AirH"でペット苦手を克服しよう3{魂のふれあい}
1 :
克服太郎:
2 :
黒ムツさん:04/11/28 19:43:41 ID:hU8Gcf4c
Air○"って商標登録してるのでは?かなりマズいよ。
3 :
黒ムツさん:04/11/28 20:05:18 ID:zBIYDiFy
スレタイに商標が含まれてると何がマズイんだ?
ゾイド板とかジャニーズ板とかスマップ板なんか板名からして商標なんだが・・・
4 :
黒ムツさん:04/11/28 20:57:07 ID:hU8Gcf4c
企業としてこんな板で自分のトコの商標使われたくないのでは?
漏れだったらウゴク。
5 :
黒ムツさん:04/11/28 21:04:53 ID:zBIYDiFy
この板でも既に不凍液とか商品名でまくってるんだが・・・
用途も用途だしあっちはマズイどこじゃないだろう
6 :
黒ムツさん:04/11/28 22:01:17 ID:zBIYDiFy
早くこっちにも泣ける書き込み来ないかな
7 :
黒ムツさん:04/11/29 03:57:48 ID:MpdMjS8g
>1
新スレ乙〜
また荒らしが重複スレ立ててるみたいね
前も削除されたのに懲りないねぇ
8 :
麻紀 ◆qJIsFVHydQ :04/11/29 11:16:59 ID:srLybvQw
もう新スレ立ってるのですね
タイトルがちょっとヘンだけど・・・
9 :
虐反猫嫌:04/11/29 16:41:37 ID:6NhC8tVI
懲りずにやってるねぇ
オレは動物嫌いっていうか猫だけ嫌いなんだけど
克服する必要なんかあるのかね?
苦手な動物や嫌いな動物があっても生活にはまったく支障はないんだが
それに猫嫌いが転じて虐反猫好になったらただの愛護さんになっちゃうしねw
10 :
虐反猫嫌:04/11/29 16:52:59 ID:6NhC8tVI
そうそう、うちの家族が猫を飼いたがってるんだがどうしたもんかね
うちは民主主義なんで多数決により押し切られそうだが
当然世話はするつもりは無いぞw
11 :
虐反猫嫌:04/11/29 17:18:23 ID:xVCVJLOK
てか、こっちの方が先に立ってるのね
スレタイにAirH"が付いてるってだけで気に食わんって内容もまったく同じ重複スレを立て直してるって事?
オレも普段携帯端末で書き込んでるけどそれがどうしたって感じだよな
ちょっと文頭ににスペースが入って見栄えが悪いからスレ立て直しとかさ
他の板じゃそんな我侭一切通用しないと思うんだが
まぁここはちょっと変わってるからどうなるか判らんがいくつも同じスレ立てられちゃ適わんな
まぁ、面白そうなんでちょっとだけここに居ついてオレの猫嫌いを克服して貰えるか試してみようかw
12 :
ちょーうんこ&rlo;n-oba&lro;:04/11/29 17:30:44 ID:Alget+Fe
よし来た! それじゃー先ず猫の嫌いな所を思いつく限り全部逝ってくれ
13 :
虐反猫嫌:04/11/29 17:47:10 ID:nR+7T9WR
ほいほい、移動中なんでレスポンス遅くなるけどよろ
まず猫の目が嫌いだね
夜暗いとこでいきなり出くわすと目が爛々と光ってびびる
昼間は昼間で明るいとこだと縦に細くなってヘビみたいでキモチワルイ
あと懐かない
餌を貰えると思って近づいてきた猫に触ろうとすると引っかく
どこが可愛いのか理解不能だ
14 :
虐反猫嫌:04/11/29 17:58:31 ID:xv3mxfeB
それから盛ってるときや喧嘩してるときの鳴き声が赤ん坊みたいでキモイ
新品のバイクのシートに鎮座ましましてる
のはまだ許せるけどそこで小便をする(泣
さらにタイヤで爪とぎしてる
体の割りにウンコがデカイ、しかも臭い、のを踏んだ・・・
それとうちの家族はオレ以外皆猫好き・・・
15 :
無駄age万歳 ◆D/c0HLMMtU :04/11/29 18:06:39 ID:M67v1o83
こう云っちゃ何だが、アチキはヤギの目がキモイと思う
装甲車の銃眼のように、横に細い目
しかも怠惰な雰囲気の締まりの無い目元…アレだけは、どーにも嫌
小学校の同級生の家に、ヤギ飼ってる家があるんだけど、間近で見てトラウマ級にヴィヴィりますた
#
http://fount-k.com/~tomo/jp/photobase/yp1006.html >>14 >うちの家族はオレ以外皆猫好き
(TωT)< そ…それは…ご愁傷様
※一瞬、家族がヤギ好きな様子をヴィジュアルで妄想中…久しぶりに実家に戻ると家中ヤギグッズだらけだったら怖いかも
16 :
ちょーうんこ&rlo;n-oba&lro;:04/11/29 18:14:06 ID:Alget+Fe
ほうほう、確かに猫は見ようによっては目が怖いですな。
明るさによって猫の目は細くなったり丸くなったりします。
いい感じに暗い所で猫の目を見ると黒目がとても大きくて可愛いのですが
フラッシュたくと目が細くなるので中々良い写真が無いですね。
現在探し中です。
17 :
ちょーうんこ&rlo;n-oba&lro;:04/11/29 18:25:48 ID:Alget+Fe
18 :
虐反猫嫌:04/11/29 18:27:25 ID:vkx/oLC7
>>15 ヤギの顔なんてまともに見たこと無いからなぁ
ハイジのユキちゃんとか可愛らしい印象のヤギしか想像できん
横に細いってヤギってそんな目でしたっけ?
画像は今見られないので帰ってからみます
苦手克服するどころか寧ろ増える予感がするんですが…
さて、猫グッズだらけの家に帰りますよ_| ̄|○
19 :
ちょーうんこ&rlo;n-oba&lro;:04/11/29 18:37:00 ID:Alget+Fe
20 :
虐反猫嫌:04/11/29 20:19:02 ID:Ul53p74b
いやぁ、猫も媚びるよね
尤も媚びる理由があってご飯が欲しいの〜だったり寒いからうちに入れて〜だったりするけど
目的さえ果たせば後はしらんぷり
クラブ(先頭にアクセントが付く方)のおねーちゃんみたいに腹黒いとこがあるんじゃないかと
犬なんかだとご主人様大好きオーラ出しまくって主人が命令すればお腹空いててもご飯を我慢できるよね
猫が好きな人は猫の性格より容姿とか仕草が好きなんだと思うね
もしも犬っぽい従順な性格の猫が居たら最高だと思わないかな?
名前を呼んだら愛らしい猫が自分に向かって走ってくるって理想じゃない?
フンと鼻を鳴らしてそっぽ向かれるのが良いですか?それは実に○ゾチックな気がするが
>画像1
ほぉ、これは縫い包みなんでないの?まぁ、アナタの思惑通り実に可愛いと思うよ
人間と言うか動物の本質みたいなもんでどんな動物でも赤ん坊は皆可愛く見えるもんだが(虫はキモイけど)
>>15 画像がデカくてビビッた_| ̄|○
つーかコレは地球の生き物デスカ?
目が細いんだと思ったら瞳孔が横長って…
22 :
黒ムツさん:04/11/29 21:15:00 ID:6nr57S9u
23 :
黒ムツさん:04/11/29 22:31:36 ID:6nr57S9u
24 :
虐反猫嫌:04/11/30 01:21:35 ID:fCE/zaaR
>ちょーうんこ氏
ちょっと頭ごなしに否定しすぎて申し訳ない
親身になって相談に乗ってくれて感謝しております
まだまだ猫を好きになれそうにはないが猫の魅力を理解する足がかりにはなったと思う
種全体を好きになれなくても人間と一緒で相性の良い悪いもあるだろうしね
相性の良いにゃんこが我が家を訪れる事を望む
25 :
虐反猫嫌:04/11/30 01:33:13 ID:fCE/zaaR
あっちの方の話だけど
あの尊大な態度を改めない限り趣旨通りのレスなんか付かないと思うね
最初から不快にさせるのが目的ならどうでも良いけど
26 :
虐反猫嫌:04/11/30 12:45:47 ID:fCE/zaaR
>>23 可愛イイ(・∀・)
でもこの手の画像なら大好き板の方にいっぱいあるんじゃ?
本当に苦手克服したいんなら大好き系の板を見るのが良いと思うね
この板自体が殺伐としてる所為もあるんだろうけどどうも嫌味に感じるんだよね
27 :
藍ムツ:04/11/30 18:27:42 ID:XnXMw870
猫虐殺女:ヒキ板に書き込み
http://hobby5.2ch.net/test/read.cgi/dog/1101645304/ 787 名前: 花火 ◆HANA/w6fhA [sage] 投稿日: 04/11/28 17:33:21 ID:???
前本当に虐待してる時は
殺せ。。。。!ころせ。。死ね!!
だったけど今は
(*゚∀゚)きゃっきゃ♪殺しちゃえYO♪って気分
857 名前: 花火 ◆HANA/w6fhA [sage] 投稿日: 04/11/28 17:38:04 ID:???
猫殺したらええやん
ただいじめていどもやってたけどね
高いところから落としても猫は死ななかった
28 :
黒ムツさん:04/11/30 18:38:01 ID:XLXBY0HW
産まれてきてごめんなさい最低な性格でごめんなさい
でも人は好きでも汚い部分が消えなくて私の性格は歪みすぎて
だめぽぽぽぽ学校ではいじめられっこ、またはいじめっこ+家では虐待(お父さんから性的ないたずら、最後にはレイプ。お母さんはノイローゼからかな、育児放棄された嫌われた大嫌いといわれた産まなければよかったまで言われた)
そんなのずっとしてたからもうわけわかんない性格になっちゃった
自分でもわかんないお酒のんで薬のんで少し楽な気分になれても
けっきょく自分がわかんない誰か安心させて人間嫌いだけどけっきょく誰かにすがりたい
↑
自殺未遂狂言女。次は虐待か?
花火を通報済み。
29 :
無駄age万歳 ◆D/c0HLMMtU :04/11/30 18:59:51 ID:55XYEKlV
>>28 それって過去にこの板にも出没したロシア妖怪なんじゃ…
※なんか水に関係する妖精のナマエをHNにしてたが、なんと名乗っていたかは忘れた
30 :
:04/11/30 19:57:11 ID:09kt+oz9
870 名前: 花火 ◆HANA/w6fhA [sage] 投稿日: 04/11/28 17:39:32 ID:???
だから直接危害加えた
初めはやり方がわからないから、とりあえず刺せばイイと思って学校で使ってたカッターでやった
猫の皮は分厚かった
たぶん人間の皮膚よりぶあついよあれ
書き込み見てると本当に猫を虐待してるように見えるね
しかし同じ虐ヲタでもMJと違って同情レスが多いのは顔が良いからだよなぁ(藁
ヒステリックに叩いてるのは何年も旦那に構って貰えない愛誤のオバハンに違いない
31 :
黒ムツさん:04/11/30 20:05:14 ID:XLXBY0HW
鹿ハンターか!?
32 :
無駄age万歳 ◆D/c0HLMMtU :04/11/30 20:07:21 ID:55XYEKlV
>>30 顔って…写真晒してんの?
まあ、その手の写真は大概、携帯電話からの投稿写真サイトからパチって来た他人の(以下略
※ネカマ説を出してみよう
33 :
黒ムツさん:04/11/30 20:09:15 ID:DjFY3kq3
クズナイぢゃないっしょ?
34 :
黒ムツさん:04/11/30 20:20:04 ID:XLXBY0HW
35 :
:04/11/30 20:22:10 ID:7KEjYiCD
>>27のスレッドの>7に本人の掲示板へのリンクがある
そこに数点素顔を晒した写真が載ってるが別人だと言ってしまえば別人かも
ニュー速とかウォッチ板からも見に来てるやつが居るみたい
36 :
:04/11/30 20:22:57 ID:7KEjYiCD
って既にリンク貼られてるし
37 :
黒ムツさん:04/11/30 20:25:22 ID:XLXBY0HW
38 :
虐反猫嫌:04/11/30 21:07:45 ID:fCE/zaaR
普通に良いオンナだな
年のワリに化粧濃いけど
39 :
虐反猫嫌:04/11/30 23:29:45 ID:fCE/zaaR
どっちも要らないけど訳ありで面白そうなんでこっちを支援しようw
大体こっちの方が話し合いになってるし〜
猫苦手も克服しないとだしね
40 :
ちょーうんこ&rlo;n-oba&lro;:04/12/01 00:17:36 ID:CVNsRgFa
いやいや失礼、家庭の事情でなかなかネットをやってられないんっす。
それと漏れは自分は猫が好きだけど、ほかの人の猫好きを強制する気はなかったりする。
真性でなければ虐待文も気にならない。
人によって好き嫌いが違うのは当然のことですしね。
よくこの掲示板で猫オタに対して「お前だってゴキブリ殺すだろー」
とか言う奴がいるけど、そんなのゴキブリは醜いからに決まっている。
博愛主義者気取る気は無いけど自分の好きな物を好きになる人が増えれば良いな〜ってことで
そんなわけで猫画像第三弾 猫の可愛さは理屈じゃないっす。
ttp://www.ops.dti.ne.jp/~kunio-i/personal/hibi/images/rami.jpg
41 :
うんこ王子 ◆OJI88Lcg.o :04/12/01 00:43:03 ID:KTFS/klp
花火 ◆HANA/w6fhA って奴、前も話題にのぼらなかったっけ?
まだ生きてたのか。なぁ〜んかソイツの顔ってどっかで見たこと
あるような。まぁ何処にでも居る顔か。
>>40 (;´Å`)ハァハァ
42 :
黒ムツさん:04/12/01 01:23:22 ID:dbSbV0yg
43 :
:04/12/01 01:45:35 ID:ymaWn0u3
花火は松潤と違って顔が曲がってないから実際には虐待してない
注目して欲しいだけの構ってチャンだろ
44 :
:04/12/01 11:16:02 ID:CE+yTIMv
こっちの方が荒らしの立てたスレだろ?
こっちの方を削除依頼だせよ
45 :
黄桃 ◆/gMR5eBC/k :04/12/01 13:04:27 ID:Odq1dqbM
てかスレタイにAirHが付いてるだけじゃん、例え荒らしが立てたとしても内容は同じだし問題なしでしょ
些細な違いで重複スレを立てた時点であちらはやっぱりアレを気にしてるのね〜ぷぷぷってなるんじゃん?
荒らしが立てたと思っても平然と続けてた方が相手を喜ばせずにすんで良かったと思うよ?
46 :
黒ムツさん:04/12/01 13:33:39 ID:y62rmZmg
花火って奴はおっぱいもまんこも晒してる本物のキジルシだぞ
最近は裸で町を歩いてるし、閉鎖病棟も経験済み
父親にセックスされるわ学校では虐められるわ同級生に集団レイプされるわ
結構悲惨です
猫虐めるくらいいいじゃなぁーい
47 :
:04/12/01 14:11:45 ID:bqHMqfns
>花火って奴はおっぱいもまんこも晒してる本物のキジルシだぞ
嘘つくなよ!本当なら証拠をうぷしろ(;´Д`)ハァハァ
48 :
虐反猫嫌:04/12/01 16:59:03 ID:BtFt3hON
>>40 オレも普通にゴキは苦手ですけどね
ゴキブリを態々集めては触覚をちぎってみたりおみ足をもぎってみたりするような
そういう人間がゴキブリ嫌いとは到底思えないワケで
苦手・嫌いと虐待マニアの違いをHNを通じて訴えてるつもりなんですな
真の猫嫌いの人は野良猫に対してゴキに対するような嫌悪感があります
そういう人は虐待する為に態々餌でおびき出して捕まえたりなんて考えも及ばないです
例によって子猫画像はやや反則っぽいですが、やっぱり可愛いですね
野良と飼い猫だと別の生き物?ってぐらい違いを感じます
飼い猫特に子猫だと割りと平気になってきてますが野良や成猫はやはり…
49 :
黒ムツさん:04/12/01 17:54:52 ID:4djJYjZq
>>44 上げ荒らしは向こうの方を気に入ってるみたいじゃないか
しかし向こうは一切コミュニケーション無しで淡々と同じコピペ貼ってるなw
思いっきりあからさまな上げ底なのは如何なものか
50 :
うんこ王子 ◆OJI88Lcg.o :04/12/01 22:11:22 ID:KTFS/klp
>>46 >父親にセックスされるわ学校では虐められるわ同級生に集団レイプされるわ
>猫虐めるくらいいいじゃなぁーい
残念!花火斬り!父親と虐めた奴とレイプした奴に復讐すべし。
51 :
黒ムツさん:04/12/01 22:13:43 ID:20PBX8nS
虐めてたのは確か小さい頃だよ
52 :
:04/12/01 23:33:25 ID:oygXdTrn
>>48 うーん・・・心底嫌いな何をしでかすか分からない得体の知れない
生き物という感覚なら触るのも嫌でしょうが、嫌いな上に恨みを
持つとどんな手段をつかっても痛い目に合わせてやる!!となるような
気がします まあ好きだったのにウンコしただの噛んだだの言って
虐待に走る人は別物だと思いますが
53 :
無駄age万歳 ◆D/c0HLMMtU :04/12/01 23:39:35 ID:F4/bcSsS
まあ獣相手に言う事聞かないとか云って虐待するのは、ただの“誤”だと思うなあ
云って判らんのは獣なんだし、当たり前って事で
ウンコひられただの噛まれただの引っ掻かれたので殺すほど憎むなんて云ったらああた
赤ん坊の世話でウンコ臭いからと切れんのかと、ベッドの中で噛まれたり引っ掻かれたからと云って相手を縊るのかと
つーても、虐ヲタがそういう事態に直面する心配は無さげですがね、いずれにせよ
54 :
黒ムツさん:04/12/02 02:44:24 ID:yuRrJp1K
云って判らん無駄age、獣以下。
身体に教えてあげるためにも、ぜひオフを
55 :
虐反猫嫌:04/12/02 07:31:09 ID:WD+nEd5i
>>52 そもそも嫌いな上に害を受けてそれが積もり積もって虐待に走る
好きだったのに言う事を聞かなくて反動的に虐待する
どちらも有り得ることでしょうね
でもそれは好き嫌いというよりそいつの性格に拠るところが大きいような気もするけど
それに恨みを晴らすために虐待するのと趣味で虐待するのとではやっぱり違うと思う
MJと花火の違いは虐待反対派にも花火シンパが居る事かね
差し詰めMJはゴキブリで花火は猫ってとこなんでしょうな
56 :
黒ムツさん:04/12/03 03:02:07 ID:QRLxvyjM
気にしてるみたいなんで上げ
57 :
黒ムツさん:04/12/03 03:59:46 ID:XflRL9jU
動物が苦手=身体障害者
虐ヲタ=穢多非人
58 :
黒ムツさん:04/12/03 04:05:49 ID:QRLxvyjM
やっぱりプリンかw
気にしてるから立て直したんだねw
59 :
黒ムツさん:04/12/03 04:09:47 ID:QRLxvyjM
さてシナリオ通りに事が運んで満足したんでゲームから降りるよ
この板も飽きたんでね
あと5ヶ月埋め立てがんばれよプリンくんw
60 :
黒ムツさん:04/12/03 13:39:08 ID:mc5ypq23
>>57 みたいな事言ってる奴に「心のふれあい」とか言われてもなぁ…
この板の人間はどちら側もちょっと間違ってる気がするぞ
61 :
無駄age万歳 ◆D/c0HLMMtU :04/12/03 14:24:44 ID:E/RmoTXO
>>58-59 つーか元スレと関係無い方向で進んでるぢゃん
まあマターリ雑談スレがまた一つ…と
62 :
黒ムツさん:04/12/03 15:31:11 ID:ksxPCDlt
みんな仲良くコゲンタの写真でハアハアしようよ
63 :
灰スタ:04/12/03 18:29:47 ID:KXCdhkuZ
本来の苦手克服って点じゃ元スレの趣旨に沿ってるのはこっちの方のような気がするけどね
そもそも話し合いには一切応じずに延々と同じ文章を貼り付けて誰が苦手を克服しようなんて思うだろう
もっともこっちもちょーうんこと虐待嫌猫とかあんまり見かけないコテが
>>1の自作自演だって可能性も否定できないけどさw
どちらにしても一人の人間が延々と保守して私物化できるのは過疎板ならではだよね
他の板だったら荒らしがスレタイにいたずらして新スレ立てようが重複スレは削除対象でしょ
ガイドラインにもちゃんと書いてあるし
ちなみに過去に猫チンスレの派生バージョンがいくつか立ったことがあって結局1つだけ残して削除されたのね
で、今あるスレは本文の無い空箱な訳だけどそれも1つだけ立てておけば重複スレが消されるからって意味なんだよね
64 :
無駄age万歳 ◆D/c0HLMMtU :04/12/03 19:15:58 ID:E/RmoTXO
>>63 梨なんか、全部のスレを私物化ですね(w
つか、ヤシはスレの見分けも付いてない癖して、余所板に立てた私怨スレが屠られると、やたら暴れるし
そー言う意味では“かまた”も同列か
ヤシなんかに到っては、アチキにレス返す事だけが存在理由(つか、レス返さなかったら有象無象の名無しサソと見分けすら付かない)っぽいし〜
ところで「虐待嫌猫」なんてコテの人は居ないよ
虐反猫嫌タソの事だったら、彼は半年以上前から居ますけど
ただアチキとかみたいに、年中ヒマぶっこき状態なんじゃなくて、ある程度の間隔が開く事が多いんだが
※藻前様は新規さん?
いずれにせよ…何だな、趣旨が違うつーか、扱いすら違うスレで重複もへったくれもねーな、と
65 :
黒ムツさん:04/12/03 19:30:07 ID:qB6oonyY
なあ、だれか↑この無駄飯喰らいを「ウバ捨て山」へ捨てて来てよw
いろんな意味での「口減らし」
66 :
うんこ王子 ◆OJI88Lcg.o :04/12/03 20:27:51 ID:YqiWlnwF
>>63 ちょーうんこ君は少なくとも平成14年にはここに居た。
67 :
虐反猫嫌:04/12/03 20:31:40 ID:2W7AJi6M
無駄ageさんフォローどうもです
偶にしか現れないんで忘れられてますがHNは「虐待反対派猫嫌い」の略のつもりなんですね
以前にも(虐)待した事を(反)省してる(猫嫌)いの略だろって煽られた事が在りましたが
ネタ的に上手いと思ったんで怒るより感心してしまったw
68 :
灰ムツ上等:04/12/03 20:40:36 ID:h0qC8KQW
(虐)待した事を(反)省してる(猫嫌)いの略だろって煽られた
ワロタ。w
確かに上手い。
うんこしてスッキリ(*´▽`*)
70 :
黒ムツさん:04/12/04 01:12:20 ID:A5Ghdt6q
試行錯誤って奴?
お母さんが、戻って来てくれたのかのぉ・・・(´;ω;`)
72 :
虐反猫嫌:04/12/04 12:53:05 ID:gPwhrzr6
今日家族がペットショップへ視察にいくもよん
500円ぐらいの雑種で良いのに
73 :
虐反猫嫌:04/12/05 22:25:50 ID:IaPKIKzW
74 :
黒ムツさん:04/12/06 12:09:28 ID:asNx538c
, ‐''''''l.
,/'",-- .'' ヽ
/ | .l..l
./ .,' .ー- - 、 .l オーレー♪
.ゝゝ、 ''''ゝ |.''' | .| オーレー♪
l..! .,- ヽ、 .l '´ マツジュンサンバ〜♪
/ ,l./ ^)┴、 /
,-‐''=ー'´/ ヽつイ
/ ヽ. ,``l |\
| .l ゝ./ .ヽ l .ヽ __
| l / ,,'| .| `-..! l ./´、,l.
.| .,'´ / .! | .,' l"'、 _,./ : r'、.7
75 :
黒ムツさん:04/12/07 11:04:50 ID:fK+8dHKP
昨日コンビニからの帰りに自転車置き場のところで猫がこっちの方見てにゃーにゃー鳴いていた
周りに誰も居ないし漏れの持ってるコンビニの袋に餌が入ってると思ってるのかなと思って近寄ったら脱兎のごとく逃げていった
猫の考えてる事は訳判らんなぁ
76 :
灰ムツ上等:04/12/10 09:05:06 ID:+JaawYFZ
>>40 激遅レスだけど、あなたの考え方は好感が持てるな。
俺は隣の野良餌やり&外飼い猫ドキュソ家庭のせいで騒音、糞尿被害が
酷くご近所野良の駆除賛意派になった口だけど、元凶は隣家のドキュソ
家庭にある事は自覚している。でも、悪意の有無に関わらず、やはり度
を越す害を与えられると腹は立つね。そんな訳で隣家の野良、外飼い猫
は目の仇。でも、別の場所で猫を見かけても直接害を受けない限り、別に
野良がいても良いと思うよ。なついてきたらそれはそれで嬉しいしな。
俺はなついてきた猫と戯れるくらいはするけど、ただ、その近所の住人が
困るといけないから餌やりはしないし、死にかけていても助けないつもり。
77 :
灰ムツ上等:04/12/10 09:22:05 ID:+JaawYFZ
ここの虐待文も証拠がない以上、ネタとして読んでれば騒ぐ必要が
無いだろうに、わざわざ嫌い板にまで来ていちいち騒ぐ愛誤どもは
やっぱり大嫌いだな。w
78 :
黒ムツさん:04/12/10 14:01:34 ID:Y3luCLrj
結局前スレは1000いきませんでしたね
79 :
:04/12/11 21:37:51 ID:z7AOLnaP
実家にいた頃飼ってた犬。
家族はゴタゴタしてたけど、みんなこの犬のことだけは大好きで、
私にとっては家庭内での唯一の安らぎでした。
でも今から思えば、自分の気が向いた時だけかまい、面倒みるのは母任せ。
心臓病で逝った時は、うちにもらわれてきて幸せだったのか、
もっとかわいがりようがあったんじゃないかと悔いました。
たくさん慰めてもらったのに、飼い主の資格なくて
ごめんなさい。
80 :
黒ムツさん:04/12/11 21:51:08 ID:hDmbmy20
お、復活ですね
削除にめげず頑張ってください(^ー^)
81 :
1:04/12/12 06:32:02 ID:vZYuv9Jf
「お母さん、犬の鳴き声がするよ!」
温室の方だなと思い、行ってみた。
するとそこにはボブくん、君がいたんだ。
茶色で、コロコロしていて、目がくるり。
「かわいいなあ、お母さん、この犬うちで飼わない?」
不思議なことに、「動物は飼わない」と決めていたはずの家族がみんな、
私と同じ事を考えていた。
ふいに姉が言った。
「この犬、ボブって感じがする!ボブにしよう!」
82 :
2:04/12/12 06:32:12 ID:vZYuv9Jf
その日以来、家では「ボブー!」と呼びかける声を聞かない日はなかった。
つながれるのが嫌いだった君は、田舎道を自由にふらふら。
養豚場まで出かけていって、近所でもすっかり有名になったボブくん。
朝ごはんのあとは、友だちとふらふら。
でも、それがよくなかった。
ある朝、いくら呼んでもボブの姿が見えない。
きっとまた遠出したのだろうと思っていたら、会社から帰って君が事故に遭い、
両後ろ足を複雑骨折していたことを知った。
たいへんな大手術だった。
83 :
3:04/12/12 06:32:29 ID:vZYuv9Jf
急いで病院へ駆けつけた私の声に、両前足で必死にこっちへ来ようとする
君を見て、思わず涙がこぼれ、つぶやいた。
「ごめんね。ごめんね」。
命があったことに感謝しながら。
それから二年がたとうとしていた早春、母が天国へ旅立った。
君にとって、どんなにつらいことだったか。
お葬式に参列していただいた人から聞いたよ。
君は母の棺に向かって必死で吠え、叫んでいたんだね。
連れて行かないでって。
84 :
4:04/12/12 06:32:39 ID:vZYuv9Jf
ガンをわずらって四年の闘病生活のなかで、母の言えなかったつらい思い。
君がどんなに支えになってくれていたか、癒してくれていたか。
今でも感謝しきれないくらいだよ。
母がいなくなってから一年と半年後、君もこの家を去っていったね。
なんとなく、そんな予感がしていたんだ。
とても寂しくなってしまったけど、でも、君がお母さんのそばにいてくれているのかも
しれないと思うと、心強い。
最後まで自由で、自分の意志を持っていた君。とても誇りに思っている。
ボブくん、わが家に来てくれて、本当にありがとう。
85 :
1:04/12/13 03:14:21 ID:BKQkGTdE
リンちゃん、この世では不幸せだったね。
小さな会社の社長に貰われたが、事業失敗で街の金融会社社長の
手に渡ってしまった。
そこが狭い商業地で大型犬の飼育が出来なくなり、友人だった私の
ところへ来たのだったね。
二歳くらいだった君は臆病で、大きな音でもすると跳ね上がっていたね。
無理もないよ。女の子なのに、三人も主人が変わったのだからね。
86 :
2:04/12/13 03:14:29 ID:BKQkGTdE
田舎町では見かけぬオールドイングリッシュシープドッグで、私としても
自慢だったが、私は忙しい身の安サラリーマン、妻は洋裁業。
洗毛もままならず、立派な長毛も汚れもつれ、近所の悪童たちからは
「ボロ毛布」とからかわれる始末。
そして、わずか三歳にして亡くなったね。転々とした犬の悲しさ。
子犬の時のワクチン予防注射をしていなかったのに誰も気づかなかったのだ。
87 :
3:04/12/13 03:14:37 ID:BKQkGTdE
私も今は定年で、もし今リンちゃんがいたら、毎日でも洗毛し
ブラッシングもして、フワフワのぬいぐるみのようなリンちゃんを
室内で飼って、いっしょに寝れたのにな、と思っているんだよ。
リンちゃん、今度生まれ変わる時は、最初から私の家へおいで。
88 :
黒ムツさん:04/12/13 07:26:31 ID:A7B4VR3N
良いぞAirH"その調子だ^^
89 :
黒ムツさん:04/12/13 19:10:32 ID:8YaxZ1c+
年末美化運動
90 :
1:04/12/14 05:01:47 ID:OXKnUWXr
昭和三十三年の暮れのことだった。
用事で兄を訪ねた帰り道、犬のチビがついてきた。
月は中天にあり、寒さが身にしみる夜だった。
その年の春、私は兄のもとから小さな家に引っ越した。
当時二十七歳。
いつまでも兄夫婦の居候では、心苦しかったのである。
91 :
2:04/12/14 05:01:56 ID:OXKnUWXr
チビは甥のために兄がもらってきた犬だった。
生後何日目か、手のひらに載るほどのほんの子犬だった。
名前はチビとついた。
おとなしい性格ですくすくと育ち、すぐに家族の一員となった。
チビはとことこついてくる。
百メートルばかり走ったところで自転車を降り、「バイバイ」と喉をさすってやる。
チビは激しく尾を振り、体をすり寄せてくる。
92 :
3:04/12/14 05:02:05 ID:OXKnUWXr
いつもならここでチビは帰った。
しかし、その日は違った。
二度三度、自転車を停めて説得したが効果なし。
とうとう二キロの道を、初めてわが家までついてきた。
玄関前でしゃがみこみ、
「さあ、もう帰れよ」と頭をなでてやる。
チビは耳を立て、じっと私を見つめていた。
93 :
4:04/12/14 05:02:18 ID:OXKnUWXr
半月後、チビは死んだ。
朝、声も立てず、息絶えていたと兄は言った。
あんなに元気だったチビが死ぬなんて・・・・・・・・。
あの夜ひそかに、別れを告げに来たのだろうか。
私は自分では運命論者ではないと思っている。
でも、あまりにもできすぎた偶然。
四十五年たった今も、あの日のチビの行動は謎として、
私の心に消えることはない。
94 :
灰ムツ上等:04/12/14 11:28:20 ID:4GFyRxaC
最近、帰路近くの地元の猫捨て場所で有名な公園にたまに寄っている。
元飼い猫だからか?餌やりが多いからか?とにかく人になつくなつく。
(去勢済猫の耳が少しカットしてあるから地域猫とかいう奴かもしれん)
隣家の猫害に苦しみ猫なんぞ絶滅しろと思っていたけど、なついてくる猫
に悪い感情を持たくなったからか、直接害を受けない限りいてもいいかと
いう考えに変わってきた。それだけ、近所の野良猫問題に心が参っていた
ということだろう。改めて問題の根の深さに驚く。
冬の公園でたまに過ごす時間は、心のリハビリなのかもしれない。
95 :
猫の死体:04/12/14 12:17:54 ID:2nBe/kxh
爆笑
96 :
黒ムツさん:04/12/14 21:45:37 ID:F68tO1nG
∧||∧
( / ⌒ヽ
| | |
∪ / ノ
| ||
∪∪
97 :
1:04/12/15 04:54:30 ID:WD/Lm6Tb
鎖を放され野良犬にされてしまったベロ。
ほんとうの名前は、とうとうわからなかった。
頭をなでてやると温厚な目つきで見上げて、しっぽを低く振ったね。
野良犬になったのは、何ひとつおまえのせいじゃない。
すべて人間の勝手なのに、最後まで人を信じることをやめなかったベロ。
何度も「飼って」と母にお願いしたけれど、
「元々はご近所が飼っていた犬だし、メスだから」
と、とうとううちの子にはしてやれなかった。ごめんねベロ。
98 :
2:04/12/15 04:54:39 ID:WD/Lm6Tb
街灯もない真っ暗な夜道をどこからともなく現れ、私の少し先に立って
家まで来ると、またどこかへと行ってしまう。
まるで飼ってはもらえないとわかっているかのように。
おまえのその聞き分けのよさが、今さらながら哀しくて仕方ない。
それに応えてやれない自分が悔しかった。
99 :
3:04/12/15 04:54:48 ID:WD/Lm6Tb
保育園から帰るともうすぐにベロと遊びたくて、わき目もふらずにお寺のお堂の下に
もぐりこんで名前を呼んでみる。
いない。
墓所の納屋の中かと、また走る。
そうやっておまえを捜して走りまわる私の後ろに、いつの間にかチョコンと
おすわりしていたベロ。
おなかがドンドン大きくなって、そのうちふと姿を見せなくなった時、父も母も、
「子犬を産んで気が立っているから」
と口をそろえてベロと遊ぶことを禁じたけれど、私はおまえの子供に会ってみたかった。
100 :
4:04/12/15 04:54:55 ID:WD/Lm6Tb
いつもの納屋へ行くと、穴の中から目だけを光らせて、ベロ、おまえがいた。
いつものように名前を呼ぶと、子犬を一匹くわえて見せてくれた。
「かわいいね、いい子だね」
がんばったベロの頭をいつもより強くなでた。
なのに、ある日突然、おまえはどこにもいなくなった。
呼んでも泣いても振り返っても、おまえはもう私のところへは来てくれなかった。
101 :
5:04/12/15 04:55:49 ID:stM3Hth6
およそ四十年前の当時はまだ野良犬が多く、「犬とり」という野犬狩りも
数多く存在した。
父も母も何も言わなかったけれど、
(ベロは連れて行かれたんだ)
と子供心にぼんやり思ったのを今でも覚えている。
人を信じる素直さ、人なつっこさが、ベロを悲しい目にあわせたのだろうか。
102 :
黒ムツさん:04/12/15 21:58:21 ID:NAUUvQNw
ふれあいage
103 :
黒ムツさん:04/12/15 22:00:41 ID:EW1diiMO
AirH"吹いた
104 :
1:04/12/16 05:20:27 ID:uWPOZPpy
実家で飼っていたムク・・白くてふわふわで、本当に可愛かった。
絶対に人や他の犬にキバを剥くなんてことはしませんでした。
3歳くらいで肝臓が悪くなり、医者に「あと一年の寿命」と
言われたけど 12歳まで生きていてくれました。
本当に一生懸命生きました。
ムクが家族をひとつにしてくれたようなものでした。
105 :
2:04/12/16 05:20:38 ID:uWPOZPpy
ムクはだんだん体が悪くなり、最後の一年は歩けず寝たきりでした。
でも、すでに結婚して別に暮らす姉や私が実家に帰ると、歩こうと無理して
這いずって玄関まで迎えにきてくれました。耳を下げて、しっぽを振って・・
そのムクがおかしくなったのはある日の朝でした。
母親から「ムクが・・・ムクがもうダメかも・・・」と電話をもらって、
すぐに実家にかけつけると、ムクは大好きな場所だった玄関に寝ていました。
その傍らにはお線香が・・・たくさん・・たくさん泣きました。
106 :
3:04/12/16 05:20:45 ID:uWPOZPpy
母は泣きはらした顔で最後の時を教えてくれました。
「お父さんが仕事に行く時にね、ムクが頭をあげてクーンと鳴いたんだよ。
その後、ゆっくり顔が下がっていって・・最後にお別れを言ったんだね、ムクは」
それからもう6年経ちました。でも今書いていても涙が出てきます。
107 :
4:04/12/16 07:14:48 ID:N6xv3fLP
余談ですが、ムクはムクっと起き上がったらしいです。
108 :
黒ムツさん:04/12/16 13:07:39 ID:+5GDSu4R
ぼくのチンチンも
ムクっと起きあがった! 感動
109 :
1:04/12/17 03:31:07 ID:cJ05nNBf
プルプルというのは、ぼくが飼っていたチワワの名前です。
いつもプルプルと震えていたので、ぼくがそう命名したのです。
ぼくの家では昔から犬を飼っていて、以前飼っていた雑種の犬が死んで、
なんだかさみしいので、新しくまた犬を飼おうということになって、
母がペットショップにいって選んできたのが、プルプルでした。
なんでも20万円以上して、わが家にとっては大変な出費で、それでも
母はペットショップで、プルプルと目が合い、これはウチにくる子だ、
この子と出会ったのは運命なのだと思ったそうです。
110 :
2:04/12/17 03:31:17 ID:cJ05nNBf
はじめてプルプルに会ったときのことは今でも忘れません。
ぼくにはプルプルが犬とは思えなかったのです。
犬以外の生き物だと思ったのです。
それくらいプルプルは小さくて、いつも不安げでした。
プルプルはいつも、家のなかにいました。
いつも結構威張っています。
だからといって何かをするわけではありません。
111 :
3:04/12/17 03:31:26 ID:cJ05nNBf
威張っていながらいつもプルプルと震えている。
そんなヘンなやつでした。
プルプルは意外と人懐っこく、お客が来ると自分からあいさつをするような
ところがありました。
プルプル震えながらですけどね。
そんなプルプルですが、あるお客にだけは、絶対近寄ろうと
しなかったことがあります。
その人は父のお兄さんで、ぼくにとっては叔父にあたる人なんです。
ぼくにはいい叔父さんでした。
でもプルプルは叔父さんにだけは近づこうとしませんでした。
112 :
4:04/12/17 03:31:35 ID:cJ05nNBf
叔父さんもまた、プルプルを見ると妙に脅えたような顔をしていました。
後になってわかったことなんですが、叔父さんは覚せい剤中毒で
動物を殺したりした癖があったようなのです。
その叔父さんは、やがて警察に捕まりました。
父にときどき手紙が来ていたのですが、その手紙には、
たまにプルプルのことが書かれてあったそうです。
叔父さんはこれまで多くの犬や猫を気晴らしに殺してきた、でも
わが家に遊びに来たときに、プルプルの瞳を見て急に自分の
やってきたことが、悪いことをしたと思ったそうです。
113 :
5:04/12/17 03:32:23 ID:YMNeSvoH
プルプルは多分いつものように、震えながら叔父さんを見つめて
いたのだと思います。
その純真な瞳を見て、叔父さんは自分のやってきた愚かなことに
気がついたのでしょう。
そんな叔父さんも、いまはこの世にいません。
服役中にガンを患い亡くなってしまったのです。
114 :
6:04/12/17 03:32:34 ID:YMNeSvoH
叔父さんが死ぬ間際に、父に書いてきた手紙によりますと、これまで
殺してきた犬や猫がいつも周りに出てきてとても怖い、自分は
殺してきた犬や猫に祟られているのだということが書かれてあったそうです。
そして、叔父さんの周りに出てくる犬や猫にまじってプルプルも
出てくるそうです。
そのときプルプルはいつものように、純真な目で叔父さんをじっと見つめて、
何も言わずただじっと何かを訴えるような目で見つめているそうなのです。
115 :
7:04/12/17 03:32:42 ID:YMNeSvoH
叔父さんはその目を見ると、他の恨みがましい殺した犬や猫の目よりも
大層怖いと書いていたそうです。
そして叔父さんは、殺した動物たちに脅えながら、苦しみながら
亡くなってしまったそうなのです。
プルプルは今では老犬になり、そして今でもプルプルと震えながら生きています。
もしかしたらプルプルは、哀れな叔父さんに殺された動物たちと一緒に、
叔父さんの不法を訴えたかったのかも知れません。
プルプルは今日も震えながら、元気に頑張っています。
116 :
黒ムツさん:04/12/17 04:08:21 ID:fyStJxY3
ぼくのチンチンも
ブルブルたってきましたー
オナニータイム!
ぶるぶる ちーーーん
117 :
おされキャット:04/12/17 15:53:52 ID:0xI091TM
やだー。げっひーん。サイテー。
118 :
黒ムツさん:04/12/17 18:29:22 ID:4jp5XdWB
プルプルぷりーん。ひゃっほっほー。
119 :
1:04/12/18 03:55:59 ID:ivJCnflM
私の実家は大の動物好きでもう何匹もの犬や猫を飼っています。
その犬や猫はそれぞれ誰かの病気をもって死んでいってるような気がします。
例えば犬2匹は母の病気を・・。
母が入院する間際に1匹が死んでしまいました。
そしてもう一匹は母が手術した後に死んでいきました。
母は手術後も良好で今は元気です。
どちらも母と毎日散歩をする仲だっただけに、母の身代わりとなって
逝ったのではないかと今でも思います。
120 :
2:04/12/18 03:56:09 ID:ivJCnflM
そして猫の話です。
今年2月に愛猫が逝ってしまいました。
15年もの大往生でした。
ツヤ・大きさ何をとっても大した猫だったと思います。
私が今の旦那と結婚の話が決まり、旦那と実家に遊びに
行った日のことです。
猫はもう何日も動かずいよいよダメかと諦めていました。
121 :
3:04/12/18 03:56:19 ID:ivJCnflM
食事のときに誰かの膝の上に乗りおかずをもらうことが好きだった猫も
もう誰の膝にも乗る体力もなくうずくまっているばかりの日々だったのが、
食事中何となく後ろに気配を感じ振り返ると猫がいるではありませんか。
「どうしたの?」と私が声をかけると猫は旦那の膝に乗り始めたのです。
これには家族一同ビックリしました。
(一番ビックリしたのは旦那のようですが・・)
122 :
4:04/12/18 03:56:39 ID:ivJCnflM
それから3日後、猫は母や兄に看取られ逝ってしまいました。
最後に2回小さく鳴いたそうです。
きっと「ありがとう」と「さよなら」を言ったのでしょう。
最後に旦那の膝に乗った日は、旦那が猫を最後に見た日となりました。
きっと、猫は「この人とは最後になるからご挨拶」という気持ちで
膝に乗ったのでしょう。
でも、旦那はこの話をすると「猫と約束をした。お前を頼むぞといわれた気がする」
と言います。お空の上からきっと私達のことを見ているのでしょう。
幸せに暮らしているから安心してね。
123 :
黒ムツさん:04/12/18 04:35:05 ID:fgSrtOX6
その後、わたしたちは
離婚しましたー
がちょーん
124 :
黒ムツさん:04/12/18 08:19:54 ID:jrgjNBnT
動物が苦手って奴は身体障害者の一種だよな
125 :
1:04/12/19 06:44:19 ID:o+ZPwUGx
当時、結婚して二年になるとするのに、私たち夫婦には子供ができませんでした。
お互いの親も、そしてもちろん私たち自身も、早く二世の誕生を、
と願っていたのですが、こればかりは思い通りにいかないものです。
妻は、だんだん寂しそうな顔でいることが多くなっていました。
ある日私が会社から帰宅すると、妻が黒い子猫を抱きしめて迎えに出てきました。
いつもと違って輝くような笑顔で子猫の頭をなでています。
「今日公園を通ったら、この子がひとりぼっちで泣いていたのよ」
妻は、小さな子猫を抱いたまま、はなそうとしません。
126 :
2:04/12/19 06:44:29 ID:o+ZPwUGx
猫は小さな緑の目で、じっと私を見つめました。
なでてやると、小さくニャア、と返事をします。
私も猫が嫌いというわけではありませんから、子供のいない妻の慰めにでも
なればと思い、その猫を飼うことにしました。
ミミとなづけたその猫は、頭の良い猫でした。
いけないと言われたことは二度としないし、私や妻の足音を聞きつけ、
玄関で待っていたりする、とてもかわいい猫でした。
特に、一日中一緒にいる妻は、ミミを子供のように溺愛していました。
127 :
3:04/12/19 06:44:44 ID:o+ZPwUGx
毎日、いろいろ話しかけているうちに、ミミはだんだん人間の言葉が
わかっているようにも見えてきました。友人などには、
「それは猫馬鹿っていうもんだよ」
などとばかにされましたが。
それから一年したある日。
妻が、ミミを拾ってきた日のように、輝くような顔で私を迎えました。
「きょう、病院へ行ってきたのよ」
その言葉と妻の笑顔で、私は飛び上がるほど喜びました。
とうとう、私たちにも赤ちゃんが!
128 :
4:04/12/19 06:44:57 ID:o+ZPwUGx
妻の膝の上できょとんとしているミミを抱き上げ、私はこ踊りして喜びました。
妻はつわりがひどく、数日間入院したり、電車で一時間ほどの実家に
戻ったりを繰り返していました。
妻がいない間のミミの不安げな顔は、母を見失った迷子のようでした。
壁やカーテンをひっかいてぼろぼろにしたり、テーブルの上のものを落としたりと、
今までしなかったいたずらもするようになりました。
私も、妻がいないので家の中の勝手のわからないこともあり、いらいらしていたのでしょうか、
ミミを必要以上に叱り飛ばしたりもしました。
ミミは、それまであまりひどく怒られたことがなかったので、ひどくおびえました。
129 :
5:04/12/19 06:45:46 ID:WWNz4Vbv
墨の方に縮こまっている姿を見て私が反省して優しい言葉をかけてやっても、
じっと緑色の目で見つめているだけのミミに、また苛立ってしまうこともしばしばでした。
妻は、ときおり家に帰ってきましたが、ぐったりと横になっているだけで、
ミミの相手をすることもできません。
甘えるミミを閉め出すために、室内に鍵をかけることさえありました。
妻はつわりで苦しんだものの、お産そのものは安産で、十二月の初めに、
無事女の子が生まれました。
130 :
6:04/12/19 06:45:53 ID:WWNz4Vbv
二週間目の日曜日に、妻と赤ん坊は退院しました。
その日、朝からミミはひどく神経質になっていました。
私が妻を迎えに行こうとすると、ズボンに爪を立てて体をよじ登ろうとしてみたり、
ニャアニャアとなき続けたりと、妙に引き留めるようなしぐさをするのです。
私はそわそわして、猫をかまっている余裕もなく、ミミをじゃけんに振り払うと、
病院へ向けて出発しました。
ちょうどその日はクリスマスイブでした。
私はうきうきして、病院へ行く前にデパートに寄り、クリスマスの料理やケーキ、
そして、妻へのプレゼントを買いました。
131 :
7:04/12/19 06:46:01 ID:WWNz4Vbv
「ミミ、ごめんね。赤ちゃんを抱っこしてるから、後でね」
妻が言い聞かせようとしても、ミミは執拗に妻のスカートに爪をかけ、よじのぼろうとします。
仕方なく、私はミミを妻から引きはがし、台所に閉じ込めました。
妻がベビーベッドに赤ん坊を寝かせているうちに、私はクリスマスの食卓の準備をしました。
テーブルにチキンを並べている時、ふと視線を感じて振り向くと、台所の隅に
いつのまにかミミが座っていました。
「ミミか。今日は忙しいんだよ。おまえも好きに遊んでおいで。
それとも、クリスマスプレゼントでも持ってきてくれるかい」
私の言葉に、ミミはふっと立ち上がるといなくなってしまいました。
132 :
8:04/12/19 06:46:12 ID:WWNz4Vbv
赤ん坊を寝かせつけると、私と妻は久しぶりに二人でディナーを食べることにしました。
赤ん坊の誕生を祝ってシャンパンを開け、チキンやサラダを食べ、
プレゼントを渡すと、妻はとても感激してくれました。
「そろそろ赤ちゃんの様子も見なくちゃ。ああ、そうだわ、ミミはどうしているの?」
「さっき、その辺にいたんだけどね」
妻は隣の部屋へ行き、おとなしく眠っているはずの、赤ん坊のベッドをのぞきました。
「きゃああああっ」
すさまじい悲鳴に私がかけつけると、妻が赤ん坊を抱き上げてゆすぶっているところでした。
赤ん坊の顔はほとんど紫色でしたが、それよりも口のまわりにべったりとついた
赤い血の色に、全身の筋力が力を失うような恐怖を味わいました。
「ど、ど、どうしたんだ!?」
「これが、これが、この子の口の中に!」
133 :
9:04/12/19 06:46:58 ID:3NlmCvgi
妻が、ぐったりしている赤ん坊を揺すぶり続けながら、叫ぶように指さしたのは、
頭のないネズミの死体でした。
首から、ぽとりぽとりと落ちる血が、ベビーベッドの布団を紅く染めはじめていました。
「ゆすったってだめだ!」
私は赤ん坊を妻から奪うと、小さな口に唇をつけ、息を吹き込みました。
そのときのネズミの血の味や獣の匂い、抜けた細かい毛の感触は、
今でも時おりよみがえります。
幸い、赤ん坊は数回域を吹き込むと、弱々しい泣き声をあげ始めました。
134 :
10:04/12/19 06:47:08 ID:3NlmCvgi
その時。
全身の毛を逆立てたミミが、家具の陰から現れました。
らんらんと燃える緑の目で、哀しそうに私たちをじっと見ると、そのままゆっくり、開いたドアから
出ていき、もう戻ってはきませんでした。
数日後、ミミが自動車にはねられたという話を近所の人たちに聞きました。
大通りで血だらけになったミミが、足を引きずって歩いていたと聞き、私は
あちこちの公園や物陰を捜し歩きましたが、とうとうミミを見つけることはできませんでした。
135 :
黒ムツさん:04/12/19 07:04:11 ID:c9w3T2oX
怪奇話ですな ・・・
今までの話の中では良いです。
猫の害獣ぶりが分かります
>>身体障害者を軽んじた馬鹿猫ヲタ
>>124 お前こそ地獄行き
136 :
黒ムツさん:04/12/19 07:39:30 ID:y0Ku6K5l
せっかく仲良くなろうとご馳走を赤ちゃんに分けてあげたミミの優しい気持ちがあだになってしまった悲しい事件ですね。
137 :
1:04/12/20 03:46:19 ID:gVyeLazk
三毛猫ジョジョへ、
僕は転勤が多い仕事だから
その度に君と一緒に引越したね。
寒い所、暑い所、よく僕について来てくれた。
部屋に連れてきた何人かの僕の彼女達も
君は黙って優しく迎えてくれたね。
138 :
2:04/12/20 03:46:29 ID:gVyeLazk
だから僕はどんなに遅くなっても家に帰ってたんだぜ。
必ず君が待ってると思ってさ。
彼女の中には僕が泊まらないので
「結婚でもしてるの?」なんて怒った子もいたよ。
結婚して動物が苦手なあいつにもなついてくれて僕はホッとしたよ。
139 :
3:04/12/20 03:46:35 ID:gVyeLazk
君が逝ってしまってかなり落ち込んだけど
あれから時間も経ってこの頃は余裕も出てきたよ。
僕らが10年以上も愛用していた毛布は捨てられなくて
今も使っているんだぜ。あいつはいつも言ってるんだ
「ジョジョの形見の毛布で寝ている時は腹立つぐらい
幸せそうね」って。
140 :
黒ムツさん:04/12/20 04:09:54 ID:xAZur3aj
今回のは
面白くない
141 :
黒ムツさん:04/12/20 04:29:10 ID:d72pJUYX
徐々に面白くなってくるよ
142 :
1:04/12/21 03:30:10 ID:5odb75lb
じゅうべいがおうちへ来た日はパパの誕生日。
近所にすごくかわいい子犬がいるからと、「ちょっと見るだけ」をよそおって
連れ出したパパとご対面。
ママと子供たちからのプレゼントにしました。
じゅうべいという名前も、時代劇好きのパパのご機嫌をとるため。
でも、ごめんね。じゅうべいは女の子でした。
それでも名前のおかげでみんなが覚えてくれて可愛がってもらえたね。
ママも「じゅうべいママ」と呼ばれたし。
143 :
3:04/12/21 03:30:16 ID:5odb75lb
あんなにクリクリしてたお目目がぐっとへこんで動けなくなった時は悲しかった。
それから一週間、わがまま言わずに静かに天国へ。
「どっちが長生きするかな」なんて言ってたパパが一番落ち込みました。
じゅうべいがいたから、みんなやさしく生きてこれました。
ありがとう。
じゅうべいのお座布団では今、ファルコンが気持ちよさそうにおねんねしています。
144 :
1:04/12/21 03:31:04 ID:5odb75lb
じゅうべいがおうちへ来た日はパパの誕生日。
近所にすごくかわいい子犬がいるからと、「ちょっと見るだけ」をよそおって
連れ出したパパとご対面。
ママと子供たちからのプレゼントにしました。
じゅうべいという名前も、時代劇好きのパパのご機嫌をとるため。
でも、ごめんね。じゅうべいは女の子でした。
それでも名前のおかげでみんなが覚えてくれて可愛がってもらえたね。
ママも「じゅうべいママ」と呼ばれたし。
145 :
2:04/12/21 03:31:19 ID:5odb75lb
箱入り娘できびしく育てていたのに、風来坊と恋をして未婚の母になったときは大あわて。
四匹の小さな命を見せてもらった時は感動でした。
その中で一匹だけ売れ残った娘ファルコンとずっと仲良く暮らしてきましたが、
じゅうべいの方が甘えん坊。
カミナリが怖くておもらしして、一晩中ママがだっこして寝たこと忘れられないよ。
十七歳になって足もふらついて、耳も目も悪くなっているのに、
ご飯のときの狂喜乱舞(?)する姿はおかしかった。
146 :
3:04/12/21 03:32:51 ID:FCyIA5ts
あんなにクリクリしてたお目目がぐっとへこんで動けなくなった時は悲しかった。
それから一週間、わがまま言わずに静かに天国へ。
「どっちが長生きするかな」なんて言ってたパパが一番落ち込みました。
じゅうべいがいたから、みんなやさしく生きてこれました。
ありがとう。
じゅうべいのお座布団では今、ファルコンが気持ちよさそうにおねんねしています。
147 :
黒ムツさん:04/12/21 03:44:02 ID:zIkLyEYE
ちゃんと読んでやってるんだから順番どおり貼れよ
148 :
黒ムツさん:04/12/21 16:10:09 ID:w8sGs2Vr
ふれあいage
149 :
黒ムツさん:04/12/21 17:47:04 ID:zIkLyEYE
ところでAirH"って何?w
150 :
黒ムツさん:04/12/21 23:09:13 ID:wmZDC57Q
ピリっとした話を頼む〜
151 :
黒ムツさん:04/12/22 03:47:27 ID:lOmwj9bL
152 :
1:04/12/22 04:44:58 ID:qKmEGZPz
わが家の玄関の下駄箱の上には、オンドリの置物がある。
これはコレクションのごく一部で、戸棚の中にはたくさんのニワトリの人形や
置物がギッシリつまっている。
こんなにニワトリのものを集めるようになったのは、以前飼っていた白色レグホンの
オンドリ、「チヨ」の思い出からである。
十年以上も前、チヨは弟が中学のとき、ペットショップの回転一周年記念の
広告についていた「ひよこ券」で、もらってきた。
段ボール箱の中にいれ、寒くないように、夜は箱の下に電気アンカを敷いて暖めた。
153 :
2:04/12/22 04:45:05 ID:qKmEGZPz
チヨチヨと、いつも鳴いているので「チヨ」という名前になった。
黄色いヒヨコは小さくて、オスなのかメスなのかサッパリわからかかった。
人の行くところには必ずついてきて、トイレに入ると、ドアの外で、鳴きながら
待っていた。
マンション住まいだったし、オンドリだったらどうしようと言っていたら、
だんだん若鶏に成長するにしたがって、トサカやケヅメが立派になってきて、
とうとう「コケッコー」と鳴きだすようになってしまった。
154 :
3:04/12/22 04:45:15 ID:qKmEGZPz
人と一緒に育ったせいか、自分のことは人間だと思っているようだった。
朝は、箱の中で眠っていて、昼ごろになってやっと目を覚ます。
「出してくれー」というつもりで、「コケコッコー」と鳴く。
夜は何時までも起きていて、人間が眠る頃むりやり箱の中に押し込まれる。
ベランダと家の中を自由に出入りしていて、家族がテーブルで食事をしていると、
「コッコ、コッコ コッコ」と精一杯かわいい声を出して食べ物をねだる。
何でも良く食べたが、好物は甘いものや汁けの多いもの。
桃を見せると、くちばしを突き立てて、しばらく離れない。
155 :
4:04/12/22 04:45:24 ID:qKmEGZPz
水よりも、ジュースやミルクが好きで、色がついていれば何でもよく、ビールを父から
もらっていつも喜んでいた。
ある日、叔父が来て、父が座るソファーに腰掛けてビールを飲んでいると、
チヨは、いつものように、「コココ・・・・・・」と近づき、肘掛にトン、と飛び乗ってきた。
叔父は「来たよ来たよ来たよ・・・・・・なんだこいつは・・・・」
と言って、驚いていた。
「ニワトリは三歩歩けばものを忘れる」と言われるが、チヨは家族の事をよく覚えて、
見分けていた。
156 :
5:04/12/22 04:46:09 ID:0NNQJfx9
弟は、チヨを投げ飛ばしたり、ものをぶつけたりするので「こわい人、いじめる人」。
弟の声が聞こえると、キョロキョロして、逃げ場を探し、ピアノの下とかに
頭だけ隠してじっとしている。
弟に、「そんな所で隠れたつもりになってるなー!」と、けられたり、クッションを
ぶつけられたりして、そのたびに「キャア!」「キャア!」と、人間のような悲鳴を挙げて、
まっすぐ、母や私のところに逃げてきたものだった。
チヨは弟のことを怖がっているくせに、弟が昼寝をしていると、必ず、その頭の
上にのぼって、丸くなって一緒に寝ていた。
(ニワトリを頭の上に乗せて熟睡できる弟の神経も疑うが)
157 :
6:04/12/22 04:46:17 ID:0NNQJfx9
母や私のことは、自分より下だと思っているらしく、物影から飛び掛ってきたり、
甘えたいときは、膝の上にのぼって丸くなったりしていた。
父のことは一目おいているようだったし、祖母のことは「よくわからない人」
だったようだ。
祖母は「ニワトリが家の中にいるなんて、とんでもない!」と、しごく当たり前の
感想をもっていたので、チヨのことは相手にしようとしなかった。
チヨはそれが気に入らないらしく、新聞を読んでいる祖母に向かって、
そばで、わざと「コケコッコー」と鳴き、「コラッ!」と怒られ、喜んでいるようだった。
158 :
7:04/12/22 04:46:24 ID:0NNQJfx9
ご近所はなんと思っていただろうか。
チヨは弟に追いかけられて、ベランダから飛び下りる事があった。
わが家は三階だったので、あわてて拾いに行くのだが、一階や二階のベランダに
飛び込んでしまうこともよくあった。
ブザーを押して7、「ニワトリをとらせてくださーい」と言って、連れて帰るのだが、
誰も文句を言う人はいなかった。
どう考えても不思議だけれど、チヨがいつものようにベランダから落ちたとき、
「あっ!白いハトが落ちていく!」
と外で子供の声がしたこともあった。
159 :
8:04/12/22 04:46:34 ID:0NNQJfx9
すっかりなついていて、家族同様だったチヨは、五歳のときに、食べすぎで消化不良を
おこして、あっけなく死んでしまった。
食いしん坊らしい最期だったと思う。
「どうしようか、食べちゃおうか」と家族で話したけれど、さすがにそんなことはできないから、
マンションの庭にうめた。
引っ越してしまったけれど、チヨのお墓はどうなっただろうか。
今でも、クリームたっぷりのケーキや果物を食べていると、
「チヨが好きだったな、これ」と、チヨのことを思い出す。
160 :
黒ムツさん:04/12/22 15:24:58 ID:sFf0ipxH
動物いじめ殺すと、その時はなんともなくても、
あとから祟るって言うね。
当たり前だよね。
罪も無い動物をいじめて喜んでたんだから。
そういうことした人は、
きっと来世は南米の某国に生まれてくるんだろうね。
なんでも、某国には子供を誘拐してきて殺人ビデオを撮る、
地下の犯罪組織があるんだって。
そういうところに誘拐された子供は、
縛られて、殺されていくところをビデオでずーっと撮影されるんだって。
動物をいじめて殺してた人なんかは、
きっと来世はそういう子供に生まれてくるだろうね。
161 :
黒ムツさん:04/12/22 19:00:38 ID:Sido+FL5
ふれあいage
162 :
1:04/12/24 03:28:07 ID:frr4DCL3
妹が連れてきた小さな子犬
両手にスッポリ収まるくらいの大きさ
白と黒のまだらが愛らしく コロコロ動いてて
マリモのように洗面所を走ってた
そうとは知らず 暗闇の中何かを蹴った!
あの感触 キャインキャインと鳴いた声
今でも覚えています・・・・・・・、
それがチロとの初めての出会い。
163 :
2:04/12/24 03:28:15 ID:frr4DCL3
いつの間にかすくすくと育って家族の一員
夜、いっしょにこっそり抜け出すときのポテトフライ
二人でアイスを食べたり
フライドチキン半分こしたネ
槙原敬之の「どんなときも」
身を乗り出して しっぽをふって聞いている姿
今でもなつかしく思い出すよ
164 :
3:04/12/24 03:28:24 ID:frr4DCL3
チロがいなくなって
「どんなときも」を聞くのがつらくて 悲しくて
封印してしまったけれど
ふいにテレビで流れたとき、
せつなくなります。
165 :
灰ムツ上等:04/12/25 03:58:54 ID:HXoSJRPS
飲み会の帰路、酔い覚ましついでに、ついさっきまで前述の捨て猫公園にいた。
これまでもちょこちょこ寄ってたから、今ではすっかり奴等にとっても顔なじみ
になったみたいで警戒する野良猫0。本日は15匹程と集会を開いてきた。
その中で目ヤニ、鼻水まみれの猫が三匹程いたけどあれは病気なのだろうか???
何か食べ物を与えてやるのが病気?には一番いいのだろうが、俺の近所のように
猫害の遠因になる事を考えると餌はやっぱあげられない。とりあえず、すっかり
常備品となっているマタタビをそいつらに進呈して帰ってきた。今後、回復するか
否かは各個体の生命力次第。野生で生きる事の厳しさを少し実感した日だった。
166 :
灰ムツ上等:04/12/25 04:06:01 ID:HXoSJRPS
虐待され死んだ猫は確かに可哀想とは思うが、黙祷スレは「過剰な善意」や「白黒
派を分ける踏絵」みたいな感じがして、何か賛同は出来なくて不干渉という立場を
とっているが、このスレの趣旨には素直に賛同できるなぁ。
ここのカキコの内容って、多分フィクション(ノンフィクションならすごいね)
なんだろうけど良く出来てると思う。作者は今後もガンガレ!
PS.蛇足をつけてる香具師も無駄に面白かったりする。おまいらにも乾杯。w
167 :
黒ムツさん:04/12/25 04:59:54 ID:la10BtZ3
おチンチンびろーん
∩___∩
| ノ ヽ/⌒)
/⌒) (゚) (゚) | .|
/ / ( _●_) ミ/
.( ヽ |∪| /
\ ヽノ /
/ /
| _つ /
| /UJ\ \
| / ) )
∪ ( \
\_)
168 :
1:04/12/26 06:25:35 ID:TROoWgZf
私が生まれて間もなく、一匹の野良犬が、金物店を営む私の家に
迷い込んできました。
最初はコロという名前でしたが、私が幼すぎて発音できずにゴロと改名されました。
六年後の夏、車の下で涼んでいた彼女は、突然動き出したその車に
驚き、頭を打って死んでしまいました。
一人娘で家族がみんな働いている中、私の護衛をしてくれたのは、
ゴロでした。
幼稚園に行くために自転車の荷台に乗せられている私を、いつも後ろから
追って来た、お母さんのように大きな愛情を持っていた犬でした。
169 :
2:04/12/26 06:25:45 ID:TROoWgZf
私は、生まれつきとしかいいようがないほど犬が好きです。
「なぜそんなに犬が好きなの」と聞かれても、「生まれつき」としか
言いようがありません。
そんな私を変わらず苦しめているある事件があります。
ゴロの死後、ラッキーと蘭という二匹の犬を、隣が病院という新しい家で
同時に飼ったときのことです。
170 :
3:04/12/26 06:25:53 ID:TROoWgZf
二匹は別種のメスだったので、いつでも昼といわず夜といわず、ケンカばかり
していました。
お店を経営しているわが家に、病院に入院している患者さんからしょっちゅう、
苦情がきて困っていたことを、小学生だった私は知りませんでした。
ある日、学校から帰った私は、柴犬の蘭ちゃんがいないことにすぐ気づきました。
家族から、「どうしようもなく捨ててしまった」と告げられたときの私の気持ちは、
混乱と悲しみ、くやしさと怒りで一杯でした。
171 :
4:04/12/26 06:26:02 ID:TROoWgZf
それから数ヵ月後、ボーっと二階から下を見下ろしていると、そこには、
あの茶色の蘭が、こちらを悲しげに見ていました。
「蘭!」と呼びかけても、たじろぎもせず、じっと私を見つめていました。
私が彼女を迎えに行けばよかったのかもしれません。
しかし、どうしたことか、逃げてしまったのです。
私でない人があわてて下りていったために、再び追い返されると思ったのでしょう。
二度と蘭に会うことはありませんでした。
この話を勇気を持って第三者に話すと、決まって「ひどい」と言われます。
そのたびに、例えようのない後悔と真っ暗闇に取り囲まれてしまいます。
許してもらえるはずはありません。
蘭ちゃん、本当にごめんね・・・・・・。
172 :
5:04/12/26 06:27:27 ID:e+kaMz2W
もう一匹のほうの犬は、コリー犬です。
六歳から十八歳までの約十二年間、いつも一緒でした。
苺のケーキとおじいちゃんを好きなこと、水と風が嫌いでしょうがないこと、
そしておっとりとしていることなど、私たちの共通点はいくらでもあります。
あまり吠えなくて、お人好しで、人が見ている前では決してお食事をしないという、
恥ずかしがり屋さんでした。
私は家を留守にするたび、わざわざ家に電話をかけては、真っ先にラッキーの
健康を尋ねるくらい、ラッキーが大好きでした。
分身のような彼女が死んだ時、私はイギリスに滞在していました。
173 :
6:04/12/26 06:27:38 ID:e+kaMz2W
出かける前に、彼女の耳元についていたリボンを、「お守り」として軽く取っただけだったのに、
それがたった一つの形見になろうとは思いもしなかった。
母は、私とラッキーの関係は並々ならぬものと知っていました。
母は、わざわざイギリスまでやって来て、私にラッキーが死んだことを伝えました。
二年経過した現在も涙が出てくるのですから、当時は、一生泣き続けるのかと
思ったほどです。
イギリスからの帰国途中に立ち寄ったパリでも、私はラッキーのことばかり思い続け、
タクシーの中でも泣き続けていました。
174 :
7:04/12/26 06:27:49 ID:e+kaMz2W
そのタクシーに乗ったとたん、犬のにおいがしたので、ますますラッキーへの
思いがつのり、私の涙を余計誘ったのです。
目的地に到着してお金を払おうとしたそのとき、助手席の下に隠れていたコリー犬が
ひょっこり顔をのぞかせたのです。
びっくりというより、呆然としました。
こんなことってあるのでしょうか。
パリを走るタクシーで、コリー犬を乗せているタクシーなんて何台もないでしょうに。
私はそのとき、「ああ、これからもずっと、私はラッキーが側にいるのだな」と思いました。
そう思うことで、どれだけ私の心がなぐさめられたことでしょう。
175 :
8:04/12/26 06:28:03 ID:e+kaMz2W
それぞれ、三匹の犬たちは、たくさんの思い出を残し、あらゆる形で
私の元を去って行きました。
私はこれからも一生、彼女たちを決して忘れることはないでしょう。
夜になれば、遠くかなたの星と共に私を見つめていることでしょう。
なによりも、まず一番に彼女たちが私の心の中にいてくれています。
私は今年二十歳。これからもいろいろな人との出会いがあるでしょう。
できることなら、彼女たちのような人間に出会いたいと願ってやみません。
私のこの気持ちが、天国にいる私の天使たちに届きますように・・・・・・・・。
176 :
灰ムツ上等:04/12/26 08:45:33 ID:Se3rCwKN
蘭しょんぼりage (´・ω・`)
177 :
名無しさん:04/12/26 09:57:44 ID:tJvJsYMI
冬のソナタの歌は盗作だよ
178 :
1:04/12/28 04:06:27 ID:e/UXOmmm
エルザ、あなたが逝って何年かな。
あの頃大学生だった私も、今、二人の高校生の親になっています。
いつもいっしょに散歩に行ったね。
まっ黒なあなたの毛並み、ふさふさしたしっぽが自慢で、
すれ違う人に「きれいな犬ね」と言われるのが、とてもとても嬉しかったっけ・・・・・。
179 :
2:04/12/28 04:06:38 ID:e/UXOmmm
エルザと過ごした十年は、そのまま私の青春。
中学校の制服を着た私の姿に驚いて、急にワンワン吠えついた日。
部活で遅くなった私を、散歩ロープをくわえて玄関で待っていた日。
大学を落ちて泣いてる私のホッペをペロペロなめてくれた日。・・・・・・・・・
ふとした折に、あなたのしぐさが一つ一つ鮮明によみがえってきます。
あなたが逝ったあと、あなたと過ごした年月以上の時間が流れました。
故郷の町もすっかり変わったけど、もう一度いっしょに走ってみたいね。
小学校へ続く長い長い一本道を。
あの頃のように。
180 :
黒ムツさん:04/12/28 12:37:03 ID:IYoZl19S
お前ら猫はオモチャとか強がってるが、人間だと逆にボコボコにされるから猫しか出来ないんだろwww
いじめられっ子のビビり体質ばっかwだから動物虐待に在日チョンコロが多いんだよな。
181 :
:04/12/29 05:47:59 ID:5KDG5pWf
メス猫のこにゃんこはもうすぐ16才になるところでした。
病気で1か月食事も上手にとれなかったのに、亡くなるその日まできりっとした姿を
見せて、トイレも水を飲む事も、大好きなひなたぼっこも自分で
こなしていました。
亡くなる前の夜、一番近くにそっと寄り添ってくれて、
そしてそっと離れていきました。
こにゃんこにいろいろなことを教わりました。
言葉はなくても生きている姿で感動を与えてくれました。
そんなこにゃんこにお手紙を書きました。
182 :
:04/12/29 05:48:08 ID:5KDG5pWf
「こんな日だまりの中 こにゃは天国でお昼ねしているのかな。
こにゃのこと思い出してつい涙してしまう私。
こにゃのしなやかな身体をなぜながら、いつもほほずりしていたよね。
こにゃ、つらかったね苦しかったね家族みんなで分かち合ったね。
ほんとにがんばったよね。
そのがんばりに元気をもらったよ。
ほんとに一緒に楽しい日々をありがとう。
大好きなこにゃーーーー約束するよ。見守っていてね。
皆で仲良く幸せに過ごしていくからね。」
183 :
黒ムツさん:04/12/29 14:11:41 ID:byBM+gSB
良スレage
184 :
:04/12/30 06:16:30 ID:EQlz6LBs
私は中学校に勤めています。
ときどき生徒が猫を拾ってくるときがありますが、職員の誰も文句を言いませんし、
生徒も安心して職員室に預けています。
職員の中には猫を飼っている人も何人かいます。
そのなかには、あんまり猫好きではなかったんだけど、生徒が拾ってきた猫を
「仕方なく」飼い始めた人もいます。
仕方なく飼う、というのもなんですが、これはある意味自然なことではないでしょうか。
弱いものには手を差し伸べるのが当然だと思います。
動物(ネコ)が好きとかきらいではなく、それ以前の問題として命の尊さを学ぶべきですね。
185 :
お母さん ◆fZMamy1wxo :04/12/30 18:18:48 ID:xnQGYfeR
うんこしてスッキリ(*´▽`*)
年末だというのに、うちのおじーちゃんは帰って来んのぉ〜(´・ω・`)
お父さんあけおめ
188 :
:05/01/01 09:14:13 ID:j4nXmPAg
うちで飼っていた「ちん」の雑種のコロは私が小学校1年の時に家に来た。
コロは家族の一員の自覚があったようで飼い主は私なのに家族での「順位」は
私より上だと思っていた。
放して遊んでいて「おいで〜」と呼ぶと私に向かって
走ってきてそのまま横をすりぬける。完全になめられていた。
昔のことなのでエサなんて「おみそ汁かけご飯に煮干し」といった粗食だったし、
死んだときも市役所に引き取ってもらった。
死んでから引き取りに来てもらうのに数日あったけど、毎日なでて泣いてたなあ。
オレが小学生の時に飼っていた犬もコロという名前でしたよ。
オレがコロの散歩をしているときまって幼子を連れた見ず知らずの他人が
「○○ちゃんワンちゃんだよ、コロちゃん可愛いねぇ〜」なぞと近づいて来ておきながら
オレに「このワンちゃんの名前なんて言うの?」というのがお決まりでしたよ。
( ´,_ゝ`)プッ
190 :
黒ムツさん:05/01/01 18:28:39 ID:rYYV5VX7
糞害獣である犬は撲滅
191 :
黒ムツさん:05/01/02 00:06:49 ID:NC7TkD53
オレが飼っている犬は「ゴロ」です。
「ゴロマキ」のゴロで、とてもケンカっぱやいですよ。うふふ・・・。
192 :
:05/01/02 05:36:16 ID:Z1+YO8Gw
いつも玄関にいたウェンディーは、「おかえり」を言ってくれる一番最初の家族だったね。
親や友達に相談するより先に、ウェンディーの首に抱きついて何でも話したよ。
ウェンディーはただじっとしているだけなのに、なぜか安心できた。
家に来たときは小さくておてんばで、私のほうがウェンディーのお母さんみたいに
していたけど、すぐに追い抜かれた。
いつでも私のことやさしく包んでくれたウェンディーは、もう一人のお母さんだったんだね。
193 :
:05/01/02 05:36:26 ID:Z1+YO8Gw
まだまだウェンディーに聞いてもらいたいことたくさんあるのに、抱きついて
ほこりっぽいような日なたの匂いをかぐだけで元気になれたのに、
「どうして?」って何日も泣き続けた十九歳の頃が、今ではなつかしい。
ウェンディー、天国で本物のお母さんになっていますか?
私は今年、なるんだよ。
あけましておめでとう!じゃの〜(プルプル
>>186 わしなら押し入れで冬眠しとったぞ(プルプル
さてさて、いい話のおじゃまになってはいかんし、
紅白歌合戦もはーどですく録画で観たしサナギになるべくもう一眠りするかのぉ(プルプル
>>194 >はーどですく録画
んまあ、おじいちゃまはいてくですわね(*´〓`*)
196 :
黒ムツさん:05/01/03 03:12:25 ID:06Am43RY
紅白は、どっちが勝ったんだい?おじーちゃん
>>189 ( ´,_ゝ`)ぷっ チンカス頭のお前が飼われていたんだろうに。
しかし年末年始もチンカス頭は誰にも相手にされずにネット三昧なんだなぁ。
( ´,_ゝ`)ぷっ 必死過ぎて大笑いですな。
198 :
1:05/01/03 05:31:33 ID:lTAjd/P2
ロッキー、一人ぼっちにしてごめんね。
半年前、ロッキーが衰弱し日に日に食事も口にしなくなっていたあの頃、
怖い気持ちと衰弱している姿を見るのが耐えられず、そばにいてあげられなくて
ごめんね。
ロッキーが死んでしまった日、夕暮れ前にロッキーの低い鳴き声が
聞こえた気がしたけど、家には私一人しかいなくて、やっぱり怖くて
様子を見に行くことができなかった。
一時間後、両親が帰宅し様子を見に行くと、もうロッキーは目を閉じて動いてはくれなかったね。
199 :
2:05/01/03 05:31:47 ID:lTAjd/P2
あとになって、犬は死ぬ前に吠えるという話を聞き、
「あの声はやっぱりロッキーだったんだ。何か言いたかったのかな、
苦しかったのかな」
と、最期を見届けてあげれなかったことをとても後悔しました。
その日の夜、ロッキーは夢に出てきてくれたね。
私の前にすわり、私を見ながら一生懸命、片手を何度も何度もあげてたよね。
200 :
3:05/01/03 05:31:57 ID:lTAjd/P2
私は「こっちに来て!」と手招きをしているのだと思ってたけど、家族に話したら、
「手招きじゃなくて、バイバイって手を振ってたんじゃないの?
最期にバイバイできなかったから、夢に出てお別れをしに来たんじゃないの?」
と言われ、涙がたくさんたくさん溢れてきました。
ロッキーごめんね。一番苦しい時に近くにいてあげなくてごめんね。
ロッキーのことは絶対に忘れないよ。
また夢の中で遊ぼうね。
201 :
1:05/01/04 04:42:01 ID:8XyTtfzl
三年前、愛犬のマリが死にました。
十七歳というのは、犬にしては大変な長寿であるそうです。
数年前からいろいろな病気や、ボケも始まっていて、わたしにとっては親友みたいな
関係でしたので、一生懸命世話をしたものです。
わたしか゛失恋したときや、親とケンカしたときなど、いつも一緒にいてくれたのに、
わたしよりも早く死ぬなんてとうらんだこともありました。
マリが死んだときは、とてもショックでしばらくは、マリのことを思い出しては
涙がとまりませんでした。
202 :
2:05/01/04 04:42:12 ID:8XyTtfzl
マリが死んでしばらくたってから、わたしは仕事上の都合もあり、実家を離れて
一人暮らしをすることになりました。
職場が引っ越したことで通勤が不便になり、わたしもそれを機に一人暮らしを
してみようと思ったのです。
本当はまマリの思い出がいっぱい詰まった実家にいたくなかったというのが、
ホンネでした。
引越しは無事すんで、荷物の整理をしていたとき、マリの写真がたくさん出てきたので、
またそのとき泣いてしまいました。
203 :
3:05/01/04 04:42:26 ID:8XyTtfzl
荷物の中に一台の使い捨てカメラを発見しました。
ちょうどマリが死んだ後に旅行に行ったときに買ったもので、現像に出さずに
そのままになっていたのです。
まだ残りの枚数が余っていたので、荷物を整理した後の部屋を撮りました。
両親に「こんな部屋に住んでいるんだよ」ということを写真で知らせたかったのです。
近くのコンビニへ現像に出したので写真が出来上がるまでに一週間ほどかかりました。
そして現像した写真を見て本当にビックリしました。
204 :
4:05/01/04 04:42:35 ID:8XyTtfzl
なんと私が旅行に行っている写真の中の一枚に、マリが写っていたのです!
わたしの旅行先はスイスだったのですが、アルプスをバックにわたしがポーズを
とっている左肩のあたりにマリがいたのです。
それだけではありません。
新しい部屋を写真に撮ったのですが、誰もいないはずのベッドの上にチョコンとマリが
座っている写真まであったのです。
心霊写真を見た人は、みんな怖いと言いますが、マリの写真を見ても恐怖心は
ありませんでした。ただ、懐かしくて涙がでてきました。
おそらく、マリは海外旅行にいくわたしを心配してついてきてくれたのだと思います。
そしてはじめて一人暮らしをするわたしを心配して、ついてきてくれたのでしょう。
205 :
5:05/01/04 04:42:47 ID:8XyTtfzl
その写真を母に見せると、母は気味悪がって、心霊研究家の先生に鑑定して
もらったそうなのですが、まったく心配いらない心霊写真だったそうです。
ただ、あまり亡くなったマリに心を残していると、マリも成仏できないので、おふだを
壁に貼って、マリに感謝しつつたまには手を合わせてくださいとのことでした。
マリへ、楽しい毎日をありがとう。
またいつか会おうね。
>>194-195 あけましておめでとう!ですよ>my家族
((´-`).。oOおじーちゃん・・・押入れに居たのか!?( ;゚Д゚)
・・・っていうかHDDレコを何時の間に・・・orz
まさか、またカードで・・・(((( ;゚д゚)))))ガクガクブルブル)
>>196 紅が勝ったようです(おじーちゃんは再度、冬眠しましたので代弁w
207 :
1:05/01/05 08:05:24 ID:Q+kzm/lz
賢い犬だった。
勝気で、果物が大好きで、人の気持ちを読むのがうまくて、毎晩私の膝枕で眠る
ーーーーとんでもなく愛おしい犬だった。
彼女と初めて対面したのは、私がまだ小学生だった時。
自室で寝ていた私のところへいきなり飛び込んできたかと思うと、お腹をふんづけられ、
顔中をなめられた。
翌朝、もともとの飼い主である叔母が遠い南の島にお嫁に行くことが決まったので、
わが家で引き取ることになったのだという事情を聞かされた。
彼女の名前は「ミミ」。三歳のメスのマルチーズだった。
208 :
2:05/01/05 08:05:40 ID:Q+kzm/lz
ミミは新しいわが家の環境にも物怖じせず、家族にもすぐなつき、
ミミよりずっと前からいるオスのプードル「ロン」を軽々とおさえて、
女王の座に君臨した。
(数年後、二匹は子犬をもうけることになるのだが、子守はいつも
オスのロンの役目だった)。
おっとりした性格のロンをしかりとばし、散歩の途中で自分より
どんなに体格の大きな犬に出会っても、決して道を譲ろうとはしない
気の強さ。
209 :
3:05/01/05 08:06:11 ID:Q+kzm/lz
その一方で、ミミはとても優しい心の持ち主でもあった。
私が泣いていると、必ずなぐさめてくれた。
寂しい時には、寄り添ってくれた。
何も言わなくても、とてもあたたかかった・・・・・・・
けれどもある時、こんなことがあった。
何年かぶりに、ミミの元飼い主である叔母が里帰りした時のことだ。
私がふざけて叔母をたたくようなしぐさをした時、ミミが私に対して歯をむき出し、
叔母を背にして守るようにしながら、うなり声をあげたのだ。
210 :
4:05/01/05 08:06:49 ID:Q+kzm/lz
(ミミにとって一番大切な人は叔母なのだ)
子供だった私は、少なからずショックを受けた。
ミミと一番の仲良しはこの自分だと信じきっていたからだ。
その後ミミは、何事もなかったように,私との「甘い生活」に戻った。
私のほうは当分のあいだすねていたけれど、何年経っても
元の飼い主を大切にするミミのことを素敵だと思えるようになるまで、
そう長くはかからなかった。
211 :
5:05/01/05 08:07:21 ID:Q+kzm/lz
それからまた数年が経ち、私は高校生になっていた。
その日、学校から帰ると、いつも一目散に飛びついてくるミミの迎えがない。
「ミミは?庭?」
背中越しにそう母に聞くと、
「死んだ」
と、ひと言、かわいた声が返ってきた。
冗談だと信じて疑わなかった。
だって、出かける時は、あんなに元気だった。
212 :
6:05/01/05 08:07:55 ID:Q+kzm/lz
「もう、本当にどこにいるの?」
「本当に死んだ」
その時私は、後ろ姿の母が涙声なのに気がついた。
そして、あわてて大声でミミの名前を呼んだ。
「ミミ!ミミ!どこ?どこにいるの?」
足音もしない。声もしない。
相方のロンが遠い目つきで私のほうを見ていた。
「あっという間だったんよ。
道路の向こうに猫を見つけて、飛び出して、そのまま・・・・・・。
走ってきた車に、轢かれて、ポーンと、ボールみたいに、飛ばされて・・・・・」
213 :
7:05/01/05 08:08:31 ID:Q+kzm/lz
母の言っていることが理解できなかった。
頭で、ではなく、心で。
そんな光景、とてもじゃないけれど、想像できない。
それから数日間、私は何もできなかった。
腕にあるはずの重みを思い出して、眠ることもできなかった。
ミミの埋葬にも立ち会えなかった。
最期は笑って天国に送り出してやるーーーーーそんな本当の意味での
強さが、あの時の私にはなかったのだ。
214 :
8:05/01/05 08:09:04 ID:Q+kzm/lz
けれど、涙も涸れた頃、ふとこう思った。
きっと今頃ミミは、南の島にいる大好きな叔母のもとで大はしゃぎしているにちがいない。
そして、散々遊んだあと、私の腕枕に帰って来て、ひと眠りしてから、天国へ旅立つにちがいない、と。
だったら、その時までには、笑えるようになっていてやろう。
そして、その時こそ、彼女の旅立ちにふさわしい最高の笑顔で、送り出してあげよう、と。
そうしたら、きっと言える。
「ありがとう」と。
いくつもの思い出と、かかえきれないほどの愛おしさをこめて。
215 :
1:05/01/06 04:49:05 ID:wkicY3XB
うちの親父が動物好きで、子供のころから動物の絶えたことのない我が家。
いつもは姉が名づけ担当だったのが、新しくきた黒猫はわたしが名前を付けられることに。
一緒に生まれた兄弟のなかで、もともと病弱で一番成長も遅かったらしいです。
全身真っ黒のふさふさの毛で、映画「ブルース・ブラザーズ」にちなんで
ジェイクと名づけました。
生まれたときの病気が悪かったのかちょっとおつむのトロい子で、一緒に飼ってた犬も
鬱陶しがりながらもよく世話してました。寝てる犬のおなかを枕にして寝てたり。
216 :
2:05/01/06 04:49:18 ID:wkicY3XB
歴代の猫のなかでも名付け親だったわたしに一番なついてくれてたのに、名前が悪かったか
もともとの病弱がたたったか、小さいときに死んじゃったんです。
それから1週間くらいしてから、なぜかうちの庭の一番大きな庭石の上に、日替わりで近所の
ノラ猫が毎日1時間くらいじっと座ったまま家の中を覗き込んでる姿を発見。
最初は「あいつら何しとんのかいな?」と思ったんだけど、よく考えたら彼ら、うちのジェイクを
迎えにきてくれてたんだねぇ。よっぽど猫の仲間のなかでもかわいがってもらってたんだなって
思いました。
217 :
3:05/01/06 04:49:29 ID:wkicY3XB
今、猫を飼ってる人にお願いなんですけど、いろいろ難しいとは思うんですができれば、
おたくの猫たちをちょこっとだけでも外の世界で遊ばせてあげてください。
あれから10年くらいたって自分もいろんな町を引っ越してきたけど、猫がそこらで遊んでいられない
ような町ってやっぱり人間にとってもけっして住み良い町ではないと思います。
以前広島の尾道に遊びに行ったときも、お寺の階段で猫が日向ぼっこしてたりしていい町だなぁと
思ったり
218 :
黒ムツさん:05/01/06 05:34:38 ID:XeTmyvmR
>映画「ブルース・ブラザーズ」にちなんでジェイクと名づけました。
年寄りってやっぱり考え方が古いですね
219 :
黒ムツさん:05/01/06 12:55:55 ID:A1O7/AOW
だがそれがイイ
220 :
1:05/01/07 03:50:37 ID:mrWLV2D+
わたしはボタンインコを飼っています。
もともと鳥が大好きですが、夫の意向で飼い、世話は全部わたしなので、
とても疲れていました。
でも、あまりにもかわいい鳥さんたちのために、一生懸命でしたが、仕事で疲れているので、
専業の時ほどには至れりつくせりとはいきません。
そのうち、一羽のオスインコがガンになりました。
それでも持ち直すのではないかと思い、一生懸命、インコの体によさげなものを
食べさせたりしましたが、弱っていく一方です。
221 :
2:05/01/07 03:50:48 ID:mrWLV2D+
ある日、インコの篭を3つお風呂で洗い、インコにも水浴びをさせました。
インコの篭を全部並べて、暖房をかけて、夫をよび、オスインコがお気に入りだった夫に、
そのこと遊んであげてと頼みました。
弱ってたけど手にのせて夫がひと時すごし、篭にもどし、全インコとおしゃべりできるように
並べて(いつもは棚だから、顔がみれない)仲良し同士おしゃべりタイムも持ちました。
オスインコも心なしか元気そうなので安心して、そのままでかけました。
すると、家にかえると、オスインコは妻のインコにみとられて、死んでいました。
安らかな目をしていました。
222 :
3:05/01/07 03:50:58 ID:mrWLV2D+
ひさびさに、全員と遊んだあとなくなるなんて、この子はなんて、やさしい子なのかと思いました。
きっと、みんなに挨拶したのだと思います。
大好きな夫や他の鳥ちゃんと挨拶できて、安心したので天国にいったのですね。
今まで何度が鳥を飼いましたが、こういうことは、幾度となくありました。
小さな小鳥なのに、こんなに愛情が深く賢いなんて、驚きます。
生き物は大切に大切にしてあげましょう。
223 :
貴:05/01/07 21:04:49 ID:OqBbFZFw
上げ
224 :
1:05/01/08 04:11:42 ID:mP+4bM5F
それは自分を友として兄弟として、時には親のように学校からの帰宅を迎えてくれた。
「母親」という存在は家にはなかった。
淋しさからか、何度となく猫を拾ってきては兄が捨てる・・・・・という行動を繰り返し、
自転車の荷台にくくりつけられたダンボールをカリカリと音を立てて、子猫たちは
捨てられていった。
いつの頃からか黒猫「ニャドちゃん」が家に住み着くようになり、半年ほど経つと
五匹の子を産んだ。
確か私が小5の11歳、秋も深まった頃だった。
225 :
2:05/01/08 04:11:53 ID:mP+4bM5F
ニャドは産後の体調が悪く、日々体力を低下させていった。
私は毎朝起きるとすぐ猫の様子を見に行くのが日課になり、ニャドの体調と子猫の
成長を気にかける日々が続いた。
ある朝、父の呼ぶ声で目を覚ますと
「ニャド・・・・・・・死んじゃったみたいだよ」
と言うのです。
私はとにかく外へ出て、猫がいつもいる室外機のそばにいくと、ニャドは固く、
死んでしまっていた。
同時に、今までニャドと暮らした日々の思い出がもう続く事がなくなってしまうことを
思い知らされたようで、ただただ泣き続けるばかりの私だった。
226 :
3:05/01/08 04:12:04 ID:mP+4bM5F
けれどもニャドは、最後まで母として生きた証がそこにはあった。
両手両足を大きく広げ、残された子どもたちに最後までおっぱいをあげるための
格好だった。
子供たちは、出ないおっぱいにいつまでも両手で爪を立てながら吸いついていた。
三日ほどで、母を追うように二匹の子猫が逝った。
自分の兄弟のようにしていた猫が亡くなり、当然元気など出るわけもなかった。
学校ではやんちゃだった女の子なので、友達や先生も心配してくれた。
227 :
4:05/01/08 04:12:52 ID:mP+4bM5F
しゃべることすら出来ない私は、国語の授業で作文にして提出した。
放課後、担任に呼ばれ、先生は
「気づいてあげられなくてごめんね。つらかったね。」
と、大粒の涙をこぼし、泣いた。
それからの日々は、猫育ての奮闘記をつづった。
ストローで牛乳を与え、カリカリを水にもどして、スプーンで一さじ一さじ運んで与えた。
そんな私を見ていた父も、文字通り日曜大工で、とても大きな猫小屋を作ってくれた。
土曜で授業の早い日は、自転車の前かごに猫を三匹乗せ、川へサイクリングするのが
楽しみだった。
228 :
5:05/01/08 04:13:25 ID:mP+4bM5F
半年もすると三匹は立派に成長し、一匹、また一匹とわが家を巣立って行った。
私の生活の欠かせない家族の一員として「猫」はいつの日も私を支えてくれた。
今は、大きなスコティッシュと家族四人の生活です。
寂しがりやの私を、私の成長を見守ってくれた猫ちゃんを代表して、
ありがとう!ニャドちゃん。
・・・・・そしてやすらかにおやすみなさい。
229 :
黒ムツさん:05/01/08 14:15:06 ID:ChgTfA8X
★針金で 縛って吊るして蹴飛ばして
棒で殴って 殺して刻んでw
解説:とりあえず捕獲器ごと水に沈めて弱らせてから調理。
針金で上手に縛りましょう、あとはお好きにどうぞw
230 :
1:05/01/09 05:26:32 ID:FpX5OrWj
私が物心ついた頃から、いつもいっしょだったね。
あなたは男の子、ちぎれんばかりにしっぽをふって首をかしげ、黒いまん丸の目をして
見つめていたね。
私は内気で友だちもできず、あなたが一番の話し相手だったよ。
怒られて泣いたときも、あなたは涙をやさしく舐めてくれた。
いっばい話したよね。
いつもおやつを半分こしたよね。
かけっこもしたよね。
モルのおかげだよ。運動会で紅白の選手に選ばれたのは。
231 :
2:05/01/09 05:26:41 ID:FpX5OrWj
学校から走って帰って来て、一番に報告したよね。
私がうれしそうにしていると、モルもはしゃいだよね。
六年生のときのある朝、首輪が外れて小屋にいなかった。
私はずる休みして、夜までそこにいた。
夜遅く戻ってきた。うれしかった。
でも怪我をして足をひきずり、やっとの思いで帰ってきたモル。
目が潤んでいた。獣医さんに診てもらったら、
「もう歳だよ」って。
232 :
3:05/01/09 05:26:50 ID:FpX5OrWj
弱っていくあなたに、私は何もしてやれなかった。
ご飯も食べられなくなったモル。スプーンで味噌汁を飲ました時、うれしそうだったよ。
私の手を舐めて、あなたは旅立った。
一晩中泣き明かした。私は一人ぼっちになったよ。
モル、いつも私のそばにいてくれてありがとう。
夢の中でモルとあの頃に戻り、遊びたいね。
そうそう、あのねえ、私、とても強くなったの。
モル、またね!
233 :
黒ムツさん:05/01/09 05:38:57 ID:iL4jZ0Ih
いい加減この三文小説はウザいのでやめるように。
234 :
7:05/01/09 10:48:11 ID:dVO4fmDM
235 :
無駄age万歳 ◆D/c0HLMMtU :05/01/09 10:59:45 ID:r+2uHeir
>>233 「嫌なら見なきゃいい」という至言がありましたな
まあ程度の幼いヤシ程、他人に注文が多くて自分には大甘なものだが
236 :
黒ムツさん:05/01/09 16:48:31 ID:YVzLuwqN
>まあ程度の幼いヤシ程、他人に注文が多くて自分には大甘なものだが
※その結果がオフすっぽかし・・・と〆メモ。
237 :
黒ムツさん:05/01/09 20:12:18 ID:QMLpiwAP
238 :
黒ムツさん:05/01/09 20:24:26 ID:hUTvXbEV
いーや!俺が一番uzeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeee
239 :
1:05/01/10 06:22:35 ID:X9kOYyom
「猫白血病だ・・・・・・・・」
私は四件目の書店の中で、ぼうぜんと立ちつくしていた。
マツの病状を知るため、大したことはないと自分に言い聞かせるため、
私はペット関係の本を読みあさっていた。
マツの容態に気がついたのは数ヶ月前く゛らいだっただろうか。
ぐったりしている。夏バテだろうと少し様子を見ながら放っておいた。
しばらくすると、また元気をとり戻し、甘えてきたので、だいじょうぶだろうと、
病院にも連れて行かなかった。
240 :
2:05/01/10 06:23:04 ID:X9kOYyom
病状に気づいてから一ヵ月後、マツはみるみるやせはじめ、口内炎が悪化していた。
本来なら、すぐにでも病院へ連れて行くべき状態である。
しかし、私は迷っていた。
本に書かれている症状がはっきりしている今、治る見込みがないと宣言されるのが怖い。
それならば、病院より暖かいわが家で看取ってあげたい。
それは、私の勝手な解釈だった。
そんな殊勝なことをいいながら、もう立つことすらできない状態になっていたマツを
母にたのみ、私はお気に入りのアーティストのコンサートに出かけた。
241 :
3:05/01/10 06:23:35 ID:X9kOYyom
弱り果てたマツを見るのがつらく、逃げ出したくなったのだ。
帰ってきた時には、もう天国に逝ってくれていたら、とさえ思っていた。
しかし、帰ってみると、マツはわが家を出た時と寸分違わぬ様子でそこにいた。
ずっとマツのそばにいてくれた母は、うめき声を聞くたび「もうだめか」
と思ったという。
でもマツはその後必ずフーッと太い息を吐き、まるで「死ねない」と気合を入れて
いるかのようだった、と。
やはり病院に連れて行くべきだった。
この子に何もしてあげられなかった。
242 :
4:05/01/10 06:24:08 ID:X9kOYyom
私の中に、後悔と自責の念がヘドロのように溜まっていった。
「ごめんね、ごめんね」
うつろな目しか動かせないマツの身体を、私はさすり続けた。
せめて苦しまずに逝ってほしい。
断末魔の叫びだけはあげないで・・・・・・。
マツは、すでに自由のきかなくなった身体に渾身の力をこめて、床に爪を立て、
私のそばに近寄ろうとした。
「マツ、ここにいるから。私はここにいるから」
243 :
5:05/01/10 06:24:40 ID:X9kOYyom
涙で、もうぼんやりとしかマツが見えない。
やがてマツは「ニィー」と小さくつぶやいたあと、静かに息を引きとった。
「マツ、あなたは一緒に暮らす資格のない人間といて、不幸だったね・・・・・」
私は誰かに肯定してほしかった。
「そうだ、お前のせいだ」と叩きのめしてほしかった。
しかし、母は答えた。
「幸せだったよ。あんたを待っていたでしょう?」
その言葉は、私をいっそう叩きのめした。
244 :
6:05/01/10 06:25:15 ID:X9kOYyom
もう償うこともできないマツへの思いの中で、その子はやって来た。
アパート暮らしの兄が、ひろったはいいが、飼えないといって、小さなキジ猫を
連れてきたのだ。
私はうろたえた。
マツをあのように亡くしておきながら、新しい子と一緒に暮らしはじめるのは、
うしろめたかった。
途方にくれている時、新聞の紙面に、あるペット研究家の言葉を見つけた。
「新しい子と暮らす事は、前に暮らしていた子を裏切ることではない」と。
245 :
7:05/01/10 06:25:46 ID:X9kOYyom
そうだ。マツと暮らした日々はまだ続いているのだ。
この子を大切にすることは、マツを大切にすることなのだ。
それに気がついたとき、だっこが大好きだったマツが、ふわりと胸に
降りてきたような気がした。
246 :
黒ムツさん:05/01/10 08:13:56 ID:jT5HiTeL
猫白血病の話を聞くたびに外飼いは悪だなって思います
247 :
黒ムツさん:05/01/10 18:32:15 ID:HSq9J9hZ
ふれあい安芸
248 :
:05/01/11 02:14:44 ID:MlAK26UE
家はペット(北海道犬)を溺愛するのではなく、
もちろん日に2度は必ず散歩させるがあとは庭につないでおくくらいの付き合い方をしていた。
しばらく留学していて2年ぶりに家に帰った時のこと。
名前を呼びながら近づいていくとちゃんとおぼえていてくれた。
待ちきれないように太ももあたりにまとわりつき、
2本足で立って両前足で私の太ももをしっかり抱くのだった。
もうどこへもいかないでといわんばかりに。
いとおしくて涙がでた。
そんなあの子も数年前に遠くへ逝ってしまった。今度は私を置いていった。
もう辛い別れはいやなのでペットは飼わない。
249 :
黒ムツさん:05/01/11 05:23:47 ID:A8zam72S
安芸の読み方は「あき」
250 :
灰ムツ上等:05/01/11 22:00:30 ID:qtre/WhB
年末から結構伸びてるなぁ…
今度まとめて見まーす。
作者さんはガンガッテね。
251 :
1:05/01/12 02:55:12 ID:jgHa4mB3
もう18年ほど前の話になりますが、無け無しのお金で部屋を借り同棲をしていた頃、
家族の一員として子猫(♂)を貰って来ました。
あまりにもお顔が可愛いので名前をミーコに。
名前って動物にも影響があるのでしょうか、甘えたで気性のやさしい性格でしたね。
半年くらいした頃、ミーコの威嚇する鳴き声で眼を覚ますとベッドの下に隠れ、
私達に向かってうめき鳴いてました。
とりあえずベッドから引きずり出して抱きかかえ、なだめましたが、全身の毛を逆立て
振るえながらよだれを垂らし、うめいてました。
252 :
2:05/01/12 02:55:39 ID:jgHa4mB3
「ストレスが溜まってるのかもしれない」と、外に出すと一目散にどこかへ
走り去って行きました。
翌朝、昨夜の出来事が嘘かと思えるほどいつものミーコに戻って帰ってきました。
「この部屋が原因かもね…。」
それから数ヵ月後、取り壊しのため立ち退きとなり引越しする事になりました。
ところが、そこでも頻繁にミーコの発作とも思える症状は昼夜関係なく起こりました。
偶然その場に居合わせた知人もかなり驚いてた様子で、
「ミーコ、奥の部屋見てるよ!あのベッドかも?!」
そう、そのベッドは実はリサイクル品でした。
ちょうどそこへ夫等も帰ってきて状況を把握すると一斉にそのベッドを外へ放り出しました。
不思議とミーコの妙な症状は無くなりました。
253 :
3:05/01/12 02:55:48 ID:jgHa4mB3
ある時、私の妊娠を期に私達の気持ちを悟ったのでしょうかミーコは出て行ってしました。
何度か連れて帰ろうと試みましたが戻って来てくれず結局行方知れずになり、
子供同然に可愛がっっていただけに悲しい思いをしました。
動物は与えられた愛情に何らかの形で恩を返し去って行くものなのでしょうか、
また、ミーコが見たベッドに関わる「?」の事を想像すると怖い気持ちより切ない思いがします。
254 :
黒ムツさん:05/01/12 06:44:38 ID:6bSHB+MV
ふれあいあき
255 :
黒ムツさん:05/01/12 19:00:15 ID:6bSHB+MV
ふれあいあき
256 :
1:05/01/13 05:15:42 ID:I28a08YY
僕のムクは2年ほど前に天国に召されましたが、すごく可愛い犬でした。
実際は僕の家で飼ってたわけじゃなく、いとこの家で飼ってた犬。
いとこと僕の家は結構近いのでしょっちゅう遊びに行き、
散歩したり、遊んだり、僕が小さい頃からかなりの仲良しでした。
亡くなった原因は腎臓だか肝臓だか忘れたけど、とにかく内蔵が悪くなったこと。
そして寝たきりなりました。
亡くなる何日か前に。
257 :
2:05/01/13 05:15:53 ID:I28a08YY
おしっこをするにも誰かがムクを抱えて外に連れて行き、
おしっこが終わったらまた家の中まで抱えるといった感じで。
ですから、もうおしっこ以外は歩けなくなってたんですね。
ムクが亡くなる前の晩に僕はお見舞いに行き、夜遅くなって帰るとき、
ムクは必死に立ち上がり、僕の後を追ってきました。
本当に体力を失っていたのに…。
結局、それは僕が見たムクの最期…。
258 :
3:05/01/13 05:16:04 ID:I28a08YY
ゆっくり一生懸命僕のほうを向いて歩いてくるムクの姿は
2年以上経った今でも鮮明に覚えてます。
いとこの家族よりも僕に懐いてくれてたムク…。
僕がいとこの家に行くと、玄関先でしっぽがちぎれるくらいしっぽ振ってくれたな…。
僕が子供の頃、(ムク以外の)犬は怖くて近づけなかった。
ムクは昔近所のガキに雪球をぶつけられ、それ以来、子供恐怖症になっていた。
だけど僕とムクは本当に仲が良かった。
259 :
黒ムツさん:05/01/13 18:48:39 ID:X+1WIvjP
ふれあいあき
260 :
1:05/01/14 04:38:08 ID:mMKrAUhA
わたしがこのマンションに引っ越してきたのは、大学の近くに住みたかったのと、
うるさい両親から離れたかったことの二点でした。
ワンルームで狭かったんですが、学費とマンション代は両親が出してくれたし、
私は生活費を稼ぐだけで、気持ちも楽でした。
そんな時、「ミイ」に出会ったんです。
私の住んだマンションの近くには公園があります。
大きくて、その一部は野良猫たちの住みかになっていました。
261 :
2:05/01/14 04:38:41 ID:mMKrAUhA
近所の奥さんの話によると、もとは飼い猫で捨てられた猫ばかりだそうです。
そのうわさを聞いた人達がまた、猫を捨てに来るのでキリがないそうです。
引っ越して数日たった時、ふらっと寄ったK公園で、ダンボール箱に、生まれて
すぐぐらいの子猫(まだ目も開いていませんでした)が捨てられていました。
その箱には茶トラでミイ、ミイ、ミャーオ、と鳴いている子猫がコロンと転がったような
形でいました。
わたしは余計なお金はなかったんですが、これも縁かな、む猫ぐらい飼っても
良いかな、猫ぐらい飼えるか・・・・・・
そう思ってマンションに連れて帰りました。
262 :
3:05/01/14 04:39:13 ID:mMKrAUhA
名前は「ミイ」に決めました。その頃はそうとしか鳴かなかったのです。
ミイはあまりに小さかったので、大学に連れて行きました。
友達は
「親がいないと育たないかもよ。一度、動物病院に診てもらったら?」
と言ってくれたので、すぐに教えられた動物病院に連れて行きました。
「これは小さいね。でも健康そうなので、食事をきちんとすれば大丈夫。
あなた、猫飼ったこと、ある?」
私は首を横に振りました。
母親がアレルギー体質だったため、どんなに頼んでも動物は飼ってもらえませんでした。
263 :
4:05/01/14 04:39:57 ID:mMKrAUhA
「この子、女の子だから、避妊しますか?」
「えっ・・・・・・避妊っていくら位かかるんですか?」
「三万ぐらいですよ」
「えっ・・・・・!」
わたしにはそんな余裕はありません。
どう答えて良いか迷っていると、
「まあ、考えてからでいいですよ。まだ小さいから。避妊するならさかりがつく前が
いいですよ。まあ、この子増やしたいなら別ですけど」
そう言うと、食事やトイレのしつけ、等など色々親切に教えてくれました。
ミイは病気もしないですくすく育っていきました。
子猫って大きくなるのが早いのでびっくりしました。
264 :
5:05/01/14 04:40:50 ID:mMKrAUhA
部屋に帰ってくるとスリスリしたり、甘えてくるのでとても可愛かったのですが、
トイレには苦労しました。
このマンションは動物を飼ってはいけなかったんです。
ある日、隣のOLのお姉さんに
「島田さん、あなたのゴミ、猫砂入っているんじゃない?
このマンションは動物禁止よ」
「えっ、ええ・・・・知っていますけど・・・・」
「知らなかったことにしておく?まあ、野良猫にご飯をあげる位ならいいかもね。
大家さんに見つかると追い出されるわよ。大家さん、猫大嫌いだから。
気をつけなさい。」
私はお礼を言って、次からは少し離れた場所までゴミを出しに行くことにしました。
265 :
6:05/01/14 04:41:26 ID:mMKrAUhA
そんな日が半年ぐらい続いたでしょうか。
家のトイレは汚れなくなったのです。
ミイは外でトイレをして来るようになったようです。
私の苦労を察してくれたんでしょうか?
ミイを拾って九ヶ月が経った頃、高校時代の友人が泊まりにきました。
ミイが外から帰って来るのを見て、
「へえ、この子がミイ?ちゃんと帰って来るんだ」
「一階の部屋だから、ベランダの垣根でばれないんだ。
トイレは外で済まして来るの。いい子でしょ?」
「でもメスでしょ。この子。避妊とかしてる?」
「えーっ。だった三万以上かかるんだよ。それにそういうのって、何かかわいそうじゃん」
266 :
7:05/01/14 04:41:58 ID:mMKrAUhA
私は本当にそう思っていました。自然のままがいいって。
「でも後が大変だよ」
そう言われても、私にはピンときませんでした。
気にも留めないまま、一ヶ月ぐらい経った頃・・・・・・・・
その日は春一番が吹いたとニュースで流れていました。
その晩、ミイは自分の猫ボックスで六匹の子猫を生んだのです。
私はビックリしました。
猫が妊娠すると、一度にこんなに子猫を産むとは知らなかったからです。
子猫は可愛いけど、ミイを入れて七匹も飼うなんてとてもできません。
それにまた、遠くまでゴミを捨てに行くのはウンザリでした。
267 :
8:05/01/14 04:42:45 ID:mMKrAUhA
・・・・・このマンションで子猫をこんなに育てるなんてできない・・・
そう思って、友達にあれこれもらい手を探してもらったんです。
でも雑種だとなかなかもらい手がつきません。
保健所に連れて行くと殺されるって聞いたので、そんなことはイヤでした。
考えて考え抜いて、私はある決断をしました。
翌朝、拾ってきたダンボールにタオルを敷いて、ミイと子猫たちを入れると公園に
連れて行きました。
「ミイはお母さんだから、子供と一緒がいいよね。カリカリいっぱい入れといて
あげるから。また様子も見に来るね。ごめんね。」
ミイはじーっと私の顔をみつめていました。
わたしは何度も何度もあやまって特別な時にしかあげ゛ない猫缶も開けてあげました。
268 :
9:05/01/14 04:43:14 ID:mMKrAUhA
この公園には毎朝ごはんをあげに来るおばさんがいます。
ミイは愛想がいいのできっとごはんは大丈夫でしょう。
それに仲間もいるし、きっと大丈夫・・・・・・・と私は考えました。
それが、あんなことになるなんて・・・・・・・・
ミイたちを捨てた日の夜、私はコンビニのバイトから帰って来て、疲れたまま
眠ってしまいました。
私はカタンという音で目が覚めました。
するとタンスの辺りから猫の鳴き声がしたんです。
「ニャウ、ニャーウ!」
「えっ、ミイ!?」
ビックリして周囲を見回すと、タンスの上(そこはミイの指定席でした)にミイが背中を向けて
座っていました。
269 :
10:05/01/14 04:43:47 ID:mMKrAUhA
「ミイ・・・・・帰ってきたんだね」
私が近寄ろうと手を差し伸べると、
「ガリッ!」
と私の差し出した手を引っかきました。そして初めてすごんで
「・・・・・・フィイイイイイイー!」
と、声を出しました。
・・・・・怒っているんだ。私が捨てたから・・・・・
私はショックで床に座り込みました。周囲を見て私は凍りつきました。
そこには、全身傷だらけで死んでいる子猫たちの姿があったからです。
悲鳴をあげて立ち上がると、子猫たちは、一瞬青白い光に包まれ、すーっと消えてしまいました。
・・・・・・いったい今のは夢?何があったの?
270 :
11:05/01/14 04:44:46 ID:mMKrAUhA
考えがまとまりません。
オロオロしていると、ミイが私の足元に下りてきて身体をすり寄せると悲しげに鳴きました。
ミイを抱き上げるとゴロゴロいって、子猫たちと同じように炎と共に消えてしまいました。
・・・・ミイに何かあったんだ!
私は急いで公園に向かいました。そこでは・・・・・・
私が置いたダンボール箱の前に中学生ぐらいの男の子が二人しゃがんでいました。
彼らは本当にひどいことをしていたんです。
彼らはミイと子猫たちをいじめて、弄んでいたんです。それも笑いながら・・・・・何度も何度も
子猫たちをいじめていたのです。
「やめなさい!おまわりさんが来るわよ!」
そういうと、あっという間に男の子たちは走り去って行きました。
271 :
12:05/01/14 04:45:18 ID:mMKrAUhA
・・・・・・ひどいっ・・生き物を何だと思っているのだろう・・・・・
涙がこみ上げて、悲しくて悔しくて許せませんでした。
でも・・・でも、一番悪いのはミイを捨てた私なんです。安易に自分の都合で捨てたりした
私が悪いんです。
きっとミイは男の子たちの虐待に遭ったとき、最後の力をふりしぼって、私に助けを
求めてきたんだと思います。
私は公園の片隅に穴を掘って、ミイたちを埋めてやりました。その間も涙が止まりませんでした。
そして目印として木の板でお墓を立てました。こんなことしかもうできなくて・・・・・
後悔してもし切れない思いです・・・・・。
272 :
黒ムツさん:05/01/14 13:17:37 ID:q5dtgjyt
ふれあいあき
273 :
黒ムツさん:05/01/14 17:57:15 ID:GZ6xrNNb
。゚(゚´Д`゚)゚。
274 :
黒ムツさん:05/01/14 21:47:17 ID:yJ1XmseR
創作にしては出来が悪いなw。実際に猫飼って数世代に渡る身からすれば
作り話ミエミエ。
275 :
暗黒ムツ ◆jlXQwsYhgY :05/01/14 22:23:05 ID:9rBKbtOd
>私は公園の片隅に穴を掘って、ミイたちを埋めてやりました。
不法投棄(・A・)イクナイ!
276 :
黒ムツさん:05/01/15 14:40:05 ID:D9h1v7Sf
ふれあいあき
277 :
黒ムツさん:05/01/15 14:49:35 ID:ZlgKYER1
いい話はやめて不良飼い主の話になったのか?
クソ飼い主への怒りがペット苦手になっていることを認知することで
苦手を克服しようという試みかな?
278 :
黒ムツさん:05/01/15 18:03:55 ID:ioojHc8k
279 :
黒ムツさん:05/01/15 18:36:37 ID:LjKzq4SE
>>274そうだな、もうちょっとこう・・なんだろ
後半の巻き返しが欲しいな、書いてて途中で嫌になっちゃったのかなア
280 :
1:05/01/16 06:09:51 ID:qh3yj5Zh
私が小学生の頃、家で「花」という犬を飼っていた。
私は毎日花に餌をやったり、散歩に連れて行ってやったりと、世話をしていた。
ある日、花に餌をやっている時、じゃれあっていたら、私は花に指をかまれてしまった。
私の指からは赤い血がにじみ出てきた。
それまでは、犬はぬいぐるみのようにかわいいものであった。
でも、指をかまれてから、犬は恐いものという気持ちができたため、
犬を好きにはなれなかった。
ただしスーパーで飼われていたメス犬「タカ」だけは別であった。
281 :
2:05/01/16 06:10:22 ID:qh3yj5Zh
タカは、もうだいぶ年をとっていたが、毎年のように、赤ちゃんを数匹産んでいた。
小学校に行っていたある日、私は熱が出て早退ということになった。
いつものようにスーパーの前を通ると、タカがいた。
私は熱でボーッとしていた。
そして、なぜかさみしかった。
私の気持ちがわかるのか、ふだんタカは、そのスーパーを離れようとはしないのに、
その日に限って、私が歩いている方に寄って来た。
「タカ、私が一人ぼっちで、さみしいのがわかるの?」
私は、タカを見て、心の中で言った。タカは「わかるよ」というような目で、私を見つめた。
282 :
3:05/01/16 06:10:34 ID:qh3yj5Zh
「ありがとう。タカ、私の気持ちをわかってくれて」
さみしいという気持ちが少し心から薄れていくのを感じた。
「じゃね、私、熱出したので、家でおとなしく寝てないといけないの。またね」
私は、タカにサヨナラを言って、家の方へと歩き出した。
すると、タカが私の後からついて来るのだ。
「タカ、私はもう大丈夫だから、心配しないで」
心の中でつぶやき、タカの頭をそっとなで、私は歩き出した。
283 :
4:05/01/16 06:11:05 ID:qh3yj5Zh
もう、タカはスーパーに帰っただろうな、と思って後をふりかえった。
タカは、数歩後から、私について来てくれていた。
とうとうタカは、私の家まで一緒について来てくれたのだった。
「タカ、本当にありがとう。私、早く風邪を治して、元気になるよ。
また遊ぼうね」
私は、タカの頭をなでた。
「家まで送ってくれてありがとう。タカがスーパーに帰るのを今度は私が
見ているからね。またね」
284 :
5:05/01/16 06:11:32 ID:qh3yj5Zh
私は、タカに手を振った。
タカは、しばらくの間、私を見つめていた。
そして、後をふりかえり、スーパーの方へと歩いて行った。
私はタカが見えなくなるまで、ずっとタカを見送っていた。
それから三年後、タカは死んだ。寿命だったということである。
今でも、そのスーパーの前を通ると、あの優しい目をしたタカを思い出す。
285 :
1:05/01/17 02:45:09 ID:4rF3n2WT
ある日、突然わが家にやって来たメスの三毛猫ちゃん(推定一才)。
首輪をつけていたが避妊手術もしていなかったらしく、近くのマンションで
子猫を産んでしまった。
子猫たちはマンションの住人達が保護してくれたらしい。
これ以上野良猫を増やしてはならないと思い、避妊手術をした。
しばらくは家にいたが先住猫がいたので嫌なのか、時々、子猫を産んだマンションに
戻る事を繰り返していた。
そのうちに管理人の方が、マンションの階段下にダンボール箱で寝床を作ってくれ、
三毛猫はその場所にいついた。
286 :
2:05/01/17 02:45:23 ID:4rF3n2WT
人なつっこい猫だったので、管理人さんや近所の人などにも大変可愛がられて
色々な名前で呼ばれながら人々を癒してくれた。
わが家ではミーちゃんと呼び、どんな時も世話をしていた。
老猫になってきたので家に連れて来ようかと心配していた矢先だった。
今年二月半ば、急に姿が見えなくなり必死に探したが二週間しても情報がない。
どこかで飼ってもらったのかなとも思いながら、名前を呼び続けた。
287 :
3:05/01/17 02:46:02 ID:4rF3n2WT
半分諦めかけていたところ、マンションの人に会い、三毛猫が死んでいたとの情報を聞いて
現場に行った。
三月五日の夜八時過ぎの事。
崖下は真っ暗で、懐中電灯で照らすと高速道路(工事中)の資材置き場で死んでいるのを
発見した。
近所の方に助けを求め、命綱をつけて主人が崖下に降りて猫を地上に上げてもらった。
交通事故死だった。
地域の猫として、愛され続けたこの猫のためにお骨にし、わが家に十年ぶりに
戻って来た。
288 :
4:05/01/17 02:46:34 ID:4rF3n2WT
地域の方々の悲しみや、手を合わせてくださるのを見ると、幸せな猫だったと
思わずにはいられない。
動物の好き嫌いはあるので、近所の方々にはご迷惑をお掛けした。
そのお詫びとして、猫の住みついていた場所に花を置き、道を通る人達にも
心を癒してもらっている。
また、花を添えてくださった方もいた。
289 :
5:05/01/17 02:46:44 ID:4rF3n2WT
閑静な住宅街で、野良猫に対する心の優しさとご理解のある方もいるとわかり、
お礼と感謝の気持ちを伝えたい。
猫が残してくれたものは多く、このご縁で優しい方々の出会いがたくさんあり、
お友達も増えた。
ミーちゃん安らかに・・・・・・・・・。
290 :
6:05/01/17 03:38:12 ID:LwjJsM0u
その後私はミーちゃんを思い出しつつオナニーに耽ることが多くなった。
ふとすれ違った少女がミーちゃんに見えて抱きしめていた。
我に返ると留置所で膝を抱えてコンクリートの床に座っていた。
既に立ち直れない所まで来ているのかもしれない。
291 :
細木数子:05/01/17 04:01:28 ID:4rF3n2WT
>>290 改心して、心を清め毎日黙祷しなさい。
そしてインターネットはやめて外の空気を吸うことね。
292 :
1:05/01/18 05:09:37 ID:jAL9WDut0
現在我が家には犬と猫が一匹づついる。
私は猫が好きだが、息子の要望でまず犬を飼った。
我が家は私と私の母と息子の3人暮らしで、母は私が猫を飼いたいと言っても、
犬を飼っているんだからやめて頂戴と理解を示してくれなかった。
ある日私が犬を散歩させていると遊歩道の脇に落ちていたまだ生後1,2日の
小さな小さな子猫を見つけた。
私はそのまだ湿ったへその緒がついている子猫を家に連れて帰り、母に言った
「ポテト(家の犬の名)が道端で見つけた。見殺しにできないから連れて帰って来たよ。」
母はあからさまに嫌な顔をしてすぐにもとの場所に捨てて来なさいと言った。
293 :
2:05/01/18 05:09:50 ID:jAL9WDut0
私はそれはできないと言い張りすぐに家にあったスポイトでミルクをあげたりと世話を焼き始めた。
ポテトも自分が見つけた小さな動く物体が気になって、気になって仕方ないらしく、
その日以来ポテトを散歩に連れて行こうにも、ものの5分で私をぐいぐいと家の方へ
引っ張って急いでその小さな物体も元へ戻ろうとした。
子猫を拾って5日目のこと、私の不注意からその子猫を死なせてしまった。
私は大声で泣いた。初めはその子猫を嫌がっていた母も情がわいたらしく
やはりとても悲しんだ。
294 :
3:05/01/18 05:09:59 ID:jAL9WDut0
家族全員の悲しみが癒えないうちに、姉の家の近所に子猫がたくさん生まれたから、
一匹もらってくれないかとの電話が入った。
以前だったら猫を飼うことに反対していた母が「うちも一匹もらおうか?」と私より
早く言ってくれた。
現在我が家に居る猫がその時もらってきた猫だ。
今思うと、あの小さな小さな生まれたての子猫は、我が家に現在の猫を
連れてくるべく天国に行く前ほんのちょっとだけ我が家によったのでは
ないかなと思う。
5日しか生きることが出来なかった子猫が連れてきてくれた我が家の猫は、私はもちろん
母も大変にかわいがっている。
295 :
黒ムツさん:05/01/19 16:44:02 ID:Z2Pducly0
克服安芸
296 :
1:05/01/20 03:51:27 ID:RNpfWxr30
私が7歳の時、学校の帰り道のゴミ捨て場に捨てられていた子犬を拾ったんです。
まだへその緒がついていて目も開いていなかったんです。
(生まれたばかりの子犬を捨てるなんてひどすぎです!信じられません。)
私が拾ってきてからは、我が家のアイドル的な存在でした。
小型犬で、顔つきがすごく可愛いくて・・。家族の誰かが帰ってくるとぴょんぴょん
跳ねながら喜び、人なつこくて皆から愛されていました。
従順で、寂しがり屋で、甘えん坊な本当に可愛い子でした。
297 :
2:05/01/20 03:51:55 ID:RNpfWxr30
拾ってきてから16年の歳月が経ち、犬がだんだんご飯を食べなくなってきました。
外で飼っていたのですが、心配で家の中で飼うようになりました。
もともと寂しがりやなので寂しいとキュンキュン鳴くのですが、いつにもまして誰かを
呼ぶように激しく鳴く事が多くなりました。
そばに行くと鳴きやみますが、尻尾を振ったりぴょんぴょん跳ねたりするわけでもなく、
ただじーっと私の体に身を任せているだけでした。
ただそばにいて欲しいんだなーと思って、犬がだんだん立てなくなっていく姿を
目の当たりにしながら、泣きながらそばにいました。
298 :
3:05/01/20 03:52:26 ID:RNpfWxr30
そして、とうとう横たわったまま、動けなくなっていました。
もっと散歩に連れて行けばよかった、もっと側にいたかった、もっと可愛がりたかった。
ごめんね。私は犬の側でそんなことを繰り返し思っていました。
その時・・そばにいた私は、犬の心に包まれたような感覚になって、
その犬の心が私の心の中にすーっと入ってきました。
「何も心配しなくていいんだよ。ただそばにいて。今までありがとう。」
言葉じゃないんです。
そう思っている心が私にしみわたってきたんです。
299 :
4:05/01/20 03:52:58 ID:RNpfWxr30
今まで生きてきて感じたことのない純粋さと、とても綺麗な
澄みきった心が私に伝わってきました。
「天使がいるなら、こんな感じなんだろうな。」
ちょっと大袈裟かもしれないけどそう思いました。
しばらくして、犬は息を引き取りました。
今も思い出す度に涙が出てきます。
300 :
5:05/01/20 03:53:29 ID:RNpfWxr30
私は常日頃から、犬の考えていることが分かればどんなにいいんだろうと
思っていました。
最後の最後に考えてる事が(たぶん)わかったけれど、
私に犬の心が分かる能力があったのではなくて、きっとその犬が
すごかったんです。
でも、日ごろから犬の事を想い、語りかけていれば、
心が通じ合う様になるのかもしれませんよね。
301 :
黒ムツさん:05/01/23 07:37:14 ID:bgS5dtJZ0
ふれあいあき
302 :
黒ムツさん:05/01/23 12:24:15 ID:bgS5dtJZ0
ふれあいあき
303 :
1:05/01/23 13:06:27 ID:cyNM4WHT0
もう二十年も前になるが、わが家にはレオというコリー犬がいた。
祖父はレオをとてもかわいがっていた。
祖父と暮らした時間の記憶はあやふやだが、ソフトレオが一緒にいる光景ならば
目を閉じればすぐに思い浮かべる事ができる。
祖父とレオは毎日規則正しく散歩に出た。
私もよく、よちよちと後ろからついていった。
歩幅の小さな私が遅れると、レオと祖父は立ち止まって私が追いつくのを待った。
304 :
2:05/01/23 13:07:01 ID:cyNM4WHT0
大型犬のレオは当時の私の背丈よりもずいぶんと大きかったが、私を見下ろす
その目は、いつも優しく潤んでいた。
祖父は毎日近くの公園で、レオに自己流の訓練をした。
レオを立派な番犬にして見せるのだといって、自ら泥棒に扮し、腕にタオルを巻いて
「かかれ!」と言えば腕に噛み付くようにする訓練を熱心に行っていたのだった。
ところがある日、わが家の庭にほんものの泥棒が入ってきたとき、
ここぞとばかりに外に飛び出た祖父が「レオ、かかれ!」と命令すると、
レオはあろうことか、いつもの訓練の通り誇らしげに祖父の(!)腕に噛み付いてしまった。
305 :
3:05/01/23 13:07:31 ID:cyNM4WHT0
非常事態にもかかわらず、それを家の中から見ていた私と父は思わず吹き出した。
結局泥棒は気づかれたことに驚いて逃げて行き、事なきを得たのだが、
祖父とレオがお互いばつの悪そうな顔で見つめあっていたあのときの光景を
忘れることはできない。
それ以来、泥棒対策の訓練はやめてしまったようだが、公園での祖父とレオの訓練は
途絶えることはなかった。
306 :
4:05/01/23 13:08:00 ID:cyNM4WHT0
私は、父とベンチに座って、祖父とレオのやりとりを眺めるのが大好きだった。
号令をかける祖父のきりりとしながらも優しい顔、そして祖父の言葉に応えるレオの
嬉しそうにいきいきと輝く表情は、お互いにとても幸せそうで、それを見ている
私までが穏やかで満ち足りた気持ちになれた。
私が小学生になったばかりの頃、祖父が脳梗塞で亡くなった。
突然の出来事だった。
307 :
5:05/01/23 13:08:29 ID:cyNM4WHT0
私たち家族が病院で祖父の死を見届けてから家に戻ると、庭のレオは、うろうろと
同じところを何度も同じところを歩いて回り、いつもと違って落ち着きがなかった。
そんなレオの様子を私はじっと見ていた。
レオは祖父の全てであり、祖父はレオの全てだったのだと、そう思った。
レオは誰に聞かされずとも、もうこの世に祖父がいないことを知っているのだ、
いちばん祖父の事をわかっているのは、私や両親ではなくレオなのかもしれないと、
幼いながらも痛切に感じたのだった。
308 :
6:05/01/23 13:09:00 ID:cyNM4WHT0
残されたレオの世話は、父が引き継いで熱心に見ていたが、すでに若くはなかったレオは
日に日に少しずつ老いていき、体も弱っていった。
そして一年後、祖父の後を追うように、私たちに見守られながら静かに息絶えた。
冷たくなったレオの顔を見ながら、レオは祖父の所に行ったのだ、レオと祖父は
今再開を喜んでいるのだ、だから決してこれは悲しいことではないのだと
私は思った。
そしてその確信は、私の悲しみを幾分和らげた。
309 :
7:05/01/23 13:09:30 ID:cyNM4WHT0
犬と共に暮らすことの喜び、その素晴らしさを、私は祖父とレオから教わった。
祖父が亡くなってから二十年が経ち、私も大きくなったが、その間もずっと、
私の傍らには愛しい犬たちがいた。
レオのことはもちろん、愛犬たちと過ごしたかけがえのない成長の日々は、
ひとつひとつが大切な記憶として私の中に息づいている。
今、少しずつ祖父の年齢に近づきつつある父の傍らには、モモという小さな
シーズー犬がいる。モモは朝から晩まで父の膝を片時も離れない。
310 :
8:05/01/23 13:10:00 ID:cyNM4WHT0
モモは、レオのように「伏せ」も「待て」も「取って来い」も出来ないけれど、
父にとってモモがなにものにもかえがたいパートナーであるということは、
父がモモに話しかけているその光景を見ればわかる。
父とモモのいる光景は、娘の私が嫉妬してしまうぐらい幸せに満ちていて、
割り込む隙がない。
父とモモのように、祖父とレオも、今、空の向こうで共に暮らす幸せな日々を
送っているのだ、今日も向こうの世界の公園で、愛情に満ちた訓練を行っているのだと、
私には思われてならない。
311 :
黒ムツさん:05/01/23 13:27:31 ID:bgS5dtJZ0
ふれあいあき
312 :
:05/01/23 17:33:11 ID:j9BNT+U+0
家の猫はオスなのにちゃこでした。
体重が12キロのスーパーデブですが細い頃は
セミや小動物をくわえてきて必ずおかんに見せてどーだと言うような
顔してました。プレゼントだったのでしょか?
去勢してからは階段も登れないようなデブ猫も
とうとう天国に召されてしまいました。
今ごろセミとってるのかなあ
313 :
暗黒ムツ ◆jlXQwsYhgY :05/01/23 23:12:20 ID:yvy+po9B0
12キロ…凄すぎ。最近はペットも肥満が深刻な問題になってるケースが多いそうだね。
ダイエット用の餌とかも販売されてるし。
飼い主の知識不足による「過失の動物虐待」も多そうだ。
314 :
hitman:05/01/23 23:49:50 ID:Vaoo5QXW0
祖父は人畜共通感染症で死んだんだろうね。
馬鹿愛誤って、勘違い。
315 :
:05/01/24 22:20:21 ID:gDWf4odA0
結婚してたときにネコに居候されて子猫を出産され、
貰い手がつかずに残った2匹を別れたときに1匹ずつ引き取った。
俺は一人暮らしになるため、実家に預けたら近所のネコと喧嘩に明け暮れる毎日だったらしい。
体がでかかったから若いうちは近所のボスネコだったようだが
年取ってからは体中傷だらけだった。
不細工だったけど頭の良いねこだったな〜、半年に一度くらいしか会わない俺のことをずっと覚えていてくれた。
いまでも猫見ると奴を思い出す。
316 :
:05/01/25 04:29:57 ID:1GNIKMeB0
実家のほこりをかぶったオルガンの上に、ねこ缶がおいてある。
規制の途中、財布には、切符代と残り二百円ちょっと。
そのお金で、いつも一緒にいた猫、わかのごはんを買った。
玄関に入ると、いつものおかえりの「にゃー」が聞こえない。
道路をかけ上り、床まで落下。
迎えに来てくれて、家の前の溝にボチャン。
ドジで、おデブで、かわいい声だったわか。
母がぼそっと、一ヶ月前、車にはねられた、といったとき、涙がこぼれた。
今でも実家のオルガンの上に、ほこりをかぶったねこ缶が一つある。
317 :
黒ムツさん:05/01/25 19:49:35 ID:dha+rl2a0
最近お疲れみたいね
318 :
:05/01/26 22:44:30 ID:rNXPGH3l0
あまり、かたくなに思い込みたくないのですが、愛犬が、突然怯えることが続き、
その怯えた場所の写真を撮ると、妙なものが写りました。...
心霊写真というものです。犬仲間の愛犬達は何も感じてくれません。
霊感の強い人に相談したら、写真は、お寺に預けなさい。と言われたのと、
持っていたくないのとで、急いで預けました。
そして、愛犬は、おそらく、霊感の強い霊犬だと思うと言われました。
そう言われるまで、無理やり引っ張ってしまったけど、霊感のある人が、クッ!と
動けなくなるのは体を乗っ取られることを防ぐ場合もある。と言われ、それからは
愛犬の反応を尊重しています。
319 :
八チへ:05/01/29 05:21:45 ID:H5eCNw6k0
あなたと初めて会ったのは、ある夏の日でした。
いわゆる捨て犬だったあなたは、ホルモンの病気を持っていたために、
毛がところどころなく、とてもやせていましたね。
大きな瞳が寂しげで、迷わず飼う事に決めました。
すごく寂しがりやで甘えん坊で、それでいて人に捨てられた傷をかかえていて、
たまらない気持ちになることもあったよ。
だけどいっしょに散歩したり、公園で追いかけっこをしたり、がんばって病院に通ったり、
いつもいっしょにいれて幸せだった。
320 :
:05/01/29 05:22:03 ID:H5eCNw6k0
ありがとうハチ。
二年半で亡くなってしまい、とても悲しい思いをしたけど、今でもあなたとの絆は永遠です。
あの世で彼女を作って、幸せな毎日を送るんだよ。
時々すごく会いたくなって寂しくなるけど、星を見上げて語りかけることにするよ。
泣かないから大丈夫。心配しないでね。
今日TBSで夜8時放送の動物奇想天外にて犬嫌い克服方法ってのを放送しますよ。
322 :
黒ムツさん:05/01/30 17:37:18 ID:5TWVNJOJ0
半角プッ嫌い克服方法ってのも放送してくださいよ。
>>322 お前のようなチンカス梨臭い引き篭もりに好かれたくはありませんよ。
( ´,_ゝ`)プッ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!
324 :
白へ:05/01/31 13:37:02 ID:UZhuKVI60
私が小学生だったころ、敬ちゃんがまだ子犬だった白を拾って来たね。
世話は子供達だけでするって約束したのに、結局ママがほとんど面倒を見て、
私達は遊ぶばかりだったっけ。
悲しいことやつらいことがあると、玄関の前で座り込む私の側に、白は黙って
ついててくれたね。
秋の夕暮れが何だか寂しくて、風が冷たくて、お腹もすいて、側に抱き寄せた白は
ふかふかの毛布みたいに暖かかった。
白は近所の犬を噛んだり、車の前に飛び出したり、私達を困らせたけれど、
大切な私の妹だった。
325 :
:05/01/31 13:37:30 ID:UZhuKVI60
私だけ遠くはなれて暮らすようになっても、定期的に送られてくる白の写真はいつも机の上の
フォトスタンドの中か、お財布の定期入れに入っていて、寂しくなると白のこと思い出していたよ。
送られてくる写真の中の白が、どんどん痩せて小さくなっていくのが当たり前だけど
不思議だった。
最初に白の病気の話を聞いたときは、前にも入院したり手術したことがあったし、大したことは
ないと思っていたから、安楽死の話が出たときは怒って止めた。
でも、五年ぶりに病院で会った白は、白内障で目も見えず、下半身不随で歩く事も、
自分で用を足す事も出来なくて、本当にやつれて小さくなっていたっけ。
326 :
:05/01/31 13:37:57 ID:UZhuKVI60
その日、家に帰ってきた白は、もう鼻も効かないのか、なでようとする私の手に何度も
噛み付いたね。
その時はじめてママの手の無数の傷跡に気がついた。
ベランダに白の箱を出して、ただ何時間も日向ぼっこしながらぼーっとしてたっけ。
病院に戻しに行ったとき安楽死の話しをしたら、アシスタントの女性が涙ぐんで反対したね。
「今こうやって生きているんですよ。この話だって白ちゃんは聞いているんですよ」
そんなことわかってる。白は私たちの家族だから。
「人間だったら年取ったからって殺しますか?」
年をとったからじゃない。あまりにも辛そうだからだ。
その人は私達がどんなに心の中で泣き叫んでいたか考えもせず、まるで悪人を見るかの
ような目をして私達に言い続けた。
327 :
:05/01/31 13:38:26 ID:UZhuKVI60
「私だってこうやって世話をしているじゃないですか?
あなた方にだって出来るでしょう?」
あなたは、それを仕事でやっているんでしょ?
まるで善意でやっているかのような言い方だった。
白が体調を悪くしてから一年以上過ぎていたね。
一番辛いのは、十七年以上誰よりも可愛がってきたママだったと思う。
ママはもう何ヶ月もまともに眠れないほど悩んでいたよ。
その後アメリカに戻っても、白のこと、忘れた事なんてなかった。
328 :
:05/01/31 13:38:53 ID:UZhuKVI60
近所のお年寄りに白の話をしたら、そんな状態で生かしておくのはひどいことだって
言ってた。
家のおばあちゃんでさえ、私がそんな状態になったら生きていたくないって言った。
私は、誰かに自分の気持ちをわかって欲しかったのかもしれないね。
それから一ヵ月後、悩んだ末での決断で安楽死を予定していた日の朝、白が自然に
息を引き取ったと病院から連絡が来たって、ママから電話で聞いた。
それから半年以上、白のお骨は白い布に包まれた箱に入って、寒い晩の白の特等席だった
勝手口の下駄箱の上に置かれていたね。
帰宅した私も毎日見ていた。粗末にしてたんじゃないよ。
どの墓地も良くないって、なかなか決まらなかったんだよ。
今、こうして書いている間も涙があふれ出てきて、それを見て他の二匹が心配そうに側によって
来て見てるよ。さっき、間違えて白って呼んじゃったよ。
329 :
:05/01/31 13:39:16 ID:UZhuKVI60
あれから二年過ぎて、結局安楽死はさせなかったけど、今でも私が正しかったのか
わからないよ。
白はどうしたかったのかわからないから。
白は何もいえなかったから。
白、ごめんね。
私がひどいことをしたのならごめんね。許さなくていいよ。
でも、みんな白が大好きだよ。今でも白は家の家族だよ。
大切な思い出をありがとう。
330 :
:05/02/03 04:11:52 ID:bLg2wyLo0
小学校2年の時に、小さくて白い子犬を拾って家に連れて
帰った。うちは食堂やってたので犬とか絶対ダメって
言われていたけど、父に真剣に頼んだら意外なことに
飼って良いって言われた。
本当に嬉しくって、名前はタロってつけて(ばあちゃんが
南極物語を知っていて頭良い犬になるようにって)。
学校から早く帰りたくってしょうがなかった。
でも3日目の朝起きたら、犬は死んでた。ちゃんとした
首輪を買ってなくって、ひもがからんで窒息したようだった。
冷たくなって動かないんだよ、昨日の夜まで元気に動い
ていたのに。
きっと夢じゃないかと思ったけど、どうやっても冷たい
まま動かなかった。
331 :
:05/02/03 04:12:02 ID:bLg2wyLo0
犬嫌いだと思っていた父が本当は犬が好きで、別れが
辛いから犬を飼うのに反対していたことを知った。そして
「例え3日でもうちでご飯をもらって、暖かい寝床を
もらえたからタロは幸せだよ。拾わずにいたら、きっと
同じように死んでいたんだ、そういう寿命だったんだ」と
父に言われて余計に泣けた。
今も犬が大好きなんだけど、きちんと面倒見きれないと
思うから飼えない。もし子供が拾ってきたら、飼っちゃ
ダメって言いきれないんだろうなと思う。
332 :
桃と一緒に来たしし丸:05/02/05 03:48:25 ID:4xBuwxGc0
八百屋さんの店先につながれていた子犬のお前は、桃一箱と一緒に貰われてきて
わが家の一員となった。
「しし丸」と書かれた犬小屋に住んではいたけれど、愛想のいいお前は、ポチでも
タロウでもどんな名前にも返事をしていたね。
ちょっと大きくなるとだんだん散歩にも連れて行ってもらえなくなって、畑に細いロープを
はってそれで運動代わり。
ごめんね。もっともっと遊んであげれば良かった。
それが不満だったのか、お前は時々家出をしたね。
でもニ三日もすれば必ず戻ってきて、「申しわけありません」と殊勝な顔をして、
でもしっぽはちぎれんばかりに振っていたのに、ある日ふらっといなくなって、もう
十年もたつのよ。
333 :
:05/02/05 03:48:35 ID:4xBuwxGc0
一生懸命さがしたのにいまだに行方不明のまま。
あの頃お前、少し体が弱っていたから、死んでいく姿を私達に見られたくなかったの?
そんな遠慮なんかすることないのに。
あれから家では犬は飼ってないんだよ。
犬といえば、しし丸、お前だけだよ。
334 :
黒ムツさん:05/02/05 07:44:14 ID:I3sfR7L20
しし丸と言えば竹輪だよな
335 :
:05/02/06 08:01:27 ID:tnX/QznC0
「ただいま」と玄関に入ると、鉄砲玉のように白い体が飛んできて勢いあまって土間まで降り、
また部屋へ駆け上がり、しっぽをちぎれんばかりに振りながらくるりとおなかを
見せて、私のなでなでを待っていたメリーちゃん。
二年位前からそのよなう行動もなくなり、寝床の中でかすかにしっぽを振るのみと
なりましたね。
昨年の八月には後ろ足が立たなくなり、おむつを当てようとするといやがるので、
スポーツタオルをあなたのお腹にまわし、体を吊り下げてトイレに行くようになりました。
猛暑の中、皮膚に腫れ物ができ、喜んでのんでいたお薬も吐き出すしまつでした。
印象的だったつぶらな黒い瞳は白内障で濁ってしまい、食欲も次第に衰えてきました。
336 :
:05/02/06 08:01:38 ID:tnX/QznC0
亡くなる前の晩、何度も鳴きましたね。
私は「トイレかな」と思い、様子をうかがってそうでないのを確認するにとどめたのですが、
あれは淋しくて鳴いていたのですね。
一晩中、抱っこしてあげればよかったのにと、今でも悔やまれてなりません。
ごめんねメリーちゃん!あなたの死があんなに早く訪れようとは思わなかったの。
許してね。
その朝、お肉を一切れ食べ、お水を飲んで寝ていたあなたの様子が変だなと感じたとき、
体はまだ温かかったの。ママは必死で心臓の辺りをマッサージ。
でもあなたは、可愛い舌を少し出したまま次第に冷たくなってしまいました。
昨年の十月三日の昼頃でした。
337 :
:05/02/06 08:01:48 ID:tnX/QznC0
今は天国で小さな星となって私達を見下ろしているのでしょうか?
いや、まだ私たちのまわりで魂がただよっているように思えます。
お庭に作ったあなたのお墓、毎日お線香が香っていますよ。時々下界に降りて来て、
可愛い尻尾をちぎれる程に振ってほしいの!
二十世紀を十二年間、二十一世紀を二年間生きたメリーちゃん!世紀を越えた
十四年間の生涯でした。
たくさんの思い出をありがとうね。
338 :
:05/02/06 08:07:40 ID:PVpTlrW00
後日談になりますが、メリーちゃんの亡骸はジンギスカン鍋にして美味しく頂きました(−人−)
メーリちゃんの羊、羊、羊、メーリちゃんの羊、美味しいね♪
339 :
:05/02/07 05:09:44 ID:p6xRzWIp0
我が家では母親が動物アレルギーで飼えなかったから
隣のうちの老夫婦が飼ってた柴犬を自分の犬みたく可愛がってた。
毎朝学校行く前になでなで。学校から戻ってすぐ散歩に連れ出して、
日が暮れるまでずっと一緒。夜も垣根越しにおやすみ言ってから寝てた。
その家の老夫婦が相次いで亡くなったあと、犬は見知らぬ人に引き取られていった。
一番の友達だったかけがえのないものを失って、しばらく立ち直れなかった。
いまでも柴犬を見ると、どこかあの犬と似ている気がして切ない気持ちになる。
340 :
:05/02/08 05:21:26 ID:nGIkcQEg0
母猫が交通事故死して残された仔猫(本当に眼が開いたばかりの)
2匹を母が知り合いから懇願されて引き取って育てた時の事を思い出した。
当時すでに雄の成猫がいたんだけど、緊急事態だったし赤ちゃん猫を育てたこと
なかったけど、スポイトや哺乳瓶でミルクを与えたりするのも段々慣れてきてね。
でも、母猫がするように仔猫たちの排便を上手くさせてやれなくて・・・
それが原因で2匹共死なせてしまったんだ。その時の自分も中学生だった。
自分の無知が取り返しのつかない事をしてしまったのだと、かなり長い間落ち込んだよ。
あの小さな物言わぬ亡骸を、泣きながら土に還した日を今でも忘れる事が出来ない。
あやまちは心に深く残るけど、きっとどこかでもう一度生まれ変わってると思いたい。
341 :
:05/02/09 03:53:13 ID:5zAxBKff0
10才の誕生日に両親から2羽のベニスズメを贈ってもらった。
両親は店に出て忙しいので、世話は俺がするという条件で。
ある日、学校から帰って鳥カゴを覗くと
空のエサ箱に2羽とも首を突っ込んだまま息絶えてた。
その日の夕食時に母が俺に言った。
「あのベニスズメの死に様は、アンタと弟が
空の鍋に首突っ込んで餓死したのようなものよ」
この言葉がいまだにトラウマ。
342 :
ばあちゃんとモヨ:05/02/10 04:24:34 ID:sbLsVdWG0
ばあちゃんが可愛がってた三毛猫のモヨが死んだとき、荼毘にふしてやったんだけど
骨をかき集めて「私が死んだら一緒にしておくれ〜」っておいおい泣くんで
じいちゃんの仏壇にその骨ずっと置いてあった。
ばあちゃんがその後死んだときにどうする?て話になったんだけど、
動物と一緒に骨壷に収めるなんてとんでもない!って親戚に大反対されて
しかたなくやめた。でも納骨の前夜におやじがこっそりモヨの骨を混ぜてた。
モヨはばあちゃんに抱っこされて、我が家の墓で一緒に眠ってる。
343 :
:05/02/11 04:37:49 ID:VNIpDjEv0
シーズーのマリ(♀)とお別れしなければならない前夜、冬至の日だったんだけど、
雪が降り積もる中、河原を散歩した。日はすっかり暮れてしまい、なんだか切ない
想いにさせられたものだ。
そして、翌日マリを置いて東京へ旅立った。
マリの淋しそうな瞳、見つめることができなかったナ・・・。
その2ヶ月後、マリはあの世に逝ってしまいました。せつない想い出です。
344 :
:05/02/12 06:22:07 ID:7TIf5Q3L0
近所で首吊り自殺した人がいたんだ。
見ちゃダメ!って親に制止され、ふと見ると
その人の飼い犬が悲しそうに座っていました。
まるで、その犬だけはその人が何故そうせねばならなかったのか
知っていたかのような。
あの犬、どうしたんだろう・・・・・・・・
345 :
ヤンキー娘を救ったラブリー:05/02/13 06:04:39 ID:WKxKJ8pG0
中学を卒業するころから、急に素行が悪くなった娘の桃子。
しょっちゅう渋谷のセンター街でタムロしては、プチ家出。
「そんなことばっかりして!いい加減家に帰ってきてまじめな生活しなさい!」
「うるせいババアだなー」
これを反抗期というのだろうか・・・・・・。
怒れば余計反抗してくる。
甘やかせば、家に帰ってこない。
ただ、幸いなことには、犯罪に手を染めるようなことはなかった。
346 :
:05/02/13 06:04:52 ID:WKxKJ8pG0
旦那は旦那で、「子供の教育はお前の仕事だ」と、無関心な態度を取る。
どんどん、親子の関係が切られていく。遠くなっていく。
どうしたらいいかわからないまま、途方にくれる日々が続き、やがて、私の心は荒んでいった。
そんな私は、テレビで放送されている「ペット百科」と「どうぶつ奇想天外」が大好きだった。
現実逃避かもしれないが、動物たちを見ているそんな時間が、唯一、心に安らぎが
得られる瞬間だった。
もっとも、動物アレルギーを持っている私は、ペットを飼うことなど考えられず、ただ
テレビの映像を通して楽しんでいるだけだ。
347 :
:05/02/13 06:05:37 ID:WKxKJ8pG0
そんなある日、友達の家で子犬が産まれたという話を聞いた。
心が枯れ果てていた私は、迷いに迷った挙句に、子犬を一匹もらう決心をした。
その子には「ラブリー」という名前をつけた。
というのは、愛がない家庭の中に、少しでも「愛」を実感したかったからだ。
ラブリーは、すぐに私になつき、どこへ行くにも一緒に行動するようになった。
不思議なことに、私の心がこの子を受け入れているせいか、身体もこの子を受け入れてくれ、
アレルギー反応が出なかった。
ただ、相変わらず、家庭の中には乾いた空気が流れていた。
348 :
:05/02/13 06:06:03 ID:WKxKJ8pG0
ラブリーが我が家の一員になって十日が過ぎようとしたある日、娘がプチ家出から帰ってきた。
桃子は、最初、ラブリーを見たときには、怪訝そうな顔をした。
そして、いつも反抗している手前なのか、ラブリーか゛近づいた瞬間
「おめえっ、うざいんだよ!」と怒鳴った。
しかし、ラブリーは一瞬ひるんだものの、案外度胸がすわっているようで、桃子の足元で
「キャンキャン」と愛らしい顔で鳴き、桃子の足をペロペロと舐め始めた。
さすがに゜、桃子もラブリーに一本取られたのか、拍子抜けした様子。
「お前の名前、何ていうんだ?」
と聞くと、ラブリーが「僕はラブリーだ」とでも言いたかったのか、「キャンキャンと鳴いた。
私は、桃子のその顔を見て、頬に熱いものが流れるのを感じた、
ラブリーの純粋な心が、桃子の心を開いたのだ。
349 :
:05/02/13 06:06:32 ID:WKxKJ8pG0
それから、桃子とラブリーは親友とも思えるほど、いつも一緒にいるようになった。
毎日の散歩や餌あげが、自分の仕事と思っているのか、娘は家に居つき、
こまめに面倒を見ている。
そして、いつしか、家庭に笑いが戻った。
もちろん、旦那もひょうきんなもので、
「おっ。パパが仕事からかえってきたそ゛。ラブリー嬉しいか?」なんて、まるで桃子が生まれた
ときのような笑顔をするようになった。
ギスギスとした家庭に、愛がよみがえったのだ。
まさに「ラブリー」である!
350 :
:05/02/13 06:07:00 ID:WKxKJ8pG0
その後は桃子もちゃんと学校へ行くようになり、まじめに勉強をした結果、大学生になれた。
そして、この日もいつものように学校から帰ってくると、日課になっている散歩の準備。
「ラブリー、お散歩行くよ!」と首輪をつける桃子。
ラブリーも「待ってました!」とばかりに大はしゃぎ。
「なんて幸せに満ちた時間なのだろうか」
と、二人を玄関で見送った。
その瞬間の出来事だった。
キー、キュルキュルキュル!!!!
「ワンワンワンワン・・・・・・・」
バーン!!
351 :
:05/02/13 06:07:20 ID:WKxKJ8pG0
イヤな音がした。
全身に鳥肌が立ち、血の気が引いていった。
私の目の中に入ってきた光景は、十秒前とはまったく違うものだった。
「これは何?」
「いま、目の前で何が起きているの?」
錯乱状態に陥った私は、まったく状況が把握できなかった。
あれから、どれくらい時間がたったのだろう。
五分?十分?
いや違う!まだ、ほんの数秒しか経っていない。
次の瞬間、「ラブリー、ラブリー」と、大きな叫び声が聞こえた。桃子の声だ。
私は我に帰った。
352 :
:05/02/13 06:07:45 ID:WKxKJ8pG0
二人が玄関を出た瞬間に、目の前を車が走って来る。
ラブリーに気を取られていた桃子は、そのことに気づかない様子だ。
「あっ、危ない」
と思った私は、一瞬のことで声が出なかった。
でも、ラブリーはいち早く反応し、「ワンワン」と叫んだように吠えた。
と、同時に、桃子をその瞬間安全な所に引っ張ったのだ。
そして血まみれになっているラブリーが、そこに力なく横たわっていた。
やがて、かすかに降り始めた梅雨時の雨が、その血を流していった。
六月二十二日が、ラブリーの命日である。
353 :
:05/02/15 04:48:56 ID:N9wSX27w0
シーズーのマリ(♀)とお別れしなければならない前夜、冬至の日だったんだけど、
雪が降り積もる中、河原を散歩した。
日はすっかり暮れてしまい、なんだか切ない想いにさせられたものだ。
そして、翌日マリを置いて東京へ旅立った。マリの淋しそうな瞳、見つめることが
できなかったナ・・・。
その2ヶ月後、マリはあの世に逝ってしまいました。
せつない想い出です。
354 :
黒ムツさん:05/02/16 09:45:30 ID:OQorC58S0
農作物を食害する天然鹿増え過ぎ防止に 犬を生き残らせているなら兎も角
何で街中で
縄張りを示すマーキングを付けてるような勘違いした犬を駆除するのに
駄目飼い主の許可が必要なのか不思議なくらいだぞ?
355 :
黒ムツさん:05/02/16 09:46:33 ID:OQorC58S0
犬の飼い主は家庭内で犬に手を噛まれている様な
犬の下僕を演じるのが趣味だろうけど
何で他人にも撫でろと薦めたがるのやら?
挙句の果てに「撫でられないのは弱虫」と罵って
犬に犬嫌いの人間は自分以下の存在とアピールしたりしていたりする。
後で 犬が犬嫌いに攻撃を仕掛けて噛み付きそうな状況をわざわざ作ってる。
その行為は中型肉食獣を嗾けているのと同義、つまり脅迫しているぞ?
犬嫌いが噛まれたら
「犬が勝手に他人に攻撃したので犬が可哀想だが強暴なので殺します」
とか言いそう。気色悪い。
356 :
黒ムツさん:05/02/16 09:50:21 ID:OQorC58S0
犬を大好きな人は
「無理難題でも必死に命令を死守しようとする絶対服従振りが可愛い」
らしい。それだけでも十分怪しい性格だと思う。
他家の敷地や公共スペースを飼い犬の糞尿で汚染してて気色悪い。
獣糞汚染テロ反対!!
動物の糞尿を飼い主の敷地内で処理できないなら
飼う資格とか剥奪可能にしないと 危険だ。
357 :
黒ムツさん:05/02/16 09:51:26 ID:OQorC58S0
犬をペットとして大好きな人は
犬が中型肉食獣だということを正しく理解していないに違いない。
野生の犬は鹿とか食べている。熊を倒す事も有る。
霊長類だって十分獲物としての範疇に入るという肉食獣なんだぞ?
暴力組織の死体処理用に飼われる様な肉食獣なんだぞ?
358 :
黒ムツさん:05/02/16 09:59:07 ID:OQorC58S0
人間側の妄想の受け皿なら ぬいぐるみやフィギュアでも可能だし。
よりによって
「群れを作って狩をする肉食獣(霊長類も獲物の範疇)」を
愛でようとするのは無理!!
359 :
黒ムツさん:05/02/16 10:07:52 ID:OQorC58S0
「絶対服従」が 無垢な子供の様に見えるらしいが
犬の服従は上官命令に従う兵隊のものだ。
群れを作って狩をする中型肉食獣に「自由にして良い」というのは
慈悲では無い。上官降板。
結果 他人を襲わせてどういうつもりだ?お犬様信者は人格障害。
360 :
:05/02/17 05:54:40 ID:NdQxYkJl0
我が家で飼ってた白猫。17年間本当に家族として大切に可愛がってました。
母は「うちのぼっちゃん」と呼び、父は「ワシんとこの下の子」と呼んで
ボクが上京してからも年老いた両親の大きな支えでした。
嫁さんや子供たちを紹介しにその度帰省しましたが、『よかったにゃーん♪』と
いつも穏やかに微笑んでくれました。
亡くなって3度目の夏がきました。
いまでも実家のあちこちにアイツの姿を追ってしまいます。
これからもずっとそうだと思います。
361 :
:05/02/19 05:50:45 ID:AXwIV6Yg0
お盆に実家に帰ったとき昨年死んだネコの気配をずっと感じてた。
夜に俺の布団に上がってきたのが重さでわかったし、お袋も何も言わなかったけど
台所で食器洗いながら片足で何度もなでるような仕草をしてた。
ああ戻ってきたんだなーと思った。
送り火を焚いた日からその気配がなくなった。
無事にあの世へ帰っていったんだな。
来年もみんなで待ってるから必ず戻っておいで。
362 :
:05/02/20 06:48:47 ID:QRd+6wfX0
ミミが死んでからもう15年。
お前は頭がすごくいい猫だったね。
兄ちゃんが寝るまで一緒にいて、寝たら出る習慣があったことなんて
母さんは未だに話してるよ。
あれだけ頭のよかったお前が家の前で車にはねられて死ぬなんて、
今でも不思議でしょうがないよ・・・
お前が死んだ後、俺は半日泣き続け、いつもお前にベッタリくっついていた
チビは1週間何も食べようとせずに死ぬところだったよ。
今でも我が家には「ミミ」がいるよ。
お前から数えてもう3代目だけどね。
お前のことを考えると今でも涙が出そうになるよ・・・
363 :
:05/02/20 15:38:43 ID:QSV2s3+00
ペットの犬は人間よりも寿命が短いので、いつかは別れがくるものですが、ペットの魂は
いつまでも飼い主を慕っているものでしょうか。
僕の愛犬ラッキーは、まだ3歳という若さで病気のために天に召されました。
まだ僕も子供だったので、その日は自分の部屋のベッドにもぐって声を殺して泣いていたのを
今でも覚えています。
ラッキーが亡くなったのは僕の誕生日の前日でした。もし当日だったら今でも自分の誕生日は
しんみりとした気持ちで過ごしていたかもしれませんが、前日であったことで、まるでいつも
ラッキーの命が僕に注がれて誕生日を迎えるような気持ちになります。
まるでいつまでも僕に覚えていてほしくてその日を選んだかのようにすら感じました。
去るもの日々に疎しと言うように、次第に僕も「ラッキーはあれから生まれ変わって今ではどこかで
可愛がられているのかもしれないな」って思うようになり、日頃はすっかりラッキーのことを忘れて
いますが、ときどき道ですれ違う散歩中の犬に「もしかして」なんてふっと思いながら見てしまいます。
364 :
:05/02/20 15:38:53 ID:QSV2s3+00
ただ、ときどき、夢の中でラッキーが現れて、僕にじゃれつくんです。
昨日の夢でも僕の背中にもたれて、その温もりと、毛をなでた手触りがとてもリアルで今でも覚えています。
こういうのは、潜在意識が僕を癒すためにイメージを作り出しているのかな?とも思いますが、もしかしたら、
ラッキーの意識が僕にアクセスしてきているのかな?って感じたりもします。
動物は人間よりテレパシーが自然に働いているように感じますので、もしかしたらって思ってしまうんです。
でも本当は生身のラッキーをもう一度抱きしめたいです。
365 :
:05/02/25 04:18:24 ID:ojqzdMqG0
すごく辛いことがあって、もう耐えられなかったから、命日にしか行かない
犬のお墓に行く。
お墓といっても祭壇。犬のお骨を入れた袱紗に指先が伸びる。そしてそれを
胸に抱えてみる。すると、本当に犬をだっこしていたときの感覚が甦って
くる。「悲しさでとうとう気が狂ったのかな?」と自分でも思うくらい。
犬の、愛らしい顔が自分の顔に迫ってくる感覚と同時に、確かに犬が、
「負けちゃだめだよ。ぼくが空から応援しているよ」と心の中に話しかけた。
生きているときにはもちろんだったが、お骨になってもなお、心を暖めて
くれる。
泣けてきたのだけど、犬に逢って、心がすっとした日だった。
366 :
:05/02/25 21:34:23 ID:ZahIZcQ40
ニャン太、どうしてますか?
出産を控え、「猫の毛って赤ちゃんに悪いから困ったな」
と思わず言ってしまった後、いなくなったよね。
本当にごめんなさい。
あの時の子供は八歳になりました。
猫が大好きな男の子です・・・・・。
367 :
一生懸命生きようとしたトム:05/02/27 06:57:44 ID:1W1b2bNo0
捨て猫だったトムが我が家の大切な家族となってからは、いつも慰められ、励まされてきた。
平成十年の冬、猫汎白血球減少症が流行した。
トムは、ゆがんだ身体を引きずりながら、水を飲んだり、排泄したりと、一生懸命だった。
なんとか助けてやりたいと思い、休日もやっている病院を探し出し、頼み込んだ。
しがみついてくるトムを、むりやり引き離し、病院にあずけた。
トムは手足を縛られて、鍵のかかった透明なケースに入れられた。
点滴と検査が続けられた。
翌日、「白血球がゼロになりました」と電話があった。
三千もの白血球がゼロになることは、最悪の事態を意味していた。
368 :
:05/02/27 06:57:54 ID:1W1b2bNo0
「もうダメだ」と思い、「残りの時間をトムと一緒にすごしたいので、すぐにつれて帰ります」
と差異再三申し入れた。
「怒りますよ。まだダメと決まった訳じゃないですからね」
冷たい医師の言葉に、この病院に入院させたことへの公後悔でいっぱいになった。
夕方、迎えに行ったときには、トムは脳障害を起こし、ただ首を振るだけのありさまだった。
たんたんと黒板で説明する医師に、言葉も出なかった。
人間の打算と傲慢、検査で傷ついたトムの身体を前に、医師への怒りより、トムの信頼を裏切った
自分自身への腹立たしさをどうすることも出来ずにいた。
三年経った今でも、心から消すことの出来ない悲しい思い出である。
369 :
黒ムツさん:05/02/27 09:37:12 ID:Uz20IgyU0
猫白血病って怖いですね
我が家の猫ちゃんも完全室内飼いにしないと・・・
370 :
灰ムツ上等:05/02/28 23:36:33 ID:O1eafzNQ0
ここも結構伸びたね。
371 :
すべての猫に幸せを:05/03/02 04:14:46 ID:1/cl95TQ0
とある休日の昼間、歩いて近所のスーパーに出かける途中、道路の真ん中でなくなっている
猫さんを見かけました。
それは、何度か面識のある、勝手に「ロシア号」と呼んでいるロシアンブルー似の猫さんでした。
たぶん交通事故でしょう。かわいそうに・・・・・飼い主さんはいるのかしら・・・・。
私は悲しい気分で、そのまま買い物に行きました。
帰り道、猫さんは変わらぬ姿で、そのまま横たわっています。
あのままにしていたら、もっと車にひかれてつぶされてしまう。もう放ってはおけないーーー
そう思い、一度家に帰り、使わなくなったシーツと箱を持ってその場に引き返しました。
そっと箱に移す時、そのなきがらは小さく、はかなく、軽く、とても痛々しかったです。
道端でシーツに包んでいる時、何人もの人か゛脇を通りましたが、誰にも声をかけられることは
ありませんでした。
372 :
:05/03/02 04:14:58 ID:1/cl95TQ0
それはもしかしたら当たり前のことなのかもしれません。でも私には、誰にも振り返られないことが
いっそうその子の孤独とはかなさを浮き彫りにしているようで、かわいそうでなりませんでした。
痛いのは言ったダンボール箱を一旦家に持ち帰ると、我が家の「キキ」と「ララ」は不思議そうに
箱の中を覗き込みました。
箱の中で動かない姿と、元気いっぱいの二匹を交互に見ながら、私はこう祈りました。
きれいごとかも知れないけれど、どうかすべての猫さんたちに幸せになって欲しいと。
その後、以前お世話になったことのあるペット霊園の人に来てもらい、合同火葬にしてもらいました。
もしも飼い主さんが探していたら、と今も事故のあった周辺に通っています。
373 :
黒ムツさん:05/03/03 08:17:48 ID:IZdQybP/0
例のビデオの真似ををして生きたまま皮を剥ぐ事にした。
人に慣れているので野良でも簡単に捕獲することが出来たので先ずは他人に邪魔されない所で作業開始。
足を掴んで地面に叩き付けると爪を出してもがくのでおとなしくなるまで何度か叩きつける。
殺してしまっては詰まらないのでひくひくしている状態でやめる。
ビデオにならって下腹部をナイフで切り開いて皮を剥ごうとするが、これが簡単には剥げなかった。
足を切り落とせる鉈を持っていなかったので、足の部分が簡単に剥げず、腹の部分も剥げにくかった。
背中は結構剥ぎやすかったがそれでもかなりの重労働だった。
ゴムの手袋が血と脂でぬるぬる滑ってだんだん皮を掴むのも辛くなった。
半分まではがしたが飽きてきて結局下半身を剥がした状態でやめた。
手袋と最初から捨てるつもりの古い作業着を脱いでいると前足だけで這って逃げようとしていた。
もうどうでも良くなってそのまま放置したが、下半身の肉をむき出しにした状態でどのぐらい生きていただろうw
374 :
灰ムツ上等:05/03/04 01:12:05 ID:snDbEy+f0
作者ちとお疲れでパワーダウンか?
結末が感動というオチになるのは仕方が無いとしても
心霊チックな話になるとちと嘘っぽく感じるのは俺だけだろうか?
次回作に期待。
・・・相変わらずの蛇足スレにはワロタ
375 :
:05/03/05 03:39:48 ID:PgHagNPV0
出張先のホテルで寝ているときにみた夢の話をします。
夢の中で私は突然自宅に戻って居間に座っています。私は「これは夢に違いない」と
思いながらもせっかくだから猫の様子を見に台所に行きます。
いつもは無愛想な白猫が私のおでこに頭を当ててすりすりしてきました。
なぜか台所は散らかっています。「やっぱり夢だ」と思いながらミルクをあげようと
するあたりで目が覚めました。時計を見ると午前4時45分くらい。
朝になってテレビをつけると午前4時半頃に自宅のある関東地方で地震があったことを報道していました。
猫は無事でした。
地震でびっくりした動物が遠くにいる人間に何かを伝えることってあるのでしょうか?
376 :
黒ムツさん:05/03/05 16:33:28 ID:W+T2MS2TO
汚い子猫がいたので、虐待する事にした。
人目があると困るので、タオルで捕縛して家に連れ帰った。
まず、バスルームに連れて行き、お湯攻めをした。そして手に薬品をつけて、猫に塗りたくり、全身がくまなく汚染された事を確認し、再びお湯攻め。乾燥した布で体を擦った後、熱風を体に吹き付ける。
居間に行き、近くの店で購入した、怪しい白い粉を熱湯で溶かし、程よく冷めた後、猫に与える。
白い粉と同時に購入した、細い棒の先に毛のような突起のついた器具を使って、猫の本能を刺激し、ぐったりしてきたら、段ボールの中に布を敷き詰めた簡易的な檻の中に監禁し、
子猫の意識が睡眠状態に入った事を確認し、自分も寝た。
377 :
17年間の私の支え「太郎」:05/03/06 04:45:36 ID:NDTzBhqW0
太郎がいたから私は元気になれた。
太郎がいたから私は楽しかった。
私は太郎に幸せを返せたかしら?
17年前、母が知り合いの家に住み着いた野良さん一家の中から、「茶トラのオス」と指名をして
我が家につれてきたのが生後3-4ヶ月の「太郎」でした。
ガリガリにやせ細っていて、キャットフーズを与えても食べず、最終的に口にしてくれたものは
なんと「パン」でした。
我が家へ来るまで、近所の子供たちの差し入れが、唯一の食料だったからでしょうか。
その後、太郎は別人(?)のようにふっくらとした、元気いっぱいの猫へと成長し、
私たち家族の一員となりました。
378 :
:05/03/06 04:45:50 ID:NDTzBhqW0
当時10代だった私は、今で言うプチ家出のようなことをくり返し、家に帰るのはお風呂に入るためで、
家族とは口もきかない、というあれた生活をしていました。
そんな危うい家族関係の中で太郎だけが、遅い時間にこっそりドアを開ける私を、
大歓迎で「二ャー」と出迎えてくれたのです。
そんな太郎は、当時の私にとっては家での唯一の話し相手でした。
2年後の冬、引越しをすることになり、新しい家に慣れてもらうことや、すぐそばに国道があるという
ことから、完全室内飼いにしました。
そのため、元気があり余ってしまったのか、カーペットで爪とぎする、障子は破る、
カーテンによじ登る・・・・・・・・毎日のいたずらに苦笑する日々でした。
太郎は丈夫で、大きな病気も怪我もなく、平穏で元気すぎるくらい元気な生活が10年ほど続きました。
379 :
:05/03/06 04:46:38 ID:NDTzBhqW0
太郎が14歳の冬、我が家は新しい猫、生後2ヶ月のメス、「幸(ゆき)」を迎える事になりました。
太郎とのあまりの年齢差と、相性がどうかという問題に、一緒に暮らさせるのは無理かと思い、
とりあえず幸はケージで飼うことにしました。
しかしそうするうちに2匹は互いの存在を許し、つかず離れずの距離を保つようになっていったのです。
しばらくすると2匹は兄弟のような、長年連れ添った夫婦のような、不思議な関係を築きました。
若い幸は太郎に甘え、太郎は邪魔そうな顔をしながらもそれを受け入れ、寄り添って
寝てやっている姿が見られるようになったのです。
それはとてもほほえましく、安心する姿でした。しかし、それと同時に私にとっては、
「太郎は高齢だし、いつかは幸より先にいなくなってしまうだろう。そのときに残された幸はどんな思いが
するのだろう」という不安を感じる光景でもあったのです。
380 :
:05/03/06 04:48:03 ID:+C8XB2zX0
平成15年8月の初め、もう17歳にもかかわらず、ずっと元気だった太郎が初めて体調を崩しました。
17歳というと、かなりの高齢ということはわかっていたので、ある程度の覚悟はして
獣医さんへ連れて行きました。
結果は・・・・・・・・高齢猫の宿命、腎不全でした。
獣医さんで計った体重は、わずか3kg弱。
若いころには7kgもあったのに、元気だからと安心しているうちに、ずいぶん年をとっていたんだね・・・
やはりショックでしたる
点滴を打ってもらいつれて帰ってから3日ほどは食欲もなく、寝てばかりで心配していましたが、
すぐに嘘のように元気に戻りました。
すっかり食欲も元に戻り、これならば大丈夫、と喜んでいた矢先、再び体調を崩し獣医さんへ。
点滴を打ってもらうと、また3日ほどで回復しました。
381 :
:05/03/06 04:48:31 ID:+C8XB2zX0
ホッとする反面、このまま十位さんへ連れて行く間隔がだんだん狭まっていったら・・・・・と、
不安で仕方ありませんでした。
そんな中でも、9月は何事もなく過ぎていき、もしかしたらこのまま完治してしまうのではないかと
思い始めていました。
しかし10月に入ってすぐ、太郎はまた体調を崩しました。そして今度は獣医さんから、
「かなり体温が下がっているかので、限界かも知れません」
と宣告されてしまったのです。
また点滴を打ってもらえば元気になる、もしかしたら治ってしまうかも、なんて思っていただけに、
この言葉は信じられませんでした。半ば放心状態で太郎を車に乗せて帰りましたが、
やはり獣医さんの言ったとおり、その後容態は回復しませんでした。
382 :
:05/03/06 04:48:44 ID:+C8XB2zX0
1週間以上も何も食べず、ガリガリにやせ細りながらも、トイレだけはフラフラな足取りでちゃんと
済ませている太郎に、「もう歩かなくてもいいよ。オシッコそこでしてもいいんだよ」と、
何度も言いましたが、最後まで自力でトイレに行っていました。
「もう一度十遺産へ連れて行けば、点滴はしてもらえるかも。でも車に乗せるのはかわいそう」
どうしてあげれば良いのか獣医さんに電話すると、
「病院で手を尽くすよりも、家で静かに見守ってあげるほうが、良いのではないかと思います」
と言われました。
けれども、どんどん衰弱していく姿をただ見ている事が、本当に辛かったのです。
383 :
:05/03/06 04:49:53 ID:L12WZLXO0
同じ月の12日、日付が変わった午前0時過ぎ、とうとうそのときがやって来ました。
ずっと静かに横たわっていた太郎が突然、今まで聞いたことのないような声を上げたのです。
今から思うと、あっという間だったのですが、苦しむ太郎の姿に、私は逃げ出したい気持ちと、
「側にいてあげなきゃ」という義務感で、身体が2つに引き裂かれそうでした。
ずっと付き添って、傍らに寝ていた幸も「何が起こっているの?」と、驚いて見守る中、
太郎は星になりました。
私は、まだ震える手で、
「よくがんばったね。長い間一緒にいてくれてありがとうね」
と、太郎の身体をなで続けていました。
384 :
:05/03/06 04:50:07 ID:L12WZLXO0
今、太郎は長年過ごした我が家の庭で、私のピアスとともに眠っています。
太郎とどうしても離れ難かった私は、自分の分身として、いつもしているピアスを片方はずし、
太郎と一緒に埋葬とたのです。一人残されることを心配していた幸は、こちらが拍子抜けするほどに
平然としています。
これはきっと太郎が、なくなるまでずっと、ぴったりと寄り添っていた幸に、
「お前と一緒に寝るのもこれが最後かもしれないな・・・・・・。3年しか一緒にいられなかったけれど、
お前がいて楽しかったよ。おまえもがんばって長生きしろよな・・・・・・・」
と、しっかり挨拶して逝ったからだと思えてなりません。
385 :
:05/03/06 04:50:18 ID:L12WZLXO0
太郎、本当に長い間一緒にいてくれてありがとう。
一緒にいてくれただけで救われた事が、たくさんありました。
まだ思い出すたびに寂しいけれど、太郎にしてやれなかったしと後悔することを、これからは幸に
してあげるから、ゆっくり休んでね。
きっといつか、また会えるから!!
386 :
:05/03/09 04:58:12 ID:A3LuB1KJ0
10歳のメスのアメショー飼ってます。
ベッドルームの窓の外はすぐ港なので
横のテーブルに座ってよく外を「ジッ」と見ています。
鳥達がよく飛んでるせいですが、
その外を見つめている目がとても穏やかで
時々ハッとしてしまう時があります。
ある日のこと真夜中に目がさめて月明かりの中、
愛猫が外をジッと見つめている横顔はとても美しくて
眺めていたら、今度は視線を変えて僕をジッと見つめはじめた
なんだか今にもしゃべりそうな感じでドキドキしました。
「アナタの心はすべてお見通しよ」っいう視線で。
僕は会社には冗談まじりですが、
家の猫が死んだら会社休みますからって言ってます。
387 :
:05/03/09 06:07:52 ID:/NK6y6Ws0
10歳のメスの肉奴隷飼ってます。
ベッドルームの窓の外はすぐ港なので
横のテーブルに座ってよく外を「ジッ」と見ています。
鳥達がよく飛んでるせいですが、
その外を見つめている目がとても穏やかで
時々ハッとしてしまう時があります。
ある日のこと真夜中に目がさめて月明かりの中、
愛妾が外をジッと見つめている横顔はとても美しくて
眺めていたら、今度は視線を変えて僕をジッと見つめはじめた
なんだか今にも奉仕を始めそうで感じでドキドキしました。
「アナタの心はすべてお見通しよ」っいう視線で。
僕は会社には冗談まじりですが、
家の肉奴隷が死んだら会社休みますからって言ってます
388 :
まん吉:05/03/10 04:46:34 ID:5ooOkHiw0
近所の人にはたかれ、足が使えなくなり、毎日、おしっことうんちを
病院に取りに行った猫、まん吉。
あなたを見ていて、生きるという戦いを、よくわかりました。
毎日、私の手作りのオムツをして、一生懸命私について来てくれて、ありがとう。
もし今度、生まれ変わっても、また私の家に来てね。
きっと、きっと、約束だよ・・・・・・・大好きなまん吉。
389 :
:05/03/11 04:38:15 ID:pAkBWSdB0
公園で親とはぐれてウロウロしていた時、拾われた仔猫のふう。
交通事故で「植物猫」になってしまった。
お医者さまは一週間と言ったけど、一ヶ月がんばった君。
「立ってごらん」
毎日呼ぶ母の声に、最後に立ち上がったね。
あれから十年。あの瞬間を、いつも想う。
勇気をありがとう。
390 :
:05/03/12 03:21:32 ID:6VBVF3Zm0
君は、ある冬の寒い夜に突然現れた。
アパートに帰る途中に、足に擦り寄ってきた仔猫。
今でも小さな君の感触は、右足に残っている。
寒いよと鳴きながら、君は僕のテニスシューズに
体を押しつけていたね。
お母さんは見つかったかい。
生きているかい。
391 :
:05/03/14 02:54:20 ID:VtWX/vSE0
生まれたばかりで、学校のそばに捨てられていた真っ白な猫、ユキ。
あなたを乗せたひざのぬくもりは、今も忘れていないよ。
家族の皆が「うちのユキは、あったかいねむって言ってたね。
春を待たずに、庭の雪と一緒に消えてしまったユキ。
あなたはきっと、お母さんの所へ帰ったんだね。
392 :
:05/03/16 05:13:11 ID:tuz5pvjO0
うちに来ていた野良猫4匹(母親と子猫3匹)にゴハンをあげてた。
それぞれ1匹ずつ、皿に盛ってやっていたのだがお母さん猫は
子猫達が食べ終わり舌で前足を舐めるのを確認してからでないと
自分の分には口をつけなかったよ。
それを見てから、人間よりも先にゴハンをあげてた。
エアコンの室外機の上に乗って4匹が鳴くんだよ。
哀れになってね。
動物の方が賢いよ。(泣
393 :
:05/03/17 06:12:23 ID:UhxaHZuG0
手乗り文鳥、真っ白で目の廻りが赤いヤツ。かわいかったなぁ。
高校時代、親と不仲だったのだが、文鳥にもわかるのか、両親には
なつかず、自分にしか泊まらなかったな。手の中で良く寝ていたよ。
俺が触ったり、ほおズリしてもされるまんまなのに、
両親が、そばに来ると威嚇していたな。
いま、部屋には家族の写真は置いていないが、その文鳥の写真はある
もう、死んでから15年になるかな。
最後の夜のことは今でも克明に覚えている。
夜、手の中にいるのを鳥かごに戻そうとしても、なかなか、戻らず
俺を見上げていたのだ。どうにか、無理やり、カゴにもどしたのだが、
翌朝は、カゴにかけた布を取らずにでかけた。
親が、布を取ると、下に落ちて死んでいたそうだ。
動物は、自分の死期がわかるのだろうか?
394 :
:05/03/18 04:50:50 ID:DHhwD2F/0
のら、あの日野良犬とケンカしてたんだってね。
まるで、昼ねしてるみたいに横たわってた。
ごめん、助けてあげられなくて。
でも、初めてのらをなぜてあげることが出来たんだ。
お前らしい、のら猫らしい最後だったよ。
395 :
チビと新聞:05/03/19 04:37:11 ID:xJupfEu+0
新聞をお縁に広げると、ひょいと新聞紙の上にあがりこんでいたチビ。
そして、くりくりとした目ですべてを見つめていたね。
新聞が大好きだったチビが亡くなってもう十年。
今は、早朝配達の少年と新聞を、空の上から見つめていることでしょう。
396 :
:05/03/20 07:38:10 ID:Gga+H4Or0
母猫が交通事故死して残された仔猫(本当に眼が開いたばかりの)
2匹を母が知り合いから懇願されて引き取って育てた時の事を思い出した。
当時すでに雄の成猫がいたんだけど、緊急事態だったし赤ちゃん猫を育てたこと
なかったけど、スポイトや哺乳瓶でミルクを与えたりするのも段々慣れてきてね。
でも、母猫がするように仔猫たちの排便を上手くさせてやれなくて・・・
それが原因で2匹共死なせてしまったんだ。その時の自分も中学生だった。
自分の無知が取り返しのつかない事をしてしまったのだと、かなり長い間落ち込んだよ。
あの小さな物言わぬ亡骸を、泣きながら土に還した日を今でも忘れる事が出来ない。
あやまちは心に深く残るけど、きっとどこかでもう一度生まれ変わってると思いたい。
397 :
:2005/03/21(月) 03:57:29 ID:sNYQmweJ0
ごめんね、力になれなくて。
小さなダンボールの中、大きなタオルにくるまれて、
二匹仲良く寝てしまったね。
もし、もしも生まれ変わってくるなら、
今度は幸せに生きてほしい。
398 :
ケンちゃんの定位置:2005/03/22(火) 02:44:37 ID:Pyc3cL0I0
ケンちゃん、十六年間、工場の番犬としての仕事、おつかれさまでした。
ケンちゃんのいた場所を通るたびに、いつも丸くなって寝ていた姿を思い出します。
ケンちゃんは甘いものが大好きだったよね。工場の人がお茶を飲むとき、指定場所に座って
お菓子食べていたよね。なつかしいねー。
お菓子の次に大好きだったのが、散歩だった。
でも、最後は歩けなかったね。
今、天国で、散歩楽しんでいますか。
ケンちゃんがいなくなって寂しいですが、病気の苦痛から解放されて楽になれたから、よかったのかナァーー。
ケンちゃん、十六年間、本当にありがとう。
バイバイ。
399 :
君たちがいた日々:2005/03/23(水) 14:29:50 ID:lMcAPjtp0
私が通っていた田舎の高校は、住宅街と商店街の入り混じった地域にある。
正門や裏門はいつも解放されていて、そこに住む人、犬や猫みんなが自由に行き来できる
環境だった。
静まり返った授業中、誰もいない中庭を自由に駆け回る彼らを見るのが、私の日課だった。
二匹はシロとチビと呼ばれ、誰に飼われるということもなく、誰かが決まって世話をすると
いうこともなかったけれど、何かしらエサをもらい、ほとんど学校に住んでいるような
状態だった。
進学校として、勉学には厳しい学校だったけれど、制服もない自由な校風に溶け込んだ
二匹は本当に仲がよくて元気な犬だ。
私たちはシロとチビがいつか結婚して、子犬が産まれたらどんな名前にするか、誰が連れて
帰るか、そんなことを真剣に考えていたりした。
400 :
:2005/03/23(水) 14:30:14 ID:lMcAPjtp0
ある、晴れた日の午後、中庭でシロとチビが何かに向かって懸命にほえている声がする。
ただならぬ雰囲気に私のクラスだけじゃなく、中庭を取り囲むように配置された教室の
あちこちで窓側に人が集まっていた。
逃げ惑うシロとチビの前後に青い作業服を着た男性がいる。
私は心臓がビクッとなって、息が苦しくなった。
「やめて!」という怒声が飛び交い、みんながその作業服の男性と二匹に注目していた。
誰があの人たちを呼んだのか、そんな言葉が叫び声と共に聞こえる。
教壇にいた男性教諭は、ノラだから仕方がないと言う。
そんなバカな、今まで何ヶ月も一緒に暮らして、いまさらノラってどういうこと?
私はとても腹立たしい思いで席を立った。
401 :
:2005/03/23(水) 14:30:42 ID:lMcAPjtp0
そのとき、シロとチビに駆け寄る人がいた。三浦先生だ。
三浦先生は体育の教官として、とても厳しくて有名な強面の先生だったから、それを
見ていた私たちは、この先生が作業服の男性たちを呼んだのだと思った。
しばらくその男性と話しこんでいた先生は、檻に入れられたシロとチビ、そして自分の
胸を順番に指さし、また何か話した後、二匹を抱きしめて体育教官室へ歩いていった。
一瞬の沈黙の後、怒声が歓声に変わった。
私は一瞬何が起こったのか理解できなかったけれど、とにかく二匹は助かったようだ。
教壇の男性教諭はみんなの歓声に耳をふさぎながら、苦笑いをしていた。
ただでさえ退屈な授業だったので、とにかく終了のチャイムが早く鳴らないか、そればかりを
考えて、その後の問題なんてほとんど頭に入っていなかった。
402 :
:2005/03/23(水) 14:31:11 ID:lMcAPjtp0
みんなが同じように気になっていたらしく、チャイムの後、駆け出して体育教官室へ行く者、
先ほどの一件について意見を述べる者や様々だった。
情報屋のケン君が体育教官室から帰って来ると、クラスのみんなが彼を取り囲み、
口々に質問した。
「なあなあ、何なん?どうしたん?」
彼は息を切らせながら早口で話した。
「あれはなあ、三浦と仲が悪い、現代社会担当の田中が嫌がらせで呼んだらしいで」
えー、という非難の声があがる。
「三浦が可愛がっていた犬を処分しようとしたらしいわ。で、それに気づいた三浦が事情を
説明して二匹を引き取ったんやて。今まで登録とかせんと学校で放し飼いしてたやろ、あれって
規則的には違反やねんて。だから三浦は今、シロとチビの正式な飼い主になる手続き
してるって訳や」
403 :
:2005/03/23(水) 14:31:39 ID:lMcAPjtp0
「へー、そうなん。そうかー。三浦先生って意外と優しいねんなあ。見直したわ」
「それに比べてあの田中最悪やろ、たしかに登録していない犬はノラかも知れへんけど」
「みんなが可愛がってて悪さもせーへんって知ってるのになあ。しかも三浦への
嫌がらせってどういうことよ!犬には何の罪もないで」
「ほんま、サイテー。でも、シロとチビ、良かったなあ」
みんなが口々に田中を非難する発言をしていた時、話を聞いていたクラス委員の高橋君が
みんなに聞こえる大き目の声で意見を述べた。
「でも、可愛いからってエサだけやって後は知らんぷりっていうんはちょっと無責任やったと思うで。
シロもチビもあんな良い子ねんから、もっと早く誰かが飼ってあげたらこんな事になって
なかったと思うわ。田中のしたことは間違ってるような気がするけど、今回のことで三浦先生が
責任を持って飼ってくれるようになって良かったんちゃうかな」まわりにいたいた皆は大きく
頷き「そうやね」とつぶやいた。
404 :
:2005/03/23(水) 14:31:56 ID:lMcAPjtp0
シロとチビはそれぞれ赤と青の首輪をつけてもらい、とても嬉しそうに見えた。
残念ながらそれから何年たっても、二匹の間に子犬が生まれることはなかった。
だって二匹はオス同士だったから。
405 :
メリーへ:2005/03/25(金) 03:54:43 ID:V6rNT38M0
メリーとさよならして、もう三年がたとうとしているんだね。
メリーと過ごした十七年間よりも、さよならしてからの三年間のほうが長く感じているんだよ。
今でもメリーに「会いたい!」って強く思うときがあるんだ。
私が幼稚園のころから、家で一人ぼっちのときいつもそばにいてくれたもんね。
私にとっては、メリーがお姉さんであり、お母さんであり妹であり時にはお母さんのように
大きく見えたよ。
てせもいつからだろうね、私のほうが大きくなっちゃったのは・・・・・・・。
メリーの目が見えなくなったとき、私には近づいてきてくれて、抱っこ抱っこっていつも手で
私を呼んだよね。あの時にはいつもメリーを抱きしめながら、メリーが小さく感じていたんだ。
私も、もう二十二歳だよ。幼稚園のころ、エンプクを着て、メリーと一緒に撮った写真、たまに見て
懐かしく思う反面、今でもなんだかさみしくなっちゃうよ・・・・・・。
406 :
:2005/03/25(金) 03:54:56 ID:V6rNT38M0
メリーが死んだとき「死ぬってどういうことだろう・・・・・・」ってとても深く考えた。
でも今は思うよ。
だからってすべてが終わってしまったわけではなくて、私もまたその日から、
元気いっぱいでがんばっている。
メリーに出会えたから、たくさんたくさんやさしさをもらった。
確かにやさしくもなれる。今はあのころいなかった仲間たちがたくさんいるんだよ。
本当はメリーにもあってもらいたかったな・・・・・・。
メリーと一緒にいた時は、私も幼すぎて、家出家族みんなを待っているとき、
とてもさみしかった。
もちろんいつもそばにはメリーが一緒にいてくれたネ。
407 :
:2005/03/25(金) 03:55:06 ID:V6rNT38M0
でも、今はもう大丈夫。
メリーとはもう会えないけれど私は知っているよ。
目で見えることよりも目では見ることの出来ない心のつながりの方が大切だって。
だってメリーは、私の心の中にいつもいてくれるから。
私の胸の中には、きっとこれからもメリーはずっと生き続けているから。
絶対忘れないから・・・・・・
メリー本当に出会えて良かった。ありがとう・・・・・・。
408 :
:2005/03/26(土) 04:25:25 ID:KqfTMmFA0
高校生の頃、近所の老人とその孫娘(3歳ぐらい)が家の前を散歩コースにしていた。
犬が好きだったらしく、家の前を通るとき「ほーら、わんわんがおるよ。」
と孫娘に言うと、「あー、わんわん!」と言って家の犬を「わんわん」と言って
呼んでいた。始めの二日間、警戒して吠えていたが、3日目からは近寄りはしたが、
吠えなくなった。そして5日目頃からは呼ばれても、顔を向けるだけで近寄りも
しなくなった。十日目を過ぎた頃か、呼ばれると嬉しそうにして近寄るようになった。
尻尾を振っている犬に恐る恐る手を伸ばす女の子。
門扉越しにその子の手や顔を犬が舐めると、歓声を上げていた。
409 :
:2005/03/26(土) 04:25:40 ID:KqfTMmFA0
こうして家の犬と女の子の交流が始まったが、それもすぐに終わった。
二ヶ月ほど後、家の犬は急病で逝った。
そうとは知らぬ女の子は変わらず「わんわん」と呼ぶが、その姿はなかった。
老人と共に「わんわんがおらんね。」と言っているのを聞いたら、涙が出た。
信じられなかった永遠の別れは現実だったと思い知らされたから・・・
そして老人達もいつの間にか引っ越したようで、
住居があった場所が空き地になった。
今でも小さな女の子が「わんわん」と言っているのを聞くと、
あいつが何処かから飛び出してきそうでつい探してしまう。
410 :
:2005/03/27(日) 07:15:10 ID:C8efjFFo0
実家が四国なんで土佐犬を飼ってました。
「剛力号」って名前で、闘犬用に幼いころから飼育されて何度も優勝した犬です。
試合の時は自分の愛犬が傷だらけになるのが切なくて悲しくて
おやじの袖をひっぱりながら隠れて耳をふさいでいました。
勝ってくれるとホッとしましたが
相手の犬が深手を負って血だらけで動かなくなってしまうと
子供心に気になって気になってしかたありませんでした。
しめ縄を首から下げて誇らしげに写る剛力の写真を見ていると
当時の闘犬にかけていたおやじたちの意気込みを思い出すのと同時に
「オマエは幸せだったのか?」と問いかけずにいられないです。
剛力は24連勝して8才で引退。
その後は種犬になって子供たちもみなりっぱな闘犬になりました。
老後は実家で静かに暮らして12才で亡くなりました。
411 :
黒ムツさん:2005/03/27(日) 09:21:14 ID:0f14GI7x0
>>「オマエは幸せだったのか?」と問いかけずにいられないです。
ええ話やのぉ
。+゚(゚´Д`゚)゚+。
412 :
◆.0e0wEv5W6 :猫チン暦05/04/02(土) 03:19:39 ID:CPtB1VCJ0 BE:72608055-#
(;^ω^)v
413 :
:猫チン暦5年,2005/04/03(日) 06:41:52 ID:rTkC6RXV0
近所の土手を何十回も何百回も柴犬エルと一緒に走った。
土手のむこうに日が沈む頃、仕事帰りの母さんのシルエットが坂の上に浮かぶと
エルが一番先に気がついて駆けて行った。
小学校の入学式、遠足、卒業式、中学の入学式、いつも自分を待ってた。
中学の卒業式からはひとりぼっちになった・・・。20年経っても思い出す。
414 :
:猫チン暦5年,2005/04/05(火) 04:19:13 ID:jCHN3Z2d0
結婚してたときにネコに居候されて子猫を出産され、
貰い手がつかずに残った2匹を別れたときに1匹ずつ引き取った。
俺は一人暮らしになるため、実家に預けたら近所のネコと喧嘩に明け暮れる毎日だったらしい。
体がでかかったから若いうちは近所のボスネコだったようだが
年取ってからは体中傷だらけだった。
不細工だったけど頭の良いねこだったな〜、半年に一度くらいしか会わない俺のことをずっと覚えていてくれた。
いまでも猫見ると奴を思い出す。
415 :
:2005/04/08(金) 03:43:24 ID:tOsktOeZ0
家にご飯を食べに来ていた外猫の子猫は、風邪をこじらせて・・・
最後は用意していた箱の中で冷たくなっていたよ(涙)。
家の猫とはよくじゃれていたっけ・・・何をされても(家の猫に)
ご飯もらっているという恩を感じていたのか抵抗しない本当に
お利口な子だったよ。
最近また野良の子猫2匹にご飯あげてます。2月位に生まれたは
ずなのに・・・全然小さいのを見かねて家の母がこっそりとね。
もっと暑くなる前に多少なりとも体力付けさせてあげないとね。
416 :
足のないウサギ:2005/04/09(土) 04:01:29 ID:v4L3nIKS0
私は、両親とアパートで暮らしていました。
あるとき動物好きの母が、縁日でつがいのミニウサギを買ってきたのです。
それは、白いメスウサギ(ユキ)とグレーと白の混ざったオスウサギ(トロン)。
やがて、ユキはおなかに子を宿しました。
ところが、ウサギは神経質な動物だそうで、出産前中や出産した直後は、むやみに
覗くと育児放棄することがあるそうです。
でも当時の私は、まったくそんなことを知らなかったため、普通にエサをあげたりして
出産の様子を見てしまっていたのです。
そのせいで、生まれたての赤ちゃんは、すべて死んでしまったのでした。
その子たちの身体を見てみると、あちこちに穴がポツポツ開いていたのです。
きっと、ユキが踏んでしまったのでしょう。
417 :
:2005/04/09(土) 04:01:42 ID:v4L3nIKS0
そしてまた繁殖の季節が来ました。
ユキはまた子供を宿したので、今度はなるべく気をつけて、雪がイライラしないように
出産を見守ったのです。
その甲斐あって、今回は無事出産した後も、死ぬようなことはありませんでした。
ところが、しばらくして、赤ちゃんに少し毛が生えてきたころに、びっくりしたことが
起きたのです。
なんと、五羽いた赤ちゃんのうち、一羽だけ後ろ足がないのを発見してしまいました。
もしかしたら、生まれて間もないときに、ユキがかじってしまったのでしょうか。
間接の部分から下がないのです。
もうかじられた後はかさぶたになって塞がってしまっていましたが、念のために消毒して、
脱脂綿などをあてがって手当てしておきました。
418 :
:2005/04/09(土) 04:02:01 ID:v4L3nIKS0
そして、この子達は、夜に放してやると時々ピョンと大きく跳ねることがあります。
ウサギを初めて飼った私は、童謡に「うさぎ、うさぎ、何見て跳ねる、十五夜お月様
見て跳ねる」とありますが、これは事実を歌にしたのだと思い、とてもびっくりしたのです。
子ウサギたちは、みんな元気にぴょこぴょこ跳ねて動きます。
しかし、一羽だけ遅れる子がいます。そう、足のない子。
後ろ足がないので跳ねることが出来ず、わずかに残った後ろ足と前足でチョコチョコ
歩くようにしか動けません。
でもその子は、自分のそんなハンディなんてまったく気にせず、一生懸命みんなに
ついていこうとしていました。
419 :
:2005/04/09(土) 04:02:17 ID:v4L3nIKS0
私は、その姿に「生きる力」のようなものを感じたのです。
ハンディを臆することなく、必死に前へ歩こうとする姿。
もし自分が、足がなかったら、きっとひどくふさぎこんでしまうと思います。
「自分は人とは違うんだ」と身を引いて、前へ行くことが出来ないでしょう。
しかし、動物は違います。
ただただ、生きようとする。前へ進もうとする。
そんな力強さを、この足のない子ウサギから教えられたのです。
420 :
:2005/04/09(土) 04:02:34 ID:v4L3nIKS0
やがて子ウサギたちは、それぞれ里親が見つかりもらわれていき、足のない子だけが
うちに残りました。
跳ねることが出来なくても、この子は立派なウサギです。私はこの子をずっと見守って
いこうと思ったのでした。
そんな矢先。
朝、小屋を開けると、足のない子は固く冷たくなっていたのです。
獣医の人に聞いたところ、後ろ足の傷の手当てが遅かったと・・・・・・・。
でも、その子の顔は苦痛でゆがむこともなく、他の子たちと同じ、可愛らしい子ウサギの
顔をしていたのです。それだけが救いでした。
421 :
:2005/04/11(月) 05:26:31 ID:IvjyELpW0
あれは忘れることの出来ない出来事です。
小学校4年生のとき、うちでかわいがって育てていた三毛猫ニャリが手術に
失敗し、亡くなりました。
私は幼かったので、その猫をひっぱたいたり、いじくりまわしたりしていました。
ニャリはまだ3歳ぐらいなのに、器官がつまる病気にかかっていることが分かり、
手術をすることになりました。
病院にいく直前、ニャリはいつもはめったいにないのに、私のひざにのってきて、
まるまってくれたんです。まるでもう会えるのが最後だと分かっていたように。
422 :
:2005/04/11(月) 05:27:40 ID:IvjyELpW0
キャリーに姉が入れようとしても、ニャーニャー泣いて嫌がりました。
キャリーに運ばれていくニャリは、目を真ん丸くしてニャーニャー叫びながら私をじっと
見ていました。私はもう、ニャリに逢うことはない気がしました。
その手術が実行されている深夜は、なぜか胸騒ぎがして眠れませんでした。
結局、ニャリは天国に行ってしまいましたが、いつまでも私の心にいます。
時々、陰で見守ってくれているような気もします。
あの時、手術をしなければもうちょっとニャリと一緒に居られましたが、悔やんでも
仕方のない事です。
423 :
:2005/04/17(日) 07:12:02 ID:ltjKsN7R0
去年の夏、17年実家にいた犬が亡くなりました。白血病でした。
シーザーは私によくなついていました。私が実家にいた頃は、散歩やブラッシングを
全部私がやっていたこともありますが、私と寝起きも共にするような犬でした。
私が仕事で転勤になり、実家を出た後、私を探しまくっていた、と家族から聞きました。
また、私が出張のついでに実家に戻ると、私の側から離れず、仕事でまたいなくなった
翌日、食べた物を吐くほど私を慕っていた犬でした。
連れて行きたかったけれども、賃貸住宅でペットを飼える物件は今ほど多くは
なかったし、仕事で毎晩遅くなるのに、そんな中、一人ぼっちで過ごさせるのも
可哀想でしたから、家族のいる所で過ごさせたのですが。
424 :
:2005/04/17(日) 07:12:16 ID:ltjKsN7R0
シーザーが死んだ後すぐ、私は夢を見ました。
甥っ子と弟が庭先で白く光るボールを蹴りながら楽しそうに遊んでいる横にとても
綺麗な水鉢に虹色に光る睡蓮が浮かんでいるのを見て、「これ、何?」と私が尋ねると、
甥っ子が「うん、それ、シーザー。」と返事をしたのです。
その夢を見た時、シーザーは間違いなく天国にいったな、と思いました。
それからしばらく夢は見ていなかったのですが、ふと、「シーザーはどうして
いるかなぁ。」と思いながら、うとうとしていた夜、リフォームする前の台所で私が
座っていたら、シーザーがひょっこり顔を出しにきました。
ちょっと疲れたような毛並をしてるな、と思いながら「お前、こんな所で何をしてるの?」
と聞くと、シーザーはクーンと鳴いて私に体を摺り寄せてきて、私はしばらくシーザー
の体をなでてやりました。
すると、テーブルの上にあった、バナナに目を向け、私にねだってくるのです。
425 :
:2005/04/17(日) 07:12:29 ID:ltjKsN7R0
「何?これが欲しいの?」と聞くと、パタパタと尻尾を振るので、
「あんた、バナナなんか食べたっけ?」と言いながら、バナナを細かく
ちぎりながらシーザーにやると、嬉しそうに全部食べると、いきなり2まわりほど
大きくなって、蜂蜜色のような綺麗な黄金色の毛になって、意気揚々ともときた
道を戻っていきました。
私が最期の死に目を看取っていなかったから、シーザーは夢で私に会いに
来たのだろう、と思っています。
そして、私から愛情というバナナを食べて、シーザーは私と過ごした時間に自信を
持って、神様のお召し犬になったんだろうと思っています。
426 :
:2005/04/20(水) 02:16:35 ID:x5LGtgP40
前にすんでいたところで、毒餌でネコを亡くしています。
その子は交通事故で、道路の脇でうんうんいっていたのを獣医さんの
ところにつれていって、しっぽと後ろ足を一本根元から切断してなんとか助かった子
でした。3本足でも元気に駆けずり回っていた子だったのですが、
事故から1年半たったある日、苦しもがきながらかえってきました。
すぐに胃洗浄してもらったのですが・・・だめでした。
その子は3日3晩苦しんだのですが、4日目ちょっとよくなったのか、なんにも食べられなかったのに
食卓にあったマグロのぶつ切りをねだるので、細かくしてあげたらよくたべたのです。
ああ・・・これで快方に向うかも。と思ってわたしはその子をむねに抱きながら
3日ぶりに眠りにつく事ができたのですが、朝起きると冷たくなっていました。
あの子は、一世一代の演技を最後の力を振り絞って、私を安心させてから静かに
息をひきとったのです。3本足のクロクロ・・・彼はほんとうに優しい子でした。
427 :
:2005/04/20(水) 02:16:46 ID:x5LGtgP40
動物の生まれ変わりは、動物か?
答えは、ほとんどがそうですが、なかには前世が人だった霊が、動物になっていることがあります。
いわゆる、畜生道に落とされた霊なのでしょう。
ときどき、人の言葉がきこえていて、きちっと理解するネコとか犬とかいますよね。
あっ!!そうそう、特に優秀な盲導犬とか、芸にひいでた犬ネコとかもそうだったりするのですが
そういう動物は、前世がほとんど人です。動物の体を借りて修行をしているのです。
ときどき一般家庭にもいたりします。そういう動物は、修行が終われば次は人間に生まれてきます。
あと、どの世界でもそうなのですが、動物の世界にも世のため、みんなのためと
せっせと働く変わり者?もいます。そういう場合格上げの形で人間に生まれ変わるのもいます。
そういうのってきっと神様がきめたりするのだろうけれど、不思議です。
428 :
黒ムツさん:
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黙 祷 (  ̄m ̄) ̄m ̄) ̄m ̄)プププッ