>>951 ムーア本人も「普通の人」だからな
LSDを持ち歩いてたり、やんちゃな真似はしていても
結局世の中を変える事はできなかった「普通の人」だから
ラブ&ピースでは成し遂げられなかった事は
できなかった事としてそう描くしかない
ここで唐突に何も関係の無さそうな人の文章を貼ってみる
「マリファナ」で「あれ?」と思ってもらえるかどうか
http://noroom.susumuhirasawa.com/modules/phantom/?p=22 >そんなことや、あんなことが湯水のようにフラッシュバックする。
>しかしそれは私の脳内にとどめておこう。
>今更敗北した運動の話をしても始まらない。
そういう「敗北した運動」に類するものを
作品の中に描き出そうとするなら、どうする
その美しさは認めつつも、やはり結局は無駄に終わった
無惨な敗北として描くしか無いのじゃなかろうか
ただ、(2人とも)そうやって負けは負けとして収める一方で
それをあっさりと忘れたり諦めたりはできてはいないっぽいけれども…
スワンプシングを読んでたときしばしば
"Since Moore is such a hippie..."
というフレーズが誰に聞いた訳でもないのに頭をよぎった
ゲイマンの短編でもマジにフラワーチルドレンな話とか
ヤッピーな人とか出てきて、当時はそういう文化背景を知らなかったから
なにこのダッセエ連中、とか思ってましたごめんなさい
でもファッション的にダサい、というのは今でもそう思う
ダサいのを狙ってんだよ、と言われればその通りなんですが
センスどうこうというよりは日本の傾き者みたいなもんじゃないか
変わった格好で注目を集めると同時に連帯感を高める
独特のファッションで自らの考えを表現して
実践するという点では確かにそうなんだけど
主に他人を威圧するのが目的の猛々しい傾き者系と
あくまで一応はラブ&ピースな方向のヒッピーさん達を
同列に語られるとなんか頭がぐらぐらしてくる
アメリカでは、ヒッピー達の無軌道ぶりのせいで、
リベラル=社会をダメにする連中ってレッテルが長い間
張られていたんだっけ。
そりゃ白人なのに白人が嫌いとか、大企業が嫌いとか
要するに当時の社会のあり方に反発して挑発する為に
廃墟を不法占拠して生活共同体作ったりしてたわけだから
社会の側からつまはじきにされるのも当たり前
ヒッピーの教祖様的存在のティモシー・リアリーなんか投獄&脱獄で
名を馳せた人でもあるから、もうむしろ前科持ちの方がカッコイイくらいの勢い
ムーアも高校退学処分の挙句に進学の道も閉ざされるという
痛い目に会ってる割に全然懲りてない風だし
今の日本で社会に適応出来ずに(あるいはむしろ適応しすぎて)
ニートやひきこもりを「確信犯的に」やってるようなもん
俺らの姿は社会の側の問題の裏返しだっつーの的な開き直り
ただ、ヒッピーにはそれなりの信念や理想や哲学みたいなもんが背景にあって
文明批評的な一面もあったけど、ひきこもりにはあまりそういうのは無さそうだ
社会的に広がりがないから、ああいう連帯感も無いし社会運動にもならない
昔は昔で大変だったけど、今も今なりに大変かもな
俺はヒキなんだけど
まで読んだ
それ最後の段落
http://www.msz.co.jp/news/topics/fromhell.html 『フロム・ヘル』 上・下
作 = アラン・ムーア 画 = エディ・キャンベル 翻訳 = 柳下毅一郎
B5判並製カバー装 2009年10月10日刊行 みすず書房
[上]288頁/予価 2730円(税込)/ISBN978-4-622-07491-5
[下]312頁/予価 2730円(税込)/ISBN978-4-622-07492-2
覚悟はしていたが分冊で5千円超えか。まあ買うけどね・・・。
ロングハロウィーンのよりはマシさ
発売日決まったんだ。思ったより早いし、よかったなぁ。
トップ10まだー?
みすず?
確かに意外なところから出たな。
みすずで出すような学術的wな感じなのかな。
訳は柳下毅一郎だし、そこまでおかしなことにはならない・・よな?
そんなひどい事にはならないだろうけど
個人的にあの人の訳文は風情が無くてアレなので
英語版を読むときの参考程度にするくらいの気分
>>965 シンプソンズでムーアと共演してたシュピーゲルマンの作品が
岩波書店から出てた例もあるから、それほど無茶な話でもないかと
あんなのを出版できるような出版社って
逆にあの辺くらいしか無いような気もするよ
高いので有名なみすずだが、
それでも、ロンハロなんかに比べると安いんだな・・・
他の本、フロムヘルが安めに思えるくらいの値段だな
つーか他はオールカラーだけど、これ白黒だから。
何か最近オールカラーより
ヒストリーオブバイオレンスやロードトゥパーディションみたいな
白黒のコミックスの方が好みになってきた
なんていうか、カラフルで密度の濃いアメコミは読んでても見てても疲れる
シンシティのときに思ったけど白黒で紙質があれだったらもう少し安くしてほしかった。
フロムヘルは解説てんこ盛りだと嬉しいんだけど、やっぱ許可してくれないのかな。
DCものとは違うだけに直接交渉の余地はありそうだけどな
ところで次スレは必要なのか?
必要なら
>>970の出番
無理なら代理依頼
大丈夫そうなら宣言の後に次スレ立てをお願いします
翻訳版フロムヘルは尼や楽天なんかでも注文出来ないんですか?
出版社に直に注文するしかないんでしょうか?
余談ですがムーア先生にはコナンドイルのホームズものなんかを
ムーア節で描いて貰いたいなあなんて勝手に妄想してますw
赤毛連盟や斑の紐はストーリーは分かっていてもムーアコミックになったらどうなるか読んでみたい
安易っすかね?ハハ
>>974 まだ、注文用のページが出来てないだけじゃないか?
発売日が決まっただけだし。数日間〜数週間は様子見しとけ。
みすずの本がアマゾンに入らないってことはないだろ。
>>967 スピーゲルマンは既に大物文化人だし、本も911テーマの作品だったし、岩波から出ても不思議ではないと思う。
岩波はやわらかい本もたくさん出してるしね。
スピーゲルマンは「MAUS」の人だっけ?
そうだよ
>>970は立てないみたいだな 残り20レス
自分は無理だ 誰か次スレ頼みます
トップテンが7月31日か・・・
http://www.planetcomics.jp/ 【新刊コミック情報】トップ10 #1
7月31日発売予定
トップ10 #1 Top Ten #1
予価:3200円(税別)
発行:ウィーヴ
発売:ヴィレッジブックス
総208ページ
ライター:アラン・ムーア
アーティスト:ジーン・ハー&ザンダー・キャノン
翻訳:ャスダ・シゲル
『ウォッチメン』のアラン・ムーアの新作がついに日本上陸!
ホームレスから大企業のCEOまで、全ての住人がスーパーパワーを備える巨大多層都市"ネオポリス"。
そんな驚異の街の治安を維持すべく奔走する第10分署"トップ10"の面々の奇想天外な日常を、新米婦人警官"トイボックス"の
目を通して描く、笑いと涙とパロディ満載のスーパーヒューマン・ポリス・ストーリー!
『ウォッチメン』とも『キリングジョーク』とも『V フォー・ヴェンデッタ』とも違う、あなたの知らないアラン・ムーアがここにいる!
ほぼ毎月邦訳ものの何かがでるなあw
いや、うれしいんだけどさ!!
エエッ!7月って今月ぅぅぅ!?ハァハァ心の準備が
フロムヘル、トップ10と‥嬉しいなぁ
しかし、フロムヘルは待ったなぁ
柳下氏が最初に「フロムヘルやるよ」とか言って‥三年くらい?
LEGの続きは出るのかな?柳下も「翻訳不可能」とか言ってたし無理か
まあ映画のフロムヘルは別物だからな
単にジョニデ映画にしたかっただけだし
フロムヘルは…
アメコミに興味の無い人は原作がアメコミだって事すら知らないんじゃないのか
本当にただのジョニー・デップの映画だ
自分はおk
マンハッタンの台詞かな?
過去のスレタイ見返すと、2分前、3日目って偶然にも時間つながり
992 :
989:2009/07/15(水) 02:23:50 ID:2/hja6s6
とりあえず乙でした
向こうを覗いてみた
1&2スレのスレタイやテンプレは、丁度映画ウォッチメンが
盛り上がってたから、ウォッチメンを表に出してただけのことなので
この先はその都度適当に判断していけば良いと思うyo
梅
うめ
アマゾン早く予約はじめてくれ
梅
スプリームを翻訳してくれ
埋め
LXGのつづき翻訳版だして+ムーア先生完結させて
産め
ミラクルマンどうにかしてくれ
1000ならムーア先生全作翻訳!
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。