トヨタのGOAって見かけ倒しのへなちょっこ

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34名無しさん@そうだドライブへ行こう
トヨタ Yaris
誰も想像しなかったことだ。最新の開発モデルが旧態依然たる結果となった。衝突により乗員室が完全に
崩壊し、このスモールカーは 51.5cm 縮小した。 A-ピラーが大きく後ろに移動し、その際サイドシルを
下側に曲げ、フロント・ガラス領域で A-ピラーが何度も折れ曲がった。

ダミーを車から救出するのに、重工具でドアをこじ開けなければならなかった。
インパネが剥がれ、ステアリングコラムが室内に移動し、シートが前方に倒れたが、ドライバーの
延命スペースはまだ残っていた。だがドライバーは点火キーに膝を激しくぶつけている。
脚の保護の方がうまく行われてた。衝突時にペダル類が少し後方にずれ、そのため負傷リスクが
低減されたためだ。その代わり後部座席乗員の頭部、首に大きな負荷がかかった。衝突時に上半身が
ずっと前方に沈み、最後には頭部が膝に激しくぶつかった。

その後ダミーは非常に強力に揺れ戻り、首が非常に危険な状態で後方に伸びた。後頭部が天井に
ぶつかるほどの激しさである。こうなると、後部座席背もたれが荷物の荷重に耐えたのも、小さな
慰めでしかない。

【写真説明】
○衝突でドアがロックしてしまい、こじり棒なしには開かなかった。
○乗員室の最後。すべての安全性リザーブが使い果たされている。曲がった A-ピラー、進入して来た
 エンジン・ボンネットによりウインドシールドが破壊され、危険な破片が(霧のように) 舞い上がった。
○屑鉄の山。左側サイドレールは剛性が強いので、槍のようにそびえ立った。
○真っ二つに割れる。上部ドア・フレームが全長にわたり外側に外れた。