( ・∀・)∩ ウンコビ━━━━━━━━━━━━ム

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601 ◆yFmTgRCZSQ
“チュンチュン…”
小鳥達が囀る閑静な住宅街の早朝。
その静けさの中を心なしか遠慮気味に新聞配達のバイクが家々に朝刊を配り去って行く。
そして数分の間を置いて見るからにぁゃιぃ男が家々の門の前に立っていた。
「( ´,_ゝ`)プッ、浅卑新聞ですか。いけませんなあこんな捏造記事満載の新聞を
 読んでいては。そんなお宅には、はい、性狂新聞。
 おや?こちらのお宅は黄泉売ですか、鍋常逝ってヨシ。はい、性狂新聞。」
男はそう言って家々の新聞受けから配達されたばかりの新聞を抜き取ると、
自分が持ってきた新聞を替わりに入れて行った。
「そこまでだ( ´,_ゝ`) プッ!」
突然背後から自分の名を呼ばれ( ´,_ゝ`) プッは振り返った。
602 ◆yFmTgRCZSQ :03/10/25 17:53 ID:9Fql/2lx
>>601の続き
「やや、おまえは探偵の、いや通称“掃除屋のストロングキャット”!」
「新聞屋の親爺さんから話しを聞いた時に直ぐにピンと来たが、おまえは まだそんな事をやっているのか。
 とにかく、俺と一緒に警察に行こうか。一応おまえの行動の一部始終はこのビデオに 撮っておいた。」
スロングキャットは手に持っていたビデオカメラを相手に見せながらそう言った。
「( ´,_ゝ`) プッ警察がどうしましたか?そんな物、今の私には関係ありませんなあ。」
「やれやれ、後は刑事さんとゆっくりお話ししてくれ。」
呆れ顔で( ´,_ゝ`) プッににじり寄るストロングキャット。
「( ´,_ゝ`) プッ私を以前の私と思ってもらっては困りますなあ。」
不敵な笑みを口元に浮かべ( ´,_ゝ`) プッがゆっくり片手を挙げると、突如どす黒いオーラがその身を包む。
「なっ!」ストロングキャットは眼前の光景に言葉を失う。
「( ´,_ゝ`) プッ、おまえの存在などチンカス以下ですなあ。」
その声はストロングキャットの頭上数十bから浴びせられた。
巨大化した( ´,_ゝ`) プッがそこにいた。
603 ◆yFmTgRCZSQ :03/10/25 17:57 ID:AaZnhXKp
>>602の続き
“どぉぉぉぉぉん”
( ´,_ゝ`)プッがストロングキャットを踏み潰そうと足を下ろすたび、地鳴りがする。
ストロングキャットはそれを必死で避けつつ、それでも民家に被害が及ばぬ様に( ´,_ゝ`)プッを近くの空き地に誘い出した。
「おいおい、俺はまだ寝ぼけてて夢でも見てんのかよ。」
間延びしたその台詞とは裏腹にストロングキャットの顔は汗にまみれ、服は転げまわった為泥だらけで、数ヵ所穴が開き、皮膚には血が滲んでいた。
「( ´,_ゝ`) プッ、ストロングキャット、今日がおまえの最期ですなあ。」
「くそっ!」とうとう空き地の隅、コンクリートブロックの塀を背にした場所まで追い詰められたストロングキャット。
604 ◆yFmTgRCZSQ :03/10/25 18:00 ID:AaZnhXKp
「(・ω・)そこまででつ!」
哀愁の古賀ギターの調べをBGMに突如鳴り響いたその声に動きを止める
( ´,_ゝ`) プッ プッとストロングキャット。
「( ´,_ゝ`) プッ誰ですかあなたは?」
「(・ω・)虐ヲタの悪しき力現れるところに我もまた現われん。 無駄age万歳参上!」
「( ´,_ゝ`)プッ何処のキチガイかは知りませんが、おまえから殺してあげます。」
「(・ω・)ふっ、正義の力を見るでつ。スーパーウンコロボ召還Ageeeeeee!」
突如無駄ageを中心に半径10b程の地面が光だす。
そしてその光の円の中から巨大な物体がせりあがって来る。
頭、胴体、脚部、それはまさに巨人であった。
「(・ω・)スーパーウンコロボ召還age完了でつ!」
巨人の中のコックピットの無駄ageの声が辺りに響いた。
605 ◆yFmTgRCZSQ :03/10/25 18:05 ID:AaZnhXKp
>>604の続き
「( ´,_ゝ`)プッ、そんな物一気に叩き壊してあげますよ。キチガイソード!」
背中から取り出した長刀を振り下ろす( ´,_ゝ`) プッ
しかしそれをひらりとかわすウンコロボ、凶刃の切っ先とウンコロボの顔までの距離は数センチもあるだろうか?
「(・ω・)まさにキチガイに刃物でつ」
「( ´,_ゝ`)プッ、ちょこざいな!ならばチンカスバルカン!」
巨大化した( ´,_ゝ`) プッの股間の部分からいきなりバルカン砲が乱射される。
“ガガガガ”烈しく火花を散らし全弾がウンコロボに命中した。
「(・ω・)無駄でつ。超合金ウンコニウムのこのボディには傷一つ付かないでつ。
 それじゃあ目には目をと言う事でドリルチンチンミサイル〜!」
全弾命中しボロ雑巾の様に吹っ飛ぶ( ´,_ゝ`) プッ
「( ´,_ゝ`) プッ、まあいいでしょう、今日はこのへんで勘弁してあげますよ。」
そう言うと( ´,_ゝ`) プッは突如空中に舞い上がり飛んで逃げていく。
606 ◆yFmTgRCZSQ :03/10/25 18:10 ID:XvXNe5jG
>>605の続き
「(・ω・)むっ、栃木県方面に逃走する気でつか? そうはさせないでつ!
 ウンコトマホークブウゥゥゥメラン!」
短い柄の先にとぐろうんこが付いたウンコトマホークが烈しく回転しながら飛んで空中の( ´,_ゝ`) プッを捕らえ叩き落した。
「( ´,_ゝ`) プッ、いけませんなあ、これは。」
舞い上がった土煙の中でよろよろと立ちあがる( ´,_ゝ`) プッ。
「(・ω・)とどめでつ。ウンコビーーーーーーーム!!」
「( ´,_ゝ`) プーーーーーーーーーーーーーッ!!」
断末魔とまばゆい閃光の中( ´,_ゝ`) プッの姿が元の老人のそれへと変わって行く。
607( ´,_ゝ`)みプッ:03/10/25 18:13 ID:7jgrx4RB
>>601-605
イイ(・∀・)b
ストロングキャットにワロタ〜〜!!
もいっかい読むね!!




( ´,_ゝ`)プッ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!
(笑い声w
608 ◆yFmTgRCZSQ :03/10/25 18:15 ID:XvXNe5jG
>>606の続き
「(・ω・)b任務完了Ageeeeeee!!」
暫く自分の足元で倒れている老人を見ていたウンコロボはその確認が済むと大空の彼方に姿を消した。
609( ´,_ゝ`)みプッ:03/10/25 18:26 ID:7jgrx4RB
キチガイソード欲しくねぇ〜wきっとキチガイ( ´,_ゝ`)プッにしか扱えない剣なんでしょうなぁ
正義の味方、無駄ageタン期待age

( ´,_ゝ`)プッ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!
610SURでかきこ ◆yFmTgRCZSQ :03/10/25 18:31 ID:NnP1G9H4
「巨大化した( ´,_ゝ`) プッ。
 一体なんだったんだあの力は? …これから何かが始まろうとしているのか?」
傷口にハンカチをあて応急処置をしながらストロングキャットはそう呟いていたが、そのことが現実になる日がそこまで来ている事をまだ知らなかった。

〜おわり〜
611おまけ1 ◆yFmTgRCZSQ :03/10/25 18:37 ID:INvIUzc6
>>601-610 せつめいその1
>スーパーウンコロボ
いつ何処で誰が何の為に作ったか?全ては謎の巨大ロボット。
それを何故無駄ageが操縦しているかは当然謎である。
>しかしそれをひらりとかわすウンコロボ
ウンコロボの操縦系統は実はシンプルで十字キー一つとA・B二つのボタンだと
言われている。それなのにこのような精密な動きができるのはOS「Nakanohito」
による所が大きい(らしい)
>超合金ウンコニウム
古代アトランティスではオリハルコンとも言われた謎の超合金。
その中でもウンコロボの装甲に使われているのは「カチカチウンコ」と呼ばれ
ダイヤモンドの数百倍の硬度を誇るとも言われている(らしい)
612おまけ2 ◆yFmTgRCZSQ :03/10/25 18:43 ID:Wf7BAsvK
>>601-610 せつめいその2
>栃木県方面に逃走する気
帰巣本能。
>ウンコトマホークブウゥゥゥメラン
戻って来たトマホークをキャッチし損ねるとトンデモない目にあう諸刃の剣、素人にはお勧めできない技。
>ウンコビーーーーーーーム!!
宇宙の開闢にも深く関わっているともいわれる謎の超エネルギー。
その謎の一端を解明する事でも水虫の特効薬から永久機関まで幅広く応用されると
言われている(らしい)

※尚、上記及び>>611で説明された仕様はメーカーの都合により予告なく変更される事があります。