶ月放浪していたものやら、医者にも検討がつかないと言うのです。
犬は天敵を打ってもらい、その後1ヶ月も入院することになったのです。
そのロックは我が家に来て一年ほどで死にました。
最期は老衰でもうほとんど目が見えなくなっていました。ドサッと倒れる音がしたので
あわてて駆けつけてみると、もう虫の息でした。
29 :
:2006/06/26(月) 13:58:57 ID:e8f6fi8a0
最期の1年間、ロックは幸せだったに違いないと私は信じています。
体力もまずまず回復し、茶色の毛もふさふさとして元通りになったとき、ロックは、それは
もう誰に見せてもほめてくれるような堂々たる大型犬でした。
しかしロックの人間不信は最期の最期まで尾を引いていたように思います。というのも、
ロックは散歩の途中でも滅多に尾を上げないのです。下げたままなのです。
これは一種の警戒体制で、やはり人間に対する不信感が根強く残っている証拠に思えました。
ロックにしてみれば、訳も分からず捨てられて、たぶん行く先々で蹴られたり追い立てられたり
したのでしょう。きっと私の想像を絶するようなつらい目にあったに違いないのです。
30 :
:2006/06/26(月) 13:59:30 ID:e8f6fi8a0
しかしごくまれにロックは尻尾を上げ、私や家内を見て実にうれしそうな表情をしました。
私はもうそれだけで例えようもなくうれしかったのです。
私は今でもそのロックの笑顔をよく覚えています。それが私の心の宝です。
31 :
黒ムツさん:2006/06/26(月) 19:00:58 ID:0GmgVqo30
>>27-30 動物は虐待されれば人間全てを恐れるようになる。
ロックを助けてくれた人、人間への信頼を少しでも回復させてくれた人に、
同じ人間として感謝したい。
32 :
誘導:2006/06/26(月) 19:20:32 ID:9/usXAk90
33 :
黒ムツさん:2006/06/26(月) 19:33:33 ID:7S5j9Q4V0
>>32 「ペットは人間の友だち、家族である」という意見は、
犬や猫の好き嫌いには関係ないし、もともとこの板は動物好きを否定する板ではないよ。
34 :
黒ムツさん:2006/06/26(月) 19:40:28 ID:9/usXAk90
ここはペットが苦手だったり、ペットに迷惑を掛けられて困っている人のための板ですよ?
もっと適した板があるのにわざわざここに作る理由もないでしょう。
"利用者の気分を害したり"、"利用者を揶揄する"といった意図でもない限りね。
35 :
黒ムツさん:2006/06/26(月) 20:04:20 ID:dCtj4tq10
>動物が苦手な人、動物好きでもペットが苦手な人、ペットを飼うという行為が苦手な人、
>マナーの悪い飼い主が苦手な人もこちらでどうぞ
冒頭にあるように、動物好きな人もどうぞと言っているし、ペットのあり方や、飼い方、動物を捨てる
良くない飼い主について考える板でもあるんだよ。
偏った危険ともいえる考えが横溢しているこの板だから必要なスレでもある。
気に入らなければ他にいくらでもスレがあるのだから、わざわざこんなスレにこなければ良い。
36 :
黒ムツさん:2006/06/26(月) 20:14:41 ID:9/usXAk90
動物好きな人はよくても板違いのスレを立てるのがいいとは書いてないですよねえ?
ペットのあり方や、飼い方、動物を捨てる良くない飼い主について考える板ではありますが
このスレはそのどれにも当てはまりませんねw
スレタイや
>>1からもこれは嫌いな人にペットを受け入れさせる啓蒙が趣旨のスレでしょう?
>>気に入らなければ他にいくらでもスレがあるのだから、わざわざこんなスレにこなければ良い。
あなたもわざわざこんな板にこんなスレ立てずに
犬猫大好き板に立てたらどうですか?
37 :
mari:2006/06/26(月) 20:15:23 ID:c5Y1n1Qa0
黙祷
38 :
黒ムツさん:2006/06/26(月) 21:17:32 ID:CQDQmZpI0
>>27犬のあごより上のほうから手を出せば、犬によってはその手を「自分をたたく手だ」と
>勘違いして噛み付くことがあるのです。
お付き合いで頭なでたりとかしていた。
下から手を出す方が噛まれそうで怖い感じもするが。
39 :
黒ムツさん:2006/06/26(月) 22:48:16 ID:R3CcXGECO
AGE(*・∀・*)
40 :
黒ムツさん:2006/06/26(月) 23:52:52 ID:91xXJddq0
いきなり頭を撫でようとしたり、素早い動きで手を出したりすると、殴られて育てられた犬は頭の上に
手がくるだけで警戒する
撫でようかどうしようかと迷いながら犬の頭の上で手をヒラヒラさせると興奮します。
手に何か持っているように見えると、おやつがあるかと思って興奮したり、危険な物があるかと
緊張する。
良い撫で方は、あごの下を撫で、落ち着いているようなら頭や背中を撫でる。
お尻の、尻尾の付け根を撫でると喜ぶが、尻尾に触ると怒る犬がいるので注意しよう。
41 :
黒ムツさん:2006/06/27(火) 22:18:40 ID:BVNz1vUI0
犬といえば、外国産の犬、レトリバーなんかは誰彼かまわず、悪く言えば無節操になついてくるが、
国産の犬、柴犬なんかは飼い主には甘えるが他の人にはそれ程でもなかったりする。
国民性が何となく表れているね。
42 :
黒ムツさん:2006/06/28(水) 20:40:04 ID:5sHkpsV00
物のように売り買いし、いらなくなったと、年間何十万匹も殺しておいて友だちだ、家族だと言えるのかな?
43 :
黒ムツさん:2006/06/28(水) 23:07:30 ID:Wrriev0l0
犬や猫は人間に首輪をつけたりできないからな。
そのかわり食べ物を提供したり世話もできない。
44 :
命 ◆k/qbKhaFio :2006/06/29(木) 12:36:23 ID:QyLqE/kq0
捨てイヌ・ネコを半減へ 引き取りやすく、環境省
捨てイヌ・ネコを半減します−。環境省は29日、年間42万匹(2004年度)に上る、自治体が引き取るイヌ・ネコを、
飼いたいと希望する人への譲渡を推進したり、ペット業者に説明義務を負わせて安易な販売を抑制したりして、
今後10年間で半減する方針を打ち出した。
動物愛護管理基本指針の素案に盛り込み、中央環境審議会の部会に提出した。
パブリックコメント(意見公募)を経た後、早ければ9月の答申となる見通し。
素案では、今後10年間の施策の具体的項目として、自治体が不妊去勢措置を助成したり、
捨てイヌの情報をデータベース化してインターネット上で公開、
希望者が好きな個体を選べることで譲渡を推進するなどとしている。
良いニュースです。
45 :
黒ムツさん:2006/06/29(木) 22:58:28 ID:Iy6CBdKK0
確かに良い話だけど、一番変えなくてはならないのは「虐待大国」と呼ばれる日本人の意識だと思う。
46 :
黒ムツさん:2006/06/30(金) 00:05:50 ID:DuGfkZdX0
犬を捨てるような人間がペットを飼ってること自体が問題、
やはり厳格なライセンス制度が必要。
47 :
黒ムツさん:2006/06/30(金) 21:54:18 ID:EtEc0VvY0
ゴールデンレトリバーのボスはとにかく寂しがりや。
いつも垣根の間から顔を出しては誰か声をかけてくれる人はいないかと
通りを眺めている。
なのに、どんなに熱い視線を送っても大抵の人は素通り。
誰でもいいからかまってほしいボスなのです。
48 :
黒ムツさん:2006/07/01(土) 11:05:51 ID:97TcRTmoO
所で、このスレに居る人達は、本当に犬猫を家族と思ってるのですか?
いや、そう思ってるならそれはれで良いのですが。
49 :
黒ムツさん:2006/07/01(土) 17:40:32 ID:O+yUo2c80
みんなが大好きだった家族は
いなくなってからもずっと家族のままなんだよね。
我が家の老犬もそう。もういなくなって10年以上経つけど
いまだに家庭で話題にのぼる。まるでまだ生きてるかのように。
「このクッキー、ゴンの好物だよねー」みたいに。
50 :
黒ムツさん:2006/07/01(土) 19:42:20 ID:6sJwpl+P0
荒らすな、糞ヴォケペットヲタが。
板違いのスレで板違いの話しをどうどうとするな、基地外。
51 :
黒ムツさん:2006/07/01(土) 21:41:55 ID:M1QItqx70
>>49 心の深いところでつながっているんだね。うらやましいな。
52 :
:2006/07/02(日) 03:17:25 ID:Ino8S4v60
何度もインコを飼ったが、インコは思いのほか芸を覚える。
一番印象に残っているのは口ジャンケン(「ジャンケン、グー!」
とか言わせる)を覚えたインコ。
あと、「お手」と「おかわり」を覚えたのもいた。
実家で家庭教師を始めた時、生徒が来るとうるさく鳴き始めるので
風呂敷を被せて早くねせるようにしていたら、自閉症になってしまった
インコもいた。
小さい頃から人間とばかりいると、すごく人間くさくなるよね、動物も。
あながちこちら(飼い主)の深読みばかりではないと思う。
53 :
黒ムツさん:2006/07/02(日) 13:00:42 ID:8iseZvLq0
>>52 >小さい頃から人間とばかりいると、すごく人間くさくなるよね、動物も。
長い年月人間と共に生活している犬や猫も、だから人間くさいんだろうな
54 :
黒ムツさん:2006/07/02(日) 14:59:33 ID:m6HU2tu+0
虫や植物でもずっと世話してると心が通じる
55 :
:2006/07/03(月) 23:05:11 ID:SbAAPWtI0
小1の時飼ってた子犬『ちびたん』茶色で口の周りが黒かった。
コリー犬が住んでたでっかい小屋で飼ってて
通学帰りの子供の人気者だった。
だけどある日帰ったら死んでいて、オイオイ泣きながら埋めたの覚えてる。
死因は母親からガラスを食べたからと聞いたが、
今思えば近所の変なあんちゃんにヤラレタと思う。
スズメの巣をスズメごと潰して見せられた事あるし、
大人になった今こそ言おう。
「ゴルァ!逝ってよし!」…
56 :
黒ムツさん:2006/07/04(火) 00:36:25 ID:EMGWDmpT0
↑
まったく証拠が無いではないか・・・馬鹿者!
57 :
黒ムツさん:2006/07/04(火) 03:11:05 ID:FhkUrxTV0
>>55に出てくるような異常な人間というのはけっこう周りにいるのかも知れないね。
井上ひさしもそうだったみたいだし。すごく温和そうに見えるのだが。
そういう奴って、ちょっと見ただけではわからないのかも知れない。
彼の場合、生い立ちに何か問題がありそうだね。
58 :
黒ムツさん:2006/07/04(火) 19:41:51 ID:RguMM4eD0
井上ひさしの小説とか、つまらないね。
何で人気があるのかわからん。
59 :
黒ムツさん:2006/07/06(木) 17:42:05 ID:vYWK7NQRO
ともだち
60 :
:2006/07/07(金) 01:11:43 ID:FYXdjQ9f0
もう、3年前になりますが、
近所にいた黒いネコ。「クロちゃん」
隣、裏、家と3軒の家ともネコ飼っていたので、
どの家の人にも可愛がられていたメスのネコ。
居なくなる日は既に病気で痩せていて歩くのも辛そうで・・。
ちゃんとどの家にも最後、お礼参りに来て、
それ以来、いなくなったのです。
本当に、決して引掻いたりしない、やさしいいいコでした。
61 :
黒ムツさん:2006/07/07(金) 04:22:15 ID:JWnC5OHk0
(゜ーÅ)
62 :
hitman:2006/07/07(金) 15:08:37 ID:jWDH5lMB0
おまえら の犬に噛まれた 配達員の 健康はどうなるんだ?
テレビで報道されないから 許されるのか?
おまえらアイゴは社会通念の外で生きてるよな。
63 :
黒ムツさん:2006/07/07(金) 15:16:36 ID:gbFjYph10
虐待や虐殺も検挙されなければいいんですかね。
よう、hitman久しぶりだな、本物か?ん?
64 :
黒ムツさん:2006/07/07(金) 23:58:26 ID:k1LJQPoM0
65 :
黒ムツさん:2006/07/08(土) 00:36:07 ID:rSbEnp/20
配達員好きだよなw
66 :
黒ムツさん:2006/07/08(土) 02:37:51 ID:2WRtQEiV0
昔は猫が嫌いな奴はいても虐殺するやつは滅多にいなかったが・・・。
猫には住みにくい世だなぁ。
67 :
黒ムツさん:2006/07/09(日) 05:41:58 ID:pYZMD4QB0
朝になると、ご飯を食べに来ていた野良のブラッキー。
毎朝「おはよう」と言い続けているうちに、ついにブラッキーも「おはよう」と
言った時には大感動しました。
>>67 陽気のせいで頭が狂ったのだな。気の毒に。
69 :
黒ムツさん:2006/07/11(火) 01:15:18 ID:dYGbNEwk0
テレビで猫が餌もらう時「チョーダイ」と高い声で言うのを見たことがある。
人間と一緒に暮らしていると簡単な単語くらいは発するようにはなるんじゃないか。
70 :
黒ムツさん:2006/07/11(火) 01:28:28 ID:boZg7nkM0
あぁ、それって飼い主による虐待の成果だから。
ちゃんと芸が出来なければ餌与えないんだよ。
71 :
:2006/07/12(水) 04:53:29 ID:5ZtId5cU0
中型サイズの雑種イヌを飼ってた。
10年ほどかな。
車を運転するようになってから
ボロ車の助手席に乗せてドライブに連れ出したりした。
気分は映画マッドマックス2だった。
それまで女の子を乗せることのないドライブだったけど
なんか楽しくなったよ。
そしてサヨナラの時期が来て泣いた。
打ちながら泣いてる。今。
72 :
黒ムツさん:2006/07/12(水) 18:29:17 ID:tEmyqQdH0
>>69自分の脳みそを「はいどうぞ」と人に見せるようなすばらしいギャグだ
73 :
:2006/07/14(金) 04:46:35 ID:yldbHBXC0
我が家で飼ってた白猫。17年間本当に家族として大切に可愛がってました。
母は「うちのぼっちゃん」と呼び、父は「ワシんとこの下の子」と呼んで
ボクが上京してからも年老いた両親の大きな支えでした。
嫁さんや子供たちを紹介しにその度帰省しましたが、『よかったにゃーん♪』と
いつも穏やかに微笑んでくれました。
亡くなって3度目の夏がきました。
いまでも実家のあちこちにアイツの姿を追ってしまいます。
これからもずっとそうだと思います。
74 :
黒ムツさん:2006/07/16(日) 05:03:44 ID:xGGv7UDv0
高校3年生の夏、8月3日に12年間飼ってた犬が死んだ。
名前はコロ。誰よりも母に懐いていた。
この年の夏に入ってからコロは急激に弱まった。
毎年恒例の夏バテだろうと思っていたが、弱り方が尋常ではないので、
次の日(8月4日)にでも病院に連れて行こうと思っていた。
なぜなら、3日は私の本命大学の説明会だったからだ。
遠い所だったので、母と一緒に行った。今思えば一人で行けば良かった。
説明会が終わってから妹から連絡が入った。コロが死んだという。
私はかなり動揺した。まさか、死ぬなんて思っていなかった。
家に帰ると、ダンボールの中でコロが眠っていた・・・様に見えた。
舌が少しはみ出て、目が少し開いていた。
75 :
黒ムツさん:2006/07/16(日) 05:04:01 ID:xGGv7UDv0
妹の話では、妹が帰った時玄関先でうずくまっていて、いつもに増して元気が無く
水を飲ませようとして側を離れた短い間に死んでしまったらしい。
おそらく母が帰るのを待っていて、そのまま力尽きてしまったのだろう。
私はまだ少し温かさの残るコロを撫でて、泣きながら
「お母さんを連れて行ってごめんね」と何度も言った。
なぜ、母をこの日連れて行ってしまったのか。
あれから5年ずっと後悔し続けている。
76 :
純色ムツ ◆Nq7mmZFGs. :2006/07/16(日) 19:31:09 ID:j04EEGUO0
勉強になります。
77 :
黒ムツさん:2006/07/16(日) 21:52:41 ID:+793m2pa0
私が不安や恐怖に陥った時には、いつもは家のどこかにいる猫のくーちゃんが、
私に触れるくらいの位置でじーっと座っています。きっと私の不安や恐怖と一緒に
戦ってくれているんだろうと勝手に思っています。
私の一番の友達でもあり、心のボディーガードです。
>>69 ( ´,_ゝ`)ぷっ あなた耳が腐っているのでは?
それ以前に脳が膿んでいるのかも知れません。
>>77 気が狂ったあなたにはその糞猫がいいお友達なのです。
79 :
黒ムツさん:2006/07/17(月) 18:59:17 ID:5JOSx7UR0
心のつながりですね
80 :
黒ムツさん:2006/07/17(月) 19:46:18 ID:U/bJUvQhO
虐待するやつは全員死ね!!!!!!!!
81 :
黒ムツさん:2006/07/17(月) 21:24:37 ID:AfJK7fAz0
猫は自分が糞をしたら必ず砂をかける。あたりかまわずやりっ放しの犬とは違う。
健気なものです。不器用なのに、何とか環境を壊さないようにと努力している。
その気持ちさえ見届ければ、あとは人間がやってやればいいじゃないか。
まずは気持ちが大切なんです。
でも実際のところは、猫の糞への砂かけ目的は、個人情報の秘匿のようです。
しかしそれが環境を壊さずに保守しているんだから、偉いものだ。
82 :
黒ムツさん:2006/07/18(火) 02:17:00 ID:TGnjCsoK0
>>81 そういえば確かに猫の糞って見ないな。
犬の糞はよく見るが。
83 :
黒ムツさん:2006/07/18(火) 04:57:29 ID:ujNHb1BDO
.
84 :
黒ムツさん:2006/07/18(火) 06:24:00 ID:aNqoseTD0
猫とはお友達になれません!!!
85 :
:2006/07/20(木) 03:45:45 ID:os6dkuLY0
おれが中一のときに家にやってきて、15年暮らした柴犬系雑種のメス。
日本犬だけど、小さいのでずっと家の中で飼っていた。
寒がりで、冬になるとコタツ布団が定位置になって、いつも
猫みたいに丸くなって寝ていた。
たぶんあいつは、自分のことを最後まで人間だと
思い込んでいたに違いない。
よその人よりよその犬を怖がるちょっと臆病なヤツだった。
そのくせ家人には厳しくて、ちょっと気に食わないと
すぐに噛み付く引っかく。
おれの手の甲にはいまだにかすかな引っかき傷の跡が残ってる。
86 :
:2006/07/20(木) 03:46:03 ID:os6dkuLY0
傷からじわっと血が出てくると、急に悲しそうな目になって耳を伏せて
(ごめんね、ごめんね)をしにくる。
あまりきつくは叱れない。いい飼い主じゃなかった。
甘やかしすぎて。
おれは18で実家を出たので、ずっと一緒に暮らしたのは最初の6年だけ。
それでもおれが半年とか1年ぶりに帰ると、すぐに理解して
狂喜乱舞の熱烈歓迎。
耳も体もペッタンコにしたまま、家の中じゅうを走り回る。
階段を駆け上がって、二階の奥の部屋まで走りこんで
また全速力で玄関に戻ってくる。
87 :
:2006/07/20(木) 03:46:24 ID:os6dkuLY0
これほどおれのことを必死で歓迎してくれたのは、あとにも先にもあいつだけだ。
インスタントラーメンが大好きなヘンなヤツだった。
死ぬ一年くらい前から、下腹部が膨れて出血が止まらなくなった。
卵巣だか子宮だかのガンだったのだろう。
獣医に見せたが、手術しても命を縮めるだけといわれたらしい。
血がしたたって汚いので、分厚いふんどしみたいなのを
何枚も母が作ってやった。一日二回取り替えた。
最後の正月におれが帰ったときも、パンパンに丸くなったおなかを
引きずりながら、いつものように家中を走り回ってくれた。
ピョンピョンと、自分の体長より高いジャンプも見せてくれた。
動物というのは、ほんとうに死ぬまぎわまで元気なものだ。
88 :
:2006/07/20(木) 03:46:41 ID:os6dkuLY0
その年の二月に入ったころ、母から電話。
あいつが死んだという知らせだった。
例のごとくこたつ布団に丸くなって寝ていたと思ったら、
クウクウ情けない声を出してSOS。
体が動かなくなったらしい。
触ると、頭や前足のあたりは温かいのに、後ろ足はすでに冷たくなって
硬直していたという。
たいへんだ、と獣医に連れて行く支度をしている間にも体の冷たい部分は
広がっていき、車に乗せるころにはもう目だけを不安そうに
キョロキョロ動かすだけだった。
89 :
:2006/07/20(木) 03:46:59 ID:os6dkuLY0
近所の人が寄ってきてのぞきこんだ。
あいつは一所懸命目を動かして、みんなの顔を見たらしい。
車の中で、抱きかかえる母と最後に目が合った。
(どこにいくの?)と不思議そうな、キョトンとした目だったという。
獣医は、これ以降は苦しむだけだから、と安楽死を勧めた。
そして、あいつは行った。
そのあと、しばらくして一度だけ、夢に出てきてくれた。
それを電話で母に話すと、
わたしの夢にはなかなか出てきてくれへんよー、と
母は悔しそうに言った。
90 :
黒ムツさん:2006/07/22(土) 05:04:35 ID:IwBUdjDr0
子猫にストーキングされますた。
一定の間隔で、ずっと後ろからついてくる。
近づいたら一定の間隔を保ったまま後ろに逃げる・・・
やべーよ。めちゃくちゃ怖いっす。
91 :
黒ムツさん:2006/07/23(日) 00:39:37 ID:/QT8c/Nk0
食べ物が欲しかったんじゃないか。
親もいないんだろう。
92 :
:2006/07/23(日) 08:48:36 ID:AZn5XxzJ0
いつも学校へ行く時は、バス停まで見送りに来てくれた「たくわん」。
ある朝、たくわんは、頭を車の下につっこみ、顔を見せてくれませんでした。
でも私が「たくちゃん、行ってくるね」とあいさつすると、何度もしっぽを振って
応えてくれました。
つらい顔、見せたくなかったのかな?
それとも、私の泣き顔、見たくなかったのかな・・・・・。
その数時間後、たくわんは母に看取られ、短い生涯を閉じました。
93 :
黒ムツさん:2006/07/23(日) 22:10:13 ID:hUYUdMri0
犬や猫は人間の言葉を理解しているみたいだね
94 :
黒ムツさん:2006/07/23(日) 23:35:19 ID:l0NgoaIv0
言葉はなくても心の機微まで感じ取れるらしい。
95 :
黒ムツさん:2006/07/24(月) 03:29:52 ID:EPtSTV/k0
ピカソは若いころ、自分も満足に食えないほど貧乏だったが、愛猫がどこかからくわえてきた
ソーセージをおすそわけしてもらって食べたという。
96 :
黒ムツさん:2006/07/25(火) 04:37:22 ID:R2557xTD0
家の実家には17年生きた猫がいました
私が嵐の中拾ってきた始めて飼った猫でした
その猫は事故で後半の5年間は下半身が動かなかった
元気な頃は外で遊ぶのが大好きな猫で一緒に飼っていたシーズーと
お散歩したり私とかくれんぼしたりした
おしっこやウンチは介護がないと出来ない状態だったのだが
死ぬ2ヶ月前に世話をしていた母が入院してしまい
私が家・実家・会社・病院と回りながら介護してたんだけど
やはりなかなか手が行き届かず「オムツ」をして貰った
オムツかぶれで毛が抜けたりして可愛そうだったけど我慢してもらった
97 :
黒ムツさん:2006/07/25(火) 04:37:55 ID:R2557xTD0
母が退院して2週間後ぐらいに母に甘えに甘えて眠るように死んでしまった
母が退院するまで死ねないって思っていたのかな?
今思うと忙しさにかまけてオムツなんかさせちゃって
イライラして「早くウンチだしてよ!」なんて言ったりして
私ってなんて酷い事しちゃったんだろう?
本当にゴメンね○ーイちゃん。天国で下半身治ってると思うから
5年間動けなくって辛い思いした分いっぱい遊んでね。
98 :
..:2006/07/27(木) 05:14:39 ID:TB88pAnt0
オフクロから「トッポがもうだめだよ・・・」って電話があって
会社休んで田舎へ急いで帰ったけど間に合わなかった。
夏に帰省したときに一緒に田んぼを散歩したのが最後になった。
若猫の頃は苗の間を駆け回って虫を取ってたけど、
この夏はあぜ道にすわってじっと何かを見てた。ふいに俺を振り返って「ヒャア」って
小さい声で短く一度だけ鳴いたけど、あれがサヨナラだったのかな。
今度帰省しても もうアイツはいないんだな・・・
99 :
黒ムツさん:2006/07/27(木) 09:09:53 ID:IxSPT5RbO
↑愚の真骨頂
100 :
黒ムツさん:2006/07/27(木) 10:15:45 ID:0bsefAq80
100ゲット
犬猫に感情があると信じている人達へ。
それは妄想です。
残念ながら彼らの大脳には、人間でいう「心」の働きを司る大脳新皮質がほとんど存在しません。
彼らの人間を思いやるような仕草は、「この行動を取れば餌が手に入る」という自己保身の為の反射でしかない。
ただ、それだけを理解していて欲しいのです。
犬猫を愛し、互いに助け合うのは大変素晴らしい事なのでしょうが、度は越さないで頂きたい。
知識人は、失笑を堪えるのに必死なのです。
102 :
黒ムツさん:2006/07/29(土) 04:41:26 ID:gOGlJ8Ur0
俺が小学生の頃、夜だけ、家に、寝に来るコロって呼んでた野良犬がいたよ。
家は団地だったので、俺と母ちゃんが動物好きだったけど我慢してたんだ。
共働きだし、家に閉じ込めておくのは可哀想だしね。
賢い犬でさ。朝は俺と一緒に学校まで行ってた。紐はつけない。
教室から試しに呼んでみたら(授業中)、見事に来たことあったからびっくりした事もあった。
その後は夕方まで、勝手に遊んでたみたい。ちゃんと帰ってくるからね、寝るために。
しかも、俺ん家は5階で、周りは似たような建物、入口ばっかなんだけどわかるみたいなんだよね。
家に誰もいなくてもドアの前で待ってた。(きっと隣の人とかは迷惑したろうな)
いろんな家で、世話になってたみたいで違う名前で呼ばれてるのを見たこともある。
でも夜には帰ってくるから、きっと家の事を気に入ってくれてたんだと思うな
103 :
..:2006/07/29(土) 04:42:00 ID:gOGlJ8Ur0
コロが、急に来なくなった。
とても心配して何日も俺は探し回ったんだけど見つからなかった。
母も俺も、きっと誰かちゃんと飼ってくれるいい人につれてかれたんだよと諦めた。
それから、10年以上も経っていて、俺ん家はめでたく一軒家に引っ越したのだが、
この間、母ちゃんが団地で仲のよかったおばちゃんとお茶したときに聞いた話。
そのおばちゃんはコロの行方を人づてにきいたらしい。
どうも、団地の近くの広い道路で車に轢かれて、逝ってしまったとの事。
コロは賢い犬で車に轢かれるような犬じゃなかった。
どうやらその道路の反対側、ちょっと遠くに、俺がいたらしいんだ。
コロは、俺を見つけて、飛び出したのかもしれない。
アイツは、いつも俺を見つけると喜んで飛んできて遠くからでも体当たりかましてくる奴だったんだ。
今でも、俺は、コロはきっと誰かに飼われ幸せに老後を暮らしてると信じてる。
104 :
黒ムツさん:2006/07/29(土) 07:53:13 ID:6ALEwD6u0
>自己保身の為の反射でしかない
人間もそうですよ?
それを前頭葉を含む新皮が特別で崇高なモノに昇華させたいとの欲求があるだけで。
>人間もそうですよ?
そう。まさにその通りなんですよね。そもそも人の「心」ですら、欲求に新皮質が名前をつけて複雑化しただけのものに過ぎない。
まあだからと言って、人と動物の「心」的なものには違いが無い、っていうのとはまた違うんですけどね。
取り敢えず、愛護or愛誤者が求めるような「感情」は動物は持ち合わせていないわけで。
そのすれ違いが、もう何だか見ていて悲しくなってくるんですよ。
106 :
.:2006/07/30(日) 07:42:50 ID:xXtMRYRg0
うちの隣の倉庫で野良猫が子猫を産みました。
母猫が交通事故で死んでしまったので、警戒心の強い猫でしたが、見るに見かねて
餌だけをあげていました。
三年が経ったころ、庭で鳴き声がするので出てみると、その猫が死にかけた子猫を
ひきずって鳴いていました。驚いて子猫を抱き上げ様子を見ている間、あんなに
なつかなかった猫がじっとそばを離れませんでした。
その後、子猫は入院したものの、無事退院して我が家の猫に。
猫は毎日庭先に来て、窓越しに子猫を見ていました。
やがて、子猫が回復したころ、ぱったりと来なくなりました。
あれから二年半、子猫は我が家の一員として、とても元気にしています。
107 :
黒ムツさん:2006/07/30(日) 10:08:30 ID:iYPBBIep0
んなわきゃ、無い!
108 :
.:2006/07/30(日) 15:38:59 ID:Ff61OrCW0
シンは、妻の弘子さんが結婚前から飼っていた猫だった。
「とてもプライドの高い猫で、なでるのにも気を使いました。あいつ独特の行動パターンが
ありまして、たとえば『シンをお忘れなく』。何か要求がある時、素直にはねだらず、僕らの
座布団でつめをといで、それとなく自分の存在を主張するんです。それから『期待の背中』。
家族の近くに来て、わざとこちらにおしりを向けて座って、ごはんをくれるのを待っている。
そんな素直でないところがまたかわいくてね」
●やがて“人猫”になる
茨木さんも小さいころから猫と親しんできた。
「子どものころ、猫はとても頭がいいと思っていたんですよ。やがて、猫の脳は前頭葉が
発達していないので、人間のような思考ができないと知り、がくぜんとしました。でも医者を
やっていると、また違った意味で、猫には猫なりの何かがあるような気がします。人間の脳
も、大きな損傷を受けても回復したりすることがあるし、この世には人知を超えたものがまだ
まだありそうだから」
109 :
.:2006/07/30(日) 15:42:59 ID:Ff61OrCW0
長く一緒に暮らした猫は、人猫(ひとねこ)になってくるという
「猫の顔が、まるで人格をそなえたように変わってくる。僕が単にそう感じるのかも
しれないけど…。シンは、確かに人猫になっていました」
そんなシンの死は、夫妻には重かった。
「病院に行っても、医局で1人になると、涙が出てきて…。シンも、死んでしばらくは、
僕らのそばにいたんです。足の横をすり抜けたりするのを感じましたから。でもその
感覚が少しずつなくなっていき、ああ、シンも仏さんになっていくんだなあ、って。
医者は『日にち薬』というんですが、どんなつらさでも時間が和らげてくれるものです」
シンが死んで2カ月後、同じチンチラのオス、ベルをネットで見つけ、飼うことにした。
「シンが例によって、ボクをお忘れなく、と、ベルを引き合わせてくれたのかもしれません。
今日も取材が始まる時、見計らったように霊園から電話がかかってきたのも、シンが『ボク
のこと、ちゃんと話してよ』と言っているような気がして…。人猫シンには今でも、不思議な
ものを感じます」
110 :
黒ムツさん:2006/07/30(日) 19:17:08 ID:mm4hXyY50
動物っていうのは、人間と一緒に暮らしていると、人間っぽくなってくるみたいだね。
111 :
黒ムツさん:2006/07/31(月) 00:01:29 ID:f+x9mSFIO
飼い主に似るって言うしねぇ(´∀`)
112 :
.:2006/08/02(水) 04:20:29 ID:lAvhkjqw0
あたしは犬や猫とは小さい頃から一緒だった。ケコーンしてハムスターより大きい
ペットは飼えなくなったけど・・・
今、思い起こすと本当にペット達はあたしを慕っててくれたって思う。
長く飼っていた寅猫はあたしが学校や会社に行く時は必ず「ニャー、ニャー」
なきながら送ってくれたし、迎えにきてくれてた。
なのに・・・ あたしはあまりいい飼い主じゃなかった。都合のいい時だけ可愛がり、
ほとんど面倒を親身にみてやらなかった。あんなに慕ってくれてたのに・・・
思い起こすと、あの子達にに本当にすまないっていう気持ちになってしまう。
あの子達は本当にあたしの友だちだった。 ごめんなさい。
113 :
黒ムツさん:2006/08/02(水) 12:54:02 ID:kPzdCf0O0
わかってくれるさ。きっと。
114 :
黒ムツさん:2006/08/03(木) 12:54:14 ID:SjcK95sB0
人間に付き合ってくれてて、ありがとう
115 :
.:2006/08/05(土) 04:58:44 ID:r+q24jOz0
物心がついたときには猫がいた。
ミーという雌猫。
もともと俺が猫アレルギーだったせいで外飼いされてた。
俺はミーが大好きで、毎日一緒にいて、今でも写真が
いっぱい残っている。
ミーと一緒に映っている写真は、どの写真よりも一番の笑顔だ。
ミーは、いつも自転車のタイヤに尻尾を絡ませてしっぽを
ちぎらせ悲鳴をあげていた。
だからしっぽが5cm程しかなかった。
116 :
.:2006/08/05(土) 04:59:03 ID:r+q24jOz0
うんちした後なんか、地面にケツを擦り付ける、変な猫だったなぁ・・・w
俺が小学校から帰っていると、いつも家より手前の細い道で
座って待っていた。
犬みたいだった。
いや、親のようだった。
俺の家は両親が共働きで、あまり「おかえり」って言われなかったから。
だから、それが嬉しくて、毎日親に内緒で少しだけ餌をあげてた。
アレルギーのせいで咳が良く出たが、
ミーを抱き上げる為なら何ともなかった。
117 :
.:2006/08/05(土) 04:59:20 ID:r+q24jOz0
時が経って、俺は中学2年生になっていた。
ミーも衰え、飯をあまり食わなくなった。
それでも、毎日欠かすことなく、その細い道で待ってくれていた。
声もまともに出せないのに、足もよたついてるのに・・・
かすれた声で鳴き、俺の足に擦りついてくる。
俺はミーを何度も撫でた。
今でもよく覚えている。その日、ミーはかすれた声で何度も、何度も鳴いた。
珍しく、たくさん飯を食った。
118 :
.:2006/08/05(土) 04:59:37 ID:r+q24jOz0
次の日、いつもの帰り道にミーの姿はなかった。
具合でも悪いのかな、と思って探したけど、どこにもいなかった。
呼んでも、ミーの気配すらなかった。
家族に聞くと、死んだかもしれない、とのこと。
いなくなる前、ミーは不審にウロウロしていたらしい。
死に場所を探すようだったらしい。
なぜか俺は平然としていた。死んでもおかしくない歳だと判っていたから。
それから何日か経った。
家族が俺を呼んだ。隣の家の、小さな隙間に・・・
119 :
.:2006/08/05(土) 04:59:55 ID:r+q24jOz0
毛があった。ミーの毛と同じ柄・・・虎模様の毛が、ごっそり。
俺はすぐに状況を把握した。途端に、何か、何かが無くなったような、
そんな気分になった。
多分、心に穴が空いたような感じ。
それからはよく覚えていない。ただ、凄く泣いたのは覚えている。
その6年後に、また猫を飼うことになるが、むごい運命にさせてしまう。
動物って、楽しい思い出はたくさんあるのに、いずれ死ぬものだから
思い出すと泣いてしまいますね。
120 :
黒ムツさん:2006/08/07(月) 01:35:50 ID:TugZBTzl0
その涙が、人を成長させてくれるんだと思うよ。
121 :
黒ムツさん:2006/08/07(月) 04:40:28 ID:qnJnS2YA0
人間と共に生きてきた動物たち
122 :
黒ムツさん:2006/08/07(月) 22:00:37 ID:/rlyOJTa0
外でネコと散歩してたら、後ろから車が来たので
「車が来たから端っこに寄って〜」と言ったら(抱えようとしてたんですが)
スーっと端に寄ったので、このネコは私の言うことを絶対聞いていると確信しました。
久々に親と話してたら真ん中に入ってきて「んにゃー」と一鳴き。
何か意見を言いに来たみたいです(笑)
123 :
黒ムツさん:2006/08/07(月) 22:23:21 ID:Q55mLgck0
124 :
黒ムツさん:2006/08/09(水) 04:41:53 ID:G+M0hNik0
俺もうちの妹も両親のおかげでいろんな動物を育てる経験が
出来たんだけど、今考えてみると本当に感謝している。
動物達が何等かの形で先に死んでいってしまうのを見るのは
本当に辛かったが、家族の一員として責任と愛情をもって育て
てあげる、最後まで見届けてあげる、という事を実体験として
学べた。俺も子供が出来たから自分もそういう事を教えてあげたい
っていつも考えてるよ。
125 :
.:2006/08/12(土) 06:37:17 ID:3ntNfLkE0
うちには14年半もの間一緒に暮らしてきた
柴犬がいた。生後3年でジステンバーとフェラリアに
かかって生死の境をさまよったんだけど、
家族全員で助けたよ。
その後死ぬまで、後ろ足のバネが効かなくなって
鼻が乾いたまんまだったよ。
アイツが家族の中心だったよ。
亡くなってもう13年にもなるけど今でも
写真に話し掛けてるよ。(泣
126 :
黒ムツさん:2006/08/14(月) 02:59:45 ID:ErotGOXK0
小学一年生のとき、1人で留守番してて階段から落ちた。
痛いし心細いしで、階段の下で泣いていたら、猫達(チャコちゃんと
その2匹の子猫)がきて、涙をなめたりスリスリしたり。
外で遊んでたんだけど、私の泣いている声を聞いて、帰ってきて
くれたのでした。すごくうれしくて、なんだか安心して、また泣けた。
覚えている限りで一番古い「嬉しくて泣けた」記憶です。
127 :
黒ムツさん:2006/08/14(月) 11:52:49 ID:2msuwp/xO
キモい
128 :
黒ムツさん:2006/08/14(月) 22:50:33 ID:SjrnYVz30
129 :
黒ムツさん:2006/08/16(水) 01:51:15 ID:A37lvS7G0
東京の葛飾区でガレージの扉の下から顔を出している犬。
これがしんのすけです。
しんのすけには大切な日課があります。
それは、ご主人と一緒に家の近くの目が不自由な人たちが暮らす学校に行くこと。
しんのすけはこの学校のみんなと一緒に毎朝欠かさず散歩をしているんです。
一度も犬を見たことはないけれど、しんのすけに会って初めて犬の鳴き声や
形を知った生徒さんたち。
そんなみんなとの友情をとても大切にしているしんのすけなのでした。
130 :
黒ムツさん:2006/08/18(金) 03:02:49 ID:wloW8Kxy0
盆を過ぎ、夏も残り少なくなってきた。盆は帰ってきてくれたのか?
今年もまたお前の命日が廻って来る。早いものでもう二十年になるのか・・・
一緒に過ごした時間よりおまえが逝ってからの方が遥かに長くなって
しまったが、今でも門から家に入る時はお前が出迎えてくれそうでつい
探してしまう。お前と一緒にいた時間が人生で一番楽しい時だったのでは
ないかとしみじみと想う。一番大事な宝物は近過ぎるところにあって普段
は気付かないが、亡くした時にそのことに気付くのだと思い知らされた。
疲れた時はお前の写真を見ると気分が和んだ。お前の所に行くまでは
まだ暫く時間がかかりそうだが、その時までの間活力をくれ。
131 :
黒ムツさん:2006/08/18(金) 05:55:10 ID:UwInmoFR0
犬ってやっぱりいいよね。犬にまつわる感動的な話を聞くのが好き。心が洗われるような気がします。
132 :
黒ムツさん:2006/08/19(土) 18:24:49 ID:GI5SiWFe0
盲導犬クィールは体の不自由な人たちの手足となりました。
人間ならそれに生き甲斐を感じるかもしれないけど、犬は訓練されたとおりのことを
していただけという人がいるかもしれません。
しかし、クィールはその仕事に生き甲斐を感じていたように思われてなりませんし、
飼い主に愛されることを喜んでいたようです。
犬も人間と同じように愛されたり、生き甲斐を感じることが幸せなのではないでしょうか。
私たちは社会生活をしています。犬だった同じことです。共同生活では、相手のことを
考えることが必要で、相手を不幸にして自分の幸福はあり得ません。
共に幸せになるように考えることが大切でしょう。
133 :
.:2006/08/21(月) 03:56:03 ID:b/7gH6mz0
私が怒られると必ず長ぁい散歩に行き、チャックにみんな聞いて貰ったんだ。
チャックは本当に聞いてくれたと信じている。
普段は絶対しないのに、慰めるように私の顔をぺろぺろ舐めてくれていたから。
出て行け!と言われたときも犬小屋に隠れた。ふざけて犬小屋に入ると怒るけど、
その時は黙って入れてくれた。一晩明かしてしまったけど、
くっついてくれていたたから暖かかったよ。ありがとう、チャック。
お前の分も今のわんこを可愛がるからね。天国で幸せにしていて欲しい。
沢山のわんこを飼ったけど、お前が一番忘れられないよ、どうしても。
134 :
黒ムツさん:2006/08/24(木) 12:41:29 ID:dm3bm+I40
動物は人の心を読むね。
135 :
.:2006/08/24(木) 20:59:33 ID:kFH4d6Lf0
三毛猫のミミが産んだ、白黒猫のランは斜視だったけど賢かった。
鈴を付けた毛糸玉が大のお気に入りで、
犬の様にそれを投げてもらっては、ダッシュで取りに行く遊びが大スキだった。
ちゃんと毛糸を投げた人間を覚えてて、投げた人間の手元にくわえて持ってくる。
犬も飼っていたせいか、ミャ―と鳴かずに返事は短く「ミャッ!」と鳴く変なネコ。
ある日家の前で車の大きなブレーキ音がした。
驚いて外にでた母が見たのは、車にはねられ溝に落ちたランだった。
急いで抱きかかえ「ランッ!」と呼ぶと、「ふー・・」と大きなため息の様な息をして
そのまま天国に行ってしまった。
136 :
.:2006/08/24(木) 20:59:58 ID:kFH4d6Lf0
田舎だったので、安心して放し飼いをしていた。本当に不注意な飼い主だった。
私が出かけるのがイヤだったのか、朝はいつも途中まで見送ってくれた。
無事に家に帰るのか心配だったが、帰宅すればちゃんと家で犬と遊んでた。
ゴメンね、ランちゃん。馬鹿な飼い主で。
ランちゃんとの思い出はいつまでも私の心に残っています。
137 :
黒ムツさん:2006/08/24(木) 22:53:54 ID:uxvHX9ba0
>135-136
うちの猫の一匹もそんなふうにいなくなりました。
あのときのことを思い出してちっと泣いちゃいそうだ。
138 :
黒ムツさん:2006/08/25(金) 21:22:55 ID:ocoK+8dx0
人間も生き物だから、一週間食を断たれたらどんなに苦しいだろう。
あさらねばならない野良ちゃんを哀れと思う。ペットブームという人間の作り出した
原因から生み出された多くの命は結果に過ぎない。
「えさを食べるな」「ふんをするな」「仔を産むな」「目の前から消えろ」
存在さえ、生理さえ否定され、何ともいやはや。魔法使いでも呼んでこなければおっつかない。
日本の野良ちゃんが世界一ビクビクしているのもうなずける。
139 :
黒ムツさん:2006/08/25(金) 23:07:01 ID:P/feadbO0
ブリジッド・バルドーが
「世界中どこでも、多少の動物虐待はあるが、日本のそれは、日本以外の国
全ての量に匹敵する」
と言っていたね。
140 :
黒ムツさん:2006/08/26(土) 03:01:25 ID:dDs5XMy+0
日本人の心も荒んだものですね。
141 :
黒ムツさん:2006/08/26(土) 23:16:11 ID:PGf1RKcy0
1年半前に19年飼ってた猫が老衰で死んだ。家族みんなで虚脱状態になった。
この春から就職して一人暮らしを始めた。両親が寂しがって毎日電話してきて
正直うっとーしかった。夏前ぐらいにはそれも落ち着いてあまりかかってこなくなった。
お盆に実家に戻ったとき、子猫が我が家にチョコンと鎮座してた。
電話がかかってこなくなった理由がわかった。元気を取り戻して子猫を可愛がる両親をみて
それもいいかな?って思った。
死んだ猫の写真を見せて「お前のじぃちゃんだよ、こいつのかわりに親を頼むぞ」って
子猫に言い聞かせてきたよ。
142 :
.:2006/08/27(日) 05:08:00 ID:ZoOkLcSW0
生まれたばかりのチビが、姉の家からわが家に「養子」に来たのが、
チビの不幸の始まりだった。
八十歳に近い母とアル中の兄、そして私の、決して裕福ではない家では、
満足にドッグフードさえ食べさせてやれなかった。
だからチビのごはんは、魚の頭と骨のときが多かった。
猫ならともかく、犬が魚を食べるのを見て、はじめは不思議でならなかった。
が、チビのほうは、これがわが家の食事と、すっかりなれっこになっていた。
母は年寄りで、アル中の兄は面倒を見ず、私は私で仕事が忙しく、
時々しか散歩にも連れて行けない。
そんなチビがふびんでならなかった。
143 :
.:2006/08/27(日) 05:08:45 ID:ZoOkLcSW0
だから、いざ散歩に行こうという時には、チビの切れ長の目はいきいきと輝き、
盛んにしっぽを振ってはしゃいだものだ。
小柄な柴犬だったチビは、かつての三田明を思わせるような「美少年」だった。
私とかけっこをすると、同じくらいの速さだった。
いたずらに堰に体を突っ込んでやると、「何事か」というような、おどけた顔に
なるのが滑稽だった。
そんなチビのことを、アル中の兄は自分のやり場のない鬱憤を晴らすかのように、
足で蹴るのだった。
するとチビは「キャイーン」と悲鳴をあげて私に飛びついてきた。
144 :
.:2006/08/27(日) 05:09:20 ID:ZoOkLcSW0
そんな兄でも、たまに街の飲み屋で飲んでくると、つまみの豚足を買ってきたものだった。
チビにとって、それはそれは最高のごちそうだった。
しかし、ある朝、兄がチビに鎖をつけたまま放してしまったことがある。
私と母は、深々と雪の降る中、一晩中探し回った。
どうしても見つからず、あきらめて家に戻り、二階でストーブにあたっていると、
かすかにチビの鳴き声がした。
母を起こし、外へ出て、その鳴き声のするほうへ近づいていくと、隣の家の竹藪に
鎖をからませてうずくまっていた。
鎖がついたままとはいえ、一度は自由になったはずなのに、縛られて暮らすこんな我が家に
戻ってきたのかと思うと、とめどもなく涙が流れ落ちた。
145 :
.:2006/08/27(日) 05:09:58 ID:ZoOkLcSW0
チビが着てから五年がたち、兄は入院した。
それと機を同じくして、私も仕事の都合で三年間、東京へ行かなければならなくなった。
年老いた母を一人残していくのはつらかったが、
こればかりは仕方のないことだった。
チビをよろしくと言い残し、一人無人駅を発った。
東京へ行って三年目の正月に帰省した時、チビがいなかった。
「どうしたの?」と聞くと母は、街にいる犬好きの知人から、あんまりかわいいので
少しのあいだ預からせてほしいと頼まれて、しばらく預けてあるという。
ふーん、と私は疑いもしなかった。
それからまたすぐに東京へ戻り、三年間の仕事を終えて、桜の季節に
田舎へ帰ることになった。
146 :
.:2006/08/27(日) 05:10:34 ID:ZoOkLcSW0
家に着いた私は、またもチビがいないことに気がついた。
だが、あえて母に聞こうとはしなかった。
父の遺影に挨拶していると、仏壇の隅に黒縁の額に入ったチビの写真が
あるのが目にとまった。
(チビは死んだんだな)
と思い、そこで初めて母に聞いてみた。
母は「ん・・・・・・・」と黙り込んだ。
「母ちゃん、チビ、死んじゃったんだね」
「ん・・・・・・・」
「どうしたんだよ」
「・・・・・・・・」
母の口がやっと開いた。
147 :
.:2006/08/27(日) 05:11:10 ID:ZoOkLcSW0
「ごめんな・・・・・・・・母ちゃん、年だから飼えなくて・・・・・・・それに、
こんな家に飼われているのが可哀相で・・・・・・・・近所の人に相談したら、
保健所にやったらと言われて・・・・・・」
聞けば、チビは保健所にやられて屠殺されたというのだ。
怒りと同時に、言いようのない寂しさがこみ上げてきたが、八十六歳の母を
責めるのは酷だった。
チビには可哀相だったが、納得するよりなかった。
148 :
.:2006/08/27(日) 05:11:53 ID:ZoOkLcSW0
いつも桜の木の下につながれていたチビ。
春に桜が満開になり、散り初めの花びらが舞い始めると、一幅の絵かと
見まがうほど見事な光景だった。
けれども、今、桜の木下にチビはいない。
ガランとした物置のなかに、主を失った犬小屋と、
空のえさ入れのボールとが、ひっそりと置かれていた。
149 :
黒ムツさん:2006/08/27(日) 08:49:12 ID:HNnQgzCZ0
悲しい話だ。
150 :
黒ムツさん:2006/08/27(日) 08:57:13 ID:eKeHt/NLO
>>148 (#`ω‥‥ 保険所ですかな?
誰かに貰われて行った、と解釈したいね‥
151 :
黒ムツさん:2006/08/27(日) 09:31:02 ID:KqENsmK7O
うちの死んだ犬と同じ名前、同じ犬種じゃねーか!(;_;)
152 :
黒ムツさん:2006/08/27(日) 11:06:22 ID:6g97DyqrO
吐き気する位キモイ。友達探せや自閉くん
153 :
黒ムツさん:2006/08/27(日) 14:51:12 ID:4HQjczWx0
/´ `フ __ ヾ
, '' ` ` / ,! ;'',,_,,) パシ パシ
. , ' レ _, rミ,;' ノ )))
; `ミ __,xノ゙、,r'' ,,_,,) パシ
i ミ ; ,、、、、 ヽ、//,,_,,)/_,,))
,.-‐! ミ i `ヽ.._,,))
//´``、 ミ ヽ _, 、_⌒☆
. | l ` ーー -‐''ゝ、,,)) ∩`Д´) ヤダヤダ
ヽ.ー─'´) ノ ⊂ノ
(__ ̄) )
154 :
黒ムツさん:2006/08/27(日) 14:58:11 ID:Uu+Ci5z40
>>152 キモいなら、わざわざ無理して読まないように。
155 :
黒ムツさん:2006/08/27(日) 15:55:51 ID:OwsmwJ4rO
156 :
黒ムツさん:2006/08/28(月) 00:19:24 ID:U4VMiTA00
外見も中身もクズのお前らに何の偏見も持たない動物をこの扱いとはね^^;
虐ヲタキモス><;
157 :
黒ムツさん:2006/08/28(月) 04:04:28 ID:HvceIspS0
虐をタさんもいつか改心する時が来ますよ。
そのとき虐をタさんの心の中にも人間らしい愛が芽生えるでしょう
158 :
(≧▽≦)ゞ:2006/08/28(月) 15:17:00 ID:0Y7iGimuO
うちのママンは『犬は家族』言葉が喋れないだけで『家族にかわりない』と言っていた。
ある日、鎖が外れて犬が道路に飛び出して孫が追い掛けて止めようとしたが犬は孫の目の前で近所の車にはねられた。
ママンが言った。
『よかったわあ〜犬でぇ〜☆☆ちゃんになにかあったら、おばあちゃんどうしよかと思ったわあ』
・・・これが人間の本音だ。
家族だ友達だと言っても血肉をわけた子供もや孫には犬猫は逆立ちしてもかなわない。
ちなみにこの犬は、現在十一歳、心臓肥大らしく病院へ入院中。
入院費用、1日千円。
もう半年以上も入院している。
家に返すと言われたがママン拒否。
『お母さん、仕事があってずっと一緒に居てあげられないから病院に居たら安心なの』らしい。
159 :
(_ _)Zzz:2006/08/28(月) 18:04:11 ID:Xw6MvnSu0
>158
家族であっても、動物と人間という
区別があるんだよ。あなたのお母さんは何か違うなーと思うが。
160 :
黒ムツさん:2006/08/28(月) 20:09:42 ID:XgdvY46d0
.__ __
/ .| //゙〉
| l// /
_/ / i / __ _,,,,. --――-- 、 ペットは人間の友達
/ `;´  ̄ ヽ. 家族
/ ● , ' ヽ.
(Y , ' .、 i´ l´l
`ー' `ー 、_ 、_ ヽ l |ノ
/ヽ、__/ ∠____、 _,ノ
rr' /rr' / rr‐'`''ー''フ´
161 :
(≧▽≦)ゞ:2006/08/28(月) 21:56:19 ID:0Y7iGimuO
>>159 ・・・そうです。
なにかが確実にズレてる気がしました。
わかっていただいてありがとう。
自分としては、☆☆ちゃんも犬も無事である事に喜んで欲しかった。
162 :
.:2006/08/28(月) 22:14:33 ID:HHT3k2xn0
昭和三十三年の暮れのことだった。
用事で兄を訪ねた帰り道、犬のチビがついてきた。
月は中天にあり、寒さが身にしみる夜だった。
その年の春、私は兄のもとから小さな家に引っ越した。
当時二十七歳。
いつまでも兄夫婦の居候では、心苦しかったのである。
チビは甥のために兄がもらってきた犬だった。
生後何日目か、手のひらに載るほどのほんの子犬だった。
名前はチビとついた。
おとなしい性格ですくすくと育ち、すぐに家族の一員となった。
163 :
.:2006/08/28(月) 22:15:35 ID:HHT3k2xn0
チビはとことこついてくる。
百メートルばかり走ったところで自転車を降り、「バイバイ」と喉をさすってやる。
チビは激しく尾を振り、体をすり寄せてくる。
いつもならここでチビは帰った。
しかし、その日は違った。
二度三度、自転車を停めて説得したが効果なし。
とうとう二キロの道を、初めてわが家までついてきた。
玄関前でしゃがみこみ、
「さあ、もう帰れよ」と頭をなでてやる。
チビは耳を立て、じっと私を見つめていた。
164 :
.:2006/08/28(月) 22:16:15 ID:HHT3k2xn0
半月後、チビは死んだ。
朝、声も立てず、息絶えていたと兄は言った。
あんなに元気だったチビが死ぬなんて・・・・・・・・。
あの夜ひそかに、別れを告げに来たのだろうか。
私は自分では運命論者ではないと思っている。
でも、あまりにもできすぎた偶然。
四十五年たった今も、あの日のチビの行動は謎として、
私の心に消えることはない。
165 :
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄:2006/08/29(火) 00:11:20 ID:o82RCsX80
>ー-"'" ⌒,,ィシヽミミiミミ 、
/ 三彡彡彡ィ`、ミミミ`、
/ シ彡彡彡彡ノ'ヽミミミ`、
,' ,三彡彡彡彡彡ソ,ー--'
l _ _ """'彡彡彡彡彡ノi
{;、 ';;;='''"""` 彡彡彡 - 、ノノi
kr) .ィェー 彡彡' r、ヽ}彡i
レ' .. シ彡' )ァ' /彡' と思う吉宗であった
{_,,,、 ;、 シ彡 ニンミミ{
l '''"::. 彡ミi
! ̄"` ...:::::::: ノ""{
l .......::::::::: / \_
166 :
黒ムツさん:2006/08/30(水) 03:36:38 ID:tOMvcoV80
うちの犬に、何にもしてあげられなかった・・・。
とても愛してたこと、それだけは感じ取ってほしい。
今は動物祭壇に眠る最愛の友へ
167 :
黒ムツさん:2006/08/30(水) 18:05:01 ID:qPGj3zhO0
きっとわかってくれているさ。
168 :
黒ムツさん:
苦手なのに犬や猫に親しげにされる
やっぱり友達なのかな